JPS61105699A

JPS61105699A - 警報受信装置

Info

Publication number: JPS61105699A
Application number: JP22717284A
Authority: JP
Inventors: 橘　一朗
Original assignee: NEC Corp
Current assignee: NEC Corp
Priority date: 1984-10-29
Filing date: 1984-10-29
Publication date: 1986-05-23

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔産業上の利用分野〕本発明は、複数の警報送信装置からの警備情報を電話交
換網を介して受信し、遠隔の地で発生する種々の状況を
集中監視する警報受信装置に関する。

〔従来の技術〕

従来、この種の警報受信装置として、各警備先に設置さ
れた警報送信装置から警備開始情報、警備終了情報、火
災、盗難、侵入、設備機器の異常を知らせる情報、停電
情報、停電復旧情報、一定時間間隔毎に送られる定時発
信情報等の警報情報を交換網を介して１個所で受信し、
集中監視する装置が知られている。このような警報受信
装置では、各警備先毎にそれぞれの警備先の状態および
警備情報の、受信の有無を示す表示灯を備え、受信した
警備情報を表示し、かつプリンタで印字記録をしている
。このような警備受信装置で、各警備−先に停電が起き
たときには、停電情報を受信し、停電情報を印字・表示
しまたは停電が復旧したとき停電復旧情報を受信し、印
字・表示していた。

したがって、警備光に停電が起きたとき警報送信装置が
具備している電池の保証時間内に停電復旧情報が受信さ
れ印字・表示されることを確認して、警報送信装置が正
常であるとしていた。

〔発明が解決しようとする問題点〕

しかし、前記停電情報が印字・表示されてから、電池保
証時間内に停電復旧情報が印字・表示されるかどうか監
視していなければならず、゛また、各警備先毎に電池保
証時間の異なる警報送信装置が設置されている場合があ
り、このときには前記監視は各警備先毎によりまちまち
であり、電池保証時間を越えた警備光を見つけるために
その都度時間の計算をしなければならない欠点があった
。

本発明は上記の問題点を解決するものであり、停電の際
、電池保証時間を越えた警報送信装置の設置された警備
光を印字・表示させ、効率よく監視する警報受信装置を
提供することを目的とする。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明の警報受信装置は、警報送信装置から送られてく
る電池保証時間情報を受信する手段と、前記保証時間情
報を各警備先毎の電池保証時間メモリに設定する手段と
、警備先毎に対応して設けた時間監視タイマと、前記監
視タイマがオーバフローすると電池保証時間オーバを発
生する手段と電池保証オーバが検知された警報送信装置
の端末番号を電池保証時間オーバとして印字・表示する
手段とを備えることを特徴とする。

〔作　用〕　　□ 本発明は、各警報送信装置からの停電情報が受信装置に
印字・表示されてから、電池保証時間内に停電復旧情報
が印字・表示されるかどうかが終始監視していたり、各
警報送信装置で電池保証時間が異なっている場合などの
警備光発見のための手数などを不要として、受信装置に
直接印字・表示させ情報監視効率を向上させる。

〔実施例〕

第１図は本発明実施例装置のブロック構成図である。網
制御部１と２はそれぞれ直接および多周波受信器４を介
して受信制御部３に結合される。

この受信制御部３の出力は警備情報分析部５に結合され
、この情報分析部５は印字・表示制御部７に結合される
とともに、情報線２３〜２６で停電時間監視部６に結合
される。この停電時間監視部６の２本の出力は上記印字
・表示制御部７に入力する。

印字・表示制御部７の一方の出力は表示インタフェース
２８を介して表示ユニット１０に入力する。その他方の
出力は印字インタフェース２９を介してプリンタ１１に
入力する。時計部１２の２出力は停電時間監視部６と印
字・表示制御部７にそれぞれ入力する。

この第１図において、網制御部ｌ、２は電話回線ａ１、
ａ２により図外交換機を介して複数の図外警報送信装置
と接続されており、図外交換機からの呼び出し信号を受
けて自動着信し、着信応答信号を警報送信装置へ送出す
ると同時に、受信制御部３に対して多周波受信器使用要
求信号２１ａ　、２１ｂで多周波受信器４の使用要求を
行う。受信制御部３は、多周波受信器４が使用可能であ
れば、前記網制御部１．２からの多周波受信器使用要求
信号２１ａ、２１ｂに対し多周波受信器使用許可信号２
２ａ、２２ｂを返し、警報情報の受信を可能にする。網
制御部１および２は前記多周波受信器使用許可信号２２
ａ　、　２２ｂを受けると警報送信装置に対し、警報情
報を送信してもらうための警備情報送信指令を送出する
。

警備情報の受信が可能となった前記受信制御部３は、多
周波受信器４で受信される端末番号、定時発信情報、電
池保証時間情報、警備開始、警備終了、定時発信、火災
、盗難、水位、停電、停電復旧等の警備情報を表した多
周波信号（ＭＦ倍信号を４ビツトのバイナリコードに変
換し、警備情報分析部５へ与える。この警備情報分析部
５へ与えられるデータは、端末番号、定時発信時間間隔
情報、電池保証時間情報、警備情報の順である。警備情
報分析部５は、前記データを分析し、停電時間監視部６
へ端末アドレス２３、電池保証時間情報２４、停電情報
２５、停電復旧情報２６を与える。

第２図は停電時間監視部６のブロック構成詳細図である
。そのメモリ制御部６エの出力はＣＬＫ部６４を介して
カウンタ６５に入力し、カウンタ６５の出力はセレクタ
９１と９２に入力する。メモリ制御部６１の各出力８０
．８１．８２はセレクタ９１と９２の出力とともに電池
保証時間メモリ６２、時間監視タイマ６３にそれぞれ入
力する。電池保証時間メモリ６２の出力はり一ドバッフ
ァ６７を介して比較回路６８に入力する。時間監視タイ
マ６３の出力は、リードバッファ６６を介して＋１回路
６９および比較回路６８に人力する。＋１回路６９の出
力と比較回路６８の出力はそれぞれ時間監視タイマ６３
に入力する。上記メモリ制御部６１は、停電情報２５が
与えられると、メモリライト信号８１を発生し、電池保
証時間メモリ６２の端末アドレス２３（第１図）に対応
したエリアに電池保証時間情報２４（第１図）を書き込
むと同時に時間監視タイマ制御信号８０によって時間監
視タイマ６３の端末アドレス２３に対応したエリアの時
間監視フラグ８４を「１」にセットし、タイマ部８３を
ｒＯＪクリアする。また停電復旧情報２６が与えられる
と、時間監視タイマ６３の上記端末アドレス２３に対応
したエリアの時間監視フラグ８４を「０」にセットする
。

次にメモリ制御部６Ｉは、第１図の時計部１２より時間
監視フラグ８４を一定時毎にサーチするためのクロック
Ｃ１が与えられるとＣＬＫ部６４を起動し、カウンタ６
５によってメモリ読み出しアドレス８６を発生させると
同時にメモリリード信号８２で時間監視タイマ６３のメ
モリ読み出しアドレスに対応したエリアの時間監視フラ
グ８４をチェックし、ｒｌＪであればタイマ部８３の内
容をリードバッファ６６に読み出す。

さらにメモリリード信号８２で電池保証時間メモ１Ｊ６
２から、前記メモリ読出しアドレスに対応したエリアか
ら電池保証時間情報を読み出しリードバッファ６７にセ
ットする。比較回路６８はリードバッファ６６と６７の
値を比較し、リードバッファ６６の値がリードバッファ
６７のそれより小さい判断すると、リードバッファ６６
の内容を＋１回路６９に移し、そこで内容に１を加え、
前記時間監視タイマ６３のメモリ読み出しアドレスに対
応したエリアのタイマ部８３に書き込む。このようにし
てメモリ制御部６１は、０〜ｎ番地（端末アドレス）の
時間監視フラグがｒＯＪであれば前記処理はすべて行わ
ず次の番地の処理に進む。

前記説明で比較回路６８は、リードバッフ１６７と６６
の比較を行ったときリードバッファ６６の値がリードバ
ッファ６７より大きいと判断すると、電池保証時間タイ
ム・オーバとして、電池保証時間オーバ信号８５を発生
させ、時間監視タイマ６３の端末アドレスに対応したエ
リアの時間監視フラ２゛８４を時間監視フラグリセット
信号８７で「０」にセットする。

再び第１図を参照すると印字・表示制御部７ば、前記停
電時間監視部６から電池保証時間オーバ信号８５とメモ
リ撓み出しアドレス８６が与えられると表示インタフェ
ース８、印字インタフェース９を介してそれぞれ表示ユ
ニット１０に表示させたり、プリンタ１１に印字記録さ
せる。時計部１２は、印字・表示制御部７に対して、時
間情報２７を供給し、また停電時間監視部６に時間監視
フラグ８４を一定時間毎にサーチするためのクロックＣ
１を供給する。

〔発明の効果〕

本発明は、以上説明したように、停電保証時間の異なっ
た警報送信装置が設置される警備光を受信装置に直接印
字・表示させ効率よく監視できる効果かえられる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の実施例を示すブロック構成図。第２図は第１図中の停電監視部を示すブロック゛構成詳
細図。 ■、２・・・網制御部、３・・・受信制御部、４・・・
多周波受信器、５・・・警備情報分析部、６・・・停電
時間監視部、７・・・印字・表示制御部、８・・・表示
インタフェース、９・・・印字インタフェース、１ｏ・
・・表示ユニット、１１・・・プリンタ、１２・・・時
計部、２１ａ　、２１ｂ・・・多周波受信器使用要求信
号、２２ａ　、２２ｂ・・・“多周波受信器使用許可信
号、２３・・・端末アドレス、２４・・・電池保証時間
情報、２５・・・停電情報、２６・・・停電復旧情報、
２７・・・時間情報、６１・・・メモリ制御部、６２・
・・電池保証時間メモリ、６３・・・時間監視タイマ、
６４・・・ＣＬＫ部、６５・・・カウンタ、６６．６７
・・・リードバッファ、６８・・・比較回路、６９・・
・＋１回路、８０・・・時間監視タイマ制御信号、８１
・・・メモリライト信号、８２・・・メモリリード信号
、８３・・・タイマ部、８４・・・時間監視フラグ、８
５・・・電池保証時間オーバ信号、８６・・・メモリ読
出アドレス、ａｌ、Ｃ２・・・電話回線、Ｃ１・・・ク
ロック。

Claims

【特許請求の範囲】

（１）警備先毎に設置された警報送信装置からの情報を
伝送路を介して受信する受信手段と、この受信手段の出力を集中監視する手段とを備え、上記情報には警報送信装置の停電情報および停電復旧情
報を含む警報受信装置において、各警報先毎の電池保証時間情報をメモリ手段に設定する
手段と、各警備先毎に設けられ、上記停電情報で起動し上記停電
復旧情報でリセットされ、その計時時間が上記メモリ手
段に設定された電池保証時間情報より大きくなったとき
にオーバフロー信号を発生する時間監視タイマ手段と、このオーバフロー信号により対応する警報送信装置の端
末番号を表示する手段とを備えたことを特徴とする警報受信装置。