JPS61106522A - 重合防止剤 - Google Patents
重合防止剤Info
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- JPS61106522A JPS61106522A JP60236538A JP23653885A JPS61106522A JP S61106522 A JPS61106522 A JP S61106522A JP 60236538 A JP60236538 A JP 60236538A JP 23653885 A JP23653885 A JP 23653885A JP S61106522 A JPS61106522 A JP S61106522A
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- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C46/00—Preparation of quinones
- C07C46/02—Preparation of quinones by oxidation giving rise to quinoid structures
- C07C46/06—Preparation of quinones by oxidation giving rise to quinoid structures of at least one hydroxy group on a six-membered aromatic ring
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C39/00—Compounds having at least one hydroxy or O-metal group bound to a carbon atom of a six-membered aromatic ring
- C07C39/12—Compounds having at least one hydroxy or O-metal group bound to a carbon atom of a six-membered aromatic ring polycyclic with no unsaturation outside the aromatic rings
- C07C39/15—Compounds having at least one hydroxy or O-metal group bound to a carbon atom of a six-membered aromatic ring polycyclic with no unsaturation outside the aromatic rings with all hydroxy groups on non-condensed rings, e.g. phenylphenol
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C43/00—Ethers; Compounds having groups, groups or groups
- C07C43/02—Ethers
- C07C43/20—Ethers having an ether-oxygen atom bound to a carbon atom of a six-membered aromatic ring
- C07C43/23—Ethers having an ether-oxygen atom bound to a carbon atom of a six-membered aromatic ring containing hydroxy or O-metal groups
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C50/00—Quinones
- C07C50/02—Quinones with monocyclic quinoid structure
- C07C50/06—Quinones with monocyclic quinoid structure with unsaturation outside the quinoid structure
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C67/00—Preparation of carboxylic acid esters
- C07C67/48—Separation; Purification; Stabilisation; Use of additives
- C07C67/62—Use of additives, e.g. for stabilisation
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C09—DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- C09K—MATERIALS FOR MISCELLANEOUS APPLICATIONS, NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE
- C09K15/00—Anti-oxidant compositions; Compositions inhibiting chemical change
- C09K15/04—Anti-oxidant compositions; Compositions inhibiting chemical change containing organic compounds
- C09K15/06—Anti-oxidant compositions; Compositions inhibiting chemical change containing organic compounds containing oxygen
- C09K15/08—Anti-oxidant compositions; Compositions inhibiting chemical change containing organic compounds containing oxygen containing a phenol or quinone moiety
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- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Polymerisation Methods In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は重合防止剤及び単量体からのその除去方法に関
するっ 〈従来の技術〉 単量体は本来反応性であるので、単量体を貯蔵又は輸送
している間に、好ましからざる、時ならぬ重合を防止す
るために重合防止剤を添加するのが通例となっている。
するっ 〈従来の技術〉 単量体は本来反応性であるので、単量体を貯蔵又は輸送
している間に、好ましからざる、時ならぬ重合を防止す
るために重合防止剤を添加するのが通例となっている。
ヒドロキノン及びヒドロキノン七ツメチルエーテルがこ
の目的に対する2種の防止剤である。防止剤は役に立つ
機能を果してくれるが、それが極めて有力であるために
、使用者が□)(単量体を重合させようとする場合には
、防止剤を単量体から除去する必要がある。従来ね防止
剤除去方法(蒸留、結晶化、洗浄、固体への吸着〕は単
量体を破壊したり、不充分である可能性があり、一般に
防止剤、単量体、及び単量体を溶解している溶媒のそれ
ぞれの組成に従って個別的なものでなければならない。
の目的に対する2種の防止剤である。防止剤は役に立つ
機能を果してくれるが、それが極めて有力であるために
、使用者が□)(単量体を重合させようとする場合には
、防止剤を単量体から除去する必要がある。従来ね防止
剤除去方法(蒸留、結晶化、洗浄、固体への吸着〕は単
量体を破壊したり、不充分である可能性があり、一般に
防止剤、単量体、及び単量体を溶解している溶媒のそれ
ぞれの組成に従って個別的なものでなければならない。
安価な材料を使用して、しかもこれらの物質の使用量も
少なく抑えて防止剤を迅速に除去することが望ましいり
この目的に対して、本発明者は単量体−溶媒系から簡単
且つ有効に除去出来る新規且つ有効な防止剤を見出した
。
少なく抑えて防止剤を迅速に除去することが望ましいり
この目的に対して、本発明者は単量体−溶媒系から簡単
且つ有効に除去出来る新規且つ有効な防止剤を見出した
。
〈発明の構成〉
本発明は、少なくとも3個の環を有する化合物であって
、一般式(1)又は(2): 〔但し、nはO又は1であシ: R1及びR,は独立してH,−0H1C,−C,アルキ
ル、であシ; R3はH,−OH,−C00−(C1−Cs 7にキル
〕、C1−c、アルキル、又はC,−C,アルコキシド
である〕を有する化合物より成る。上記表示は2環置換
体でR3はいずれの環にも結合出来ることを示そうとし
ている。式(2)では環は2個のC=O基を持ち、且つ
2個のC=C結合を含む。
、一般式(1)又は(2): 〔但し、nはO又は1であシ: R1及びR,は独立してH,−0H1C,−C,アルキ
ル、であシ; R3はH,−OH,−C00−(C1−Cs 7にキル
〕、C1−c、アルキル、又はC,−C,アルコキシド
である〕を有する化合物より成る。上記表示は2環置換
体でR3はいずれの環にも結合出来ることを示そうとし
ている。式(2)では環は2個のC=O基を持ち、且つ
2個のC=C結合を含む。
本発明は更に、ビニル結合を有する単量体、及び単量体
1モル当シ約0.01モル以下の量の上記の式(1)又
は(2)の少なくとも1種の化合物を含有する安定化し
た単量体組成物よ構成る。
1モル当シ約0.01モル以下の量の上記の式(1)又
は(2)の少なくとも1種の化合物を含有する安定化し
た単量体組成物よ構成る。
本発明は第三の態様では、単量体1モル当シ上記の式(
1)又は(2)の重合防止剤の約0.01モル以下を単
量体に添加することを特徴とするビニル結合を有する単
量体の重合防止方法である。
1)又は(2)の重合防止剤の約0.01モル以下を単
量体に添加することを特徴とするビニル結合を有する単
量体の重合防止方法である。
本発明の第四の態様は、単量体−防止剤溶液を溶液から
防止剤を吸着させるのに有効な量の木炭と接触させるこ
とを特徴とする単量体についての溶液からの式(1)又
は(2)の重合防止剤の除去方法である。
防止剤を吸着させるのに有効な量の木炭と接触させるこ
とを特徴とする単量体についての溶液からの式(1)又
は(2)の重合防止剤の除去方法である。
く態様の詳細な記載〉
本発明は上記の式(1)又は(2)を有する化合物から
成る重合防止剤に関する。この式に属する防止剤は3個
の環(ナフタレン置換体は勿論2個の環と計算する〕を
有する化合物が包含される。より好ましいのは、nが1
であるか、RIがヒドロキシルであるか、又は両条件を
満たす化合物である。
成る重合防止剤に関する。この式に属する防止剤は3個
の環(ナフタレン置換体は勿論2個の環と計算する〕を
有する化合物が包含される。より好ましいのは、nが1
であるか、RIがヒドロキシルであるか、又は両条件を
満たす化合物である。
式(1)の多くの好ましい化合物では、R1又は(0)
nCH,X置換基がヒドロキシル基に対してパラであ
る。好ましいアルキル基にはメチル及び第三ブチルが包
含される。好ましいアルコキシ基にはメトキシが包含さ
れる。
nCH,X置換基がヒドロキシル基に対してパラであ
る。好ましいアルキル基にはメチル及び第三ブチルが包
含される。好ましいアルコキシ基にはメトキシが包含さ
れる。
本発明の化合物の例には以下のものが包含される0化合
物 ℃ P−(ナフチ−1−イルメトキシ)フェノール
121−122p−(ナフチ−2−イルメトキシ)フェ
ノール 177=1782−(ナフチ−1−イル
メチル)ヒドロキノン 153−1542−(ナ
フチ−1−イルメチル)−1,4−ベンゾキノン
88−901.2−ジ(p−ヒドロキシフェノキシ
メチル〕ベンゼン 158−1601.3−ジ(p
−ヒドロキシフェノキシメチル〕ベンゼン 154
−1551.4−ジ(p−ヒドロキシフユノキシメチル
)ベンゼン 216−218ヒドロキノン(4
−フェノキシメチル)ハレジルエーテル 173
−1742.5−ビス(ナフチ−1−イルメチル〕ヒド
ロキノン 203−2051−(3,4−ジヒ
ドロキシベンジル〕ナフタレン 108−
109本発明に属するその他の化合物には、R5−ジベ
ンジルヒドロキノン;4−ベンジルオキシ−2−ベンジ
ルフェノール;2,5−ジベンジル−1,4−ベンゾキ
ノン;3−(ナフチ−1−イルメチル) −1,2−ベ
ンゾキノン、及び2.6−ジ−t−ブチル−4−(ナフ
チ−1−イルメトキシ〕フェノールが包含されろう 本発明の化合物は簡単な化学操作法を用いて容易に合成
出来る。例えば、nが1に等しい式(1)の化合物は前
記の定義のR1及びR2置換基を持ったヒドロキノンを
ハロ誘導体と、極性非プロトン性反応溶媒を用いたアル
カリ条件下で反応させることによって容易につくること
が出来る。ハロ誘導体は好ましくはブロモ及びよシ好ま
しくはクロロ誘導体である、非プロトン性溶媒は好まし
くはジメチルホル ゛ムアミドである。か\る
製造方法の例を実施例4に示した。
物 ℃ P−(ナフチ−1−イルメトキシ)フェノール
121−122p−(ナフチ−2−イルメトキシ)フェ
ノール 177=1782−(ナフチ−1−イル
メチル)ヒドロキノン 153−1542−(ナ
フチ−1−イルメチル)−1,4−ベンゾキノン
88−901.2−ジ(p−ヒドロキシフェノキシ
メチル〕ベンゼン 158−1601.3−ジ(p
−ヒドロキシフェノキシメチル〕ベンゼン 154
−1551.4−ジ(p−ヒドロキシフユノキシメチル
)ベンゼン 216−218ヒドロキノン(4
−フェノキシメチル)ハレジルエーテル 173
−1742.5−ビス(ナフチ−1−イルメチル〕ヒド
ロキノン 203−2051−(3,4−ジヒ
ドロキシベンジル〕ナフタレン 108−
109本発明に属するその他の化合物には、R5−ジベ
ンジルヒドロキノン;4−ベンジルオキシ−2−ベンジ
ルフェノール;2,5−ジベンジル−1,4−ベンゾキ
ノン;3−(ナフチ−1−イルメチル) −1,2−ベ
ンゾキノン、及び2.6−ジ−t−ブチル−4−(ナフ
チ−1−イルメトキシ〕フェノールが包含されろう 本発明の化合物は簡単な化学操作法を用いて容易に合成
出来る。例えば、nが1に等しい式(1)の化合物は前
記の定義のR1及びR2置換基を持ったヒドロキノンを
ハロ誘導体と、極性非プロトン性反応溶媒を用いたアル
カリ条件下で反応させることによって容易につくること
が出来る。ハロ誘導体は好ましくはブロモ及びよシ好ま
しくはクロロ誘導体である、非プロトン性溶媒は好まし
くはジメチルホル ゛ムアミドである。か\る
製造方法の例を実施例4に示した。
式(2)よ9成る置換1,4及び1,2ベンゾキノンは
n = 0でR1= OHであシ且つ2個のヒドロキシ
ル基がパラ又はオルトに置換されている式(1)の化合
物の酸化によって製造出来る。実施例5はこのタイプの
製造法の例示である。
n = 0でR1= OHであシ且つ2個のヒドロキシ
ル基がパラ又はオルトに置換されている式(1)の化合
物の酸化によって製造出来る。実施例5はこのタイプの
製造法の例示である。
n=oでR,=OHである式(1)の化合物はジヒドロ
キシベンゼンをノ・口誘導体とプロトン性溶媒中で反応
させることによって合成出来る。ハロ誘導体は好ましく
はプロそ及びより好ましくはクロロ誘導体である。好ま
しい溶媒はエチルアルコールである。実施例6はか\る
合成法を示している。
キシベンゼンをノ・口誘導体とプロトン性溶媒中で反応
させることによって合成出来る。ハロ誘導体は好ましく
はプロそ及びより好ましくはクロロ誘導体である。好ま
しい溶媒はエチルアルコールである。実施例6はか\る
合成法を示している。
本発明の化合物についてのその他の合成ルートは当業者
にとって自明であろう。
にとって自明であろう。
本発明の化合物はビニル性不飽和、たとえばC=C結合
を有する単量体例えばスチレン、ジビニルベンゼン、ク
ロロメチルスチレン、インプレン、塩化ビニル、酢酸ビ
ニル、塩化ビニリデン、N−ビニルピロリドン等に対す
る重合防止剤として特に有用である。本発明は特に、ア
クリル性の単官能性及び多官能性単量体に有効である。
を有する単量体例えばスチレン、ジビニルベンゼン、ク
ロロメチルスチレン、インプレン、塩化ビニル、酢酸ビ
ニル、塩化ビニリデン、N−ビニルピロリドン等に対す
る重合防止剤として特に有用である。本発明は特に、ア
クリル性の単官能性及び多官能性単量体に有効である。
特に好捷しい例には、アクリル酸、アクリルアミド、ア
クリロニトリル、メタクリル酸、メチルメタクリレート
、オクタデシルメタクリレート、フェニルメタクリレー
ト、2−ヒドロキシエチルメタクリレート、2.3−ジ
ヒドロキシプロピルメタクリレート、メトキシトリエチ
レンオキシメタクリレート、ペブタフルオロブチルメタ
クリレート、3−メタクリルオキシプロピルトリス(ト
リメチルシロキシクシラン、エチレングリコールジメタ
クリレート、ネオペンチルグリコールジアクリレート、
ポリオキシエチレンジメタクリレート、ペンタエリトリ
トールテトラメタクリレート、等が包含される。
クリロニトリル、メタクリル酸、メチルメタクリレート
、オクタデシルメタクリレート、フェニルメタクリレー
ト、2−ヒドロキシエチルメタクリレート、2.3−ジ
ヒドロキシプロピルメタクリレート、メトキシトリエチ
レンオキシメタクリレート、ペブタフルオロブチルメタ
クリレート、3−メタクリルオキシプロピルトリス(ト
リメチルシロキシクシラン、エチレングリコールジメタ
クリレート、ネオペンチルグリコールジアクリレート、
ポリオキシエチレンジメタクリレート、ペンタエリトリ
トールテトラメタクリレート、等が包含される。
本発明の重合防止剤は、単に単量体に防止剤を溶解させ
て使用される。別の方法としては、両者が溶ける共溶媒
、例えば炭化水素、エーテル、又はアルコール中に単量
体と防止剤とを溶かす。後者の場合は、溶液の形を維持
できる又は単量体−防止剤系の共沈を実施できる固体単
量体にとって格別有効である。重合防止剤の量は通常の
貯蔵条件下で単量体の重合を禁止するのに有効である必
要がある。約0.001乃至0.005モルチの量が極
めて満足すべきものであるが、一般には約0.01モル
チ以下が使用できる。
て使用される。別の方法としては、両者が溶ける共溶媒
、例えば炭化水素、エーテル、又はアルコール中に単量
体と防止剤とを溶かす。後者の場合は、溶液の形を維持
できる又は単量体−防止剤系の共沈を実施できる固体単
量体にとって格別有効である。重合防止剤の量は通常の
貯蔵条件下で単量体の重合を禁止するのに有効である必
要がある。約0.001乃至0.005モルチの量が極
めて満足すべきものであるが、一般には約0.01モル
チ以下が使用できる。
重合防止剤の無い単量体又は有効性の低い防止剤がある
単量体に比して、重合反応が本発明の重合防止剤を用い
ると、起りにくくなるか、又は起る度合が少くなる様に
“禁止”されるとみられ;そして好ましくは重合は全然
起らない0 、・if 本発明の重合防止剤は単量体との
溶液から木炭上への吸着によって容易に除去出来る。こ
の特徴は従前の防止剤系よりも本発明が際立ってすぐれ
ている点である。更に、所定量の防止剤を除去するのに
必要な木炭の量が他の防止剤に比較すると予想外に少く
、且つより低い防止剤濃度によシ迅速に到達出来る。本
発明の重合防止剤は単量体−防止剤溶液を顆粒状木炭の
充填カラムを通過させることによって、容易に除去出来
る。別の方法としては粉末木炭を溶液に攪拌して混ぜて
、ついでP別しても良い。接触時間及び木炭の表面積は
臨界的では無いが、所望の吸着が起る様に充分大きくな
ければならぬ。防止剤の与えられた初濃度について、所
定の防止剤の最終濃度を達成出来るに必要とされる木炭
の量は当業者によって容易に決定できる。単量体が好ま
しくは2個以上の芳香族環を持っていない方が良いが、
除去の容易さは実質的には単量体の種類によらない。
単量体に比して、重合反応が本発明の重合防止剤を用い
ると、起りにくくなるか、又は起る度合が少くなる様に
“禁止”されるとみられ;そして好ましくは重合は全然
起らない0 、・if 本発明の重合防止剤は単量体との
溶液から木炭上への吸着によって容易に除去出来る。こ
の特徴は従前の防止剤系よりも本発明が際立ってすぐれ
ている点である。更に、所定量の防止剤を除去するのに
必要な木炭の量が他の防止剤に比較すると予想外に少く
、且つより低い防止剤濃度によシ迅速に到達出来る。本
発明の重合防止剤は単量体−防止剤溶液を顆粒状木炭の
充填カラムを通過させることによって、容易に除去出来
る。別の方法としては粉末木炭を溶液に攪拌して混ぜて
、ついでP別しても良い。接触時間及び木炭の表面積は
臨界的では無いが、所望の吸着が起る様に充分大きくな
ければならぬ。防止剤の与えられた初濃度について、所
定の防止剤の最終濃度を達成出来るに必要とされる木炭
の量は当業者によって容易に決定できる。単量体が好ま
しくは2個以上の芳香族環を持っていない方が良いが、
除去の容易さは実質的には単量体の種類によらない。
従って、本発明は多種多様な単量体に有効であシ、有効
な防止作用を提供する充分な高濃夏で単量体中に溶解し
、そしてしかも容易かつ効果的に単量体から除去出来る
重合防止剤を提供する。以下の実施例中で本発明を更に
記述するー 実施例 1゜ 2−ヒドロキシエチルメタクリレート(@HEMA’)
540(lとp−(ナフチル−1−メトキシ〕フェノー
ル(@NMHQ’)、本発明の範囲に属する防止剤、の
310ppmの溶液を15of顆粒状木炭(Calgo
n CPG )の1−インチ・カラム中を約3009
溶fj−/ hourで通した。
な防止作用を提供する充分な高濃夏で単量体中に溶解し
、そしてしかも容易かつ効果的に単量体から除去出来る
重合防止剤を提供する。以下の実施例中で本発明を更に
記述するー 実施例 1゜ 2−ヒドロキシエチルメタクリレート(@HEMA’)
540(lとp−(ナフチル−1−メトキシ〕フェノー
ル(@NMHQ’)、本発明の範囲に属する防止剤、の
310ppmの溶液を15of顆粒状木炭(Calgo
n CPG )の1−インチ・カラム中を約3009
溶fj−/ hourで通した。
溶液の最終部分がカラムから出ても、防止剤は4ppm
以下の最終濃度で除去された。
以下の最終濃度で除去された。
比較のため、540(lのHgMAと250ppmのp
−ベンジルオキシフェノール(” BZHQ”〕の溶液
を同一の床を150 f / hourで通した場合は
、105C1の溶液をカラムを通過させただけで、流出
液の防止剤濃度は4ppm以上に上昇した。第二の比較
例では54005’のHEMAと150Ppmのヒドロ
キノンモノメチルエーテル(”MEHQ−)の溶液を3
01/hourで同一のカラムを通すと、僅か1202
のHEI:MA力幼ラムを通しただけで、流出液の防止
剤濃度は4ppm以上に上昇した。この両比較例とも防
止剤濃度は溶離が続くにつれて上昇し続けた。この比較
で、新規な防止剤、及びアクリル性単量体と防止剤の溶
液は、防止剤が単量体から除去できる容易さと完全さの
点で極めてすぐれた点を有していることを示している。
−ベンジルオキシフェノール(” BZHQ”〕の溶液
を同一の床を150 f / hourで通した場合は
、105C1の溶液をカラムを通過させただけで、流出
液の防止剤濃度は4ppm以上に上昇した。第二の比較
例では54005’のHEMAと150Ppmのヒドロ
キノンモノメチルエーテル(”MEHQ−)の溶液を3
01/hourで同一のカラムを通すと、僅か1202
のHEI:MA力幼ラムを通しただけで、流出液の防止
剤濃度は4ppm以上に上昇した。この両比較例とも防
止剤濃度は溶離が続くにつれて上昇し続けた。この比較
で、新規な防止剤、及びアクリル性単量体と防止剤の溶
液は、防止剤が単量体から除去できる容易さと完全さの
点で極めてすぐれた点を有していることを示している。
実施例 2゜
200−のHEMA中のo、ooiモル(320ppm
)の開始濃度からメタ−キシリレン−ビス−ヒドロキノ
ンエーテル(”m−XBHQ″〕、本発明の範囲に属す
る防止剤の濃度を低下させるのに必要な顆粒状木炭の量
を、木炭を順次添加し、約16時間攪拌して平衡到達し
たのを確認し、そして溶液中に残留する防止剤一度を測
定することによって求めた。計2.02の木炭を添加す
ると25ppmの防止剤濃度に達した。合計して4.0
2の木炭を加えると種度は9ppmに下った。合計6.
02の木炭を加えて、濃度は2ppmに下った。
)の開始濃度からメタ−キシリレン−ビス−ヒドロキノ
ンエーテル(”m−XBHQ″〕、本発明の範囲に属す
る防止剤の濃度を低下させるのに必要な顆粒状木炭の量
を、木炭を順次添加し、約16時間攪拌して平衡到達し
たのを確認し、そして溶液中に残留する防止剤一度を測
定することによって求めた。計2.02の木炭を添加す
ると25ppmの防止剤濃度に達した。合計して4.0
2の木炭を加えると種度は9ppmに下った。合計6.
02の木炭を加えて、濃度は2ppmに下った。
実施例 3゜
下表に示した4種の重合防止剤の一つをo、ooiモル
濃度で有する200−のHEMAのそれぞれの試験溶液
に6.02の木炭を加えて平行的実験を行った。攪拌し
て平衡化して後、防止剤濃度を測定した。
濃度で有する200−のHEMAのそれぞれの試験溶液
に6.02の木炭を加えて平行的実験を行った。攪拌し
て平衡化して後、防止剤濃度を測定した。
MEHQ 120 98 19
.3.2 ”ZHQ 200 58
71.ONMHQ 250 4
98.4m−XBHQ 320
2 99.4実施例 4゜ 500fのヒドロキノンを900 ml DMFに溶か
して80℃に加熱し、次に50%濃水酸化ナトリウムの
1202を加えた。この溶液に2502の1−クロロメ
チルナフタレンを6時間かけて加えた。反応物を更に1
6時間、80℃に加熱した。望ましからざるハイドロキ
ノンジエーテル沈殿をf別して、ハイドロキノンモノエ
ーテルを、500Tntの水を加えて冷却し、溶液から
結晶化させた。生成物は更にメタノール/水から再結晶
させて精製した。
.3.2 ”ZHQ 200 58
71.ONMHQ 250 4
98.4m−XBHQ 320
2 99.4実施例 4゜ 500fのヒドロキノンを900 ml DMFに溶か
して80℃に加熱し、次に50%濃水酸化ナトリウムの
1202を加えた。この溶液に2502の1−クロロメ
チルナフタレンを6時間かけて加えた。反応物を更に1
6時間、80℃に加熱した。望ましからざるハイドロキ
ノンジエーテル沈殿をf別して、ハイドロキノンモノエ
ーテルを、500Tntの水を加えて冷却し、溶液から
結晶化させた。生成物は更にメタノール/水から再結晶
させて精製した。
2002のp−(ナフチ−1−イルメトキシ)フェノー
ルが得られ、白色結晶の融点範囲は119°〜121℃
であった。
ルが得られ、白色結晶の融点範囲は119°〜121℃
であった。
実施例 5゜
50?の2−(ナフチ−1−イルメチル〕ヒドロキノン
を25Fの酸化VIクロムと共に400−の酢酸に溶か
して、40℃で1時間加熱した。CrVIからCrmへ
の赤から緑への色変化が認められた。反応液のエーテル
/水液相抽出のエーテル相から生成物を遊離して402
の2−(ナフチ−1−イルメチル)−1,4−ベンゾキ
ノンを回収した、オレンジ色結晶の融点範囲は88−9
0℃であった。
を25Fの酸化VIクロムと共に400−の酢酸に溶か
して、40℃で1時間加熱した。CrVIからCrmへ
の赤から緑への色変化が認められた。反応液のエーテル
/水液相抽出のエーテル相から生成物を遊離して402
の2−(ナフチ−1−イルメチル)−1,4−ベンゾキ
ノンを回収した、オレンジ色結晶の融点範囲は88−9
0℃であった。
実施例 6゜
402のカテコールと259の1−クロロメチルナフタ
レンを1001ntのエタノールに溶かし24時間還流
した。
レンを1001ntのエタノールに溶かし24時間還流
した。
完了した反応混合物を500−の水中へ稀釈して生成物
を不溶性油状物として分離した。この油状物を0.1
m H9で真空蒸留して190°〜200℃の沸点の生
成物を捕集した。生成物を更にヘキサンから結晶化させ
て、108°〜109℃の融点の1−(3,4−ジヒド
ロキシベンジル〕ナシタレンの無色の結晶18fを得た
。
を不溶性油状物として分離した。この油状物を0.1
m H9で真空蒸留して190°〜200℃の沸点の生
成物を捕集した。生成物を更にヘキサンから結晶化させ
て、108°〜109℃の融点の1−(3,4−ジヒド
ロキシベンジル〕ナシタレンの無色の結晶18fを得た
。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、少なくとも3個の環を有し、式(1)又は(2)▲
数式、化学式、表等があります▼(1) ▲数式、化学式、表等があります▼(2) 〔但し、nは0又は1であり; R_1及びR_2は独立してH、−OH、C_1−C_
5アルキル、▲数式、化学式、表等があります▼、又は
▲数式、化学式、表等があります▼ であり; Xは▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学
式、表等があります▼ 又は▲数式、化学式、表等があります▼であり; 且つR_3はH、−OH、−COO−(C_1−C_6
アルキル)、C_1−C_6アルキル、又はC_1−C
_6アルコキシドである〕を有する化合物からなる重合
防止剤。 2、R_3がH又は−OHである特許請求の範囲第1項
記載の重合防止剤。 3、化合物がp−(ナフチ−1−イルメトキシ)フェノ
ールである特許請求の範囲第1項記載の重合防止剤。 4、化合物が2−(ナフチ−1−イルメチル)−1,4
−ベンゾキノンである特許請求の範囲第1項記載の重合
防止剤。 5、化合物が1,3−ジ−(p−ヒドロキシフェノキシ
メチル)ベンゼンである特許請求の範囲第1項記載の重
合防止剤。 6、化合物が1−(3,4−ジヒドロキシベンジル)ナ
フタレンである特許請求の範囲第1項記載の重合防止剤
。 7、化合物がp−(ナフチ−2−イルメトキシ)フェノ
ール;2−(ナフチ−1−イルメチル)ヒドロキノン;
1,2−ジ−(p−ヒドロキシフェノキシメチル)ベン
ゼン;1,4−ジ−(p−ヒドロキシフェノキシメチル
)ベンゼン;ヒドロキノン(4−フェノキシメチル)ベ
ンジルエーテル;2,5−ジベンジルヒドロキノン;2
,5−ジベンジル−1,4−ベンゾキノン;2,5−ビ
ス(ナフチ−1−イルメチル)ヒドロキノン;4−ベン
ジルオキシ−2−ベンジルフェノール;3−(ナフチ−
1−イルメチル)−1,2−ベンゾキノン;又は2,6
−ジ−t−ブチル−4−(ナフチ−1−イルメトキシ)
フェノールである特許請求の範囲第1項記載の重合防止
剤。 8、ビニル結合を有する少なくとも1種の単量体と少な
くとも3個の環を有し、式(1)又は(2);▲数式、
化学式、表等があります▼(1) ▲数式、化学式、表等があります▼(2) 〔但し、nは0又は1であり; R_1及びR_2は独立してH、−OH、C_1−C_
6アルキル、▲数式、化学式、表等があります▼、又は
▲数式、化学式、表等があります▼ であり; Xは▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学
式、表等があります▼ 又は▲数式、化学式、表等があります▼であり;且つ R_3はH、−OH、−COO−(C_1−C_6アル
キル)、C_1−C_6アルキル、又はC_1−C_6
アルコキシドである〕を有する化合物からなる重合防止
剤を溶解させて含有していることを特徴とするビニル結
合を有する少なくとも1種の単量体の重合防止溶液。 9、単量体が単官能性又は多官能性アクリル系単量体で
ある特許請求の範囲第8項記載の溶液。 10、アクリル系単量体及び少なくとも3個の環を有し
、式(1)又は(2); ▲数式、化学式、表等があります▼(1) ▲数式、化学式、表等があります▼(2) 〔但し、nは0又は1であり; R_1及びR_2は独立してH、−OH、C_1−C_
6アルキル、▲数式、化学式、表等があります▼、又は
▲数式、化学式、表等があります▼ であり; Xは▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学
式、表等があります▼ 又は▲数式、化学式、表等があります▼であり;且つ R_3はH、−OH、−COO−(C_1−C_6アル
キル)、C_1−C_6アルキル又はC_1−C_6ア
ルコキシドである〕を有する化合物からなる重合防止剤
の該単量体の重合防止のための有効量を含有する溶液を
形成することを特徴とするアクリル系単量体の重合防止
方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US06/664,282 US4590301A (en) | 1984-10-24 | 1984-10-24 | Polymerization inhibitors |
US664282 | 1984-10-24 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61106522A true JPS61106522A (ja) | 1986-05-24 |
Family
ID=24665376
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60236538A Pending JPS61106522A (ja) | 1984-10-24 | 1985-10-24 | 重合防止剤 |
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Country | Link |
---|---|
US (1) | US4590301A (ja) |
EP (1) | EP0179476A1 (ja) |
JP (1) | JPS61106522A (ja) |
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JP2012529454A (ja) * | 2009-06-08 | 2012-11-22 | ビーエーエスエフ ソシエタス・ヨーロピア | (メタ)アクリルモノマーの転換安定化方法 |
WO2021193952A1 (ja) * | 2020-03-27 | 2021-09-30 | Tdk株式会社 | 化合物、樹脂組成物、樹脂シート、樹脂硬化物および積層基板 |
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JP2007246692A (ja) * | 2006-03-16 | 2007-09-27 | Fujifilm Corp | 混合物、インク組成物の保存方法、インク容器及び画像形成方法 |
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US9944577B2 (en) | 2012-10-25 | 2018-04-17 | Baker Hughes, A Ge Company, Llc | Hydroquinone compounds for inhibiting monomer polymerization |
RU2723556C2 (ru) * | 2015-04-09 | 2020-06-16 | Дайкин Индастриз, Лтд. | Композиция, содержащая производную акриловой кислоты, и способ стабилизации производной акриловой кислоты |
EP4229414A1 (en) * | 2020-10-16 | 2023-08-23 | The Cleveland Clinic Foundation | Small molecule nicotinamide adenine dinucleotide modulators |
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US3481990A (en) * | 1966-05-02 | 1969-12-02 | Gen Electric | 2,6-diarylphenols |
US3424821A (en) * | 1967-07-20 | 1969-01-28 | Uniroyal Inc | Di(higher secondary alkylated) hydroquinone antioxidants |
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-
1984
- 1984-10-24 US US06/664,282 patent/US4590301A/en not_active Expired - Fee Related
-
1985
- 1985-10-24 JP JP60236538A patent/JPS61106522A/ja active Pending
- 1985-10-24 EP EP85113534A patent/EP0179476A1/en not_active Withdrawn
- 1985-10-24 CA CA000493793A patent/CA1235135A/en not_active Expired
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Publication number | Publication date |
---|---|
CA1235135A (en) | 1988-04-12 |
US4590301A (en) | 1986-05-20 |
EP0179476A1 (en) | 1986-04-30 |
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