JPS6111319Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6111319Y2
JPS6111319Y2 JP7822776U JP7822776U JPS6111319Y2 JP S6111319 Y2 JPS6111319 Y2 JP S6111319Y2 JP 7822776 U JP7822776 U JP 7822776U JP 7822776 U JP7822776 U JP 7822776U JP S6111319 Y2 JPS6111319 Y2 JP S6111319Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
piston
valve
valve member
spring unit
cylinder
Prior art date
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Expired
Application number
JP7822776U
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English (en)
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JPS527484U (ja
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Publication of JPS527484U publication Critical patent/JPS527484U/ja
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Publication of JPS6111319Y2 publication Critical patent/JPS6111319Y2/ja
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  • Placing Or Removing Of Piles Or Sheet Piles, Or Accessories Thereof (AREA)
  • Control Of Presses (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は水圧作動ドロツプハンマに関する。
日本国特許第796573号(英国特許第1261220
号)において、圧力液体の供給の要求を減少させ
るため、シリンダ中のピストンの往復行程のサイ
クルのある段階でシリンダの一端の空間から他端
の空間へ圧力流体が移動できるように弁制御され
る通路を備えた二重動作水圧シリンダを含むドロ
ツプハンマロツプハンマが記述されている。記述
されたある特定の構造においては、移動はピスト
ンの内側に配置されたスプリングで偏倚された弁
を介して行われる。これは極めてコンパクトな構
成をもたらすものであり、本考案はこうした構成
に関するものである。
本考案によれば、水圧作動ドロツプハンマであ
つて、二重動作シリンダおよびピストンと、シリ
ンダの両端の空間の間で圧力流体を移動させるた
めのピストンを通る通路とを含み、該移動流れを
制御するため該通路中に弁部材が設けられてお
り、該弁部材は弾性手段によつて開いた位置に偏
倚されており、該弁部材は該シリンダ空間の一方
の中の圧力上昇によつて該弾性手段に抗して変位
されるよう構成され、該偏倚の力は圧縮スプリン
グユニツトによつて加えられ、該ユニツトはピス
トンに該弁部材を組み込む前に予じめ決められた
圧縮状態に予じめ組み立てられ、該予じめの組み
立てでの圧縮は完全に組み立てられたときの圧縮
の単に一部であることが好ましく、該弁部材がピ
ストン中に組み込まれる時付加的圧縮力が該ユニ
ツトに加えられそれによつて弁部材は該ユニツト
により自由な遊びがない状態で端部停止部材に対
して配置されたものである。該端部停止部材は端
部キヤツプまたはピストンのリングを含んでいて
もよい。
ハンマーの動作を改善するため、弁部材が端部
位置の少くとも一方に近づいた時弁部材の動きを
遅くするためスロツト(絞り)手段が設けられる
のが好ましい。このよに弁部材が一方または各端
部位置に近づくと、弁部材はピストンの近接部分
またはピストンに固定された部分に近づきその部
分と共に制限された出口を有するある空間を取り
囲み、その中にいく分かの圧力流体がトラツプさ
れ、該空間の容積は端部ピストンに弁部材が連続
して近づくに従つて減少し、出口により形成され
る制限を介し該空間から流体の噴出することに伴
ない弁は遅らせる力を受ける。
本考案は添付図面に関連した実施の一例によつ
て更に詳しく説明される。
図を参照すると、図示されたラムは前述の日本
特許に記述された構造の作用に大体類似してい
る。このように、ピストン2はシリンダ4の中を
往復運動可能でありそして切換え弁スプール6を
備えており、弁スプール6はピストン壁中の環状
開口10に整合するポート8を有しており、この
ポート8と開口10とがシリンダの上側と下側の
空間4a,4bを互いに連絡する通路をもたら
す。
開口10がピストンの上側部分14に形成され
ており、上側部分14は弁スプール6のための摺
動支持表面を提供し、そしてまた上側部分はスプ
リングユニツト22を置かれた中央の穴18を有
する主下側部分16に固着されている。このスプ
リングユニツト22は図示される如く弁スプール
6を上限位置に押し付け、弁スプール6は端部キ
ヤツプ24に押し付けられる。端部キヤツプ24
はまたシリンダ4とピストン2のシールをもたら
している。
スプリングユニツト22はピストン中に挿入さ
れる前に一体に組立てられ、スプリングの偏倚を
受ける位置に弁を組み込む仕事を相当簡単にす
る。スプリングユニツト22は主心棒28を含
み、主心棒28の上には端部カラー30が締め付
けナツト32により保持されそして心棒28の頭
部34と下端カラー30の間には1つまたはそれ
以上のスプリング36が圧縮されて保持されてい
る。弁スプール6は予じめ組み立てられたスプリ
ングユニツト22の頂部に簡単に載つているがこ
のユニツト22の予じめの圧縮の程度は弁スプー
ルがユニツトに載つた時弁スプールが図示された
ピストンの最終位置の少し上にくるような程度で
ある。それ故端部キヤツプ24が所定の位置にく
るためには弁スプールを更に下向きに押す必要が
あり、すなわちスプリングを更に圧縮することが
ピストン端部キヤツプを所定の位置に適合させる
ため必要となる。このように弁スプールには、そ
れが図示された上限位置にある時でさえも、常に
スプリングユニツトの力を受けており、それによ
つてスプリングユニツトは弁スプールの動きに自
由な遊びが無いようにしている。
弁スプール6の上端および下端には外面に形成
された各々の段40,42が設けられている。上
端の段40により弁スプールは上端部ですぐ隣接
した弁キヤツプの上側部分の内径よりほんの少し
小さい細くなつた径を持ち、同様に段を付けられ
た下端部で弁スプールの径は弁の穴18の中の補
完的な段44よりもほんの少し細い。
シリンダの上部および下部領域はそれぞれ流体
流れのためのポート46,48を有している。前
述の日本特許中に記述されている如く、シリンダ
4の中でのピストン2の往復運動のサイクルの適
当な段階でハンマが作動しした時、弁スプールは
移動される。ある段階でピストンは上側および下
側のシリンダ空間の間のポート8を通る内側流体
流路を閉じるようにスプリングの力に抗して動き
そしてその後別の段階でピストンはスプリングに
より上向きに動かされ該空間の間の流路を再び開
く。これらのそれぞれの動きはシリンダ中の変化
する圧力状態下で比較的急激に起こり、このため
弁スプールおよび/またはピストンの慣性により
弁スプールの運動の各限界位置で損傷が生ずる危
険がある。
しかしながら段の付いた端部40,42がある
ため、弁スプールが一方の端部位置に達する直前
に弁スプールに形成された段とピストンの端部キ
ヤツプ24および穴18のそれぞれの内面の補完
的な段とにより形成された空間中に流体がトラツ
プされる。このトラツプされた流体はこれらの空
間から制限された流路を通つて比較的ゆつくり流
出できるだけであるので、弁スプールは両端部限
界位置に達する前に急激に遅くなる。このように
して、行程の各端部で弁スプールが行程の端部に
近づいた時に発生する衝撃力を減らす弁スプール
動きに対するクツシヨン作用がもたらされる。
少くとも上側の移動限界においては、ピストン
端部キヤツプの形状とキヤツプを構成している材
料それ自体が更にクツシン効果を付与するいくぶ
んかの弾性を備えていてもよい。
本考案に従うハンマは使用中、本願と同日提出
の実用新案登録願(英国特許出願25751/75に対
応)に記述された形をとることのできるくい打と
込み機構中に配置されることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に従うハンマのためのシリンダ
およびピストンラム組み立て体の、一部断面で示
された、側面図である。第2図はラムピストン中
の内側の弁の第1図より大きい縮尺の断面図であ
る。 符号の説明、2……ピストン、4……シリン
ダ、4a,4b……空間、6……弁スプール、2
2……スプリングユニツト、24……端部キヤツ
プ、36……スプリング。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 水圧作動ドロツプハンマであつて、二重動作シ
    リンダ4及びピストン2を有するラムと、該シリ
    ンダの両端部の空間4a,4bの間で圧力流体を
    移動させるためのピストン2の上側部分を通過す
    る通路と、該移動流れを制御するための該通路中
    のピストン2内に設けられた弁部材と、該分部材
    を開き位置の方へ偏倚せしめるスプリングユニツ
    ト22とを備え、該弁部材が該シリンダ空間4
    a,4bの一方の中の圧力上昇により上記スプリ
    ングユニツト22に抗して動かされることによ
    り、上記通路が遮断され上記ピストンが作動せし
    められるよう構成されており、上記スプリングユ
    ニツトはピストン中に該弁部材を組み込む前に予
    め決められた圧縮状態に予め組み立てられている
    ことを特徴とし、該予めの組み立てにおける圧縮
    は完全に組み立てられた時の圧縮の単に一部であ
    つて、ピストン中に該弁部材が組み込まれる時付
    加的圧縮力が該スプリングユニツト22に加えら
    れ、それによつて該弁部材を該ユニツトにより自
    由な遊びがない状態で端部停止部材24に向つて
    位置させると共に、好ましくは制限された出口を
    有する、弁部材6の段部分40,42とピストン
    2との間の空間を含む絞り手段が設けられてお
    り、上記弁部材がその運動の限界位置に近づくと
    該空間に流体がトラツプされ、上記制限された出
    口を通る流体の噴出抵抗によつて上記弁部材の運
    動を遅くさせる力が生ずるようにされている水圧
    作動ドロツプハンマ。
JP7822776U 1975-06-17 1976-06-17 Expired JPS6111319Y2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
GB2575275 1975-06-17

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS527484U JPS527484U (ja) 1977-01-19
JPS6111319Y2 true JPS6111319Y2 (ja) 1986-04-10

Family

ID=31985913

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7822776U Expired JPS6111319Y2 (ja) 1975-06-17 1976-06-17

Country Status (1)

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JP (1) JPS6111319Y2 (ja)

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JPS527484U (ja) 1977-01-19

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