JPS61115451A - 氷菓製造器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、家庭でかき氷やアイスクリームをつくるため
に用いる氷菓製造器に関する。

（従来の技術） 従来、かき氷製造器やアイスクリーム製造器においては
、短時間定格のくまとり誘導モーターが用いられていた
。

（発明が解消しようとする問題点） ところで、一般にかき氷製造器に用いられるモーターは
高出力で短時間運転され、アイスクリーム製造器釦用い
られるモーターは低出力で長時間運転されるため、一台
のモーターをかき氷製造器とアイスクリーム製造器に兼
用して使用する場合には高出力が得られかつ温度上昇の
低いものが必要で６！Ｄ、モーターが大きくなシコスト
高となる問題があった。

そ・こて、本発明は従来のかかる問題点を解消し、モー
ターの小形化を図った氷菓製造器の提供を目的とする。

（問題点を解決するための手段） 本発明は、このためモーターを内蔵した本体と、氷を切
削するカッターを備えたスタンドと、攪拌羽根を備え保
冷手段を有するアイスクリーム攪拌用の容器とから成る
氷菓製造器において、前記モーターの巻線に中間引き出
し線を役けて２種明の巻線で使用可能に構成し、かつ前
記本体を前記スタンド又は前記容器に装着したとき前記
モーター０２種類の巻線を自動的Ｋ又は手動により選択
して切り替える切替スイッチを設けた氷菓製造器を提供
する。

（作用） かかる氷菓製造器によると、本体をスタンド又は容器に
装着し、それに合わせて自動的に又は手動によシ切替ス
イッチを切替えることによシ、かき氷菓製造器又はアイ
スクリーム製造器としての用途に合った巻線状態のモー
ターとすることができる。

（実施例） 次に、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。

第１図はかき氷製造器としての使用状態を示している。

（１）ｉｔ本体で、モーター（２）全内蔵し、減速ギヤ
（３ａ）、（３ｂ）、（３Ｃ）、（３ｄ）’に介してこ
の本体（１１Ｋ回転自在に支持されたコネクター（４）
全回転させる様に構成され、かっこのコネクター（４）
に一体に氷おさえ板（５）が設けられている。（６）は
、カッター（７）を備えたスタンドであり、このスタン
ド（６）に氷塊（８）を入れて本体（１）を装着するこ
とにより、氷塊（８）を前記氷おさえ板（５）でカッタ
ー（７）に押しつけながら回転させてかき氷をつくる様
にしである。

第２図はアイスクリーム製造器としての使用状態を示し
ている。（９）は保冷手段を有する容器で、内部に前記
本体（１）のコネクター（４）に結合可能な攪拌羽根α
Ｏｔ−備え、上面は蓋（６）で榎われており、蓋（ロ）
を開けてアイスクリームの材料（２）を入れ、蓋（６）
をして本体（１）を装着することによシ、攪拌羽根αＱ
とコネクター（４）が結合してモーター＠にて攪拌羽根
αＱを回転させてアイスクリームをつくる様にしである
。

前記モーター（２）は、くまとシ誘導モーター、永久磁
石回転子型同期モーター等の交流モーターから成り、固
定子巻線（至）には中間引き出し綜α→を設けである。

この中間引き出し線α→は切替スイッチα均の一方の切
替端子（１５ａ）に、固定子巻線（至）の巻き終夛は他
方の切替端子（１５ｍ））に接続されている。

本体（１）には一方の切替端子（１５ａ）を入切する押
しボタン（イ）および他方の切替端子（１５１））　ｉ
入切するビ／αηを備えており、前記容器（９）の蓋（
ロ）には、本体（１）全装着したときに前記ピンαηを
押し上げて切替端子（１５ｂ）を人にする突起（至）が
突設されている。

ＱＩＪは電源プラグである。

以上の構成において、かき氷製造器として用いるときは
、押しボタン（至）を手で押えて切替スイッチ（ト）の
切替端子（１５ａ）　１に閉じ、モーター（２）を固定
し 子巻線（至）の巻数を小の状態に、て使用する。また、
アイスクリーム製造器として用いるときは、本体（１）
を蓋（ロ）の上に装着することによ勺、突起（ト）にて
ピンｌｌ′ｈが押し上げられ、切替端子（１５１））が
閉じ、モーター（２）は固定子巻線（２）の巻数が大の
状態で作動する。交流モーターの停動トルク、温度上昇
はともに固定子巻線０の巻数が減るにしたがって大きく
なるので、かき氷製造器としては高出力が得られ、アイ
スクリーム製造器としては定格時間を長くとることがで
きる。

（発明の効果） 本発明の氷菓製造器によれば、以上の説明から明くかな
様に、１台のモーターで用途に合わせて巻線の巻数を切
シ替えられる様にしているので、かき氷製造器として使
用するときには高出力で短時間運転し、アイスクリーム
製造器として使用するときは低出力で長時間運転するこ
とができ、切替のできないモーターを使用しているもの
に比べて小型のモーターを使用でき、コスト低下を図る
ことができる。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の一実施例を示し、第１図はかき氷製造器
としての使用状態の断面図、第２図はアイスクリーム製
造器としての使用状態の断面図である。 （１）・・・本Ｋ、（２１・・・モーター、（６）・・
・スタンド、（７）・・・カッター、（９）・・・容器
、αＱ・・・攪拌羽根、（ハ）・・・固定子巻線、α→
・・・中間引き出し線、ＱＧ・・・切替スイッチ。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. モーターを内蔵した本体と、カッターを備えたスタンド
   を、攪拌羽根を備え保冷手段を有する容器とから成り、
   前記モーターは、その巻線に中間引き出し線を設けて２
   種類の巻線で使用可能に構成し、かつ前記本体を前記ス
   タンド又は前記容器に装着したとき前記モーターの２種
   類の巻線を自動的に又は手動により選択して切り替える
   切替スイッチを設けた氷菓製造器。