JPH0747471A - 溶接品質診断保証装置 - Google Patents
溶接品質診断保証装置Info
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- JPH0747471A JPH0747471A JP19737893A JP19737893A JPH0747471A JP H0747471 A JPH0747471 A JP H0747471A JP 19737893 A JP19737893 A JP 19737893A JP 19737893 A JP19737893 A JP 19737893A JP H0747471 A JPH0747471 A JP H0747471A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 収集した溶接状況のデータなどを溶接時に有
効に利用し得るようにする。 【構成】 制御装置27により、溶接状況検出装置1
1,14〜16で検出した溶接装置1の溶接状況を示す
溶接状況信号12,18〜20と、入力装置25から入
力した適正溶接条件26と、撮影装置13で撮影した溶
接装置1の開先8の映像信号22を、表示装置24の同
一画面上に経時的に表示させるようにし、上記溶接状況
信号12,18〜20が適正溶接条件26の範囲内にな
い場合に、溶接装置1へ補修位置信号42を送って溶接
中に補修を行わせるようにし、且つ、前記溶接状況信号
12,18〜20を記録装置30で記録させ、映像信号
22を録画装置32で録画させるようにする。
効に利用し得るようにする。 【構成】 制御装置27により、溶接状況検出装置1
1,14〜16で検出した溶接装置1の溶接状況を示す
溶接状況信号12,18〜20と、入力装置25から入
力した適正溶接条件26と、撮影装置13で撮影した溶
接装置1の開先8の映像信号22を、表示装置24の同
一画面上に経時的に表示させるようにし、上記溶接状況
信号12,18〜20が適正溶接条件26の範囲内にな
い場合に、溶接装置1へ補修位置信号42を送って溶接
中に補修を行わせるようにし、且つ、前記溶接状況信号
12,18〜20を記録装置30で記録させ、映像信号
22を録画装置32で録画させるようにする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、溶接品質診断保証装置
に関するものである。
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】溶接の分野では、予め設定した溶接条件
に基づいてフィードバック制御を行いつつ自動的に溶接
を行う自動溶接装置が実現されている。
に基づいてフィードバック制御を行いつつ自動的に溶接
を行う自動溶接装置が実現されている。
【0003】上記自動溶接装置によれば、高品質な溶接
継手を得ることが可能であるが、溶接完了後、溶接継手
の品質保証を行うために、溶接継手全体に亘って非破壊
検査を行うことが依然として不可欠であり、熟練した溶
接士の減少とあいまって、非破壊検査に多大な手間を要
していた。
継手を得ることが可能であるが、溶接完了後、溶接継手
の品質保証を行うために、溶接継手全体に亘って非破壊
検査を行うことが依然として不可欠であり、熟練した溶
接士の減少とあいまって、非破壊検査に多大な手間を要
していた。
【0004】そこで、本願の出願人により、溶接中に、
自動溶接装置の各種作動状況を示すデータをリアルタイ
ムでモニタに表示すると共に、溶接終了後に、前記デー
タと予め設定しておいた溶接条件とを基に自己診断を行
い、前記データが溶接条件から外れた場合にその部分の
データが異常値であると表示するようにした自己診断機
能付自動溶接装置が開発され、特願昭63年第2242
4号として出願されている。
自動溶接装置の各種作動状況を示すデータをリアルタイ
ムでモニタに表示すると共に、溶接終了後に、前記デー
タと予め設定しておいた溶接条件とを基に自己診断を行
い、前記データが溶接条件から外れた場合にその部分の
データが異常値であると表示するようにした自己診断機
能付自動溶接装置が開発され、特願昭63年第2242
4号として出願されている。
【0005】そして、上記自己診断機能付自動溶接装置
では、溶接完了後に、溶接継手のうち、自己診断の結果
データが異常値を示した部分のみを集中的に非破壊検査
することにより、溶接継手全体を非破壊検査しなくとも
十分な品質保証を行うことが可能になった。
では、溶接完了後に、溶接継手のうち、自己診断の結果
データが異常値を示した部分のみを集中的に非破壊検査
することにより、溶接継手全体を非破壊検査しなくとも
十分な品質保証を行うことが可能になった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た自己診断機能付自動溶接装置には、以下のような問題
があった。
た自己診断機能付自動溶接装置には、以下のような問題
があった。
【0007】即ち、上記自己診断機能付自動溶接装置で
は、自己診断は溶接完了後に行われるため、収集してい
る溶接状況のデータなどを溶接中に利用することができ
なかった。
は、自己診断は溶接完了後に行われるため、収集してい
る溶接状況のデータなどを溶接中に利用することができ
なかった。
【0008】本発明は、上述の実情に鑑み、収集した溶
接状況のデータなどを溶接時に有効に利用し得るように
した溶接品質診断保証装置を提供することを目的とする
ものである。
接状況のデータなどを溶接時に有効に利用し得るように
した溶接品質診断保証装置を提供することを目的とする
ものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、入力装置及び
表示装置を備え、溶接装置に設けられた溶接状況検出装
置で検出した溶接状況信号と、溶接の開先に向けて設け
られた撮影装置からの映像信号とを入力して、溶接状況
信号と映像信号を、表示装置の同一画面上に経時的に表
示させると共に、入力装置から入力された溶接装置の適
正溶接条件を基に、上記溶接装置の作動状況が適正溶接
条件の範囲内にあるかどうかを、溶接状況信号及び映像
信号と共に表示装置の同一画面上に表示させ、且つ、上
記溶接状況信号が適正溶接条件の範囲内にない場合に、
溶接装置へ補修位置信号を送る制御装置を備え、更に、
溶接状況検出装置で検出した溶接状況信号を記録する記
録装置、及び、撮影装置で撮影した映像信号を録画する
録画装置を備えたことを特徴とする溶接品質診断保証装
置にかかるものである。
表示装置を備え、溶接装置に設けられた溶接状況検出装
置で検出した溶接状況信号と、溶接の開先に向けて設け
られた撮影装置からの映像信号とを入力して、溶接状況
信号と映像信号を、表示装置の同一画面上に経時的に表
示させると共に、入力装置から入力された溶接装置の適
正溶接条件を基に、上記溶接装置の作動状況が適正溶接
条件の範囲内にあるかどうかを、溶接状況信号及び映像
信号と共に表示装置の同一画面上に表示させ、且つ、上
記溶接状況信号が適正溶接条件の範囲内にない場合に、
溶接装置へ補修位置信号を送る制御装置を備え、更に、
溶接状況検出装置で検出した溶接状況信号を記録する記
録装置、及び、撮影装置で撮影した映像信号を録画する
録画装置を備えたことを特徴とする溶接品質診断保証装
置にかかるものである。
【0010】
【作用】本発明の作用は以下の通りである。
【0011】即ち、制御装置が、溶接状況検出装置で検
出した溶接装置の溶接状況を示す溶接状況信号と、入力
装置から入力した適正溶接条件と、撮影装置で撮影した
溶接装置の開先の映像信号を、表示装置の同一画面上に
経時的に表示させることにより、溶接士は溶接状況信号
と映像信号を関連付けて認識できるようになるので、溶
接欠陥が発生したかどうかを一目で確認することが可能
となる。
出した溶接装置の溶接状況を示す溶接状況信号と、入力
装置から入力した適正溶接条件と、撮影装置で撮影した
溶接装置の開先の映像信号を、表示装置の同一画面上に
経時的に表示させることにより、溶接士は溶接状況信号
と映像信号を関連付けて認識できるようになるので、溶
接欠陥が発生したかどうかを一目で確認することが可能
となる。
【0012】又、上記溶接状況信号が適正溶接条件の範
囲を越えた場合に、制御装置が溶接装置へ補修位置信号
を送って、溶接中に補修を行わせることができる。
囲を越えた場合に、制御装置が溶接装置へ補修位置信号
を送って、溶接中に補修を行わせることができる。
【0013】更に、溶接状況検出装置で検出した溶接状
況信号を記録装置で記録し、撮影装置で撮影した映像信
号を録画装置で録画することにより、後日、溶接装置の
作動を自己診断して溶接品質を保証することが可能とな
る。
況信号を記録装置で記録し、撮影装置で撮影した映像信
号を録画装置で録画することにより、後日、溶接装置の
作動を自己診断して溶接品質を保証することが可能とな
る。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ説
明する。
明する。
【0015】図1は、本発明の一実施例である。
【0016】図中、1は自動溶接装置、2は自動溶接装
置1の溶接トーチ、3はトーチ位置調整用モータ4など
によって溶接トーチ2を位置調整するトーチ位置調整装
置、5は溶接材、6は溶接材位置調整用モータ7などに
よって溶接材5の位置を調整する溶接材位置調整装置、
8は溶接材5に形成された開先、9は開先8へ溶接ワイ
ヤ41を送給するワイヤ送給装置である。又、10は自
動溶接装置1の溶接制御装置、11は自動溶接装置1に
設けられた溶接状況検出装置であって、アーク電流や、
アーク電圧や、ワイヤ送給速度や、溶接トーチ2或いは
溶接材5の移動速度や、溶接トーチ2のオシレート幅
や、オシレート速度や、パルス電流や、パルス周波数
や、開先8をシールするシールドガス供給量や、溶接ト
ーチ2を冷却する冷却水供給量などの各種溶接状況12
を検出するようになっている。
置1の溶接トーチ、3はトーチ位置調整用モータ4など
によって溶接トーチ2を位置調整するトーチ位置調整装
置、5は溶接材、6は溶接材位置調整用モータ7などに
よって溶接材5の位置を調整する溶接材位置調整装置、
8は溶接材5に形成された開先、9は開先8へ溶接ワイ
ヤ41を送給するワイヤ送給装置である。又、10は自
動溶接装置1の溶接制御装置、11は自動溶接装置1に
設けられた溶接状況検出装置であって、アーク電流や、
アーク電圧や、ワイヤ送給速度や、溶接トーチ2或いは
溶接材5の移動速度や、溶接トーチ2のオシレート幅
や、オシレート速度や、パルス電流や、パルス周波数
や、開先8をシールするシールドガス供給量や、溶接ト
ーチ2を冷却する冷却水供給量などの各種溶接状況12
を検出するようになっている。
【0017】そして、開先8へ向けて、開先8の状況を
撮影するCCDカメラなどの撮影装置13と、トーチ高
さなどを計測するためのレーザ距離計などの溶接状況検
出装置14、及び、溶接音を集音するマイクロホンなど
の溶接状況検出装置15、並びに、溶接音圧を計測する
音圧計などの溶接状況検出装置16を設ける。
撮影するCCDカメラなどの撮影装置13と、トーチ高
さなどを計測するためのレーザ距離計などの溶接状況検
出装置14、及び、溶接音を集音するマイクロホンなど
の溶接状況検出装置15、並びに、溶接音圧を計測する
音圧計などの溶接状況検出装置16を設ける。
【0018】本発明の溶接品質診断保証装置では、溶接
制御装置10からの溶接制御信号17と、各溶接状況検
出装置11,14〜16からの溶接状況12,18〜2
0とをA/D変換器21を介して入力すると共に、撮影
装置13からの映像信号22をビデオボードなどの画像
変換装置23を介して入力して、各溶接状況12,18
〜20と映像信号22とを、自動溶接装置1の作動中
に、モニタなどの表示装置24の同一画面上に経時的に
表示させる演算制御装置27を設ける。又、該演算制御
装置27によって、適性溶接条件設定装置としての入力
装置25から入力される各溶接状況12,18〜20に
応じた適正溶接条件26を上限値や下限値などの形で溶
接状況12,18〜20及び映像信号22と同一画面上
に表示させ、更に、各溶接状況12,18〜20が適正
溶接条件26の上限値や下限値を越えた場合に越えたこ
とを色の変化などによって表示させるようにする。且
つ、上記自動溶接装置1の溶接状況12,18〜20が
適正溶接条件26の範囲内にない場合に、後述するよう
に、演算制御装置27から補修位置信号42をD/A変
換器43へ送り、D/A変換器43を介して溶接制御装
置10へ補修指令44を送らせるようにする。加えて、
上記の表示とは別に、演算制御装置27によって、各溶
接状況12,18〜20などを各種の手法で診断し、そ
の診断結果を表示装置24に表示させるようにする。
制御装置10からの溶接制御信号17と、各溶接状況検
出装置11,14〜16からの溶接状況12,18〜2
0とをA/D変換器21を介して入力すると共に、撮影
装置13からの映像信号22をビデオボードなどの画像
変換装置23を介して入力して、各溶接状況12,18
〜20と映像信号22とを、自動溶接装置1の作動中
に、モニタなどの表示装置24の同一画面上に経時的に
表示させる演算制御装置27を設ける。又、該演算制御
装置27によって、適性溶接条件設定装置としての入力
装置25から入力される各溶接状況12,18〜20に
応じた適正溶接条件26を上限値や下限値などの形で溶
接状況12,18〜20及び映像信号22と同一画面上
に表示させ、更に、各溶接状況12,18〜20が適正
溶接条件26の上限値や下限値を越えた場合に越えたこ
とを色の変化などによって表示させるようにする。且
つ、上記自動溶接装置1の溶接状況12,18〜20が
適正溶接条件26の範囲内にない場合に、後述するよう
に、演算制御装置27から補修位置信号42をD/A変
換器43へ送り、D/A変換器43を介して溶接制御装
置10へ補修指令44を送らせるようにする。加えて、
上記の表示とは別に、演算制御装置27によって、各溶
接状況12,18〜20などを各種の手法で診断し、そ
の診断結果を表示装置24に表示させるようにする。
【0019】又、28は演算制御装置27からの信号2
9によって印字を行うプリンタなどの印字装置、30は
演算制御装置27からの信号31によって各溶接状況1
2,18〜20などを記録するフロッピーディスク装
置、ハードディスク装置、光磁気ディスク装置などの外
部の記録装置、32は演算制御装置27からの信号33
によって映像信号22を録画するビデオレコーダなどの
録画装置である。
9によって印字を行うプリンタなどの印字装置、30は
演算制御装置27からの信号31によって各溶接状況1
2,18〜20などを記録するフロッピーディスク装
置、ハードディスク装置、光磁気ディスク装置などの外
部の記録装置、32は演算制御装置27からの信号33
によって映像信号22を録画するビデオレコーダなどの
録画装置である。
【0020】34は演算制御装置27から表示装置24
へ送る信号、35は溶接制御装置10から溶接トーチ2
へ送られる制御信号、36は溶接制御装置10からトー
チ位置調整装置3へ送られる制御信号、37は溶接制御
装置10から溶接材位置調整用モータ7へ送られる制御
信号、38は溶接制御装置10からワイヤ送給装置9へ
送られる制御信号、39はA/D変換器21から演算制
御装置27へ送られる信号、40は演算制御装置27と
画像変換装置23との間でやり取りされる信号である。
へ送る信号、35は溶接制御装置10から溶接トーチ2
へ送られる制御信号、36は溶接制御装置10からトー
チ位置調整装置3へ送られる制御信号、37は溶接制御
装置10から溶接材位置調整用モータ7へ送られる制御
信号、38は溶接制御装置10からワイヤ送給装置9へ
送られる制御信号、39はA/D変換器21から演算制
御装置27へ送られる信号、40は演算制御装置27と
画像変換装置23との間でやり取りされる信号である。
【0021】次に、作動について説明する。
【0022】溶接品質診断保証装置の演算制御装置27
を起動し、演算制御装置27に接続された各機器を使用
可能な状態としておく。
を起動し、演算制御装置27に接続された各機器を使用
可能な状態としておく。
【0023】そして、自動溶接装置1を起動し、溶接制
御装置10から溶接トーチ2や、トーチ位置調整装置3
や、溶接材位置調整装置6や、ワイヤ送給装置9へ制御
信号35〜38を送ってこれらを制御し、同時に、溶接
状況検出装置11で検出したアーク電流や、アーク電圧
や、ワイヤ送給速度や、溶接トーチ2或いは溶接材5の
移動速度や、溶接トーチ2のオシレート幅や、オシレー
ト速度や、パルス電流や、パルス周波数や、開先8をシ
ールするシールドガス供給量や、溶接トーチ2を冷却す
る冷却水供給量などの各種溶接状況12をフィードバッ
クすることにより、自動溶接装置1による自動溶接を開
始させる。
御装置10から溶接トーチ2や、トーチ位置調整装置3
や、溶接材位置調整装置6や、ワイヤ送給装置9へ制御
信号35〜38を送ってこれらを制御し、同時に、溶接
状況検出装置11で検出したアーク電流や、アーク電圧
や、ワイヤ送給速度や、溶接トーチ2或いは溶接材5の
移動速度や、溶接トーチ2のオシレート幅や、オシレー
ト速度や、パルス電流や、パルス周波数や、開先8をシ
ールするシールドガス供給量や、溶接トーチ2を冷却す
る冷却水供給量などの各種溶接状況12をフィードバッ
クすることにより、自動溶接装置1による自動溶接を開
始させる。
【0024】上記自動溶接の開始と同時に、自動溶接装
置1の溶接制御装置10は、A/D変換器21を介し
て、前記溶接品質診断保証装置の演算制御装置27へ溶
接制御信号17を送って、溶接の開始を知らせる。
置1の溶接制御装置10は、A/D変換器21を介し
て、前記溶接品質診断保証装置の演算制御装置27へ溶
接制御信号17を送って、溶接の開始を知らせる。
【0025】すると、溶接品質診断保証装置の演算制御
装置27は、モニタなどの表示装置24へ信号34を送
って、上記自動溶接装置1の作動中に、図1に示すよう
に、モニタなどの表示装置24へ、溶接状況検出装置1
1からのアーク電流や、アーク電圧や、ワイヤ送給速度
や、溶接トーチ2或いは溶接材5の移動速度や、溶接ト
ーチ2のオシレート幅や、オシレート速度や、パルス電
流や、パルス周波数や、開先8をシールするシールドガ
ス供給量や、溶接トーチ2を冷却する冷却水供給量など
の各種溶接状況12と、レーザ距離計などの溶接状況検
出装置14で計測したトーチ高さなどの溶接状況18
と、マイクロホンなどの溶接状況検出装置15で集音し
た溶接音などの溶接状況19と、音圧計などの溶接状況
検出装置16で計測した溶接音圧などの溶接状況20を
表示させ、且つ、同一画面上にCCDカメラなどの撮影
装置13で撮影した開先8の映像などの映像信号22を
経時的に表示させる。
装置27は、モニタなどの表示装置24へ信号34を送
って、上記自動溶接装置1の作動中に、図1に示すよう
に、モニタなどの表示装置24へ、溶接状況検出装置1
1からのアーク電流や、アーク電圧や、ワイヤ送給速度
や、溶接トーチ2或いは溶接材5の移動速度や、溶接ト
ーチ2のオシレート幅や、オシレート速度や、パルス電
流や、パルス周波数や、開先8をシールするシールドガ
ス供給量や、溶接トーチ2を冷却する冷却水供給量など
の各種溶接状況12と、レーザ距離計などの溶接状況検
出装置14で計測したトーチ高さなどの溶接状況18
と、マイクロホンなどの溶接状況検出装置15で集音し
た溶接音などの溶接状況19と、音圧計などの溶接状況
検出装置16で計測した溶接音圧などの溶接状況20を
表示させ、且つ、同一画面上にCCDカメラなどの撮影
装置13で撮影した開先8の映像などの映像信号22を
経時的に表示させる。
【0026】そして、更に、演算制御装置27は、入力
装置25からの適正溶接条件26を入力して、各溶接状
況12,18〜20ごとの適正溶接条件26を上限値及
び下限値などの形で溶接状況12,18〜20及び映像
信号22と同一画面上に表示させ、且つ、各溶接状況1
2,18〜20が適正溶接条件26の上限値や下限値を
越えた場合に、越えたことを色の変化などによって表示
させる。
装置25からの適正溶接条件26を入力して、各溶接状
況12,18〜20ごとの適正溶接条件26を上限値及
び下限値などの形で溶接状況12,18〜20及び映像
信号22と同一画面上に表示させ、且つ、各溶接状況1
2,18〜20が適正溶接条件26の上限値や下限値を
越えた場合に、越えたことを色の変化などによって表示
させる。
【0027】このように、同一の画面に、各溶接状況1
2,18〜20と、各溶接状況12,18〜20につい
ての適正溶接条件26と、各溶接状況12,18〜20
が適正溶接条件26の上限値や下限値を越えたことを表
示し、同時に、映像信号22による開先8の映像を表示
するようにしたため、溶接士はこれらを関連付けて認識
することが可能となり、又、溶接士は各溶接状況12,
18〜20が適正溶接条件26の上限値や下限値を越え
た部分のデータ及び画像を一目で確認できるようになる
ので、溶接品質診断保証装置の操作性が向上する。同時
に、適正溶接条件26を越えた部分については、全てが
溶接欠陥とは限らないのであるが、溶接士は開先8の映
像を見ることによって、実際に溶接欠陥が発生したかど
うかをその場で簡単に確認することができる。
2,18〜20と、各溶接状況12,18〜20につい
ての適正溶接条件26と、各溶接状況12,18〜20
が適正溶接条件26の上限値や下限値を越えたことを表
示し、同時に、映像信号22による開先8の映像を表示
するようにしたため、溶接士はこれらを関連付けて認識
することが可能となり、又、溶接士は各溶接状況12,
18〜20が適正溶接条件26の上限値や下限値を越え
た部分のデータ及び画像を一目で確認できるようになる
ので、溶接品質診断保証装置の操作性が向上する。同時
に、適正溶接条件26を越えた部分については、全てが
溶接欠陥とは限らないのであるが、溶接士は開先8の映
像を見ることによって、実際に溶接欠陥が発生したかど
うかをその場で簡単に確認することができる。
【0028】尚、種々のフィルタを装着した撮影装置1
3を多数配置して、画像を切替えたり合成したりするこ
とにより、開先8の映像の鮮明化などを図れば、溶接欠
陥をより確認し易くなる。
3を多数配置して、画像を切替えたり合成したりするこ
とにより、開先8の映像の鮮明化などを図れば、溶接欠
陥をより確認し易くなる。
【0029】そして、上記自動溶接装置1の溶接状況1
2,18〜20が適正溶接条件26の範囲を越えた場
合、溶接品質診断保証装置の演算制御装置27は、自動
的に補修位置信号42を発生して、D/A変換器43を
介して補修指令44として溶接制御装置10へ送る。或
いは、溶接状況12,18〜20が適正溶接条件26の
範囲を越えた場合、溶接品質診断保証装置の演算制御装
置27は、溶接士が開先8の映像を見て実際に溶接欠陥
が発生しことを確認し入力装置25へ確認入力をするの
を待ってから、補修位置信号42を発生し、D/A変換
器43を介して補修指令44として溶接制御装置10へ
送る。
2,18〜20が適正溶接条件26の範囲を越えた場
合、溶接品質診断保証装置の演算制御装置27は、自動
的に補修位置信号42を発生して、D/A変換器43を
介して補修指令44として溶接制御装置10へ送る。或
いは、溶接状況12,18〜20が適正溶接条件26の
範囲を越えた場合、溶接品質診断保証装置の演算制御装
置27は、溶接士が開先8の映像を見て実際に溶接欠陥
が発生しことを確認し入力装置25へ確認入力をするの
を待ってから、補修位置信号42を発生し、D/A変換
器43を介して補修指令44として溶接制御装置10へ
送る。
【0030】すると、自動溶接装置1は、溶接品質診断
保証装置の演算制御装置27からの補修指令44に基づ
き、直ちに、或いは、溶接作業が一段落した後に、欠陥
の生じた位置を補修させ、溶接中に溶接欠陥の補修を行
わせる。このように、溶接中に補修を行わせるようにし
たので、溶接欠陥の少ない溶接を行うことが可能とな
る。
保証装置の演算制御装置27からの補修指令44に基づ
き、直ちに、或いは、溶接作業が一段落した後に、欠陥
の生じた位置を補修させ、溶接中に溶接欠陥の補修を行
わせる。このように、溶接中に補修を行わせるようにし
たので、溶接欠陥の少ない溶接を行うことが可能とな
る。
【0031】そして、溶接開始と同時に、演算制御装置
27が記録装置30及び録画装置32へ信号31,33
を送って、記録及び録画を同期して開始させ、記録装置
30に、溶接中、及び、補修中の各溶接状況12,18
〜20を全て記録させ、又、録画装置32に、映像信号
22を録画させ、溶接記録を取る。
27が記録装置30及び録画装置32へ信号31,33
を送って、記録及び録画を同期して開始させ、記録装置
30に、溶接中、及び、補修中の各溶接状況12,18
〜20を全て記録させ、又、録画装置32に、映像信号
22を録画させ、溶接記録を取る。
【0032】更に、演算制御装置27は、溶接終了後、
各溶接状況検出装置11,14〜16で検出した溶接状
況12,18〜20などを各種の手法で診断し、診断結
果を表示装置24に表示させる。
各溶接状況検出装置11,14〜16で検出した溶接状
況12,18〜20などを各種の手法で診断し、診断結
果を表示装置24に表示させる。
【0033】具体的には、各溶接状況12,18〜20
相互間の相関性(X−Y分布)や、各溶接状況12,1
8〜20のデータのばらつき具合(ワイブル分布、或い
は、累積度数分布)や、頻度分布(ヒストグラム)や、
データの重要度などを考慮に入れた、平均値に対するば
らつき限界(X−R管理)、その他、各種の診断手法を
実施して診断結果を表示する。
相互間の相関性(X−Y分布)や、各溶接状況12,1
8〜20のデータのばらつき具合(ワイブル分布、或い
は、累積度数分布)や、頻度分布(ヒストグラム)や、
データの重要度などを考慮に入れた、平均値に対するば
らつき限界(X−R管理)、その他、各種の診断手法を
実施して診断結果を表示する。
【0034】そして、上記各種の手法による診断結果に
基づき、溶接及び補修を通じて表示装置24に異常と表
示された部分が実際に溶接欠陥であるのか否かを判定す
る。
基づき、溶接及び補修を通じて表示装置24に異常と表
示された部分が実際に溶接欠陥であるのか否かを判定す
る。
【0035】このようにすれば、より正確に溶接欠陥の
有無を判定することが可能となり、且つ、溶接欠陥のあ
る部分を絞込むことができる。
有無を判定することが可能となり、且つ、溶接欠陥のあ
る部分を絞込むことができる。
【0036】こうして、溶接欠陥であると判定された部
分のみにつき、溶接後に超音波探傷や、X線探傷や、磁
粉探傷や、侵透探傷などの非破壊検査を行う。検査の結
果、溶接欠陥であったならば補修溶接を行って溶接欠陥
を補修すると共に、溶接品質診断保証装置で前記と同様
に補修中の溶接記録を取り、溶接欠陥でなければその旨
を溶接記録に記録する。
分のみにつき、溶接後に超音波探傷や、X線探傷や、磁
粉探傷や、侵透探傷などの非破壊検査を行う。検査の結
果、溶接欠陥であったならば補修溶接を行って溶接欠陥
を補修すると共に、溶接品質診断保証装置で前記と同様
に補修中の溶接記録を取り、溶接欠陥でなければその旨
を溶接記録に記録する。
【0037】以上のようにして、全ての溶接欠陥が補修
されたら、演算制御装置27は再度診断を行い、診断の
結果、溶接欠陥なしと出たら、溶接記録にその旨を記録
し、溶接品質の保証とする。このように、溶接欠陥のあ
る部分を絞り込んだ上で非破壊検査を行うので、非破壊
検査の手間を大幅に減少しつつ十分な品質保証を行うこ
とが可能になる。
されたら、演算制御装置27は再度診断を行い、診断の
結果、溶接欠陥なしと出たら、溶接記録にその旨を記録
し、溶接品質の保証とする。このように、溶接欠陥のあ
る部分を絞り込んだ上で非破壊検査を行うので、非破壊
検査の手間を大幅に減少しつつ十分な品質保証を行うこ
とが可能になる。
【0038】又、溶接中、及び、補修溶接中の溶接記録
(各溶接状況12,18〜20や映像信号22)が全て
残されるので、後日、各溶接記録を再生して溶接継手の
状態を何度でも確認することが可能となる。
(各溶接状況12,18〜20や映像信号22)が全て
残されるので、後日、各溶接記録を再生して溶接継手の
状態を何度でも確認することが可能となる。
【0039】以上の作動の流れを、図2のフローチャー
トにまとめる。
トにまとめる。
【0040】尚、実線矢印は溶接中の流れを示し、白抜
矢印は診断の流れを示し、破線矢印は検査の流れを示し
ている。
矢印は診断の流れを示し、破線矢印は検査の流れを示し
ている。
【0041】溶接中の作動は以下の通りである。
【0042】先ず、自動溶接装置1によって自動溶接が
行われると(イ)、自動溶接装置1からの溶接状況1
2,18〜20や映像信号22などが溶接品質診断保証
装置へ入力される(ロ)。
行われると(イ)、自動溶接装置1からの溶接状況1
2,18〜20や映像信号22などが溶接品質診断保証
装置へ入力される(ロ)。
【0043】溶接状況12,18〜20や映像信号22
は、溶接記録として記録される(ホ)。
は、溶接記録として記録される(ホ)。
【0044】そして、溶接状況が適正溶接条件26の範
囲を越えると、異常と判断されて(ハ)、自動溶接装置
1によって溶接中に異常箇所の補修が行われる(イ)。
或いは、開先の映像を見た溶接士の判断(ニ)を待って
異常箇所の補修(イ)が行われるようにしても良い。溶
接士により異常が溶接欠陥でないと判断された場合に
は、その旨が溶接記録に記録される。尚、補修について
も、上記溶接記録が取られる(ホ)。
囲を越えると、異常と判断されて(ハ)、自動溶接装置
1によって溶接中に異常箇所の補修が行われる(イ)。
或いは、開先の映像を見た溶接士の判断(ニ)を待って
異常箇所の補修(イ)が行われるようにしても良い。溶
接士により異常が溶接欠陥でないと判断された場合に
は、その旨が溶接記録に記録される。尚、補修について
も、上記溶接記録が取られる(ホ)。
【0045】溶接が終了すると、溶接中及び補修中の溶
接記録に基づいて、自己診断が行われる(ヘ)。
接記録に基づいて、自己診断が行われる(ヘ)。
【0046】そして、自己診断の結果、溶接欠陥ありと
された箇所に付いてのみ、部分的に非破壊検査を行う
(ト)。検査の結果、溶接欠陥がなければその旨を溶接
記録に記録し(ホ)、溶接欠陥があれば補修溶接を行う
(イ)。補修溶接中の溶接記録も記録される(ホ)。
された箇所に付いてのみ、部分的に非破壊検査を行う
(ト)。検査の結果、溶接欠陥がなければその旨を溶接
記録に記録し(ホ)、溶接欠陥があれば補修溶接を行う
(イ)。補修溶接中の溶接記録も記録される(ホ)。
【0047】こうして、補修溶接が済んだら、再度、自
己診断を行い(ヘ)、溶接欠陥がなければ、その旨を溶
接記録に記録し、溶接の品質保証とする(チ)。
己診断を行い(ヘ)、溶接欠陥がなければ、その旨を溶
接記録に記録し、溶接の品質保証とする(チ)。
【0048】尚、本発明は、上述の実施例にのみ限定さ
れるものではなく、自動溶接装置に溶接品質診断保証装
置の機能を組込んで一体化しても良いこと、自動溶接装
置以外の溶接装置にも適用可能であること、その他、本
発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え
得ることは勿論である。
れるものではなく、自動溶接装置に溶接品質診断保証装
置の機能を組込んで一体化しても良いこと、自動溶接装
置以外の溶接装置にも適用可能であること、その他、本
発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え
得ることは勿論である。
【0049】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
収集した溶接状況のデータなどを溶接時に有効に利用し
て溶接欠陥の少ない溶接を行わせることができるという
優れた効果を奏し得る。
収集した溶接状況のデータなどを溶接時に有効に利用し
て溶接欠陥の少ない溶接を行わせることができるという
優れた効果を奏し得る。
【図1】本発明の一実施例の全体概略系統図である。
【図2】図1の作動の流れをまとめたフローチャートで
ある。
ある。
1 自動溶接装置(溶接装置) 8 開先 11,14〜16 溶接状況検出装置 12,18〜20 溶接状況(溶接状況信号) 13 撮影装置 22 映像信号 24 表示装置 25 入力装置 26 適正溶接条件 27 演算制御装置(制御装置) 30 記録装置 32 録画装置 42 補修位置信号
Claims (2)
- 【請求項1】 入力装置及び表示装置を備え、溶接装置
に設けられた溶接状況検出装置で検出した溶接状況信号
と、溶接の開先に向けて設けられた撮影装置からの映像
信号とを入力して、溶接状況信号と映像信号を、表示装
置の同一画面上に経時的に表示させると共に、入力装置
から入力された溶接装置の適正溶接条件を基に、上記溶
接装置の作動状況が適正溶接条件の範囲内にあるかどう
かを、溶接状況信号及び映像信号と共に表示装置の同一
画面上に表示させ、且つ、上記溶接状況信号が適正溶接
条件の範囲内にない場合に、溶接装置へ補修位置信号を
送る制御装置を備えたことを特徴とする溶接品質診断保
証装置。 - 【請求項2】 溶接状況検出装置で検出した溶接状況信
号を記録する記録装置、及び、撮影装置で撮影した映像
信号を録画する録画装置を備えた請求項1記載の溶接品
質診断保証装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19737893A JPH0747471A (ja) | 1993-08-09 | 1993-08-09 | 溶接品質診断保証装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19737893A JPH0747471A (ja) | 1993-08-09 | 1993-08-09 | 溶接品質診断保証装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0747471A true JPH0747471A (ja) | 1995-02-21 |
Family
ID=16373519
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19737893A Pending JPH0747471A (ja) | 1993-08-09 | 1993-08-09 | 溶接品質診断保証装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
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- 1993-08-09 JP JP19737893A patent/JPH0747471A/ja active Pending
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