JP2891593B2 - Tig溶接電極形状検出装置 - Google Patents

Tig溶接電極形状検出装置

Info

Publication number
JP2891593B2
JP2891593B2 JP18126692A JP18126692A JP2891593B2 JP 2891593 B2 JP2891593 B2 JP 2891593B2 JP 18126692 A JP18126692 A JP 18126692A JP 18126692 A JP18126692 A JP 18126692A JP 2891593 B2 JP2891593 B2 JP 2891593B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
electrode
welding
welding current
camera
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP18126692A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH05200556A (ja
Inventor
泰久 飯田
博之 中山
保身 名倉
藤田  憲
正己 小岩
孝夫 池田
幸博 河合
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP18126692A priority Critical patent/JP2891593B2/ja
Publication of JPH05200556A publication Critical patent/JPH05200556A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2891593B2 publication Critical patent/JP2891593B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Closed-Circuit Television Systems (AREA)
  • Arc Welding In General (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はTIG溶接の自動化
装置に適用されるTIG溶接電極形状検出装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】[従来の技術(1)] 従来、TIG溶接に於ける溶接電極は、オペレータがア
ークの出方の異常を見つけ、あるいは溶接開始前に電極
先端の消耗度合を見て、その目視による状況により溶接
をストップして電極を交換していた。
【0003】また、上記目視によるTIG溶接電極の寿
命判断手段以外に、制御装置に電極の使用最大時間を覚
え込ませておき、その時間が来たらオペレータに交換を
施すようにする電極寿命管理手段等が存在する。
【0004】上記各電極交換管理手段のうち、前者の目
視によるTIG溶接電極の寿命判断手段に於いては、常
にオペレータが溶接器に付いていなければならず、無人
運転ができないという問題がある。
【0005】また、後者の電極使用最大時間を記憶して
管理する電極寿命管理手段に於いては、その寿命時間の
設定が難しく、使用電流等によって寿命が異なり万全と
は言えない。
【0006】[従来の技術(2)] 一方、TIG溶接作業は熟練が必要とされる作業であ
り、優良な溶接を行なうためには十分な経験を要する。
【0007】しかしながら、溶接作業に従事する作業員
が年々不足する傾向にあり、溶接作業の自動化を行なう
必要が出てきた。
【0008】溶接作業者が優良な溶接を行なうために
は、溶接状況を監視し、そこから適正な溶接電流、速度
等の調整を行なわなければならない。
【0009】溶接作業を自動化するためには、溶接作業
者と同様に、溶接状況を監視する必要がある。
【0010】この際、電極の形状も監視対象の1つに含
まれ、電極先端の欠損や、異物の付着などを検出する必
要がある。
【0011】しかしながら、従来の技術では、溶接中に
電極の形状を自動的に計測することは行なっておらず、
溶接状況をテレビカメラで撮像し、操作員が目視により
確認しているのみである。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】
[発明が解決しようとする課題(1)] (a)上記従来の目視によるTIG溶接電極の寿命判断
手段に於いては、常にオペレータが溶接器に付いていな
ければならない。そのため無人運転ができないという問
題があった。 (b)また、電極使用最大時間を記憶して管理する電極
寿命管理手段に於いては、その寿命時間の設定が難し
く、使用電流等によって寿命が異なり正しい寿命判断が
できないという問題があった。 (c)そこで、工業用TVカメラ(以下、ITVカメラ
という)で電極を写し画像処理をして、真の電極の消耗
度合を調べ、その形状により交換することが考えられ
た。
【0013】しかし、単純にITVカメラで電極を写し
画像処理をしても、アークの影響で電極先端を明確に見
ることができなかった。 (d)電流を落として画像を入力する手段も考えられる
が、この場合には、電極が暗くなってしまい、電極とし
ての正しい画像処理が難しかった。 (e)照明を用いて電極を強調することも考えられた
が、この場合も後方の背景との関係で電極先端の認識は
正確には行なえず実用化に至っていない。
【0014】 [発明が解決しようとする課題(2)] (a)従来の技術では、操作員の目視確認のみであった
ため、溶接作業中に操作員がモニタテレビを監視してお
く必要があり、操作員の作業負担を軽減することが出来
ない。 (b)また、モニタテレビの画面から電極の欠損や、異
物の付着を検出する必要があるため、操作員に熟練が必
要であるという問題があった。
【0015】[本発明の目的] 本発明は上記実情に鑑みなされたもので、電極を撮影す
るITVカメラと同カメラで撮影した画像を処理する画
像処理装置とを用いて電極先端の処理画像から電極の消
耗度合(寿命)を判断する際に、鮮明な電極先端の画像
を得ることができ、電極寿命を正確に判断できるTIG
溶接電極形状検出装置を提供することを目的とする。
【0016】すなわち、本発明は、溶接電流を一時的に
減少させた後、一定時間後に撮像された画像のうち、赤
色成分の画像から溶接電極の形状を検出する機構を備え
て、電極の形状が操作員の労力や経験を必要とすること
なく、安定して、かつ高精度に認識でき、TIG溶接の
自動化が、より精度の高い制御により行なえるTIG溶
接電極形状検出装置を提供することを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明に係る装置は、T
IG溶接自動化装置のTIG溶接電極形状検出装置に於
いて、 (A)溶接電流を一時的に減少させるための溶接電流制
御回路と、 (B)前記溶接電流制御回路の制御により溶接電流が減
少してから予め設定した時間だけ計時を行なうタイマ
と、 (C)前記タイマからの指令により溶接電流減少後、一
定時間経過したときの溶接電極を撮像するための1台の
カラーテレビカメラと、 (D)前記カメラの前面に設置される光学バンドパスフ
ィルタと、 (E)前記記カメラから得られる画像信号を赤、青、緑
の3原色に分解する画像信号デコーダと、 (F)前記デコーダで分解された3原色のうち、赤色の
成分のみを記憶する画像メモリと画像を処理する画像処
理装置とを有し、 (G)前記溶接電極の先端形状を検出するために、溶接
電流を減少させた後、一定時間後に撮像された画像のう
ち、赤色成分の画像を処理して自動的に溶接電極の形状
を検出することを特徴とする。
【0018】
【作用】(1)本発明による画像取り込みのタイミング
を図3に示す。
【0019】図3から明らかなように、電極寿命判断の
画像取り込みに際し、あるタイミングで画像を取り込む
ため溶接電流を下げる。
【0020】この溶接電流を下げたときからT1 秒後
に、画像を取り込むトリガをITVカメラに送り、カメ
ラからビデオ信号として画像情報を得る(実際には、ビ
デオ信号送信のタイミングがあるため最大1/60秒は
遅れる可能性がある)。
【0021】取り込んだ画像は図2のように電極の消耗
度合を、先端チップの消耗Hおよび片減りKを画像デー
タから求め、予め設定しておいたそれぞれの指示量より
大きくなった際に、電極の消耗が大きいと判断して、溶
接をストップし、またはオペレータにアラーム表示して
知らせる。さらには、溶接トーチ2または電極1を交換
することも可能である。 (2)本発明による溶接電極形状検出装置に於いては、
溶接電流制御回路が溶接作業中の一定時間ごとに溶接に
不具合の発生しない時間(例えば、100msec)だけ、
溶接電流を減少させる。
【0022】この際、タイマは溶接電流が減少してか
ら、予め設定された時間を計測し、その時間に達すれ
ば、カラーテレビカメラに撮像指令信号を発する。
【0023】カラーテレビカメラは撮像指令を受信する
と、電極付近の画像を撮像する。
【0024】このとき、アーク光は、溶接電流を減少す
ることにより速やかに消滅するが、電極は高温に加熱さ
れているため、熱の時定数に従って緩やかに冷却され
る。
【0025】即ち、アーク光が消滅した後も、電極のみ
が比較的長時間赤熱した状態を維持し、赤く観測され
る。
【0026】この状況をカラーテレビカメラが光学バン
ドパスフィルタを介して撮像する。この光学バンドパス
フィルタは外部からの外乱光を除き、電極付近の画質を
安定して撮像させる働きを持つ。
【0027】カラーテレビカメラにより撮像された画像
信号は、画像信号デコーダにより赤成分、青成分、緑成
分の3原色に分離され、赤成分のみが画像メモリに記憶
される。
【0028】その結果、画像メモリには撮像された画像
のうち、赤く撮像されている部分のみが記録されている
ことになる。即ち、赤熱している電極が明瞭に得られ
る。
【0029】その画像メモリに記憶された画像から、正
常時の電極形状との差異を検出することにより、電極の
欠損や異物の付着を容易に認識することが出来る。
【0030】
【実施例】[実施例1] 以下図1乃至図3を参照して本発明の第1実施例を説明
する。
【0031】図1は第1実施例に係る溶接電極の寿命判
断手段を適用した装置の構成を示す図、図2は第1実施
例に於ける電極形状を例示する斜視図、図3は第1実施
例に於ける画像取り込みタイミングを説明するための図
である。
【0032】図1〜図3中、3はアーク、4は溶融池、
5は母材、7はスライドを示す。
【0033】図1に於いて、電極1の溶接方向前方に配
設された視覚センサ(ITVカメラ)6は、電極1の先
端部を中心とした電極画像を撮影する。
【0034】このITVカメラ6によって撮影された電
極画像は画像処理装置9に供給される。
【0035】画像処理装置9はITVカメラ6により撮
影した画像情報8を取り込み、図2に示す電極画像を得
て、同画像を対象に所定の画像処理を施し、図2の如
く、電極先端消耗量H、および片減りKを認識する。
【0036】そして、この処理により得られたH、K
と、予め設定された消耗最大量Hmax、Kmax とを比較
し、 H≦Hmax 又は K≧Kmax になれば溶接ストップさせる。
【0037】この際の画像の取り込みは、通常、溶接機
制御装置10により溶接電流を図3の如く出力している
のに対し、電極1の消耗度を検査する際は、図3に如く
溶接電流をパルス的にT3 秒だけ下げる。
【0038】この溶接電流を下げてからT1 秒後に、I
TVカメラ6の画像取り込みトリガが出力され、そのと
きの画像を画像処理装置9が取り込み、上記電極先端の
画像処理及び寿命判断を行なう。
【0039】その際、溶接電流をパルス的に下げること
により、電極1の溶接電流がパルス的に低電流になりア
ーク光が軽減される。
【0040】その電極印加電圧が低電圧へ移行する瞬間
の電極1が赤熱した時点の電極先端の撮影画像をもと
に、上記画像処理装置9が電極寿命を判断する。
【0041】これにより、アーク光に影響されない鮮明
な電極先端の画像を得ることができ、電極の消耗度合い
を常に正確に判断することができる。
【0042】[実施例2] 次に図4乃至図6を参照して本発明の第2実施例を説明
する。
【0043】図4は第2実施例に係る装置の構成を示す
ブロック図、図5は第2実施例に係る装置の説明図、図
6は第2実施例に係る装置の動作の説明図(タイムチャ
ート)である。
【0044】電極1の形状を計測するときにアーク光が
存在すると、その光量が非常に大きいため、電極の先端
まで撮像することができない。
【0045】そのため、図6に示すように、溶接電流制
御回路53が溶接作業中の一定時間毎に溶接に不具合の
発生しない時間、例えば100msecだけ、溶接電流を減
少させる。
【0046】その際、タイマ54は、溶接電流が減少し
てから、予め設定された電流減少時間より短い時間(例
えば30msec)を計測し、その時間に達すれば、カラー
テレビカメラ42に撮像指令信号を発生する。
【0047】カラーテレビカメラ42は撮像指令を受信
すると、光学バンドパスフィルタ41を介して、電極付
近の画像を撮像する。
【0048】光学バンドパスフィルタ41は、ここでは
600〜700nmの赤色領域の波長を持ち、赤外線を
遮断する特性を有して、外部からの外乱光を除去し、電
極付近の画像を安定して撮像させる働きを持つ。
【0049】また、アーク光が存在するときには、アー
ク光の光量を減少させ、溶融池4やフィラーワイヤ51
を明瞭に撮像させることも可能である。
【0050】このとき、図6に示すように、アーク光は
溶接電流が減少することにより、速やかにその輝度が低
下するが、電極1は高温に加熱されているため、熱の時
定数に従って緩やかに冷却される。即ち、アーク光の輝
度が低下した後も、電極1のみが比較的長時間赤熱した
状態を維持し、赤く観測される。
【0051】また、溶融池4も赤熱しているが、溶融池
4は熱容量の大きい溶接対象母材50の冷却用のため、
比較的速やかに温度が低下し、発光量が小さくなる。
【0052】或いは、溶融池4が赤熱状態であっても、
電極1とは画像上の位置が離れているため、十分に分離
可能であり、この領域を無視することができる。
【0053】このようにして、カラーテレビカメラ42
により撮像された画像信号は画像信号デコーダ43によ
り赤成分、青成分、緑成分の3原色に分離される。
【0054】分離された画像のうち、赤成分の画像のみ
をA/D変換器44を介して画像メモリ45に書き込
む。
【0055】このとき、他の色成分の画像、例えば、青
成分の画像は、アーク光の存在する時のアーク光の検出
や、フィラーワイヤ51の検出に利用でき、緑成分の画
像を溶融池4の検出に利用する等、色ごとに他の溶接状
況の検出に利用することが出来る。
【0056】その結果、画像メモリ45には撮像された
画像のうち、赤く撮像されている部分のみが記録されて
いることになる。即ち、赤熱している電極1が明瞭に得
られる。
【0057】画像メモリ45のデータは二値化回路46
により予め設定された閾値と比較され、閾値より大きけ
れば“H”に、小さければ“L”になる二値化画像21
に変換される。
【0058】二値化回路46は閾値レジスタと比較器で
構成される。
【0059】二値化回路46から出力される画像20は
照合回路48に入力される。
【0060】照合回路48の他方の入力には基準画像メ
モリ47のデータが入力される。
【0061】基準画像メモリ47には、予め、正常な形
状の電極1の二値化画像23が記憶されている。
【0062】ここで、カラーテレビカメラ42と電極1
との位置関係が常に変化しないように撮像すると、基準
画像メモリ47にある正常な形状の電極1の二値化画像
23と二値化回路46から出力される二値化画像21の
位置は常に一致する。
【0063】照合回路48では、図5に示すように、入
力される2つの画像データを比較し、基準画像23では
“H”であるが、二値化画像21では“L”である領域
については、欠損領域として画素数を計数する。
【0064】また、逆に基準画像23では“L”である
が、二値化画像21では“H”である領域については、
付着領域として、その画素数を計数する。
【0065】ここでは、照合回路48の機能として上記
機能を考えたが、同様に2つの画像の差異を検出できる
回路であれば、他の機能の回路であっても問題はない。
【0066】電極1の欠損領域の付着領域の大きさが検
出されると、その値を溶接機制御装置49に出力し、異
常であると判断される程度であれば、電極1を交換する
ように制御されるか、又は操作員に警告を発する。
【0067】
【発明の効果】本発明は前述のように構成されているの
で、以下に記載するような効果を奏する。 (1)TIG溶接電極を撮影するビデオカメラと同カメ
ラで撮影した画像を処理する画像処理装置とを用いて電
極先端の処理画像から電極の寿命を判断する手段に於い
て、溶接電流をパルス的に低電流にしてアーク光を軽減
することにより、電極印加電圧を瞬時的に高電圧から低
電圧に移行せしめ、上記電極印加電圧が高電圧から低電
圧へ移行する瞬間の電極が赤熱した時点の電極先端の撮
影画像を得ることができる。 (2)その赤熱した時点の電極先端の撮影画像に基づ
き、上記画像処理装置が電極寿命を判断することによ
り、鮮明な電極先端の画像を得ることができる。
【0068】そのため電極の消耗度合いを常に正確に判
断でき、作業者が溶接器から離れていても、自動的に電
極の消耗度合いをチェックして、溶接機をストップ制御
する機構を実現できるため、工数の低減化が図れるとと
もに、高い溶接品質を保つことができる。 (3)電極の形状を操作員の労力や経験を必要とするこ
となく、安定して、かつ高精度に認識することができ
る。
【0069】そのためTIG溶接の自動化が、より精度
の高い制御により行なえるようになり、省力化が図れ、
かつ熟練作業員不足に影響されないようにすることが出
来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係る溶接電極の寿命判断
手段を適用した装置の構成を示す図。
【図2】第1実施例に於ける電極形状を例示する斜視
図。
【図3】第1実施例に於ける画像取り込みタイミングを
説明するための図。
【図4】本発明の第2実施例に係る電極形状検出装置の
構成を示すブロック図。
【図5】第2実施例に係る装置の説明図。
【図6】第2実施例に係る装置の動作の説明図(タイム
チャート)。
【符号の説明】
1…電極、2…溶接トーチ、3…アーク、4…溶融池、
5…母材、6…視覚センサ(ITVカメラ)、7…スラ
イド、8…画像情報、9…画像処理装置、10…溶接機
制御装置、20…原画像、21…二値化画像、22…形
状計測結果、23…基準画像、31…電極像、33…溶
融池像、34…ワイヤ像、35…ワイヤ添加装置像、3
6…開先像、41…光学バンドパスフィルタ、42…カ
ラーテレビカメラ、43…画像信号デコーダ、44…A
/D変換器、45…画像メモリ、46…二値化回路、4
7…基準画像メモリ、48…照合回路、49…溶接機制
御装置、50…溶接対象、51…フィラーワイヤ、52
…ワイヤ添加装置、53…溶接電流制御回路、54…タ
イマ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 藤田 憲 兵庫県高砂市荒井町新浜二丁目1番1号 三菱重工業株式会社高砂研究所内 (72)発明者 小岩 正己 兵庫県高砂市荒井町新浜二丁目1番1号 三菱重工業株式会社高砂研究所内 (72)発明者 池田 孝夫 兵庫県高砂市荒井町新浜二丁目1番1号 三菱重工業株式会社高砂研究所内 (72)発明者 河合 幸博 兵庫県高砂市荒井町新浜二丁目1番1号 三菱重工業株式会社高砂研究所内 (56)参考文献 特開 平5−285654(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B23K 9/26 B23K 9/095 515 B23K 9/12 331 B23K 9/167

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】TIG溶接自動化装置のTIG溶接電極形
    状検出装置に於いて、 (A)溶接電流を一時的に減少させるための溶接電流制
    御回路と、 (B)前記溶接電流制御回路の制御により溶接電流が減
    少してから予め設定した時間だけ計時を行なうタイマ
    と、 (C)前記タイマからの指令により溶接電流減少後、一
    定時間経過したときの溶接電極を撮像するための1台の
    カラーテレビカメラと、 (D)前記カメラの前面に設置される光学バンドパスフ
    ィルタと、 (E)前記記カメラから得られる画像信号を赤、青、緑
    の3原色に分解する画像信号デコーダと、 (F)前記デコーダで分解された3原色のうち、赤色の
    成分のみを記憶する画像メモリと画像を処理する画像処
    理装置とを有し、 (G)前記溶接電極の先端形状を検出するために、溶接
    電流を減少させた後、一定時間後に撮像された画像のう
    ち、赤色成分の画像を処理して自動的に溶接電極の形状
    を検出することを特徴とするTIG溶接電極形状検出装
    置。
JP18126692A 1991-11-26 1992-07-08 Tig溶接電極形状検出装置 Expired - Lifetime JP2891593B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18126692A JP2891593B2 (ja) 1991-11-26 1992-07-08 Tig溶接電極形状検出装置

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31074691 1991-11-26
JP3-310746 1991-11-26
JP18126692A JP2891593B2 (ja) 1991-11-26 1992-07-08 Tig溶接電極形状検出装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH05200556A JPH05200556A (ja) 1993-08-10
JP2891593B2 true JP2891593B2 (ja) 1999-05-17

Family

ID=26500518

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18126692A Expired - Lifetime JP2891593B2 (ja) 1991-11-26 1992-07-08 Tig溶接電極形状検出装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2891593B2 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5525777A (en) * 1994-08-19 1996-06-11 Allen-Bradley Company, Inc. Apparatus and method for flexible point-to-point soldering
CN102126068B (zh) * 2011-03-05 2012-11-28 上海交通大学 基于焊接机器人焊缝自主跟踪的被动视觉传感器
DE102012214249A1 (de) * 2012-08-10 2014-02-13 Siemens Aktiengesellschaft Verfahren zur Standzeitbeurteilung einer Wolfram-Elektrode
CN107107231A (zh) * 2014-12-19 2017-08-29 林肯环球股份有限公司 焊接视像与控制系统
EP3957427A1 (de) 2020-08-20 2022-02-23 FRONIUS INTERNATIONAL GmbH Verfahren und vorrichtung zur überwachung einer nichtabschmelzenden schweisselektrode einer automatisierten lichtbogenschweissvorrichtung

Also Published As

Publication number Publication date
JPH05200556A (ja) 1993-08-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5158406B2 (ja) 溶接状況解析装置及び方法
JP5200469B2 (ja) 溶接のスパーク検出方法及びスパーク検出装置ならびに溶接製品の製造方法
JP3322617B2 (ja) 溶接中の溶接線倣い方法
JP2891593B2 (ja) Tig溶接電極形状検出装置
JP6762163B2 (ja) 電縫鋼管の溶接工程の溶接監視方法及び溶接監視装置
JP2007330987A (ja) 溶接部可視化装置を用いた溶接状況解析装置及び方法
JPH08334478A (ja) シール検査システム
JP3570256B2 (ja) 焼結機のグレートバー脱落検知装置
JPH0647541A (ja) アークの状況判断方法
JPH0712753A (ja) 溶接状態のモニタ装置
JP2877279B2 (ja) Tig溶接のアーク形状検出装置
JP2002205166A (ja) 溶接状態表示装置
JPH05249051A (ja) 分塊圧延材の溶削不良検知装置
JP2909314B2 (ja) 溶融池の状況判断方法
JP2941588B2 (ja) Tig溶接のワイヤ添加位置検出装置
WO2023002754A1 (ja) 溶接関連情報の表示方法、表示装置、溶接システム、プログラム、および溶接関連情報の表示画面
JPS5843188B2 (ja) ア−ク溶接監視装置
JPS6372480A (ja) 溶接開先隙間に対する適応制御方法
JPS62134191A (ja) 溶接状況監視装置
JPH08254503A (ja) 自動検反装置およびその自動検反方法
JPH08338813A (ja) 金属材の表面欠陥検査方法
JP3071595B2 (ja) 鋼片表層介在物検出装置の診断方法
JP2671095B2 (ja) 金属材欠陥検査方法及びその装置
JPH0356829B2 (ja)
JPH05261553A (ja) 溶接形鋼のビード除去部監視方法

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 19990119