JPS6110614A - 長大コンクリ−ト製ゲ−ト - Google Patents
長大コンクリ−ト製ゲ−トInfo
- Publication number
- JPS6110614A JPS6110614A JP13152584A JP13152584A JPS6110614A JP S6110614 A JPS6110614 A JP S6110614A JP 13152584 A JP13152584 A JP 13152584A JP 13152584 A JP13152584 A JP 13152584A JP S6110614 A JPS6110614 A JP S6110614A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gate
- water
- dock
- ballast
- concrete
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E02—HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
- E02B—HYDRAULIC ENGINEERING
- E02B7/00—Barrages or weirs; Layout, construction, methods of, or devices for, making same
- E02B7/20—Movable barrages; Lock or dry-dock gates
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Civil Engineering (AREA)
- Barrages (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は、超大型ドック等間口の広い構造物に使用す
る長大コンクリート製ゲートであって、さらに、泊地に
自沈停泊すること社より、建造物出渠後の部製用桟橋と
しても利用できるこ長大コンクリート製ゲートに関する
ものである。
る長大コンクリート製ゲートであって、さらに、泊地に
自沈停泊すること社より、建造物出渠後の部製用桟橋と
しても利用できるこ長大コンクリート製ゲートに関する
ものである。
(従来技術)
従来、例えばトンクゲートとしては、鋼製のフローティ
ングあるいはフラップ形式のものであったが、間口が百
m以上と大きい場合には、このような形式でも理論的に
は可能であるものの工費が莫大なものとなり現実的では
ない。
ングあるいはフラップ形式のものであったが、間口が百
m以上と大きい場合には、このような形式でも理論的に
は可能であるものの工費が莫大なものとなり現実的では
ない。
(発明の目的)
この発明は、このような事情に鑑みて提案されたもので
、その目的は、間口が広くなっても工費の増大を低くお
さえることのできる長大コンクリート製ゲートを提供す
ることにある。
、その目的は、間口が広くなっても工費の増大を低くお
さえることのできる長大コンクリート製ゲートを提供す
ることにある。
(発明の構成)
この発明に係る長大コンクリート製ゲートは、PC,P
RC,RC構造等によるフローティングケーソン形式で
かつ重力式ゲートであって、内部に隔壁により多数のバ
ラスト室を形成し、内部にバラスト室の注排水を行なう
注排水設備を設け、内部の水および自重で海水圧に抵抗
し、バラスト室内の排水により浮体となるようにしたも
のである。
RC,RC構造等によるフローティングケーソン形式で
かつ重力式ゲートであって、内部に隔壁により多数のバ
ラスト室を形成し、内部にバラスト室の注排水を行なう
注排水設備を設け、内部の水および自重で海水圧に抵抗
し、バラスト室内の排水により浮体となるようにしたも
のである。
(実施例)
以下、この発明を図示する一実施例に基づいて説明する
。第1図に示すように、これは超大型ドックDに用いる
長大コンクリート製ゲート1の例であり、長さは百mを
大巾に越えている。
。第1図に示すように、これは超大型ドックDに用いる
長大コンクリート製ゲート1の例であり、長さは百mを
大巾に越えている。
この長大コンクリート製ゲート1は、第2図ないし第4
図に示すように、側壁2および底版3により上面が開口
した長方形の箱であり、内部には格子状の隔壁4に仕切
られて多数のバラスト室Bが形成されている。tお、中
央部のバラスト室Bの上面には通路スラブSが設けられ
ている。
図に示すように、側壁2および底版3により上面が開口
した長方形の箱であり、内部には格子状の隔壁4に仕切
られて多数のバラスト室Bが形成されている。tお、中
央部のバラスト室Bの上面には通路スラブSが設けられ
ている。
これら側壁2、底版3、隔壁4は、pc。
PRC,RC構造からなる。
さらに、長大コンクリート製ゲート1は、四ツノユニッ
トIA、IB、IC,LDに分けられ、各ユニット毎に
、バラスト室Bの注排水を行なうゲート注排水ポンプ設
備5を有し、また、各ユニットには、隣接するバラス1
室Bを連通させる連通管6 (第4図、第5図参照)が
下部に設置され、これにより一つのユニットの水位が一
定となるようにされている。
トIA、IB、IC,LDに分けられ、各ユニット毎に
、バラスト室Bの注排水を行なうゲート注排水ポンプ設
備5を有し、また、各ユニットには、隣接するバラス1
室Bを連通させる連通管6 (第4図、第5図参照)が
下部に設置され、これにより一つのユニットの水位が一
定となるようにされている。
ゲート注排水ポンプ設備5によりバラスト室B内に注水
して沈設し、自重と内部の水により海水圧に抵抗する。
して沈設し、自重と内部の水により海水圧に抵抗する。
また、バラスト室B内の水を排水することにより浮体と
して浮上させ、曳航・移動させる。
して浮上させ、曳航・移動させる。
各ユニットIAないしIDの水位を調整してバランスを
保つことができる。
保つことができる。
さらに、第2図に示すように、長大コンクリート製ゲー
ト1の内部には、ドックD内の水を排出し得るドック排
水ポンプ設備7、ドックD内に注水し得るドック注水設
備8が設けられている。
ト1の内部には、ドックD内の水を排出し得るドック排
水ポンプ設備7、ドックD内に注水し得るドック注水設
備8が設けられている。
また、第3図に示すように、製品用水張ポンプ設備18
、電気・ポンプ制御室19が自装されている。
、電気・ポンプ制御室19が自装されている。
ゲート注排水ポンプ設備5は、第6図に示すように、排
水ポンプ5Aと、ポンプ5Aとドック外を接続する排水
管5Bと、下部に設けられドック外とバラスト室B下部
とを連通ずる注入管5Cとからなる。
水ポンプ5Aと、ポンプ5Aとドック外を接続する排水
管5Bと、下部に設けられドック外とバラスト室B下部
とを連通ずる注入管5Cとからなる。
ドック排水ポンプ設備7は、第7図に示すように、排水
ポンプ7Aと、ポンプ7Aとドック外を接続する排水管
7Bと、ドックの下部に連通ずる導入孔7Cとからなる
。
ポンプ7Aと、ポンプ7Aとドック外を接続する排水管
7Bと、ドックの下部に連通ずる導入孔7Cとからなる
。
ドック注水設備8は、第8図に示すように、開閉弁8A
と、ドック外上部とドック下部とを連通ずる導入管8B
とからなる。
と、ドック外上部とドック下部とを連通ずる導入管8B
とからなる。
次に、このようなコンクリート製ゲートの止水構造につ
いて説明する。第9図ないし第12図に示すように、鉛
直戸当りに設けられた止水柱状袋9と、底面に短辺から
長辺、短辺へと配された止水ゴムバッキング10と、止
水柱状袋9と止水ゴムバッキング10とを連結する止水
弾性材11とからなる。
いて説明する。第9図ないし第12図に示すように、鉛
直戸当りに設けられた止水柱状袋9と、底面に短辺から
長辺、短辺へと配された止水ゴムバッキング10と、止
水柱状袋9と止水ゴムバッキング10とを連結する止水
弾性材11とからなる。
さらに、陵部12とコンクリート製ゲートとの端部には
角落し13が設けられている。
角落し13が設けられている。
底面においては、ゴムバッキング10をゲートの自重お
よび注入水の重量で押し潰して止水を行なう。
よび注入水の重量で押し潰して止水を行なう。
鉛直面では、コンクリート製ゲートを所定位置に設置後
、エアー又は水により膨らませて止水を行なう。
、エアー又は水により膨らませて止水を行なう。
次に、コンクリート製ゲートの据付用ガイドについて説
明する。これは、第13図に示すように、戸当り部にお
ける止水柱状袋9の内側に設置され、断面弧状の案内曲
板14と案内凹板15とからなり、それぞれアンカー鉄
筋16により定着されている。
明する。これは、第13図に示すように、戸当り部にお
ける止水柱状袋9の内側に設置され、断面弧状の案内曲
板14と案内凹板15とからなり、それぞれアンカー鉄
筋16により定着されている。
このようなホゾ式の据付用ガイドであれば、コンクリー
ト製ゲートの長手方向および幅方向の位置決めが容易と
なり、ゲート端部に設けたウィンチ17による操船が容
易となる。
ト製ゲートの長手方向および幅方向の位置決めが容易と
なり、ゲート端部に設けたウィンチ17による操船が容
易となる。
なお、以上はゲートとして使用する場合について説明し
たが、泊地に自沈停泊することにより、建造物出渠後の
精製用桟橋としても利用できる。
たが、泊地に自沈停泊することにより、建造物出渠後の
精製用桟橋としても利用できる。
(発明の効果)
前述のとおりこの発明によれば、内部には隔壁により多
数のバラスト室を形成するとともにこのバラスト室の注
排水を行なう注排水設備を設け、間口が大きい場合でも
比較的安価にコンクリート製ゲートを製造することがで
きる。
数のバラスト室を形成するとともにこのバラスト室の注
排水を行なう注排水設備を設け、間口が大きい場合でも
比較的安価にコンクリート製ゲートを製造することがで
きる。
第1図はこの発明に係るコンクリート製ゲートの設置状
態を示す平面図、第2図、第3図、第4図は同様のコン
クリート製ゲートを示す平面図、縦断面図、横断面図、
第5図は第2図の部分拡大平面図、第6図は第5図のV
l−Vl線断面図、第7図は第5図の■−■紡断面断面
図8図は第5図の■−■線断面図、第9図は止水構造を
示す概略平面図、第1G図は鉛直面の止水部材を示す横
断面図、第1図は底面の止水部材を示す横断面図、第1
2図はその接続部分を示す側面図、第13図は据付ガイ
ドを示す平面図である。 D・・・・超大型ドック、B・・・・バラスト室、1・
・・・長大コンクリート製ゲート、2・・・・側壁、3
・・・・底版、4・・・・隔壁、5・・・・ゲート注排
水ポンプ設備、 5A・・・・排水ポンプ、5B・・・・排水管、5C・
・・・注入管、 6・・・・連通管、7・・・・ドッ
ク排水ポンプ設備、 7A・・・・排水ポンプ、7B・・・・排水管、7C・
・・・導入孔、8・・・・ドック注水設備、8A・・・
・開閉弁、 8B・・・・導入管、9・・・・止水柱状
袋、 10・・・・止水ゴムバンキング、 11・・・・止水弾性材、 12・・・・陵部−113
・・・・角落し、 14・・・・案内曲板、15
・・・・案内凹板、16・・・・アンカー鉄筋、17・
・・・ウィンチ、1日・・・・製品用水張ポンプ設備、
19・・・・電気・ポンプ制御室。 第6図 第9図 第10図 第 11 図 第 13 図
態を示す平面図、第2図、第3図、第4図は同様のコン
クリート製ゲートを示す平面図、縦断面図、横断面図、
第5図は第2図の部分拡大平面図、第6図は第5図のV
l−Vl線断面図、第7図は第5図の■−■紡断面断面
図8図は第5図の■−■線断面図、第9図は止水構造を
示す概略平面図、第1G図は鉛直面の止水部材を示す横
断面図、第1図は底面の止水部材を示す横断面図、第1
2図はその接続部分を示す側面図、第13図は据付ガイ
ドを示す平面図である。 D・・・・超大型ドック、B・・・・バラスト室、1・
・・・長大コンクリート製ゲート、2・・・・側壁、3
・・・・底版、4・・・・隔壁、5・・・・ゲート注排
水ポンプ設備、 5A・・・・排水ポンプ、5B・・・・排水管、5C・
・・・注入管、 6・・・・連通管、7・・・・ドッ
ク排水ポンプ設備、 7A・・・・排水ポンプ、7B・・・・排水管、7C・
・・・導入孔、8・・・・ドック注水設備、8A・・・
・開閉弁、 8B・・・・導入管、9・・・・止水柱状
袋、 10・・・・止水ゴムバンキング、 11・・・・止水弾性材、 12・・・・陵部−113
・・・・角落し、 14・・・・案内曲板、15
・・・・案内凹板、16・・・・アンカー鉄筋、17・
・・・ウィンチ、1日・・・・製品用水張ポンプ設備、
19・・・・電気・ポンプ制御室。 第6図 第9図 第10図 第 11 図 第 13 図
Claims (1)
- (1)内部に注水することにより重量で海水圧に抵抗し
、内部の排水を行なうことにより浮体として曳航・移動
可能とされた長大コンクリート製ゲートであって、内部
には隔壁により多数のバラスト室を形成し、内部にバラ
スト室の注排水を行なう注排水設備を設けたことを特徴
とする長大コンクリート製ゲート。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13152584A JPS6110614A (ja) | 1984-06-26 | 1984-06-26 | 長大コンクリ−ト製ゲ−ト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13152584A JPS6110614A (ja) | 1984-06-26 | 1984-06-26 | 長大コンクリ−ト製ゲ−ト |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6110614A true JPS6110614A (ja) | 1986-01-18 |
JPH0311323B2 JPH0311323B2 (ja) | 1991-02-15 |
Family
ID=15060097
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13152584A Granted JPS6110614A (ja) | 1984-06-26 | 1984-06-26 | 長大コンクリ−ト製ゲ−ト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6110614A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5217320A (en) * | 1971-03-03 | 1977-02-09 | Olin Corp | White copper alloy |
-
1984
- 1984-06-26 JP JP13152584A patent/JPS6110614A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5217320A (en) * | 1971-03-03 | 1977-02-09 | Olin Corp | White copper alloy |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0311323B2 (ja) | 1991-02-15 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |