JPS61106131A - 脈泊測定器 - Google Patents

脈泊測定器

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JPS61106131A
JPS61106131A JP59229394A JP22939484A JPS61106131A JP S61106131 A JPS61106131 A JP S61106131A JP 59229394 A JP59229394 A JP 59229394A JP 22939484 A JP22939484 A JP 22939484A JP S61106131 A JPS61106131 A JP S61106131A
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JP
Japan
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pulse
measurement
circuit
data
signal
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JP59229394A
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新吾 市川
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Citizen Watch Co Ltd
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  • Measuring Pulse, Heart Rate, Blood Pressure Or Blood Flow (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は脈拍測定器に関するものであり、更に詳しくは
測定表示f直の安定化を図った脈拍測定器に関するもの
である。
〔従来の技術〕
近年、自分の健康管理のために運動2行なっている人が
急増している。一方、健康維持同上を目的とした運動教
室や運動指導書が急速に増えており、それらによると、
運動をして効果を上げるためには運動中の脈拍を測定し
、その人の最大脈拍数の70%から80%前後の脈拍数
を維持できるような強度の運動をしなげればならないと
指導されている。このような背景のもとで、近年脈拍計
性の腕時計が市販されはじめた。しかるに前記脈拍計付
腕時計は、その脈拍検出方式としては、時計ケースの上
面に装着されている光電検出式か又は、心電位検出式の
脈拍センサーの上に指を載せることによって、指先の血
流変化や電位変化を検出するケース検出方式を採用して
おり、又前記脈拍センサーにて検出した信号より脈拍数
を測定する方式としては、特開昭59−91389号の
ごとく、1分間に発生する検出信号をカウントして脈拍
数とする直接カウント方式と特開昭58−30694号
のごとく、検出信号の2〜10パルス間の時間々隔を測
定し、この測定値から1分間当りの脈拍数に換算する周
期換算方式がある。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら上記する従来の脈拍数測定方式にはそれぞ
れ問題があり、これが従来の脈拍測定器を使いにくいも
のとしていた。
すなわち前者の直接カウント方式は、1回の測定に、1
分間もか、かるため測定表示値の安定度は得られるが、
反面測定時間かかつ・り丁ぎて連続測定に適さないとい
う欠点があり、又後者の周期換算方式は、2〜10パル
ス間隔のサンプリング測定であるため、測定時間が短く
連続測定には適す。
るが、反面サンプリング測定の常として1回ごとの測定
値が変動するため測定表示r直がバラライてしまい、何
を測定してるのか解らなくなるという欠点があった。
本発明の目的は上記欠点を解決し、測定時間の短い周期
換算方式を採用し、且つ測定表示値の安定化を図った脈
拍測定器を提供することにある。
〔問題点乞解決するための手段〕
本発明の脈拍測定器は脈拍検出部、該振拍検出部によっ
て検出された脈拍信号より脈拍数を測定する測定部、該
測定部による測定データを予め定められ1こ設定値と比
較し、設定値の範囲内の測定データのみを出力するデー
タ選択手段、該データ選択手段より出力される測定デー
タを記憶する記憶部、該記憶部に記憶された複数の測定
データを1グループとし、このグループの平均(直ヲ算
出する算出手段、該算出手段によって算出された平均値
を脈拍数として表示するための表示装置を備えたことを
特徴とする。
〔実施例〕
以下図面により本発明の実施例を詳述する。
第1図は、本発明の脈拍測定器を概念的に理解するため
のブロック線図であり、1は、人体より脈拍を検出し、
センサパルスPを出力する脈拍検出部、2はセンサパル
スPの周期を測定して脈拍数の測定データDAを出力す
る脈拍測定部、6は、測定データDA’4記憶するため
のデータ記憶部であり、複数の測定データを1グループ
として記憶するための4組のメモIJ A、 B、 C
,L)が設けられている。
4は平均値算出回路であり、前記データ記憶部6に於け
るグループ単位の複数の測定データl)Aの平均値を算
出し、端子Qに出力する。
5は前記測定データDAの安定度を判定するための安定
度判定部であり、前記平均値算出回路4にて平均値算出
を行なった複数の測定データDAについての分散値を算
出する分散1直算出回路6、予め定められた分散値の基
準となる基準信号を発生する基準信号発生回路7及び、
前記分散I[算出回路6によって算出された分散値と、
基準4g号発生回路7よりの基準信号とを比較し、分散
(FjLが基準値より小ならば、端子Gに信号を出力し
、そうでなければ、端子Nに信号を出力する比較回路8
とにより構成されている。
9は表示装置、10は表示制御回路であり該表示制御回
路10は、前記比較回路8の端子Gに信号が出力された
時、すなわち分散値が基準値より小さいという判定結果
が出ると、その時の平均値算出回路4の出力データを脈
拍数として表示装置9に表示する。
次に上記構成よりなる脈拍測定器の動作を説明する。使
用者が脈拍センサを身体にセットすることにより脈拍検
出部1によって検出された脈拍信号はセンサパルスPと
して脈拍測定部2に供給され、脈拍測定部2は、入力さ
れるセンサパルスPの周期測定を行なうことにより測定
データl)Aを連続的に出力する。そしてデータ記憶部
6は脈拍測定部2より供給される測定データDAを、ま
ず第1グループとしてメモリAに対して連成的に記憶さ
せていき、メモIJ Aの記憶容量分だけのデータが記
憶されると1回目のデータ記憶を終了し、平均値及び分
散値の算出動作を開始する。
すなわち平均値算出回路4は、メモIJ Aに記憶され
た全測定データの平均値を算出して端子Qに出力し、又
分散値算出回路6はメモIJ Aに記憶された全測定デ
ータについての分散値を算出して端子Qに出力する。次
に比較回路8が算出された分散値と基準信号とを比較し
、分散値が基準値より小さければ(脈拍検出部での検出
状態が安定で、センサパルスPの周期が安定している場
合)、G端子に信号を出力することにより表示制御回路
10−を制御して前記平均値算出回路4の出方信号を、
安定した脈拍データとして表示装置9に表示する。この
ように検出信号が安定している場合には、前記のごとく
メモ+7 Aへのデータ記憶、平均値及び分散値の算出
、脈拍データ表示の繰返しにより、最も短い測定時間で
の脈拍連続測定が行なわれる。
しかし脈拍測定に於いては上記のような安定した連続測
定が行なわれることは稀であり、身体からの脈拍信号出
力が不安定であったり、センサーと身体との接触状態や
°、外部雑音等の影響によってセンサパルスPの周期が
不安定になる場合の方が多いのが実状である。
次に上記のごとくセンサパルスPの周期が不安定な場合
の動作について説明する。
1回目の測定については前述のごとくメモIJ Aを1
グループとして平均値及び分散値が算出されるが、メモ
IJ Aに記憶された各測定データIJA間のバラツキ
が太きいため、分散値算出回路6によって算出された分
散値が基準値より大きくなるため比較回路8の端子Gに
は信号が出力されず、したがって平均値算出回路4によ
って算出された脈拍データは表示されない。一方比較回
路8の端子Nに信号が発生することによりデータ記憶部
3がデータ記憶動作を再開し、メモυBに対して測定デ
ータDAを連続的に記憶させていき、メモリBの記憶容
量分だけのデータが記憶されると、2回目のデータ記憶
を終了し、平均値及び分散値の算出動作を開始する。こ
の2回目の算出動作に於いては、メモIJ Aに記憶さ
れた第1グループの測定データDAと、メモリBに記憶
された第2グループの測定データDAを加え合わせた2
倍のデータ数について行なわれる。
すなわち平均値算出回路4と分散1直算出回路6とは、
メモリA及びメモI713の両グループの記憶データに
対して平均値及び分散値を算出することになる。そして
安定度判定部5が分散値に対する判定動作を開始するが
、この2回目の測定では基準信号発生回路5かも出力さ
れる基準信号は、データ数が増加したことに対応して変
更するよう構成されており、比較回路8は、この変更さ
れた基準(直と分散値とを比較して端子G又は端子Nに
信号を出力する。そして端子GK傷信号出力された場合
には表示制御回路10が制御されて算出された平均値が
表示装置9に表示されるが、再度端子Nに信号が出力さ
れるとデータ記憶部6が3回目のデータ記憶動作を開始
し、メモリCに対して測定データl)Aを記憶する。そ
してデータ記憶が終了すると3回目の算出動作としてメ
モリA、メモ+) B、メモIJ Cの各測定データD
Aを加え合わせた3倍のデータに対して平均値及び分散
値の算出が行なわれ、その分散値は基準信号発生回路7
より出力される。更に変更された基準信号と比較され、
その結果に従って表示制御又は再測定動作のいずれかが
行なわれる。
上記のごとく本発明に於ける脈拍測定は、検出信号が安
定していてサンプリング動作に於ける記憶データの分散
値が小さい場合には、短時間にて1回の測定を終了し、
又検出信号が不安定で記憶データの分散値が大きい場合
は、データ数を増加して統計的処理を行なうことによっ
て測定表示値を安定化している。
次に第2図により本発明の脈拍測定器の具体的構成を説
明する。第2Nは第1図に示す脈拍測定器の具体的構成
を示すブロック線図であり、脈拍検出部1は、ホトカプ
ラを用いた脈拍センサ20、脈拍センサ20によって検
出された微小な脈拍信号を増巾するための増巾回路21
、増巾回路21によって増巾された信号を波形成形して
センサパルスPを出力する波形成形回路22により構成
されており、又脈拍測定部2は、センサパルスPを入力
し、1パルス毎に測定を開始する開始信号STと測定を
終了する終了信号SPとを出力する周期ゲート回路26
、前記開始信号S Tと終了信号SPによって制御され
ることによりセンサパルスPの時間々隔を測定するだめ
の周期カウンタ24とにより構成されている。
25はデータ選択回路であり、前記周期カウンタ24の
測定データDAを入力するラッチ回路26、データとし
て採用可能な脈拍数の上下限値に対応する測定データD
Aの上下限値を記憶した基準回路27、前記ラッチ回路
26にラッチされた測定値DAと基準回路27に設定さ
れている上下限値とを比較する比較回路28、該比較回
路28より前記測定値DAが範囲内に入っている場合に
出力されるゲート信号Sgによって開閉されるゲート2
9とにより構成されており、前記周期カウンタ24から
測定終了パルスPeが供給されることによってデータ選
択動作を開始する。
すなわちパルスPeが供給されるとラッチ回路26が測
定データDAをラッチすると同時に比較回路28が、ラ
ッチ回路26にラッチされた測定データDAと基準回路
27に設定されている上下限値とを比較し、測定データ
DAが上下限の範囲に入っているとゲート信号Sgを出
力してゲート29を開き、ランチ回路26のデータを有
効データυAとして出力する。前記上下限値は、通常の
脈拍数として存在しない値(例えば30〜200)が設
定されているので、このデータ選択回路を通すことによ
り測定データDAから外部雑音や検出ミスによる不良デ
ータを除去している。
データ記憶部3を構成している各メモIJA、B。
C,Dは、それぞれ5個のメモIJA、〜A6.81〜
B、、C,〜C,,D、〜D、を有し、各メモリの最終
段A3、B6、C6、D、よりデータ記憶終了パルスP
mが出力されるよう構成されている。60と61はデー
タ記憶部6へのデータの入出力を制御する入力制御回路
及び出力制御回路であり、後述する測定回数制御回路6
2より供給される指定信号81〜S4と、制御信号発生
回路36より供給される各制御信号に従ってデータ記憶
部乙の各メモリに対してデータの書込、続出しを行なう
又、出力制御回路31は、指定記憶部31aを備えてい
る。測定回数制御回路32は、クロック端子C1リセッ
ト端子Rと4個の指定端子s1、S2、S3、S4を有
し、クロック端子Cへノ入力信号によって81〜S4を
循環指定するとともに、リセット端子Rへの入力信号に
よってS指定状態に復帰する。安定度判定部5を構成す
る努散I[算出回路6は、制御端子Cに供給される演算
指令信号により、入力端子Iに供給される測定データを
読込んで分散値を算出し、端子Qに出力する。
又基準信号発生回路7は前記測定回数制御回路32より
の指定信号81〜S4に従って異る基準信号を発生し、
端子Qsに出力し、さらに比較回路8は分散値算出回路
6の算出値と基準信号発生回路7よりの基準信号を比較
し、判定結果に従って端子GにパルスPgを発生するか
又は端子NにパルスPmを出力する。
平均値算出回路4は、制御端子Cに供給される演算指令
信号により、入力端子■に供給される測定データを読込
んで、その平均値を算出し端子Qに出力する。又、前記
表示装置9には、3桁の数字表示パターンよりなる脈拍
数表示部9aと、ハート形のパターンを有する測定マー
ク9bと、X印の測定不能、マーク9Cとを備えている
。さらに前記表示制御回路10は制御端子Cに対して比
較回路8から印加される信号Pgをランチ信号として端
子Iにに供給される脈拍数の平均値を記憶し、表示信号
として端子Qに出力する。40は表示駆動回路であり、
端子I、、I2、I、に供給される各信号により、端子
Qを介して前記表示装置9の各表示部を駆動するもので
ある。
すなわち端子11に供給されるセンサパルスPによって
測定マーク9bを点滅させることにより、脈拍の検出が
確実に行なわれていることを表示し、又、&111子I
2に供給される脈拍数の平均値を脈拍数表示部9aに3
桁の数字にて表示し、さらに端子I、に供給される信号
によって測定不能マーク9Cを点灯させる。41はAN
Dゲート、42はORゲート、46は測定開始のための
電源投入時にリセット信号を発生するイニシャライズ回
路である。
次に上記構成よりなる脈拍測定器の動作を前記制御信号
発生回路66の動作にもとすいて説明する。
まず測定を開始するために、電源スイツチ手段(図示せ
ず)を動作させて脈拍測定器に電源を供給すると前記イ
ニシャライズ回路46より発生した信号が01(ゲート
42を通過し、リセットパルスPrとして平均値算出回
路4、分散値算出回路6、測定回数制御回路62、制御
信号発生回路66及びデータ記憶部6をそれぞれリセッ
トする。
この結果、平均値算出回路4と分散値算出回路6は待機
状態に、測定回数制御回路62は、S1復帰状態に、デ
ータ記憶部6はオールクリア状態に、それぞれ設定され
、又制御信号発生回路66は、端子OIからの入力制御
信号Piのみが出力されて入力制御回路30を動作状態
に設定し、クロック信号端子CLは待機状態に設定され
る。この状態より使用者が脈拍センサ20に指先をセッ
トすると、その脈拍信号は増巾器21で増巾された後、
波形成形回路22によりセンサパルスPに成形され脈拍
測定部2と表示駆動回路40に供給される。
そして表示、駆動回路40は、表示装置9の測定マーク
9bをセンサパルスPの周期にて点灯させることにより
脈拍測定中であることを表示する。
又脈拍測定部2は、センサパルスPを入力した周期ゲー
ト回路26より交互に出力されるスタート信号Stとス
トップ信号Spにより周期カウンタ24が動作し、1回
の測定終了ごとに測定データDAと測定終了パルスPe
を出力し、データ選択回路25に供給する。データ選択
回路/25は、測定終了信号Peによって測定データD
Aをラッチ回路26にラッチ記憶するとともに、このラ
ンチされた測定データDAと、基準回路27に設定され
た上下限値とを比較回路28によって比較し、測定デー
タL)Aの値が上下限値の範囲内にあれば、比較回路2
8よりゲート信号Sgが出力されてゲート29を開くと
ともに制御信号発生回路66の入力端子11に供給され
る。
この結果、制御信号発生回路36は、クロック端子CL
、 よりデ〜り記憶部6に対し℃一連の書込クロック5
Jiを供給する。そしてこの時、前記入力制御回路60
は、入力制御信号Piによって動作状態に設定されると
ともに、S1端子の指定によってメモリAへの書込モー
ドとなっているため、前記ゲート29を通過した測定デ
ータDAは薔込りロソクグ1によってメモリA1に書込
まれる。そして次の測定によってデータ選択回路25よ
り次のゲート信号Sgが出力されると、書込クロック劇
lによってメモリA1に記憶されているデータをメモリ
A2に転送するとともに新しい測定データDAをメモリ
A1に書込む。
以下、同様にしてデータの転送、曹込みにより5個のデ
ータが、メモリA1〜A、に記憶されると、メモリA、
にデータが記憶されたことを検出してデータ記憶終了パ
ルスPmが発生し、制御信号発生回路66の入力端子I
2に供給される。
この結果、制御信号発生回路36は、出力端子010入
力制御信号Piを停止するとともに出力端子02より出
力制御回路31に対して出力制御信号POを供給し、さ
らにクロック端子CL2よりデータ記憶部3に対して一
連の読出クロックpoを供給する。そして出力制御回路
61が出力制御信号Poによって動作状態に設定される
とともに端子S1の指定によってメモリAの読出モード
となっているため、読出クロック劇・0によってメモI
JA、〜A、の記憶データが読出され、前記平均値算出
回路4及び分散値算出回路6に入力され、る。そして前
記制御信号発生回路66は、読出クロック960の終了
と同時に出力端子02の出力制御信号Poを停止し、又
出力端子03より演算指令信号Pcを発生して平均値算
出回路4と分散値算出回路6の制御端子Cに供給するこ
とにより、それぞれ、平均値と分散値の算出が行なわれ
ろ。
そして上記演算動作により分散値算出回路6の出力端子
Qに分散値が出力されると比較回路8によって前記基準
信号発生回路7かもの1回目の基準f直と比較され、そ
の結果、端子G又はNに信号Pg又はPmが出力される
ことは前述の通りである。
上記判定以後の動作を、分散頃が基準値より小さい場合
と大きい場合とに分けて説明する。
まず分散値が基準値より小さい場合について説明すると
、この場合は測定データDAのバラツキゲ小さいので、
比較回路8のG端子より信号Pgが出力されることによ
り表示制御回路10が、前記平均(vL算出回路4の算
出値をラッチし、表示駆動回路40を介して表示装置9
の脈拍数表示部9aに脈拍数として表示する。同時に信
号PgがO負ゲート42を通過してリセットパルスPr
となり、平均値算出回路4、分散([s出回路6、測定
回数制御回路62、出力制御回路61を構成する指定記
憶部31a、制御信号発生回路66、データ記憶部6を
すべてリセットすることにより、1回の測定を終了する
。そして制御信号発生回路36がリセットされることに
より、再び出力される入力制御信号Piによって入力制
御回路60が動作状態に復帰し、改めて測定を開始する
次に分散値が基準値より大きい場合について説明すると
、この場合は測定データDAのバラツキが大きいので、
比較回路8ON端子より信号Pmが出力され、制御信号
発生回路63の入力端子■3に供給されるとともに、測
定回数制御回路62の端子Cに供給されることにより指
定端子をS、からS2に切換える。
そしてこの指定端子の32への切換によって基準信号発
生回路7は2番目の基準信号を出力し、又入力制御回路
60は、メモリBへの書込モードに設定され、さらに出
力制御回路61は、指定記憶部31aがSl及びS2の
指定を記憶することによって、メモリAとメモリBの連
続読出モードに設定される。又前記制御信号発生回路6
3は、端子■、に対する信号Pmの入力によって出力端
子01に入力制御信号P1を出力し、2回目の測定デー
タ書込動作を開始することによりデータ選択回路25よ
り出力される測定データDAをメモIJ Bに対して順
次書込んでいく。
そしてメモリB、にデータが記憶されることによって発
生するデータ記憶終了パルスPmが制御信号発生回路に
供給されると前述のごとく、出力制御回路31が制御さ
れて記憶データの読出しが行なわれるが、2回目の読出
し動作は指定記憶部31aによってメモリAとメモリB
が指定されているため、平均値算出回路4及び分散値算
出回路6には、メモIJ AとメモリBの記憶データの
合計、すなわち10個のデータが入力され、それぞれ1
0個のデータについての平均値及び分散値が算出される
。そして分散値算出回路6による算出値は、基準信号発
生回路7より出力される2番目の基準値て比較され、分
散値が小さければ、前述と同様に算出された平均値をラ
ンチ表示して測定を終了する。
しかし2回目の判定動作に於いても分散値が大きくて信
号Pmが出力した場合には、測定回数制御回路62の指
定端子を82からS、に切換えることにより3回目の測
定としてメモリCへのデータ書込及びメモIJA、B、
Cの15個のデータについての演算及び判定動作が行な
われる。同様にして本実施例では4回迄測定可能だが4
回目の測定に於いても分散値が大きくて信号Pmが出力
されるとこの信号Pmは、測定回数制御回路62の指定
端子S4によってONされたANDゲート41を通過し
て、表示駆動回路40の入力端子■3に供給されること
により表示装置9の測定不能マーク9Cを点灯して、測
定者に対し、センサパルスが不安定で測定不能であるこ
とを知らせるとともに、前記信号PmがORゲート42
を通過することによってリセットパルスPrとなり、各
回路をリセットする。
この結果、各回路がすべて初期状態に復帰し、改めて1
回目の測定を開始する。
本発明に於ける脈拍測定器は、上記する一連の動作を繰
返すことによって測定表示値の安定化を達成するもので
あるが、1回の脈拍測定に於ける測定の繰返し回数は、
実施例に示した4回に限定されるものではなく、必要に
応じて適当な繰返し回数を設定するものである。又本実
施例では、測定データのバラツキを判定するための分散
値として、所謂統計学上の分散値を使用したが、これに
限定されるものではなく、バラツキの判定に有効な、す
べての算出値を含むものである。
さらに本発明の構成は、実施例に示した専用ロジック構
成に限定されるものではなく、プログラムされたマイコ
ンシステムも当然含むものである。
二発明の効果〕 上記のごとく本発明は、脈拍数の測定データをまずデー
タ選択手段を通すことによって異常値を除去し、残った
正常データのみをメモリに一定数記憶させた後、この一
定数のデータの平均値を算出して脈拍数の表示値として
いるので、サンプリング測定の宿命ともいえるデータの
バラツキに対しても常に安定した脈拍数の表示須を得る
ことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の脈拍測定器の概略を示すブロック線1
”Ql、第2図は第1図の詳細を示すブロック線図であ
る。 1・・・・・・脈拍検出部、 2・・・・・・脈拍測定部、 6・・・・・・データ記憶部、 4・・・・・・平均値算出回路、 5・・・・・・安定度判定部、 6・・・・・・分散値算出回路、 25・・・・・・データ選択回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 脈拍検出部、該脈拍検出部によって検出された脈拍信号
    より脈拍数を測定する測定部、該測定部による測定デー
    タを予め定められた設定値と比較し、設定値の範囲内の
    測定データのみを出力するデータ選択手段、該データ選
    択手段より出力される測定データを記憶する記憶部、該
    記憶部に記憶された複数の測定データを1グループとし
    、このグループの平均値を算出する算出手段、該算出手
    段によって算出された平均値を脈拍数として表示するた
    めの表示装置を備えたことを特徴とする脈拍測定器。
JP59229394A 1984-10-31 1984-10-31 脈泊測定器 Pending JPS61106131A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005095653A (ja) * 1995-03-23 2005-04-14 Seiko Instruments Inc 脈拍計

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2005095653A (ja) * 1995-03-23 2005-04-14 Seiko Instruments Inc 脈拍計

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