JPS61113699A - 印刷インクの洗浄液 - Google Patents
印刷インクの洗浄液Info
- Publication number
- JPS61113699A JPS61113699A JP23567984A JP23567984A JPS61113699A JP S61113699 A JPS61113699 A JP S61113699A JP 23567984 A JP23567984 A JP 23567984A JP 23567984 A JP23567984 A JP 23567984A JP S61113699 A JPS61113699 A JP S61113699A
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- Japan
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- water
- weight
- ink
- component
- soluble
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、フレキソ印刷機において、−ロットを替える
際、印刷用ロール、インク供給循環パイプ、フレキソ版
等に付着したフレキソ印刷インクを水洗する水性の洗浄
液に関するものである。
際、印刷用ロール、インク供給循環パイプ、フレキソ版
等に付着したフレキソ印刷インクを水洗する水性の洗浄
液に関するものである。
段ポール等高速印刷機として水溶性インクを用いるフレ
キソ印刷機が好んで使用されている。プレキソインクは
水性のため乾燥が早く、高速印刷が可能となる。このフ
レキン印刷機に於て、ロットを替え、インクの色を変更
する際には、版、インクロール、ドクターロール%印刷
ロール等のロール及びカバーに付着したインク及びイン
クを供給し過剰のインクを回収するインク循環系内のイ
ンクを完全に水洗する必要がある(特開昭50−118
808号、同56−86757号)。
キソ印刷機が好んで使用されている。プレキソインクは
水性のため乾燥が早く、高速印刷が可能となる。このフ
レキン印刷機に於て、ロットを替え、インクの色を変更
する際には、版、インクロール、ドクターロール%印刷
ロール等のロール及びカバーに付着したインク及びイン
クを供給し過剰のインクを回収するインク循環系内のイ
ンクを完全に水洗する必要がある(特開昭50−118
808号、同56−86757号)。
かかるフレキソ印刷インクの洗浄液として、ケロジン、
キシレン等の芳香族炭化水素溶剤をソルビタン・モノオ
レエート、有機二塩基酸アルキルエステル・スルフォン
化物のような界面活性剤を用いて硅酸ソーダ水溶液中に
乳化分散させた洗浄液が知られている(特開昭53−2
509号)。
キシレン等の芳香族炭化水素溶剤をソルビタン・モノオ
レエート、有機二塩基酸アルキルエステル・スルフォン
化物のような界面活性剤を用いて硅酸ソーダ水溶液中に
乳化分散させた洗浄液が知られている(特開昭53−2
509号)。
フレキン印刷インクの組成は、スチレン・マレイン酸共
重合体のアミン塩、マレイン酸グラフトロジンのアミン
塩等のマレイン酸樹脂バインダー、顔料、エチルアルコ
ールおよび水を主成分とするものである。
重合体のアミン塩、マレイン酸グラフトロジンのアミン
塩等のマレイン酸樹脂バインダー、顔料、エチルアルコ
ールおよび水を主成分とするものである。
上記フレキソ印刷インクは、印刷後、乾燥されると分子
量の小さいアンモニア、ジェタノールアミンのようなア
ミンがカルボキシル基から遊離して空中に飛散し、水溶
性であったマレイン酸樹脂が水不溶性となるものである
。
量の小さいアンモニア、ジェタノールアミンのようなア
ミンがカルボキシル基から遊離して空中に飛散し、水溶
性であったマレイン酸樹脂が水不溶性となるものである
。
この7レキソ印刷インクを使用して印刷を石い印刷作業
が終了した時の印刷機上には多量のインクが残存してい
る。その一部は乾燥して印刷機のインク流通経路、版等
に耐着残留している訳である。この乾燥残留物の末端に
は既に水に可溶な丈のアミンは残っていない状態になっ
ている。これを洗滌するには当然インクの溶剤である水
では不可能である。アミンが飛散してフリーのカルボン
酸が末端に出ている為である。
が終了した時の印刷機上には多量のインクが残存してい
る。その一部は乾燥して印刷機のインク流通経路、版等
に耐着残留している訳である。この乾燥残留物の末端に
は既に水に可溶な丈のアミンは残っていない状態になっ
ている。これを洗滌するには当然インクの溶剤である水
では不可能である。アミンが飛散してフリーのカルボン
酸が末端に出ている為である。
上記特開昭53−2509号の洗浄液では、マレイン酸
樹脂を水溶性にするために、アルカリ性であや1、かつ
、顔料の吸着能力の優れた硅酸ソーダを用いているが、
この硫酸ソーダの使用は印刷機械を銹び易くするので防
銹と、乾燥インクを膨潤させる作用をするケロシン、キ
シレン等を洗浄液中に約50重量%の割合で含有するの
で、洗浄後、このケロシン等を分離して排水する必要か
あり、排水処理設備に多大な費用を要する。
樹脂を水溶性にするために、アルカリ性であや1、かつ
、顔料の吸着能力の優れた硅酸ソーダを用いているが、
この硫酸ソーダの使用は印刷機械を銹び易くするので防
銹と、乾燥インクを膨潤させる作用をするケロシン、キ
シレン等を洗浄液中に約50重量%の割合で含有するの
で、洗浄後、このケロシン等を分離して排水する必要か
あり、排水処理設備に多大な費用を要する。
本発明は、カルボキシル基を含有するバインダー樹脂を
中和する塩としてアンモニア、モルフオ 1
゜リン、モノエタノールアミンのような水溶性の低級ア
ミンを用い、かつ、フレキソ印刷機の版の洗浄機におい
て洗浄液のパイプ等内の循環、ローリングによる版の移
送時、版のブラッシング時に生じる洗浄液の発泡を防止
するポリエチレングリコールのような多価アルコールを
含有する水性の洗浄液を提供するものである。
中和する塩としてアンモニア、モルフオ 1
゜リン、モノエタノールアミンのような水溶性の低級ア
ミンを用い、かつ、フレキソ印刷機の版の洗浄機におい
て洗浄液のパイプ等内の循環、ローリングによる版の移
送時、版のブラッシング時に生じる洗浄液の発泡を防止
するポリエチレングリコールのような多価アルコールを
含有する水性の洗浄液を提供するものである。
本発明は、
■成分二
炭素数が2〜3の水溶性の脂肪族第1アミンまたは第2
アミン、アンモニアおよびモルフォリンより選ばれたア
ミン 0.05〜35重量%■成分: 分子量が500以下の水溶性の脂肪族多価アルコール
3〜75重量%(0成分: 炭素数が1〜4の水溶性の脂肪族モノアルコール
0〜20重量%0成分: 水 25〜96重量%上記ω、ω
)、0および0成分を含有するフレキン印刷インクの洗
浄液を提供するものである。
アミン、アンモニアおよびモルフォリンより選ばれたア
ミン 0.05〜35重量%■成分: 分子量が500以下の水溶性の脂肪族多価アルコール
3〜75重量%(0成分: 炭素数が1〜4の水溶性の脂肪族モノアルコール
0〜20重量%0成分: 水 25〜96重量%上記ω、ω
)、0および0成分を含有するフレキン印刷インクの洗
浄液を提供するものである。
(アミン)
■成分の水溶性アミンは、疎水性のマレイン酸樹脂と反
応して水溶性の塩を形成させるものであす、モノエタ/
−ルアミン、ジェタノールアミン、モノエチルアミン、
ジエチルアミン、モノイソプロピルアミン、n−ブチル
アミン、エチレンイミン等の水溶性の脂肪族モノまたは
ジ−アミンや、モルフォリン、アンモニアが利用で色る
。
応して水溶性の塩を形成させるものであす、モノエタ/
−ルアミン、ジェタノールアミン、モノエチルアミン、
ジエチルアミン、モノイソプロピルアミン、n−ブチル
アミン、エチレンイミン等の水溶性の脂肪族モノまたは
ジ−アミンや、モルフォリン、アンモニアが利用で色る
。
トリエタノールアミンのような三級アミンでは固化した
インクを水溶性の塩にするために十分でない。
インクを水溶性の塩にするために十分でない。
これらアミンは、洗浄液中の0.05〜35重量%、好
ましくは0.5〜5重量%の割合で用いられる。0.0
5重量%未満では固化したインクを水溶性にするために
は十分でない。35重量%以上配合しても水溶性のよね
向上は期待できず、コスト的に不利である。
ましくは0.5〜5重量%の割合で用いられる。0.0
5重量%未満では固化したインクを水溶性にするために
は十分でない。35重量%以上配合しても水溶性のよね
向上は期待できず、コスト的に不利である。
(多価アルコール)
多価アルコールは、消泡剤として作用する。かかる多価
アルコールとしては、エチレングリコール、ジエチレン
グリコール、プロパンジオール、ブタンジオール、トリ
エチレングリコール、テトラエチレングリコール、ペン
タジオール、ヘキサンジオール、グリセリン、ペンタエ
リスリトール、トリメチロールプロパン、ポリエチレン
クリコール、ポリプロピレングリコール等、分子量が5
00以下の水溶性の脂肪族多価アルコールがあげられる
。
アルコールとしては、エチレングリコール、ジエチレン
グリコール、プロパンジオール、ブタンジオール、トリ
エチレングリコール、テトラエチレングリコール、ペン
タジオール、ヘキサンジオール、グリセリン、ペンタエ
リスリトール、トリメチロールプロパン、ポリエチレン
クリコール、ポリプロピレングリコール等、分子量が5
00以下の水溶性の脂肪族多価アルコールがあげられる
。
この多価アルコールは、洗浄液中の3〜75重量%、好
ましくは3〜25重量%の割合で用いる。
ましくは3〜25重量%の割合で用いる。
3重量−未満では消泡効果が十分でない。過剰の使用は
洗浄液のコストを高める。
洗浄液のコストを高める。
(モノアルコール)
水溶性のモノアルコールの配合は、任意である。
このモノアルコールの配合は、樹脂の版離れを容易とす
る。かかるモノアルコールとしては、メタノール、エタ
ノール、フロビルアルコール、フタノール等水溶性のも
のが使用でき、洗浄液の20重量−以下の割合で用いる
。
る。かかるモノアルコールとしては、メタノール、エタ
ノール、フロビルアルコール、フタノール等水溶性のも
のが使用でき、洗浄液の20重量−以下の割合で用いる
。
(水)
水は、安価な溶媒として洗浄液中の25〜96重量%、
好ましくは85〜96重量%の割合で用いる。水が96
重量%を越えては、洗浄力、消泡性の面で問題がある。
好ましくは85〜96重量%の割合で用いる。水が96
重量%を越えては、洗浄力、消泡性の面で問題がある。
フレキソ印刷機のロール、版等の洗浄装置は特開昭50
−118808号、同56−86757号に記載されて
いる。固化したフレキン印刷インクは、本発明の洗浄液
を吹きつけるあるいは浸漬させることにより洗浄される
。
−118808号、同56−86757号に記載されて
いる。固化したフレキン印刷インクは、本発明の洗浄液
を吹きつけるあるいは浸漬させることにより洗浄される
。
以下、実施例によし本発明の詳細な説明する。
実施例1〜8、比較例1〜7
表1に示す組成の洗浄液を調製した。
この洗浄液8t/を10a/容積のガラス瓶に採取し、
ついで大日本インキ化学工業■製の水性iレイン酸系樹
脂をバインダーとしたフレキン印刷インクの固化粉砕物
o、o s tを投入し、固化インクO:工分〜O,S
時間で溶解 620.5〜5時間で溶解 ×:5時間かけても不溶 まな、瓶に蓋をして手で20回強振し、これを静置した
ときの消泡効果を次の基準で評価した。
ついで大日本インキ化学工業■製の水性iレイン酸系樹
脂をバインダーとしたフレキン印刷インクの固化粉砕物
o、o s tを投入し、固化インクO:工分〜O,S
時間で溶解 620.5〜5時間で溶解 ×:5時間かけても不溶 まな、瓶に蓋をして手で20回強振し、これを静置した
ときの消泡効果を次の基準で評価した。
○:1分内に消泡
621〜5分間で消泡
x:5分間経過しても消泡せず。
結果を同表に示す。
(以下余白)
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)、(A)成分: 炭素数が2〜3の水溶性の脂肪族第1ア ミンまたは第2アミン、アンモニアおよび モルフオリンより選ばれたアミン 0.05〜35重量% (B)成分: 分子量が500以下の水溶性の脂肪族多 価アルコール3〜75重量% (C)成分: 炭素数が1〜4の水溶性の脂肪族モノア ルコール0〜20重量% (D)成分: 水25〜96重量% 上記(A)、(B)、(C)および(D)成分を含有す
るフレキソ印刷インクの洗浄液。 2)、(A)成分がモノエタノールアミンであることを
特徴とする特許請求の範囲第1項記載の洗浄液。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23567984A JPS61113699A (ja) | 1984-11-08 | 1984-11-08 | 印刷インクの洗浄液 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23567984A JPS61113699A (ja) | 1984-11-08 | 1984-11-08 | 印刷インクの洗浄液 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61113699A true JPS61113699A (ja) | 1986-05-31 |
Family
ID=16989595
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23567984A Pending JPS61113699A (ja) | 1984-11-08 | 1984-11-08 | 印刷インクの洗浄液 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61113699A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0480271A (ja) * | 1990-07-20 | 1992-03-13 | Yushiro Chem Ind Co Ltd | 保護塗膜の除去用洗浄剤 |
JPH06254519A (ja) * | 1993-03-03 | 1994-09-13 | Tsusho Sangyosho Kiso Sangyokyokucho | アルコール系洗浄剤 |
-
1984
- 1984-11-08 JP JP23567984A patent/JPS61113699A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0480271A (ja) * | 1990-07-20 | 1992-03-13 | Yushiro Chem Ind Co Ltd | 保護塗膜の除去用洗浄剤 |
JPH06254519A (ja) * | 1993-03-03 | 1994-09-13 | Tsusho Sangyosho Kiso Sangyokyokucho | アルコール系洗浄剤 |
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