JPS61109801A - 芝生地走行車用走行路の造成方法 - Google Patents

芝生地走行車用走行路の造成方法

Info

Publication number
JPS61109801A
JPS61109801A JP23203784A JP23203784A JPS61109801A JP S61109801 A JPS61109801 A JP S61109801A JP 23203784 A JP23203784 A JP 23203784A JP 23203784 A JP23203784 A JP 23203784A JP S61109801 A JPS61109801 A JP S61109801A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
running
blocks
lawn
groove
track
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP23203784A
Other languages
English (en)
Inventor
斎藤 章二
森 正拓
木村 芳夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
HAMAYAGUMI KK
MATSUDA KOGYO KK
Original Assignee
HAMAYAGUMI KK
MATSUDA KOGYO KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by HAMAYAGUMI KK, MATSUDA KOGYO KK filed Critical HAMAYAGUMI KK
Priority to JP23203784A priority Critical patent/JPS61109801A/ja
Publication of JPS61109801A publication Critical patent/JPS61109801A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Railway Tracks (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ゴルフ場等の芝生地内を走行する運搬車用走
行路の造成方法に関するものである。
〔従来の技術〕
最近、ゴルフ場ではゴルフバッグ等の荷物やプレイヤー
、キャブ−等の人員を搬送する運搬車が用いられており
、この運搬車が比較的頻繁に走行する部分を指定走行路
としている。そしてこの走行路を造成する場合は、従来
、走行ラインに沿ってアスファルト又はコンクリート等
の舗装を施すようにしていた。ところがこのような従来
方法では舗装路が上記運搬車の車幅以上と比較的広くな
るため芝生地の景観が悪くなるという問題があった。一
方、この景観ができるだけ悪くならないようにするには
、上記走行路をフェアウェイから比較的離れた位置に設
置すればよいが、このようにすると今度は使用クラブを
交換するのに時間がかかってプレイの進行が遅れてしま
ったり、プレイに支障が生じたりするという問題が生じ
る。
そこで、上記景観の悪化、プレイ進行の遅れの問題を解
消できるようにした走行路の造成方法として、従来、特
開昭59−27002号公報に記載されている方法があ
り、これは走行ラインに沿って運搬車より少し幅の広い
溝を掘削し、該溝の全面にわたって路盤上を施工し、該
路盤上に車輪軌跡に沿ってコンクリート基礎を打設し、
該基礎上にコンクリ−1・製軌条ユニットをモルタルに
て連接固定し、しかる後上記軌条まわりの溝部を埋め戻
すようにしたものであった。
この従来方法では、芝生地の景観の悪化等の問題は解決
できるが、上述のとおり、溝の底面の全面にわたって路
盤工を施工するとともに、車輪軌跡に沿って軌条用基礎
を打設する必要があり、そのため多量の砂礫、コンクリ
ートを要し、その分施工時間が長くなり、コスト高にな
るという問題があうた。一方、このような路盤工、軌条
用基礎を施工しないようにすると、軌条ユニットの据付
精度が悪くなって走行車の円滑な走行が困難になり易い
という問題が生じる。
〔発明の目的〕
本発明は、上記従来方法の問題点に鑑みてなされたもの
で、コストの低減、施工時間の短縮を図ることができ、
かつ走行車の円滑な走行を可能にできる芝生地走行車用
走行路の造成方法を提供することを目的としている。
〔発明の構成〕
本発明は、芝生地走行車用走行路の造成方法において、
走行ラインに沿って溝を掘削し、該溝内に枕木ブロック
を並設し、隣接する枕木ブロック間に複数の軌道ブロッ
クを架設し、上記溝の軌道ブロック回りを埋め戻すよう
にしたものであり、これにより従来のような路盤工及び
軌条用基礎を不要にできるようにしたものである。
(実施例〕 以下、本発明の実施例を図について説明する。
第1図ないし第4図は本発明の一実施例方法を説明する
ためのもので、本実施例方法により造成された走行路を
走行する走行車は、図示していないが後部左、右側部に
左、右の後輪を有し、前部中央にダブルタイヤ型の前輪
を有する三輪車型のものである。
本実施例方法により走行路が造成されたゴルフ場を示す
第4図において、11はフェアウェイ、12はティグラ
ウンド、13はグリーン、14はバンカー、15はコー
ス周りの管理道路、16はラフであり、上記フェアウェ
イll内には走行路17が該フェアウェイ11を縦断し
て造成されてもする。
上記走行路17の構造を示す第1図ないし第3図におい
て、1は芝生地に設定された走行ライン゛ に沿って延
びる溝であり、これは上記走行車より少し幅広で、かつ
所定の深さを有する。
そして上記溝1内には、複数の枕木ブロック2が上記走
行ラインと直角方法、即ち上記溝1の幅方向に向けて上
記走行ライン方向に並列配置され、空練りモルタル3に
より溝1の底面に固着されている。上記各枕木ブロック
2はコンクリート製の横断面矩形状の棒状体であり、こ
れの左、右端部及び中央には支持凹部2a、2bが凹設
されている。
上記隣接する枕木ブロック2の左又は右の支持りに 凹部2a間には上記走行車の串軸より少し幅の広い後輪
軌道ブロック4が架設され、また上記中央の支持凹部2
b間には上記ダブルタイヤ型の前輪より少し幅の広い前
輪軌道ブロック5が架設されており、この両軌道ブロッ
ク4.5の両端部は上記各支持凹部2a、2bに接着剤
混入モルタル6aにより固着され、また後輪軌道ブロッ
ク4同志5及び前輪軌道ブロック5同志は接着剤混入目
地モルタル6bにより相互に固着されている。上記各軌
道ブロック4.5はコンクリート製の横断聞知た上記前
輪軌道ブロック5=hの上部には図示しない誘導材楼を
装着するための誘導材溝5bが凹設されている。
また、上記溝1の各軌道ブロック4,5回り部分には、
埋め戻し用土壌1aが充填されており、またこの埋め戻
し用土壌1aの表面には芝生1bが植生されている。
次に本実施例による造成方法を工程順に説明する。
(1)  まず、芝生地11a内に走行ラインを設定し
、該走行ラインに沿って上記走行車より幅の広い所定深
さの溝1を掘削し、該溝1の底面を平坦に形成する。
(2)次に、上記R1の底面上に枕木プロツク2を走行
ラインと直角方向、即ち溝1の幅方向に向けて空練りモ
ルタル3により固着し、さらに別の枕木ブロック2を順
次走行ライン方向に所定間隔あけて並設する。
(3)  そして上記固着された隣接する枕木ブロック
2の各支持凹部2a、2b内に接着剤混入モルタル6a
を塗布し、上記、左又は右の支持凹部2a上に後輪軌道
ブロック4の端部を上方から挿入載置して該後輪軌道ブ
ロック4を隣接する枕木ブロック2の左又は右端部間に
架設し、同様にして前輪軌道ブロック5を枕木ブロック
2の中央間に架設する。そして隣接するブロック同志の
端部間には目地モルタル6bを充填する。
(4)最後に上記掘削した埋め戻し用土壌1aにより上
記溝1の枕木ブロック2.軌道ブロック4゜5回り部分
を埋め戻し、この埋め戻し部分の表面に芝生1bを復旧
又は新たに植生する。するとこれにより第1図ないし第
3図に示す構造の走行路17 (第4図参照)が造成さ
れたこととなる。
このように本実施例では、溝1内に枕木ブロック2を並
設し、これに車輪幅と略等しい軌道ブロック4,5を架
設するようにしたので、このi道ブコック4,5のみが
芝生地11aの表面に露出するだけであり、芝生地11
aの景観の悪化を防止できる。また従来のような路磐工
及び軌条用基礎は不要になり、これらを形成する土砂、
コンクリート等が不要となって、その付施工時間を短縮
できるとともにコストを低減できる。また軌道ブロック
4,5の上面に滑り止め用凹部4a、5aを形成したの
で、走行車のスリップを防止できる。
なお、上記実施例では、軌道ブロック4,5が芝生地1
1aの表面に露出するようにした場合について説明した
が、本発明では該軌道ブロック4゜5の上面を芝生にて
覆うこともでき、このようにすれば上記景観の悪化をさ
らに確実に防止できる。
また上記実施例では、前輪がダブルタイヤ型の走行車用
走行路の場合について説明したが、勿論本発明はシング
ルタイヤ型の前輪を有する走行車用走行路にも適用でき
、この場合は前輪軌道プロツクは該シングルタイヤ型の
前輪より少し幅の広いものにすればよい。さらにまた、
1本発明は走行軌跡が4本生じる4輪車型走行車用走行
路にも通用でき、この場合は前輪用、後輪用軌道ブロッ
クを各々2本づつ配設し、また誘導材溝は各枕木ブロフ
クの中央に凹設すればよい。
〔発明の効果〕
以上のように本発明にかかる芝生地走行車用走行路の造
成方法によれば、溝内に複数の枕木ブロックを並設し、
隣接する枕木ブロック間に車輪幅と略等しい複数の軌道
ブロックを架設するようにしたので、従来のような路盤
工、軌条用基礎は不要になり、その付施工時間を短縮で
きるとともにコストを低減できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
築1図ないし第4図は本発明の一実施例による芝生地走
行車用走行路の造成方法を説明するためのもので、第1
図は走行路の平面図、第2図、第3図はそれぞれ第1図
の■−■線断面図、III−III線断面図、第4図は
上記実施例が適用されたゴルフ場の概略図である。 1・・・溝、2・・・枕木ブロック、4.5・・・軌道
ブロック、lla・・・芝生地。 代理人  弁理士  早 瀬 憲 − $111図 第3図 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)芝生地に設定された走行ラインに沿って走行車よ
    り幅の広い所定深さの溝を掘削し、該溝内に複数の枕木
    ブロックを上記走行ラインと直角方向に向けて該走行ラ
    イン方向に並列配設し、隣接する枕木ブロック間に走行
    車の車輪より少し幅の広い複数の軌道ブロックを相互に
    平行に架設し、上記溝の軌道ブロック、枕木ブロック回
    りを埋め戻して該部分に芝生を復旧又は植生することを
    特徴とする芝生地走行車用走行路の造成方法。
JP23203784A 1984-11-02 1984-11-02 芝生地走行車用走行路の造成方法 Pending JPS61109801A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23203784A JPS61109801A (ja) 1984-11-02 1984-11-02 芝生地走行車用走行路の造成方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23203784A JPS61109801A (ja) 1984-11-02 1984-11-02 芝生地走行車用走行路の造成方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS61109801A true JPS61109801A (ja) 1986-05-28

Family

ID=16932973

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP23203784A Pending JPS61109801A (ja) 1984-11-02 1984-11-02 芝生地走行車用走行路の造成方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS61109801A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01304203A (ja) * 1988-05-30 1989-12-07 Matsuda Kosan Kk 芝生地走行車用走行路の造成方法
JP2008030567A (ja) * 2006-07-27 2008-02-14 Toyota Motor Corp 車両の挙動制御装置及び車輪
US10239348B2 (en) 2015-01-14 2019-03-26 Hankook Tire Co., Ltd. Variable width wheel assembly

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01304203A (ja) * 1988-05-30 1989-12-07 Matsuda Kosan Kk 芝生地走行車用走行路の造成方法
JPH0464363B2 (ja) * 1988-05-30 1992-10-14 Matsuda Kosan Kk
JP2008030567A (ja) * 2006-07-27 2008-02-14 Toyota Motor Corp 車両の挙動制御装置及び車輪
US10239348B2 (en) 2015-01-14 2019-03-26 Hankook Tire Co., Ltd. Variable width wheel assembly

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101780224B1 (ko) 열차 운행을 고려하여 철도궤도를 개량하기 위한 급속경화궤도용 콘크리트 장침목 블록의 시공 방법
US5513797A (en) Installation of rail tracks in roadways
JPS61109801A (ja) 芝生地走行車用走行路の造成方法
JPH0414484Y2 (ja)
JPH0442326Y2 (ja)
JPH0423684B2 (ja)
JPS61113905A (ja) 芝生地走行車用走行路の造成方法
JPS61113904A (ja) 芝生地走行車用走行路の造成方法
JPH01304203A (ja) 芝生地走行車用走行路の造成方法
JP2900090B2 (ja) 軌道敷
JP2522421Y2 (ja) 軌陸式作業車用渡り板
JPS5927002A (ja) コ−ス内カ−ト走行路の造成方法
JPH045538Y2 (ja)
JPH0131602Y2 (ja)
JPH0410247Y2 (ja)
JP3349100B2 (ja) 弾性クローラ装置
JP2578638Y2 (ja) ゴム履帯のラグパターン
US217085A (en) Improvement in cellular rails
JPH0230482Y2 (ja)
JPH0124170Y2 (ja)
JPS58156601A (ja) 道路舗装工法
JP2526328Y2 (ja) 踏切道路の構造
JP2850163B2 (ja) バラストを用いない軌道の構築方法
JPS60230401A (ja) コンクリ−ト製のカ−ト軌道ブロック
KR101574941B1 (ko) 윤하중 재하빈도 대응형 변단면 도로 시공방법