JPS61113512A - 自動車用急速冷気吹出装置 - Google Patents

自動車用急速冷気吹出装置

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Publication number
JPS61113512A
JPS61113512A JP23604284A JP23604284A JPS61113512A JP S61113512 A JPS61113512 A JP S61113512A JP 23604284 A JP23604284 A JP 23604284A JP 23604284 A JP23604284 A JP 23604284A JP S61113512 A JPS61113512 A JP S61113512A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tank
air
temp
cold air
switch
Prior art date
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Pending
Application number
JP23604284A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideaki Wakasugi
若杉 英明
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Niles Parts Co Ltd
Original Assignee
Niles Parts Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Niles Parts Co Ltd filed Critical Niles Parts Co Ltd
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Publication of JPS61113512A publication Critical patent/JPS61113512A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、自動車用急速冷気吹出装置に関するものであ
る。
更に評言すれば、自動車が装備している車両用空気調和
装置からの冷気を保冷出来るタンクに予め貯蔵しておき
、例えば、夏の暑い炎天下に駐車し、直後に乗車し走行
せんとしたとき、該貯蔵した冷気を急速に吹出させ、直
両用空気調和装置の作動による効果が現われるまでのし
ばらくの時間における不快感を取り除くよう【した自動
車用急速冷気吹出装置に関する。
従来の技術 従来から、自動車を日射しの強い季節において炎天下に
駐車させたときに招く車室内の高温化による不快感を排
除する手段は知られている。
例えば、車両における乗車時の室内換気方法として、特
開昭57−126712号公報で開示されてる如く、ド
アーにキーを挿入すること(より自動的に車室内の空気
排出用プロワまたは車両用空気調和装置のファンモータ
が短時間駆動し、また自動的に窓が開いてプロワ等の排
気効率を高める等で車室内の高温な空気を強制的に排出
せしめるように構成していた。
発明が解決しようとする問題点 上記、従来の車両における乗車時の室内換気方法におい
ては、皇室内空気排出用のブロワまたは車両用空気調和
装置のファンモータ等を作動せしめ、単に高温化された
車室内の空気を強制的に排出せしめる機構であるため、
排出のためKしばしの時間を要するのみならず、更に車
両用空気調和装置が所定の冷気を吹出し、効果が現われ
るまでのしばらくの時間は、極めて不快な状態におかれ
るのが実情であり、このような状態での発進は、安全運
転への配慮も欠如するおそれがある等の欠点を有してい
た。
需÷φ解決するだめの手段 本発明は、叙上の欠点に鑑み発明したものでが現われる
゛までの僅かの待ち時間の不快状態を大INK軽減せし
めようとするものであり、しかして、その構成は車両用
空気調和装置が通常の作動中に吐出する冷気の一部をタ
ンクに送出するたるためのポンプと、該ポンプが送出す
る冷気を貯蔵すべく導入するための入力バルブ及び所望
に応じて冷気を咎巷傘放出する出力バルブ並びにタンク
内圧を調整するためのリリーフバルブ11!にタンク内
の空気温度を検出する温度センナとを具備し冷気を保冷
出来る夕/クト、該タンクが貯蔵した冷気をダクト等を
介して乗員に向は吹き出させる7アンモータと、車両用
空気調和装置の作動中を検出し、且つ前記温度センナ及
び冷気吹出し用のスイッチの信号を受けて前記各種  
    ―バルブ、ポンプ及びファンモータ等を作動さ
せるコントローラーとで構成したことを特徴とするもの
である。
作   用 上記の如く構成される本発明に係る自動車用急速冷気吹
出装置は次の如く作用する。
コントローラは、自動車が装備している車両用空気調和
装置の作動中を検出し、例えば、タンク内の空気が目標
温度以下の場合、入カッ(ルプ及びリリーフバルブを開
き、ポンプを作動さセンサが所定の冷気温度を検出する
とポンプの作動を停止せしめると共に入力バルブ及びリ
リーフバルブを閉じて冷気をタンク内に貯蔵せしめる作
動を行なう。次に、前記の如くしてタンクに貯蔵された
冷気を所望により吹出させるべく、スイッチをオンせし
めると、コントローラは、タンクの出力バルブを開放せ
しめると共にファンモータを作動せしめ、冷気を乗員に
向けて吹き出させる。尚、同時にタンク内が負圧になる
ことを防止すべくリリーフバルブが開放される。かくし
て、車両用空気調和装置の操作直後でその効果が現れる
までのしばらくの間、車室内が高温化され不快状態にあ
るとき、タンク内の冷気を急速に吹出させ、不快状態を
直ちに緩和せしめることが出来る作動を行なう。尚、タ
ンクの冷気を吹出させるファンモータの停止は予めコン
トローラ内に設定されたタイマ信号に基づき自動的に行
なわれる。
実   施   例 本発明に係る自動車用急速冷気吹出装置の好適な一実施
例に基づき詳細に説明する。
W、1図は基本構成図である。図中、1は自動車が通常
装備している車両用空気調和装置である。2はポンプで
あり、前記車両用空気調和装置1が通常時に吐出する冷
気をタンク3に貯蔵る冷気を保冷して貯蔵するものであ
り、例えば所望により予め設定された時間だけ冷気を放
出し得る容量を有する大きさで形成されている。
しかして、該タンク3は所定位置にポンプ2が送出すも
冷気を導入するための入力バルブ5a。
また貯蔵された冷気を放出するための出力バルブ6b及
びタンク3内の気圧を調整するためのすIJ−フパルブ
3cを装備している。更に、該タンク3は当該タンク内
の温度を検出するための温度センサ3dを装着している
しかして、該タンク3は、例えば、第2図に示す如く、
外側を断熱材で覆った外壁3eと冷気を貯蔵する内壁6
fとの間に真空層3gを設けて、保冷が確実に行なわれ
るように構成している。また、該タンク30所定位置に
設けられている入力バルブ3a、  出力バルブ3b及
びリリーー2・ 一7バルプ6Cのそれぞれは、コントローフ5δr で制弥可能に、例えば、周知のツレメイドバルブ等を使
用することが出来る。4はファンモータである。該ファ
ンモータ4は出力バルブ6bから放出される冷気を所定
の吹出し口から乗員に向は吹出させるものである。
5はコントローラである。該コントローラ5は車両用空
気調和装置1の作動中を検出し、タンク3内の冷気が予
め設定された目標温度より高い場合、入力バルブ6a及
びリリーフバルブ3Cを開くと共に、ポンプ2を作動せ
しめ、タンク3内の空気を冷気に入れ換えるべく作動す
る。
更に、タン゛り3内の空気が冷気と入れ換えられ、所定
の温度に下がると温度センサ5dからの信号に基づき、
入力バルブ3a及びリリーフバルブ3Cを閉じると共に
、ポンプ2の作動を停止せしめ、冷気をタンク3内に貯
蔵せしめるものである。更に、乗員が所望によりスイッ
チ6を操作すると、該スイッチ6の信号に基づき、出力
バルブ3b及びリリーフノ(ルプ3Cを開くと共に1フ
アンモータ4を作動せしめ、タンク3内の冷気を乗員に
向は急速に吹出させる機構をなすものである。しかして
、該コントローフ5の構成は、例えば、第6図に示す一
実施例の如く構成されている。図中、5aは増幅器であ
る。
該増幅器5は一方の入力側がエアコンスイッチ8及びイ
グニションスイッチ9を介して電源10の正極に接続さ
れ、他方側は、温度センサ3dからの信号を受けるべく
接続している。しかして、該増幅器5aの出力側はトラ
ンジスタT。
及びT、のペースへ、それぞれダイオードD。
及びり、を介して接続されている。5bはリレーである
。該リレー5bのコイルは一方がエアコンスイッチ8及
びイグニションスイッチ9を介して劃10の正極に接続
され、他方側はトランジスタT1のコレクタに接続され
ている。
しかして、該リレー5bのコイルに励磁電流が流れたと
き、当該リレー5bの接点が閉じられポンプ2及び入力
バルブ3aが作動するように接続されている。5Cはリ
レーである。
該リレー5Cのフィルa、一方がエアコンスイッチ8及
びイグニションスイッチ9を介して電源10の正極に接
続され、他方はトランジスタT、のコレクタに接続され
ている。しかして、該リレー5Cのコイルに励磁電流が
流れたとき、当該リレー5bの接点が閉じられ、リリー
フバルブ3Cが作動するように接続されている。5dは
タイマである。該タイマ5dは、入力の一方がエアコン
スイッチ8及びイグニションスイッチ9を介して電源1
0の正極に接続され、他方側はスイッチ6に接続されて
いる。しかして、該タイマ5dの出力側はトランジスタ
T2及びT、のベースへ、それぞれダイオードD、及び
り。
を介して接続されている。5eはリレーである。
該リレー5eのコイルは一方がエアコンスイッチ8及び
イグニションスイッチ9を介して電源10の正極に接続
され、他方はトランジスタT。
のコレクタに接続されている。しかして、該リレー5e
のコイルに励磁電流が流れたとき、当該リレー5eの接
点が閉じられ、出力バルブ3b及びファンモータ4が作
動するように接続されている。T3.τklはトランジ
スタであシそれぞれのエミッターは、電源10の負極に
接続されている。しかして、トランジスタT、は温度セ
ンサ3dが作動したとき、増幅器5dの出力側か酢 らダイオードD、を介して高レベルの信号令ペースに印
加されるためオン作動と一部、リレー5bのコイルに励
磁電流を通電せしめ、リレー5bをオン作動にする。ト
ランジスタTtは温度センサ3dが作動したとき、ある
いはスイッチ6が操作されたとき、該トランジスタT!
のペースに高レベルの信号が、前者の場合は増幅器5a
から後者の場合はタイマ5dからそれぞれダイオードD
4.D!を介して印加されるためオン作動となりリレー
5Cのコイルに励磁電流を通電せしめ、リレー5Cをオ
ン作動にする。
更に、トランジスタTsは、スイッチ6が操作されたと
き、該トランジスタTsのペースに高レベルの信号がタ
イマ5dからダイオードD。
を介して印加されるため、オン作動となり、リレー5e
のコイル釦励磁電流を通電せしめ、リレー56をオン作
動にする。6はスイッチである。該スイッチ6は、乗員
がタンク3に貯蔵した冷気の吹出しを所望のとき操作す
るスイッチであシ、該スィッチ60オン操作で前記コン
トローラ5のタイマ5dが作動される。7はダクトであ
る。8は車両用空気調和装置1を作動させるためのエア
コン虫イツチである。9は自動車のイグニションスイッ
チであり、10は電源      巻。
である。
上記の如く構成される自動車用急速冷気吹出装置は次の
如く作動する。
先ず、エアコンスイッチ8がオン操作され、車両用空気
調和装置1が作動し、車室□内に冷気を吹出している通
常状1jqlCおいて、タンク3内□の温度が所定値よ
秒高い□ときは、温度センナ5dが作動し、コントロー
ラ5の増幅器5aを作動せしめる。しかして、増□幅器
5aは、高レベルの信号を出力し、ダイオードp2を介
してトランジスタT゛、のペースへ印加するため、トラ
ンジスタT1はオン作動となシ讐  リレー5bを閉成
せしめる。かくして、リレー5bに接続されている入力
バルブ3aが開き、ポンプ2が作動して車両用空気調和
装置1′から吐□出される冷気の一部をタンク3内に送
出す名。同時に、増幅器5aの出力信号はダイオードD
4を介してトランジスタT、のペースにも印加されるた
め、トランジスタT、もオン作動となり、リレー5cを
閉成せしめる。しかして、該リレー5Cに接凌簿玉てい
るリリーフバルブ3Cが開き、タン^の比較的高温の空
気を直外(放出する。かくしてタンク3内は車両用空気
調和装置が吐出する冷気と入換光られ、所定の冷気温度
に達すると温度センサ3dからの゛信号で増幅器5aの
作動が停止するため、トランジスタT Is T tは
オフ作動となり、リレー5b、5aは開成される。しか
して、入力バルブ5a1リリーフバルブ3Cは閉じられ
、ポンプ2は停止される。かくして、タンク3内には冷
気ガ貯蕨される。
次に1乗員が所望によりスイッチ6をオン操作すると、
コント四−ラ5のタイマ5dが作動し、高レベルの信号
をダイオードD、を介してトランジスタT3のペースへ
印加するため、トランジスタT、はオン作動となり、リ
レー5eを閉成せしめる。しかしで、出力バルブ6bが
開かれ、ファンモータ4が作動し、タンク6内に貯蔵さ
れた冷気が乗員に向けて急速に吹出される。また同時に
、タイマ5dの出力信号はダイオードD、を各してトラ
ンジスタT2のベースへも印加されるため、トランジス
タT2はオン作動となり、リレー5Cが閉成される。し
かしてIJ IJ−フバルブ6Cが開かれタンク3内が
負圧にならないように調整される。
しかして、タイマ5dは、予め所望により設定された所
定時間の経過後は自動的に停止されるため、トランジス
タT、、 T、は共にオフ作動になゆ、リレーSc、5
eは間伐される。しかして出力バルブi、IJIJ−7
パルブ3Cは閉じられ、ファンモータ4は停止される。
尚、スイッチ6の操作によりタンク3内の冷気の吹出し
を行なうと、タンク3内の温度が冷気の放出と共に除々
に上るため、該タンク3内の温度が所定値以上に上った
ときは、温度センサ3dが作動するため、温度センサ3
d及びタイマ5dの設定値により、増幅器5aとタイマ
5dとが共に作動し、タンク3の冷気の吹出しと、タン
ク3への冷気の注入とが並行して行なわれる。
かぐして、炎天下に駐車され、高温化された車室内は、
適宜に行なわれる換気と共に、タンク3に貯蔵した冷気
を急速に吹出させることが出来、車両用空気調和装置1
の作動効果が現われるまでの初期の不快状態を著るしく
解消せしめる作動を行なうものである。
本発明の効果 炎天下に駐車された自動車に乗り込んだとき、高温化さ
れた車室内が車両用空気調和装置の操作で、効果が現わ
れクールダウンされるまでの初期の不快状態を、貯蔵し
ているタンクの冷気を急速に吹出させて不快感を直ちに
排除することが出来、快適な状態で走行運転を行なうこ
とが出来る自動車用急速冷気吹出装置を提供出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る自動車用急速冷気吹出装置の基本
構成図である。 第2図は本発明に係る自動車用急速冷気吹出装置の冷気
貯蔵用のタンクの一実施例を示す断面図である。 第6図は本発明に係る自動服用急速冷気吹出装置のコン
トローラ及び他の構成部品との接続構成の一実施例を示
す電気回路図である。 1 ・・車両用空気調和装置、2 ・ポンプ、3・・・
タンク、5d・・・・温度センサ、4・・・・−ファン
モータ、5・・・コントローラ、6・・・・・スイッチ
。 以上

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 自動車に装備された車両用空気調和装置と、該車両用空
    気調和装置が吐出する冷気をタンクへ送出するポンプと
    、該ポンプが送出する冷気を貯蔵し且つ所望に応じて放
    出すべく各種のバルブ及び温度センサを装備したタンク
    と、冷気吹出信号を送出するスイツチと、該スイツチの
    操作でタンクが放出する冷気を吹出させるフアンモータ
    と、前記温度センサ及びスイツチ信号で所定のバルブ及
    びポンプ並びにフアンモータを制御するコントローラと
    を具備したことを特徴とする自動車用急速冷気吹出装置
JP23604284A 1984-11-09 1984-11-09 自動車用急速冷気吹出装置 Pending JPS61113512A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23604284A JPS61113512A (ja) 1984-11-09 1984-11-09 自動車用急速冷気吹出装置

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JPS61113512A true JPS61113512A (ja) 1986-05-31

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ID=16994896

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JP23604284A Pending JPS61113512A (ja) 1984-11-09 1984-11-09 自動車用急速冷気吹出装置

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