JPH0434809Y2 - - Google Patents

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JPH0434809Y2
JPH0434809Y2 JP1985075245U JP7524585U JPH0434809Y2 JP H0434809 Y2 JPH0434809 Y2 JP H0434809Y2 JP 1985075245 U JP1985075245 U JP 1985075245U JP 7524585 U JP7524585 U JP 7524585U JP H0434809 Y2 JPH0434809 Y2 JP H0434809Y2
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  • Measuring Pulse, Heart Rate, Blood Pressure Or Blood Flow (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の技術分野〕 本考案は脈拍数を記憶し表示することのできる
脈拍計に関する。
〔従来技術と問題点〕
近時、光電式や心電位式の脈拍測定回路を備
え、簡単に人体の脈拍数を測定することの出来る
脈拍計が製品化されている。この種の脈拍計は腕
時計等と複合化され携帯性に優れたものとなつて
おり、誰でも簡単に脈拍数の測定が行なえるもの
であるが、測定した脈拍数をもとにして各人の健
康管理を行なう場合には経時的に測定した複数個
の脈拍数を知る必要がある。そこで、脈拍計内部
に記憶回路を設け、測定した複数個の脈拍数を記
憶可能にすることが考えられている(実開昭57−
45906号公報、特開昭58−149730号公報参照)。
しかしながら、単に記憶回路を設けただけで
は、同一の脈拍計を複数人が使用した場合、記憶
されている脈拍数が誰のものなのか判別できない
という問題があるばかりか、複数の人が同一の脈
拍計を使用するので、すぐに記憶回路の記憶容量
が一杯になつてしまうものである。このような場
合、脈拍計においては、古い脈拍数データよりも
新しい脈拍データを消去して新しいものを記憶さ
せることも考えられるが、無条件に古い脈拍数デ
ータの方が重要なので、例えば、古い脈拍数デー
タを消去するようにすると、とつておきたいデー
タがあつても、他の人が、頻繁に使用すると消さ
れてしまう欠点があつた。
〔考案の目的〕
本考案は上記事情に鑑みてなされたもので、複
数の人が測定した脈拍を個別に記憶できるばかり
か、記憶容量が一杯になつたとしても、濫りに消
去されてしまうようなことのない脈拍計を提供す
ることを目的とする。
〔考案の要旨〕
この考案は、上記目的を達成するために、脈拍
数データを各被測定者を示す識別記号毎に記憶及
び表示できるようにすると共に、記憶容量が一杯
になつた時には、被測定者自身の既に記憶されて
いる記憶データのうちの最も古いデータを消去し
て新しいデータを記憶させると共に、このよう
に、既に記憶されている被測定者毎に古いデータ
の消去及び記憶を行わせる方法では、前記回路に
記憶されていない、新しい被測定者のデータ記憶
が出来ないので、記憶回路に未だ記憶されていな
い新しい被測定者のデータの場合は、データの数
が最も少ない被測定者のデータを消去して記憶さ
せるようにしたことを要旨とするものである。
〔考案の実施例〕
以下に本考案を脈拍計付電子腕時計に適用した
一実施例について、図面を参照しながら説明して
いく。
第2図は電子腕時計の一部外観図を示すもの
で、図中符号1はケース、2は現在時刻や測定し
た脈拍数を表示する液晶表示パネル、3は発光ダ
イオード、4はフオトトランジスタ、5a及び5
bはタツチスイツチの電極であり、発光ダイオー
ド3、フオトトランジスタ4、電極5a,5bか
らなる脈拍検出センサ6上に指を載置することに
より脈拍数の測定を行なう構成となつている。ま
た、第2図では図示されていないが、ケース1の
側面には後述するA〜D及びクリアの各キーの
他、時刻及び日付設定用の各キーが設けられてい
る。
第1図は上記電子腕時計の脈拍計回路部分を示
したブロツク図である。同図において符号6は第
2図で示した発光ダイオード3、フオトトランジ
スタ4及び電極5a,5bからなる脈拍検出セン
サであり、光電式により脈拍の検出を行なうもの
である。すなわち、血管中の血液濃度は血液の脈
動に応じて変化するが、この濃度変化は血管に赤
外光を照射した際の反射光量の変化としてとらえ
ることが出来る。従つて、脈拍検出センサ6上に
載置した指先に発光ダイオード3からの赤外光を
照射し、指先の毛細血管からの反射光量の変化を
フオトトランジスタ4で電気信号に変換すること
によつて脈拍の検出を行なうのである。また、電
極5a,5bは脈拍測定の開始と終了を検知する
ためのタツチスイツチ用電極であり、電極5aに
は電圧VDDが与えられ、電極5bの出力eはCPU
(中央処理装置)7に与えられると共に抵抗R3
介して接地されている。従つて、脈拍検出センサ
6上に指を載置すると両電極5a,5bが指によ
り導通され、CPU7に与えられている電極5b
の出力eがローレベルからハイレベルに立ち上が
ることになり、CPU7はこの電極5bの出力e
により脈拍測定の開始と終了を検知することが出
来る。
上記発光ダイオード3がアノード側を電圧
VDD、カソード側をトランスフアゲート8及び抵
抗R1を介して接地され、また上記フオトトラン
ジスタ4はコレクタを電圧VDD、エミツタをトラ
ンスフアゲート9及び抵抗R2を介して接地され
ており、CPU7はこれらトランスフアゲート8,
9に上記信号eがハイレベルの間のみ制御信号f
を送出して、トランスフアゲート8,9を導通さ
せる。これにより、脈拍測定中のみ発光ダイオー
ド3及びフオトトランジスタ4が動作するもの
で、消費電力の低減を図ることが出来る。また、
上記フオトトランジスタ4のエミツタ出力はヘツ
ドアンプ10に与えられる。このフオトトランジ
スタ4のエミツタ出力は、前述したように血液の
脈動に応じて電圧レベルの変化する信号であり、
これがヘツドアンプ10で増幅された後、LPF
(ローパスフイルタ)11で高周波のリツプル分
を除かれ、アンプ12で再び増幅された後、コン
パレータ13に与えられる。このコンパレータ1
3はアンプ12の出力が所定の電圧レベル以上と
なつた際にハイレベルとなるパルス信号を出力す
るもので、このコンパレータ13の出力は脈拍信
号gとしてCPU7に与えられる。
この脈拍信号gは脈拍1回につき1パルスを有
する信号となり、CPU7はこの脈拍信号gをも
とにして1分間の脈拍数を算出する。すなわち、
CPU7は入力した脈拍信号gのパルス間の周期
Pt(秒)をパルス到来ごとに計時しさらに(60÷
Pt)の演算を行なつて1分間の脈拍数を算出す
る。この脈拍数はCPU7内部の図示せぬレジス
タに、脈拍測定中順次更新されながら記憶され
る。
また、CPU7は内部レジスタを用いて計時演
算動作を継続的に行なつており、これにより得ら
れた月・日・時・分・秒の時計データのうち時・
分・秒のデータは通常、表示部14に送出されて
液晶表示パネル2に表示される。
一方、第1図の符号15は入力部であり、脈拍
被測定者の識別信号(本実施例では人名)を入力
する際に入力すべきアルフアベツトを選択する□A
キー、次のアルフアベツトを選択する際に操作す
る桁移動用の□Bキー、人名全部のアルフアベツト
が選択された際に操作する人名入力用の□Cキー,
記憶されている脈拍数を読出す際に操作する□Dキ
ー、今回測定した脈拍数を記憶させずにクリアす
る際に操作するクリアキーを備えている。この
入力部15でのキー操作信号はCPU7に送られ、
CPU7は入力された本発明者の人名ごとに今回
測定された脈拍数を月・日・時・分の計時データ
と共にRAM(ランダムアクセスメモリ)16に
記憶させるための制御動作、及びRAM16に記
憶されているこれらのデータを被測定者の人名ご
とに読出すための制御動作を行なう。このRAM
16は第3図に示すごとくアドレス「0」〜
「255」の記憶エリアを有するもので、各エリアに
は本発明者の人名ごとに測定日時と脈拍数が記憶
されるようになつている。また、新たに測定した
脈拍数をRAM16に記憶させる際に未使用の記
憶エリアがない場合には、CPU7はこれを検知
して表示部14に警告マークを点灯させるための
制御信号を送出すると共に、報音回路17に警告
用の報音を行なわせるための制御信号hを送出す
る。
次に上記構成をなす本実施例の動作を説明す
る。通常は、第5図(1)に示すごとくCPU7内部
で計時されている時・分・秒の時刻データが表示
部14に送出され、液晶表示パネル2で例えば10
時23分24秒を示す「10−23−24」の時刻表示が行
なわれている。しかして、脈拍を測定すべく脈拍
検出センサ6上に本発明者が指を載置すると、タ
ツチスイツチ用電極5a,5bが指により導通さ
れて、電極5bの出力eがローレベルからハイレ
ベルに立ち上がる。CPU7は信号eの立ち上り
を検知すると、制御信号fをトランスフアゲート
8,9に出力し、発光ダイオード3及びフオトト
ランジスタ4を動作状態に設定する。これによ
り、フオトトランジスタ4のエミツタ出力は脈動
に応じて電圧レベルが変化し、コンパレータ13
からは脈拍1回につき1パネルを有する脈拍信号
gが得られる。CPU7は脈拍信号gの各パネル
間の周期Pt(秒)を計時し、(60÷Pt)の演算を
行なつて1分間の脈拍数を算出し、この脈拍数を
測定日時である現在の月・日・時・分のデータと
共に表示部14に送出し、液晶表示パネル2上に
表示させる。第5図(2)はこの表示状態である脈拍
数「96」、測定日時「10月30日10時25分」を示す。
そして、脈拍測定を終了し被測定者がセンサ6上
から指を離すと、信号eは再びローレベルに立ち
下る。CPU7はこれを検知して制御信号fの出
力を停止し、発光ダイオード3及びフオトトラン
ジスタ4を非動作状態にした後、人名を入力させ
るための人名入力モード制御に移行する。
すなわち、CPU7は脈拍測定終了時点の脈拍
数、測定日時のデータを内部レジスタに保持し、
その表示を継続せしめると共に、人名用の内部レ
ジスタの1桁目にアルフアベツトの「A」を入力
し、この「A」を第5図(3)に示す如くフラツシン
グ状態で表示させる制御を行なう。この第5図(3)
は人名入力モードの表示状態を示すもので、被測
定者はこの表示状態を視認すると、人名入力操作
を行なつて自分の名前をアルフアベツトで入力し
ていく。例えば被測定者の名前が「AOKI」であ
れば、まず1桁目の「A」を選択して表示させ
る。この場合、□Aキーが操作されるごとにCPU
7は人名用の内部レジスタの一桁目の記憶されて
いるアルフアベツト「A」を、「B」→「C」→
……「Z」→「A」……という如く巡回させて、
表示部14に送り表示させるための制御を行なう
もので、被測定者は所望するアルフアベツトが表
示されるまで□Aキーを操作する。この例では一桁
目の「A」があるから□Aキーを操作する必要はな
く、桁移動用の□Bキーを操作することになる。□B
キーが操作されるとCPU7は人名用の内部レジ
スタの2桁目において、上述した巡回表示制御動
作を行なうもので、□Bキー操作直後は第5図(4)に
示す如く2桁目に「A」がフラツシング表示され
る。被測定者は、この2桁目に次のアルフアベツ
ト「O」を選択表示させるため、□Aキーを14回操
作する。以降、同様にして□Aキー及び□Bキーの操
作を繰り返し、最終の文字「I」を選択すると、
第5図(5)に示す表示状態となる。
このようにして人名のアルフアベツトの選択表
示を終えると、被測定者は人名ごとに脈拍数及び
測定日時を記憶させるための□Cキーを操作する。
CPU7は□Cキーが操作されると、第4図のフロ
ーチヤートに示す如く脈拍測定後の□Cキー操作か
否かを判定し(ステツプS1)、脈拍測定後であれ
ばステツプS2〜S7の各動作を実行するための制御
を、また脈拍測定後でなければステツプS6〜ステ
ツプS12の各動作を実行するための制御を行なう。
今の場合は脈拍測定後の□Cキー操作であるから、
CPU7はステツプS2〜S7の制御を行なう。この
ステツプS2〜S7は、今回測定した脈拍数及び測定
日時をRAM16内の記憶エリアに人名毎に記憶
させるための制御であり、まずステツプS2として
RAM16内に未使用の記憶エリアがあるか否か
を判定する。RAM16は前述したようにアドレ
ス「0」〜「255」の記憶エリアを有するもので、
このRAM16には第3図に示す如く人名ごとに
測定日時及び脈拍数の両データを一組として以下
アドレスとなるにしたがつて新しいデータとなる
ように記憶される。また、人名データは人名記憶
エリアであることを示すフラグ「F」と共に記憶
されており、このフラグ「F」から次のフラグ
「F」の記憶されている前のエリアまでが、その
人名に対応する1ブロツクのデータとなる。しか
して、上記ステツプS2の未使用エリアの判定は、
上記1ブロツク内のデータ数が最小で人名、測定
日時、脈拍数の3個であるから、RAM16のア
ドレス「253」以降の記憶エリアにデータがすで
に記憶されているか否かをCPU7がチエツクす
ればよいことになる。なお、表示されている人名
と同一の人名データがRAM16内にすでに記憶
されている場合には、アドレス「254」以降の記
憶エリアをチエツクすればよい。このようにして
RAM16内に未使用記憶エリアがあると判定さ
れると、次にCPU7は表示されている人名と同
一の人名に対応するブロツクに、測定した脈拍数
と測定日時を記憶させる制御を行なう(ステツプ
S3)。すなわち、CPU7はRAM16の人名フラ
グ「F」が記憶されているエリア内のデータを順
次読出して人名用の内部レジスタと比較する。そ
して一致が検出されると、次のブロツク以降のデ
ータを2アドス分だけ下位方向に順次シフトさ
せ、一致したブロツク内の最終データの次のエリ
アに、内部レジスタに記憶されている測定日時と
脈拍数の両データを記憶させる。また、一致が検
出されない場合にはRAM16内のデータを記憶
されている最終エリアに人名用内部レジスタに記
憶されている人名データを、次の2つのエリアに
測定日時と脈拍数をそれぞれ記憶させる。このス
テツプS3の制御動作が終了すると、CPU7は
時・分・秒の時刻データを表示部14に送出し、
表示状態は第5図(7)に示す時刻表示に切り換わる
(ステツプS4)。
一方、上記ステツプS2では未使用エリアがない
と判定されると、CPU7は表示部14に対し制
御信号を送出して第5図(6)に示す如く警告マーク
「full」をフラツシング表示させると共に報音回
路17に制御信号hを送出して警告の報音を行な
わせ(ステツプS5)、次に本発明者に今回測定し
た脈拍数を記憶させるかクリアするかの選択を促
す。ここで被測定者が今回測定した脈拍数を不要
とする場合にはクリアキーを操作する。CPU
7は、このクリアキーの操作を検出すると上述
したRAM16への記憶制御は行なわず、内部レ
ジスタの人名、測定日時、脈拍数の各データをク
リアして時刻表示状態とする(ステツプS6→S4)。
また、今回測定した脈拍数を記憶させる場合に
は、再び□Cキーを操作する。
CPU7はこれを検出して、RAM16内の対応
する人名ブロツクをサーチし、そのブロツク内の
最も古い測定日時と脈拍数の1組のデータをクリ
アしてブロツク内の以降のデータを上位側へ2ア
ドレス分シフトさせ(ステツプS6→S7)、上述し
たステツプS3の制御を再び実行して対応する人名
ブロツク内の最終データの次に測定日時と脈拍数
を記憶させる。なお、上記したステツプS7におい
て人名用内部レジスタと対応するRAM16内の
人名ブロツクが検出されなかつた場合は、各ブロ
ツクの中でエリア数のもっとも少ないブロツク全
部をクリアし、その分上位側へシフトさせた後、
ステツプS3の制御を行なう。
以上のようにしてRAM16内に記憶されてい
るデータを読出す際には、□Dキーを操作する。こ
れにより表示状態は時刻表示から上述した人名入
力モードの表示(第5図(3))となる。そして、上
述と同様のキー操作を行なつて所望する人名を選
択表示させた後、□Cキーを操作する。今回の□Cキ
ー操作は脈拍測定後の操作ではないので、第4図
のステツプS8〜ステツプS12の各制御が行なわれ
る。しかして、ステツプS8としてCPU7は人名
用内部レジスタの内容と同一人名のブロツクを
RAM16の中からサーチし、そのブロツク内の
上位側の測定日時と脈拍数を表示部14へ送出し
表示する(ステツプS9)。この表示は例えば2秒
間行なわれるもので、2秒が経過するとそのブロ
ツク内の次の測定日時と脈拍数がRAM16から
読出されて表示され、この動作はステツプS10
そのブロツク内の最終データの表示終了が検出さ
れるまで行なわれ、最終データの表示が終了する
と再び通常の時刻表示に戻る(ステツプS11)。ま
た、上記ステツプS8で入力した人名と同じブロツ
クが検出されなかつた場合には、通常の時刻表示
となる(ステツプS12)。
なお、上記実施例では被測定者の識別記号とし
てアルフアベツトによる人名を入力可能とし、こ
の人名ごとに脈拍数の記憶・読出しを行なうよう
にしたが、アルフアベツト1文字を識別記号とし
て用いてもよく、また特定の被測定者のみは識別
記号を入力せず、他の者は必ず識別記号の入力を
行なうようにすることにより、測定頻度の高い被
測定者の識別記号入力操作を簡略化することも可
能である。更に、上記実施例では光電式により脈
拍測定を行なつたが、これ以外の心電位等の方式
を用いてもよく、その他本考案の要旨を逸脱しな
い範囲であれば種々変更可能である。
〔考案の効果〕
以上詳述したように本考案は、被測定者の脈拍
数を識別記号毎に記憶し、またこの識別記号毎に
所望する被測定者の脈拍数を読出して表示可能と
したため、同一の脈拍計を複数人で使用すること
が可能となり、各人が過去の脈拍数を基にした健
康管理を行うことが出来る。また、記憶容量が一
杯になつた時には、被測定者自身の既に記憶され
ている脈拍数データのうちの最も古いデータを消
去して新しく測定した脈拍数データを記憶させる
ようにしているので、データが古いからといつて
他の人によつて濫りに脈拍数データが消去されて
しまうようなことがなく、更に、未だデータ記憶
を全く行つていない新しい被測定者の場合は、既
に記憶されている他の被測定者のデータのうちデ
ータの数が最も少ない被測定者のデータを消去し
て記憶させるようにしているので、新しい被測定
者であつても脈拍数データの記憶が可能となる効
果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の脈拍計回路部分を示すブロツ
ク図、第2図は本考案を適用した電子腕時計の一
部外観図、第3図はRAM16の記憶領域を説明
するための図、第4図は□Cキー操作時の制御動作
を説明するためのフローチヤート、第5図は表示
状態図である。 3……発光ダイオード、4……フオトトランジ
スタ、5a,5b……タツチステツプ用電極、6
……脈拍検出センサ、7……CPU、14……表
示部、16……RAM、17……報音回路。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 脈拍を検出する脈拍検出手段と、 該脈拍検出手段で検出された脈拍から脈拍数デ
    ータを算出する算出手段と、 被測定者の識別記号データを入力する入力手段
    と、 該入力手段で入力された識別記号データを記憶
    する複数の識別記号記憶領域及び前記複数の識別
    記号記憶領域夫々に対応させて前記演算手段で算
    出された複数の脈拍数データを記憶する脈拍数記
    憶領域を有する記憶手段と、 該記憶手段に前記演算手段で算出された脈拍数
    データを記憶させる為に操作される記憶キーと、 該記憶キーが操作された際に前記記憶手段に未
    使用記憶領域があるか否かを判別し未使用記憶領
    域が無かつた際に警告を行う警告手段と、 該警告手段による警告が成された際の前記記憶
    キーの再操作で前記入力手段によつて入力された
    前記識別記号データと同一のデータが前記記憶手
    段の前記識別記号記憶領域に記憶されているかを
    検索し、記憶されていた場合にはその識別記号記
    憶領域に対応する脈拍数記憶領域に記憶されてい
    る脈拍数データのうち最も古い脈拍数データを消
    去して前記演算手段で算出された脈拍数データを
    記憶させ、前記入力手段によつて入力された前記
    識別記号データと同一のデータが前記記憶手段の
    前記識別記号記憶領域に記憶されていなかつた場
    合には記憶されている脈拍数データの数が最も少
    ない識別記号記憶領域及び対応する識別記号記憶
    領域のデータを消去して前記入力手段によつて入
    力された前記識別記号データ及び前記演算手段で
    算出された脈拍数データを記憶させる記憶制御手
    段と、 前記記憶手段に記憶された脈拍数データを前記
    識別記号データ毎に読み出して表示する表示手段
    と、 を具備したことを特徴とする脈拍計。
JP1985075245U 1985-05-20 1985-05-20 Expired JPH0434809Y2 (ja)

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