JPS6110580A - 5−ピリジル−1,3−チアゾ−ル誘導体,その製造法およびそれを含んでなる医薬組成物 - Google Patents

5−ピリジル−1,3−チアゾ−ル誘導体,その製造法およびそれを含んでなる医薬組成物

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JPS6110580A
JPS6110580A JP7781984A JP7781984A JPS6110580A JP S6110580 A JPS6110580 A JP S6110580A JP 7781984 A JP7781984 A JP 7781984A JP 7781984 A JP7781984 A JP 7781984A JP S6110580 A JPS6110580 A JP S6110580A
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Shinji Terao
寺尾 秦次
Yoshitaka Maki
牧 良孝
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、鎮痛、解熱、抗炎症、抗潰瘍、トロンボキサ
ンA2(TXム2)・合成酵素阻害、血小板凝集抑制な
どの作用を有する新規な5−ピリジル−1,3−チアゾ
ー/I’誘導体、その製造法およびそれを含んでなる医
薬組成物に関する。
従来、5−ピリジμm1,3−チアゾ−μ誘導体は殆ん
ど知られていない。本発明者らは新規な5−ピリジyv
−1.3−チアゾー/L/誘導体を種々合成し、生物検
定系で検累した結果、これらの化合物が優れた鎮痛、解
熱、抗炎症、抗潰瘍、トロンボキサンA2 (TXA2
)合成酵素阻害、血小板凝集抑制など薬理作用を有する
ことを見いだした。
すなわち本発明は、 (1)  一般式 〔式中、R1は置換基を有していてもよいアルキμ基、
γμケ二y基、アリーμ基、アラルキル基。
シクロアルキル基9次素を結合手とする異項環基または
アミノ基を、Rはアルキル基で置換されていてもよいピ
リジμ基を、Rは置換基を有していてもよいフエニル基
を示す。〕で表わされる1、3−チアゾール誘導体また
はその塩、(2)一般式 %式%[) 〔式中、R2およびR3は前記と同意義であシ、又はハ
ロゲン原子を示す。〕で表わされる化合物と、一般式 %式% 〔式中、R1は前記と同意義である。〕で表わされる化
合物とを反応させることを特徴とする一般式(I)で表
わされる化合物およびその塩の製造法、および (3)一般式(I)で表わされる化合物またはその塩を
有効成分として含んでなる医薬組成物、である。
前記一般式(I)、(N)中、R1で示されるアルキル
基としてはたとえばメチ〃、エチμ、n−プロピμ、1
−グロビル、n−グチル、1−ブチμ、n−ペンチル、
n−へキシ/V 、 n−オクチ/l/ 、 n−ノニ
ル、n−デシルなど炭素数1〜10のものが、アルケニ
ル基としてはたとえばビニル。
アリル、2−ブテニル、イングロベニルなどR素数2〜
4のものが、アリール基としてはたとえばフェニル、ナ
フチpなどが、アラルキル基としては、たとtばベンジ
μ、フェネチpなど炭素数7〜12のものが、シクロア
ルキル基としては、たとえばシクロプロピ/L’、ンク
ロプチル、ンクロペンチル、シクロヘキ7μなど炭素数
3〜7のものが、炭素を結合手とする異項環基としては
たとえハチエ二μ、フリーμ、チアゾ−pなどがあげら
れる。Rでボされるアルキル基、アμケニμ基。
アリール基、アラρキp基、シクロアμキμ基。
伏素を結合手とする異項環基、アミノ基はいずれも置換
基を有していてもよい。アルキル基の置換基としてはた
とえばヒドロキシ〃、アミノ、低級アρキμアミノ(た
とえばエチルアミノ、エチルアミノ、プロピルアミノな
ど炭素数1〜4のもの)。
力μボキシ、低級ア〜コキシカμボニ/I/(たとえば
メトキシカ〃ボニ/L/、エトキシカμポニA/ + 
n−プロボキシカpポニ〜など炭素数2〜5のもの)が
あげられる。アルケニル基の置換基としてはたとえばヒ
ドロキシル、低級アμキpアミノ(たとえばメチルアミ
ノ、エチルアミノ、プロピルアミノなど炭素数1−4の
もの)、力〜ポキシμなどがあげられる。アリール基の
置換基としては、たとえばカルボキシp、ハロゲン(た
とえばフッ素。
塩素、臭素など)、2−カルボキシエチニル、2−カμ
ポキシー1−プロペニル、アセトキシ、低級アルキfi
/(たとえばメチル、エチル、プロピμ。
i−プロピル、n−ブチμ、i−ブチμ、t−ブチμな
ど炭素数1〜4のもの)があげられ、これらは環状の任
意の位置に置換しうる。アラルキル基の置換基としては
たとえばメトキシ、ハロゲン(クロル、フロ〜など)な
どがあげられ、これらは環状の任意の位置に置換しうる
。シクロアμキp基の置換基としてはたとえばメチル、
イソプロピル、ジメチルなど炭素数1〜3のアルキμ基
があげられ、これらは環状の任意の位置に1〜3個置換
しうる。炭素を結合手とする異項環基の置換基としては
たとえばメチル、アセトキシ、ベンゾイル、ニコチノイ
ルなどがあげられ、これらは環状の任意の位置に置換し
うる。アミノ基の置換基としては、たとえば低級アルキ
/I/(たとえばメチル、エチル、n−プロピル、1−
プロピμ、n−ブチρなどR素数1〜4のもの)、アラ
ルキル(たトエばベンジル、フェネチμなど)、フエニ
〜、ピリジμ(たとえば2−ピリジン、3−ピリジル、
4−ピリジμ、5−メチ/L/−3−ピリジμ。
4−メチyv−2−ピリジμ、2−メチ1v−3−ピリ
ジμなど)、低級アルコキシカルボニルアセチ/L/(
たとえばメトキシカルボニルアセチp、エトキシカμボ
ニルアセチμなど)、低級アμキμカpポニA/(たと
えばアセチル、プロピオニル、ブチロイルなど)、カル
ボキシカルボニル、低級アルコキシカルポニμカルポニ
μ(たとえばメトキシカμボニルカμボニ/L/、エト
キシカルボニルカルボニルなど)、低級アルコキシカル
ポニp(たとえばメトキシカルボニル、エトキシカ〜ボ
ニ〜など)、ハロゲノアμキ〃オキシカμボニル(トリ
クロロエトキシカpポニμ、ペンタフロロエトキシカル
ポニμなど)などがあげられ、これらは1個または2個
置換しつる。またアミノ基が2個の置換基を有するとき
、2個の置換基が互いに結合して環状アミノ基を形成し
ていてもよく、環状アミノ基の例としてはたとえばピペ
リジノ、モμホリノ、N−アセチμビベヲジノ、ピロリ
ジノなどがあげられる。
一般式(I)、(n)中、Rでボされるピリジル基とし
ては2−ピリジμ、3−ピリジル、4−ピリジルのいず
れでもよく、これらは環状の任意の位置に置換基として
アρキρ基(たとえばメチル、エチμ、n−グロビル、
1−プロピル、n−グチル、1−ブチル、t−ブチμな
ど炭素数1〜4のもの)を有していてもよい。
一般式(I)、(I[)中、Rでボされるフェニル基は
環上の任意の位置に低級アμコキシ、低級アρキル、ヒ
ドロキシルまたはハロゲンの1〜3個を置換基として有
していてもよく、その低級アルコキシとしてはたとえば
メトキシ、エトキシ。
n−プロポキシなどの炭素数1〜4のものが、低級アル
キρとしてはたとえばメチル、エチル、n−プロピルな
どの炭素数1〜4のものが、またハロゲンとしてはフッ
素、塩素、臭素、ヨウ素があげられる。またR3  で
示されるフェニル基は環上の隣ヤ合う任意の位置にメチ
レンジオキシまたはトリメチレンを置換していてもよい
一般式(I)で表わされる化合物は、薬理学的に許容さ
れる有機酸又は無機酸の付加塩であってもよく、このよ
うな塩としては、たとえば塩酸。
臭化水素酸、リン酸、硫酸、蓚酸、メタンスルホン酸な
どの塩があげられる。
一般式(I)で表わされる化合物は、一般式(II)で
表わされる化合物と一般式(m)で表わされる化合物と
を塩基性物質の存在下に反応させることによって製造す
ることができる。この反応は通常たとえば水、アルコー
ル、アセトニトリル。
テトヲヒドロフフン、ジメチ〜ホμムアミド、1゜2−
ジメトキンエタンなどの溶媒中で行なわれる。
化合物(n)と化合物(I[)の接触割合は化合物(■
)1モルに対し化合物(■)1〜1,2モルが好ましい
。塩基性物質としてはたとえばトリエチルアミン、水酸
化ナトリウム、伏酸ナトリウム。
度酸カリウムなどがあげられる。塩基性物質の添加量は
化合物(■)1モルに対し、通常2.0〜3.0モル、
好ましくは2.0〜2,5モルである。反応温度は通常
0°C〜溶媒の沸点の範囲内で行なわれる。この反応に
おいては化合物(TI)と化合物(N)が反応してまず
一般式 〔式中、R1、R2およびR3は前記と同意義である。
〕で表わされる化合物が生成し、ついでこれが閉環して
化合物(I)が生成する。これらの反応をより有利に行
なうためには、まず化合物(I[)と化合物(II)を
室温以下の温度で接触させ、ついで室温以上に加温もし
くは加熱するのがよい。
このようにして得られる化合物(I)はたとえばクロマ
トグツフィー、溶媒抽出、結晶化、再結晶など公知の分
離精製手段により分離精製することができる。
本発明の化合物(1)およびその塩は人を含む哺乳動物
に対し優れた解熱作用、鎮痛作用、抗炎症作用、抗潰瘍
作用、血小板凝集抑制作用、トロンボキサンA2合成阻
害作用を示し、毒性は極めて弱く、安全域が高い。した
がって本発明の化合物は哺乳動物に対し疼痛、炎症性疾
患、リウマチ性慢性疾患、消化器潰瘍性疾患、血小板血
栓に基づく虚血性循環器障害などの治療のために用いる
ことができる。投与方法は、たとえば錠剤、カブ七p剤
、散剤、顆粒剤などとして経口的に用いられるほか、注
射剤、ベレットとして非経口的に投与することができる
。投与量は成人1人につき通常1日50〜500岬を経
口的に、50〜200■を非経口的に1〜3回に分けて
投与される。
一般式(I)で表わされる化合物の中でも、4−C4−
yx=/I/−5(3−ピリジIV)−1゜3−チアゾ
−!〕酪酸、4−(4−(4−メトキシフェニρ)−5
−(3−ピリジ/L/)−1,3−チアゾール〕酪酸は
特に優れたトロンボキサン合成酵素阻害作用を有し、2
−フエニ/L/−4−(4−メトキγフェニ/l/)−
5−(3−ピリジIv>−1,3−チアゾ−A/、2−
syクロヘキvtv−4−(4−メトキシフェニル)−
5−(3−ピリジ/L/)−1,3−チアゾ−!、2−
シクロヘキシ/L/−4−フェニ/L’−5−(3−ピ
リジ/I/)−1,3−チアゾールは特に優れた血小板
凝集作用を有し、また2−アミノ−4−(4−メトキシ
フェニtv> −5−(3−ピリジ1v)−1,3−チ
アゾ−μ、2−メチ!アミノー4−(4−メトキシフェ
ニ/L/)−5−(3−ピリジlL/)−1s3−チア
ゾール。
2−エチル−4−(4−メトキンフェニlv) −5−
(3−ピリジ/1/>−1+3−チアゾール、2−メチ
ルアミノ−4−(3,4−メチレンジオキシフェニル)
−5−(3−ピリジ/1’)−1,3−チアゾール、2
−メチルアミノ−4−(3,4−)リメチレンフェニり
−5−(3−ピリジμ)−1,3−チアゾールは特に優
れた鎮痛、解熱、抗潰瘍作用を有して込る。
一般式(II)で表わされる化合物は、たとえばつぎの
方法により製造することができる。
1〔式中、R、RおよびXは前記と同意義であり、R4
はたとえばメトキン、エトキシなど炭素数1〜4の低級
アルコキシ基またはジエチルアミノ。
ジエチルアミノ、N−フエ二μ−N−メチルアミ5)、
N−メトキシ−メチルアミノ、ピロリジノ。
モルホリノ、メチルアチリジノを示ス。〕化合物(V)
を化合物(Vl)へ導びく反応は、化合物(V)とリチ
ウムジインプロピルアミンを反応させることによって行
なわれる。この反応はII通常たとえば無水テトフヒド
ロフフン、無水ジエチρエーテルなどの溶媒中、−70
°〜10℃で行なわれる。
化合物(Vl)を化合物(■)に導び〈反応は化合物(
Vl)と化合物(■)を反応させることによ11って行
なわれる。この反応り通常たとえば上述と同様に無水テ
トラヒドロフランまたは無水ジエチルエーテルなどの溶
媒中0°〜20°Cで行なわれる。
化合物(■)にハロゲンを反応させることにより化合物
(II)を得ることができる。この反応は2(たとえば
酢酸などの溶媒中、化合物(■)に塩素。
臭素などのハロゲンを作用させることにより行なわれる
。反応温度は通常10〜100°Cで反応時間は通常1
〜10時間である。生成物は、反応液K :L −? 
/’ +イソプロピルエーテルなどを加えて不溶性の塩
として沈殿させ、溶媒を除去後、残炎をエタノ−fi/
I酢酸エチル、メタノ−〜などから結晶化して精製する
ことができる。
また一般式(I[)で表わされる化合物はたとえばつぎ
のようにして製造することができる。
5     R−H(X)   5    ”R−CO
NC8R−CONHC−R6 (IX)                    (
XI)〔式中 R1は前記と同意義であり、R5はメト
キシあるいはエトキシ基またはフェニル基を R6は環
状アミノ基、2置換低級アρキ〃アミノまたはジフェニ
ルアミノ基を、RはRで示される置換基のうちジ置換ア
ミノ以外の基を示す。〕化合物(IX)を化合物(XI
)に導ひくには化合物(IX)と化合物(X)を反応さ
せることにより行なわれる。この反応は有機溶媒中で行
なわれ、溶媒としてはたとえばメチレンクロフィト、ク
ロロホルムなどがあげられる。化合物(IX)と化合物
(X)の接触割合は通常化合物(IX)1−1ルに対し
化合物(X)1.0〜1.5七pである。反応温度は通
常θ℃〜50℃で、反応時間は通常1〜5時間である。
化合物(X[)を化合物(II)に導ひくには、常法公
知のアルカリ性または酸性加水分解反応が行われる。ア
ルカリ性加水分解には水酸化ナトリウム、水酸化カリウ
ムがまた、酸性加水分解には塩酸、臭素酸が使用される
。溶媒としては水または含水有機溶媒(エタノ−〃、メ
タノー!・ジオキサンなど)が用いられる。
化合物()I)を化合物(XIV )に導ひくには、化
合物()I)に硫化水素を塩基性条件下に反応させるこ
とにより行なわれる。塩基としてトリエチルアミン、ピ
リジンが好適であシ、反応溶媒としてメチレンクロライ
ド、クロロホルム、トリエチルアミン、ピリジンなどが
使用される。反応は通常−10℃〜30°Cで常圧また
は加圧下に行われる。
化合物(X[[)を化合物(l[)に導びくには、化合
物(XlN ”)にP4S工。を反応させればよい。こ
の反応はエーテμ、テトラヒドロフプン、メチレンクロ
ライド、クロロホルムなどの有機溶媒中で、室温から溶
媒の沸点までの温度範囲内で行われる。
化合物(XII )に対して五硫化リン(P4SIOと
して)は0.5七〃から1.2モ〜使用される。
以下に実施例、実験例および参考例を記載して本発明を
よシ具体的に説明する。
実施例I N−メチルチオウレア242ダのアセトニトリ/I’1
8yd溶液に、2−ブロム−1−(4−メトキVフェニ
/L’)−2−(3−ビリジ/L/)−エタノンハイド
ロプロミド1.0gを懸濁し、かき混ぜながらトリエチ
ルアミン0.4mlをゆっくシ滴下する。滴下終了後、
還流温度で3時間かきまぜ、溶媒を留去する。残渣に飽
和炭酸水素ナトリウム水を加え、酢酸エチルで抽出し、
乾燥後、溶媒を留去する。生成物を酢酸エチ〜−イソグ
ロビルエーテルから再結晶すると、4−(4−メトキV
フェニ/L’)−2−メチμアミノ−5−(3−ピリジ
1v)−1,3−チアゾ−fi/650岬(85%)が
得られる。融点158−159℃。
実施例2 チオウレア516gIgのア七ト二トリ/L’40g/
溶液に2−ブロム−1−(4−メトキシフェニ〃)−2
−(3−ピリジfi/)−エタノンハイドロプロミド2
.51tWA濁し、かき混ぜながらトリエチルアミン0
.95gJをゆっ〈シ滴下する。滴下終了後、還流温度
で3時間かきまぜ、放冷後、析出結晶を戸数する。結晶
を飽和度酸水素ナトリウム水、水、エタノ−〜、エチル
エーテ〜の順で洗い、乾燥する。TIIIFより再結晶
し、2−アミノ−4−(4−メトキンフェニIV)−5
−(3−ビリジ1v)−1+3−チアゾ−/I/1.5
f(9(1)を得る。融点265−266℃。
実施例3 チオ1ロビオン酸アミド493ダのアセトニトリ/’ 
40 ml溶液に2−ブロム−1−(4−メトキシフェ
ニル)−2−(3−ピリジ/l/)−エタノン2.15
Fを懸濁し、かき混ぜながらトリエチルアミン0.71
3xlをゆっくシ滴下する。滴下終了後、還流温度で3
時間かきまぜ、溶媒を留去する。
飽和法酸水素ナトリウム水を加え、酢酸エチルで抽出し
、乾燥後、溶媒を留去する。酢酸エチル−イソプロピル
エーテルから再結晶すると2−ブチ/L’−4−(4−
メトキシフェニ/L’)−5−(3−ピリジμ)−1,
3−チアゾール1.38F(91%)が得られる。融点
59−60℃。
実施例4 2−プロふ−1−(4−メトキシフェニ/l/) −2
−(3−ピリジ/L/)エタノンハイドロプロミド2.
26fをアセトニトリ/l’ 40 mlに懸濁し、4
−メトキシカルボニルブタンチオアミド1.Ofを加え
、かきまぜながらトリエチルアミン0.8mlを滴下す
る。還流温度で3時間かきまぜ、溶媒を留去して飽和度
酸水素ナトリウム水を加える。
生成物を酢酸エチルで抽出し、水洗、乾燥後、濃縮し、
シリカゲルカラムクロマトグラフィー(酢酸エチp−イ
ソプロピルエーテ/L’(1: 1 )で精製して、2
−(3−メトキシカルボニルプロピ/l/)−4−(4
−メトキンフェニル)−5−ピリジ/I/)−1,3−
チアゾ−/’1.5F(収率72.6%)を得る。油状
物質。
実施例5 実施例4で得られる2−(3−メトキシカルボニルプロ
ピ/l’)−4−(4−メトキシフェニ/L/)−5−
(3−ピリジμ)−1,3−チアゾール1゜5′lをメ
タノ−/L/ 5 mlに溶かし、水酸化ナトリウム1
.51の水5ml溶液を加えて、80°で2時間かきま
ぜる。水を加えてN−塩酸でpEI 6.0に調整し、
酢酸エチルで生成物を抽出する。有機層を水洗、乾燥後
濃縮し、結晶を酢酸エチルから再結晶すると2−(3−
力μボキシプロビ/L/) −4−(4−) )キシフ
ェニ/’) −5−(3−ピリジ1v)−1,3−チア
ゾ−#1.2fC収率8396)が得られる。融点T6
3−164℃。
実施例6 実施例4で得られる2−(3−メトキシカルボニルプロ
ピ/L/)−4−(4−メトキシフェニ/l/)−5−
(3−ピリジ/l’)−1,3−チアゾ−μ7701F
をTHF10g/に溶かし氷冷する。水素化リチウムア
ルミニウム10011yを少しずつ加え1時間かきまぜ
た後、水を加えて酢酸エチルで抽出する。有機層を水洗
、乾燥後、濃縮し、シリカゲルカラムクロマトグラフィ
ー(クロロホ7レムーメタノー/I/(9:l))で精
製すると2−(4−ヒドロキシブチμ)−4−(4−メ
トキンフェニル)−5−(3−ピリジ/’)−+、3−
チアゾーfi1576W(収率81)が得られる。油状
物質。
実施例γ 2−アミノ−4−(4−メトキシフェニ/l/) −5
−(3−ピリジ/l’)−1,3−チアゾ−/L/11
1f D M F 5 mlに溶かし水冷下エトキシ力
μボニルアセチルクロリド580wvを加えてかきまぜ
る。
30分後、飽和炭酸水素ナトリウム水を加えて生成物を
酢酸エチルで抽出する。有機層を水洗、乾燥後、濃縮し
、テトフヒドロフランから再結晶して、2−エトキシカ
ルボニルアセチルアミノ−4−(4−メトキシフェニ/
’)−5−(3−ピリジ7し)−1,3−チアゾ−/L
/850′Iq(収率61%)を得る。融点202−2
03℃。
実施例8 2−ブロム−1−(4−メトキシフェニ/L’) −2
−(3−ピリジfi7)−エタノンハイドロプロミド1
.Ofと1−ビベフジンヵルボチオアミド 。
387′IIvをアセトニトリル15g1中に加え、か
き混ぜながらトリブチルアミン0.4mlをゆっくり加
える。滴下終了後、還流温度で2時間がき混ぜ、溶[を
留去する。残渣に飽和度酸水素ナトリウム水を加え酢酸
エチルで抽出し、乾燥後、溶媒を留去する。残渣をピリ
ジン2vtlに溶がし、氷冷してアセチルクロリド0.
3txlを加え、室温で1時間放置する。反応液を氷水
中にあけ酢酸エチルで抽出し、抽出液は水洗、乾燥、濃
縮する。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(
酢酸エチル−メタノ−/l/(9:1)で溶出)で精製
して、2−(4−アセチ/l/−1−ピベラジニ/l/
) −4−(4−メトキシフェニ/I/)−5−(3−
ピリジ/L/)−1,3−チアゾ−IV30Qη(収率
2B%)を得る。
実施例9 2−アミノ−4−(4−メトキシフェニ/L’) −5
−(3−ピリジ/l/) −1、3−fyソーyv20
0ダを1%塩酸メタノ−/I/3.2mlに溶解し、溶
媒を留去する。残渣をメタノ−μm酢酸エチルから再結
晶して、2−アミノ−4−(4−メトキシフェニル)−
5−(3−ピリジ1v)−1,3−−7−7ゾー/L’
塩酸塩180岬(収率8o%)を得る。融点T45−1
50’C。
実施例1O N−メチルチオウレア66111yのアセトニトリlv
40ml溶液に、2−ブDム−1−(5−インダニ〃)
−2−(3−ピリジ/I/)−エタノン ハイドロプロ
ミド2.9Fを懸濁し、かきまぜながらトリエチルアミ
ン1 mlをゆっくり滴下する。滴下終了後、還流温度
で2時間かき混ぜ、放冷後溶媒金留去する。残渣に飽和
法酸水素す)IJウム水を加え酢酸エチルで抽出し、水
洗、乾燥後、溶媒を留去する。酢酸エチμmイングロビ
pエーテμから再結晶すると、4−(5−インダニIv
) −2−メチルアミノ−5−(3−ピリジIV)−1
,3−チアゾール1.8F(収率80%)が得られる。
融点169−170゜ 実施例11 ベンジルオキシカルボニルアミノチオアセトアミド1.
12NのアセトニトリN 40 ml溶液に、2−ブロ
ム−1−(4−メトキシフェニA/) −2−(3−ピ
リジ/L/)−エタノン ハイドロプロミド2.Ofを
懸濁し、かき混ぜながら、トリエチルアミン口、Bml
を加える。還流温度で2時間かき混ぜ放冷後、溶媒を留
去する。残渣に飽和度酸水素ナトリウム水を加え、酢酸
エチルで抽出し、乾燥後溶媒を留去する。残渣を酢酸エ
チ〃−イングロビμエーテμから再結晶すると、2−(
ベンジρオキシカμポニμアミノメチル)−4−(4−
メトキシフエニ/l’)−5−(3−ピリジA/ ) 
−1,3−チアゾ−/l’?、:M(収率5696)が
得られる。融点93−94゜ 実施例12 実施例11で得られたン−(ベンジルオキシカルボニル
アミノメチ/&)−4−(4−メトキビフェニ/”)−
5−(3−ピリジ/L/)−1,3−チアゾ−1’1.
2fをテトラヒドロフラン10xlに溶かし5N−塩酸
10*/を加えて80’で2時間がき混ぜる。テトラヒ
ドロ7ランを減圧で留去し、水層を2 N −NaOH
でアルカリ性とし、酢酸エチルで抽出する。水洗、乾燥
後、溶媒を留去し、残渣ヲシリカゲル力ラムクロマトグ
ラフィー〔クロロホルム−メタノ−、”(9:1)で溶
出〕で精製して、2−(アミノメチ/’)−4−(4−
メトキシフェニ/I/)−5−(3−ピリジ” ) −
1+ 3−チアゾ−/’0.5F(収率6o%)を得る
実施例13 N−メチルベンゾイルアミノチオアセトアミド2 、3
11(Dyセ)= ) +J/I150d溶液に、2−
ブロム−1−(4−メトキシフェニ/’)−2−(3−
ピリジル)−エタノン ハイドロプロミド4.0gを懸
濁し、かき混ぜながらトリエチルアミン1.5g/を加
える。還流温度で2時間かき混ぜ、放冷後、溶媒を留去
する。残渣に飽和法酸水素ナトリウム水を加え、酢酸エ
チルで抽出し、乾燥後浴[ヲ留去する。残渣をシリカゲ
ルカラムクロマトグラフィーで精製(酢酸エチルで溶出
)シ、2−(N−メチルベンゾイルアミノメチ/I/)
−4−(4−メトキクフェニル)−5−(3−ピリジρ
)−1,3−チアゾ−N3.2ICIC収率第2を得る
実施例14 実施例13で得られた2−(N−メチルベンゾイルアミ
ノメチ/I/)−4−(4−メトキシフェニ/L’)−
5−(3−ピリジ/I/)−1,3〜チアゾ−μに5N
−塩酸20g1を加え、800で2時間かき混ぜる。反
応液は放冷後、2N−NaOHでアルカリ性にし、酢酸
エチルで抽出する。抽出液を水洗、乾燥後、減圧で濃縮
し、シリカゲルカラムクロマトグラフィー〔クロロホル
ム−メタノ−〃(9:1)で溶出〕で精製して、4−(
4−メトキVフェニμ)−2−メチルアミノメチ/I/
−5−(3−ピリジIV)−113−チアゾ−yv2.
111(収率91%)を得る。
上記実施例1〜9に準拠し製造した化合物の例を表1に
示す。なお融点は未補正である。
(現下#匂) 参考例1 ジイソプロピルアミン33.2*/の無水テトラヒドロ
7フン300d溶液を一78°に冷却し、かきまぜなか
らn−ブチμリチウムヘキサン溶液(1,6M)148
sgを滴下する。滴下終了後、10分間同温度でかきま
ぜ、続いてβ−ピコリン20gを滴下する。温度を一1
0°〜Oに上昇させ、20分間かきまぜた後、p−アニ
ス酸エチル19.4ft−無水テトラヒドロフフン40
mtCIかして滴下する。滴下終了後、室温で1時間か
きまぜ、水約1001dを加える。有機溶媒を減圧で留
去し、濃縮液を酢酸エチμで抽出する。抽出液は水洗し
、硫酸マグネシウム上で屹燥した後、濃縮し、生成物を
酢酸エチμmイソプロピμエーテμから結晶化させると
、1−(4−メトキシフェ=lv)−2−(3−ビリジ
/L/)−エタノン20.8f(収率8596)が得ら
れる。融点71−72’上記参考例に準じ、p−アニス
酸エチμの代わシに、安息香酸エチル、3.4−ジメト
キシ’34香酸エチμ、3.4.5−)リメトキシ安息
香酸エチル、4−メトキンメトキシ安息香酸エチ〃。
4−フルオロ安息香酸メチルを用いることによって下記
の化合物を合成、することができる。
1−フエ二μm2−(3−ピリジ/I/)−エタノン 
融点44.5−45.5゜ 1−(3,4−ジメトキシフェニA/) −2−(3−
ピリジA/)エタノン 融点114−11561−(3
,4,5−トリメトキンフェニ/l/) −2−(3−
ビリジlv)工1/ン 融点104−105゜ 1−(4−メトキVメトキVフェ=/l/)−2−(3
−ビリジlv)エタノン  融点43−44゜1−(4
−7A/オ0フエニ1v)−2−(8−ピリジ/I/)
エタノン 油状物 同様にして、またβ−ピコリンの代わ夛にa−ピコリン
、T−ピコリンt3,5−/l/チジンを用いることに
よって下記の化合物を合成することができる。
1−フェニ/L’−2−(2−ビリジ/I/)−エタノ
ン 融点59−60’ 1−(4−メトキシフェニ/L’)−2−(2−ピリジ
lv)エタノン  融点??−78’百−フエニ/I’
−2−(4−ピリジlv)エタノン融点1G9−110 1−(4−メトキシフェニ/I/) −2−(4−ピリ
ジA/)エタノン 融点103−104゜1−フエ二μ
m2−(5−メチA/−3−ビリジμ)エタノン 融点
53−54 1−(4−エチμフェニ/L’)−2−(3−ビリジ/
I/)エタノン 融点80−81゜1−C3,4−メチ
レンジオキシフェニiv> −2−(3−ピリジ〃)エ
タノン 融点9B−99゜参考例2 参考例1で得られる1−(4−メトキンフェ=り−2−
(3−ビリジ〃)エタノン6.8fMを酢酸36111
/に溶かし、臭素1.7mlを加えて80°で3時間か
きまぜる。反応液を氷水で冷却し、析出した結晶を濾過
する。結晶体をエタノ−μ。
エチμエーテμで洗浄後、乾燥すると2−ブロム−1−
(4−メトキVフェニ’/L’) −2−(3−ビリジ
/I/)エタノンの臭化水素酸塩10.4f(収率89
%)が得られる。融点188−195゜参考例2と同様
の方法で下記の化合物の臭化水素酸塩が得られる。
2−ブロム−1−フェニ/L/−2−(3−ピリジlv
)、:Li/ン 融点  208−215゜2−ブロム
−1−(3,4−ジメトキシフェ=lv)−2−(3−
ピリジ”)工1’/:/  8点”2−ブロム−1−(
3,4,5−)リメトキシフェニ/&)−2−(3−ビ
リジ/I/)エタノン融点?M1184−186’″ 2−ブロム−1−(4−ヒドロキンフェニル)−2−(
3−ビリジ/L/)エタノン122−ブロム−1−(4
−7μオロフエニ/L’) −2−(3−ピリジ/I/
)エタノン 融点  1892−10ム−1−フェニ/
I’−2−(2−ビリジlv)エタノン 融点  18
0−181゜2−ブロム−1−(4−メトキVフェ=/
L/) −2−(2−ピリジlv)エタノン  融点 
 1702−ブロム−1−フェニ/I/−2−(4−ビ
リジ〜)エタノン 融点  230−232@2−7’
ロム−1−(4−メトキシフェニμ)−2−(4−ピリ
ジlL/)エタノン 融点  2072−ブロム−1−
フエ二μm2−(5−メチル−3−ピリジ/L/)エタ
ノン 融点  189−2−ブロム−1−(4−エチμ
フェニfil)−2−(3−ピリジ/L/)エタノン 
融点145−14662−ブロム−1−(3,4−メチ
レンジオキシフェニμ)−2−(3−ピリジ/I/)エ
タノン 融点”174−175゜ 峯l融点は臭化水素酸塩を示す。
峯2本臭素酸塩仲精製せずに直接チアゾ−p形成反応に
使用。
参考例3 ジイソプロビルアミン8.86gJの無水テトフヒドロ
フフン8011を溶液を一10°に冷却し、かき混ぜな
からn−ブチμリチウムヘキサンjl液(1,6M)3
9.5gJを滴下する。滴下終了後30分間同温度でか
き混ぜ、続いてβ−ピコリン5.34fを滴下する。3
0分間かき混ぜた後、5−メトキVカ〜ボニμインダン
5fを無水テトフヒドロフラン10m1に溶かして滴下
する。滴下終了後、室温で1時間かき混ぜ、本釣251
1/を加える。有機溶媒を減圧で留去し、濃縮液を酢酸
エチμで抽出する。抽出液は、水洗し、硫酸マグネシウ
ム上で乾燥した後、濃縮し、生成物を酢酸エチμmイソ
グロビ〃エーテμから結晶化させると、1−(5−イン
ダ=/I’)−2−(3−ビリジA/)−エタノン5.
6f(収率82%)が得られる。
融点55−56゜ 参考例4 l−(5−インダニμ)−2−(3−ビリジμ)エタノ
ン4.3ft酢酸20g/に溶かし、臭素0.93gt
を加える。80° で1時間かき混ぜた後、反応液を冷
却する。エチ〃エーテ/L/80譚Ct加えると油状物
が遊離する。上澄液を捨て、残渣をアセトニトリ/’ 
50 atに溶かして冷却すると2−ブロム−1−(5
−インダニ/L/)−2−(3−ビリジμ)−エタノン
 ハイドロプロミド6.2fが得られる。収率86%。
融点176−177゜参考例5 ビベロニμ酸5.Of’に塩化チオ二/I/6Wtに懸
濁し、8時間加熱還流する。過剰の塩化チオ二μを減圧
で留去し、ビペロニル酸の酸塩化物の粗結晶を得る。こ
の粗結晶を塩化メチレン10m1に溶かし、プロピレン
イミン1.71とトリエチルアミン3.3fの石油エー
タIV 15 wl溶液に、06でかき混ぜながら、ゆ
っく少滴下する。滴下終了後、さらに30分間かきまぜ
、溶媒を減圧で留去する。残渣に水を加え酢酸エチルで
抽出し、抽出液は水洗、乾燥後、減圧濃縮する。粗成績
体をVリカゲμカフムクロマトグフフィーで精製(酢酸
エチμで溶出)シてN−ビベロ=ロイpプロピレンイミ
ン4.37F(収率69g6)を得る。
参考例6 ジイソプロビルアミン3.2 ml + n−グチルリ
チウムヘキサン溶液(1,6M)14.5*iテトヲヒ
ドロフラン60g1よシ、リチウムジイソプロピルアミ
ド溶液を0″で調製する。この溶液にβ−ピコリン1.
95Fを加え06で30分間かき混ぜる。次にN−ピベ
ロニμプロピレンイミン4.3fのテトフヒドロ7フン
溶液をゆっくり滴下し、滴下終了後、1時間かき混ぜる
。N−塩酸を反応液が酸性になるまで加え、有機溶媒を
減圧で留去する。水1層を重ソウ水で弱アルカリ性にし
た後、酢酸エチルで抽出し、抽出液紘、水洗、乾燥後、
減圧で濃縮する。残渣は、Vリカゲμカラムクロマトグ
ラフィーで精製(酢酸エチμで溶出)し、続いて酢酸エ
チμmイソプロピ/l/エーテμから再結晶すると1−
ビベロニA/−2−(3−ビリジ/1/)−エタノ73
.2F(収率63g6)が得られる。
融点98−99 実験例 A、カフゲニン浮腫法による抗炎症作用(C,E、法)
Jcl  :8Dラツト(雄性1体重180〜2209
)1群6匹を用い、ウィンターら(Winter et
al)の方法(Proc、 Sac、 exp、 Bi
cl、  υ」t544(1962))に従ってしらべ
た。検体の経口投与1時間後に196力ラゲニン生理食
塩水溶液0−05yslを足踵の皮下に注射した。カラ
ゲニン注射3時間後における後肢容積と注射部容積を測
定しその差から浮腫容積を求めた。検体投与群と検体非
投与対照群との浮腫容積を比較して浮腫抑制率を求めた
B、フェニルキノン・フイシング・シンドローム法によ
る鎮痛作用試験CP、Q、法) 生後4週令9体重20±2fの81c : ICR糸雄
マウヌ1群10匹を用い、ンーグムンド(Siegmu
nd)らの方法(J、 Pharmacolo(7ya
nd  Ecperimental  Therape
utice +  咀う412 (1959))に従っ
て行なった。検体を経口投与して30分後に0.029
67エニルキノン0.1d/10Fを腹腔内投与し、2
0分間にわたシマウヌが示すフイVング(writhi
ng)  またはストレッチング(stretchin
g )の回数を数えた。検体投与群と検体非投与対照群
との平均回数を比較し抑制率を求めた。
C0水浸拘束ストレス潰瘍試験(W、工、法)SD系雄
性ヲット(7週令1体重190〜240y)一群6匹を
用い、高木及び間部の方法(Jpn。
、T、 Pharmacol、、 18.9(1968
) )に従い、24時間絶食(但し水は自由に摂取)後
、実験した。ラットをスデンレヌ製拘束ケージ内に入れ
、胸部剣状管下まで23°Cに調節した水槽内に5時間
浸けた。腺胃部粘膜の潰瘍を実体顕微鏡下に各潰瘍の長
径(闘)を測シ、和して潰瘍指数とした。
検体は水浸30分前に経口投与した。検体投与群と検体
非投与対照群との潰瘍指数を比較し抑制率を求めた。
D、マウスでの急性毒性試験(急性貴注)5週令のIC
R系雄性マウス、1群5匹とし、各検体500M97k
Qを経口投与し、7日間の死亡例を測定した。
以上の試験結果の代表例を表2に示す。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、R^1は置換基を有していてもよいアルキル基
    、アルケニル基、アリール基、アラルキル基、シクロア
    ルキル基、炭素を結合手とする異項環基またはアミノ基
    を、R^2はアルキル基で置換されていてもよいピリジ
    ル基を、R^3は置換基を有していてもよいフェニル基
    を示す。〕で表わされる1,3−チアゾール誘導体また
    はその塩。
  2. (2)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、R^2はアルキル基で置換されていてもよいピ
    リジル基を、R^3は置換基を有していてもよいフェニ
    ル基を、Xはハロゲン原子を示す。〕で表わされる化合
    物と一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、R^1は置換基を有していてもよいアルキル基
    、アルケニル基、アリール基、アラルキル基、シクロア
    ルキル基、炭素を結合手とする異項環基またはアミノ基
    を示す。〕で表わされる化合物を反応させることを特徴
    とする一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、R^1、R^2およびR^3は前記と同意義で
    ある。〕で表わされる1,3−チアゾール誘導体または
    その塩の製造法。
  3. (3)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、R^1は置換基を有していてもよいアルキル基
    、アルケニル基、アリール基、アラルキル基、シクロア
    ルキル基、炭素を結合手とする異項環基またはアミノ基
    を、R^2はアルキル基で置換されていてもよいピリジ
    ル基を、R^3は置換基を有していてもよいフェニル基
    を示す。〕で表わされる1,3−チアゾール誘導体また
    はその塩を有効成分として含んでなる医薬組成物。
JP7781984A 1983-04-17 1984-04-17 5−ピリジル−1,3−チアゾ−ル誘導体,その製造法およびそれを含んでなる医薬組成物 Granted JPS6110580A (ja)

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DE8484305789T DE3486009T2 (de) 1983-09-09 1984-08-23 5-pyridyl-1,3-thiazol-derivate, ihre herstellung und anwendung.
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AU32433/84A AU567754B2 (en) 1983-09-09 1984-08-27 5-pyridyl-1,3-thiazoles
US06/647,436 US4612321A (en) 1983-09-09 1984-09-05 5-pyridyl-1,3-thiazole derivatives
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2001074811A3 (en) * 2000-03-30 2002-02-07 Takeda Chemical Industries Ltd Substituted 1,3-thiazole compounds, their production and use

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