JP2941588B2 - Tig溶接のワイヤ添加位置検出装置 - Google Patents

Tig溶接のワイヤ添加位置検出装置

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JP2941588B2 JP35758092A JP35758092A JP2941588B2 JP 2941588 B2 JP2941588 B2 JP 2941588B2 JP 35758092 A JP35758092 A JP 35758092A JP 35758092 A JP35758092 A JP 35758092A JP 2941588 B2 JP2941588 B2 JP 2941588B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、TIG溶接の自動化装
置におけるフィラーワイヤの添加位置を計測するTIG
溶接のワイヤ添加位置検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】TIG溶接作業は熟練が必要とされる作
業であり、優良な溶接を行うためには十分な経験を要
し、溶接作業者が優良な溶接を行うためには、溶接状況
を監視し、そこから適正な溶接電流、速度等の調整を行
っている。しかしながら、溶接作業に従事する作業員が
年々不足する傾向にあり、溶接作業の自動化を行う必要
が出てきた。溶接作業を自動化するためには、溶接作業
者と同様に、溶接状況を監視する必要があり、フィラー
ワイヤの添加位置も監視対象の1つであり、添加位置の
ずれを検出する必要がある。しかし従来の技術ではワイ
ヤ添加位置の計測は行っておらず、常にワイヤ添加装置
から直線的に添加されているものとして制御している。
また従来の技術の他の対応は、溶接状況をテレビカメラ
により撮像し、その画像を遠隔操作している操作員に表
示することにより、操作員が異常を検知して対応に当た
っている。
【0003】ところが、フィラーワイヤはコイル状に巻
かれた状態から供給されるため、巻き癖が付いてあるの
が通常であり、このため、従来のようにワイヤ添加装置
から直線的に添加されるとする制御方式では、添加位置
のずれのため溶接不良の発生する可能性がある。また遠
隔操作の操作員に表示する方法では、常に操作員が監視
している必要があり、操作員の負担となる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、このような
事情に鑑みて提案されたもので、溶接作業中のフィラー
ワイヤの添加位置の監視が、操作員の労力を必要とせ
ず、常時行えるようになり、フィラーワイヤ添加位置の
ずれによる溶接不良の発生しないTIG溶接の自動化装
置が実現でき、ひいてはTIG溶接の省力化及び信頼性
向上化が図れるTIG溶接のワイヤ添加位置検出装置を
提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】そのために本発明のTI
G溶接のワイヤ添加位置検出装置は、TIG溶接自動化
装置におけるフィラーワイヤの添加位置を検出する装置
であって、1台のテレビカメラと、同テレビカメラの前
面に設置される光学バンドパスフィルタと、上記テレビ
カメラから得られる画像信号を記憶する画像メモリと、
同画像メモリ上の上記フィラーワイヤの表面の高輝度な
帯状の領域とワイヤ添加装置像とを含む矩形領域を、上
記ワイヤ添加装置像の先端部分から溶融池に向かって順
読み出す画像読み出し手段と、同画像読み出し手段で
順次読み出された矩形領域の画像の上記高輝度な領域
を求める検出回路と位置を検出する位置検出回路
とを具え、上記幅検出回路で上記各矩形領域についてそ
の画像情報を各走査線方向に読み出し、各走査線毎にデ
ータを予め設定された閾値と比較する比較演算が行われ
て当該矩形領域がフィラーワイヤ像であるかどうかの判
断が行われると同時に、上記位置検出回路で上記各矩形
領域についてその画像情報を各走査線方向に読み出し、
各走査線毎に予め設定された閾値より大きい値を有する
データの中心位置を検出する演算が行われて同各走査線
毎に画像情報の高輝度な領域の位置の検出が行われるこ
とにより、上記フィラーワイヤの表面の高輝度な帯状領
域の位置が検出されるとともに、前回の矩形領域での上
記フィラーワイヤの表面の高輝度な帯状領域の検出結果
に基づいて次に読み出すべき矩形領域の位置を決定し、
この処理を順次繰り返すことにより、フィラーワイヤの
添加位置を検出して課題解決の手段としている
【0006】
【作用】本発明TIG溶接のワイヤ添加位置検出装置
においては、溶接中のフィラーワイヤ付近の画像は光学
バンドパスフィルタを介して、テレビカメラにより撮像
される。光学バンドパスフィルタは外部からの外乱光の
影響を低減し、かつアーク光の光量を減衰させ、フィラ
ーワイヤ付近の画像を鮮明にする作用を行う。テレビカ
メラにより撮像された画像は画像メモリに記録される。
画像読み出し手段は画像メモリの中から、まずワイヤ添
加装置の矩形領域を先端付近から順次読み出す。この矩
形領域はフィラーワイヤを検出できる程度の大きさであ
り、かつ最小の大きさを選択しておくことにより、他の
領域に存在する高輝度の領域を処理の対象外にできる。
このため矩形領域内ではフィラーワイヤの表面に存在す
るアーク光の正反射成分のみが、唯一の高輝度領域とな
る。フィラーワイヤの位置は画像上の高輝度位置に対応
しているので、画像上の高輝度位置を検出することによ
り、フィラーワイヤの位置の検出が可能になる。
【0007】位置検出回路と幅検出回路は、読み出され
た矩形領域について、その画像を上から順に行方向に、
つまり画像の各走査線毎に高輝度領域の位置と幅を検
出する。そして、高輝度領域の幅が予め設定された幅の
範囲にあれば、それがフィラーワイヤであると判断
る。フィラーワイヤであると判断されると、そのときの
位置を順次記憶しておく。矩形領域の画像の全走査線
ついての上記の処理が終了すると、画像読み出し手段は
次の矩形領域を読み出す。このとき読み出すべき矩形領
域の位置は、前回の矩形領域に関する処理で検出された
フィラーワイヤの位置を基に決定される。最終的に、矩
形領域の中で予め設定された走査線数以上の範囲でフィ
ラーワイヤが検出されないと処理を終了する。フィラー
ワイヤの位置は画像上の高輝度位置に対応しているか
ら、処理を終了するまでに検出されたフィラーワイヤの
画像上での位置から、実際のフィラーワイヤの位置を検
出する。
【0008】
【実施例】本発明TIG溶接のワイヤ添加位置検出装
置の一実施例を図面について説明すると、図1は本装置
のブロック図、図2は画像図、図3はフィラーワイヤの
検出要領の説明図、図4は画像処理回路のブロック図で
ある。図1において、符号1は電極を示しており、この
電極1,フィラーワイヤ2,ワイヤ添加装置12を含む
溶接状況、光学バンドパスフィルタ3を介して撮像す
るために、テレビカメラ4が設けられている。光学バン
ドパスフィルタ3は外部からの外乱光の影響を低減し、
アーク光の光量を減衰させて、良好な画像を得るために
設けられている。テレビカメラ4で撮像された画像はA
/D変換器5にてディジタル値に変換され、画像メモリ
6に記憶される。符号7は画像メモリ6のデータを読み
出す画像読み出し手段を、符号9及び符号8はそれぞれ
幅検出回路及び位置検出回路を、また符号10は位置判
定手段を、符号11は警告表示器をそれぞれ示してい
る。そしてこれらの相互間は、図1に示すとおりの結線
(回路)で接続されている。
【0009】この画像メモリ6に記憶される画像につ
き、図2に示す原画像20を参照して処理手順を説明す
ると、フィラーワイヤ像31はフィラーワイヤ2が金属
光沢を有し、かつアーク光が十分強い光量を有するた
め、フィラーワイヤ2の一部でアーク光を正反射し、フ
ィラーワイヤ2の表面に高輝度な帯状の領域(以下ハイ
ライトという)35が発生する。テレビカメラ4とワイ
ヤ添加装置12の位置関係が変化せずに溶接が行われ
るように、テレビカメラ4とワイヤ添加装置12を同
時に移動させる構成にしておくと、原画像20中に撮像
されるワイヤ添加装置像30の位置は常に一定である。
そこで画像読み出し手段7は、最初はワイヤ添加装置像
30の先端部分の第1の矩形領域21のデータを読み出
す。ここで読み出すべき矩形領域の大きさは、フィラー
ワイヤ像31を抽出するには十分であり、かつ最小の大
きさになるように設定する。これにより、アーク光像3
3の原画像20中での高輝度領域は処理対象外にでき
る。この結果、矩形領域内では他の領域に比べてハイラ
イト35のみが唯一の高輝度領域になり、容易に抽出可
なる。
【0010】画像メモリ6から読み出されたデータは幅
検出回路9,位置検出回路8に入力される。幅検出回路
9では、図3に示すように、矩形領域の画像情報を上か
ら順に行方向に、つまり走査線方向に読み出し、その
走査線毎データを予め設定された閾値と比較し、閾値
より大きいデータの画素数を計数する。計測された画素
数は予め設定された幅の範囲にあるかを検査され、範囲
に収まっていればフィラーワイヤ像31であると判断さ
れる。同時に位置検出回路8では、同様に矩形領域の
像情報を上から順に行方向に、つまり走査線方向に読み
出し、その各走査線毎に予め設定された閾値より大きい
値を有するデータの中心位置を検出する。
【0011】以上の処理を繰り返して、第1の矩形領域
21全体の処理が終了すると、画像読み出し手段7は第
2の矩形領域22を読み出し始める。第2の矩形領域2
2は、第1の矩形領域21の最後に検出されたフィラー
ワイヤ像31のハイライト35の位置を中心とする領域
に設定される。その後同様に、第2の矩形領域22の中
で、フィラーワイヤ像31のハイライト35を同様の手
段で検出する。以後同様に、前回の矩形領域の最後の走
査線でのハイライト35の位置を中心とする矩形領域に
ついて、順次処理を繰り返す。最終的に、予め設定され
た走査線(画像の横方向の行)数以上の走査線で連続し
て、閾値より大きな幅のデータが出現すると(図2では
第4の矩形領域24の上部)、これは溶融池像32に達
したと判断し、処理を終了する。
【0012】以上の処理を実行する画像読み出し手段
7,位置検出回路8及び幅検出回路9の回路の一例を図
4に示す。同図において、高さレジスタ40,横サイズ
レジスタ43,幅レジスタ46,初期値レジスタ53,
閾値レジスタ55,最大幅レジスタ61及び最小幅レジ
スタ62には、それぞれ矩形領域の高さ,画像メモリ6
の横サイズ,矩形領域の幅,第1の矩形領域21の中心
位置(即ちワイヤ添加装置像30の中心位置),二値化
閾値,ハイライト35であると判断するための最大幅及
び最小幅が予め設定される。また第1のカウンタ41に
は第1の矩形領域の高さ方向の位置がプリセットされ
る。
【0013】まず第1の矩形領域21を読み出すときは
セレクタ52は初期値レジスタ53の値を選択する。セ
レクタ52の値と幅レジスタ46のデータを第1のシフ
ト器49で1ビットだけ右にシフトした値(即ち幅レジ
スタ46のデータの1/2の値)は、第2の加算器50
で加算される。即ち第1の矩形領域21の左端の位置が
出力される。この値に1クロック毎にカウントされる第
2のカウンタ47の値が第3の加算器51で加算され
る。即ち読み出すデータの横方向のアドレスが出力され
る。第2の比較器48では、幅レジスタ46の値と第2
のカウンタ47の値が比較され、一致すればHが出力さ
れる。即ち矩形領域の幅分だけカウントされるとHを出
力する。この第2の比較器48の出力を第1のカウンタ
41で計数する。即ち第1のカウンタ41は矩形領域の
高さを出力する。
【0014】乗算器44では、この第1のカウンタ41
の出力と横サイズレジスタ43の出力が乗算される。即
ち画像メモリ6での矩形領域の高さ方向の座標が出力さ
れる。第3の加算器51の出力と乗算器44の出力が第
1の加算器45で加算される。即ち読み出すべきデータ
のアドレスが出力される。第1の加算器45の出力によ
り順次画像メモリ6から読み出されるデータは、第3の
比較器56で閾値レジスタ55の値と比較され、二値化
が行われる。二値化データがHのときの画素数は第3の
カウンタ54で計数される。また同時に二値化データは
フリップフロップ57に入力され、1データ分だけ遅延
される。
【0015】第1のゲート58では、二値化データがL
からHになるときにパルスが出力される。このパルスが
発せられたときの、第3の加算器51の出力を第1のラ
ッチ60で記憶する。即ちハイライト35の左端の座標
を記憶する。同時に第4の加算器71では、第1のラッ
チ60と第2のシフト器70で1/2にされた第3のカ
ウンタ54の出力が加算される。即ち二値化データがH
の領域の中心位置を出力する。また第3のカウンタの出
力は最大幅レジスタ61と第4の比較器63で設定幅以
内であるか検査され、設定幅以内であればHが出力され
る。同時に最小幅レジスタ62と第5の比較器64で設
定幅以上であるかが検査され、設定幅以上であればHが
出力される。この結果、第3のゲート65からは、二値
化データのHの幅が予め設定した範囲に入っていればH
になる信号が出力される。
【0016】第2のゲート59で、二値化データがHの
期間が終了されたことを検出され、かつ第3のゲート6
5の出力がHであることが第4のゲート66で検出され
ると、第4の加算器71の出力と第3のカウンタ54の
出力は、それぞれ第3のラッチ68と第2のラッチ67
に記憶される。即ち各走査線毎に第2のラッチ67から
はハイライト35の幅が、第3のラッチ68からはハイ
ライト35の中心位置が出力される。
【0017】第1のカウンタ41の出力は第1の比較器
42にて、高さレジスタ40の値と比較され、矩形領域
の高さごとにパルスが出力される。即ち1つの矩形領域
が終了するとパルスが出力される。セレクタ52は第1
の比較器42の出力により、第2の矩形領域22以降は
第3のラッチ68の値を選択する。これにより、第2の
矩形領域22以降は前回の矩形領域の最後の走査線の検
出されたハイライト35の中心が矩形領域の中心にな
る。第4のカウンタ69で、第4の比較器63の出力が
Lである走査線数を計数し、設定値以上になれば処理の
終了を通知する信号を出力する。
【0018】以上の動作により目的の処理が実行され
る。位置判定手段10では、上記処理により得られたハ
イライト35の位置のデータ群を基に、溶融池でのフィ
ラーワイヤ2の添加位置の良否を予め設定した適正値を
基に判定し、異常があれば警告表示器11に警告を発す
るか、又は溶接機を制御するための信号を発する。
【0019】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
次のような効果が得られる。 (1) 溶接中のフィラーワイヤ付近をテレビカメラで撮像
し、その画像信号を画像メモリに記憶させ、同画像メモ
リからフィラーワイヤの表面の高輝度な帯状の領域とワ
イヤ添加装置像とを含む矩形領域を、ワイヤ添加装置像
の先端部から溶融池に向かって順次読み出し、位置検出
回路と幅検出回路とによって各矩形領域についてその画
像情報の各走査線毎の高輝度領域の位置と幅とを検出し
てフィラーワイヤの位置を検出するようにしたため、フ
ィラーワイヤの位置検出の自動化が可能となる。 (2) テレビカメラの前面に光学バンドパスフィルタを設
けたことにより、フィラーワイヤの表面に存在するアー
ク光の正反射成分のみを唯一の高輝度領域としてとらえ
ることができ、フィラーワイヤの位置検出精度の向上を
はかることができる。 (3) 前回の矩形領域で高輝度領域の検出結果に基づいて
次の読み出すべき矩形領域の位置を決定する処理を順次
行うことにより、フィラーワイヤの添加位置の自動検出
装置の演算度数の抑制化が可能となる。 (4) 溶接作業中のフィラーワイヤの添加位置の監視が、
操作員の労力を必要とせず、常時行えるようになり、フ
ィラーワイヤ添加位置のずれによる溶接不良の発生しな
いTIG溶接の自動化装置が実現でき、ひいてはTIG
溶接の省力化及び信頼性向上化が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例としてのTIG溶接のワイヤ
添加位置検出装置のブロック図である。
【図2】同装置における画像図である。
【図3】フィラーワイヤの検出要領の説明図である。
【図4】同画像処理回路のブロック図である。
【符号の説明】
1 電極 2 フィラーワイヤ 3 光学バンドパスフィルタ 4 テレビカメラ 5 A/D変換器 6 画像メモリ 7 画像読み出し手段 8 位置検出回路 9 幅検出回路 10 位置判定手段 11 警告表示器 12 ワイヤ添加装置 20 原画像 21,22,23,24 矩形領域 30 ワイヤ添加装置像 31 フィラーワイヤ像 32 溶融池像 33 アーク光像 34 開先像 35 ハイライト 40 高さレジスタ 41,47,54,69 カウンタ 42,48,56,63,64 比較器 43 横サイズレジスタ 44 乗算器 45,50,51,71 加算器 46 幅レジスタ 49,70 シフト器 52 セレクタ 53 初期値レジスタ 55 閾値レジスタ 57 フリップフロップ 58,59,65,66 ゲート 60,67,68 ラッチ 61 最大幅レジスタ 62 最小幅レジスタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 藤田 憲 兵庫県高砂市荒井町新浜二丁目1番1号 三菱重工業株式会社 高砂研究所内 (56)参考文献 特開 平5−23851(JP,A) 実開 昭63−111272(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B23K 9/12 301 B23K 9/095 515 B23K 9/167 H04N 7/18

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 TIG溶接自動化装置におけるフィラー
    ワイヤの添加位置を検出する装置であって、1台のテレ
    ビカメラと、同テレビカメラの前面に設置される光学バ
    ンドパスフィルタと、上記テレビカメラから得られる画
    像信号を記憶する画像メモリと、同画像メモリ上の上記
    フィラーワイヤの表面の高輝度な帯状の領域とワイヤ添
    加装置像とを含む矩形領域を、上記ワイヤ添加装置像の
    先端部分から溶融池に向かって順次読み出す画像読み出
    し手段と、同画像読み出し手段で順次読み出された
    形領域の画像の上記高輝度な領域のを求める検出回
    と位置を検出する位置検出回路とを具え、上記幅検出
    回路で上記各矩形領域についてその画像情報を各走査線
    方向に読み出し、各走査線毎にデータを予め設定された
    閾値と比較する比較演算が行われて当該矩形領域がフィ
    ラーワイヤ像であるかどうかの判断が行われると同時
    に、上記位置検出回路で上記各矩形領域についてその画
    像情報を各走査線方向に読み出し、各走査線毎に予め設
    定された閾値より大きい値を有するデータの中心位置を
    検出する演算が行われて同各走査線毎に画像情報の高輝
    度な領域の位置の検出が行われることにより、上記フィ
    ラーワイヤの表面の高輝度な帯状領域の位置が検出され
    るとともに、前回の矩形領域での上記フィラーワイヤの
    表面の高輝度な帯状領域の検出結果に基づいて次に読み
    出すべき矩形領域の位置を決定し、この処理を順次繰り
    返すことにより、フィラーワイヤの添加位置を検出する
    ことを特徴とするTIG溶接のワイヤ添加位置検出装
    置。
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