JPS6111296A - 小管ペン先部材の製造方法 - Google Patents

小管ペン先部材の製造方法

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JPS6111296A
JPS6111296A JP59133513A JP13351384A JPS6111296A JP S6111296 A JPS6111296 A JP S6111296A JP 59133513 A JP59133513 A JP 59133513A JP 13351384 A JP13351384 A JP 13351384A JP S6111296 A JPS6111296 A JP S6111296A
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JP
Japan
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small tube
tube nib
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small
wear
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隆 久原
和男 加藤
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Pentel Co Ltd
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Pentel Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は小管式筆記具、或いは針ペンと称される筆記具
のペン先として用いられる耐摩耗性皮膜を有する小管ペ
ン先部材およびその製造方法に係る。
(従来の技術) 従来より長期使用に耐えられるよう小管式筆記具、或い
は針ペンといった筆記具の技15先として用いられる小
管ペン先部材に、耐摩耗性を付与するためクロムめっき
などの表面処理を施し耐摩耗性皮膜を形成することは知
られている。
また、近年、クロムより材質的に耐摩耗性に優れる物質
を処理できるとして1種々の分野において着目されてい
るイオンブレーティングやスパッタリングなどの物理蒸
着法を利用することにより、小管ペン先部材の表面部に
耐摩耗性皮膜を形成することも知られている。
この様な物理蒸着法を利用しての小管ペン先部材におけ
る表面部への耐摩耗性皮膜形成に際しては、一般に以下
の方法が採用されることになる。
即ち、多数本の小管ペン先部材を適度のメツシーを有す
るかごの中に入れ9、これを回転させながら物理蒸着を
行なうバレル法と、小管ペン先部材を1本づつ治°具に
取り付けこれを物理蒸着してなる方法であるが、前者に
よると小管ペン先部材がそもそも外径02〜1.0 g
、、長さ1,0〜ionといった小さなものであること
より。
蒸着の際中かごから小管ペン先部材が抜は出るのを防止
する意味で、メツシュの大きさが自ずと小さくなるよう
産制され、これによって小管ペン先部材における表面部
への耐摩耗性皮膜形成効率が極端に低下し、また同時に
かごが支障となって皮膜自体の膜質低下も避けら・れな
い状況となってくる。また後者による・ものは、1本1
本lJS管ペン先部材を治具に取り付けねばならないと
いう作業工程上の不便さ、繁雑さもさることながら、耐
摩耗性皮膜は小管ペン先部材における一端の表面部のみ
にしか形成されていないため、これによU得られた小管
ペン先部材を実際に筆記具に組み込むに際しては、耐摩
耗性皮膜を有する表面部はどちらであるかということで
いちいち確認しなiればならず9組立作業上非常に面倒
なものとなり、コスト高と共に量産性に欠けるという欠
点を有している。
(発明の目的) 本発明は上述せる従来の欠点を解消するためになされた
ものであり、小管ペン先部材の表面部に膜質の良好な耐
摩耗性皮膜を形成することを可能ならしめると共に、実
際の皮膜形成作業に際してはその能率を極力向上させ。
しかも筆記具への組み込み作業においてもその効率化を
図り、トータル的にコストの低減、量産性向上に寄与で
きる小管ペン先部材およびその製造方法を提供すること
を目的とするものである。
(発明の構成) 以下1本発明の詳細な説明する。
第1図において参照符号1は、その両端に適度のアール
付けが施された略同一形状の表面部2.2を有する小管
ペン先部材であって、該小管ペン先部材1の少なくとも
両端の表面部2゜2には、硬質炭素、或いはアルミニウ
ム、ケイ素、チタン、クロム、タングステン等の窒化物
炭化物、酸化物などよりなる耐摩耗性皮膜3゜6が形成
されている。尚、小管ペン先部材1の材質としては、金
属、セラミック、樹脂等積々のものが選択可能であるが
、加工性、耐久性。
耐食性等を考慮すればステンレス合金、真鍮。
洋白等が特に好ましい。
本発明において、小管ペン先部材がこの様な構成を採用
していることにより、小管ペン先部材はその両端とも筆
記部としての機能価値を有することになり、従って実際
にこの小管ペン先部材を筆記具に組み込む場合は、従来
の如くペン先自体に方向性が生じないことより9組み立
て作業上筆記部がどちらであるかを確認する必要は一切
無くなり、至って効率の良い作業が期待でき、量産性も
極力向上するものとなる。
次に2本発明の小管ペン先部材の製造方法について第2
図に基づき説明する。
両端に適度のアール付けが施された略同一形状の表面部
を鳴する小管ペン先部拐を数百本〜数千本の如く多数本
用意し、これをその両端が全て露出するよう最密に束ね
たもの4を駆動源5に連結された支持具6に固定し、こ
のものをスパッタリングやイオンブレーティングなど周
知の物理蒸着装置における容器内に回転可能となるよう
セットして、常法に従かい蒸着作業を行なう。このとき
、蒸着を行ないながら支持具6を図面における矢印の方
向に回転させて/」・管ベン先部材両端の表面部に同時
に耐摩耗性皮膜を形成せしめても良く、筐だ片側のみ蒸
着を行ない、この後支持具6を180°回転させて残り
の側を蒸着することにより、小管ペン先部材の両端の表
面部に耐摩耗性皮膜を形成せしめても良いものである。
尚1本発明における支持具の形状としては図面に示すも
ののみに限らず9本発明の目的を逸脱しない限シ種々の
態様のものが採用でき、また支持具と駆動源との間に減
速器等他の装置を介在させても勿論良いものである。
以下、その製造方法の一例を示す。
外径0.64M、中心孔直径0.64鵡、長さ6、5n
rnのステンレス製パイプを1.000本用意し、これ
らをバレル研摩によって両端のアール付けを施し9両端
に略同一形状の表面部を形成する。この後これを最密に
束ね一体とし、これを前述した如く駆動源に連綿された
支持具にその両端が全て露出するよう固定して、窒化ク
ロムをターゲットとして支持具を回転させながら常法に
従いバイアススパッタリングを行なう。
得られたi、 o o o本の小管ペン先部材は、全て
その両端の表面部に窒化クロムよりなる耐摩耗性皮膜が
均一に形成されておシ、不良の膜質のものはなく、この
一連の作業および筆記具としての組み立て作業までを考
慮すると、そのコストは従来の約10分の1.生産性は
従来の約10倍のものが見込まれた。
尚、前記製造方法の一例では、物理蒸着法として、皮膜
の密着性、皮膜の物性等が特に優れていることからバイ
アススパッタリングを用いたが、これ以外に、真空蒸着
、イオンブレーティング、スパッタリング等が採用でき
るものである。
(発明の効果) 以上詳細に述べた如く9本発明は従来には全くみられな
かった新規な小管ペン先部材としての構成と、これを製
造するだめの画期的な方法を採用したことによシ、小管
ペン先部材に先ず擬木される耐摩耗性を満足せしめるこ
とは勿論の事、この耐摩耗性を付与するだめの皮膜の膜
質は非常に優れたものとなシ、実際の耐摩耗性皮膜形成
作業に際しては、従来問題とされていた1本1本小管ペ
ン先部材を処理していたことによる面倒さ、繁雑さが解
消され、またこれと共に筆記具への小管ペン先部材の組
み込み作業に際しては、小管ペン先部材自体に何ら方向
性が生じないことより筆記具組立時の著しい効率化が期
待できるなど様々なオリ点が発揮できるもので、従来の
ものよりも優れた生産性、経済性を具備してなるものと
言える。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示すもので、第1図は小管ペン
先部材の縦断面図、第2図は小管ペン先部材の製造方法
を示す概念図である。 1・・・・・・小管ペン先部材、2・・・・・・表面部
6・・・・・・耐摩耗性皮膜、  4・・・・・・小管
ペン先部材を束ねたもの、  5・・・・・・駆動源。 6・・・・・・支持具

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)両端を略同一形状となした小管ペン先部材であっ
    て、該小管ペン先部材は少なくともその両端表面部に耐
    摩耗性皮膜を有することを特徴とする小管ペン先部材。
  2. (2)両端を略同一形状となした小管ペン先部材を多数
    本束ね、この束ねられた小管ペン先部材をその両端が全
    て露出するよう駆動源に連結された支持具に固定し、該
    駆動源によって前記支持具を回転させることにより小管
    ペン先部材の少なくとも両端の表面部に物理蒸着法によ
    る耐摩耗性皮膜を形成することを特徴とする小管ペン先
    部材の製造方法。
JP59133513A 1984-06-27 1984-06-27 小管ペン先部材の製造方法 Granted JPS6111296A (ja)

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JP59133513A JPS6111296A (ja) 1984-06-27 1984-06-27 小管ペン先部材の製造方法

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JPS6111296A true JPS6111296A (ja) 1986-01-18
JPH0587400B2 JPH0587400B2 (ja) 1993-12-16

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ID=15106536

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7166824B2 (en) 2002-03-12 2007-01-23 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. High-frequency heating apparatus and control method thereof

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56169096A (en) * 1980-05-31 1981-12-25 Pentel Kk Manufacture of pen point
JPS592898A (ja) * 1982-05-13 1984-01-09 スタンダルトグラフ・ザイヘンゲラ−テ・ゲゼルシヤフト・ミツト・ベシユレンクテル・ハフツンク インクペンのペン先

Patent Citations (2)

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US7166824B2 (en) 2002-03-12 2007-01-23 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. High-frequency heating apparatus and control method thereof

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JPH0587400B2 (ja) 1993-12-16

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