JPS61109946A - 車両用自動変速機の変速初期油圧設定方法 - Google Patents

車両用自動変速機の変速初期油圧設定方法

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JPS61109946A
JPS61109946A JP22794984A JP22794984A JPS61109946A JP S61109946 A JPS61109946 A JP S61109946A JP 22794984 A JP22794984 A JP 22794984A JP 22794984 A JP22794984 A JP 22794984A JP S61109946 A JPS61109946 A JP S61109946A
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rate
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、冷房装置が搭載された車両において学習制御
による自動変速機の変速油圧制御方法(こ関し、特lこ
冷房装置の作動時iこシける変速ショックの軽減を企図
したものである。
〈従来の技術〉 車両用自動変速機の一つとしてクラッチやブレーキ等の
摩擦係合要素に油圧を送給し。
任意の回転ドラムやギヤ等の回転要素を選択すること1
こ工り、変速比切換(変速)を車両の運転状態に応じて
自動的(こ行うものが知らnておシ、各種装置及び機器
の保護や快適な乗心地維持の几めにこちら摩擦係合要素
への圧油の送給は、変速開始信号発信後に送給さnる初
期油圧から成る所定の特性に沼って除徐(こ行なわれる
のが普通である。
このような従来の一般的な車両用自動変速機の概略構造
を表す第6図1こ示すように、車両の動力源となるエン
ジン11のクランク軸izh、トルクフンバータ13の
ボン7’14に一体的に連結されており、トルクコンバ
ータ13tlポンプ14とタービン15とステータ16
とワンウェイクラッチ17とを有し。
ステータ16はこのワンウェイクラッチ17を介してケ
ース18に結合され、同ワンウェイクラッチ17に工り
ステータ16iクランク軸1)と同方向へは回転するが
、その逆方向の回転は許容されない構造となっている。
タービン15に伝えられ九トルクは、入力軸19に二っ
てその後sEこ配役さn之前進4段後進1段の変速段を
達成する歯車変速装置に伝達される。
歯車変速装置は、三組のクラッチ20.21゜22と二
組のブレーキ23.24と一組のワンウェイクラッチ2
5と一組のラビニョ型遊星歯車機構26とで構成されて
いる。このラビニョ型遊星歯車機構26は、リングギヤ
27とロングピニオンギヤ28とショートピニオンギヤ
29とフロントサンギヤ30とリヤサンギヤ31と前記
ピニオンギヤ28.29を回転自在に支持すると共に入
力軸19iこ回転自在に嵌合さn7tキヤリア32とか
ら構成さnており、リングギヤ27は出力軸33fこ連
wさn、フロントサンギヤ30けキックダウンドラム3
4及びフロントクラッチ20’2介して人力軸19に連
結され、リヤサンギヤ31tl IJギヤラッチ21’
)介して入力軸19に連結され、ギヤリア32は相互に
並列に配設さし几ローリバースブレーキ24とワンウェ
イクラッチ25とを介してケース18に連結されると共
にこの歯車変速装置の後端に配設さnfC4速クラツク
ラッチ22て入力軸19に連結さnている。なお、キッ
クダウンドラム34はキックダウンブレーキ231こ工
ってケース18と一体的に連結可能となってシフ。
遊星歯車機構26を通つ之トルクは、出力軸33に固着
さnL出力ギャ35から図示しない駆動輪の駆動軸側へ
伝達される。
摩擦係合要素である上記各クラッチ20〜22及びブレ
ーキ23.24Uそ几ぞれ保合用ピストン装置あるいは
サーボ装置等を備え比油圧機器で構成さnており、トル
クコンバータ13のポンプ141こ連結さn友図示しな
いオイルポンプで発生する圧油によって油圧制御装置を
介し操作されるが、その詳細な構成や作用は特開昭58
−46258号公報等に開示さnている通りである。
ここで1列えばl速固定のレンジ以外での1速の変速段
においては、フロントクラッチ20及び4速クラツチ2
2が非接続の状態にあると共にキックダウンブレーキ2
3及びローリバースブレーキ24が解除されており。
更Iこリヤクラッチ21が接続すると共fこワンウェイ
クラッチ25が機能している状態となっている。この場
合、2速へのアップシフトはキックダウンブレーキの連
結のみで達成され、ワンウェイクラッチ25が機能しな
くなるようになっている。
この変速システムを実現する油圧制御回路の一部を表す
第7図に示すように、キックダウンブレーキ23の作動
を制御するキックダウンサーボ36(こは1−2シフト
弁37が油路38を介して接続しており、このl−2シ
フト弁37には変速制御弁39とシフト制御弁40とが
そnぞれ油路41.42を介して接続している。
l速の変速段1こおいてシフト制御弁40の作動を制御
する一対の電磁弁43.44は。
共に油路45.46を開放している几め、シフト制御弁
40の中央のスプール47が第7図中、左側へ変位して
油路42をシフト制御弁40の排油ボートEXへ連通さ
せ、l−2シフト弁37のスプール48が第7図中、左
端へ変位し定状態にある。この結果、油路38が1−2
シフト弁37の排油ボー)EXIこ連通してキックダウ
ンサーボ36の圧縮コイルばね49のばね力によりピス
トン50が第7図中、右側へ戻さ几てオシ、キックダウ
ンドラム34Iこ対するキックダウンブレーキ23の係
合が解除さ几ている。又、変速制御弁39tこ接続する
二本の油路51,52のうち、一方の油路51に付設さ
れて電子制御装置53によりデユーティ制御さ几るt7
i磁弁54のデユーティ率が1ooiに設定されており
、油路51には油圧が作用していない。このため、変速
制御弁39のスプール55が第7図中、左側lこ変位し
て油路41が変速制御弁39の排油ボートEXに連通し
ている。
この状態から一2遠へのアップシフトを行う場合、車両
の走行条件から電子制御装置53が一方の電磁弁43を
操作してi路45を閉塞する定め、中央のスプール47
が第7図中。
右側へ変位して前記オイルポンプからの圧油(以下、こ
nをライン圧と呼称する)1−1シフト制御弁40Jこ
接続する油路56から油路42を通って1−2シフト弁
37に送給さ几る。
この友め、l−2シフト弁37のスプール48は第7図
中、右端へ変位して油路38.41が1−2シフト弁3
7を介して連通ずる。一方、電磁弁54のデユーティ率
が電子制御装置53にニジ減少する定め、ライン圧が油
路51.52に作用して変速制御弁39のスプール55
の受圧面積差に工りスプール55は第7図中、右側へ変
位し、油路41.52が変速制御弁39を介して連通ず
る。この結果。
油路52からのライン圧は油路41.38を通ってキッ
クダウンサーボ36に供給され。
そのピストン50を第7図中、左側に変位させてキック
ダウンブレーキ23がキックダウンドラム34を締め付
けるようになっている。
ところで、電磁弁54のデユーティ率を変化させること
によるキックダウンサーボ36への供給油圧の変化特性
は、変速ショック等の乗り心地を左右するものであシ、
他の変速段における他の摩擦係合要素に対する供給油圧
の変化特性についても同様で、特に変速初期の油圧の適
否が重要な要件となっている。
例えば、比較的大排気量用の自動変速機を比く が元々大きく、このエンジンの出力トルクに較べて摩擦
係合要素の係合力が過大となってしまい、変速開始信号
が発信されるやいなや初期油圧にエリ摩擦係合要素が係
合状態となってしまい、多大な変速ショックを来たし、
でしまうという問題を生ずる。又、これと逆の場合(こ
はライ/圧が低すぎて変速が開始しなかつ交り、変速ま
でに長時間かかったりという問題を生じてしまう。そこ
で1本発明者らは変速中の回転要素が予め設定され九回
転速度となつ几時点に摩擦係合要素に送給さnて−いる
油圧のデユーティ率に基づいて変速開始信号発信後に摩
擦係合要素へ送給さ几るべき初期油圧のデユーティ率を
演算し1次回変速時の変速開始信号発信後にこの演算さ
れたデユーティ率で電子制御装置を作動させる学習制御
による変速方法を提案し、摩擦係合要素に対する供給油
圧の理想的な変化特性を得ることに成功している。
;発明が解決しようとする問題点〉 夏場などの車両運転時に冷房装置を使用し之場合、冷房
装置のコンプレッサが作動するため、この時の変速中の
出力軸トルク変化を実線で表す第8図に示すように、出
力軸トルクは図中、破線で表す冷房装置を使用していな
い場合に比べて変速初期において低下するが、アクセル
開度やエンジン回転数、エンジン回転速度或いは車速等
に基づいて行われる変速時の摩擦係合要素へ送られる油
圧は、冷房装置非使用時のエンジントルクに対応して一
定(ζ保持さnている。従って、エンジントルクが低下
する冷房装置使用時に変速が行わ几ると、摩擦係合要素
lこ送られる油圧が相対的lこ高い状態になり、摩擦係
合要素が急激に接続さnて変速ショックが大きくなり、
自動変速機やエンジンに過大な負荷がかかるばかりか0
乗員の乗心地をも悪化させてい友。
本発明は上記事情に鑑みなされたもので。
冷房装置の使用時や非使用時に係らず変速時(こおける
摩擦係合要素への適正な油圧の送給を、先Iこ提案し之
学習制御機能を具えた自動変速機において達成し得る変
速油圧の制御方法を提供することを目的とし、こ几によ
ってエンジンのトルクが低下する冷房装置使用時にあっ
ても、変速時に過大なショックが生ずることのない良好
な変速フィーリングを実現したものである。
く問題点を解決するための手段〉 本発明lこ係る自動変速機用変速油圧制御方法は、油圧
により作動して任意の回転要素を選択することにより、
エンジンの回転動力が入力される入力転と駆動輪へこの
回転動力を出力する出力軸との間の変速比を切換える摩
擦係合要素を備え、変速中の前記回転要素の回転速度の
変化率が予め設定された目標変化率に追従するように前
記摩擦係合要素への前記油圧をデユーティ制御する一方
、変速中の前記回転要素が予め設定された回転速度とな
つ几時点の前記摩擦係合要素へ供給さnている前記油圧
のデユーティ率に基づいて変速開始時に前記摩擦係合要
素へ送給さ几るべき初期油圧のデユーティ率を演算し1
次回変速時の変速開始時に前記初期油圧を演算さ孔た前
記デユーティ率に設定する操作を冷房装置の作動時と非
作動時とで別々lこ行う工うにし几自動変速機用変速油
圧制御方法において、前記冷房装置の運転切換え後にお
ける最初の変速時にのみ前記冷房装置の運転切換え前に
演算さn友前記初期油圧のデユーティ率に一定の補正値
を加減し九デユーティ本で変速開始時の初期油圧を前記
摩擦係合要素へ送給するようにしたことを特徴とするも
のである。
く作   用〉 車両の運転状態に応じて変速指令が発せらnると、変速
中に摩擦係合要素へ適正な油圧が送給されるように回転
要素の回転速度に基づくフィードバック制御がなさnる
。この時の変速初期油圧は、前回の変速時に予め設定さ
れた回転要素の一定回転速度における摩擦係合要素への
油圧のデユーティ率に基づいて演算さnftデユーティ
率で開始されるため。
回転要素の回転変化基が予め設定さnfC目標変化率に
追従し易くなる。
冷房装置の運転切換え後における最初の変速時には、上
述し之学習制御が一時中断さ几。
運転切換え前に演算され几変速初期油圧のデユーティ率
に対して一定量加算或いは減算されたデユーティ率が選
択される定め、変速ショックの発生が抑制される。
く実 施 列〉 本発明による自動変速機用変速油圧制御方法を第6図及
び第7図に示した自動変速機に応用し九−実施列につい
て。その制御手順を表すI!1図を参照しながら詳細に
説明する。
なお1本発明は各変速股間でのシフトにおいても同様に
実施されるので1本実施例では特に変速ショックが大き
く発生し易いl速から2速へのシフトを列に説明し、他
の変速段での説明は省略する。又1本実施列では第2図
に示すようにスロットル弁開度を出力軸33の回転数に
関連させて四つのゾーンZ1〜Z4に分割し、各スロッ
トルゾーン21〜Z、 fこおけるデユーティ率決定の
ための定数そそnぞ孔変え、Lりきめ細かな制御を行う
工うにしているが、必ずしもこの工うなスロットル弁開
度の区分けを行わすとも良い。
電子制御装置53に工りl速から2速への変速信号が発
信されると、電磁弁43が切換わって油路45が閉塞さ
n1図示しないセンナによりスロットル弁開度とキック
ダウンドラム34の回転速度とが検出されると共にこの
時のスロットル弁開度のゾーンが判定される。
そうして、このゾーンにおける変速が最初でない場合に
は、前回の変速時での予め設定さn7t−キックダウン
ドラム34の回転速度の際のデユーティ率d・に基づい
て補正係数αが算出さTL、更に変速初期のデユーティ
率d8が演算される。この時、冷房装置(クーラ)のコ
ンプレッサスイッチがONとなっていて前回の変速時に
冷房装置のコンプレッサスイッチがOFFの場合には、
予め設定された補正デユーティ率Pが演算さ77.7t
デユーテイ率d。
から減じらn、逆に今回の変速時に冷房装置のコンプレ
ッサスイッチが0FFiこなっていで前回の変速時にこ
のコンプレッサスイッチがONとなっている場合には、
補正デユーティ率Pが演算されたデユーティ率6里に加
えら几、又、冷房装置のコンプレッサスイッチに切換り
がない場合には、演算さn之デユーティ率d、がそのま
ま用いられる。
一方1判定さnfcゾーンにおける変速が最初の場合に
は、このゾーンにおける予め設定さn友補正係数αの初
期値に基づいて変速初期のデユーティ率d!が演算さn
る。
しかるのち、電磁弁54が作動して油路52からのライ
ン圧が油路38を介してキックダウンサーボ36に送給
され、ここで1速の変速段の同期、が外れたか否かをキ
ックダウンドラム34の回転速度から判断し、この同期
外nが達成さ几ていない場合には、初期油圧のデユーテ
ィ率dlが高すぎるものとして、減算値βによりデユー
ティ率を演算し直して上昇させ同期外nを達成する。
上記のように同期外nが達成されると、各変速段や走行
状態に応じて予め定められ之キックダウンドラム34の
回転速度の目標変化率、すなわち、中ツクダウンサーボ
36に送給される油圧が最適な度合(キックダウンブレ
ーキ23の保合ショックや過大な滑り等が発生しない状
態)で上昇している場合にキックダウンドラム34が示
す回転速度の変化率をこの変速段の走行状態に応じて決
定する。
そして、実際のキックダウンドラム34の回転速度から
その変化率を演算して上記目標変弁54のデユーティ制
御を補正し、キックダウンサーボ36に作用する油圧を
変化させる。
即ち、キックダウンドラム34の回転速度の変化を表す
第3図に示すように1図中、実線で示す目標変化率に対
して初期において大きくずれているキックダウンドラム
34の図中。
破線で示す実際の回転速度変化基が目標変化率に追従し
て終期には一致若しくは近似するよう油圧がフィードバ
ック制御さnsキックダウンブレーキ23は最適な度合
で係合するよう制御さ孔る。
そして、キックダウンドラム34の回転速度を検出して
、キックダウンドラム34の回転速度が目標変化率に一
致着しくけ近似する所定の回転数ND以下になっている
か否かを判断し、このキックダウンドラム52の回転速
度がND jシ大きい場合には、上記フィードバック制
御を繰り返して行い、キックダウンドラム34の回転速
度を零、つまり2速への変速を終了させる。従って、こ
の変速はフィードバック制御に工す変速ショックや摩擦
係合要素の過大な滑りが生じない良好な状態でなされ、
この時の出力軸33の変化特性を表す第4図に示すよう
に、冷房装置を使っていない時と使っている時とで変速
中の出力軸トルクの変化割合がほぼ同じとなる。
なお上述したフィードバック制御中のデユーティ率dを
次の回のこのスロットノ岬開度ン―ンでの変速の際のデ
ユーティ率の続込み値としてスロットル弁開度や冷房装
置のコンプレッサスイッチの状態と共に記憶しておく。
本実施例では、補正デユーティ率を予め一定値1こ設定
しておき、冷房装置のコンプレッサスイッチの切換があ
つ友場合の変速初期デユーティ率の加減値としているが
、本発明による他の一実施例の制御子[を表す第5図に
示す工うに、この補正デユーティ率Pをコンプレッサス
イッチのONの時の最新の変速時のデユーティ率からO
FFの時の最新の変速時のデユーティ率を減じt値に設
定しておくことも可能である。この場合、当然のことで
あるがJニジ好ましい変速フィーリングを確保すること
ができる。
〈発明の効果〉 本発明によると、学習制御機能を有する自動変速機にお
いて冷房装置の切換え後の最初の変速時には、学習制御
を中断して切換え前の変速時のデユーティ率を基1こあ
らかじめ設定した補正値を加減するようにしたので、変
速の際のショックを大幅に軽減することが可能となった
。又、補正値として冷房装置が作動してい九時の最新の
変速時のデユーティ率から冷房装置が作動していない時
の最新の変速時のデユーティ率を減じたものを用いる工
うにしているため、実際の車両に対応した理想的な制御
が可能となり、より一層の変速フィーリングの向上を企
図し得る。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第5図は本発明による自動変速機用変速油圧
制御方法を1速から2速へのアップシフトの場合に応用
したそ几ぞれ一実施例の流n図%第2図はその変速切換
え域を表すグラフ。 第3図はそのキックダウンドラムの回転速度の変化状M
を表すグラフ、第4図はその出力軸トルクの変化を表す
グラフ、第6図はその自動変速機の構造を表す機構概念
図、第7図はその主要部の油圧制御回路図、第8図は従
来の変速油圧制御方法による出力軸トルクの変化を表す
グラフである。 又1図中の符号で11はエンジン、1)はクランク軸、
13qトルクコンバータ、18aケース、19t!入力
軸、21はリヤクラッチ、23はキックダウンブレーキ
、25はワンウェイクラッチ、26はラビニョ型遊星歯
車機構、32汀キャリヤ、33は出力軸、34はキック
ダウンドラム、35はキックダウンサーボ、37は1−
2シフト弁、38.41,42.45.46゜5i、5
2.56は油路、39は変速制御弁。 40けシフト制御弁、43.44.54は電磁弁、47
.49.52はスプール、53はピストン、54は電子
制御装置、56は圧縮コイルばね、EXけ排油ボートで
ある。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)油圧により作動して任意の回転要素を選択するこ
    とにより、エンジンの回転動力が入力される入力軸と駆
    動輪へこの回転動力を出力する出力軸との間の変速比を
    切換える摩擦係合要素を備え、変速中の前記回転要素の
    回転速度の変化率が予め設定された目標変化率に追従す
    るように前記摩擦係合要素への前記油圧をデューティ制
    御する一方、変速中の前記回転要素が予め設定された回
    転速度となつた時点の前記摩擦係合要素へ供給されてい
    る前記油圧のデューティ率に基づいて変速開始時に前記
    摩擦係合要素へ送給されるべき初期油圧のデューティ率
    を演算し、次回変速時の変速開始時に前記初期油圧を演
    算された前記デューティ率に設定する操作を冷房装置の
    作動時と非作動時とで別々に行うようにした自動変速機
    用変速油圧制御方法において、前記冷房装置の運転切換
    え後における最初の変速時にのみ前記冷房装置の運転切
    換え前に演算された前記初期油圧のデューティ率に一定
    の補正値を加減したデューティ率で変速開始時の初期油
    圧を前記摩擦係合要素へ送給するようにしたことを特徴
    とする自動変速機用変速油圧制御方法。
  2. (2)冷房装置の運転切換え前に演算された初期油圧の
    デューティ率が前記冷房装置の作動時或いは非作動時に
    おける最新の演算値であることを特徴とする特許請求の
    範囲第1項に記載した自動変速機用変速油圧制御方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61124751A (ja) * 1984-11-22 1986-06-12 Nissan Motor Co Ltd 変速機の制御装置
JPS6362944A (ja) * 1986-08-30 1988-03-19 Aisin Seiki Co Ltd 自動変速機の油圧制御装置における電子制御回路手段
JPS6362943A (ja) * 1986-08-30 1988-03-19 Aisin Seiki Co Ltd 自動変速機の油圧制御装置における電子制御回路手段

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