JPS61105380A - 高圧空気吹出口の開閉装置 - Google Patents

高圧空気吹出口の開閉装置

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JPS61105380A
JPS61105380A JP22589484A JP22589484A JPS61105380A JP S61105380 A JPS61105380 A JP S61105380A JP 22589484 A JP22589484 A JP 22589484A JP 22589484 A JP22589484 A JP 22589484A JP S61105380 A JPS61105380 A JP S61105380A
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negative pressure
filter
hole
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valve
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Yoji Ise
養治 伊勢
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菅野 輝男
Toru Yamaguchi
亨 山口
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MIYOUTOKU KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は高圧空気吹出口の開閉装置、更に詳しくは負圧
制御装置の内で高圧空気を吹き出して負圧状態とする負
圧発生装置、例えばエグゼクタ式真空ポンプ、あるいは
高圧空気を負圧雰囲気中に吹き出して負圧状態を停止、
解除する破壊バルブ装置等に用いる高圧空気吹出口の開
閉装置に関するものである。
[従来の技術] 従来より、負圧制御装置においては、種々の高圧空気吹
出口の開閉装置が提供されていた。
それら従来の高圧空気吹出口の開閉装置の内で、先端部
が高圧空気側にあるものについては、吹出口に先端部が
直接圧接して吹出口の開閉を行なうか、あるいは先端部
に固定したカバーが先端部の進退によって吹出口の開閉
を行なうように形成されていた。
[発明が解決しようとする問題点] 前記したような従来の高圧空気吹出口の開閉装置は、先
端部あるいはカバーの全断面積に高圧空気による吹出口
側への圧力が加わっていることとなる。
従ってこのような高圧空気雰囲気中で、先端部を吹出口
から離して吹出口から高圧空気を吹き出すためには、上
記圧力に抗して先端部を移動させる必要があった。
そのためには、例えば先端部をソレノイドで作動させる
としたならば、かなり大型のソレノイドを用いなければ
ならず、更には短時間の内に繰り返し作動をさせるため
には、ソレノイドの加熱による機能低下を考慮して更に
大型化することとなっていた。
そこで本発明は、前述した従来装置の問題点を解消する
ために、吹出口からの高圧空気吹き出しを、先端部を若
干移動させることによる少量吹き出しと、その少量吹き
出しの後の大量吹き出しとの二段階で行なうようにして
、先端部移動に要する負荷を低下させ、小型のツレ/イ
ドでも充分作動可能とすることを目的とする。
[問題点を解決するための手段] 上記目的を達成するために1本発明は、高圧空気の吹出
口を先端部によって開閉することによって高圧空気を吹
き出す高圧空気吹出装置において、先端部を高圧空気側
に位置させると共に、この先端部に吹出口面積よりも大
きいカバーを緩挿し、このカバーに吹出口と連通ずる連
通孔を穿設したことを特徴とする。
[作用] 本発明について、吹出口を閉塞している状態から吹出口
から高圧空気が吹き出している状態まで順次説明する。
吹出口が閉塞している時は、先端部が圧接しているカバ
ーによって吹出口を閉塞し、かつ先端部によって連通孔
が閉塞しているので、高圧空気の吹き出しがないことと
なる。
次に先端部が若千反吹出口方向に移動すると、高圧空気
の圧力によってカバーが吹出口に圧接したままで、先端
部のみ移動することとなり、先端部とカバーとの間隙、
連通孔を介して吹出口から若干の高圧空気吹き出しがあ
る。
更に先端部が移動すると、カバーが吹出口から離れて、
吹出口から大量の高圧空気が吹き出すこととなる。
[実施例] 以ド、本発明を用いた負圧制御装置について説明する。
この負圧制御装置は、負圧発生装置500に、へ−ス[
00、フィルター装置20θ、破壊/<ルブ装置300
、負圧スイッチ装置400を適宜組合わて使用か可能と
なるように形成しである。
第11図に示した実施例は、下部から順次、はぼ同一外
形のベース100、フィルター装置200、破壊バルブ
装置300.負圧スイッチ装置400、負圧発生装置品
500を固定したものである。
ベース100は、全体形状が横長厚板状に形成されてい
る。
またこのベース100 ヒ面には、長手方向の中心線に
沿って中央から長手方向左右に振り分けたような位置に
、高圧空気のベース送入口101と、負圧空気のベース
吸引口102とが袋穴となるように穿設しであると共に
、ベース送入口101及びベース吸引口102のヒ端の
ベース+00上には、密封用のバ、キン(図示せず)、
例えばスラスト方向の負荷によって塑性変形を生じるこ
とで密封するスチールワッシャ等を収納するための収納
段部103が凹設しである。更にこのベ面ス101−ヒ
而には、長手方向中心線の左右に、各々2つつつのベー
ス止め穴104が穿設してあり、このベース100上に
他の各種装置を固定1丁能としである。またこのベース
10〇四隅は、固定ネジ(図示せず)の頭部厚よりもや
や深い!、IJ欠部105か形成しであると共に、各ν
J欠部105からはベースloOを貫通した固定穴10
Bが穿設してあり、ベース100を所定の位置に固定可
能に形成しである。
一方このベース!00の左右及び前後からは、ベース送
入口101及びベース吸引口102に連通した通路10
7が3本づつ設けられていると共に、各通路107には
、メネジ108が設けである。
このベース100は、固定ネジによって、所定の位置に
固定自在に形成されているので、固定作業が容易に行な
えるものである。更にベース送入口101及びベース吸
引口+02には、各々3.に:の通路107か穿設しで
あるので、所定位置への固定時に高圧側配管及び負圧側
配管を行ない易い方向に配管できるので便利である。ま
たこの時、使用しない通路107は、メクラナツトをメ
ネジ108にネジ込むことによって閉塞するものである
フィルター装置200は、フィルター装置本体210と
、このフィルター装置本体210の高圧空気連通側に固
定したフィルター高圧側キャップ230と、負圧空気連
通側に固定したフィルター負圧側キャンプ250とから
形成され、全体では、平面形状かベース!00に略一致
するような直方体状に形成されている。
この1イルタ一装置本体210は、ベース100上に重
ねた昨に、ベース】00の上面に穿設したベース送入口
101及びベース吸引口102の対応位置に相当するド
面に、フィルター下送入口211及びフィルタート吸引
口212が穿設しであると共に、そのヒ面にも、フィル
ター上送入口213及びフィルタート吸引口214が穿
設しである。更にこれらのフィルター下送入口2+j、
フィルタート吸引口212、フィルター上送入口213
及びフィルターし吸引口214には、冨封用のパンキン
(図小せず)、例えばスラスト方向の負荷によって塑性
変形を生じることで密封するスチールワッシャ等を収納
するための収納段部2.15が凹設しである。またこの
フィルター装置本体210は、4つのベース止め穴10
4対応位置に相当する上面にフィルター止め穴216が
穿設しであると共に、各々のフィルター止め穴216下
部がフィルターリJ欠き部217として形成され、更に
は、これら4つのフィルター切欠き部217のすべてに
渡るように、フィルター装置本体210 F面にフィル
ター四部218が欠設しである。このフィルター四部2
18ハ、ベース止め穴104対応位置にフィルタ一連結
穴219を穿設したフィルタ一連結板220を位置させ
て、まずこのフィルタ一連結板220をフィルター装置
本体210に固定し、その後このフィルタ一連結穴21
9を介して、フィルター固定ネジ221で、フィルタ一
連結板220をベース+00に固定するものである。ま
たこのフィルター固定2シ221は、六角穴付ボルトを
用いているので。
フィルター止め穴21Bを介してフィルター固定ネジ2
21に達する六角レンチ(図示せず)にて固定すること
ができる。
またこのフィルター装置本体210は、フィルター外筒
201を挿入するための外筒挿入口222か、長手方向
中心軸に沿って高圧空気連通側から、フィルタート吸引
口214およびフィルタート吸引口212の手前まで穿
設しである。また更にこの外筒挿入口222と軸心を同
一とし、かつ外筒挿入口222よりも直径が小さく、外
筒挿入口222内面との間に周状の段部223を形成し
つつ連通ずる、負圧側キャップ挿入口224がフィルタ
ー装置本体210を貫通するように設けられている。
フィルター高圧側キャップ230は、外筒挿入口222
最深部に形成される段部223との間にフィルター外E
201 を固定すると共に、フィルター202の脱着を
口f能とするものである。即ち、段部223との間にフ
ィルター外筒201を位tさせた後、フィルター高圧側
キャップ230をその外側からフィルター装置本体21
0に固定することによって、フィルター外筒2otを固
定するものである。
またこのフィルター高圧側キャンプ230は、フィルタ
ー外筒201と軸心を同一とし、がっ外筒挿入口222
よりも直径が小さいフィルター脱着キャップ240をネ
ジ込んで固定するための固定メネジ231が設けである
なおこのフィルター外筒201は、外部からフィルター
202の汚れ具合が認識ロエ脂なように透明材料で形成
されていると共に、フィルター上送入口213及びフィ
ルター下送入口211の対応部分外周に、リング状の凹
溝203が設けてあり、この凹溝203を介してフィル
ター−ヒ送入口213及びフィルター下送入口211 
とが連通ずるように形成しである。更にこのフィルター
外筒201のl”l 114203両側及び段部223
の対応部分には、空気漏れを防止するためのパツキン2
04が設けである。
フィルター脱着キヤ、ブ240は、フィルター高圧側キ
ャンプ230に設けた固定メネジ231にネジ込み自在
な固定オネジ24】を先端に有する有底筒状に形成され
、この筒内部には、フィルター負圧側キャップ250先
端との間に円筒状のフィルター202を位置させるよう
に形成しである。また固定オネジ241先端は、若干リ
ング状にvJり欠かれていると共に、固定オネジ241
後端は、フィルター高圧側キャップ230表面に当接す
るフランジ部242が周設しである。またフィルター2
02をフィルター脱着キャップ240内に位置させてフ
ィルター高圧側キャップ230にネジ止め1−だ時には
、フィルタ−202内部の円筒状の空I■と、フィルタ
−202外周とフィルター外筒201内周との間のリン
グ筒状の空間とが形成されることとなる。なおこのフィ
ルター脱着キャップ240の内底には、フィルター20
2をフィルター負圧側キャップ250に押し付けるため
の弾性材243が位置させてあり、画定オネジ241端
部のフランジ部242近傍には、空気漏れを防止するた
めのパンキン244が設けである。
フィルター負圧側キャップ250は、フィルター上吸引
口212とフィルター上吸引口214とを、間にフィル
ター202を介して連通させるためのものである。具体
的な形状は、フィルター装置本体210の側面形状に略
一致する側面IZ方体状でフィルター装置本体210に
固定される固定部251と、フィルター装置本体210
の負圧側キャップ挿入口224に挿入されるべく筒状に
固定部251から延設された挿入部252とから形成さ
れている。
またこの固定部251及び挿入1252は、フィルター
装置本体210への固定時に、筒状のフィルタ−202
内部に連通する連通孔253が穿設しである。更にこの
連通孔253の固定部251側先端には、メクラナツト
254がネジ止め可能なようにメネジ255が設けであ
る。またフィルター装置本体210への固定時にフィル
タート吸引口214に対応する挿入部252には、フィ
ルター上吸引口214 と連通孔253とを連通させる
)[通孔25Gが一ヒ下方向に穿設しである。更にフィ
ルター装置本体210への固定時にフィルター上吸引口
212に対応する挿入部252には、フィルタート吸引
口2+2と、フィルタ−202外周とフィルター外筒2
01内周との間のリング筒状の空間とを連通させ私ド連
通孔257がフィルター202の軸心に平行に設けであ
る。
従って、フィルター上吸引口212から吸引された空気
は、下達通孔257、フィルタ−202外周とフィルタ
ー外筒201内周との間のリング筒状の空間、フィルタ
ー202、フィルタ−202内部、ヒ!M通孔256を
介してフィルター−ヒ吸引口214に達することとなり
、その途中のフィルター202通過時にゴミあるいはホ
コリ等の除去が行なわれるものである。
このフィルター装置200は、フィルター202を内装
したフィルター外筒201を透明材料にて形成しである
ので、フィルター202の汚れをフィルター切欠き部2
17からuf視可能であり、交換期を誤ることがない、
特にこの実施例では、フィルター202を筒状に形成し
、かつ空気′Jji1過をフィルター202の外側から
内側に行なわせているので、フィルター202に付着す
るゴミ等はフィルタ−202外周面に付着することとな
り、フィルター外筒201からのフィルター202のI
りれ具合の観察がより確実なものとなる。
更にこの実施例では、フィルター202は、その一端を
フィルター脱着キャップ240内に位置させた状態で、
他端をフィルター負圧側キャップ250に当接させて固
定しである。従ってこのフィルター202の取換え時に
は、フィルター脱着キヤ。
ブ240をフィルター高圧側キャップ230から外すこ
とによって、このフィルター脱着キャンフ240に差し
込まれたままでフィルター202か取り出せることとな
るので、その後フィルター202をフィルター脱着キャ
ップ240から外して交換するものである。また仮に、
フィルター脱着キャップ240からフィルター202が
外れてしまった時であっても、フィルター202の先端
がフィルター高圧側キャップ230の固定メネジ2’3
1から外部に突出しているので、この突出部分をつかん
で抜き出して交換することができる。即ち、この実施例
では。
フィルター202の交換が極めて容易に行なえるもので
ある。
また更に、この実施例では、フィルター202と、フィ
ルター−ヒ送入口213及びフィルター下送入口211
 とが直交するが、フィルター上送入口213及びフィ
ルタート送入口211とをフィルター外筒201周囲の
凹溝203によって連通させであるので、空気の流通に
支障を来たすことがない。
破壊バルブ装置300は、高圧空気によって負圧状態を
解除するためのものであり、破壊バルブ装置本体310
 と、この破壊バルブ装置本体310の高圧空気連通側
に固定した破壊バルブ高圧側キャップ350とキャップ
押え370、及び負圧空気連通側に固定した破壊バルブ
負圧側キャップ380とから形成され、全体では、平面
形状がベース100に略一致するような直方体状に形成
されている。
この破壊バルブ装置本体310は、フィルター装7r、
 200上に毛ねた時に、フィルター装置200ヒ面に
穿設したフィルター上吸引口214の対応位置に相出す
る下面に、破壊パルブト吸引口311が穿設しであると
共に、そのE面にも、破壊/久ルブ上吸引口312が穿
設しである。更にこれらの破壊バルブ下吸引口311及
び破壊バルブ−ヒ吸引口312には、密封用のパツキン
(図示せず)、例えばスラスト方向の負荷によって塑性
変形を生じることで密封するスチールワッシャ等を収納
するための収納段部313が凹設しである。またこの破
壊バルブ装置本体310は、4つのフィルター止め穴2
1B対応位置に相当するh面に破壊バルブ止め穴314
が穿設しであると共に、各々の破壊バルブ止め穴314
下部が破壊バルブ切欠き部315として形成され、更に
は、これら4つの破壊バルブ切欠き部315のすべてに
渡るように、破壊バルブ装置本体310下面に破壊バル
ブ四部31Bが欠設しである。この破壊バルブ四部31
6は、フィルター止め穴2113対応位置に破壊バルブ
連結穴317を穿設した破壊バルブ連結板318を位置
させて、まずこの破壊バルブ連結板318を破壊バルブ
装置本体310に固定し、その後この破壊/ヘルプ連結
穴317を介して、破壊バルブ固定ネジ319で、破壊
バルブ連結板31Bをフィルター装置200に固定する
ものである。またこの破壊バルブ固定ネジ319は、六
角穴付ポルトを用いているので、破壊バルブ止め穴31
4を介して破壊バルブ固定ネジ319に達する六角レン
チ(図示せず)にて固定することができる。なお破壊バ
ルブ装置本体310のF側部から破壊バルブ高圧側キャ
ップ350方向に突出しているのは、位置決めビン34
6である。
またこの破壊バルブ装置本体310は、破壊バルブ高圧
側キャップ350方向からソレノイド内装穴320及び
ピン固定穴321が穿設され、破壊バルブ負圧側キャ、
プ380方向から負圧倒キャップ挿入口322か穿設さ
れていると共に、ソレノイド内装穴320と負圧側キャ
ップ挿入口322との間は、若干の内向フランジ323
を突出しであるものの連通させである。
ソレノイド内装穴320には、ボビン324に巻装した
ソレノイド325が内装しである。またこのソレノイド
325の作動によって移動する11f動鉄心32Bは可
動筒327に固定しであると共に、ポビン324の破壊
バルブ高圧側キャンプ350側には、可動筒327のガ
イド328が破壊バルブ高圧側キャップ350によって
固定しである。なおソレノイド325 と破壊バルブ装
置本体310との間には、ソレノイド325を確実に固
定するための固定材328が介装しである。またここで
OT動筒327は、その後端がガイド328から後方に
突出させて。
スプリング受け344によって閉塞されているものの、
側面に連通口345が穿設されている。更に、可動鉄心
326先端は、可動筒327内部と可動鉄心32B先端
とが連通するような連通部330によって連通している
と共に、その最先端が、角柱状の先端部331 として
形成しである。史にこの先端部331には、先端部33
1を覆うカバー332がかぶせである。この力/<−3
32は、先端部331の外径よりも若干大きな内径を有
し、かつ先端部331長さよりも長い内寸として形成さ
れた筒体333の後端には抜は止めのための内向7ラン
ジ334を設けると共に、先端には中心に連通孔335
を有する円錐台状の密封部336を設けて形成しである
なお固定材328と内向フランジ334との間、及び固
定材329とガイド328との間には、各々密封用のパ
ツキン337を位置させである。
ピン固定穴321は、ソレノイド325の端子としての
ピン338を、破壊バルブ装置本体310から破壊バル
ブ高圧側キャップ350方向に突出させるために、ピン
338を固定したモールド部338を位置させるもので
ある。
負圧側キャップ挿入口322には、破壊バルブ負圧側キ
ャップ380によって、密封部の錯角に一致した錐面を
有する密封体340が固定しである。またこの密封体3
40には、密封部336の連通孔335に対応する位置
に高圧空気の吹出口341が穿設しである。この吹出口
341の破壊バルブ負圧側キャップ380側は、円錐状
の拡開面342として形成されている。なお密封体33
6と内向フランジ334との間には、密封用のパツキン
343が位置させである。
破壊バルブ高圧側キャップ350は、この破壊バルブ高
圧側キャップ350を破壊バルブ装δ本体310に固定
した状態でフィルター装置200 ヒに重ねた時に、フ
ィルター装置200上面に穿設したフィルター上送入口
213の対応位置に相当する下面に、破壊バルブ下送入
口351が穿設しであると共に、その1面にも、破壊パ
ルブヒ送入口352が穿設しである。更にこれらの破壊
ノールブ下送入口351及び破壊バルブヒ送入口352
には。
密封用のパツキン(図ボせず)、例えばスラスト方向の
負荷によって塑性変形を生じることで密封するスチール
ワッシャ等を収納するための収納段部353が凹設しで
ある。またこれら破壊バルブ下送入口351及び破壊パ
ルブヒ送入口352は、可動筒327 と軸心を同一と
した連通室354によって連通しているものである。こ
の連通室354には、前記したガイド328から突出し
ている可動筒327が位置しており、その結果高圧空気
が破壊バルブ下送入口351、破壊バルブ上送入口35
2、可動筒327及び固定材329と密封体340との
間には常に高圧空気が充満しているものである。
更にこの破壊バルブ高圧側キャップ350の連通室35
4内部には、可動筒327及び可動鉄心32Bを破壊バ
ルブ負圧側キャップ38G方向に押し付け、カバー33
2によって吹出口341をふさいで高圧空気の負圧側へ
の流出を防ぐためのスプリング355が縮装しである。
またこの破壊バルブ高圧側キャンプ350を破壊バルブ
装置本体310に固定した時にピン338に対応する位
置には、ソケット356が設けてあり、固定によって電
気的接続が行なわれるように形成しである。更にこの破
壊バルブ高圧側キャップ350には、ソケット356に
接続したバリスタ357、抵抗358、ダイオード35
9等から成る電気回路が内装されていると共に、作動時
を=r視的に示すためのランプ360が設けである。ま
た破壊バルブ装置本体310の位置決めピン34Bに対
応する位置には、位置決めピン挿入穴362が穿設して
あり、破壊バルブ高圧側キャップ350と破壊バルブ装
置本体310との固定を容易かつ確実としている。なお
この破壊バルブ高圧側キャップ350とガイド328と
の間には、密封用のパツキン351が位置させである。
キャップ押え370は、破壊バルブ高圧側キャンプ35
0に固定されて電気回路の損傷を防止するためのもので
あり、ランプ、360の透視穴370及び気回路の接続
端子372が設けられている。
破壊バルブ負圧側キャップ380は、負圧状態を高圧空
気によって停止、破壊する時の破壊速度を調整可能に形
成しであると共に、高圧空気が負圧発生装置500側に
逆流しないように形成しである。具体的な形状は、破壊
バルブ装置本体310の側面形状に略一致する側面S2
方体状で破壊バルブ装置本体310に固定される固定部
381と、破壊バルブ装置本体310の負圧側キャップ
挿入口322に挿入され、その先端で密封体340を固
定するために筒状に固定部381から延設された挿入部
382とから形成されている。
固定部381は、破壊バルブ装置本体310への固定時
に、可動筒327の軸心と同一軸心となるような進退穴
383が穿設しであると共に、この進退穴383の外方
に調整メネジ384が設けである。
また進退穴383先方に相当する挿入部382には、こ
の進退穴383よりも内径が大きい閉塞穴385と、こ
の閉塞穴385に連続して更に内径の大きいスライド穴
386が挿入部382を貫通するように設けられている
。更に破壊バルブ装置本体310の破壊バルブ下吸引口
311は、子連通孔387を介してスライド穴38Bに
連通していると共に、破壊バルブL吸引口312は、上
進通孔388を介して閉塞穴385に連通している。
また固定部381から挿入部382にかけての進退穴3
83.閉塞穴385及びスライド穴38Bには、先端を
密封体340の拡開面342に一致させた円錐台状に形
成した弁棒389が進退自在に位置させである。更にこ
の弁棒388は、その圧密封体340偏に固定部381
の調整メネジ384にネジ止めされる調整ネジ部390
が延設しである。従ってこの調整ネジ部390を回転さ
せることによって弁棒388を拡開面342方向に進退
可能となるので、拡開面342に近接させた時は高圧空
気の流入量が減少し、逆に敲した時は増加することとな
る。なお図示例は、弁棒389先端が拡開面342の吹
出口341をふさいでいる状態を示したものである。
またこの弁棒389の密封体340側には、密封体34
0側に閉塞穴385内径よりも若干大きい直径のフラン
ジ部391を有する移動体392が緩挿してあり、かつ
この移動体392が常態で密封体340側に位置するよ
うにスプリング393が1ii装しである。
この移動体392は、ソレノイド325を作動させない
場合には、スプリング333の弾発力で密封体340に
接触しているので負圧空気が、破壊バルブ下吸引口31
1 、子連通孔387、スライド穴38B、閉塞穴38
5、上進通孔388、破壊バルブ−1−吸引口312へ
と連通ずるものである。しかしながらソレノイド325
を作動させて、密封体340の吹出口341から高圧空
気を吹出した時には、その高圧空気の圧力によって移動
体382がスプリング383の弾発力に抗して圧密封体
340側に移動し、移動体392のフランジ部391で
閉塞穴385をふさぐこととなり、その結果高圧空気が
破壊バルブL吸引口312、即ち負圧発生装置500方
向に流れず。
すべて負圧の停[ヒ、破壊に用いられることとなる。
またこの実施例では、可動鉄心32Bの先端部331に
は、先端部331の外径よりも若干大きな内径を有し、
かつ先端部331長さよりも長い内寸として形成された
筒体333の後端には抜は止めのための内向フランジ3
34を設けると共に、先端には中心に連通孔335を有
する円錐台状の密封部336を設けたカバー332がか
ぶせである。更にこのカバー332によって、密封体3
40の吹出口341が閉塞され、高圧空気の負圧側への
流入を防上しているものである。
ここでソレノイド325が作動して、負圧側に高圧空気
が流入する場合を、第1図乃至第3図に従って説明する
第1図は、ソレノイド325が作動していない状態を示
したものである。この時は、スプリング受け344と破
壊バルブ高圧側キャップ350とのとの間に縮装したス
プリング355の夕枦発力によって、可動筒327、可
動鉄心326が密封体340方向に押されているので、
先端部331がカバ−332内面に押し付けられている
と共に、この方/へ−332が密封体340の吹出口3
41をふさぐこと、となり、その結果高圧空気の負圧側
への流入が防I卜されることとなる。
第2図は、ソレノイド325の作動開始直後を示したも
のである。即ち、ソレノイド325が励磁すると、可動
筒327及び可動鉄心326が圧密封体340方向に移
動する。この移動時に、6(動鉄心326の先端部33
1は、可動筒327の移動に伴って移動するものの、先
端部331に緩挿されているカバー332は、高圧空気
によって密封体340に押し付けられたままとなってい
る。しかしながらこの時、高圧空気は、先端部331と
カバー332との間隙、カバー332の04孔335、
吹出口341を介して少しづつ負圧側に流入し、高圧側
と負圧側との圧力差を減少させ、負圧の停止ト、破壊を
徐々に開始していることとなる。
:iS3図は、更にソレノイド324が作動して、カバ
ー332が完全に密封体336から離れた状態を示すも
のである。この時には、第2図の状jE、から更に先端
部331が移動して、先端部331後端でカバー332
の内向フランジ334をソレノイド325側に引っばり
、その結果、カバー332を密封体340から離し、吹
出口341を介して高圧空気を負圧側に流入させるもの
である。
このように形成すると、カバー332をソレノイド32
5で直接引っばった場合に比べて、はとんど圧力抵抗が
ない状態で先端部331を移動させ、高圧空気を負圧側
に送り、その後カバー332の移動によって本格的に連
通させるので、ツレ/イト325への負荷が少なく、従
ってソレノイド325゜の小型化及び消費電力の低減を
図ることができる。
また更にこの実施例における破壊バルブ装置300は、
ソレノイド325の作動によって負圧の停止、破壊を行
なうものであるが、ソレノイド325のOT動鉄心32
Bを可動筒327に固定し、かっ負圧の停止、破壊を行
なうための空気を口「動部327内を流通させたので、
この流通する空気によってソレノイド325を冷却する
こととなり、高速でソレノイド325を作動させても、
加熱による性壷低ドが生じないものである。更に、この
ソレノイド325は、固定材を介して破壊バルブ装置本
体310に熱放出を行なうので、破壊バルブ装a300
全体が放熱器として作用し、加熱による性能低下が一層
防止できることとなる。
またこの実施例によると、破壊バルブ負圧側キャップ3
80にネジ止めした弁棒388によって、密封体340
の吹出口341に連通した拡開面342からの流出空気
量を調整できるので、ソレノイド325の作動から完全
な負圧の停止、破壊までの時間制御が可能である。
更に高圧空気の流出により、フランジ部381で閉塞穴
385をふさぐ移動体392が設けであるので、吹出さ
れた高圧空気が負圧発生装置側に流れず、すべて負圧停
止、破壊に用いられるので、空気効率の良いものである
負圧スイッチ装置400は、負圧スイッチ装置本体41
0と、この負圧スイッチ装置本体410の高圧空気連通
側に固定した負圧スイッチ高圧側キャップ450と、負
圧空気連通側に弁座430を介して固定した負圧スイッ
チ負圧側キャップ460とから形成され、全体では、平
面形状がベース100に略一致するような直方体状に形
成されている。
この負圧スイッチ装置本体410は、破壊パルプ装置3
00  ヒに重ねた時に、破壊パルプ装置300の上面
に穿設した破壊バルブ上送入口352及び破壊パルブト
吸引口312の対応位置に相占する下面に、負圧スイッ
チ下送入口411及び負圧スイッチ下吸引口412が穿
設しであると共に、その上面にも、負圧スイッチL送入
口413及び負圧スイッチヒ吸引口414が穿設しであ
る。更にこれらの負圧スイッチ下送入口411、負圧ス
イッチ下吸引口412、負圧スイッチ上送入口413及
び負圧スイッチヒ吸引口414には、密封用のパツキン
(図示せず)、例えばスラスト方向の負荷によって塑性
変形を生じることで密封するスチールワッシャ等を収納
するための収納段部415が凹設しである。
またこの負圧スイッチ装置本体410は、破壊バルブ装
、7t300の4つの破壊パルプ止め穴314対応位置
に相当する上面に負圧スイッチ+Lめ穴416が穿設し
であると共に、各々の負圧スイッチIEめ穴418下部
が負圧スイッチ切欠き部4+7として形成され、更には
、これら4つの負圧スイッチ切欠き部41?のすべてに
渡るように、負圧スィッチ装置本体410下面に負圧ス
イッチ凹部418が欠設しである。この負圧スイッチ四
部418は、破壊破壊バルブ止め穴314対応位置に負
圧スイッチ連結穴419を穿設した負圧スイッチ連結板
42Gを位置させて、まずこの負圧スイッチ連結板42
0を負圧スイッチ装置本体410に固定し、その後この
負圧スイッチ連結穴418を介して、負圧スイッチ固定
ネジ421で、負圧スイッチ連結板42Gを破壊パルプ
装置300に固定するものである。またこの負圧スイッ
チ固定ネジ421は、六角穴付ポルトを用いているので
、負圧スイッチ止め穴418を介して負圧スイッチ固定
ネジ421に達する六角レンチ(図示せず)にて固定す
ることができる。
負圧スイッチ装置本体410は、その内部に圧力センサ
ー401を内装していると共に、この圧力センサー40
1の配線を負圧スイッチ高圧側キャップ450に導くた
めの導通穴422が負圧スイッチ高圧側キャップ450
方向に穿設しである。
この導通穴422には、導通穴422への固定時に、負
圧スイッチ上送入口413及び負圧スイッチ下送入口4
11の対応位置外周に、リング状の凹溝423が設けで
ある連通筒424が固定しである。
従って負圧スイッチ下送入口411からの高圧空気は、
凹溝423を介して負圧スイッチ上送入口413に連通
ずることとなる。なおこの凹溝423の両側に相当する
連通筒424外周には、空気漏れを防止するためのパン
キン425が設けである。
一方、この負圧スイッチ装置本体410の負圧スイッチ
上吸引口414と負圧スイッチ下吸引口412との間は
、弁座430及び一方弁431を介して連通路432に
て連通している。
ここで弁座430の説明に合わせて連通路432につい
て説明する。負圧スイッチ丁吸引口412からは、負圧
スイッチ装置本体410の高さ方向中程まで下吸引穴4
33が穿設されている。またぞのド吸引穴433は、圧
力センサー401に通じるために圧力センサー401方
向に穿設した測定穴434に連通していると共に、弁座
430に設けた負圧穴435にも連通している。更にこ
の負圧穴435は、反負圧スイッチ低圧側キャップ46
0側に弁穴436が穿設しである。また負圧スイッチ装
置本体410には、弁穴43Bと軸心を一致した移動穴
437及びこの移動穴437に連続したガイド穴438
が穿設しである。更にこの移動穴437は、負圧スイッ
チ装置本体410の左右方向に穿設した左右連通穴43
3、この左右連通穴433に連通した前後連通穴440
、この前後連通穴440に連通した上下方向へのと吸引
穴441を介して負圧スイッチ−ヒ吸引口414に連通
している。更に前記移動穴437には、先端に弁穴43
BをふさぐVリング442を固定した一方弁431が移
動自在に位置していると共に、この一方弁431の他方
がガイド穴438中に位置している。
またこの△方弁431 には、常態ではVリング442
が弁穴436をふさぐようにスプリング443が縮装し
である。なお測定穴434、左右連通穴439及び前後
連通穴440は、いずれもパツキン444を設けた止栓
445にて空気漏れを防止しである。また弁座430の
弁穴43B両側には、空気漏れを防止するためのパツキ
ン446が位置させである。
従って負圧発生袋R500によって負圧スイッチト吸引
口414がら空気を吸引して負圧状態とすると、その吸
引力で一方弁4りlがスプリング443の弾発力に抗す
るよう反弁穴43B方向に移動することとなり、負圧ス
イッチ下吸引口412側から空気を抜くこととなる。こ
のように負圧状態とした後に、負圧発生装置500の作
動を停止すると、あるいは負圧スイッチ上吸引口414
と負圧スイッチ下吸引口412との真空度が近似してく
ると、スプリング443の弾発力でVリング442が弁
穴をふさぐように一方弁431が移動する。するとこの
Vリング442によって弁穴436がふさがれ、その結
果負圧発生装置500を作動させなくても負圧状態を維
持するこ七ができるものである。
また負圧スイッチ高圧側キャップ450は、負圧スイッ
チ装置本体410に固定されるものであり、全体形状が
圧力センサー401のコードを内装するように有底角筒
状に形成され、底部表面に圧力センサー401の出力端
子451が設けである。
更に負圧スイッチ低圧側キャップ460は、弁座430
、止栓445を負圧スイッチ装置本体410に固定する
ために、負圧スイッチ装置本体41Gに固定するもので
ある。
この負圧スイッチ装置400は、弁座430に設け  
−た一方弁431によって負圧状態の維持が可能である
ために、必要な真空度とした後は負圧発生装置500の
作動を停止することによって、ランニングコストの低減
を図ることができる。またこの一方弁431は、スプリ
ング443の弾発力のみで作動するので、負圧状態の維
持が経済的に行なえる。
またこの負圧スイッチ装置400は、圧力センサー40
1を、一方弁431の反負圧発生装置 500側、即ち
ベースlOOのベース吸引口102側に位置させたので
、この圧力センサー401による一定の真空度測定によ
って負圧発生装置500の作動を停止した後に、真空度
が落たことの測定が行なえることとなる。従ってこのよ
うな時には、再び負圧発生袋R500を作動させて、ベ
ース吸引口102側を常に一定の真空度とすることが可
能である。具体的には、例えばベース吸引口102側に
負圧吸着パッド(図示せず)を接続し、この負圧吸着パ
ッドによってワーク(図示せず)を吸着持ち上げ移動さ
せる場合において、ワーク重量に合致した一定負圧を負
圧発生装置500によって形成してワークを吸着し、一
方弁431によってその負圧状態を維持したままこれを
持ちとげて移動するが、その移動途中で負圧吸着パッド
からの負圧漏れによって徐々に真空度の低下をきたした
としても、その真空度が一定以下となったことを圧力セ
ンサー401によって検出した時には、再び負圧発生装
置400を作動させることによって、ワークの負圧吸着
パッドからの落下を防止できるものである。
負圧発生装置500は、高圧空気によって負圧状態を形
成する、いわゆるエゼクタ式真空ポンプであり、負圧発
生装置本体510と、この負圧発生袋を本体510の高
圧空気連通側に固定した負圧発生装置高圧側キャップ5
60とキャップ押え58o。
及び負圧空気連通側に固定した負圧発生後の高圧空気を
排出するためのサイレンサー59.0とから形成され、
全体では、平面形状がベース100に略一致するような
直方体状に形成されている。
こり負圧発生装置本体500は、負圧スイッチ装置40
0上に重ねた時に、負圧スィッチ装置400上面に穿設
した負圧スイッチ−ヒ吸引口414の対応位置に相当す
る下面に、負圧発生装置上吸引口511が穿設しである
と共に、その上面にも、負圧発生装置上吸引口512が
穿設しである。更にこれらの負圧発生装置上吸引口51
1及び負圧発生装置上吸引口512には、密封用のパツ
キン513、例えばスラスト方向の負荷によって塑性変
形を生じることで密封するスチールワッシャ等を収納す
るための収納段部514が凹設しである。またこの負圧
発生装置本体51Qは、4つの負圧スイッチ止め穴41
6対応位置に相当する上面に負圧発生装置止め穴515
が穿設しであると共に、各々の負圧発生装置旧め穴51
5下部が負圧発生装置切欠き部51B として形成され
、更には、これら4つの負圧発生装置切欠き部51Bの
すべてに渡るように、負圧発生装置本体510下面に負
圧発生装置凹部517が欠設しである。この負圧発生装
置凹部517は、負圧スイッチ止め穴41B対応位置に
負圧発生装置連結穴518を穿設した負圧発生装置連結
板519を位置させて、まずこの負圧発生装置連結板5
19を負圧発生装置本体510に固定し、その後この負
圧発生装置連結穴518を介して、負圧発生装置固定ネ
ジ520で、負圧発生装置連結板5113を負圧スイッ
チ装置400に固定するものである。またこの負圧発生
装置固定ネジ520は、六角穴付ポルトを用いているの
で、負圧発生装置止め穴515を介して負圧発生装置固
定ネジ520に達する六角レンチ(図示せず)にて固定
することができる。
なお負圧発生装置500の下側部から負圧発生装置高圧
側キャップ580方向に突出しているのは。
位置決めピン553である。
負圧発生装置本体510は、負圧発生装置高圧側キャッ
プ560方向からソレノイド内装穴521及びピン固定
穴522が穿設され、このソレノイド内装穴521の奥
には軸心を同一にし、内径が小さい真空発生穴523が
穿設されていると共に、サイリンサー590方向からメ
ネジ552を設けたサイレンサー挿入穴524が穿設さ
れ、更には真空発生穴523とサイレンサー挿入穴52
4との間は、若干の内向フランジ525を突出させて連
通している。
ソレノイド内装穴521には、ボビン526に巻装した
ソレノイド527が内装しである。またこのソレノイド
527の作動によって移動する可動鉄心528は可動筒
523に固定しであると共に、ボビン52Bの負圧発生
装置高圧側キャップ580側には、可動筒529のガイ
ド530が負圧発生装置高圧側キャップ560によって
固定しである。なおソレノイド527と負圧発生装置本
体510との間には、ソレノイド527を確実に固定す
るための固定材531が介装しである。またここで可動
筒528は。
その後端をガイド530から後方に突出させてスプリン
グ受け532によって閉塞されているものの、側面には
連通口533が穿設されている。更に可動鉄心528先
端は、ir動動部29内部と可動鉄心528先端とが連
通ずるような連通部534によって連通していると共に
、その最先端が、角柱状の先端部535として形成しで
ある。更にこの先端部535には、先端部を覆うカバー
536がかぶせである。
このカバー536は、先端部535の外径よりも若干大
きな内径を有し、かつ先端部535よりも長い筒体55
4の後端に内向フランジ537を設けると共に、先端に
中心に連通孔538を有する円錐台状の密封部538を
設けて形成しである。なお固定材531とソレノイド内
装穴521との間、及び固定材531 とガイド530
との間には、各々密封用のパツキン540を位置させで
ある。
ピン固定穴522は、ソレノイド527の端子としての
ピン541を、負圧発生装置本体510から負圧発生装
置高圧側キャップ560方向に突出させるために、ピン
541を固定したモールド’[542を位置させるもの
である。
真空発生穴523には、密封部538の錯角に一致した
錐面を有する密封体543及びディフューザー544が
固定しである。密封体543の密封部539の連通孔5
38に対応する位置には、サイリンサー580側を円錐
状の拡開面545として形成した高圧空気の吹出口54
6が穿設しである。またディフューザー544は、密封
体543の拡開面545先端から若干距離を有して拡散
室547を形成しつつ、拡開面545先端面積よりも広
い流入面積を有し。
かつ先すぼみ状に形成した空気の放出穴548を設けで
あると共に、この放出穴548を、サイレンサー590
にかけて直線部、拡開部として連通させである。なお真
空発生装置本体510の負圧発生装置上吸引口511及
び負圧発生装置上吸引口512に対応するディフューザ
ー544には、拡散室547と負圧発生装置上吸引口5
11及び負圧発生装置上吸引口512 とを連通させる
ための上連通孔548及び1連通孔550とが穿設しで
ある。なお密封体543とディフューザー544 との
間、及びディフューザー544と内向フランジ537と
の間には、各々密封用のパツキン551が位置させであ
る。
負圧発生装置高圧側キャップ560は、この負圧発生装
置高圧側キャブプ560を負圧発生装置本体510に固
定した状態で負圧スイッチ装置400上に重ねた時に、
負圧スィッチ装置400上面に穿設した負圧スイッチ上
送入口413の対応位置に相当する下面に、負圧発生装
置下送入口561が穿設しであると共に、その上面にも
、負圧発生装置上送入口562が穿設しである。更にこ
れらの負圧発生装置下送入口561及び負圧発生装置上
送入口562には、密封用のパツキン563、例えばス
ラスト方向の負荷によって塑性変形を生じることで密封
するスチールワッシャ等を収納するための収納段部56
4が凹設しである。またこれら負圧発生装置下送入口5
61及び負圧発生装置上送入口562は、可動筒529
と軸心を同一とした連通室565によって連通している
ものである。この連通室565には、前記したガイド5
30から突出している「If動動部28が位置しており
、その結果高圧空気が負圧発生装置下送入口561、負
圧発生′!Ic置上送入口562、可動筒529及び固
定材531と密封体543との間には常に高圧空気が充
満しているものである。更にこの負圧発生装置高圧側キ
ャップ560の連通室565内部には、可動筒528及
び可動鉄心528をサイレンサー580方向に押し付け
、カバー538によって吹出口548をふさいで高圧空
気の負圧側への流出を防ぐためのスプリング566が縮
装しである。またこの負圧発生装置高圧側キャップ58
0を負圧発生装置本体510に固定した時にピン541
に対応する位置には、ソケット567が設けてあり、固
定によって電気的接続が行なわれるように形成しである
。更にこの負圧発生装置高圧側キャップ580には、ソ
ケット567に接続したバリスタ568、抵抗5B8、
ダイオード570等から成る電気回路が内装されている
と共に、作動時を可視的に示すためのランプ571が設
けである。
更に負圧発生装置本体51Gの位置決めピン553に対
応する位置には9位置決めピン挿入口572が穿設され
、負圧発生装置本体51Gと負圧発生装置高圧側キャッ
プ560との位置ズレを防止している。
なおこの負圧発生装置高圧側キャップ560とガイド5
30との間には、密封用のパツキン573が位置させで
ある。
またキャップ押え580は、負圧発生装置高圧側キャッ
プ580に固定されて電気回路の損傷を防止するための
ものであり、ランプ571の透視穴581及び電気回路
の接続端子582が設けられている。
サイレンサー590は、ディフューザー544の放出穴
548から放出される高圧空気放出に伴う騒音を減少さ
せるために、負圧発生装置本体510のサイレンサー挿
入穴524に設けたメネジ552に固定するものである
。具体的な形状は、内部にディフューザー544を収納
する収納穴581を穿設したサイレンサ一本体592と
、このサイレンサ一本体582先端に固定するサイレン
サーキャップ593 とから形成され、高圧空気は、サ
イレンゲ−キャップ583先端及びサイレンサ一本体5
92とサイレンサーキャップ593の間とから外部に放
出されるものである。
なお図示例では、負圧発生装置本体510の負圧発生装
置上吸引口512及び負圧発生装置高圧側キャップ58
0の負圧発生装置上送入口562には、各々パツキン5
13,583を介して密封ネジ501が固定しである。
ここでソレノイド527が作動して、負圧側に高圧空気
が流入する場合は、破壊バルブ装置300と同様なため
、第1図乃至第3図に従って説明する。
第1図は、ソレノイド527が作動していない状態を示
したものである。この時は、スプリング受け532と負
圧発生装置高圧側キャップ580とのとの間に縮装した
スプリング565の弾発力によって、可動筒528、可
動鉄心528が密封体543方向に押されているので、
先端部535がカバ−536内面に押し付けられている
と共に、このカバー538が密封体543の吹出口54
Bをふさぐこととなり、その結果高圧空気の負圧側への
流入が防止されることとなる。
第2図は、ソレノイド527°の作動開始直後を示した
ものである。即ち、ソレノイド527が励磁すると、可
動@ 529及び可動鉄心528が反省封体543方向
に移動する。この移動時に、可動鉄心528の先端部5
35は、可動筒523の移動に伴って移動するものの、
先端部535に緩挿されているカバー536は、高圧空
気によって密封体543に押し付けられたままとなって
いる。しかしながらこの時、高圧空気は、先端部535
とカバー536との間隙、カバー536の連通孔53B
、吹出口54Gを介して少しづつ負圧倒に流入している
こととなる。
第3図は、更にソレノイド527が作動して、カバー5
36が完全に密封体543から離れた状態を示すもので
ある。この時には、第2図の状態から更に先端部535
が移動して、先端部535後端で力/<−538の内向
フランジ537をソレノイド527側に引っばり、その
結果、カバー536を密封体543から離し、吹出口5
46を介して高圧空気を負圧側に流入させるものである
このように形成すると、カバー538をソレノイド52
7で直接引っばった場合に比べて、はとんど圧力抵抗が
ない状態で先端部535を移動させ、高圧空気を負圧側
に送り、その後カバー536のM動によって本格的に連
通させるので、ソレノイド527への負荷が少なく、従
ってソレノイド527の小型化及び消費電力の低減を図
ることができる。
また更にこの実施例における負圧発生装2500は、ソ
レノイド527の作動によって負圧の停止、破壊を行な
うものであるが、ソレノイド527の可動鉄心528を
可動筒529に固定し、かっ負圧の停止、破壊を行なう
ための空気をσf動動部23内を流通させたので、この
流通する空気によってソレノイド527を冷却すること
となり、高速でソレノイド527を作動させても、加熱
による性能低丁が生じないものである。更に、このソレ
ノイド527は、固定材を介して負圧発生装置本体51
0に熱放出を行なうので、負圧発生装置500全体が放
熱器として作用し、加熱による性能低下が一層防止でき
ることとなる。
またこの負圧発生装置500は、図示例では密封ネジ5
01によって密封されているものの、負圧発生装置上吸
引口512及び負圧発生装置上送入口562にも配管で
きるものである。従ってこの負圧発生装置500を単体
で使用する場合にあっては、基台(図示せず)上に直接
負圧発生装置500を固定し、この負圧発生装置500
の上面に配管を施すことによって、使用が可能である。
なお実施例ではベース100上に順次、フィルター装置
200、破壊バルブ装置300、負圧スイッチ装置40
0、負圧発生装置500を固定した場合について説明し
た。ここで負圧発生装置500は必ず必要とされるが、
ベース100を含めた他の各装置200.300,40
0,500は、必ずしも必要とはされない。
ベース100がない場合であっても、他の装置の内で、
例えばフィルター装、?lj 200を最ト端とした場
合には、このフィルター装置200のフィルター?JR
下送入口211から高圧空気を送入し、フィルター装置
下吸引口212から負圧空気を吸引するようにすれば充
分機能するものである。
またフィルター装置200は、負圧側が清浄空気雰囲気
であれば、除去すべきゴミ等の混入がないから不要とさ
れる。
破壊バルブ装置300は、負圧発生装置500の作動の
有無のみで充分機能する負圧制御装置にあっては、付設
が不要とされる。
また負圧スイッチ装置400も、真空度測定が不要であ
れば、付設が不要とされる。
即ち、ベース100.フィルター装置200.破壊バル
ブ装置300.負圧スイッチ装置400等は、その必要
に応じて、負圧発生装置500と組合わせて使用するも
のである0本実施例にあっては、このような各種の組合
わせ使用が可能なように、各装置の止め穴の位置、及び
送入口、吸引口位置を平面的に一致させである。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明は、断面積が小さいために
高圧空気の圧力をあまり受けない先端部のみをまず移動
させて若干の高圧空気を吹き出させた後、断面積は大き
いものの、若干の高圧空気吹き出しによって移動させ易
くなっているカバーを移動させて高圧空気の吹き出しを
行なうの、で、結局小さい移動力で吹出口の開閉が行な
えることとなる。
また先端部をソレノイドに連結すると、先端部の移動に
大きな力を要しないので、小型のソレノイドが使用でき
、消費電力の節減となるだけでなく、装置全体もコンパ
クトなものいできる。
なお実施例の負圧発生装置は、吹出口が常時閉塞で、ソ
レノイドの作動時のみ開くとして説明したが、逆に吹出
口が常時開いており、ソレノイドの作動時のみ閉塞する
ように形成することもできる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明を負”圧制御装置に組み込んだ場合を示し
た一実施例であって、第1図乃至第3図は高圧空気が負
圧側に流入する場合を順次示した断面図、第4図は破壊
バルブ装置の断面図、第5図は同一部切欠平面図、第6
図は同底面図、第7図は負圧発生装置の断面図、第8図
は同側面図、第9図は同一部切欠平面図、第10図は同
底面図、第11図は負圧制御装置として毛ねた場合の正
面図、第12図はベースの平面図、第13図は同断面図
、第14図は同正面図、第15図はフィルター装置の断
面図、第16図は同底面図、第17図は負圧スイー2千
装置の断面図、第18図は同側面図、第19図は同一部
切欠平面図、第20図は同底面図である。 325.527・・・ソレノイド 331.535・・・先端部 332.538・・・カバ− 335,538・・・連通孔 341.54ft・・・吹出口 f &I               G117DI s18図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、高圧空気の吹出口を先端部によって開閉することに
    よって高圧空気を吹き出す高圧空気吹出装置において、
    先端部を高圧空気側に位置させると共に、この先端部に
    吹出口面積よりも大きいカバーを緩挿し、このカバーに
    吹出口と連通する連通孔を穿設したことを特徴とする高
    圧空気吹出口の開閉装置。 2、先端部を、ソレノイドに連結した特許請求の範囲第
    1項記載の高圧空気吹出口の開閉装置。
JP22589484A 1984-10-29 1984-10-29 高圧空気吹出口の開閉装置 Granted JPS61105380A (ja)

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JPH0463274B2 JPH0463274B2 (ja) 1992-10-09

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55158366U (ja) * 1979-05-01 1980-11-14

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS55158366U (ja) * 1979-05-01 1980-11-14

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