JPS6340492Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6340492Y2 JPS6340492Y2 JP6471085U JP6471085U JPS6340492Y2 JP S6340492 Y2 JPS6340492 Y2 JP S6340492Y2 JP 6471085 U JP6471085 U JP 6471085U JP 6471085 U JP6471085 U JP 6471085U JP S6340492 Y2 JPS6340492 Y2 JP S6340492Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- layer
- intermediate layer
- tube
- court
- elasticity
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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Landscapes
- Road Paving Structures (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、従来施工のテニスコート、バレーボ
ールコート等の体育施設用舗装コート等と著しく
異つて、下地材層と表面層との間に積層状になつ
ているポリウレタン資材製の積層状の中間層を、
主として断面がビニール製チユーブを一定間隔お
きに埋設して空気充填の空気層を多数個所設け
て、競技者の競技中に生ずる多種多様な方向から
の衝撃力がコート等に加わつても、これらの衝撃
力を衝撃力によつて影響する空気の移動方向に円
滑且適度に分散し、衝撃力に対する反作用として
の表面への反撥力を弱くし、更に反撥力のスピー
ドを遅延させて競技者の足裏に与える疲労度を著
しく減少させると共に、上述の如き構造の中間層
を形成してコート全体に弾力性を与え且これを保
持させる構造となして、コート表面に与える衝撃
力と、この衝撃力から受ける反撥力とのバランス
を保持させてコート面の損傷を防止し、長期間に
亘り使用できる経済性をも兼備した優れた利点を
併有する体育施設用舗装コート等の構造を得るこ
とを目的としたものである。
ールコート等の体育施設用舗装コート等と著しく
異つて、下地材層と表面層との間に積層状になつ
ているポリウレタン資材製の積層状の中間層を、
主として断面がビニール製チユーブを一定間隔お
きに埋設して空気充填の空気層を多数個所設け
て、競技者の競技中に生ずる多種多様な方向から
の衝撃力がコート等に加わつても、これらの衝撃
力を衝撃力によつて影響する空気の移動方向に円
滑且適度に分散し、衝撃力に対する反作用として
の表面への反撥力を弱くし、更に反撥力のスピー
ドを遅延させて競技者の足裏に与える疲労度を著
しく減少させると共に、上述の如き構造の中間層
を形成してコート全体に弾力性を与え且これを保
持させる構造となして、コート表面に与える衝撃
力と、この衝撃力から受ける反撥力とのバランス
を保持させてコート面の損傷を防止し、長期間に
亘り使用できる経済性をも兼備した優れた利点を
併有する体育施設用舗装コート等の構造を得るこ
とを目的としたものである。
次に本考案の実施例を図面に依拠して説明す
る。アスフアルト又はコンクリート等の下地材層
1の上面に、短かくカツトし、且両端部を塞がな
い弾力性を有するビニール製チユーブ3を不規則
状態に埋設して形成したポリウレタン樹脂製の下
方中間層2と、該チユーブ3に対し、別設の断面
が主として円形状の弾力性を有するビニール製チ
ユーブ4を埋設して設けたポリウレタン樹脂製の
上方中間層5とを積層状に形成し、該層5の上面
に合成樹脂製表面層6を形成したことを特徴とす
る体育施設用舗装コート等の構造である。又本考
案は、予めブロツク形状に多数製作しておき、コ
ート等の築造個所に積層状に敷設しても良い。
る。アスフアルト又はコンクリート等の下地材層
1の上面に、短かくカツトし、且両端部を塞がな
い弾力性を有するビニール製チユーブ3を不規則
状態に埋設して形成したポリウレタン樹脂製の下
方中間層2と、該チユーブ3に対し、別設の断面
が主として円形状の弾力性を有するビニール製チ
ユーブ4を埋設して設けたポリウレタン樹脂製の
上方中間層5とを積層状に形成し、該層5の上面
に合成樹脂製表面層6を形成したことを特徴とす
る体育施設用舗装コート等の構造である。又本考
案は、予めブロツク形状に多数製作しておき、コ
ート等の築造個所に積層状に敷設しても良い。
(1) 本考案は上述のとおり、実開昭55−62605号
公報の考案の如き、平版状で、且強度だけを有
し弾力性を有しない下張床材と、平版状で、且
強度だけ有し、弾力性を有しない上張床材とを
使用するものと異つて、舗装コート等を構成す
る表面がフラツト状の下地材層の上面全体に、
厚さが均一で、且表面がフラツト状に形成した
ポリウレタン樹脂製下方中間層内に、該層を形
成する過程時において、短かくカツトし両端部
を塞がない弾力性を有するビニール製チユーブ
を不規則状態にして多数埋設し、更に下方中間
層の上面に別設のチユーブを埋設して、空気が
充填する空気層を多数設けた上方中間層を積層
状に設けたので、競技者が競技中において作り
出す種々様々な体型から発生する合成樹脂コー
ト表面層から中間層への方向自在にして且強弱
が異なる衝撃力が加わると、弾力性資材を有す
る中間層のクツシヨン性と相俟つて該衝撃力に
よつて押圧された空気層が埋設中のチユーブの
両端部方向へ押圧されて移動し、空気の移動と
同時に移動方向へ加わつた衝撃力が円滑且迅速
に分散し、従つて衝撃力によつて生ずる反作用
の反撥力が著しく減じられ、微弱となつた反撥
力が競技者の足裏へ伝達されるだけであるがた
め、疲労度は殆んど感じられない優れた利点を
有していると共に、本願考案は、実開昭55−
62605号公報のものと異つて、競技者のコート
面に対して与える衝撃音を表面層及び弾力性を
有するポリウレタン資材製の中間層に吸収させ
て消滅させ、従つて衝撃音が共鳴して大きな衝
撃音を形勢せしめることが全くないので、審判
員らの声が極めて良く聞え、競技コートとして
最高の条件を提供する利点を併有している。
公報の考案の如き、平版状で、且強度だけを有
し弾力性を有しない下張床材と、平版状で、且
強度だけ有し、弾力性を有しない上張床材とを
使用するものと異つて、舗装コート等を構成す
る表面がフラツト状の下地材層の上面全体に、
厚さが均一で、且表面がフラツト状に形成した
ポリウレタン樹脂製下方中間層内に、該層を形
成する過程時において、短かくカツトし両端部
を塞がない弾力性を有するビニール製チユーブ
を不規則状態にして多数埋設し、更に下方中間
層の上面に別設のチユーブを埋設して、空気が
充填する空気層を多数設けた上方中間層を積層
状に設けたので、競技者が競技中において作り
出す種々様々な体型から発生する合成樹脂コー
ト表面層から中間層への方向自在にして且強弱
が異なる衝撃力が加わると、弾力性資材を有す
る中間層のクツシヨン性と相俟つて該衝撃力に
よつて押圧された空気層が埋設中のチユーブの
両端部方向へ押圧されて移動し、空気の移動と
同時に移動方向へ加わつた衝撃力が円滑且迅速
に分散し、従つて衝撃力によつて生ずる反作用
の反撥力が著しく減じられ、微弱となつた反撥
力が競技者の足裏へ伝達されるだけであるがた
め、疲労度は殆んど感じられない優れた利点を
有していると共に、本願考案は、実開昭55−
62605号公報のものと異つて、競技者のコート
面に対して与える衝撃音を表面層及び弾力性を
有するポリウレタン資材製の中間層に吸収させ
て消滅させ、従つて衝撃音が共鳴して大きな衝
撃音を形勢せしめることが全くないので、審判
員らの声が極めて良く聞え、競技コートとして
最高の条件を提供する利点を併有している。
(2) 又本考案は構造が簡単で施工も極めて容易で
あるがため、製作費も節減できる利点を有して
いる。
あるがため、製作費も節減できる利点を有して
いる。
第1図は本考案体育施設用舗装コート等の構造
に関する一部切欠拡大平面図、第2図はA−A線
縦断面図である。 1……下地材層、2……下方中間層、3,4…
…チユーブ、5……上方中間層、6……表面層。
に関する一部切欠拡大平面図、第2図はA−A線
縦断面図である。 1……下地材層、2……下方中間層、3,4…
…チユーブ、5……上方中間層、6……表面層。
Claims (1)
- アスフアルト又はコンクリート等の下地材層1
の上面に、短かくカツトし、且両端部を塞がない
弾力性を有するビニール製チユーブ3を不規則状
態に埋設して形成したポリウレタン樹脂製の下方
中間層2と、該チユーブ3に対し、別設の断面が
主として円形状の弾力性を有するビニール製チユ
ーブ4を埋設して設けたポリウレタン樹脂製の上
方中間層5とを積層状に形成し、該層5の上面に
合成樹脂製表面層6を形成したことを特徴とする
体育施設用舗装コート等の構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6471085U JPS6340492Y2 (ja) | 1985-04-30 | 1985-04-30 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6471085U JPS6340492Y2 (ja) | 1985-04-30 | 1985-04-30 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6150103U JPS6150103U (ja) | 1986-04-04 |
JPS6340492Y2 true JPS6340492Y2 (ja) | 1988-10-24 |
Family
ID=30596049
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6471085U Expired JPS6340492Y2 (ja) | 1985-04-30 | 1985-04-30 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6340492Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-04-30 JP JP6471085U patent/JPS6340492Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6150103U (ja) | 1986-04-04 |
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