JPS6111285Y2 - - Google Patents

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JPS6111285Y2
JPS6111285Y2 JP7719581U JP7719581U JPS6111285Y2 JP S6111285 Y2 JPS6111285 Y2 JP S6111285Y2 JP 7719581 U JP7719581 U JP 7719581U JP 7719581 U JP7719581 U JP 7719581U JP S6111285 Y2 JPS6111285 Y2 JP S6111285Y2
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JP7719581U
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、実開昭55−62605号公報に示された
考案の如き、平版状の下張床材と平版状の上張床
材を使用するものと異つて、下地材層と表面層と
の間に、下地材層と表面層との間が空隙部を設け
ることなく、充填した、いわゆる積層状になつて
いるポリウレタン資材製の中間層内に多数埋設し
た断面が円形状の弾力性を有するチユーブ内に空
気充填の空気層を設けて、競技者の競技中に生ず
る多種多様な方向からの衝撃力がコート等に加わ
つても、これらの衝撃力を衝撃力によつて影響す
る空気の移動方向に円滑且適度に分散し、衝撃力
に対する反作用としての表面への反撥力を弱く
し、更に反撥力のスピードを遅延させて競技者の
足裏に与える疲労度を著しく減少させると共に、
上述の如き構造の中間層を形成してコート全体に
弾力性を与え且これを保持させる構造となして、
コート表面に与える衝撃力と、この衝撃力から受
ける反撥力とのバランスを保持させてコート面の
損傷を防止し、長期間に亘り使用できる経済性を
も兼備した優れた利点を併有する体育施設用舗装
コート等の構造を得ることを目的としたものであ
る。
かゝる目的を達成するために創作した本考案の
構成を説明すれば、アスフアルト又はコンクリー
ト等の下地材層のフラツト状上面全体に、断面が
円形状の弾力性を有するチユーブの外周縁部全体
を埋設するポリウレタン資材製の厚さが均一で、
且表面がフラツト状の中間層を形成し、該層の上
面に合成樹脂製表面層を形成したことを特徴とす
る体育施設用舗装コート等の構造である。なお、
短かくカツトし、且両端部を塞がない弾力性を有
するチユーブを中間層内に埋設しても良いし、短
かくカツトし、且両端部を塞いだ弾力性を有する
チユーブを中間層内に埋設しても良い。
次に本考案の第1実施例を図面に依拠して説明
する。アスフアルト又はコンクリート等を打設し
て下地材層1を形成し、該層1のフラツト状上面
全体に、断面が主として円形状のビニール製チユ
ーブ2又は断面が主として円形状のゴム資材製の
ものを通常直線状に、しかも一定間隔おきに多数
埋設し、ポリウレタン資材製の厚さが均一で、且
表面がフラツト状の中間層3を積層状に形成する
(第1、第2図)。
第2実施例として、上述の如き一本もののビニ
ール製チユーブ2又は断面が主として円形状のゴ
ム資材製のものとは異つて、短くカツトし両端部
4,4′を塞がないビニール製チユーブ5又は断
面が主として円形状のゴム資材製のものを別設
し、これら多数のチユーブ5を不規則状態にポリ
ウレタン資材製の厚さが均一で、且表面がフラツ
ト状の中間層3内に埋設しても良い(第3、第4
図)。
第3実施例としては、第2実施例の如きチユー
ブ5又は断面が主として円形状のゴム資材製のも
のの代りに、短くカツトし両端部4,4′を塞い
だ形状のチユーブ6又は断面が主として円形状の
ゴム資材製のものを不規則状態にしてポリウレタ
ン資材製の中間層3内に埋設することもできる
(第5、第6図)。
(1) 本考案は上述のとおり、実開昭55−62605号
公報の考案の如き、平版状で、且強度だけを有
し弾力性を有しない下張床材と、平版状で、且
強度だけ有し、弾力性を有しない上張床材とを
使用するものと異つて、舗装コート等を構成す
る表面がフラツト状の下地材層の上面全体に、
厚さが均一で、且表面がフラツト状に形成した
ポリウレタン資材製中間層内に、該層を形成す
る過程時において、弾力性を有するチユーブを
直線状にして、且一定間隔おきに埋設又は不規
則状態にして多数埋設し、空気が充填する空気
層を多数設けたので、競技者が競技中において
作り出す種々様々な体型から発生する合成樹脂
コート表面層から中間層への方向自在にして且
強弱が異なる衝撃力が加わると、弾力性資材を
有する中間層のクツシヨン性と相俟つて該衝撃
力によつて押圧された空気層が埋設中のチユー
ブの両端部方向へ押圧されて移動し、空気の移
動と同時に移動方向へ加わつた衝撃力が円滑且
迅速に分散し、従つて衝撃力によつて生ずる反
作用の反撥力が著しく減じられ、微弱となつた
反撥力が競技者の足裏へ伝達されるだけである
がため、疲労度は殆んど感じられない優れた利
点を有していると共に、本願考案は、実開昭55
−62605号公報のものと異つて、競技者のコー
ト面に対して与える衝撃音を表面層及び弾力性
を有するポリウレタン資材製の中間層に吸収さ
せて消滅させ、従つて衝撃音が共鳴して大きな
衝撃音を形成せしめることが全くないので、審
判員らの声が極めて良く聞え、競技コートとし
て最高の条件を提供する利点を併有している。
(2) 更に本考案は、上述1の如き構造の中間層に
形成したので、コート表面層に種々様々な方向
自在にして、且強弱様々な衝撃力が加わつて
も、該衝撃力を空気層が円滑に受入れ吸収する
方式をとると同時に、押圧された空気層が再度
正常な状態に復元してコート表面層の凹みをゆ
つくり正常な平面状に復元させ、従つてコート
表面層を急激に刺激しないので、亀裂等を生ぜ
しめることがなく、長期間に亘り使用できる経
済的にも優れた利点を有している。
(3) 又本考案は構造が簡単で施工も極めて容易で
あるがため、製作費も節減できる利点を有して
いる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案体育施設用舗装コート等の第1
実施例を示す一部切欠拡大平面図、第2図はA−
A線縦断面図、第3図は第2実施例の一部切欠平
面図、第4図はB−B線縦断面図、第5図は第3
実施例の一部切欠平面図、第6図はC−C線縦断
面図である。 1・・・下地材層、2・・・ビニール製チユー
ブ、3・・・中間層、4,4′・・・両端部、
5,6・・・チユーブ、7・・・表面層。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) アスフアルト又はコンクリート等の下地材層
    のフラツト状上面全体に、断面が円形状の弾力
    性を有するチユーブの外周縁部全体を埋設する
    ポリウレタン資材製の厚さが均一で、且表面が
    フラツト状の中間層を形成し、該層の上面に合
    成樹脂製表面層を形成したことを特徴とする体
    育施設用舗装コート等の構造。 (2) 短かくカツトし、且両端部を塞がない弾力性
    を有するチユーブを中間層内に埋設した実用新
    案登録請求の範囲第1項記載の体育施設用舗装
    コート等の構造。 (3) 短かくカツトし、且両端部を塞いだ弾力性を
    有するチユーブを中間層内に埋設した実用新案
    登録請求の範囲第1項記載の体育施設用舗装コ
    ート等の構造。
JP7719581U 1981-05-27 1981-05-27 Expired JPS6111285Y2 (ja)

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JP7719581U JPS6111285Y2 (ja) 1981-05-27 1981-05-27

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JPS57187805U JPS57187805U (ja) 1982-11-29
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