JPS61109658A

JPS61109658A - 金属切削端の研磨除去装置

Info

Publication number: JPS61109658A
Application number: JP14067685A
Authority: JP
Inventors: ハララムピ・アンゲロフ・アタナゾフ; ボリス・ゲオルギエフ・マケドンスキイ; リユボミル・パブロフ・アリピエフ; ネデルチヨ・ヒリストフ・トドロフ; アルキサンダー・ストヤノフ・トパロフ; バレンテイン・ニコロフ・ニコロフ
Original assignee: NPK Elektronna Obrabotka na Materialite I Novi Technologit
Current assignee: NPK Elektronna Obrabotka na Materialite I Novi Technologit
Priority date: 1984-06-29
Filing date: 1985-06-28
Publication date: 1986-05-28
Also published as: DE3523240C2; DE3523240A1; BG39687A1

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（産業上の利用分野）この発明は、金属切削端の研磨及び除去の為の地点へ近
づくことが難しい例えば軸ピストン油圧ポンプや織物案
内機やその他のものにおける駆動嵌置の如き隠れた表面
を有する嵩だかい回転部材の金属切削端の研磨と除去と
を同時に行なう金属切削端の研磨除去装置に関する。

（従来の技術）回転嵌歯車の金属切削端の研磨及び除去を同時に行なう
為の公知の研磨除去装置は回転ピッチ板を備えている。

回転ピッチ板の上には被加工部材の固定及び回転の為の
作業装置が設けられており、回転ピッチ板の本体には３
つの移動板を支持しているブラケットが連結されており
、３つの移動板には２つの加工装置と消磁洗浄装置とが
設けられている。夫々の作業装置は２つの中心締結装置
を備えており、この２つの中心締結装置は本体に軸受を
介して支持され相互に平行な中心線を有した２つの中空
軸に設けられている。中心締結装置の中心線は回転ピッ
チ板の平坦な表面に対して垂直である。全ての中心締結
装、置は独立した油圧シリンダと連結されており、その
２つがともに油圧駆動機によって回転される。夫々の加
工装置は共通の中心線上に設けられた２つの電磁石ヘッ
ドを有しており、それらの端間は作業領域となっている
。

電磁石ヘッドの中心軸は本体中に軸受けを介して支持さ
れており、電磁石ヘッドへの電気の供給の為の電流リン
グを支持している。全ての作業装置には２つのホッパ供
給機が設けられており、ホッパ供給機は作業領域へと強
磁性研磨粉を供給する。

作業５１１ｍ！への被加工部材の供給は手動である。

この従来の金属切削端の研磨除去装置の欠点は隠れた表
面を有する嵩だかな部材を加工することが出来ないとい
うことである。

２極電磁石ヘッドが平坦な研磨を行なう為に使用されて
いることは知られている。これは作業領域を形成するこ
とが出来る基台を有している。基台には、内側、中間、
及び外側磁核が設けられており、これらの間には円筒形
状ボビンが夫々設けられている。この２ＬＩ磁石ヘッド
の端は加工チップになっており、加工チップは強磁性核
を備えている。これらの強磁性核は内側及び中間磁核に
連結されて加工セクタへと導かれ、そこにおいて磁極性
が変化する。

この公知の２極１！磁石ヘッドの欠点は２つの電磁石ボ
ビンが相互に影響を与えあって作業領域中に電磁インダ
クションを発生させることがなくなってしまうというこ
とである。所定の電流負荷の下では（このインダクショ
ンは磁気研磨加工の為に必要である）、非常に低い磁気
インダクションしか発生せず、これが磁気研磨加工の強
度を極めて低下させる。

（発明が解決しようとする問題点）この発明は上記の事情の下でなされ、この発明の目的は
、隠れた表面を有する嵩だかい回転部材の金属切削端の
研磨及び除去を同時に行なうものであって電磁石インダ
クタが作業領域を有し２極化されたものであり、作業領
域では磁気インダクションが全ての点において等しくな
ければならずそしてその値が所定の電流負荷に対応して
おり強力な磁気研磨加工の為に充分であるような金属切
削端の研磨除去装置を提供することである。

（問題点を解決する為の手段）この発明の目的は、被加工部材の固定及び回転の為の作
業装置を有している回転ピッチ板を備えており、回転ピ
ッチ板の本体には２つの加工装置と１磁洗浄装置とが設
けられている３つの移動板を支持しているブラケットが
設けられており、全ての作業装置は２つの中心締結装置
を備えており、この２つの中心締結装置は本体中に軸受
を介して支持され個々に油圧シリンダ及び油圧駆動機に
よって駆動される相互に平行な中心線を有した２つの中
空軸に設けられており、そして加工装置の夫々は２つの
電磁石ヘッドを有していて、電磁石ヘッドは軸受を介し
て非強磁性本体中に支持されているとともに電流リング
により電流の供給を受けるとともに強磁性研磨粉供給装
置により強磁性研磨粉の供給を受けるものであって、夫
々の作業装置の２つの中心締結装置の一方が他方の上に
設けられており、中心線が回転ピッチ板の平坦な表面に
対して平行であるとともに回転ピッチ板の所定の回転位
置において加工装置の２つの電磁石ヘッドに対して周軸
となり、２つの電磁石ヘッドの一方が他方の上に設けら
れているとともに相互に独立して軸受を介し支持及び駆
動されており、全ての電磁石ヘッドは基台を有していて
、この基台には内側磁核、中間複合磁核、および外側セ
クタ磁核が設けられており、内側磁核と中間複合！！核
との間には円筒形状ボビンが設けられており、夫々のセ
クタ磁核の上にはセクタボビンが設けられており、電磁
石ヘッドの前端には加工チップが着脱自在に設けられて
いる、ことを特徴とする金属切削端の研磨除去装置によ
って達成することが出来る。

上述した如き構成のこの発明の金属切削端の研磨除去装
置においては、中間複合！ｌ核が内側ブシュ、非強磁性
ブシュ、及び外側ブシュを備えており、これらのブシュ
が相互に同心的に配置されていることが好ましいし、ま
た加工チップが相互に同心的に配置され相互間に非強磁
性材料を連結した他の内側、中間、および外側強磁性根
を備えており、その外側強磁性根が複数の非強磁性スト
ライプのセクタに分割されていることが好ましい。

（発明の作用及び効果）この発明に従った金属切削端の研磨除去装置は、電磁石
ヘッドの作業領域中の均等な磁気インダクションが所定
の電流負荷に全く対応していて強力　　　−な磁気研磨
加工を保証する値なので、隠れた表面　　　゛を有する
嵩だかい回転部材の金属切削端の研磨及び除去を同時に
完全な自動サイクル及び高い生産性で行なうことが出来
る。さらには、鈍らされた縁が滑らかに丸められた精密
な形状をしていて加工された表面の全てが非常に滑らか
なので、消費者に喜んで受け入れられる外観をしている
以下この発明の実施例を図面を参照して説明する。

（実施例）この発明の実施例による金属切削端の研磨除去装置は、
第１図に示す如く、中心油圧分配機２を有した回転ピッ
チ板１を備えており、回転ピッチ板１の上には等間隔で
４つの作業装置３が設けられている。夫々の作業装置３
に対しては、供給ロボット４，２つの同一な加工装置５
．及び消磁洗浄装置６が設けられている。加工装置５に
は２つのホッパ供給機７が設けられている。

全ての作業装置３は、第２図に示す如く、本体８を備え
ており、本体８中にはラジアル・スラスト軸受１０を介
して２つの等しい中空軸９が支持されているとともにキ
ャップ１１が固定されている。全ての中空軸９の前部に
は被加工部材１４を固定する為のビン１３を有した中心
締結装置１２が設けられている。中空軸９中の中心孔中
には被加工部材１４を締結する為のロッド１５が導入さ
れており、ロッド１５の一端はピン１３に接触し、それ
の他端はブシュ１７及び自己適応軸受１８によって締結
油圧シリンダ１６のピストンに連結さ　、れている。中
空軸９にはまた歯車１９が設けられており、歯車１９は
駆動油圧モータ２１の軸上に設けられている駆動歯車２
０に歯合している。

締結油圧シリンダ１６及び駆動油圧モータ２１には本体
８に固定された覆い２２が設けられて（Ｘる。

全ての加工装置５は、第２図に示す如く、２つの電磁石
ヘッド２３を有しており、夫々の電磁石ヘッド２３は軸
２４に設けられている。軸２４は、非強磁性本体２６に
設けられそして支持キャップ２７により固定されている
第２のラジアル・スラスト軸受２５によって支持されて
いる。軸２４の後端には電流供給リング２８と油圧モー
タ２９とが設けられている。電流供給リング２８には電
流供給部材３０のブラシが押圧されている。非強磁性本
体２６は移動板３１の上に載置されており、移動板３１
は平面板３２に沿って油圧シリンダ３３により駆動され
る。作業装置５の全体は回転ピッチ板１の本体に連結さ
れているブラケット３４に設けられている。

全ての電磁石ヘッド２３は、第３図に示す如く、基台３
５を有しており、基台３５には内側離技３６、中間離液
３７．及び外側セクタ融液３８が固定されている。中間
複合離液３７は相互に同心的に配置されている内側ブシ
ュ３９．非強磁性ブシュ４０．及び外側ブシュ４１を有
している。内側離液３６．内側ブシュ３９．外側ブシュ
４１゜外側セクタ融液３８．及び基台３５は、高い限界
の磁気飽和を有した低磁性の低炭素鋼によって形成され
ている。内側離技３６と中間磁４１３７との闇には円筒
形状ポビン４２が設けられており、外側セクタ融液３８
の上にはセクタポビン４３が設けられていて、共通の非
強磁性１４４によって覆われている。

電磁石ヘッド２３の上部には変更可能な加工チップ４５
が設けられている。加工チップ４５は相互に同心的に配
置された内側強磁性核４６．中間強磁性核４７．及び外
側強磁性液４８を有しており、これらの核の相互間には
非強磁性材料（エポキシ樹脂、アルミニウム、その他）
４９が連結されている。

外側強磁性液４８は、第４図に示す如く、同様の非強磁
性材料４９によって形成された非強磁性ストライプ５０
によって遮断されている。変更可能な加工チップ４５中
には作業領域５１が形成されており、作業領域５１中に
は作業工程中に強磁性研磨粉が満たされる。もし作業領
域５１を縮小させることが出来るのであれば（即ち分離
した極を近づけそして非強磁性材料４９で満たす）、変
更可能な加工チップ４５は平坦な研磨の為に使用するこ
とが出来る。

作業領域５１はまた、例えば楕円やその他の異なった形
状であっても良い。セクタポビン４３へ　゛の円筒形状
ポビン４２の連結においては、内側強磁性核４６と外側
強磁性液４８とが等しい極性（例えば　Ｎ極　］であり
、中閤強磁性核４７が興なった極性（例えば　Ｓ極　）
である。

この金属切削端の研磨除去装置は、第１図に示す如（、
油圧装置５２と、潤滑冷却液体５３と電気吸引ｌｌｌ５
４との組み合わせと、を有している。

消磁洗浄装置６は良く知られている種類のものであり、
消磁ポビンと洗浄ジェット（図示されていない）とを備
え加工装置５と同様に油圧シリンダ３３によって駆動さ
れ平面板３２に沿って導かれる移動板３１の上に設けら
れている。

ホッパ供給機７の端の下には冷却洗浄ジェット５５が設
けられている。

平面板３２上における移動板３１の移動は適切に配置さ
れた固体支持部材と終端スイッチとによって制限される
。

この発明の実施例による金属切削端の研磨除去装着の基
本的な動作を以下に説明する。　供給ロボット４が２つ
の被加工部材１４を第１の作業装置３に供給する。次に
回転ピッチ板１は第１の作業装置３と第１の加工装置５
とを周軸とさせるまで第１図において反時計回り方向に
１／４回転ず−る。第１の加工装置５は第１の作業装置
３によって支持されている被加工部材１４へと向かって
クイックステップ“０１”（第２図参照）で油圧シリン
ダ３３により前進され、支持するまでゆっくりした作業
ステップで進む。前方への移動の間には、２つの電磁石
ヘッド２３はゆっくりした回転Ｖｉ　　　（第２図参照
）を行ない、作業領域５１に強磁性研磨粉が供給される
。加工装置１５の最前進位置において、被加工部材１４
は作業領域５１に導入されている（もし被加工部材１４
が平坦なリングであるならば、その被加工部材は電磁石
ヘッド２３までさらに近づけられる）。被加工部材１４
の回転が駆動油圧モータ２１によって行なわれ、作業速
度　Ｖｌ　　（第１図及び第３図参照）に到達するまで
徐々に加速される。その加速の為のルールと同じルール
によって電磁石ヘッド２３中の磁界が作業値まで強化さ
れる。第１の加工装置５の往復動“０′（第２図参照）
及び潤渭冷却液体５３の供給もまた始動される。加工の
為に必要な時間が経過した後には、第１の作業装置５が
引き戻され、回転ピッチ板１は第１図において反時計回
り方向に第２の加工装Ｗ５まで１／４回転し、そして被
加工部材１４の回転の方向を逆転Ｖ２　　　（第１図及
び第３図参照）させて第２の加工装置５で前述した加工
サイクルを繰り返えす。

次に回転ピッチ板１は第１図において反時計回り方向に
消磁洗浄装置６までさらに１／４回転し、被加工部材１
４を既に前進している消磁洗浄装置６によって包ませる
。消磁ポビンには所定の低周波数で最低から最高まで電
圧を変化させる交流電流が供給され、潤滑冷却液体の噴
出によって洗浄されている被加工部材１４の消磁もまた
行なわれる。洗浄が行なわれた後に回転ピッチ板１は第
１図において反時計回り方向にざらに１／４回転し、被
加工部材１４を供給ロボット４によって第１０の業装置
３から移動させる。

電磁石ヘッド２３の作業領域５１中の強磁性研磨粉はそ
れが使用不能になるほど摩耗するまで繰り返し使用され
る。そしてそれは以下に示す方法に従って置き換えられ
る。加工装置５の最後端位置で電磁石ヘッド２３をゆっ
くりと回転させるとともに電磁石ボビン（円筒形状ボビ
ン４２及びセクタポビン４３）へ交流電流を供給すれば
、冷却洗浄ジェット５５から噴出する潤滑液体により作
業領域５１から強磁性研磨粉を除去することが出来る。

【図面の簡単な説明】

第１図は、この発明の実施例による金属切削端の研磨除
去装置の概略的な平面図；第２図は、作業装置の一つと一つの加工装置とを一部切
欠して示す概略的な側面図；第３図は、第２図の電磁石ヘッドの　Ａ−Ａ線に沿った
断面図：第４図は、第３図の電磁石ヘッドの前面を一部切欠して
示す正面図である。１・・・回転ピッチ板、２・・・中心油圧分配機、３・
・・作業装置、４・・・供給ロボット、５・・・加工装
置、６・・・消磁洗浄＠胃、７・・・ホッパ供給機、８
・・・本体、９・・・中空軸、１ｏ・・・ラジアル・ス
ラスト軸受、１１・・・キャップ、１２・・・中心締結
装置、１３・・・ピン、１４・・・被加工部材、１５・
・・ロッド、１６・・・締結油圧シリンダ、１７・・・
ブシュ、１８・・・自己適応軸受、１９川歯車、２ｏ・
・・駆動歯車、２１・・・駆動油圧モータ、２２・・・
覆い、２３・・・電磁石ヘッド、２４・・・軸、２５・
・・第２のラジアル・スラスト軸受、２６・・・非強磁
性本体、２７・・・支持キャップ、２８・・・電流供給
リング、２９・・・油圧モータ、３ｏ・・・電流供給部
材、３１−・・移動板、３２・・・平面板、３３・・・
油圧シリンダ、３４・・・ブラケット、３５・・・基台
、３６・・・内側離液、３７・・・中間離液、３８・・
・外側セクタ離液、３９・・・内側ブシュ、４ｏ・・・
非強磁性ブシュ、４１・・・外側ブシュ、４２・・・円
筒形状ボビン、４３・・・セクタポビン、４４・・・非
強磁性蓋、４５・・・加工チップ、４６・・・内側強磁
性根、４７・・・中間強磁性核、４８・・・外側強磁性
核、４９・・・非強磁性材料、５０・・・非強磁性スト
ライプ、５１・・・作業領域、５２・・・油圧装置、５
３・・・潤滑冷却液体、５４−・・電気吸引機、５５・
・・冷却洗浄ジェット。

Claims

【特許請求の範囲】１、被加工部材の固定及び回転の為の作業装置を有して
いる回転ピッチ板を備えており、回転ピッチ板の本体に
は２つの加工装置と消磁洗浄装置とが設けられている３
つの移動板を支持しているブラケットが設けられており
、全ての作業装置は２つの中心締結装置を備えており、
この２つの中心締結装置は本体中に軸受を介して支持さ
れ個々に油圧シリンダ及び油圧駆動機によって駆動され
る相互に平行な中心線を有した２つの中空軸に設けられ
ており、そして加工装置の夫々は２つの電磁石ヘッドを
有していて、電磁石ヘッドは軸受を介して非強磁性本体
中に支持されているとともに電流リングにより電流の供
給を受け強磁性研磨粉供給装置により強磁性研磨粉の供
給を受けるものであって、夫々の作業装置（３）の２つの中心締結装置（１２）の
一方が他方の上に設けられており、中心線が回転ピッチ
板（１）の平坦な表面に対して平行であるとともに回転
ピッチ板（１）の所定の回転位置において加工装置（５
）の２つ電磁石ヘッド（２３）に対して周軸となり、２
つの電磁石ヘッド（２３）の一方が他方の上に設けられ
ているとともに相互に独立して軸受を介し支持及び駆動
されており、夫々の電磁石ヘッド（２３）は基台（３５
）を有していて、この基台（３５）には内側磁核（３６
）、中間複合磁核（３７）、外側セクタ磁核（３８）が
設けられており、内側磁核（３６）と中間複合磁核（３
７）との間には円筒形状ボビン（４２）が設けられてお
り、電磁石ヘッド（２３）の前端には加工チップ（４５
）が着脱自在に設けられている、ことを特徴とする金属
切削端の研磨除去装置。２、中間複合磁核（３７）が相互に同心的に配置された
内側ブシュ（３９）、非強磁性ブシュ（４０）、及び外
側ブシュ（４０）を備えていることを特徴とする特許請
求の範囲第１項に記載の金属切削端の研磨除去装置。３、加工チップ（４５）が相互に同心的に配置され相互
間に非強磁性材料（４９）を連結した他の内側（４６）
、中間（４７）、および外側強磁性核（４８）を備えて
おり、その外側強磁性核（４８）は複数の非強磁性スト
ライプ（５０）のセクタに分割されていることを特徴と
する特許請求の範囲第１項に記載の金属切削端の研磨除
去装置。