JPS61105822A - 箔巻変圧器 - Google Patents
箔巻変圧器Info
- Publication number
- JPS61105822A JPS61105822A JP22680584A JP22680584A JPS61105822A JP S61105822 A JPS61105822 A JP S61105822A JP 22680584 A JP22680584 A JP 22680584A JP 22680584 A JP22680584 A JP 22680584A JP S61105822 A JPS61105822 A JP S61105822A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- metal sheet
- insulating
- sheet
- foil
- wound
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F27/00—Details of transformers or inductances, in general
- H01F27/28—Coils; Windings; Conductive connections
- H01F27/32—Insulating of coils, windings, or parts thereof
- H01F27/323—Insulation between winding turns, between winding layers
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Insulating Of Coils (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［発明の技術分野］
本発明は、金属シートを絶縁シートを介して多数回巻回
して成る箔状巻線を用いた箔巻変圧器に関する。
して成る箔状巻線を用いた箔巻変圧器に関する。
［発明の技術的背景とその問題点］
箔巻変圧器には、鉄心脚の周囲に金属シートを巻回した
高圧巻線と低圧巻線とにＪ一つて構成された箔状巻線が
用いられる。この箔状巻線は、通常の巻線を用いた変圧
器に比較するど占積祷７が良い為、小型軽量化を実用で
きる特徴があり、既に、数ＫＶ、数１００ＫＶＡ程度の
比較低電圧、小容量変圧器として実用化されている。ま
た、近年は、その優れた長所に鑑み、高電圧、大容量の
変圧器への適用が実現してきている。
高圧巻線と低圧巻線とにＪ一つて構成された箔状巻線が
用いられる。この箔状巻線は、通常の巻線を用いた変圧
器に比較するど占積祷７が良い為、小型軽量化を実用で
きる特徴があり、既に、数ＫＶ、数１００ＫＶＡ程度の
比較低電圧、小容量変圧器として実用化されている。ま
た、近年は、その優れた長所に鑑み、高電圧、大容量の
変圧器への適用が実現してきている。
第３図は、この様な箔巻変圧器の巻線描成図である。主
脚心１に金属シートと絶縁シーｉ〜を巻回して低圧巻線
２と高圧巻線３が形成され、これら巻線２，３は絶縁物
４によってヨーク鉄心５等の接地物に対し絶縁状態で支
持され、絶縁媒体６の封入されたタンク７内に収納され
ている。
脚心１に金属シートと絶縁シーｉ〜を巻回して低圧巻線
２と高圧巻線３が形成され、これら巻線２，３は絶縁物
４によってヨーク鉄心５等の接地物に対し絶縁状態で支
持され、絶縁媒体６の封入されたタンク７内に収納され
ている。
この様に構成された箔巻変圧器の巻線周囲の絶縁は、低
圧巻線２と高圧巻線３との間においては、主間隙ｄを適
当に取り、接地物２０との間においては、絶縁圧１１１
１．Ａ、Ｂを適当に取ることにより成される。ぞして、
これらの距離ｄ、△、１Ｂは、機器の縮少化を削るため
、可能な限り短くされる。
圧巻線２と高圧巻線３との間においては、主間隙ｄを適
当に取り、接地物２０との間においては、絶縁圧１１１
１．Ａ、Ｂを適当に取ることにより成される。ぞして、
これらの距離ｄ、△、１Ｂは、機器の縮少化を削るため
、可能な限り短くされる。
従って、この部分に加わる電圧ストレスも大きくなる。
例えば、低圧巻線２又は高圧巻線３と接地物２０間との
電位分布は、第４図に示す様になるが、この中で、高圧
巻線３の端部にお（プるＣで示した部分では、高電界が
生じると考えられ、絶縁方法によっては、絶縁トラブル
も予想される。第５図は、第４図における０部の詳細を
示したものであり、高圧巻線を形成する金属シー１〜１
０と絶縁シーｌへ１１及び接地物２０を示す。この構成
では、高電位部になっている金属シート１０端部が裸電
極として露出しており、ざらに図中のＤ部はエッチ状に
なっているため、高電界が生じて絶縁上の弱点になり、
金属シート１０端部のエッヂ部りが発端となり、接地物
２０への放電１２が考えられる。 この様に、従来の箔
巻変圧器においては、−３＝ 巻線 を形成する金属シート１０の端部は絶縁上の弱点になり
得るため、これを改良する必要があった。
電位分布は、第４図に示す様になるが、この中で、高圧
巻線３の端部にお（プるＣで示した部分では、高電界が
生じると考えられ、絶縁方法によっては、絶縁トラブル
も予想される。第５図は、第４図における０部の詳細を
示したものであり、高圧巻線を形成する金属シー１〜１
０と絶縁シーｌへ１１及び接地物２０を示す。この構成
では、高電位部になっている金属シート１０端部が裸電
極として露出しており、ざらに図中のＤ部はエッチ状に
なっているため、高電界が生じて絶縁上の弱点になり、
金属シート１０端部のエッヂ部りが発端となり、接地物
２０への放電１２が考えられる。 この様に、従来の箔
巻変圧器においては、−３＝ 巻線 を形成する金属シート１０の端部は絶縁上の弱点になり
得るため、これを改良する必要があった。
［発明の目的］
本発明は、上記の点に鑑みなされたもので、その目的は
、金属シート端部における絶縁信頼性が高い箔巻変圧器
を提供することにある。
、金属シート端部における絶縁信頼性が高い箔巻変圧器
を提供することにある。
［発明の概要］
本発明の箔巻変圧器は、金属シートターン間に複数枚の
絶縁シートを巻回し、巻線の上下端にｄ３いては、金属
シートの両側に位置する各絶縁シートの端部を金属シー
ト側に折り曲げ、絶縁シート端と金属シート端が向かい
合う様にすることで、金属シート端部を被覆してその絶
縁を強化したものである。
絶縁シートを巻回し、巻線の上下端にｄ３いては、金属
シートの両側に位置する各絶縁シートの端部を金属シー
ト側に折り曲げ、絶縁シート端と金属シート端が向かい
合う様にすることで、金属シート端部を被覆してその絶
縁を強化したものである。
［発明の実施例コ
以下、本発明の一実施例を第１図及び第２図に基づいて
説明する。
説明する。
第１図は、本実施例の箔巻変圧器における高圧巻線の金
属シート１０端部を示したもので、第２図はその拡大図
である。
属シート１０端部を示したもので、第２図はその拡大図
である。
本実施例において、金属シート１０は、１枚の厚さが金
属シー１〜１０の厚さの約１／２の厚さの絶縁シート１
１，１１ａと共に巻回されている。
属シー１〜１０の厚さの約１／２の厚さの絶縁シート１
１，１１ａと共に巻回されている。
この金属シート１０の端部１３は、その外側に巻回され
た前記絶縁シート１１とその内側の絶縁シート１１ｂと
の端部を、金属シー１〜１０端部と向かい合う様に折曲
げることにより被覆されている。
た前記絶縁シート１１とその内側の絶縁シート１１ｂと
の端部を、金属シー１〜１０端部と向かい合う様に折曲
げることにより被覆されている。
なお、隣接する金属シート１０．８については、その両
側の２枚の絶縁シート１１．１１８の端部を同様にして
金属シート１０ａ端部方向へ折り曲げ、これを被覆する
。ここで絶縁シート１１．１１８の厚さを、金属シート
１０．１０ａ間の絶縁シートの約１／２にすることによ
り、折り曲げににる端部のふくらみを防ぐことができる
。
側の２枚の絶縁シート１１．１１８の端部を同様にして
金属シート１０ａ端部方向へ折り曲げ、これを被覆する
。ここで絶縁シート１１．１１８の厚さを、金属シート
１０．１０ａ間の絶縁シートの約１／２にすることによ
り、折り曲げににる端部のふくらみを防ぐことができる
。
この様な構成を有する本実施例によれば、従来、絶縁物
に弱点になっていた金属シー１〜１０のエッチ状の端部
１４は、絶縁シート１１．１１８に覆われることにより
、絶縁が強化される。その結果、例えば、エッチ状端部
１４の電界は、絶縁シート＝ ５ − の被覆効宋により茗しく低減するし、破壊の原因と成り
得る金属シー１〜１０からの電荷の放出を極端に押える
ことができ、場合によっては、端部１４からの部分破壊
に起因するス１ヘリーマざえ防止できる。
に弱点になっていた金属シー１〜１０のエッチ状の端部
１４は、絶縁シート１１．１１８に覆われることにより
、絶縁が強化される。その結果、例えば、エッチ状端部
１４の電界は、絶縁シート＝ ５ − の被覆効宋により茗しく低減するし、破壊の原因と成り
得る金属シー１〜１０からの電荷の放出を極端に押える
ことができ、場合によっては、端部１４からの部分破壊
に起因するス１ヘリーマざえ防止できる。
なお前記実施例では、金属シー１〜ターン間に絶縁シー
ト２枚を巻回したが、使用する絶縁シー１〜の１枚の厚
さをより薄くして、巻回する絶縁シート枚数を増大させ
ても良い。その場合は、金属シート両側に配設された複
数の絶縁シー１〜のうち、金属シート端部の厚さ相当分
の枚数の絶縁シートの端部を金属シー１〜端部へ適当数
づつふり分りることで、巻線端部にふくらみを形成する
ことなく金属シート端部を被覆できる。
ト２枚を巻回したが、使用する絶縁シー１〜の１枚の厚
さをより薄くして、巻回する絶縁シート枚数を増大させ
ても良い。その場合は、金属シート両側に配設された複
数の絶縁シー１〜のうち、金属シート端部の厚さ相当分
の枚数の絶縁シートの端部を金属シー１〜端部へ適当数
づつふり分りることで、巻線端部にふくらみを形成する
ことなく金属シート端部を被覆できる。
また、金属シー１〜の厚さに比較し、ターン間絶縁のた
め金属シー１〜ターン間に配設すべき絶縁シートの厚さ
が大きい時は、複数の絶縁シートのうち、金属シートの
厚さ相当分だ（プの枚数を折り曲げても良い。
め金属シー１〜ターン間に配設すべき絶縁シートの厚さ
が大きい時は、複数の絶縁シートのうち、金属シートの
厚さ相当分だ（プの枚数を折り曲げても良い。
［発明の効果］
以上の通り、本発明によれば、絶縁シー１〜間に巻回さ
せた複数枚の金属シートの端部を両側から絶縁シート端
部を覆うように折曲げるという簡単な構成により、金属
シート端部が露出せず、絶縁耐力に優れ信頼性の高い箔
巻変圧器を提供できる。
せた複数枚の金属シートの端部を両側から絶縁シート端
部を覆うように折曲げるという簡単な構成により、金属
シート端部が露出せず、絶縁耐力に優れ信頼性の高い箔
巻変圧器を提供できる。
第１図は本発明の箔巻変圧器の一実施例における巻線端
部を示す断面図、第２図は第１図の詳細を示す拡大断面
図、第３図は従来の箔巻変圧器の断面図、第４図（２１
−従来の箔巻変圧器の等電位線を示す断面図、第５図は
従来の箔巻変圧器の巻線端部の弱点部を示す拡大断面図
である。 １・・・主脚鉄心、２・・・低圧巻線、３・・・高圧巻
線、４・・・絶縁物、５・・・ヨーク鉄心、６・・・絶
縁媒体、７・・・タンク、８・・・金属シート、９・・
・絶縁シー１〜．１０．１Ｑａ・・・金属シート、１１
，１１８・・・絶縁シート、１２・・・放電、１３・・
・金属シート端部、２０・・・接地物 ７３１７ 代理人 弁理士 間近 憲＠Ｅ （外１名
）第 １ 図 第 ２ 筒 第３聞 第 ４ 図
部を示す断面図、第２図は第１図の詳細を示す拡大断面
図、第３図は従来の箔巻変圧器の断面図、第４図（２１
−従来の箔巻変圧器の等電位線を示す断面図、第５図は
従来の箔巻変圧器の巻線端部の弱点部を示す拡大断面図
である。 １・・・主脚鉄心、２・・・低圧巻線、３・・・高圧巻
線、４・・・絶縁物、５・・・ヨーク鉄心、６・・・絶
縁媒体、７・・・タンク、８・・・金属シート、９・・
・絶縁シー１〜．１０．１Ｑａ・・・金属シート、１１
，１１８・・・絶縁シート、１２・・・放電、１３・・
・金属シート端部、２０・・・接地物 ７３１７ 代理人 弁理士 間近 憲＠Ｅ （外１名
）第 １ 図 第 ２ 筒 第３聞 第 ４ 図
Claims (2)
- （１）金属シートと絶縁シートを重ねて、鉄心の脚部に
巻回して成る箔状巻線を有する箔巻変圧器において、 金属シートの各ターン間に複数枚の絶縁シートを巻回し
、これら絶縁シートのうち金属シートを挟んで両側に位
置する絶縁シートの上下端を、絶縁シート端と金属シー
ト端とが向かい合う様に金属シート側に折り曲げ、この
折り曲げた絶縁シート端部で金属シート端部を被覆した
ことを特徴とする箔巻変圧器。 - （２）絶縁シートとして、その１枚当たりの厚さが、前
記金属シートの厚さの約１／２のものを使用した特許請
求の範囲第１項記載の箔巻変圧器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22680584A JPS61105822A (ja) | 1984-10-30 | 1984-10-30 | 箔巻変圧器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22680584A JPS61105822A (ja) | 1984-10-30 | 1984-10-30 | 箔巻変圧器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61105822A true JPS61105822A (ja) | 1986-05-23 |
Family
ID=16850881
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22680584A Pending JPS61105822A (ja) | 1984-10-30 | 1984-10-30 | 箔巻変圧器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61105822A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012135112A (ja) * | 2010-12-21 | 2012-07-12 | Tohoku Ricoh Co Ltd | 高電圧インバータ装置及びその出力電圧調整方法 |
-
1984
- 1984-10-30 JP JP22680584A patent/JPS61105822A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012135112A (ja) * | 2010-12-21 | 2012-07-12 | Tohoku Ricoh Co Ltd | 高電圧インバータ装置及びその出力電圧調整方法 |
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