JPS61105961A - 光学的画像読取装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はワードプ四七ッサ、マイクロコンビ。

−タ、ファクシミリ装置等に用いられる光学的画像読取
装置に係シ、特に原稿と読取シ手段との位置だしが容易
な光学的画像読取装置に関する。

〔従来の技術〕

最近ワードプロセ、す、１４２日コンピュータ、ファク
シミリ装置において読取対象となる書類、図面などの原
稿に対して読取ヘッドを相対的に走査せしめる光学的画
像読取装置が提案されそいる。

第３図はこのような読取へ、Ｐ２Ｏ３を有する光学的画
像読取装置１０４の斜視図であシ、同図に示す如く原稿
台たるプラテンローラ１０６に沿りて光学ヘッド１０２
が移動し、原稿１０８の読取りを行う◎ 第４図及び第５図は読取ヘッド１０２の斜視図及び内部
の概略構成図である。

第５図に示す如く原稿照明用ラング１１０から原稿１０
８に光が投射され、その反射光が結像レンズ１１２によ
りてラインイメージセンサ１１４上に結像されて、原稿
１０８の読取りが行われる。

また、最近では、原稿照明用ラング１１０にかわｐ　Ｉ
ＪＤアレイを用い、結像レンズ１１２として屈折率分布
製レンズアレイを用い更に小型化を図りだ読取シヘッド
が考案されている。

第６図はかかる読取りへ、ド１１６ｔ−搭載した光学的
画像読取装置の斜視図である。同図に示す如くこの光学
的画像読取装置においては、キャリツガイド１１８上ｔ
−摺動するキャリジ１２０に読取へ、ド１１６が載置さ
れる。読取ヘッド１１６では光源たるＬＥＤアレイ１２
２から透光７−ド１１７前面に設けられた投射口１２４
を通して原稿台たるプラテンロー２１０６上の原稿１０
８に光を投射し、その反射光が前記投射口１２４を通し
て読取ヘッド１１６内の屈接率分布減レンズアレイ１２
６によりてラインイメージセンサ１１４上に結像され、
原稿１０８の読取シが行われる。

尚１２８は紙おさえである。

第７図はこの読取ヘッド１１６の断面図である。

同図に示されたように読取へ、ド１１６の巾は３０ｍｍ
程度であＪ、ＬＥＤアレイ１２２と屈折率分布盤レンズ
アレイ１２６を用いる事によシ胱取へ、ド１１６は非常
に小屋に構成出来る。

〔発明が解決しようとする問題点〕 しかしながら、前述のような光学的画像読取装置におい
て、良好な読取りを行なう為には、原稿面に対してレン
ズ、センナ等の読取手段が常に所定の位置関係を保ちな
がら走査される必要がある。

特に、ＬＥＤアレイと屈折率分布型レンズアレイを用い
た場合には以下に述べる理由から読取手段の取付位置精
度に高い精度が要求される。

（リ　ＬＥＤアレイ１２２は、ＬＥＤチ、ｆよシ発した
光束を、ＩＪＤチップの上方に設けられた同筒レンズ（
図示せず）によって原稿１０８面の被読取位置上に集光
する様設計されているが、原稿１０８面とＩＪＤアレイ
１２２の位置関係が変動すると原稿１０８面上の集光位
置がずれ、この為被読取位置で十分な照度が得られなく
なる。

（２）　　ＬＸＤアレイ１２２０発光量が従来光源とし
て使用していた２ングに比べて少なく、画像読取ルに十
分な光量を２インイメージセンサ１１４上で得る為には
屈折率分布微レンズアレイ１２６に光量伝達率の高い、
明るいものを使用しなければならない。しかしながらそ
の結果、結像系の焦点深度は浅くなシ、加えて、屈折率
分布型レンズアレイ１２６は、微小な単レンズを並べた
という七〇ａｔ造上、通常の球面（非球面も含む）レン
ズよシ同じ明るさなら焦点深度が浅くなる為、屈折率分
布型レンズアレイ１２６の原稿１０８面に対する取付に
も高精度が要求される。

しかして第３〜７図に示した光学的画像読取装置におい
ては、良好な画像を得る為に、読取シ手段とキャリ、ジ
との取付精度、キャリッジとプラテンとの位置精度、キ
ャリ、−）の移動直線性などを高い精度で実現せねばな
らすとＣＩ　Ａ　＝ｒストが増加するという問題を存し
た。更に、上記の精度を実現しても、各種原稿の厚さの
違いによる原稿面位置の変動、プラテンと原稿との密着
不良による原稿面位置の変動などによりて良好な画像が
得られないという問題が存した。

そこで本発明の目的は前記問題点を解消すべく光学的画
像読取装置に対して、キャリッジ、キャリッジガイド、
プラテンローラー等の組立精度を比較的緩くしても良好
な画像が得られ、かつ厚みの異なる原稿や原稿台との密
着の良くない原稿、あるいは台紙に切夛抜かれ九紙片等
を貼付した原稿等に対しても、良好な画像を得る事が可
能な光学゛　的画像読取装置を提供することにある。

〔問題点を解決する為の手段〕

前記目的を達成すべく不発明は、光学的画像読取装置を
原稿の読取〕を行なう読取９手段と、最適の読取シ位置
で原稿に接触するように前記読取シ手段に固定された部
材と、前記読奴シ手段と原稿とを相対的に移動させて読
取り走査を行なう手段と、読取シ走交の少なくとも所定
期間、前記部材が常に原稿に接触するように保つ手段と
から構成するものである。

〔実施例〕 以下図面に基づいて本発明の実施例を具体的かつ詳細に
説明する。

第１図は本発明の第１実施例に係る光学的画像読取装置
の斜視図で６９、以下の実施例では第６図に示す従来の
実施例と同一の機能を果たす要素には同一の番号が付し
である。

本第１実施例においては、キャリジ１２０に対して入方
向に摺動可能に設けられた読取へラド１１６前面に１対
の爪状の突起２を設けるとともに、キャリジ１２０上に
コの字型の押え枠４を固定し、該押え枠４と読取多ヘッ
ド１１６間にバネ６を縮設させる。

次に本実施例の作用について説明する。

バネ６の押圧力によって読取シヘッド１１６が原稿１０
８方向に押圧されキャリジ１２０上を摺動し、読取走査
の間、常に突起２が原稿１０８と接触される。この為、
原稿１０８面とＬＥＤアレイ１２２及び屈折率分布型レ
ンズアレイ１２６間の位置関係は常に一定に保たれ原稿
の種類、プラテンとの密着状態の如何にかかわらず良好
な画像を得る事ができる。

第２図（＆）〜（、）は夫々本発明第２・第３・第４実
施例に係る光学的画像読取装置の概略側面図である。

第２図（ａ）に示す第２実施例の特徴とするところは、
読取ヘッド１１６の遮光７−ド１１７前面に取付けた突
起２の形状を半球状のものとし、読取走査時の紙のジャ
ムを防ぐことにある。

第２図（ｂ）に示す第３実施例の特徴とするところは、
原稿１０８と接触する突起２を、遮光７−ド１１７では
なく屈折率分布型レンズアレイ１２６ＬＥＤアレイ１２
２、ラインイメージセンサ１１４等の光学系を支持する
部材８に設けるとともに、キャリジ１２０と部材８との
間にバネ６を縮設させることにある。

本実施例においては読取りヘッド１１６はキャリジ１２
０に固定されておシ、部材８が読取シへ、ド１１６内部
で摺動可能に設けられる。

第２図（ｅ）の示す第４実施例の特徴とするところは、
突起２を原稿に押しつける為の圧力を、バネ６ではなく
読取へ、ド１１６の自重で与えることにある。即ち同図
（ｃ）に示す如くキャリジガイド１１８上を摺動可能な
キャリジ支持体１０の軸１２によりて軸支されたキャリ
ジ１２０に読取）へ、ド１１６が設けられる。

本実施例ではキャリジ１２０が図中Ｂ方向に回動可能な
為読取シヘッド１１６の突起２が読取シヘ、ド１１６の
自重により原稿１０８と接触する。

〔効果〕

以上詳細かつ具体的に説明した如く本発明によれば読取
手段に最適の読取多位置で原稿に接触するような部材を
設け、読取走査の少なくともある期間、この部材が原稿
に接触し読取９手段と原稿との最適の位置関係を保つ事
によりて、光学的画像読取装置の組立精度が比較凶悪く
とも、良好な読取画像を得ることができる。又読取対象
となる原稿の厚さが変動した場合や、原稿と原稿台との
密着の悪い場合、及び紙片を台紙に貼付して構成した原
稿を読取る場合等にも良好な画像を得ることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の第１実施例に係る光学的画像読取装置
の斜視図、第２図（鳳）〜（、）は夫々本発明の第２・
第３・第４実施例に係る光学的画像読取装置の概略側面
図、嬉３図は従来の画像読取装置の斜視図、第４図及び
第５図は従来の読取シヘッド゛の斜視図、及び内部構成
図、第６図は従来の画像読取装置の斜視図、第７図は従
来の読取シヘッドの構成図である。 図において ２・・・突起、４・・・押え枠、６・・・バネ、８・・
・部材、１０・・・キャリジ支持体、１２・・・軸、１
０８・・・原稿、１１６・・・読取シヘッド である。 代理人　弁理士　　山　下　穣　平 第４図 第５図 ３０ｍｍ

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）原稿の読取りを行なう読取り手段と、最適の読取
   り位置で原稿に接触するように前記読取り手段に固定さ
   れた部材と、前記読取り手段と原稿とを相対的に移動さ
   せて読取り走査を行なう手段と、読取り走査の少なくと
   も所定期間、前記部材が常に原稿に接触するように保つ
   手段とから成る光学的画像読取装置。