JPS6111312Y2 - - Google Patents

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JPS6111312Y2
JPS6111312Y2 JP6124581U JP6124581U JPS6111312Y2 JP S6111312 Y2 JPS6111312 Y2 JP S6111312Y2 JP 6124581 U JP6124581 U JP 6124581U JP 6124581 U JP6124581 U JP 6124581U JP S6111312 Y2 JPS6111312 Y2 JP S6111312Y2
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JP
Japan
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drain pipe
pipe
walls
cylindrical part
water
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JP6124581U
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JPS57174541U (ja
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Landscapes

  • Investigation Of Foundation Soil And Reinforcement Of Foundation Soil By Compacting Or Drainage (AREA)
  • Retaining Walls (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、土中に埋設して土中に含まれる水
分を排出する水抜き装置を接続し、該水抜き装置
により捕集された水を集めて排水溝等に送る排水
パイプと通常の丸パイプとを接続する排水パイプ
用接続具に関する。
本考案者は、先に土中の水抜きを効率良く行な
える水抜き装置を発明した(特開昭54−47314
号、同55−20812号)。これらは、第1〜4図に示
すように、複数の導水板1,2,3を放射状にか
つ互いの内端縁同士の間にスリツト状の隙間4,
4を設けた状態で接続し、その下方に導水板2,
3との間に細隙5,5を設けた状態で集水路6を
有する断面Y字形の導水板7、或は導水管8を固
定したものである。このような水抜き装置9は接
続管10を介して、或は導水管8を直接排水パイ
プの側面に接続し、該水抜き装置9によつて捕水
した水を排水パイプに集め排水溝等に送るように
構成している。
このように水抜き装置9を接続する排水パイプ
は従来は単なる丸パイプが使用されていたが、彎
曲した側面に管を接続する作業が困難なこと、流
量が少ない場合に水の流れが悪くなること等の不
都合があつた。このため、本考案者は、水抜き装
置を接続するために、第5図に示すような排水パ
イプ11を考案した。この排水パイプ11は互い
の間にスリツト状の隙間12を有する平板部1
3,13の下面にそれぞれ外面が平坦な外向きの
傾斜壁14,14を接続形成し、該傾斜壁14,
14の下端にはそれぞれ垂直壁15,15を垂下
し、該垂直壁15,15の下端にはそれぞれ内向
きの傾斜壁16,16を連続させて形成し、該内
向きの傾斜壁16,16の下端は互いに連続させ
て成るもので、水抜き装置9は外面が平坦な上部
の傾斜壁14,14に通孔を穿設し、該通孔に接
続管10を介して、或は導水管8を直接挿入して
該排水パイプ11に接続する。
更に、排水パイプ11の上部には、第6図に示
すように、導水板1a,2a,3aを互いの内端
縁の間にスリツト状の間隙を設けた状態で一体の
リブ17によつて固定することにより、該排水パ
イプ11自体にも捕水機能を持たせる。
ところで、このような排水パイプ11を地中に
埋設する場合、該パイプ11の端部を排水施設に
導くための丸パイプに接続する必要がある。また
排水パイプ11の他端部開口をそのまま土中に開
放して置くと該パイプ11内に土砂が進入するた
め該端部を塞ぐ必要がある。
本考案の排水パイプ用接続具は上述の事情に鑑
み、特殊形状の排水パイプ11と丸パイプとの接
続を容易かつ確実に行なうことができるととも
に、該排水パイプ11の端部開口を閉塞すること
もできるように構成したものである。
以下、実施例を示す図面により本考案を説明す
る。
第7〜10図は本考案の排水パイプ用接続具を
示している。合成樹詩等により一体成型した接続
具18は、丸パイプの端部を挿入し接続するため
の短円筒部19と、上記排水パイプ11の端部を
挿入し接続するための異形筒部20とを中間部
で、該異形筒部20が短円筒部19よりも少しく
上方に位置する状態に結合している。各筒部1
9,20の中間部側端部はそれぞれ端壁19a,
20aで塞がれている。異形筒部20の内側に
は、上記排水パイプ11の外周形状と一致し、該
パイプ11を液密に挿入できる断面形状を有する
通路21が形成されている。一方、異形筒部20
の端壁20aの通路21に対向する内壁面には、
該通路21を上下に2分する位置に立壁22が形
成されており、該立壁22の端縁には通路21の
左右両内壁面21a,21aから排水パイプ11
の肉厚分だけ離れた位置に突起23,23を形成
している。なお、立壁22を設けずに突起23,
23を端壁20aに直接形成しても良い。図中符
号24は、短円筒部19と異形筒部20との接結
部分の強度を向上させるための補強リブである。
次に、上述のように構成される本考案の排水パ
イプ用接続具の使用法について説明する。
まず、排水パイプ11の端部開口を閉塞する場
合は、排水パイプ11の端部を接続具18の異形
筒部20の通路21内に、該パイプ11の端部が
立壁22の端縁、或は端壁20aに当接するまで
挿入する。これにより、排水パイプ11の端部開
口は端壁20aにより閉塞される。この際、該パ
イプ11の両側縁部は、異形筒部20の通路の内
壁面21a,21aと突起23,23との間に嵌
合するため、土圧等により排水パイプ11の端部
が潰されるのが防止される。なお、排水パイプ1
1の異形筒部20に挿入する部分には導水板1
a,2a,3aは装着しない。
次に、排水パイプ11と通常の丸パイプとを接
続する場合は、短円筒部19と異形筒部20とを
仕切る端壁19a,20aを第8図に鎖線aで示
すように切除し、短円筒部19に丸パイプを、異
形筒部20に排水パイプ11をそれぞれ挿入し、
両パイプを接続する。なお、端壁19a,20a
を切除する作業は、切除すべき部分の隅角部にド
リルで穴をあけた後、それらの穴の間を鋸等で切
断するようにしても良いが、該切除すべき部分の
肉厚を薄くし、更に上記鎖線aの部分の肉厚を特
に薄くして、端壁19a,20aを強く押せば該
薄肉部分が切断されるようにすれば切除作業を容
易かつ迅速に行なうことができる。なお、端壁1
9a,20aを薄くしても、接続具18を排水パ
イプ11の端部開口を塞ぐのに使用する場合に不
都合が生じることはない。
本考案の排水パイプ用接続具は以上のように構
成され使用されるので、特殊な形状を有する排水
パイプ11と通常の丸パイプとの接続を容易かつ
確実に行なうことができ、しかも排水パイプ11
の端部開口を閉塞するのにも利用できるため部品
の共用化が図れる等実用上の効果が大きい。ま
た、排水パイプ11を流れて来る水は異形筒部か
ら短円筒部19に流れ込む際に段差分だけ落下す
るため、水の流れに勢いが付き、流量が少ない場
合でも水は丸パイプ内を良好に流れる。
【図面の簡単な説明】
第1図は先発明に係る水抜き装置の第1例を示
す側面図、第2図は第1図のA−A断面図、第3
図は同第2例を示す端部斜視図、第4図は第3図
のB−B断面図、第5図は排水パイプの断面図、
第6図はその使用状態を示す断面図、第7〜10
図は本考案の接続具の実施例を示しており、第7
図は側面図、第8図は第7図の右方から見た図、
第9図は同左方から見た図、第10図は第9図の
C−C断面図である。 1,1a,2,2a,3,3a:導水板、4:
隙間、5:細隙、6:集水路、7:導水板、8:
導水管、9:水抜き装置、10:接続管、11:
排水パイプ、12:隙間、13:平板部、14,
16:傾斜壁、15:垂直壁、17:リブ、1
8:接続具、19:短円筒部、19a:端壁、2
0:異形筒部、20a:端壁、21:通路、21
a:内壁面、22:立壁、23:突起。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 互いの間にスリツト状の隙間12を有する平板
    部13,13の下面にそれぞれ外面が平坦な外向
    きの傾斜壁14,14を接続形成し、該傾斜壁1
    4,14の下端にはそれぞれ垂直壁15,15を
    垂下し、該垂直壁15,15の下端にはそれぞれ
    内向きの傾斜壁16,16を連続させて形成し、
    該内向きの傾斜壁16,16の下端は互いに連続
    させて成る排水パイプ11と丸パイプとを接続す
    る排水パイプ用接続具であつて、該排水パイプ1
    1の外周形状と一致する断面形状を有する通路2
    1を形成した異形筒部20と短円筒部19とを端
    壁19a,20aを介して且つ異形筒部20を少
    しく上方に位置させて接続し、異形筒部20の奥
    の端壁20aの通路の左右内壁面21a,21a
    から排水パイプ11の肉厚分だけ離れた部分には
    突起23,23を該パイプ11の挿入方向に向け
    て突出形成したことを特徴とする排水パイプ用接
    続具。
JP6124581U 1981-04-30 1981-04-30 Expired JPS6111312Y2 (ja)

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JP6124581U JPS6111312Y2 (ja) 1981-04-30 1981-04-30

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JP6124581U JPS6111312Y2 (ja) 1981-04-30 1981-04-30

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Publication Number Publication Date
JPS57174541U JPS57174541U (ja) 1982-11-04
JPS6111312Y2 true JPS6111312Y2 (ja) 1986-04-10

Family

ID=29857497

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JP6124581U Expired JPS6111312Y2 (ja) 1981-04-30 1981-04-30

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