JPS61111709A - 圧延機の油圧圧下系自動診断装置 - Google Patents

圧延機の油圧圧下系自動診断装置

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Publication number
JPS61111709A
JPS61111709A JP59231283A JP23128384A JPS61111709A JP S61111709 A JPS61111709 A JP S61111709A JP 59231283 A JP59231283 A JP 59231283A JP 23128384 A JP23128384 A JP 23128384A JP S61111709 A JPS61111709 A JP S61111709A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
waveform
screw down
hydraulic
rolling mill
Prior art date
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Pending
Application number
JP59231283A
Other languages
English (en)
Inventor
Tadao Nakayama
忠雄 中山
Hiroyuki Katayama
裕之 片山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kobe Steel Ltd
Original Assignee
Kobe Steel Ltd
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Publication date
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Publication of JPS61111709A publication Critical patent/JPS61111709A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21BROLLING OF METAL
    • B21B37/00Control devices or methods specially adapted for metal-rolling mills or the work produced thereby
    • B21B37/58Roll-force control; Roll-gap control
    • B21B37/60Roll-force control; Roll-gap control by control of a motor which drives an adjusting screw

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Control Of Metal Rolling (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、圧延機の油圧圧下系構成機器の良・不良を自
動的に診断する自動診断装置に関する。
〔従来技術〕
圧延機における油圧圧下系の構成機器である油圧式圧下
シリンダ、これを駆動するサーボ部等は、従来、定期的
にその油もれの有無や油圧力を点検するようにしている
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし、この保守・点検作業は、人手によるものである
ので、作業に時間を要し、また、作業員の視覚に頼る作
業であるので、機器の劣化の程度を定量的に把握するこ
とはできず、この為、機器の交換はその劣化の程度にか
かわらず定期的に行われるので、無駄が大きいと云う問
題があった。
本発明はこの問題点を解決するためになされたもので、
機器の点検を人手によらず短時間で簡単に行うことがで
き、機器の交換に無駄をなくし系の維持・管理費用を従
来に比し節減することができる圧延機の油圧圧下系自動
診断装置を得ることを目的とする。
〔問題を解決するための手段〕
本発明は油圧圧下系に、診断用信号を入力し、該信号に
対する系の応答信号の波形の特定データの大きさから機
器・部品の良・不良を診断する構成としたものである。
〔実施例〕
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図で生り、1
は圧延機、2はロール群である。3はウェッジ、4はウ
ェッジに連結された油圧式圧下シリンダ、5はこの圧下
シリンダを駆動するサーボ部、6はこの圧下シリンダに
連結された圧下位置検出器である。7は圧延機の従来公
知の自動板厚制御装置であり、圧下制御量(信号)Pを
送出し、この圧下制御量Pは油圧圧下系を構成するサー
ボ部5に供給され、該サーボ部5により圧下シリンダ4
が駆動されてウェッジ3が上記圧下制御量Pに対応して
変位する。この変位は圧下位置検出器6により検出され
、電気信号に変換されて自動板厚制御装置にフィードバ
ックされる。8は切換スイッチである。
10は自動診断装置であって、その構成をブロツ図で第
2図に示す。同図において、11は関数発生器であって
、第3図に太い実線(1)で示すステップ波形の診断用
信号Mを発生する。この診断用信号Mは切換スイッチ8
を介して油圧圧下系のサーボ部5に供給される共に演算
装置12に入力される。この演算装置12は切換スイッ
チ8を介して圧下位置検出器6の出力Nを取込み後述す
る演算を実行する。13は比較器であって、演算装置1
2の演算結果を予め設定された不良判定基準値Sと比較
し、その比較結果をプリンタ14に出力すると共に不良
である場合には警報指令信号Yを警報装置15に送出す
る。また、演算装置12は取込んだ圧下位置検出器6の
出力の波形と演算結果をメモリ16に送出する。17は
デコーダである。
この構成においては、圧延操業時には、切換スイッチ8
が自動板厚制御装置7側に切換えられており、圧延板材
5tripが所定の板厚になるように油圧圧下系の圧下
量を制御している。
この油圧圧下系の自動診断を行う場合には、圧延ライン
の運転を停止し、切換スイッチ8を自動診断装置10側
に切換えて自動板厚制御装置7を油圧圧下系から電気的
に切離し、該自動診断装置10を作動させる。自動診断
装置10が作動開始すると、関数発生器11から診断用
信号Mが送出され、該診断用信号Mに応答してサーボ部
5のサーボ弁開度が制御されて圧下シリンダ4が作動し
、ウェッジ3が変位する。この変位量は圧下位置検出器
6により検出され、該圧下位置検出器6が出力する電気
信号は診断用信号Mに対する油圧圧下系の応答信号Nと
して演算装置12に取込まれる。
この応答信号Nの波形は油圧圧下系の機器・部品が劣化
あるいは疲労している場合、例えば、サーボ部7のサー
ボ弁に油洩れがある場合には第3図に符号(2)で示す
ように良状態時の−・・図示の波形(3)に比し応答時
間に遅れが生ずる。図において、Toは良状態時の時定
数、Tは不良時の時定数を表す。
演算装置12では、この応答信号Nの時定数を演算して
比較器13に出力する。比較器13には不良判定基準値
Sとして上記良状態時の時定数Toに基づき定めた値T
fiが設定されており、該不良判定基準値Tβと演算装
置12の演算結果とを比較して、   T之T6 である場合には、警報指令信号Yを送出する。この警報
指令信号Yが発生すると警報装置15が作動して油圧圧
下系に異常があることがオペレータに報知される。
また、比較器13には警報指令信号送出の有無にかかわ
らず演算結果即ち大小比較差を信号として出力する機能
を持たせであるので、これがプリンタ14によりプリン
トアウトされる。この為、オペレータは、プリントアウ
トされた数値の大きさから上記サーボ弁等の劣化の程度
を定量的に知り、今後行うべき作業やその時期を正確に
把握することができる。
また、メモリ16があるので、必要に応じて、応答信号
Nの波形及び演算装置12の演算結果を知ることができ
る。
更に、本実施例では、油圧圧下系に、自動板厚制御装置
7からの圧下制御量Pに代えて診断用信号Mを印加する
だけで良いので切換スィッチ8操作により簡単に自動診
断を行うことができ、圧延機操業の合間をぬって簡単に
診断することができる便利さがある。
上記実施例では、診断用信号Mとしてステップ信号を発
生させ、ステップ応答信号Nの波形の時定数を用いて、
良・不良を診断する場合について説明したが、診断用信
号Mとして第4図に符号(4)で示すような正弦波信号
y=Jl、sinωtを用いて、周波数応答により、ゲ
イン減衰、位相遅れから診断するようにしても良い。第
4図において、符号(5)は上記したサーボ弁の劣化異
常時の応答信号Nの波形、符号(6)は正常時の波形で
あり、それぞれ、次式で表される波形となる。
良状態時の波形y=Bs in (ωt+φ1)不良の
波形y=csin(ωt+φ2)但し、φ1、φ2:位
相 良状態時の周波数応答信号Nの波形の振幅Aは診断用信
号Mの振幅Bと殆ど同じであるが、不良時の振幅Cは振
幅Aの最大値、最小値に対して顕著な相違を呈し、 C>Ama x、またはC−≦−Aminとなるので、
Amax、Am1nを上記不良判定基準値として比較器
13に設定し、演算装置12により振幅Cを演算させる
ことにより、これとの大小から機器・部品の劣化異常を
診断することができる。また、位相φ2は良状態時の位
相φ1より大きくなるので、不良判定基準値として位相
φ1に基づき定めた値φl比較器13を設定し、演算装
置12により位相φ2を演算させることによりその大小
から機器の良・不良を判定させることができる。
また、良状態時の応答信号と不良時の応答信号との相関
係数を虐算装置12により演算させ、その演算結果の大
きさから良・不良を診断するようにても良く、この場合
には、予め測定した正常時の応答信号Nの波形データX
を演算装置12に与え、演算結果を比較器13において
設定値と比較する構成とする。
なお、本実施例は油圧圧下系全体の総合診断を行うもの
で個別機器の診断は別途実施する。
また、上記実施例では、1サーボ系の場合について説明
したが、本発明は2サーボ系にも適用し得ることは明ら
かである。
〔発明の効果〕
本発明は以上説明した通り、油圧圧下系に診断用信号を
印加しこれに対する応答信号の波形のずれや変形を定量
的に検出しこれを設定値と比較することにより、油圧機
器1部品の状態を判定する構成としたので、スイッチ操
作により簡単に短時間で機器・部品の良・不良を知るこ
とができ、また、機器・部品の状態を定量的に把握する
ことができるので、これらの交換時期を正確に判定する
ことができ、早過ぎる交換の無駄を無くして維持費用を
節減することができると共に油圧圧下系構成機器・部品
を常に最良の状態に保守して圧延機を運転することがで
きるので、圧延品質を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図、第2図は
第1図における自動診断装置の詳細ブロック図、第3図
〜第4図は波形図である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)圧延機の油圧圧下系に診断用信号を供給する関数
    発生器、上記油圧圧下系の上記診断用信号に対する応答
    信号を取込んで演算する演算装置、該演算装置の演算結
    果を設定値と比較する比較器及び記録装置部を有し、上
    記演算装置が上記応答信号の波形の特定データを演算し
    、上記比較器は上記特定データと上記設定値との大小か
    ら油圧圧下系機器の状態良・不良を判定して不良判定時
    には警報指令信号を発生し、上記記録装置部は上記演算
    装置の演算結果もしくは上記比較器によるる大小比較差
    を記録することを特徴とする圧延機の油圧圧下系自動診
    断装置
  2. (2)応答信号の波形の特定データが、該波形の時定数
    、ゲイン、位相及び所定波形との相関係数のいずれかの
    1であることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
    圧延機の油圧圧下系自動診断装置。
JP59231283A 1984-11-05 1984-11-05 圧延機の油圧圧下系自動診断装置 Pending JPS61111709A (ja)

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JP59231283A Pending JPS61111709A (ja) 1984-11-05 1984-11-05 圧延機の油圧圧下系自動診断装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011183428A (ja) * 2010-03-08 2011-09-22 Hitachi Ltd 油圧圧下制御装置、油圧圧下制御装置の調整方法及び制御プログラム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011183428A (ja) * 2010-03-08 2011-09-22 Hitachi Ltd 油圧圧下制御装置、油圧圧下制御装置の調整方法及び制御プログラム

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