JPS61106248A - ブレコ−ト化粧シ−ト - Google Patents

ブレコ−ト化粧シ−ト

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Publication number
JPS61106248A
JPS61106248A JP22824484A JP22824484A JPS61106248A JP S61106248 A JPS61106248 A JP S61106248A JP 22824484 A JP22824484 A JP 22824484A JP 22824484 A JP22824484 A JP 22824484A JP S61106248 A JPS61106248 A JP S61106248A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
layer
decorative sheet
printing
resin
printing layer
Prior art date
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Pending
Application number
JP22824484A
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English (en)
Inventor
和彦 清水
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
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Publication date
Application filed by Dai Nippon Printing Co Ltd filed Critical Dai Nippon Printing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はカールを生じにくく、従って化粧板基材等に貼
る際に取り扱いやすいプレコート化粧シートに関する。
従来の技術 従来、紙等の基体シートの片面に、必要に応じてシーラ
ー層を形成した後、ベタ印刷層、柄印刷層、及び表面保
護層の3つの層を順に形成して作成したプレコート化粧
シート自体は知られている。しかし、この従来のプレコ
ート化粧シートは表面保護層、及び必要に応じて形成さ
れるシーラー層の塗布量が多い場合や、表面保護層、シ
ーラー層を構成する樹脂が熱硬化型である場合には特に
、これらの層が乾燥時、もしくは硬化時にカールが起き
やすく、例えばシートを必要サイズに裁断すると丸まっ
てしまい、非常に取り扱いに(いものである。
しかしながらプレコート化粧シートは化粧板基板に単に
貼るだけで表面の物理的及び化学的性状が確保されるの
で、上記の欠点を有しながらも使用されているのが実情
である。
発明が解決しようとする問題点 従って、本発明においては表面の物理的及び化学的性状
は確保しつつも、カールの生じにくいプレコート化粧シ
ートを提供することにある。
問題点を解決 るための手段 本発明のプレコート化粧シートにおいては上記の従来技
術の欠点を解消するために、ベタ印刷層を基体シートの
裏面に形成することを行なうものであって、本発明は、 「基体シートの裏面にベタ印刷層を有し、基体シートの
表面にベタ印刷層もしくは柄印刷層、及び表面保護層を
有することを特徴とするプレコート化粧シート」 である。
第1図〜第3図は本発明のプレコート化粧シートを示す
断面図であって、 第1図のプレコート化粧シート/は基体ジートコの裏面
にベタ印刷層3を有しており、基体ジートコの表面に柄
印刷層弘、及び表面保護層5をこの順に有しているもの
であり、 第2図のプレコートシートは第1図のプレコート化粧シ
ートの柄印刷層弘に加えてベタ印刷層3を有しているも
のであり、 第3図のブイコート化粧シートは第1図のプレコート化
粧シートの基体シートと裏面のベタ印刷層3との間にシ
ーラー層6を有しているものである。
基体ジートコとしては薄葉紙等の建材用プリント紙、紙
間強化紙、もしくはチタン紙等の紙が通常使用されるが
、紙取外のプラスチックフィルムも使用可能である。
柄印刷層ダ及びベタ印刷層3は公知のインキ組成物、公
知の印刷手段によって形成することができる。
インキ組成物としては、適宜なビヒクルに染料又は顔料
等の着色剤、体質顔料を添加し、更に、例えば可塑剤、
安定剤、ワックス・グリース、乾燥剤、補助乾燥剤、硬
化剤、増粘剤、分散材、充填剤等の公知の添加剤を任意
に添加して、溶剤・希釈剤等で充分混練してなるインキ
組成物等を使用することができる。
ビヒクルとしては、公知のもの、例えば、アマニ油、大
豆油、合成乾性油等の各種の油脂類、ロジン、コーパル
、タンマル、硬化ロジン、ロジンエステル又は重合ロジ
ン等の天然樹脂および加工樹脂類、ロジン変性フェノー
ル樹脂、700%フェノール樹脂、マレイン酸樹脂、ア
ルキッド樹脂、石油系樹脂、ビニル系樹脂、アクリル系
樹脂、ポリアミド系樹脂、エポキシ系樹脂、アミノアル
キッド樹脂等の合成樹脂類、ニトロセルロース、エチル
セルロースwのam素誘導体、塩化ゴム、環化ゴム等の
ゴム誘導体、その他、にかわ、カゼイン、デキストリン
、ゼイン等の固体バインダーと溶剤とよりなるビヒクル
を使用することができる。
印刷手段としては、例えば、グラビア印刷、グラビアオ
フセット印刷、ダイリソ印刷、凸版印刷、凹版印刷、シ
ルクスクリーン印刷、ジェットプリント、もしくは静電
印刷等を利用することができる。
表面保護層5はポリウレタン樹脂もしくはアミノアルキ
ッド樹脂等のコ液硬化型樹脂(熱硬化性樹脂)やポリ酢
酸ビニル樹脂等(熱可塑性樹脂)を使用し、これらの溶
液等をロールコーティング、グラビアコーティング、も
しくはスプレーコーティング等により塗布し、乾燥させ
、必要に応じて加熱することにより硬化させる。
シーラー層6は基体ジートコが紙であるとき、紙間強化
用として、塗布され、一部は紙中に含浸するQ シーラー層6を構成する合成樹脂としては、アクリル、
ポリ酢酸ビニル、ポリ塩化ビニル、アルキッド、もしく
はポリビニルブチラール、ポリアミド等、又はポリオレ
フィン系等の熱可塑性樹脂、不飽和ポリエステル、エポ
キシ、ポリウレタン、メラミン、フェノール、もしくは
ジアリルフタレート等の熱硬化性樹脂等が使用可能であ
り、これら合成樹脂の溶液を用いてグラビア印刷、シル
クスクリーン印刷、もしくは凹版印刷等°の印刷手段、
又は、ロールコート、グラビアコート、もしくはスプレ
ーコート等の塗布手段によってシーラー層6を形成する
ことができる。
作用・効果 本発明のプレコート化粧シートはベタ印刷層が基体シー
トの裏側の面に形成されているのでカールが生じること
がなく、取り扱い上の支障がない。
実施例1 坪量j !; ji/11の化粧用原紙(県人LK−/
)を基体シートとして用い、裏側の面にポリビニルブチ
ラール樹脂をベヒクルとするインキ(諸星インキ■製、
ペタ印刷用インキ)を用い、線数qo線/インチ、版深
ざ0μmのグラビアペタ版によるグラビア印刷にてベタ
印刷層を形成した。
次に化粧用原紙の表側の面にポリビニルブチラール樹脂
をベヒクルとするインキ(諸星インキ■製)を用い、グ
ラビア印刷にて柄印刷層を形成した。
更に柄印刷層の上にポリウレタン樹脂(昭和インク工業
所■製、コ液硬化型)を/ 01/rrj(乾燥時)塗
布してプレコート化粧シートとした。
得うしたプレコート化粧シートは表面のポリウレタン樹
脂の層が硬化した後もカールが生じることがなく、合板
や無機質板に貼るのに支障がなかった。
実施例コ 実施例1の柄印刷層をベタ印刷層に変更した以外は実施
例1と同様にして、同様の結果を得た。
実施例3 基体シートの裏側の面にポリエステルウレタン樹脂塗料
(昭和インク工業所■製)を線数q。
線7インチ、版深IrOμmのグラビアペタ版忙よるグ
ラビア印刷にて塗布しシーラー層とした後にベタ印刷層
を形成した以外は実施例コと同様に行ない、同様の結果
を得た。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図は本発明のプレコート化粧シートの断面
図である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)基体シートの裏面にベタ印刷層を有し、基体シー
    トの表面にベタ印刷層もしくは柄印刷層、及び表面保護
    層を有することを特徴とするプレコート化粧シート。
  2. (2)基体シートの裏面にシーラー層を介してベタ印刷
    層を有していることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載のプレコート化粧シート。
JP22824484A 1984-10-30 1984-10-30 ブレコ−ト化粧シ−ト Pending JPS61106248A (ja)

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