JPS6111517A - 可変吐出量旋回噴霧ノズル - Google Patents

可変吐出量旋回噴霧ノズル

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Publication number
JPS6111517A
JPS6111517A JP13199284A JP13199284A JPS6111517A JP S6111517 A JPS6111517 A JP S6111517A JP 13199284 A JP13199284 A JP 13199284A JP 13199284 A JP13199284 A JP 13199284A JP S6111517 A JPS6111517 A JP S6111517A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
spray
spindle
flow rate
fuel oil
inlet
Prior art date
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Pending
Application number
JP13199284A
Other languages
English (en)
Inventor
Yohei Kuwabara
桑原 陽平
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shizuoka Seiki Co Ltd
Original Assignee
Shizuoka Seiki Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Shizuoka Seiki Co Ltd filed Critical Shizuoka Seiki Co Ltd
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  • Nozzles For Spraying Of Liquid Fuel (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は可変吐出量旋回噴霧ノズルに係り、特に噴霧
ノズルに設けたスピンドルにより、噴霧状態を悪化させ
ることなく噴霧流量を広範囲に制御する可変吐出量旋回
噴霧ノズルに関する。
[従来の技術] 旋回噴霧ノズルはその特性として、噴霧量が決定すると
、平均噴霧粒径、噴霧パターン、噴霧角等の噴霧状態が
一定水準で求められるので、1種類の噴霧ノズルに対し
このl!霧ノズルに適合する定圧定量の液体送給手段で
ある燃料ポンプが決定される。これにより、所定噴霧量
が供給され、安定した燃焼性が維持されている。
[発明が解決しようとする問題点] ところで、従来の旋回噴霧ノズルにおいては、所定噴霧
量が供給されるが、各使用毎の必要とする熱量に応じた
異なる燃焼性を得るよう噴霧流量を制御させることが困
難であった。すなわち、噴霧流量を制御するためには、
燃料ポンプを駆動制御して燃料ポンプの吐出圧によって
供給液圧を変化させる必要があるとともに、例えば1:
2の流量比を得るために燃料ポンプの吐出圧を1:4の
圧力変動幅を必要とする。このため、燃料ポンプ系の駆
動制御に要する負荷が大となり、エネルギの損失が大と
なる不都合がある。また、供給液圧の変化に伴い、噴霧
粒i¥や噴霧角等の噴霧状態が変化する。このため、燃
焼性が低下するので、噴霧流量を広範囲に制御し難い不
都合があった。
また、噴霧流量を制御し得る装置として、バイパスノズ
ルがある。このバイパスノズルは、噴出口に連なる渦巻
室の供給液圧をバイパス回路部の流量制御機構によって
制御しつつ噴霧状態を良好に維持するものである。そこ
で、バイパス回路部では、流量制御機構を精度良く作動
する必要がある。しかし、この流量制御機構を精度良く
作動するためには、特殊な制御機器が必要になるととも
に、バイパス回路部を構成する配管等の付属部品が必要
になり、構造が複雑化し、また保守点検が困難となり、
しかも高価になる不都合があった。
更に、このような構成の噴霧ノズルにおいて、噴霧状態
を良好に維持することができるのは、可変流量域が1:
3程度であり、噴霧流量を広範囲に制御することができ
ない不都合があった。
[発明の目的] そこでこの発明の目的は、上述の不都合を除去し、噴霧
ノズルにスピンドルを設けることにより、供給液圧を一
定とし、スピンドルによって噴霧流量を制御し、また制
御性を向上させるとともに、噴霧状態を悪化させること
なく噴霧流量を広範囲に制御し、この結果燃焼性の向上
を図り(qる可変吐出量旋回噴霧ノズルを実現するにあ
る。
[問題点を解決するための手段] この目的を達成するためにこの発明は、本体先端に設け
た噴出口、前記噴出口に連なる渦巻室、この渦巻室に連
なる供給液の流入口、前記本体との位置関係により前記
流入口の開口面積を変化させ得るスピンドルとを有する
ことを特徴とする。
[作用] このようにこの発明を構成することにより、供給液圧が
一定で噴霧流量を増大したい場合には、スピンドルを流
入口の開口面積及び渦巻室の容積を拡大すべく作動調整
し、流量係数を変化さ一ロるとともに、この流量係数の
変化によって噴霧流量を増大する。また、噴霧流量を減
少したい場合には、スピンドルを流入口の開口面積及び
渦巻室の容積を縮小ずべく作i1+ 調整し、流量係数
を変化させるとともに、この流量係数の変化によって噴
霧流量を減少する。このように、スピン1゛ルの作動調
整によって流入r1の変化に相俟って流量係数を変化さ
せ、この結果噴霧流量を広範囲に制御することができる
[実施例] 以下図面に基づいてこの発明の実施例を詳細且つ具体的
に説明する。
第1〜4図はこの発明の実施例を示すものである。この
発明は、燃料等の供給液圧を変化させ、この液圧により
燃料等の流体の流量を制御するものである。この発明の
理解を容易にするために、次式を掲載する。つまり、流
量Qは、 Q=A−s−c、−、f で表され、 Q:流量 A:パラメータ S;流路の開口面積 C:流量係数 P:供給液圧 であり、に式の流路の開口面積Sの変化に相俟つ”ζ流
限係数Cを変化させて流量Qを制御するものである。
図において、2は噴霧ノズル、4はこの噴霧ノズル2の
円筒形の本体である。この本体4には、キャップ6が螺
着され、このキャップ6は先端に噴出口8を有している
。前記キャップ6内にはインナオリフィス10が装着さ
れている。このインナオリフィス10の中央には、第3
図に示す如く、空洞部12が形成されているとともに、
この空洞部12の接線方向に指向し、供給液の導入用の
スリット溝14.14が形成されている。また、前記イ
ンナオリフィス10には、前記スリット溝14.14に
連通して軸方向に連通溝16.16が形成されている。
前記本体4の軸心には、スピンドル18が設けられると
ともに、このスピンドル18と本体4との間にはスリー
ブ20が介設されている。このスリーブ20には、円周
等間隔に複数の導入孔22が形成され、この導入孔22
は前記本体4に形成された供給口24に連通されている
。また、前記スリーブ20には、切欠溝26が形成され
、この切欠溝26の外周にフィルタ28が装着されてい
る。また、本体4の内周面には、ガイド溝30が形成さ
れている。前記スピンドルI8の先端部18aは、前記
インナオリフィス1oの空洞部12に摺動可能に設けら
れている。これにより、スピンドル18先端とインナオ
リフィス1oとキャンプ6先端とによって包囲されて渦
巻室32が形成され、この渦巻室32ば噴出口8側に先
細りに形成されている。前記インナオリフィス1oに形
成したスリット溝14は、渦巻室32の接線方向に指向
し゛ζ配没されている。このとき、スリン1−?M14
の流入口14aは、前記キャンプ6とスピンドル18の
先端部18aとの位置関係とによって形成されている。
前記スピンドル18とスリーブ20との間には、環状の
導入通路34が形成されている。これにより、燃料油は
、供給口24、ガイド溝30、フィルタ28、切欠溝2
6、導入孔22、導入通路34、連通溝16、そしてス
リット溝14および流入口14aを経て渦巻室32に至
るものである。
一方、スピンドル18後端側は、スリーブ2゜に螺着さ
れているとともに、このスリーブ2oには前記スピンド
ル18に接触して燃料油の漏洩防止用の0リング36が
装着されている。また、このスリーブ2017)後端側
は本体4に螺着されるとともに、このスリーブ20には
本体4に接触して燃料油の漏洩防1に用のOリング38
が装着されている。更に、前記スピンドル18の後端に
は、このスピンドル】1)を1′ライハ等のH(1!t
によって作動調整するための溝部40が形成されている
以下、この実施例の作用について説明する。
燃料ポンプによって一定吐出圧で圧送された燃料油は、
供給口24から流入し、ガイド?!830を経てフィル
タ28によって不純物の除去が行われ、切欠溝26に至
る。そして、この燃料油は、導入孔22、導入通路34
を経てインナオリフィス10の連通溝16に至る。この
連通溝16においては、燃料油は定圧に維持され、この
定圧の燃料油はスリット溝14と流入口14aとを経て
渦巻室32の接線方向に流入する。そして、この燃料油
は、この渦巻室32で旋回作用を受は噴出口8から霧状
になって噴出される。
このとき、噴霧流量を増大したい場合には、スピンドル
18後端の溝部40をドライバ等の工具によって流入口
14aの開口面積と渦巻室30の容積とを拡大するよう
作動調整する(スピンドル18は後端側に移動する)。
この流入口14aの開口面積の変化に伴い流量係数が大
に変化し、この結果噴霧流量が増大する。つまり、流入
口14aの開口面積及び渦巻室30の容積とによって流
量係数を大に変化させることができ、この流量係数の変
化によって噴霧流量を増大させる。したがって、供給液
圧Pを一定にした状態で、スピンドル18を作動調整し
て流入口14aの開口面積S及び渦巻室30の容積を拡
縮させるのみで、噴霧流量を広範囲に制御することがで
きる。
また、噴霧流量を減少する際には、スピンドル18を流
入口14aの開口面積及び渦巻室30の容積が縮小する
よう作動調整する(スピンドル18は先端側に移動する
)。これにより、流量係数が小となり、噴霧流量を減少
させることができる。
このように、噴霧ノズル2に設げたスピンI・ル18の
作動調整により供給液圧Pを一定にした状態で、流路の
開口面積である流入口14aの開口面積Sを変化させ、
これに伴い流量係数Cを変化させ、これにより噴霧流量
を広範囲に制御する。
また、噴霧ノズル2で噴霧流量を制御することができる
ので、制御操作が簡便で、また制御性を向上し得て、し
かも噴霧状態を良好に維持し得て、燃焼性の向上を図る
ことが可能となる。
なお、この発明は上述実施例に限定されず種々の応用改
変が可能であることは勿論である。
例えば、スピンドル18の作動には、ドライバを利用し
たが、このスピンドル18の作動をパルスモータ等の電
磁的な手段で行えば、正確な調整を果し、更に制御性が
向上する。
また、この発明の噴霧ノズル2を燃焼器に使用したが、
他の噴霧装置にも使用することは可能である。
[発明の効果] 以上詳細な説明から明らかなようにこの発明によれば、
噴霧ノズルにスピンドルを設L−することにより、液体
送給手段を駆動制御することなく、噴霧ノズルにおいて
スピンドルを作動調整して噴霧流量を正確に制御し、し
かも噴霧状態を良好に維持しつつ噴霧流量を広範囲に制
御し得る。
また、この発明の構成によれば、構成が簡単で、保守点
検が容易で使用寿命が長く製作費が廉価である。
更に、スピンドルをパルスモータ等の電磁的な手段で作
動させれば、更に確実な流量制御を果し得る。
【図面の簡単な説明】
第1〜4図はこの発明の実施例を示すもので、第1図は
噴霧ノズルの半断面図、第2図ば噴霧ノズルの要部拡大
半断面図、第3図は第2図の■−■線による断面図、第
4図は第2図のTV−TV線による断面図である。 図において、2は噴霧ノズル、4は本体、6はキャップ
、10はインナオリフィス、14はスリット溝、14a
は流入口、18はスピンドル、そして32は渦巻室であ
る。 代理人 弁理士 西 郷 義 美 〜 弁理士原田幸男

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 本体先端に設けた噴出口、前記噴出口に連なる渦巻室、
    この渦巻室に連なる供給液の流入口、前記本体との位置
    関係により前記流入口の開口面積を変化させ得るスピン
    ドルとを有することを特徴とする可変吐出量旋回噴霧ノ
    ズル。
JP13199284A 1984-06-28 1984-06-28 可変吐出量旋回噴霧ノズル Pending JPS6111517A (ja)

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JP13199284A JPS6111517A (ja) 1984-06-28 1984-06-28 可変吐出量旋回噴霧ノズル

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JP13199284A JPS6111517A (ja) 1984-06-28 1984-06-28 可変吐出量旋回噴霧ノズル

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JPS6111517A true JPS6111517A (ja) 1986-01-18

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ID=15071021

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JP13199284A Pending JPS6111517A (ja) 1984-06-28 1984-06-28 可変吐出量旋回噴霧ノズル

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58140508A (ja) * 1982-02-16 1983-08-20 Taisan Kogyo Kk 流量制御ノズル

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58140508A (ja) * 1982-02-16 1983-08-20 Taisan Kogyo Kk 流量制御ノズル

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