JPS61109011A - 集光レンズ - Google Patents

集光レンズ

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JPS61109011A
JPS61109011A JP23107084A JP23107084A JPS61109011A JP S61109011 A JPS61109011 A JP S61109011A JP 23107084 A JP23107084 A JP 23107084A JP 23107084 A JP23107084 A JP 23107084A JP S61109011 A JPS61109011 A JP S61109011A
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JP
Japan
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lens
distance
axis
curvature near
conic constant
Prior art date
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Pending
Application number
JP23107084A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuo Nakada
泰男 中田
Yukio Kurata
幸夫 倉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 く技術分野〉 本発明は、オーディオ又はビデオ・ディスク等の光学デ
ィスク再生装置に用いて有用な集光レンズに関するもの
である。
〈発明の背景及び従来技術〉 光学式ディスク用集光レンズは、通常、光源としてレー
ザ光を用いておシ、色収差に対しては問題とならないが
、レーザから発せられた光が、回転中の光ディスクに記
録された高密度の情報を読み取るために、1μm程度の
分解能を要求され大きな開口数(N、A、=0.4〜0
.5)を必要とする。さらにこの種の再生装置において
は、レンズ自体を、ディスクの上下動、芯ぶれ1回転ム
ラ等に追従して、トラッキングサーボ、自動焦点を行な
い、入射光束を常に信号であるビット上に最良の状態で
集光させる必要から、し〉ズの重量が軽量であることが
望まれる。そしてまた、回転中のディスクのふれに対し
てレンズを追随させる際の衝突をさけるため、ディスク
と集光レンズの間に比較的大きな作動距離を必要とする
通常、光学式ディ、スフ再生装置のトラッキングサーボ
の方式としては、ガルバノミラ−を回動させてディスク
め偏心等に追随する方法と、直接集光レンズを駆動する
方法がある。後者の場合は、原理上、軸外収差の補正を
行なう必要はなく、球面収差だけを補正しておけばよい
。しかし、実用上は光学系の組立て精度等の問題もあり
、−足取上の有効視野を確保する必要がある。
従来の光学式ディスク用集光レンズは、高分解能を得る
ために複数枚の組みレンズであり、小型。
軽量化することは困難であり、組み立てによる各構成レ
ンズ間の偏心等も問題となる。
〈発明の目的〉 本発明は、以上の事情に鑑みてなされたものであシ、比
較的大きな作動距離、十分な開口数を確保しながら、軸
上収差をほぼ完全に取り除くと同時に、軸外性能も良好
な単レンズを提供するもの以下に本発明の実施例につい
て詳細に説明する。
第1図に木兄明釦よる集光レンズの断面形状とその使用
例を示す。
レンズlの断面形状は、面頂ておける接平面に関して、
光軸からの距離RK対する接平面からの距離Zは次式で
表わされる。
Z=CR2/(1+メπi河エテi)+!AiR2(i
+1)i=ま ただし、 C:頂点付近の曲率 に:円錐定数 Ai:光軸からの距離Rの2(i+1)乗(lは正の整
数)に比例する項の非球面系数 である。
本発明は、上記の式によシ形状が決定されるレンズにお
いて、次の条件を満足するものである。
(1)  −1(Kl≦0 (3)   −1<Aof3≦o、  −1<Ai2f
5≦0.   I(A13f7≦0上記条件中において
、 Kド第1面Slの円錐定数 n:レンズの屈折率 Cド第1面Slの頂点付近の曲率 f:レンズの焦点距離 A++ 、Ai2 、Aia :第1面Slの4次、6
次。
8次の非球面系数 である。
接平面からの距離Zの式において、円錐定数には、一般
に、レンズlの非球面形状の基本的なおよその形状を与
えるもので、光軸からの距離Rに2(i+1 ) 比例する高次の項AiRを考えないとすると、K<−1
で双曲面、K=−1で放物面、−1(K(Oで長軸に回
転対称な楕円面、K=0で球面、K>0で短軸に回転対
称な楕円面となる。
条件(1)は、レンズlの第1面Slの形状を、長軸に
回転対称な楕円面と規定することにより、正弦条件の不
満足量および球面収差を小さくすることを容易にする。
条件の下限または上限を超えると、正弦条件および球面
収差の補正が困難なものとなる。
条件(2)および(3)は、レンズIの第1面S1の形
状を決定するもので、下限を超えると、第】面Slによ
る屈折力が大きくなシ、比較的大きな作動距離が得られ
ないとともに、レンズlの中心部と周辺部の厚みの差が
大きくなり、作りづらいレンズとなる。逆に上限を超え
ると、第2面S2による屈折力が大きくなることにより
生じる球面収差を補正しきれなくなる。
以上の条件(1) 、 (2)および(3)を満足する
ことによシ、両凸の単レンズ九より構成される光学式デ
ィスク用集光レンズにおいて、要求される諸条件を有す
る集光レンズを提供することが可能となる。
更に、下記の条件(4)を満足させることにより、集光
レンズの性能の改善が可能である。
上記条件中において、 n:レンズの屈折率 f:レンズの焦点距離 CI、C2:レンズの第1面S1および第2面S2の頂
点付近の曲率 である。
条件(4)は、レンズ1の第1面S1 と第2面S2の
曲率の差を規定する。集光レンズを実際に製作する場合
、条件(4)の上限を超えると、レンズlの中心部と周
辺部の厚さの差が大きくなり、加工上の問題が生じると
ともに、周辺温度の変化による熱膨張の影響が大きくな
り、設計通りの性能が得られない。逆に下限を超えると
、レンズとしての性能が劣化し、球面収差の補正が不十
分となるばかシでなく、正弦条件も補正しにくくなる。
条件(4)を満足することにより、周辺温度の変化に対
し影響されにくい集光レンズを実現できる。
さらに、本発明のレンズを、プラスチック材料で構成す
ると、プラスチックはガラスに比べ比重が小さく、レン
ズの軽量化が可能となシ、トラッキングの性能向上が実
現される。実際に光学式ディスク再生装置に適用した場
合、ピックアップ可動部の軽量化が可能となり、ピック
アップのサーボ機能の向上、低コスト化が実現できる0
次に本発明の具体例を示す。
具体例において、fはレンズlの焦点距離。
N、 A、は開口数、dはレンズlの厚さ、 W、 D
、は作動距離を示し、レンズlの屈折率n=1.486
0゜ディスク2の厚さt=1.2.ディスク2の屈折率
nQ=1.5とした。
いずれの具体例においても、球面収差、正弦条件ともに
十分に補正されており、光デイスク用集光レンズとして
十分な性能を有している。
(具体例1) f=4.5501     N、A、=0.45d =
 3.0000     W、D、= 2.1054条
件(1)  Kl=−0,10318条件(3)  A
11f8=0.2451A12f5=0.4712 A+af7= 0.4291 == 4.6730 (具体例2) f=4.5502      N、A、=0.45d=
 3.5781      W、D、=2.0000条
件(1)  Kl =−0,15609条件(3)  
A11f3=0.2423At2f5=Q、5119 A+5f7=o、as21 =3.6287 (具体例3) f = 4.9982      N、A、=0.45
d = 4.5385      W、D、=2.41
22条件(1)  Kl=−0,35869条件(3)
  A11f8=0.2753A12f5= 0.49
02 A13f7=Q、5430 =3.2584 第2図乃至第4図に各具体例1.2.3の収差曲線図(
球面収差、正弦条件、非点収差)を示す。
上記した如く、光学式ディスク用集光レンズに要求され
る高い開口数N、A、= 0.45を満足しながら、W
、D、=2mg+以上という比較的大きな作動距離を有
している集光レンズを提供できる。
またレンズの性能は、収差を示す第2図乃至第4図に明
らかなように、正弦条件0.0006箇以下という集光
レンズとして十分な軸上性能を示すとともに、軸外性能
についても図中の非点収差に見られるとおり、光学系の
組立て精度等を考慮したIoの入射角をもつ軸外光線に
対する集光ビームの形状に、くずれは見られない。
さらに各具体例において、レンズ!をプラスチック材料
で構成すれば、材料費が安く多量生産も容易で低コスト
化が図れるとともに、レンズの軽量化が可能であり、光
学式ディスク再生°装置等に最適なものが提供できる。
〈発明の効果〉 以上のように本発明によれば、十分な開口数と比較的大
きな作動距離を確保して、かつ軸上収差をほぼ完全に取
り除き軸外性能も良好な、特に光学式ディスク用の単レ
ンズとして非常に有用な集光レンズが提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による集光レンズの断面形状とその使用
例を示す図、第2図乃至第4図は具体例1.2.Sのそ
れぞれにおける収差曲線図であるOl・・・集光レンズ
、Sl・・・第1面、S2・・・第2面、n・・・屈折
率、W、D、・・・作動距離。 代理人 弁理士 福 士 愛 彦(他2名)第1図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、第1面、第2面が凸の単レンズにおいて、レンズ両
    面の形状が、 Z:面頂における接平面に関して、光軸からの距離Rに
    対する接平面からの距離 R:光軸からの距離 C:頂点付近の曲率 K:円錐定数 Ai:第2(i+1)次(iは正の整数)の非球面系数 として、 Z=CR^2/(1+√[1−(K+1)C^2R^2
    )]+Σ^n_i_=_1AiR^2^(^i^+^1
    ^)で表わされるとき、 K_1:第1面の円錐定数 C_1:第1面の頂点付近の曲率 f:レンズの焦点距離 n:レンズの屈折率 A_1_1、A_1_2、A_1_3:第1面の4次、
    6次、8次の非球面系数 としたとき、 −1<K_1≦0 1.1<1/[(n−1)C_1f]<1.8−1<A
    _1_1f^3≦0、−1<A_1_2f^5≦0、−
    1<A_1_3f^7≦0を満足する構成としてなるこ
    とを特徴とする集光レンズ。 2、特許請求の範囲第1項記載において、 C_2:第2面の頂点付近の曲率 としたとき、 3<1/[(n−1)C_1f]−1/[(n−1)C
    _1f]<5を合わせ満足する構成としてなることを特
    徴とする集光レンズ。 3、特許請求の範囲第1項又は第2項記載において、レ
    ンズをプラスチック材料で構成してなることを特徴とす
    る集光レンズ。
JP23107084A 1984-10-31 1984-10-31 集光レンズ Pending JPS61109011A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62215223A (ja) * 1986-03-17 1987-09-21 Canon Inc 光メモリ用集光レンズ
JPS62215222A (ja) * 1986-03-17 1987-09-21 Canon Inc 光メモリ用集光レンズ
JPS6425113A (en) * 1987-07-21 1989-01-27 Mark Kk Finite system large aperture single lens
JPH02223906A (ja) * 1989-02-24 1990-09-06 Hoya Corp 有限系大口径非球面レンズ

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