JPS61111086A - Ｒｇｂ入力信号処理装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、パーソナルコンピューター等の外部機器から
のＲ（、Ｂ信号のモニターとしても使用されるテレビジ
ョン受像機におけるＲＧＢ入力信号処理装置に関するも
のである。

従来の技術 近年、ニューメディア機器、パソコン等の普及に伴い、
ＲＧＢ端子及び２１ビン端子を付加したテレビジョン受
像機が著しく市場に進出して来ている。テレビジョン信
号は、信号内容に従ったＲＧＢ原色信号に変換され、最
終ブラウン管上に映出されるが、変換時の利得のバラツ
キやクランプレベルのバラツキ及びブラウン管のカット
オフのバラツキは、一般に最終ビデオ出力回路のＬＯＷ
−ＬＩＧＨＴ調整とＨＩＧＨ−ＬＩＧＨＴ調整と呼ばれ
る２つのホワイトバランス調整によりコントロールされ
、忠実に再生されている。

この状態で、パーソナルコンピュータ等からの外部入力
信号が入力されると、たとえ、すでに調整された均一の
信号が、上記のビデオ出力回路に入力されたとしても、
ホワイトバランスがずれてしまう。

そこで、どうしてもテレビ信号と相関のとれたＲＧＢ信
号をビデオ出力回路に入力する必要がある。

ここで従来の構成例を第２図に示す。第２図においては
、赤（Ｒ）、緑（Ｇ）、青（８１ともに同様の回路構成
であるため、赤（Ｒ１のみ示している。

ここで、外部入力信号はＡＣ結合され、クランプ回路１
．コントラストコントロール回路２．ブライトネスコン
トロール回路３を介し、更にブランキング回路４で帰線
期間ブランキングされた後、切替スイッチ５の外部側端
子に出力される。一方、切替スイッチ５の他方の端子に
はテレビジ３ン信号がＲＧＢ信号のかたちで加えられて
おり、テレビジョン信号もしくは外部入力信号の切替ス
イッチ６により、いずれか一方の信号がビデオ出力トラ
ンジスタＱのペースに出力されるが、このビデオ出力ト
ランジスタＱの利得およびＤＣレベルは、テレビジョン
信号によって、すなわちテレビシコン信号のＲＧＢ信号
をもとに調整されている。

発明が解決しようとする問題点 この回路では、外部入力のＲＧＢ信号が映出される際に
は、明るさやホワイトバランスが変化し、正しい色再現
や輝度が実現出来ない。特に、テレビジョン信号と外部
入力信号のＤＣレベルが大きく変化するような構成にな
っている時は、明るさが、著しく変化し、画面の判別が
出来ないようなことが生じる。また各ＲＧＢ信号のコン
トラストコントロール回路２の利得にもＲＧＢ間でバラ
ツキがある為、正しいホワイトバランスが設定出来ない
といった難点が生じる。

本発明は上記欠点を除去するものであり、外部入力ＲＧ
Ｂ信号を、テレビジョン信号のＲＧＢ信号と相関のとれ
た信号として出力回路に供給することの出来るＲＧＢ入
力信号処理装置を提供することを目的とする。

問題点を解決するだめの手段 本発明によるＲＧＢ入力信号処理装置は、外部人力ＲＧ
Ｂ信号をムＣ結合で入力し、クランプ回路、コントラス
トコントロール回路、ＲＧＢそれぞれに対応するブライ
トネスコントロール回路、ブランキング回路及びテレビ
ジョン信号と、外部入力ＲＧＢ信号側とを切替えて出力
する従来のＲＧＢ信号処理回路の入力側に、ＲＧＢそれ
ぞれの信号の大きさをコントロールする手段を配すると
ともに、信号切替スイッチにて外部ＲＧＢ入力信号を選
択したときにこのＲＧＢ出力信号を共通にレベルシフト
する為のレベルシフト回路を備えたことを特徴とする。

実施例 以下、本発明の一実施例について、図面を参照しながら
説明する。第２図は本発明の一実施例におけるＲＧＢ入
力信号処理装置の回路図である。

第２図において、Ｒ１−Ｒ８はマツチング抵抗、Ｒ２−
Ｒ６はレベルコントロール用のボリウムであり、ＲＧＢ
それぞれ個々に入力の大きさをコントロールでき、後続
のコントラストコントロール回路２でＲＧＢ共通にコン
トロールされる振幅変化に対し、テレビシコン側のそれ
ぞれ異なるＲＧＢ信号に合うようコントロール出来る為
、ホワイトバランス調整におけるハイライト調整をこの
ボリウムＲ，、Ｒ５，Ｒ，によって行うものである。ま
た、Ｒ７は前述のＲＯＢ信号に共通の利得変化をさせる
為のコントラスト調整ボリウムである。

更に、Ｒ８〜Ｒ１０はＲＧＢ個々にＤＣレベルをコント
ロールするブライトコントロールポリウムテあり、この
ボリウムＲ８ｒ　Ｒ９＋　ＲＩ　Ｏによりローライト調
整を行う。但し、このボリウムＲ８〜ＲＩＧ　Ｋよる調
整範囲はせまく、ＲＧＢ出力のＤＣレベル設定がテレビ
側と大きく異なる時、当プライトボリウムＲ３〜Ｒ１０
のみでは、テレビジョン側しベルマチＤＣレベルをシフ
ト出来ない。

そこで、本例では、外部ＲＧＢ信号の出力時、ＲＧＢ出
力信号をレベルシフトする為、トランジスタＱ１〜Ｑ４
を用いてレベルシフトをはかっている。

本例のトランジスタＱ、〜Ｑ、は定電流回路を構成し、
電流値をボリウムＲ１４，抵抗Ｒ１５＋　Ｒ１１５によ
り決定している。また抵抗Ｒ１６〜Ｒ２゜は、各トラン
ジスタＱ、〜Ｑ４のペース・エミッタ間電圧Ｖ□の変化
による電流のバラツキをおさえる為の帰還用抵抗である
。またトランジスタＱ、、Ｑ、は外部ＲＧＢ信号の出力
時のみに上記定電流回路が動作するようにスイッチング
するトランジスタで、外部ＲＧ　Ｂ　側トテレビ側を切
替えるスイッチ６による制御電圧を利用し、テレビ時に
はトランジスタＱ、をカットオフ、トランジスタＱ６を
導通せしめて定電流回路を動作させず、外部ＲＧＢ出力
時には電源７にょシトランジスタＱ、を導通、トランジ
スタＱ、ｔ−オープン状態として定電流回路を動作させ
、ＲＧＢ出力のレベルシフトを行っている。抵抗町。ｌ
Ｒ２１はそれぞれコレクタ、ペース抵抗であり、Ｑ、は
ビデオ出力トランジスタである。その他のクランプ回路
、ブライトネスコントロール回路、コントラストコント
ロール回路、ブランキング回路等は、従来回路と同様の
ものであり説明は要しないので省く。

発明の効果 以上のように、本発明によれば、簡単な回路構成であら
ゆるテレビ側使用条件に合わせて、外部人力ＲＧＢ信号
を出力することが可能であり、テレビジョン信号映出と
同じように、ホワイトバランスのとれた忠実な再生が可
能でありうる。また、最終ビデオ出力段をテレビ側とＲ
ＧＢ側との共用化が図れることで、それによるコストメ
リットも大きいものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明の一実施例におけるＲＧＢ入力信号処
理装置の回路図、第２図は従来例におけるＲＧＢ入力信
号処理回路のブロック図である。 １・・・・・・クランプ回路、２・・・・・・コントラ
ストコントロール回路、３・・・・・・プライトネスコ
、ントロール回路、４・・・・・・ブランキング回路、
５・・・・・・テレビ信号と外部入力信号の切替スイッ
チ、６・・・・・・切替スイッチ、Ｒ４，Ｒ，、Ｒ，・
・・・・・入力レベルコントロール用ボリウム、Ｑ２．
Ｑ、　、Ｑ、・・・・・・Ｉ）Ｃレベルシフト用トラン
ジスタ、Ｑｓ　、Ｑａ・・・・・・スイッチングトラン
ジスタ。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. ＲＧＢそれぞれの信号をクランプするクランプ回路の入
   力側に、上記ＲＧＢそれぞれの信号の大きさを個々にコ
   ントロールすることのできる手段を設け、かつ上記クラ
   ンプ回路より出力されてブランキング信号が加算された
   ＲＧＢ信号のＤＣレベルをコントロールすることのでき
   るレベルシフト回路を設けてなるＲＧＢ入力信号処理装
   置。