JPS61115749A - 自動車の成形天井取付構造 - Google Patents

自動車の成形天井取付構造

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JPS61115749A
JPS61115749A JP23923584A JP23923584A JPS61115749A JP S61115749 A JPS61115749 A JP S61115749A JP 23923584 A JP23923584 A JP 23923584A JP 23923584 A JP23923584 A JP 23923584A JP S61115749 A JPS61115749 A JP S61115749A
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JP
Japan
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molded ceiling
reinforcement
clip
ceiling
roof
Prior art date
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Pending
Application number
JP23923584A
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English (en)
Inventor
Hideo Nishimura
秀雄 西村
Satoru Omura
悟 大村
Tetsuo Shiitani
椎谷 徹郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Publication date
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Publication of JPS61115749A publication Critical patent/JPS61115749A/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R13/00Elements for body-finishing, identifying, or decorating; Arrangements or adaptations for advertising purposes
    • B60R13/02Internal Trim mouldings ; Internal Ledges; Wall liners for passenger compartments; Roof liners
    • B60R13/0212Roof or head liners
    • B60R13/0225Roof or head liners self supporting head liners
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R13/00Elements for body-finishing, identifying, or decorating; Arrangements or adaptations for advertising purposes
    • B60R13/02Internal Trim mouldings ; Internal Ledges; Wall liners for passenger compartments; Roof liners
    • B60R13/0206Arrangements of fasteners and clips specially adapted for attaching inner vehicle liners or mouldings

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【産業上の利用分野1 本発明は、自動車の成形天井取付構造の改良に関する。 【従来の技術】 自動車の天井材は、通常、吊り天井と成形天井とがある
。特に、フロントウィンドシールドガラス及びリヤウィ
ンドシールドガラスが窓枠部に接着される形式の場合、
天井前端及び後端は、通常リテーナを介してビス等によ
りボディ側に固定される。 この場合、吊り天井及び成形天井の前後方向端部は、前
記リテーナの先端に嵌め込まれるトリムによって覆い隠
されるようになっている。 ところで、同一車種で吊り天井と成形天井の両性様の自
動車がある場合、吊り天井と成形天井との厚さが大きく
異なるため、同一のリテーナ及びトリムを使おうとする
と、吊り天井の場合のヘッドクリアランスを犠牲にした
り、あるいは、吊り天井用と成形天井用に別個のトリム
を用意したりする必要があるという問題点がある。 この問題点をW消すべく、本出願人は既に、実願昭58
−1549号で、第11図に示すように、天井材のウィ
ンドシールドガラス1側端縁部をリテーナ2を介してボ
ディ3側に取付けると共に、前記天井材の端縁部を覆う
トリム4を前記リテーナ2先端に取付けるようにした自
動車の天井材取付部構造において、前記リテーナ2の前
記天井材取付部と前記先端との間の位置であって成形天
井5取付時の該成形天井5の端縁5Aよりも先端側に成
形天井5の厚さと略等しい高さで、天井材取付面3Aよ
りも下方に突出する波形部2Aを形成し、該波形部2A
に吊り天井6の端縁6Aを取付けたものとした自動車の
天井材取付部構造を提案している。 しかしながら、このような天井取付構造、又は従来の取
付構造にあっては、成形天井の場合、吊り天井と違い材
料自身の剛性・耐熱性によって、ルーフに取付は保持さ
れる構造であるため、自重により垂れ下がりが生じ易い
という問題点がある。 この問題点に対する対応策としては、従来よりクリップ
によって成形天井をルーフへ止める方法が用いられてき
ている。しかし、従来の取付構造は、第12図に示すよ
うに、ボディに溶接され更にルーフ鋼板7にマスチツク
ルーフ8によって固着されたリーンホースメント9に孔
を開け、これにクリップ10を打ち込むようにして成形
天井5を固定している。 この従来例の場合にあっては、成形天井5側に設けられ
た孔とリーンホースメン上9側に設けられた孔とを組立
て工程で位置合わせする作業は非常に難しく、又、作業
員は車輌の中に入り、中腰で上方を向きクリップ10を
打ち込むという不自然な作業姿勢を強いられるため、作
業衛生上よくないという問題点を有する。 又、第13図に示すように、成形天井5裏面へ鉄板等の
リーンホースメント9を予め接着する方法も用いられて
きたが、この方法にあっては、ボディへのリーンホース
メントの支持ができないため、成形天井の垂れ下がりを
充分に防止することができないという問題点を有する。 又、成形天井が熱膨張等による寸法変化の大きい材料で
形成されている場合には、第14図に示すように、垂れ
下がり防止のクリップ10止め構造を採用すると、成形
天井5の熱膨張による寸法変化がクリップ10によって
拘束され、成形天井5が波打って見えるという問題点を
有する。 又、従来のクリップによる成形天井垂れ下がり防止のた
めのクリップ止め構造にあっては、成形天井の表面上に
クリップの鍔部が露出し、天井の美観が損われるという
問題点を有する。
【R明が解決しようとする問題点】
本発明は上記従来の問題点に鑑みてなされたものであっ
て、垂れ下がり防止を図った成形天井の取付作業を容易
に行うことのできる自動車の成形天井取付構造を提供す
ることを目的とする。 又本発明は、熱膨張等による寸法変動の大きい材料によ
る成形天井であっても、その寸法変動を吸収して、成形
天井が波打つ等の外観不良が生じることのないようにで
きる自動車の成形天井取付構造を提供することを目的と
する。 又本発明は、成形天井の垂れ下がりを防止すると共に、
成形天井の組付作業を容易に行うことができ、しかも、
室内側にクリップが露出することなく、天井の美観を保
つことのできる自動車の成形天井取付構造を提供するこ
とを目的とする。
【問題点を解決するための手段】
本発明は、ルーフ裏面に取付けられるリーンホースメン
トと、このリーンホースメントにクリップを介して連結
される成形天井と、を有してなる自動車の成形天井取付
構造において、前記リーンホースメントは、前記成形天
井のルーフ対向面側に、前記クリップを介し車体幅方向
に沿って取付けられて成形天井に予め一体化され、前記
ルーフ裏面に成形天井と共に、取付ボルトにより固定さ
れたことにより上記目的を達成するものである。 又本発明は、ルーフ裏面に取付けられるリーンホースメ
ントと、このリーンホースメントにクリップを介して連
結される成形天井と、を有してなる自動車の成形天井取
付構造において、前記り一ンホースメントは、前記成形
天井のルーフ対向面側に、前記クリップを介し車体幅方
向に沿って取付けられて前記成形天井に予め一体化され
、前記ルーフ裏面に成形天井と共に、取付ボルトにより
固定され、前記クリップは、リーンホースメントのクリ
ップ取付孔に遊嵌するリーンホースメント側クリップ本
体と、成形天井に固定されて前記リーンホースメント側
クリップ本体に嵌合する成形天井側クリップ本体とで構
成されたことにより上記目的を達成するものである。 又本発明は、前記成形天井側クリップ本体を、成形天井
のルーフ対向面に貼着したことにより上記目的を達成す
るものである。
【作用】
本発明において、成形天井を車輌に搭載する以前に、リ
ーンホースメントを成形天井にクリップを介し取付けし
てリーンホースメントと成形天井とを一体・化し、この
一体化した成形天井をボディのルーフ裏面に組込むと共
に、前記リーンホースメントの両端部を成形天井と一緒
に、取付はボルトによりボディへ固定することによって
、成形天井が自重等により垂れ下がるのを防止できると
共に、その取付けを容易に行うことができるようになる
。 又、成形天井をリーンホースメントに固定するクリップ
を、リーンホースメントのクリップ取付孔に遊嵌するリ
ーンホースメント側クリップ本体と、成形天井に固定さ
れて前記リーンホースメント側クリップ本体に嵌合する
成形天井側クリップ本体とで構成することによって、リ
ーンホースメントのクリップ取付孔とリーンホースメン
ト側クリップ本体との遊嵌部分の間隙により、成形天井
の熱膨張による寸法変動を吸収することができるように
なる。その結果、成形天井が波打つ等の外貌不良が生じ
ることがないようにできる。 又、成形天井側クリップ本体は、成形天井のルーフ対向
面に貼着することによって、クリップ本体の鍔部が天井
外表面に露出することがないようにできる。この結果、
天井の美観を保つことができるようになる。
【実施例1 以下本発明の実施例を図面を参照して説明する。 第1実施例は、第1図乃至第3図に示されるように、ル
ーフ裏面に取付けられるリーンホースメント20と、こ
のリーンホースメント20に、クリップ24を介して連
結される成形天井22と、を有してなる自vJ車の成形
天井取付構造において、前記リーンホースメント20は
、前記成形天井22のルーフ対向面22A側に、前記ク
リップ24を介し車体幅方向に沿って取付けられて成形
天井22と予め一体化され、前記ルーフ裏面に成形天井
22と一緒に、取付はボルト28により固定したもので
ある。 前記クリップ24は、第4図に示すように、円筒体を軸
線に沿って、若干の撓み用間隙を介し2分割苦しく、は
3分割等して形成した2つ若しくは3つ等の保持片24
Aと、この保持片24Aの先端周面に突出した係止爪2
4Bと、保持片24Aの基端に形成される鍔部24Cと
で構成したものである。 前記リーンホースメント20と成形天井22とのクリッ
プ24の取付孔30は、予め合致するよう形成するか、
同時にプレス加工して形成する。 前記取付ボルト28は、第3図に示す゛ように、アシス
トグリップ32を組付ける取付ボルトを利用するものと
し、この取付ボルト28によって、リーンホースメント
20と成形天井22とを共に締付けて、ルーフ26へ取
付ける。又、リーンホースメント20は、0.6〜1.
0IIIIl程度の鉄板から形成する。 本実施例によれば、予めリーンホースメント20と成形
天井22とをクリップ24により一体化することで、従
来、車輌内で中腰で上方を向いて行っていた成形天井の
クリップ止め作業を車輌外で行うことができるようにな
る。 従って、リーンホースメント20と成形天井22とに形
成されたクリップ取付孔30の位置合わせが容易である
と共に、従来のような不自然な姿勢による作業を強いら
れることもなくなるから、作業性が著しく向上する。 更に、リーンホースメント20により成形天井22をル
ーフ26へ支持することができるから、成形天井が自重
により垂れ下がるのを防止できる。 しかも、リーンホースメント20のルーフ26への取付
けは、アシストグリップ32の取付ボルトを利用できる
から、取付構成を簡素なものとできる。 なお本実施例による構造は、リーンホースメント20は
ルーフ26の補強効果としては作用しないが、通常ボデ
ィのルーフ26のセンター(ルームランプ部)には必ず
従来構造のリーンホースメントが1本幅方向に存在する
ため、セダンタイプの車輌では特に問題はない。 本実施例による垂れ下がり防止対策の効果として、耐熱
ポリスチレン成形天井では、リーンホースメント20ヘ
クリップ24によって固定した時にはしない場合に比較
し、同一試験状況下で最大垂れ下がり量が20〜b なお、本実施例においては、クリップ止め構造をリーン
ホースメント20と成形天井22とを固定状態とするク
リップ止めII&としているが、これに限定することな
く、リーンホースメント20と成形天井22とに形成す
るクリップ取付孔は、クリップ24の本体径より大きな
ものとして、クリップ24がクリップ取付孔内で自由に
移動できるようにし、成形天井22の熱膨張による寸法
変動を吸収しうるようにして、外観が波打つ等の外  
 1観不良が生じることのないようにしてもよい。この
場合のクリップ取付孔とクリップ本体との寸法変動吸収
用間隙は、リーンホースメント20、成形天井22のク
リップ取付孔30のいずれか一方、又は双方に設けてよ
い。 第2実施例は、第5図乃至第7因に示すように、第1実
施例の自動車の成形天井取付構造において、クリップ2
4を、前記リーンホースメント20のクリップ取付孔に
遊嵌するリーンホースメント側クリップ本体34と、成
形天井22に固定されて前記リーンホースメント側クリ
ップ本体34に取合する成形天井側クリップ本体36と
で構成したものである。 前記成形天井側クリップ本体36は、前記第1実施例に
おけるクリップ24とほぼ同様に構成され、円柱体を軸
線に沿って若干の撓み用間隙を介し2分割若しくは3分
割等して形成した2つ若しくは3つ等の保持片36Aと
、この保持片36Aの先端周面に突出した係止爪36B
と、保持片36Aの基端に形成される鍔部36Cとでな
る。 又、前記リーンホースメント側クリップ本体34は、第
6図に示すように底部に嵌合孔34Aを形成した有底円
筒体でなり、その開放端部には鍔部34Bが形成され、
又、この鍔部34Bからリーンホースメント20の厚さ
分だけ離れた円筒体周面には鍔部34Cが形成される。 このリーンホースメント側クリップ本体34が取付けさ
れるリーンホースメント20の取付孔38は、第7図に
示すように、2つの丸孔38A138Bを接続長孔38
Cを介し連続させた平面眼鏡状を呈する切欠きでなる。 この取付孔38の2つの丸孔38A、38Bのうち大径
丸孔38Aは、前記リーンホースメント側クリップ本体
34の鍔部34C外径よりも若干大きく形成され、又、
小径丸孔38Bは、前記鍔部34B及び34Gの外径よ
りも小さく形成されると共に、リーンホースメント側ク
リップ本体34がこの小径丸孔38B内で余裕をもって
助けるよう、リーンホースメント側クリップ本体34の
円筒体外径よりも大きく形成しである。又、取付孔38
の接続長孔38C幅は前記リーンホースメント側クリッ
プ本体34の円筒体外径とほぼ同じ寸法か若しくは若干
小さい寸法で形成して、小径丸孔38B内から接続長孔
38Cへとリーンホースメント側クリップ本体34が移
動するのを防止している。 従って、大径丸孔38Aからリーンホースメント側クリ
ップ本体34の鍔部34Gを挿入し、接続長孔38Cを
介しリーンホースメント側クリップ本体34を水平移動
して小径丸孔38Bに位置させることで、取付孔38に
リーンホースメント側クリップ本体34を遊嵌すること
ができる。 又、成形天井22の上下方向への動きに対しても余裕を
持たせるべく、前記リーンホースメント側クリップ本体
34の鍔部34B、34G間隙は、リーンホースメント
20の板厚より若干大きめにしておくのがよい。 本実施例によれば、リーンホースメント側クリップ本体
34をリーンホースメント20のクリップ取付孔38に
遊嵌することで、成形天井22の熱膨張による撓みを、
成形天井側クリップ本体36と取付孔38との間隙によ
って、第8図に示すように、全体的に分散することがで
きる。従って、第14図に示すような、リーンホースメ
ント9に成形天井5をクリップ10を介し固定した場合
に生ずる局所的な撓みの発生を防止できる。その結果、
成形天井22の外観に波打ちが生じることがないように
できる。 なお、第6図及び第7図におけるa〜9の各寸法を、a
 −14mm、 b −5mn+、 c−1Qmm1d
 −1211、e −6m111.  f−13ell
l、 Q−1,5mmとしリーンホースメント20の板
厚を0.7aimとした場合、図1のようにクリップ止
めしたポリスチレン製の成形天井22には外観不良が全
く生じなかった。 特に本実施例においては、リーンホースメント側クリッ
プ本体34の鍔部34B、34Gと、この鍔部348,
340により挟持されるリーンホースメント20との間
に、熱膨張による成形天井22の上下方向移動を許す間
隔を設けることで、成形天井22の熱膨張による寸法変
動を上下方向にも分散でき、成形天井22が波打つ等の
外観不良の発生を防止することができるようになる。 第3実施例は、第9図及び第10図に示すように、前記
第2実施例における成形天井側クリップ本体36を、成
形天井22のルーフ対向面22A上に貼着して構成した
ものである。 即ち、本実施例におけるクリップ24は、り一ンホース
メント側クリップ本体40を、保持片40A、係止爪4
0B1鍔部40Gを有してなる雄型クリップ本体とし、
成形天井側クリップ本体42を、円筒体42Aの端面に
嵌合孔42Bを形成した雌型クリップ本体としたもので
ある。 なお、成形天井側クリップ本体42の円筒体42△外径
は、リーンホースメント2oのクリップ取付孔44径よ
りも若干小さくなるよう形成してあり、この取付孔44
内でクリップ24が水平移動できるようになっている。 又、前記円筒体42Aの高さは、リーンホースメント2
0の板厚よりも若干大きい寸法としてあり、これにより
クリップ24は上下方向においても若干移動できるよう
になっている。 前記成形天井側クリップ本体42は、成形天井22のル
ーフ対向面22Aに接着又は溶着される。 なお接着においては、クリップ24と成形天井22との
材料を考慮し充分信頼できる接着剤を選ぶ必要がある。 又クリップ24材料と成形天井22材料とが相溶性のあ
るものなら、高周波溶着あるいは振動溶着、超音波溶着
等の方法も使用することができる。 又、成形天井側クリップ本体42の成形天井22のルー
フ対向面22A上の取付位置には、り一ンホースメント
20の取付孔44との位置合せの必要から、第9図に示
すように成形天井側クリップ本体42の鍔部42Cに合
致する平面形状を縁取りした凸条46を設けておく。 特に本実施例においては、成形天井側クリップ本体42
を成形天井22のルーフ対向面22Aに貼着することで
、従来存した、クリップの鍔部が室内側に露出するとい
う不都合を解滌できる。従って室内の天井の美観向上を
図ることができる。 又、成形天井側クリップ本体42の円筒体42Aの外径
を、リーンホースメント20の取付孔44径よりも若干
小さくすると共に、前記円筒体42A高さを、リーンホ
ースメント2oの板lよりも若干大きい寸法とすること
で、クリップ24のリーンホースメント20の取付孔4
4内での動きに余裕を持たせることができ、成形天井2
2の熱膨張による歪みを上下及び左右方向で吸収して、
成形天井22が波打つ等の外観不良の発生を防止するこ
とができるようになる。 なお本実施例にあっては、成形天井側クリップ本体42
として、雄型クリップ本体又は雌型クリップ本体のいず
れを使用してもよいが、雌型クリップ本体とすることで
、リーンホースメント20を成形天井22に取付けする
際この雌型クリップ本体の突出形成された円筒体がリー
ンホースメント20の取付孔44の位置合せの案内とで
き、その取付けを容易とすることができる。 【発明の効果】 以上説明した通り、本発明によれば、自動車の成形天井
の垂れ下がりを防止することができると共に成形天井の
取付けも容易に行うことができ、又、熱膨張による寸法
変動の大きい材料による成形天井であっても、その寸法
変動を吸収して成形天井が波打つ等の外観不良の生じる
ことのないようにできる等の優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る自動車の成形天井取付構造の実施
例を示す一部省略斜視図、第2図は同実施例における成
形天井とリーンホースメントとを一体化した状態での斜
視図、第3図は一体化したり・−ンホースメントと成形
天井とをルーフへ取付けた状態を示す要部断面図、第4
図は第1実施例におけるクリップ取付構造を示す断面図
、第5図は第2実施例のクリップ取付構造を示す断面図
、第6図は同実施例に6けるリーンホースメント側クリ
ップ本体を示す断面図、第7図は同実施例におけるリー
ンホースメントの取付孔形状を示す平面図、第8図は同
実施例において熱膨張により成形天井の寸法変動が生じ
た状態を示す断面図、第9図は第3実施例におけるクリ
ップ取付構造を示す断面図、第10図は同実施例におけ
る各クリップ本体の形状を示す断面図、第11図は従来
の成形天井取付構造の一部を示す断面図、第12図は従
来の成形天井取付構造の一部を示す断面図、第13図は
成形天井に補強を施した従来例を示す斜視図、第14図
は熱膨張により成形天井が波打った場合の従来例を示す
断面図である。 20・・・リーンホースメント、 22・・・成形天井、 24・・・クリップ、 26・・・ルーフ、 28・・・取付ボルト、 30.38.44・・・取付孔、 32・・・アシストグリップ、 34.4o・・・リーンホースメント側クリップ本体、
36.42・・・成形天井側クリップ本体。 代理人   松  山  圭  缶 高  矢    論

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ルーフ裏面に取付けられるリーンホースメントと
    、このリーンホースメントにクリップを介して連結され
    る成形天井と、を有してなる自動車の成形天井取付構造
    において、前記リーンホースメントは、前記成形天井の
    ルーフ対向面側に、前記クリップを介し車体幅方向に沿
    つて取付けられて前記成形天井に予め一体化され、前記
    ルーフ裏面に成形天井と共に、取付ボルトにより固定さ
    れたことを特徴とする自動車の成形天井取付構造。
  2. (2)ルーフ裏面に取付けられるリーンホースメントと
    、このリーンホースメントにクリップを介して連結され
    る成形天井と、を有してなる自動車の成形天井取付構造
    において、前記リーンホースメントは、前記成形天井の
    ルーフ対向面側に、前記クリップを介し車体幅方向に沿
    つて取付けられて前記成形天井に予め一体化され、前記
    ルーフ裏面に成形天井と共に、取付ボルトにより固定さ
    れ、前記クリップは、リーンホースメントのクリップ取
    付孔に遊嵌するリーンホースメント側クリップ本体と、
    成形天井に固定されて前記リーンホースメント側クリッ
    プ本体に嵌合する成形天井側クリップ本体とで構成され
    たことを特徴とする自動車の成形天井取付構造。
  3. (3)前期成形天井側クリップ本体は、成形天井のルー
    フ対向面に貼着した特許請求の範囲第2項記載の自動車
    の成形天井取付構造。
JP23923584A 1984-11-13 1984-11-13 自動車の成形天井取付構造 Pending JPS61115749A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02124344A (ja) * 1988-11-02 1990-05-11 Yazaki Corp ルーフワイヤーハーネス
KR20020093230A (ko) * 2001-06-07 2002-12-16 현대자동차주식회사 자동차의 도어트림 결합구조
EP3976424A4 (en) * 2019-06-03 2023-07-05 Teijin Automotive Technologies, Inc. VEHICLE ROOF TRIM SYSTEM AND METHOD OF INSTALLING IT

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