JPS61114942A - 波状化給送装置及び方法 - Google Patents

波状化給送装置及び方法

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JPS61114942A
JPS61114942A JP60238545A JP23854585A JPS61114942A JP S61114942 A JPS61114942 A JP S61114942A JP 60238545 A JP60238545 A JP 60238545A JP 23854585 A JP23854585 A JP 23854585A JP S61114942 A JPS61114942 A JP S61114942A
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stack
sheet
air
tray
feeding
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JP60238545A
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レイモンド ダブリユー ハギンズ
ラルフ エイ シユーメイカー
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    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H83/00Combinations of piling and depiling operations, e.g. performed simultaneously, of interest apart from the single operation of piling or depiling as such
    • B65H83/02Combinations of piling and depiling operations, e.g. performed simultaneously, of interest apart from the single operation of piling or depiling as such performed on the same pile or stack
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H3/00Separating articles from piles
    • B65H3/08Separating articles from piles using pneumatic force
    • B65H3/12Suction bands, belts, or tables moving relatively to the pile
    • B65H3/124Suction bands or belts
    • B65H3/126Suction bands or belts separating from the bottom of pile
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H3/00Separating articles from piles
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    • B65H3/48Air blast acting on edges of, or under, articles

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
  • Holders For Sensitive Materials And Originals (AREA)
  • Conveyance By Endless Belt Conveyors (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は原稿及びシート給送器に関し、特に振動トレ
イを用いた真空波状化給送器用のセンサに関する。
(従来技術) 高速ゼログラフィツク複写機の使用時には、原稿及びシ
ートを迅速な信頼し得る方法で送るため、原稿取扱い器
とシート給送器が必要である。原稿及びシート給送器は
、原稿やシートを傷つける危険を取り除(と共に、修正
不能な誤送り又は原稿の複数送りによる複写機の停止を
最少限とするため、完全に動作しなければならない。中
でも最も重要な関心は、原稿又はシート一枚一枚の原稿
又はシートスタックからの最初の分離である。
原稿取扱い器では、多数のサイクルを通じ損傷を生ずる
ことなく確実に分離させるため、原稿が適切に取扱われ
ねばならない。これまでに提案された分離器は、確実な
原稿送りのため減速ベルト、パッド又はロールと連動し
て使われる摩擦ロール又はベルトを備え、複数送りを防
止していた。吸込み管、揺動型真空ロール又は真空送り
ベルト等の真空分離器も使われてきた。
摩擦ロール−減速系は非常に確実であるが、減速部材が
原稿の印刷面に作用すると、その作用が印刷物の汚れや
部分的消去を引き起すことがある。
この問題は、両面原稿の場合制御するのが非常に難しい
。また、摩擦減速給送器の信頼できる動作は、取扱われ
る紙の相対的な摩擦特性に強く依存している。
原稿の組が多数回循環される原稿取扱い器において、原
稿取扱い器は通常、原稿の送りを可能とする底部シート
分離給送器を備える一方、すでにコピーされた原稿は原
稿スタックの頂部に戻される。このように、全ての原稿
がコピーされた後、原稿は必要なら再循環できるように
正しい順序となる。
底部シート給送器に伴う主な問題の1つは、どれくらい
の大きさの原稿スタックが給送トレイ中に置かれるべき
なのか、又は個々の原稿の祇重量を知らなければ、小ス
タック又は軽量の紙に対し充分丁型で、しかも大スタッ
ク又は重い紙を取扱い可能なようなシート分離器を設計
するのは困難である。
この問題を解消する試みとして、真空波状化給送器を開
示した米国特許第4.269,406号がある。′この
給送器では、原稿トレイの設計、真空分離ベルトの向き
、エアナイフの設計と向き、真空分離ベルトとエアナイ
フに大気より低いエア圧力と大気エア圧力を供給する単
ブロワ−の使用、及びエア流制御弁が全て組合され、原
稿のスタックサイズ又は祇重量の変化に比較的影響さ原
稿の場合、−貫した原稿送りを保証するように充分確実
に給送ベルト上に保持できず、従って誤送りの可能性を
生じることが認められている。
上記問題を解消するため、米国特許第4.336,92
9号は、原稿スタックの底面から離間した複数の真空給
送ヘルドを備え、スタック中の底部シートを分離して送
るシート給送器を教示している。真空給送ベルトに付設
された波状化手段が、真空給送ベルトで捕捉されたシー
トを非平面状態に保持し、捕捉されたシートを波状の形
にする。この波状化手段は上向きに付勢され、軽いシー
トは波状形手段を下向きに偏向させるのに不充分なはり
強度を持つため、シートに最大の波状化が与えられる一
方、重いシートは波形化手段を下向きに偏向させ、より
少くシートが波状化されると同時に、シートを真空給送
ベルトの真空開口により接近させシートの適切な捕捉を
図るようにされている。
スタックシート給送器の底部に関連した問題を解消する
別の試みは、米国特許第4.270,746号と第4.
284.270号に開示されている。後者第4、284
.270号の特許は、原稿スタックの底面から離間した
複数の真空給送ベルトを教示しており、シートスタック
は内部に1U”字状のボケントを有するスタックトレイ
上に支持されている。給送ヘルドからの真空がスタック
中の底部シートの一部をポケット内へと引張り、真空ベ
ルトと接触させる。前者第4.270,746号の特許
は、底部シートの先端縁へ向かう下向きの複数のエア流
を生じるエアナイフの使用を教示している。エアナイフ
は、送られるシートに生じるうねり (カール)に関わ
りなく最適の性能を与えるように、シートスタックの先
端縁及び真空給送ベルト組体に関連して配置される。
底部給送原稿取扱い器に伴う一般的な問題は、さまざま
な紙の厚さ又は硬さを補償するために、エアナイフから
正しいエア流を与えることにある。
原稿スタックが非常に小さいと、過剰なエア流は原稿を
過剰にパタつかせ、極端な場合には、原稿トレイから原
稿を実際に吹き飛ばしてしまう。他方原稿スタックが大
きいと、不充分なエアは必要なエア圧力ひいてはシート
間の分離を生じることができず、誤送り又は複数送りを
もたらす。この困難を解消する1つの方法は、米国特許
第4.336.928号に示されている。この方法では
特に、第1循環中における原稿スタックの原稿枚数がカ
ウントされる。そして、スタ・ツク中の原稿枚数が所定
数より上だと、増加されたエア量がエアナイフに供給さ
れる。米国特許第4.・269.406号は、可変のシ
ート重量を自動的に補償する手段を開示している。
また、原稿スタックの高さを測って、エアナイフの圧力
を制御することも知られている。エアナイフの初期圧力
設定がスタックの高さによって決められ、その後の給送
中、コピ一枚数に基く所定の割合で設定圧が減じられる
。エアナイフの圧力を制御する別の試みでは、スタック
下方のエアポケット内におけるエア圧を測定するのにセ
シサが使われていた。
真空波状化給送を自損した従来の試みに伴う困難は、給
送器の信頼動作がエアナイフ圧力の最適化に全体的に依
存している点にあった。圧力が低すぎると、底部シート
とその次のシート間に形成されるエア支持領域がシート
の面積よりも小さくなり、両シート間にかなりの接触領
域が存在する。
この状態で底部シートを送ろうとすれば、底部から次の
シートの他恐らくはもっと多くのシートが底部シートと
共に引きずられていく可能性があり、誤送りを生じる。
また従来のシステムは通常、曲ったつまりカールした紙
で、エアポケットを形成するのが難しい緊張下の紙の取
扱いに困難を有する。他方、エア圧が高すぎると、シー
トの過剰なハタつきが生じ、スタックがわずかな枚数の
シートから成るときは、それらシートが吹き飛ばされて
しまうこともある。厚さ1インチ(2,54C11)の
シートスタックに最適なエアナイフ圧力が、はんのわず
かな枚数のシートに最適な圧力よりはるかに大きいのは
明らかであろう。従って、エアナイフ圧力の初期最適化
後、紙スタックが順次送られるにつれ、その圧力は減じ
られねばならない。
(発明の目的) このため本発明の目的は、真空波状化給送器におけるエ
アナイフ圧力を制御するための信頼できる手段を提供す
ることにある。本発明の別の目的は、真空波状化給送器
を動作するための簡単で経済的な手段を提供することに
ある。
(発明の構成) 要約すれば本発明は、シート1と2間の摩擦係数が測定
可能として、スタックの底部2シ一ト間の摩擦係数を測
定するシステムである。摩擦係数が測定できるなら、送
りのための条件は、摩擦係数が水平に対するトレイ角度
の正接より小さいことである。真空波状化給送器トレイ
と真空室組立体がたわみ性の支持体上に取付けられ、電
気機械的ドライバによって共振周波数近く又はその周波
数で励振される。シートlは、真空プレナムによってト
レイに密着保持される。低い又はゼロのエアナイフ圧力
において、祇スタックはシート1を介してトレイと結合
され、トレイと共に移動するが、振動サイクル中のある
地点でスリップする。
エアナイフ圧力が上昇するにつれシート1と2間′の機
械的連結が減少し、シート1を除くスタックが静止状態
にとどまる地点に達する。スタックの動きが停止する地
点へ至る前に、トレイの共振が緩和され、スタックの重
量を推算することができる。スタックの動きが停止した
ら、一定の振動振巾を維持するのに必要な励振力から、
シート1と     1シ一ト2間の摩擦力Fを推算し
得る。また一定の振動振巾を維持するのに必要な励振力
とトレイ又はスタックの質量とから、底部2枚のシート
間の摩擦係数を計算することができる。次いでこの摩擦
係数が、エアナイフからのエア圧レベルを制御し、最適
な摩擦係数を達成するのに使われる。
本発明のその他の目的及び利点は、以下の詳細な説明と
添付の図面を参照することによ゛って明らかとなろう。
尚図面中、同様の部分には同じ参照番号が付しである。
(実施例) 図面を参照すると、ゼログラフィツク複写機の露光プラ
テン(原稿台)3上に設置される自動原稿取扱い器1が
例示しである。原稿取扱い器は、原稿スタック7を支持
する原稿トレイ5を備えている。真空ベルト波状化給送
機構9が原稿トレイ下方に位置され、スタック中の底部
原稿を捕捉して波状化し、エアナイフ12が残りのスタ
ックをシート1から上昇させる時間の経過後、原稿を取
出ロール対IIへと前進せしめる。その後原稿は、取出
ロール対11により原稿ガイド13を介して給送ロール
対15に送られ、更にプラテンへルト17の下側に沿っ
て複写機のプラテン上へ至り複写が行なわれる。
露光後、原稿はヘルド17によってプラテンから送り出
され、ガイド29及び給送ロール対21.23を経、反
転機構25へ至るかあるいはそのまま給送ロール対27
を通って原稿トレイに戻される。原稿を反転機構25か
又は給送ロール対29のいずれかへ向かわせるため、そ
らせ器29が設けられている。反転機構は、30−ラ装
置31と閉じた反転ポケット33で構成されている。
原稿分離給送器をもっと明解に示した第2.3図をさら
に参照すると、給送ベルトロール38.39.40上に
移動自在に支持された複数の給送ベルト37が例示しで
ある。ベルト37の走行路で画成される空間内に、開口
43を有する真空室(プレナム)41が設けられ、これ
ら開口43がベルト37の穿孔45と協働して、原稿ス
タック中の底部原稿をヘルド37へ向かって引張る真空
を与える。第2図から明らかなように、ベルトは周囲の
原稿支持面より下方にある。従って、原稿が波状化され
る。あまり考えられないことだが、もし2枚以上の原稿
が給送ベルトと接触するように下方へ引張られた場合に
は、2番目の原稿のはり強度が波状化作用に抵抗するた
め、シート1.2間にそれらの先端縁に沿って延びたギ
ャップが形成される。これらのギャップ及びチャンネル
がシートlの有孔性によるシート1.2間の真空レベル
を滅じ、エアナイフ12がらの分離エア流を両シート間
に進入可能とする。複数のエアジェツト開口51を備え
た与圧室から成るエアナイフ12は、給送ベルトへ向か
って下方に引張られた原稿とその上の複数原稿との間に
形成されたポケット内へエアを噴出し、スタックと底部
原稿の間にエアクッションつまりエア支持を与えて、底
部原稿をスタックから取出すのに必要な力を最少限化す
るように設けられている。従って、2枚の原稿がベルト
37へ向かって下方に引張られた場合、上側のシートは
波状化されないので、エアナイフが両原稿間のスペース
内へエアを噴出し、第2の原稿を上側のベルトから原稿
スタックの方へ離反して戻すことが理解されよう。
第1.2及び3図を参照すれば、原稿トレイ5が給送ベ
ルト組体の後方に凹部又はポケット53を備えているの
が明らかである。このポケットは多くの目的を果してい
る。まず、給送ベルト組体へと下方に引張られる底部原
稿の前方部用のスペースが設けられる。底部原稿がこの
スペース内に引張られ波状化されると、スタック中の底
部シートと残りのシート間に封同形の開口つまりポケッ
トが形成される。エアナイフからこのポケット噴出され
たエアが、底部シートとスタックの残りとの間にエア支
持を生じ、底部シートのスタック下方からの取出しを可
能とする。ポケットからのエア流出は、部分的なシール
、又はポケットを取囲むトレイの縁部上でスタック重量
の大部分を支持することによって生じる流れ制限によっ
て制限されている。
第1図を参照すれば、与圧エアをエアナイフ12へ与え
るのにブロワ−装置55が使われているのが明らかであ
ろう、弁57がブロワ−55への入口ラインに設けられ
ている。また弁59を備えた別のブロワ−56が、底部
シートを真空室41へと下方に引張る真空を形成する。
トレイ5と真空室組立体は図中80で示したたわみ性の
支持体つまりバネ上に取付けられ、電気機械的ドライバ
82により共振周波数で駆動される。エアナイフ圧力が
ゼロのとき、シート1はトレイ5に対して保持され、紙
スタックはシート1を介しトレイ5へ機械的に結合され
て、トレイと共に運動する。エアナイフ圧力が増加する
につれ、機械的結合度は減じる。そして、摩擦減衰は歯
止しているが、スタックが静止状態にとどまる地点に達
する。
スタックの動きが停止する地点へ至る前に、トレー5と
真空室41組立体の共鳴が緩和される。
原則として、スタックの重量Mは推算することができる
。スタックの動きが停止したら、摩擦力Fが一定の振動
振巾を維持するのに必要な駆動力から推算可能である。
これら2つのパラメータM1Fから、摩擦係数を計算で
きる。摩擦係数に応じ、スタックの底部2シ一ト間の摩
擦係数が所定値以下になる地点に達するまで、エアナイ
フ圧力が増加される。
一実施例においては、紙が第2図中84で示した固定後
方ストッパに対し当接するようにトレイ5上に置かれ、
トレイがEバネ80上に取付けられてドライバ82、好
ましくは適当なボイス・コイルによって駆動される。エ
アナイフ圧力が充分に高く、振動サイクル中摩擦力が傾
斜祇トレイの後方ストッパに対し祇スタックを保持する
重力成分を決して越えないことを保証していれば、祇ス
タックは静止している。
クーロン(摩擦)及び粘性減衰の両方によって強制され
る祇トレイの単純な調和運動を表わす微分方程式は次の
通りである。
Mx + kx±p’ +(X” Pcos(ωL+θ
)(1)但し:M=トレイと真空室組立体の質量、k=
バネ定数、 F=摩擦力、及び C=粘性減衰係数、及び P=駆動力の振力。
Fは祇−トレイ間又は紙−紙間の摩擦から生じ、M p
g u IzcO5θに等しい。但し、Mp =紙スタ
ックのf量、θ−トレイの角度、U、□=レシート、2
間の摩擦係数。この式の解は、Den Hartogの
論文、Trans、 A、 S、 M、 E、 Vol
、  53. 1931に見られるように以下で与えら
れる。
但し; こ\で、ωN−トレイの固有周波数、Cc=臨界粘性減
衰係数。共振時には、β=1だからc=c。
くく1なら、GとHは次のように簡単になる。
従って 2    FP    1 gom−□・□+□・ nCk    k    2C 上式を書き換えれば、摩擦力F=Mpgul□CO3θ
は次式で与えられる。
N 但し C=減衰項 に=ハネコンプライアンス x0=トレイ運動の振巾 式(2)は、摩擦力が駆動力と運動のピーク振巾から求
められることを示している。振動振巾が一定に保たれて
いれば、摩擦力は駆動力だけの関数である。つまり、 ■ F=−P−A。
但し A=定数。
一実施例において、系の固有共振周波数は23ヘルツで
あった。トレイの質量と共振周波数から複合バネ定数を
推算する他、静止たわみの測定からも複合ハネ定数が求
められた。粘性減衰定数Cは、非負荷トレイ共振の線巾
と共振時における振動振巾の倍率の両方から求められた
トレイの機械的減衰は、ゼロのエアナイフ圧力において
、非負荷トレイから重負荷トレイへ至る間に数桁の振巾
で増大する。振動振巾をはソ一定に保てば、摩擦力の測
定が簡単になるので、何らかの形の振巾制御が必要であ
る。第5図を参照すると、振巾を一定に保つ自動ゲイン
制御系が示しである。又第2.4図を参照すると、赤外
線LED88、コリメートレンズ90、ナイフェツジ9
2、収束レンズ94、及び光検知器96から成る運動セ
ンサ86が示しである。ナイフェツジが光検知器に入射
する光束を遮り、運動の振巾に比例した変化を検知器出
力に引き起す。運動センサ86からの出力は、RMS検
出器98で整流される。RMS検出器98からの平滑D
C出力がへGC増中器100のゲインを制御し、このA
GC増巾器が電力増巾器102への励振入力を制御する
Fは電気機械的ドライバの反射インピーダンスから推算
できる。すなわち本実施例では、低抵抗両端間の電圧を
モニターして得られるドライブコイルへの電流からFが
求められる。
別の実施例では、後方ストッパ84が検力計に置き換え
られ、この検力計に第6図に示したような周期的な力が
加わる。サイクルの過程中、u1□< tan θで、
シートl、2間ですべりが発生するとき、横力計によっ
て測定される力は次のようになる。
Fo =Mgsinθ±u +zMg cos θスタ
ックの質量(及び紙のサイズと密度が既知ならばスタッ
クの高さ)は、FDの時間平均値から推算でき次式に等
しい。
g sinθ こ\で、摩擦係数u+zはF、の変化から次のように求
められる。
面この場合、u1□を推算する前に、紙の質量(又はス
タック高さ)あるいは励振力の振巾いずれかを知る必要
がない点に注目されたい。
固定の後方ストッパをバネ定数にのたわみ性後方ストッ
パで置き換えれば、u、□< tan θの場合、慣性
の影響を無視するとして、u+zはスタックの運動セン
サによって測定されたスタックの運動の振巾から求める
ことができる。シート1.2間ですべりが発生するとき
の運動波形を第7図に示す。
変位は次式で与えられる。
X±Δx=−(MgsinO±u12MgcO5θ)但
し、X±△Xはスタックの観測変位。この場合も、紙ス
タックの質量はXの時間平均値から次のように求められ
る。
gsinθ 従って 面この測定も、スタックの質量と励振力(但し励振力>
u、□Mgcosθ)の両方、更にバネ定数kに独立で
ある点に注意されたい。また、シート1.2間にすべり
が発生している間の励振サイクルの一部からu12を求
められることが注目されるべきである。
後方ストッパが固定されている場合には、スタックの運
動が停止したときを知ることによって、u12の単−黒
値を求めることができる。この時点は、 u、2 < tanθ のときに発生し、理論上最大値1112でも(慣性の影
響を無視すれば)誤送りは発生しない。
上記したu、□を推算する方法は全て、真空輸送機構の
ステップ又は単一パルス状運動に適応させることができ
る。輸送機構のステップ又は単一パルス状運動を考慮す
るのは、次の2つの理由がある。第1に、給送サイクル
中で必要とされるように、正確に限定された期間中に1
回の測定を行なうことができる。第2の理由は、スライ
ド式の真空輸送機構を考慮する場合、この種の運動が特
に適しているからである。
以上、現時点で本発明の好ましい実施例と考えられるも
のを図示し説明したが、当業者にとっては多くの変形や
変更が可能であり、特許請求の範囲は本発明の精神と範
囲に含まれるそのような変形及び変更を全てカバーする
ものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の方法を実施するための例示原稿取扱い
器の断面図; 第2図は第1図の原稿取扱い器の分離給送部の拡大断面
図; 第3図は第1図に示した原稿取扱い器の原稿トレイと給
送ベルトの平面図; 第4図は第2図に示した運動センサの概略図;第5図は
本発明で使われる自動ゲイン制御系を示す; 第6図は本発明の別の実施例において横力計に加わる周
期的な力を示す:及び 第7図はたわみ性後方ストッパの場合の周期的運動を示
、す。 ■・・・自動原稿取扱い器、5・・・シート給送(原稿
)、7・・・シート(原稿)スタック、9・・・真空ベ
ルト波状化給送系、12・・・エアナイフ(エア浮動、
噴出手段)、39・・・摩擦給手段(給送ベルI−)、
41・・・真空室、43・・・同開口、56.59・・
・真空室形成手段、80・・・バネ(たわみ性支持体)
、82・・・励振手段(電気機械的ドライバ)、84・
・・後方ストッパ、86・・・運動センサ、88・・・
LED、90・・・コリメータレンズ、92・・・ナイ
フェツジ、94・・・収束レンズ、96・・・光検知器
、100・・・自動ゲイン制御増幅器。 FIG、6

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、エア圧を与え、シート給送トレイ内のスタックの底
    部シートを残りのシートから分離させるエアナイフを待
    った真空波状化シート給送装置のエア圧の制御方法にお
    いて: シート給送トレイを共振周波数で励振する段階; シートスタックが上記トレイと一緒に移動する地点から
    、シートスタックが静止状態にとどまる地点までエアナ
    イフ圧力を上昇させる段階;スタックの重量を推算する
    段階; 一定の振動振巾を維持するための摩擦力を推算する段階
    ; スタックの底部2枚のシート間の摩擦係数を求める段階
    ;及び 所定の摩擦係数が達成されるまで、エアナイフからのエ
    ア圧量を制御する段階; から成ることを特徴とするエア圧の制御方法。 2、自動原稿取扱い器の原稿分離給送機構に付設された
    エア浮動手段を有する自動原稿取扱い器の動作を制御し
    、給送機構の原稿取扱い能力を増大させる方法において
    : 原稿を保持するトレイを一定の周波数で励振する段階; エア浮動手段からのエアをトレイ内の底部2枚の原稿間
    に指し向ける段階; 上記2枚の原稿間の摩擦係数を求める段階;及び 所定の摩擦係数が達成されるまで、上記エア浮動手段か
    ら放出されるエアの量を調整する段階: から成ることを特徴とする方法。 3、エア浮動手段から放出されるエアの量を調整する段
    階が、より少いエアが必要なときエア浮動手段からのエ
    アを抽気することによって達成される特許請求の範囲第
    2項記載の方法。 4、エア圧を与え、シート給送トレイ内のスタックの底
    部シートを残りのシートから分離させるエアナイフを持
    ったシート給送装置のエア圧の制御方法において: シート給送トレイを振動させる段階; シートスタックが上記トレイと一緒に移動する地点から
    、シートスタックの運動が減少する地点までエアナイフ
    圧力を上昇させる段階;スタックの底部2枚のシート間
    の摩擦関係を求める段階;及び 所定の摩擦係数が達成されるまで、エアナイフからのエ
    ア圧量を制御する段階; から成ることを特徴とするエア圧の制御方法。 5、スタックの重量を推算する段階を含む特許請求の範
    囲第4項の制御方法。 6、一定の振動振巾を維持するための摩擦力を推算する
    段階を含む特許請求の範囲第5項の制御方法。 7、給送トレイがバネ上に取付けられ、ボイス・コイル
    によってトレイを励振する段階を含む特許請求の範囲第
    4項の制御方法。 8、給送トレイを共振周波数で振動させる段階を含む特
    許請求の範囲第4項の制御方法。 9、シートスタックが静止状態にとどまる地点にまでエ
    アナイフ圧力を上昇させる段階を含む特許請求の範囲第
    4項の制御方法。 10、シートを順次分離して前進させる底部シート分離
    給送器において: シートスタックを支持するトレイ; 上記トレイに付設して、スタックの底部シートから離間
    した位置に配置された真空シート給送手段;  上記トレイとスタックの底部シート間及びスタックの底
    部シートと残りのシート間にエア層を与えるエア噴出手
    段; スタックの底部シートと残りのシート間の摩擦係数を求
    める手段;及び エア圧量を制御し所定の摩擦係数を達成する手段; を備えて成ることを特徴とする底部シート分離給送器。 11、シートを順次分離して前進させる底部シート分離
    給送器において: シートスタックを支持するトレイ; スタック内の底部シートの平坦面の支持位置から下方に
    離間した複数の給送ベルトから成る摩擦給送手段; 上記摩擦給送手段に付設された真空室を形成する手段で
    、該手段が真空室内のエア圧を低下させ、スタックの底
    部シートを引張って上記給送手段に接触捕捉せしめ、底
    部シートを波状化してシートスタックから分離前進させ
    ること;スタックの残りのシートから分離捕捉された底
    部シートの先端縁に対してエア流を向かわせるエアナイ
    フ手段;及び エアナイフ手段からのエア圧量を制御し、底部シートと
    スタックの残りとの間で一定の摩擦係数を達成する手段
    ; を備えて成ることを特徴とするシート分離給送器。 12、エア圧量を制御する前記手段が、LED、コリメ
    ータレンズ、収束レンズ、ナイフエッジ及びフォトダイ
    オード検知器から成る運動センサを具備した特許請求の
    範囲第11項記載のシート分離給送器。 13、エア圧量を制御する前記手段が固定後方ストッパ
    を備え、スタックトレイが該後方ストッパに対して載置
    された特許請求の範囲第11項記載のシート分離給送器
    。 14、トレイがバネ上に取付けられ、ボイス・コイルに
    よって励振される特許請求の範囲第13項記載のシート
    分離給送器。 15、バネの共振周波数が23ヘルツである特許請求の
    範囲第14項記載のシート分離給送器。 16、トレイ共振周波数で励振する手段と、トレイの振
    動振巾を制御する手段を具備した特許請求の範囲第11
    項記載のシート分離給送器。 17、前記制御手段が自動ゲイン制御増巾器を備えた特
    許請求の範囲第11項記載のシート分離給送器。 18、シートを順次分離して前進させる底部シート分離
    給送器において: シートスタックを支持するスタックトレイ;スタック内
    の底部シートの平坦面の支持位置から下方に離間した複
    数の給送ベルトから成る摩擦給送手段; 上記摩擦給送手段に付設された真空室を形成する手段で
    、該真空室がスタックの底部シートと対面する開口を持
    ち、且つ上記ベルトの少くとも1つの下方に位置した隆
    起部を有し少くとも1つのベルトを残りのベルトの頂面
    の平面より上方に上昇させ、上記手段が真空プレナム内
    のエア圧を大気圧以下に低下し、スタックの底部シート
    を引張って上記給送手段に接触捕捉せしめることにより
    、給送ベルトが上昇ベルトによって底部シートを波状化
    してシートスタックから分離前進させること; スタックの残りのシートから分離捕捉された底部シート
    の先端縁に対してエア流を向かわせ、底部シートとスタ
    ックの残りの底部間の引きずり力を減ずるエアナイフ手
    段;及び エアナイフ手段からのエア圧量を制御し、底部シートと
    スタックの残りとの間で一定の摩擦係数を達成する手段
    ; を備えて成るシート分離給送器。
JP60238545A 1984-11-02 1985-10-24 波状化給送装置及び方法 Pending JPS61114942A (ja)

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EP0184306B1 (en) 1988-07-20
US4638986A (en) 1987-01-27
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