JPS61108041A - 車両のブレ−キ油圧制御装置 - Google Patents

車両のブレ−キ油圧制御装置

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JPS61108041A
JPS61108041A JP22833084A JP22833084A JPS61108041A JP S61108041 A JPS61108041 A JP S61108041A JP 22833084 A JP22833084 A JP 22833084A JP 22833084 A JP22833084 A JP 22833084A JP S61108041 A JPS61108041 A JP S61108041A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
valve
pressure
brake
wheel
vehicle
Prior art date
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Pending
Application number
JP22833084A
Other languages
English (en)
Inventor
Kinji Ogino
荻野 欽治
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Akebono Brake Industry Co Ltd
Original Assignee
Akebono Brake Industry Co Ltd
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Publication date
Application filed by Akebono Brake Industry Co Ltd filed Critical Akebono Brake Industry Co Ltd
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Publication of JPS61108041A publication Critical patent/JPS61108041A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は9、車両のブレーキ圧力制御装置に関し、詳し
くは車両制動中の車輪ロックを防止するためのアンチロ
ック機構と、車両発進時の駆動輪スリップ防止機構とを
併有したブレーキ油圧制御装置に関する。
〔発明の背景〕
従来より、車両発進時の駆動輪スリップを防止する目的
の装置は知られておシ、例えば特開昭58−20214
2号公報には、この種の駆動輪スリップ防止装置と、車
両走行制動時の車輪ロックを防止するアンチロック装置
とを組オせた形式のものが提案されている。 。
しかし、同提案にかかる装置は、流路の切換え弁、ポツ
プ、圧油貯蔵器等を組曾せた比較的複雑なものであった
〔発明の目的〕
本発明は以上のような観点から、アンチロック機構およ
び駆動輪スリップ防止機構の夫々の必要な機能を詳細に
検討し、少ない部品構成の組仕せによって、双方の作用
を好ましく実現することができるブレーキ油圧制御装置
を提供するためになされたものである。
〔発明の概要〕
而してかかる目的を達成するためになされた本発明の要
旨とするところは、マスタシリンダとブレーキ装置の間
の連通を、常時は開き、かつ駆動輪スリップ防止および
車輪ロック防止の制御のために閉じるゲート弁と、ブレ
ーキ装置内の圧油をポンプを介して蓄圧器に汲み上げる
径路を、常時は閉じ、かつブレーキ油圧減圧のために開
く減圧弁と、前記蓄圧器の圧油をブレーキ装置に伝える
径路分常時は閉じ、かつブレーキ油圧増圧のために開く
ホールド弁と、これらゲート弁、減圧弁およびホールド
弁の開閉作動を制御する制御回路とを備え、前記6弁の
通常状態からの切換は車両発進時の駆動輪スリップの検
出時、および車両制動時の車輪ロックの検出時に行なわ
れるように構成したことを特徴とする車両のブレーキ油
圧制御製電にわる。
本発明における車両発進時の駆動輪スリップの検出は、
例えば駆動輪と従動輪の速度差を測定することで行なう
ことができる。また車両制動時の車輪ロックの検出は、
flJえば車輪速度の急降下発生を検知することで行々
うことかできこれらはいずれも車輪速度をスピードセン
サで取り出すことに基づいて、あるいはこれと共に車両
速度を測定することで電気的に検出することができ、一
般的にはマイクロコンピユーpt利用した制御回路に前
記電気的信号を入力させることで、6弁の作動を制御す
ることが好ましい0 〔発明の実施例〕 以下本発明を図面に示す実施例に基づいて説明する。
図において1はマスタシリンダ、2,2は駆動輪3,3
のブレーキ装置、4,4はこれらを接続するブレーキ油
圧伝達径路(以下主径路という)でl)、途中にゲート
弁5が介設されている。このゲート弁5は電磁弁形式の
常開型のものとして構成されているが、これは常閉型の
ものを用いてブレーキペダル(図示せず)への路下時等
に開路される形式のものとしてもよいが、要するに通常
ブレーキ時には、マスタシリンダ1とブレーキ装置2の
間を連通ずるものであればよい。
6は、ゲート弁5の下流(プレー中装置側)の主径路4
に対してバイパス接続された径路(以下バイパス路とい
う)であり、このバイパス路6の途中に介設されたリザ
ーバ7、ポンプ8、蓄圧器9に対してブレーキ装置2内
の圧油を導くための減圧弁10と、蓄圧器9の貯溜圧油
をブレーキ装置2に伝えるホールド弁11とを、夫々主
径路4に対するバイパス路6の接続部に備えている。
前記減圧弁10.およびホールド弁11は夫夫電磁弁形
式の常閉型のものを用いて構成されており、蓄圧器9に
常に一定の圧油を貯溜するよう罠なっている。この一定
の圧油貯溜は、下記する駆動輪スリップ防止のためにこ
の圧油を利用するためであり、車輪発進時に生ずる比較
的低速の車輪回転を抑制するのに十分な油圧を保持すれ
ばよい。なおこの蓄圧器9での圧油貯溜は、−例えば車
両停止後減圧弁lOを一定時間開きかつポンプを駆動さ
せることで行なわせるようにすればよい。
以上の構成をなす油圧回路のゲート弁5、減圧弁10お
よびホールド弁11は、車両発進時の駆動輪スリップを
防止するモードと、車両制動時の車輪ロックを防止する
七−ドの夫々において、図示しない制御回路により次の
ように制御される。
通常時 ゲート弁5は開、減圧弁10およびホールド弁11は閉
状態に維持され、マスタシリンダ1とブレーキ装[2は
主径路4を介して常に連通状態となっている。
したがってブレーキ油圧の伝達、ブレーキ解放時の圧油
の戻りは主径路内を通って清らかに行なわれる。
車両発進時の駆動輪スリップ防止 !   車輪発進時に1例えば従動輪の回転速度が殆ん
ど上昇しないのに駆動輪の上昇が大きく生ずる#h甘は
、駆動輪が路面に対して大きなスリップを生じているこ
とになる。
そこで、これを検出したときは、制御回路によってゲー
ト弁5の開−閉、減圧弁10の閉維持およびホールド弁
の閉→開が行なわれ、蓄圧MI9内の圧油がブレーキ装
置2に伝えられる。
このためブレーキ装置は駆動輪の回転を抑制し、この駆
動輪の回転速度は低下されて過度のスリップは解消され
る。
これにエフ駆動輪と従動輪の速度差がなくなれば、ホー
ルド弁11の開−閉、減圧弁10の閉→開により駆動輪
に対するブレーキ力を低減されればよく、これらの作動
制御は、検出される駆動輪の速度状態と車両の発進状態
を経時的に検出しながら好ましく行なわせればよい。
車両−制動時の車輪ロック防止 車両制動時において、車両減速状頷に比べて車輪速度の
急降が生ずると、これを検昶した制御回路により、ゲー
ト弁5の開−閉、減圧弁10の閉→開、およびホールド
弁11の閉状態維持が行なわれ、ブレーキ装置2内の圧
油はリザーバ7PC流入される。したがってブレーキ油
圧は急速に減圧され、ロックを生じた車輪の回転が回復
される。
リザーバ7に流入した圧油はポンプ8により蓄圧器9に
汲み上げられ、前記によって車輪の回転が回復したとき
罠はホールド弁11が閉→開、減圧弁10が開−閉する
ことでブレーキ装置2内の油圧再上昇が得られ、この際
ブレーキペダルへのキックバックもゲート弁5の閉によ
り生ずることはない。
以下車輪回転速度の降下、上昇に応じて減圧弁10、ホ
ールド弁11の開、閉を切換えてブレーキ油圧を減圧、
再加圧させればよい。
なお本例におけるリザーバ7は、車輪ロック解消の際の
ブレーキ油圧の減圧を応答性よく行々わせるためのもの
でらるっ 以上の溝底をなす本例装置によれば車両の発進時におけ
る駆動輪スリップの防止、車両制動時における車輪ロッ
クの゛防止が好ましく行なわれ、しかも装置の構成は両
機構について各部品等が都せよく兼用、併用されている
ため、小型かつ軽量で安価なものとして提供できる利点
がある。
〔発明の効果〕
本発明よりなる車両のブレーキ油圧制御装置は、比較的
簡易な構成によって、車両発進時、制動時の好適な車輪
の回転制御を行なうことができ、その有用性は極めて犬
なるものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の詳細な説明するためのブレーキ油圧系の
概要構成図である。 1・・・マスタシリンダ 2・・・ブレーキ装置3・・
・駆動輪     4・・・主径路5・・・ケ−)弁 
   6・・・バイパス路7・・・リザーバ    8
・・・ポンプ9・・・蓄圧器     10・・・減圧
弁11・・・ホールド弁。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. マスタシリンダとブレーキ装置の間の連通を常時は開き
    、かつ駆動輪スリップ防止および車輪ロック防止の制御
    のために閉じるゲート弁と、ブレーキ装置内の圧油をポ
    ンプを介して蓄圧器に汲み上げる径路を、常時は閉じ、
    かつブレーキ油圧減圧のために開く減圧弁と、前記蓄圧
    器の圧油をブレーキ装置に伝える径路を、常時は閉じ、
    かつブレーキ油圧増圧のために開くホールド弁と、これ
    らゲート弁、減圧弁およびホールド弁の開閉作動を制御
    する制御回路とを備え、前記各弁の通常状態からの切換
    は、車両発進時の駆動輪スリップの検出時、および車両
    制動時の車輪ロックの検出時に行なわれるように構成し
    たことを特徴とする車両のブレーキ油圧制御装置。
JP22833084A 1984-10-30 1984-10-30 車両のブレ−キ油圧制御装置 Pending JPS61108041A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6338070A (ja) * 1986-08-04 1988-02-18 Akebono Brake Ind Co Ltd 車両の駆動輪ブレ−キ油圧制御装置
JPH01311940A (ja) * 1988-04-26 1989-12-15 Alfred Teves Gmbh スリップコントロール付制動装置及びその制御方法
US5240314A (en) * 1990-10-02 1993-08-31 Nissan Motor Co., Ltd. Hydraulic brake system
WO1997010980A1 (de) * 1994-09-03 1997-03-27 Itt Automotive Europe Gmbh Hydraulische bremsanlage mit fremdbetätigung

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS613125B2 (ja) * 1976-12-16 1986-01-30 Kinseki Ltd

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