JPS61107181A - 物体探査装置及び探査方法 - Google Patents

物体探査装置及び探査方法

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JPS61107181A
JPS61107181A JP59227766A JP22776684A JPS61107181A JP S61107181 A JPS61107181 A JP S61107181A JP 59227766 A JP59227766 A JP 59227766A JP 22776684 A JP22776684 A JP 22776684A JP S61107181 A JPS61107181 A JP S61107181A
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wave
signal
reflected
phase
reflected wave
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Yoshihiro Michiguchi
道口 由博
Kazuo Hiramoto
和夫 平本
Masatsugu Nishi
西 政嗣
Fuminobu Takahashi
高橋 文信
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、音波や電波等の波動を用いた物体探査方法お
よび装置に係わシ、特に、探査物体の有無及び大きさの
判定及び、不要反射波の除去に好適な探査方法および装
置に関する。
〔発明の背景〕
従来、物体の探査方法として、電波や音波を放射し、物
体からの反射波の検出に、1探交物体の有無を判定し、
放射から反射波検出までの時間によ)物体の位置を求め
る方法があシ、地中埋設物の探査や、物質中の探傷に適
用されて来た。
電波を用いた従来の地中埋設物探査装置の梼成を第4図
に示す。発振器1で高周波を発振させ、アンテナ6から
電波を地中に向けて放射する。地表面8下の埋設物7か
らの反射波を再びアンテナ6で受け、受信信号を増幅器
3全通して表示装置5に送る。一方、制御装置4では、
発振器1からの送信と反射波の受信の時間差及び、電波
伝搬速度から、埋設物の深さを算出し、表示装置5上で
の表示点を決める。
また、埋設物の水平方向位置は、電波放射及び反射波検
出のためアンテナ6を水平方向く移動させ、反射波強度
及び反射波検出までの時間の水平方間分布を求めて、反
射波強度が最大、反射波検出時間が最小になる点から推
定する。
アンテナ6から放射された電波は、地表面8で一部が反
射され、残シが地中に伝搬する。地表面8で反射された
電波は、一部がアンテナ6により反射され十分減衰する
まで地表面8とアンテナ6間で反射をくり返す。アンテ
ナと地表面間の距離をh(m)、電波の伝搬速度をv(
m/s)とすると、地表面反射に起因する信号は、放射
から2 h / v秒たった時から、十分減衰するまで
受信される。従って、電波の放射から反射波受信までの
時間のみから判断すると、地表面8からの反射を、埋設
物7からの反射波と誤認する可能性があった。
また、電波の地表面8での反射率は、およそ0、3以上
である。一方、地表面8t−透過し、地中を伝搬する電
波は、土の導電性によシ大幅に減衰する。地表面8よシ
深さ1〜2m程度に埋設物7がある場合、埋設物7から
の反射波強度は、地表面8で〈シ返し反射された波の強
度よシ小さくなる。受信信号は、埋設物7からの反射波
と地表面反射波の重ね合わせであるから、従来の装置で
は、埋設物7の有無、大きさ、および、その深さの判定
を誤る可能性があった。
一方、従来、探査物体の位tIft−高稍反で判別する
信号処理法として、開口合成法が使用されている。これ
は、電波放射から反射波受信までの時間から、アンテナ
6と反射体の距離を求め、アンテナ8の移動に伴う反射
体までの距離の変化に基づき、反射体の位置を判定する
方法である。しかし、上述のように地表面80反射波と
埋設物7からの反射波が分離できない場合には、埋設物
7の位置判別が困難である。さらに、従来の開口合成法
では、信号処理よ)前に埋設物Zからの反射信号を認識
でp5ない。従って、地表面8からの反射波のみが受信
されている時間、あるいは、反射波がない時間について
も、開口合成処理する必要があり、多くの処理時間を要
した。
上記の埋設管探査装置の問題は、従来の超音波探傷装置
にも見られる。第2図に、従来の超音波探傷装置の構成
を示す。発振器1から送信されたパルスが、探触子9で
超音波となり被検体11の中を伝搬する。傷等12から
の反射波は探触子9で受信され、放射から受信までの時
間により傷等12の反射体の位置を判定する。探触子端
部では、伝搬媒質が変化するため、超音波の反射が生じ
る。
これは、前述の埋設管探知装置に関する、地表面での電
波の反射に相当する。従って、被検体表面近くの傷等か
らの反射波は、探触子内部でくシ返し反射した超音波と
重なυ合い、傷等12からの反射波として区別すること
が困難であった。さらに、超音波探傷についての開口合
成信号処理についても、前述の埋設管探知装置と同様の
問題があった。
〔発明の目的〕
本発明は、上記の問題点を解決するためになされたもの
で、探査物体からの反射波と不要反射波の重なり合った
受信信号の中から、探査物体からの反射波信号を抽出し
、かつ、探査物体の位置大きさを高精度で得るのに好適
な探査方法、及び、探査装設を提供することを目的とす
る。
〔発明の概要〕
本発明は、媒質内に存在する探査目標に対して前記媒質
上方から放射した波動を当て、その結果得られた反射波
動を受信して受信信号を得、前記受信信号を前記受信信
号の処理装置に入力し、前記処理装置による処理結果を
表示器に表示する装置において、前記受信信号と同じ周
波数の信号を発生する発振器と、前記発振器の出力信号
を入力として前記出力信号の移相t−it整する移相器
と、前記移相器の出力信号と前記受信信号とを各入力と
して各入力を積算する積算器と、前記積算器の出力信号
を入力とする低域ろ波器と、前記低域ろ波器の出力信号
を入力とする前記処理装置とから成る媒質内の物体探査
装置を有し、この装置構成において、前記受信信号と同
じ周波数の基準波と前記受信信号の積を演算して位相差
を抽出し、前記基準波の位相を前記媒質表面からの反射
波動に基づく受信信号成分が消える位相差に調整するこ
とを特徴とした媒質内の物体探査方法を実行し、前記処
理装置に入力すべき信号情報成分忙不要な表面反射波等
のノイズを含ませないようにして、確実な探査結果を得
られるようにしたものである。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の各実施例を説明するが、この説明に前だ
って、本発明の原理的な観点を以下に述べる。
以下、本発明の概要t−原理的な観点から述べる。
本発明では、まず、受信信号と、別に設けた基準波信号
との積を求める。角周波数をω、時間を11位相差をφ
、φ′として、受信信号をAs1a(ωt+φ)、基準
波信号t−3111(ωt+φ′)とすると、両者の積
は、 流成分に、角周波数が2ωの交流成分が重畳した信号で
ある。この信号を、ローパスフィルターに通し、ACO
S (φ−φ′)の直流レベルを得る。
送信tLを放射した後、最初に受信されるのが、埋設物
探知装置での地表反射波や、超音波探傷装置での探触子
端部からの反射波で、これらの不要反射波の位相φは、
アンテナや探触子を移動しでも変化しない。そこで、基
準波の位相φ′を適切に選び、φ−φ/ =iとするこ
とにより、いずれのアンテナ位置、探触子位置において
も不要反射波の出力t−Oとすることができる。
一方、探査物体からの受信13号については、位相φは
、アンテナや探触子の移動と共に変化する。
位相φの変化を、埋設物探査装置13t−例として、第
3図により、説明する。埋設物7の深さt” ds埋設
物7とアンテナ6の水平方向距離t−xs使用する電波
の波長をλとすると、位相φは、次のように表わせる。
φ=4πVコ目117/λ   ・・・・・・・・・α
)ローパスフィルターの出力は、 となるから、Xの変化に応じて直流出力レベルも変化す
る。従って、アンテナ6の位置の変化に伴う位相φの変
化、あるいは、ローパスフィルターの直流出力変化を検
知すれば、埋設物7からの反射波信号と判定できる。
アンテナ6と埋設物7の水平距離Xの変化に対する位相
φの変化率、及び、占−パスフィルター出力Pの変化率
は、次のようになる。
d φ   4 π     X dz   2 9    ・・・・・・・・・・・・(
2)・・・・・・・・・・・・(3) dφ/ d x 、あるいは、d p / d xいず
れを検知しても良いが、(2)式、(3)式から分るよ
うK x =離Xに対する地表面反射波の位相変化率は
、Oでちゃ、地表面反射波を分離するため1dφ/dx
l、及びldP/dXlが0以上の適当なしきいレベル
をこえた時のみ、位相変化を検出したと判定する。
以上によシ、地表面等からの不要反射波を除去し、かつ
、埋設物等の探査物体からの反射波を検出できる。
この様に検出した探査物体からの反射波信号に対しての
み、開口合成処理すれば、不要反射波や反射波のない受
信信号に対しても開口合成処理するのに比べ短時間で、
かつ、高精度で探査物の位置大きさを得ることができる
発明の実施例をよシ具体的に説明すると次の通シである
第1図は、本発明の基本的な構成を示す図である。10
0は、被探査物110が存在する媒質である。例えば、
超音波探傷の場合、100は配管材料や圧力容器材料で
あり、110は材料中の欠陥になる。また、水中の物体
を見つける場合は、100が海水や淡水、110が潜水
艦等の被探査物標になる。110がガス管や水道管など
の場合は、100が埋設媒質であるアスファルトや土砂
になる。被探査物110の探査のため、送受器120t
−設け、パルス発振器130からの信号を送受切り換え
器140t−介して送受器120に送る。送受器120
は、超音波探傷の場合、超音波送受器、を波による探査
ではアンテナが使用される。150は送受切シ換え器1
40の出力を受ける増幅器、160は増幅器150の出
力を受ける位相抽出器である。170は、位相抽出器1
60の出力を受ける処理装置であり、180は処理装置
170の処理結果を受けて表示する表示器である。処理
装置170には、送受器1200位fを求める位置検出
器190の信号も入力しである。
以上の説明でわかるように、従来例と異なる特徴点は位
相抽出器160と処理装f170との追設である。これ
らの点を重点的に説明してゆきたい。
パルス発振器130から発信されたパルスは送受切シ換
え器1400送信方向へのスイッチング動作によシ送受
器120へ加えられて、この送受器120から媒質10
0へ向けて放射され、その結果として送受器120へ向
けて反射波が戻って来る。この反射波を送受器120が
受けて電気的な受信信号とし、この受信信号は送受切り
換え器140の受信方向へのスイッチング動作により増
幅器150へ送られる。増幅器150による処理信号は
位相抽出器160へ入力される。
位相抽出器160の構成と、その各部の信号波形を第5
図、第6図に基づいて説明する。
増幅器150から位釉抽出器160に入力される増幅器
150の出力波形は、第6図に示す増幅器150の出力
波形に示す様に、得られる反射波は表面反射と探査物1
10からの反射が混在するものとなる。位相抽出器16
0は、発振器130のトリガ出力に同期している。発振
器130のトリガ出力を受け、正弦波発振器1601は
あらかじめ設定した時間、または、波数だけ正弦波を発
生する。正弦波発振器1601の発振周波数は、送受器
120に送った周波数と同一とする。1602は移相器
である。移相器1602は、正弦波発振器1601の出
力の位相をずらす働き金し、この移相量は第6図ではφ
′である。1603は、掛算素子であって、移相器16
02と増幅器150の出力の掛算処理をする。掛算結果
、波形には、使用している周波数の2倍の成分が出るが
、これを使用周波数以下を通過させる低域フィルター1
604を通すと、第6図中の低域フィルター1604の
出力波形が得られる。この掛算処理とフィルターリング
の関係を式を用いて説明する。今、増幅器150の出力
を、 v(t)=ΣA a su (ωt+φ、)    ・
−・・・・・(4)a@I A、;振幅 ω:2πf f;使用周波数 t;時間 φ、;反射信号検出までの時間遅れに対応する位相 で記述する。(4)式の意味は、Nヶの反射波形が、1
30のトリガがあってから各々時間遅れをもって発生す
ることを示している。移相器1602の波形は、下式と
なろう f3(t):5in(ωt+φ′ )     ・・・
・・・・べ5)よって積は、 v(t)・ S(リ −cos(2ωt+φ、+φ’ ) )−(6)である
。前述のように使用周波数f以下の低域フィルターを適
用するが、この結果、(6ン式の2ω成分である第2項
を除去できる。よって、v (t)・5(t) 、4a″l となる。もし、(7)式で、 J=1.2.・・・・・・ になる様にφ′金制御すると、n番目の反射波形に対し
、その成分を消すことができる。つまり、(8)式のよ
うにφ′を定めると、(7)式でcos (φ、−φ′
 )=O・・・・・・・・・(9)となるからである。
このような位相制御を表面反射波の部分に施こすと、第
6図中の低域フィルター1604の出力波形のように1
表面反射を消去できることになる。この位相制御をする
のが、゛第5図の検波器1005、サンプリング装置1
606と移相器1602で構成されるフィードバックル
ープである。検波器1605は、増幅器150の出力信
号を検波する動作をする。検波器1605は、増幅器1
50の出力ではなく、掛算素子1603の出力を検波し
ても同一の効果がある。第6図中の検波器1605の出
力波形は、反射信号がある部分を示している。本発明で
は、表面反射を消去するように位相フィードバック制御
するため、第6図の検波器1605の出力に設定レベル
TLt−設け、TLを検波器1605の出力が越えたと
き、サンプリング装置1606は低域フィルター160
4の出力値をサンプリングする。この値がOであれば、
移相器1602の移相量は0である。サンプリング装置
1606の出力の大きさに従って移相器1602の移相
量が定まるため、これらのフィードバックによって必然
的に(8)式の条件が満される様にφ′を定めることが
できる。これより、表面反射を消して、探査物からの反
射信号を抽出することができる。
この出力は、処理装置170に送られ映像化処理される
次に、本発明の他の基本部分である処理装置170につ
いて詳しく説明する。処理装置170の主要部分は、マ
イクロコンピュータであり、その動作はソフトウェアに
従がう。処理装k170の構成を第7図に示す。170
1,1702は、A7D変換器であって、各々、検波器
1605の出力、低域フィルター1604を変換する。
1703は、ディジタル信号のバッファ素子であり、送
受器120の位置情報を位置検出器190内のエンコー
ダでディジタル化した信号を受信する。つま!!11 
、A/D変換器1701では、反射信号の検波信号を、
A/D変換器1702では反射信号と正弦波の積の低域
フィルターリングした出力を、A/D変換器1703で
は送受器120の位置信号を入力することになる。17
04は、CPUであシ、プログラムメモリ1705のプ
ログラムに従って動作する。1706は波形メモリであ
って、A/D変換器1701、および、1702の出力
を一時記憶する。波形メモリ1706のメモリ内容をC
PU1704でソフトウェア処理し、画像メモIJ1?
07に転送する。画像メモJJ1707の内容が表示器
180で画像として表示ちれる構成である。
次に処理装置170の画像メモI)1707の処理内容
を第8図、第9図のフローチャートによって説明する。
処理内容は、ふたつに大別できる。第1は、A/D変換
器1701.1702に得た波形を波形メモlJ1?0
6に収録する部分でア)、第2は波形メモ’J 170
6の内容を処理演算して画像メモ1J1707に書き込
む部分である。前者の処理内容を第8図に、後者の処理
内容を第9図に示す。第8図を説明する。プログラムを
スタートすると、設定時間の経過を待って(8001)
  、送受器120の移動量のデータをバッファ素子1
703から読み込む(8002)。さらに、波形データ
kA/D変換器1701.1702から読み込む(80
03)。この段設で、移動量、波形データをメモリ17
06にストアする(8004)。データの採取時間、ま
たは、採取回数等の終了条件を満した時、データの採取
処理は終了する(8005)。この段階において、波形
メモIJ1706には送受器120の各位置くおける波
形データ、つまり、反射信号の検波波形と、位相制御し
た反射信号の波形とが記憶される。これらのデータが下
記のメモリに収録されているとする。
送受器120の位置データ、  PO(t、k)検波信
号データ     ;  DE(t、k)位相制御後の
反射波データ;  RF(t、k)ここで、PO,DE
、几Fは2次元状のメモリを示し、tは、0からLまで
の値をとり、こnが採取する波形の数を決める。また、
kは0からKまでの値をとり、ひとつの波形e(K+1
)点でA/D変換してサンプリングしたもののに番目の
値を示す。
次に、上記の波形メモり1706に収録されているデー
タ、PO(t、k)、DECl、kl。
RF(/、、k)を処理する内容について、第9図の処
理70−チャートを用いて説明する。プログラムをスタ
ートさせると、画像メモリ1707をクリアする。画像
メ%す1707は、KXLの2次元状メモリである。さ
らに、t=0.に=oとする。
これらの処理が第9図のブロック9001である。
DE(t、k)、つまシ、反射信号の検波波形があらか
じめ設定した値を越えているかどうかを判別する(90
02)。設定値t−L)E (t、 k)の値が越えて
いる場合は、現象的に言って反射波が存在していること
を意味する。反射波がある場合、ブロック9003によ
ってGR,t−演算する。GRは、で求める。60式の
分母は、送受器120がtから(t+11までの間に移
動した距離を示す量である。また、00式の分子は、反
射波と位相制御した正弦数の積を低域フィルターリング
した出力、つまシ、A/D変換器1702で得た信号が
、tρ島ら(t+1)までに変化する量である。60式
の結果が、設定値の範囲に入っているか判定する(90
04)。
GRが設定範囲GCある場合、この時点のt、kに対応
する画像メモ’)1707のメモリG(/、、k)にD
E(t、k)の値を格納する(9005)。ブロック9
002で、DE(t、k)が設定値以下と判定された場
合、および、ブロック9004でGRが設定値以上の場
合は、メモ1J1707には何も書きこます、k=に+
1に更新する(9006)。kが(K−1)になること
を判定して(9007)、Lを増加させる(9008)
。tがL−1まで以上の処理を続ける。以上の処理の結
果、画像メモ171707にデータが蓄積される部分は
、DEのうち反射波信号が存在して、かつ、GRの値が
設定範囲に存在する部分である。以下、この様な処理を
被探査物の映像化ができることを示す。第10図は、送
受器120が被探査物110の真上から横方向にずれた
場合の、反射波形の関係を示す図である。
媒質内の伝播速度は通常一定であるので、送受器120
の各位置における被探査物110からの反射波は、各位
置A、B、Cから被探査物110までの距離に比例する
。このため、A、B、Cと送受器120を動かして行く
と、第10図の波形のように、被探査物1100反射波
は後の方に移動して行く。被探査物110の検出時刻を
距離に換算して図示すると第10図の破線になる。破線
の方程式は、被探査物110を頂点とする双曲線になる
。つまシ、被探査物110が深さdにあるとし、送受器
120が被探査物110の頂点から横方向にXだけ離れ
たとすると、その位置での見かけ深さyは、下式で求ま
る。
y=V]百]−■      ・・・・・・・・・・・
・0これよシ、 (Y/d )” −(x/d )” = 1    ・
・・・・・・・・@なる双曲線を得る。(9)式の漸近
線は、y=±X        ・・・・・・・・・・
・・・・・(至)であシ、傾き45″の直線である。(
9)、00式かられかるように、双曲線の傾きは頂点、
つまシ、被探査物110付近では0であり、最も大きく
なって±45°である。被探査物の信号は、上記の様に
、双曲線状の傾きが45°よシ小嘔い特性を有する。よ
って、あらかじめ傾きに対しである設定値を設けて、そ
の値より小さいものを被探査物からの反射波とすれば、
ノイズの影響を除いて被探査物のみを検知できる。また
、表面反射は変化率G几がOK近く、下限設定値を設け
て除去できる。
上記の処理・判定をしているのが、第9図のブロック9
003.9004である。このように、本発明では、被
探査物の反射信号の特性をよく捕えて処理し、その結果
を画像メモリ1707に収納する構成である。画像メモ
リ1707の内容は、表示器180で表示され、ノイズ
・不要表面反射波のない鮮明な映像を得る。表示器18
0で表示される像の例を以下に説明する。K11図の(
a)は、媒質の中に被探査物が存在する状況全説明する
図である。同図の(b)は、前記の処理結果として、画
像メモ’)1707内に蓄積されるデータを示し、この
蓄積内容が表示画像と1対1に対応して表示される。
メモリの蓄積内容は、前述のように反射波の強度情報で
ある。このため、メモリ内容を強度変調して表示すると
、反射波強度が強い所は明かるく、また、弱い所は暗く
表示される。さらに、前記の変化率判定処理の効果によ
り、被探査物以外のノイズ・表面波は表示されることは
なく、明瞭な映像を得ることが可能となる。
次に本発明の実施例について、位相抽出器160の別な
構成例について説明する。第12°図は、位相抽出器1
60の構成を示す図である。本実施例は、土砂の中の探
査物を見つける場合等に用いられるもので、送受器12
0からはパルス状の電磁波が放出され、又、送受器1゛
20で反射波が検出される。この場合、使用する周波数
が高いため、第1の実施例のように1反射波信号を直接
掛算処理等のアナログ処理に供することが困難である。
このため、サンプリング装置1620を用いて反射波信
号をサンプリングし、周波数を低下させた後、処理をす
る。サンプリング装置1620の働きを第13図を用い
て説明する。第13図において増幅器150の反射波形
は、パルス発振器130のトリガ出力に同期した信号で
ある。サンプリング装置1620は、パルス発振器13
0のトリガ出力を受けてから、ΔtI、ΔlI*1+・
・・・・・ のように、少しずつ時間を遅らせて、その
時点での増幅器150の値をサンプリングする。この様
な操作をすることによって、増幅器150の出力波形の
周波数を、低下させることができる。つまり、サンプリ
ング装置1620の出力は増幅器150の出力波形と相
似で時間軸がのびたものとなる。この波形に対し、第1
の実施例に示した処理をする。すなわち、パルス発振器
130のトリガ出力を受けて正弦波発振器1621は設
定時間、または、設定波数だけ発振する。正弦波発振器
1621の発振周波数は、送受器120から放射し、送
受器120で受信される周波数と、パルス発振器130
のトリガ出力周波等で決まる周波数に設定する。162
2は、移相器であって、サンプリング装置1621の発
振波形の位相をずらす働きをする。1623は掛算素子
であって、移相器1622の出力とサンプリング装置1
620の出力間の掛算を実行する。1624は、低域フ
ィルターである。1625は検波器、1626はサンプ
リング装置である。サンプリング装置1626の値をも
とに、l−相器1622の移相量を制御する。各機器1
621〜1626 の動作は、第1の実施例を示す第6
図の出力波形を有する各機器1601〜1606の動作
と同じでアシ、その詳細はここでは省略する。本実施例
は、高い周波数の信号を用いた場合でも、サンプリング
装置1620で位相フィードバックが可能な周波数帯に
低下させる例である。位相抽出器160以降の処理は、
第1の実施例と同じものが使える。
第3の実施例は、処理装置170の処理内容を一部変え
るものである。これは、第9図のブロック9003の処
理を、下式のように変更する。まず、PRo =coS
−” CRF (t、 k )/DE C1,k ) 
]・・・・・・・・・・・・α◆ PRo =C03−’ CRF (t+1.k)/DE
 (t+1. k ) 〕・・・・・・・・・・・・(
至) を求め、さらに、このP Ro 、 P Ro をもと
にを演算する。このG几の値が設定値の範囲にあるかを
判定して、映像化するのは第9図の処理内容と同一であ
る。C4からcJQ式の処理の物理的意味について説明
する。(ロ)、(2)式において、RFC4k)は(7
)式の値を有する量であシ、反射波の振幅人。
と位相に関係したjIkcos (φ、−φ′ )の積
である。
また、DE (z、k)は検波信号の振幅値、つまり、
あるり、kKおけるA、の値を示している。
よりて、几F (z、 k)/DE C1,k)は、(
7)式において振幅A、が消去されたcos (φ、−
φ′)なる量になっていることが明らかである。αも(
至)式のように1遊金弦演算をすると(φ、−φ′)の
値を得る。つ1シ、PRoは(t、k)における反射反
言号の位相そのものを示している。また、PRIは(/
、+1.k)での位相を示す。これよシ、IP几o  
PRs Iは、送受器120がCP CL、 k)−P
 (t+1. k) ]だけ移動した時の、位相の変化
を示している。よって、G几は単位距離だけ120が移
動した時の位相差を示す。百いかえれば、GfLは、四
式の接線のlIa@を示しておシ、被探査物からの信号
ではOoから45°の範囲にある。表面反射波は、変化
率が06付近にあるので、設定値を適切に選ぶと除去さ
れるが、被探査物からの反射信号は除去されず映像化さ
れる。上記のように、本実施例では純粋に反射波の位相
情報に着目して映像化することに特徴がある。
次に、各機器160,170で得た映像化情報を開口合
成する手法について説明する。開口合成処理の説明上、
最初に被探査物の反射波の性質を明らかに、そのあと、
その性質をもちいた開口合成処理について言及したい。
これらの処理は、処理装置170のソフトウェア処理に
なシ、その処理結果を画像メモリに転送表示することに
なる。
第14図に示すように反射体である探査物標110が媒
質内にあシ、これを送受器120を走査する場合、各走
査位置での反射波波形は図に示した様になる。送受器1
20から発信した波は広がって伝播するので、探査物1
10からの反射波は、送受器120の走査位置の広い範
囲で受信できる。
走査位置x、でのアンテナから埋設物の表面までの距離
はLIで示す。走査位置Xiにおける電波の受信波形1
401を縦軸を電圧、横軸を電波を発信した時刻からの
経過時間で表わすと、探査物110からの反射波が立上
る時間t1は、探査物110と送受器120の距離1t
と次の様な関係にある。
t+=2tt/C・・・・・・・・・・・・αηここで
、Cは波の伝播速度である。
そこで、送受器120で受信した反射波の立上少時間1
.から、探査物110を映像化する時、送受器120か
ら発信した波動が広がることを考慮せず、言い換えれば
、波がy軸に平行に伝播すると仮定して探査物120の
反射位置の座標(X+、YI)を次式よシ求め、作図す
ると第15図に示す探査物110の映像1501を得る
7I=Ls =Ct+/2     ・・・・・・・・・・・・(至
)第(ト)式で求めた反射点の座標(xt、y+)で作
図した映像1501は、実際の波はひろがって伝播して
いるので、真の反射点にくらべXおよびy方向に拡大さ
れてしまい、探査物110の表面とはかなシ異なる映像
になる。
したがって、波動がひろがって伝播することを考慮に入
れて、探査物110の形状に即した反射面の映像を表示
する方法について、第16図に示す模式図で説明する。
まず、X  )’平面にて、走査位置x1を中心に半径
Atの円弧1690を描く。円弧1690は、走査位置
Xiから発信した電波のひろがりに相当した長さである
。受信波の立上シ時刻t、が得られたということは、第
(至)式により、反射位置は、円弧1690上に存在す
ることになる。同様にXQからX、に到る各走査位置に
ついて、それぞれ円弧を描いていけば、第17図に示す
様な探査物110の表面に沿った像1790が作図でき
る。しかし、この方法では、探査物110の表面に関係
のない余分な円弧が描かれてしまうので、鮮明な映像に
するKは、次に説明する作図方法を用いる。即ち、走査
位置Xiで反射波が発信後t+にて受信されたとする。
したがって反射体は、走査位置Xiから半径を鳳 (t
 I= Ct I/ 2 )の円弧1690上に存在す
ることになる。同様11Cx6からX、に到る各走査位
置について、それぞれ円弧を描いていけば、第17図に
示す様な探査物110の表面に沿った像が作図できる。
しかし、この方法を単に用いただけでは、埋設物1の表
面に関係のない余分な円弧が描かれてしま、う。鮮明な
映像を得る作図方法を以下に説明する。
第17図の映像で枠1795の中の図を拡大して第18
(a)図に示す。第18(a)図において、円弧゛16
90は、探査物11Gの表面に接するが、円弧1690
の線分が細いため、探査物1100表面を鮮明に図形化
できない。すなわち、各円弧1690が重なった部分が
、反射体が存在する可能性が高い位置と見なせるので、
第18(a)図の円弧1690が重な9合りた位置だけ
を抽出して表示したのが第18(b)図でるる。点18
10は2本の円弧1690が交叉した位置である。線が
細い円弧はど、複数の円弧が重なる部分が少なく、点状
の交叉部分が探査#1100表面形状とはかけ離れた映
像を形成する。そこで、円弧の線分を太くして映像化す
るとどうなるかを示す。第18(C)図に、円弧169
0aを太くして描いた図を示す。枠1795で示す部分
で、円弧1690aが重なった回数が多い部分だけを映
像化すると第18図(d)図のハツチングで示した形状
の様になる。探査物110に対して円弧1790aが4
本以上重なった部分を図示したのが映像1820である
。円弧の幅を太くすると、円弧が重なる部分は点から面
に広がるが、その映像は探査物110の形状を正確に再
現できない。
そこで、円弧の線分を太くして、その重なシ部分で探査
物110の形状を正確に再現できる方法を以下に述べる
まず、伝播時間tlが得られた場合、走査位置Xlを中
心として、生涯t+ (tt =Ctt/2)の円弧を
描く。ただし、この円弧は、波の波面と考える。伝播時
間t1について測定誤差がΔtであったとすると、半径
tIから半径t++2Δt(Δt=CΔt/8)までは
、強度1、半径tI+2ΔLからt1+4Δtまでは強
度−1、また、半径1+からt1+Δtおよび半径t 
I+3Δtからtt+4ΔLまでは強度1j(jは虚数
記号)、半径t1+ΔtからL I+3Δtまでは強度
−1jの円弧を描く。すなわち、伝播時間t1が得られ
たら、反射体は、走査位置X1から、半径AtからtI
+4ΔLまでの距離で、角度θの範囲内に存在すること
になる。上記の区分した円弧の強度で実数部と虚数部で
表わしたのは、その領域内で反射体の存在を確率分布と
して表わしたことに相当する。以下、映像の表示方法を
詳細に説明する。
第19図に、X−y平面を構成する画面を想定する。走
査位置X1を中心とし、角度θの範囲で、半径LI、t
+ +2Δt、tt+4Δtの円弧1910.1920
.1930 を描く。円弧1910と1920で囲まれ
た斜線部の領域の画素の値は、第14図で示す反射波の
最大振幅P+とする。円弧1920と1930で囲まれ
た領域の画素の値は、P+とする。同様にして、各走査
位置について、円弧に含まれる各画素に、P+、  P
tの値を加算してゆく。この手順と並行して、第20図
に示す画面(第19図と同一の画面)での各画素の数値
加算を実施する。即ち、走査位置x、を中心とし、角度
θの範囲で、半径LI、At+Δt。
tt+3ΔL、tt +4Δtの円弧1910,201
0゜2020.1930を描く。円弧1910と201
0、また円弧2020と1930で凹まれた各画素には
−P+。
円弧2010と2020で囲まれた斜線部の各画素には
PIをそれぞれ加算してゆく。
以下、各走査位置について同様の手順をくシ返す。
x、)からX、に到る全ての走査位置について、第19
図、及び第20図で説明した加算手順を終了すると、第
19図に示した画素の値Ps(x、y)と第20図に示
した画素の値Ps  (X+ Y )Kついて、次式に
従った積分強度Pw(x、y)を算出する。
Pw (x、 y)−Ps  (xs y)+Ps  
(x、 y)2・・・・・・・・・・・・αす Pw (x、y)が一定の規準値以上になる画素だけ表
示すると第21図に示す如く、探査物HOの表面に忠実
な映像2100を得る。上述の7口く、第19.20図
で示した手段、第αり式による画素の積分強度の算出に
より、電波のひろがりにかかわらず、探査物110の形
状通シの鮮明な映像が得られる。なお第19.20図で
説明した手順で各画素への加算値PL、  P+をそれ
ぞれ+1゜−1にしても、多少映像2100の滑らかさ
は損われるが詳細な画像を表示できる。
以上、開口合成処理手法について述べた。上記したよう
に1本処理法は、第1から第3の実施例で得た鮮明な被
探査物の像のみを処理する構成罠なっている。このため
、従来の画面全部のデータを処理する手法に比較して、
大幅に処理時間を短縮できる。
以上に述べた如く、慣出された反射信号に、その周波数
と同一周波数の基準信号を掛は算する。
基準信号の位相を特定の反射信号が消える様に制御でき
るため、表面波等の不要な信号を除去できる。さらに、
検出位相の変化率を求めて探査物のみを映像化する。ま
た、探査物からの反射信号のみを開口合成して探査物の
大きさ等を求める。
よって、不要な反射波・ノイズを除去し、被探査物標の
みの映像を得ることができる。また、その像の開口合成
処理によシ、短時間に探査物の高精度な像を再生できる
。このため、正確かつ高速な物標探査ができる。
〔発明の効果〕
以上の如く、本発明によれば、受信信号中の不要信号を
除去して確実な探査結果を得ることができるという効果
が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の構成ブロック図、第2図は
従来の超音波探傷装置の構成を示す図でるる。第3図は
本発明の原理説明に関し、探亘装置アンテナと探査物の
位置関係を示す図、第4図は従来の埋設物探査装置の構
成のブロック図、第5図は第1図の要部詳細ブロック図
、第6図は第5図の各部の波形を説明する図である。第
7図は第5図170の構成を示す図であシ、第8図、第
9図はその処理ン7トウエアのフローチャートである。 第10図は探丘物標と送受器の位置関係の差による反射
波形の違いを説明する図である。第11図は被探査物の
存在状況と得られる画像の例を示す。第12図は本発明
160の別な実施例を示す構成図であシ、第13図はそ
の波形関係を示す図である。第14図は探査物からの反
射波形の例を示す図であり、第15図は映像が得られる
位置関係を示す。第16図は映像化手法を説明する模式
図でメジ、第17図は得られる像の例である。 第18図は像を高精度化する手法の説明図と、得ら柑本
像の例を示す図である。第19図、第20・ゝ1 図は、瞳細な像再生に用いる手法を説明する図、第21
図は得られる再生像の一例を示す図である。 100・・・媒質、110・・・被探査物、12o・・
・送受器、130・・・パルス発振器、140・・・者
受切シ換え器、150・・・増幅器、160・・・位相
抽出器、170・・・処理装置、180・・・表示器、
190・・・位置検出器、1601・・・発振器、16
02・・・移相器、1603・・・掛算素子、1604
・・・低域フィルター、1605・・・検波器、160
6・・・サンプリング装置、1701.1702 ・A
/D変換器、1703・/<777素子、1704・・
・CPU、1705・・・プログラムメモリ、1706
・・・メモリ、1707・・・画像メモリ、1620・
・・サンプリング装置、1621・・・正弦波発振器、
1622・・・移相器、1623・・・掛算素子、16
24・・・低域フィルター、1625・・・検波器、1
626・・・サンプリング装置、1501・・・映像、
169o・・・円弧、1690a・・・円弧、1790
・・・映像、1810・・・円弧の交点、1820・・
・映像、1910〜193o・・・円弧、2010.2
020・・・円弧。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、媒質内に存在する探査目標に対して前記媒質上方か
    ら放射した波動を当て、その結果得られた反射波動を受
    信して受信信号を得、前記受信信号を前記受信信号の処
    理装置に入力し、前記処理装置による処理結果を表示器
    に表示する装置において、前記受信信号と同じ周波数の
    信号を発生する発振器と、前記発振器の出力信号を入力
    として前記出力信号の移相を調整する移相器と、前記移
    相器の出力信号と前記受信信号とを各入力として各入力
    を積算する積算器と、前記積算器の出力信号を入力とす
    る低域ろ波器と、前記低域ろ波器の出力信号を入力とす
    る前記処理装置とから成る媒質内の物体探査装置。 2、媒質内に存在する探査目標に対して前記媒質上方か
    ら放射した波動を当て、その結果得られた反射波動を受
    信して受信信号を得、前記受信信号を前記受信信号の処
    理装置に入力し、前記処理装置による処理結果を表示器
    に表示する方法において、前記受信信号と同じ周波数の
    基準波と前記受信信号の積を演算して位相差を抽出し、
    前記基準波の位相を前記媒質表面からの反射波動に基づ
    く受信信号成分が消える位相差に調整することを特徴と
    した媒質内の物体探査方法。
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