JPS61106362A - 吸水装置 - Google Patents

吸水装置

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Publication number
JPS61106362A
JPS61106362A JP22747784A JP22747784A JPS61106362A JP S61106362 A JPS61106362 A JP S61106362A JP 22747784 A JP22747784 A JP 22747784A JP 22747784 A JP22747784 A JP 22747784A JP S61106362 A JPS61106362 A JP S61106362A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheet
water
drum
absorbing device
water absorbing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP22747784A
Other languages
English (en)
Inventor
Motoji Kinoshita
木下 元二
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
National House Industrial Co Ltd
Original Assignee
National House Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by National House Industrial Co Ltd filed Critical National House Industrial Co Ltd
Priority to JP22747784A priority Critical patent/JPS61106362A/ja
Publication of JPS61106362A publication Critical patent/JPS61106362A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 この発明は、塩化ビニル等の化粧シートの表面に発生し
た結露を吸水する吸水装置に関するものである。
〔背景技術〕
従来のシート被覆作業の工程を第5図に示す。
図において、lは塩化ビニル等の化粧シート1を巻回し
たシートロール2である。シートロール2から繰出した
シート1の下面に、ロールコータ式の塗布装置3で接着
剤が塗布される。接着剤を塗、布されたシー)1は、被
被覆材7に貼着した後の接着硬化時間を短縮するために
乾燥炉4を通されて半乾燥される。乾燥炉4を出たシー
トlは、冷却装置5で強制冷却される。これは、乾燥炉
4を通過したシート1は乾燥炉4の熱で伸びており、元
の大きさに戻すためである。このように、強制冷却しな
ければ、被被覆材7に貼着した後目°然に冷却して縮み
、被被覆材7にシートlを被覆していない箇所ができる
からである0強制冷却されたシートlは、ローラコンベ
ヤ6で搬送されてきた被被覆材7の上面に送給され貼着
する。さらに、カンタ8で被被覆材7の寸法に合わせて
切断される。この時点では、接着剤はまだ完全に乾燥し
ておらず、自然乾燥させるルート(矢印A)と、乾燥炉
9を通して強制乾燥させるルート(矢印B)に別かれて
乾燥される。このように乾燥させた後、生産品を積載し
て置いておく。
しかし、このように構成されたシート被覆作業の工程に
おいて、シート1を乾燥炉4で乾燥した後冷却装置5で
強制冷却した際に、接着剤の気化熱により、シート1の
表面に結露が生しる。また、乾燥炉9を通した際に、も
同様に乾燥炉9の出口でシートlの表面に結露が生しる
。シートlの表面に結露が生じた状態で生産品を積載す
るので、被被覆材7がその水分を吸収し、被被覆材7が
反るという問題があった。
〔発明の目的〕
この発明の目的は、シート表面に発生した結露を簡単に
吸収し、被被覆材の反りを防止する吸水装置を提供する
ことである。
〔発明の開示〕
この発明の吸水装置は、送給される帯状のシートに回動
して接しシートの表面の水分を吸水する吸水体を設け、
この吸水体を支持しかつ吸水体中の水分を除去する支持
体を設けたものである。
この発明の構成れよれば、つぎの作用がある。
すなわち、この吸水装置をシート被覆作業の工程に設置
してシート表面に発生した結露を吸収し、被被覆材の反
りを防止できる。また、結露の吸収においては、吸水体
をシートに回動して接するだけでよく、簡単に水分を吸
収できる。
この発明の一実施例を第1図および第2図に基づいて説
明する。図において、10が支持体となるドラムである
。ドラム10の周面には多数の穴11が設けられている
。また、ドラムIOの−(!11面10aにはパイプ1
2が接続されており、パイプ12の先端は吸引プロワ(
図示せず)に接続されている。さらに、ドラムlOの外
周には、吸水体となる吸水性ウレタン発泡体13が固定
して取付けられている。
このように構成された吸水装置をシート被覆作業の工程
に設置する。すなわち、第5図において、自然乾燥のル
ート(矢印A)の場合は冷却装置の直後に、強制乾燥の
ルート(矢印B)の場合には乾燥炉9の直碌に設置する
。なお、吸水装置はウレタン発泡体13がシート1の表
面に転接する姿勢で設置し、またウレタン発泡体13の
幅長はシートlの幅と略等しく形成しておく。
このように設置すると、ソートlの表面の結露がウレタ
ン発泡体13で吸収される。吸収したウレタン発泡体1
3中の水分は、吸引ブロワ(図示せず)を駆動してドラ
ムIOの穴11よりドラムIO内に吸い取りパイプ12
を通って除去される。
このように構成された吸水装置によると、シート被覆作
業の工程に設置することにより、シート1の表面に発生
した結露を吸収し、生産品の積載の際に被被覆材7が水
分を吸収することがなくなり、被被覆材7の反りを防止
でき、品質の安定化が図れる。また、吸水装置はシート
1の表面に転接するだけでよく、簡単に水分を吸収でき
る。
なお、吸水体としては、吸水性ウレタン発泡13の他、
ポリスチレン発泡体、ポリエチレン発泡体。
布等であってもよい。また、吸水装置は駆動装置で回転
駆動してもよい。
第3図および第4図にこの発明の他の実施例を示す0図
において、1は化粧シートであり、裏面に接着剤が塗布
されており、被被覆材7に接着される。このシートlの
被被覆材7に接着される直前に(第5図においては、冷
却装置5の直後に)、この実施例の吸水装置が設置され
ている。15゜16はシートlの表面側にシー)1の幅
方向に延びて設けられたローラである。このローラ15
゜16に掛は渡してベルト17が設けられている。
ベルト17の表面には、第4図に示すようにシート1の
表面に接する吸水性ウレタン発泡体18が設けられてい
る。19は、シート1と対峙してヘル)17およびウレ
タン発泡体18を挟んで絞る絞りローラである。絞りロ
ーラ19のY方には箱状の容器20が設置されている。
また、ローラ15゜16の一方あるいは両方に、モータ
等の駆動装置が接続してあり、ベルト17およびウレタ
ン発泡体18をシートlの送給方向と同一方向へ回動さ
せる。なお、この場合、ウレタン発泡体18が吸水体と
なり、ヘルド17.ローラ15,16および絞りローラ
19が支持体となる。
吸水作業は、ベルト17およびウレタン発泡体18をシ
ート1の表面に接して回動する。そして、シートlの表
面の結露をウレタン発泡体18で吸収する。水分を吸水
したウレタン発泡体18は絞りローラ19で絞られる。
絞り出された水は容器20で受ける。
このように構成された吸水装置においても第1の実施例
と同様の効果が得られる。
〔発明の効果〕
この発明によれば、ソート表面に発生した結露を簡単に
吸収でき、被被覆材の反りを防止することができるとい
う効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の斜視図、第2図はその破
断斜視図、第3図はこの発明の他の実施例の概略図、第
4図はその部分断面図、第5図は従来のソート被覆作業
の工程図である。 l・・・シート、10・・・ドラム(支持体)、13・
・・ウレタン発泡体(吸水体) 第1図 第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 送給される帯状のシートに回動して接し前記シートの表
    面の水分を吸水する吸水体と、この吸水体を支持しかつ
    前記吸水体中の水分を除去する支持体とを備えた吸水装
    置。
JP22747784A 1984-10-29 1984-10-29 吸水装置 Pending JPS61106362A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22747784A JPS61106362A (ja) 1984-10-29 1984-10-29 吸水装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22747784A JPS61106362A (ja) 1984-10-29 1984-10-29 吸水装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS61106362A true JPS61106362A (ja) 1986-05-24

Family

ID=16861490

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP22747784A Pending JPS61106362A (ja) 1984-10-29 1984-10-29 吸水装置

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JP (1) JPS61106362A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018145010A (ja) * 2017-03-03 2018-09-20 住友化学株式会社 搬送装置及びフィルムの製造方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2018145010A (ja) * 2017-03-03 2018-09-20 住友化学株式会社 搬送装置及びフィルムの製造方法

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