JPS61104816A - 多色同時射出成形法 - Google Patents
多色同時射出成形法Info
- Publication number
- JPS61104816A JPS61104816A JP22598184A JP22598184A JPS61104816A JP S61104816 A JPS61104816 A JP S61104816A JP 22598184 A JP22598184 A JP 22598184A JP 22598184 A JP22598184 A JP 22598184A JP S61104816 A JPS61104816 A JP S61104816A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mold
- resin
- color
- injection molding
- molded
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/16—Making multilayered or multicoloured articles
- B29C45/164—The moulding materials being injected simultaneously
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は１色違いの熱可塑性樹脂を複数のノズルから同
時に射出して射出成形をおこなう多色同時射出成形法に
関する。
時に射出して射出成形をおこなう多色同時射出成形法に
関する。
色違いの熱可塑性樹脂による多色射出成形品の需要が最
近増加の傾向にある。これらの需要に対する従来の射出
成形の方法は、射出成形に必要な金型を、対応する色の
数だけ製作する必要があり、金型、の製作に多くの費用
を要すること１回転移動により金型を交換し射出成形を
色の数だけの工程に分けて行なわなければならないこと
、また多色層状の成形品などの複雑な形状の成形品では
、通路面積と溶融材料の流動性などの関係から金型の大
きさも制約されるなどの欠点を有していた。
近増加の傾向にある。これらの需要に対する従来の射出
成形の方法は、射出成形に必要な金型を、対応する色の
数だけ製作する必要があり、金型、の製作に多くの費用
を要すること１回転移動により金型を交換し射出成形を
色の数だけの工程に分けて行なわなければならないこと
、また多色層状の成形品などの複雑な形状の成形品では
、通路面積と溶融材料の流動性などの関係から金型の大
きさも制約されるなどの欠点を有していた。
第３図ａ、ｂおよび第４図ａ、ｂは、第２図ａ、ｂの成
形品を射出成形する場合の従来方法の１例を示す図であ
る。８８２図ａ、ｂは、平らな板の上に２個の突起部が
あり、その突起部が、それぞれ異った色であるような成
形品を示す図である。この突起部以外は塗装または他の
方法で覆われるので、異色の樹脂の境界線すなわちウェ
ルドラインは、該突起部が所定の色になりさえすればど
こにあっても差支えない、このような製品を従来方法に
より射出成形する場合、まず、第３図ａに示す第１工程
において、異った色の熱可塑性樹脂を溶融する別々のシ
リンダがあり、これにノズル４および５と、ゲート８お
よび９が固定側取付板１および該固定側取付板に固定さ
れた固定金型２を貫通して可動金ｍ１３に開口している
。この可動金型は、第３図すに示すように、成形品の一
方の色の部分のみが空間となっており、もう一方の色の
部分には溶融樹脂が流れ込まないように可動金型１３が
造られている。ここでノズル４から一方の色の樹脂を射
出すると、成形品６の一方の色の部分だけが成形される
。つぎに成形品６を可動金型１３側に残したまま可動金
ｆｉ１３を一旦後退させて、金型をｔＪ４４図すに示す
可動金型２３と交換して再び型締めを行ない、つぎに第
４図ａに示す別の色の溶融樹脂を射出する側のノズルか
らゲート９を通って樹脂を射出し、第３図ａの工程で形
成された一方の色の成形部分にもう一方の色の樹脂を融
着させて、必要部分を異った色に色分けした射出成形製
品が完成する。
形品を射出成形する場合の従来方法の１例を示す図であ
る。８８２図ａ、ｂは、平らな板の上に２個の突起部が
あり、その突起部が、それぞれ異った色であるような成
形品を示す図である。この突起部以外は塗装または他の
方法で覆われるので、異色の樹脂の境界線すなわちウェ
ルドラインは、該突起部が所定の色になりさえすればど
こにあっても差支えない、このような製品を従来方法に
より射出成形する場合、まず、第３図ａに示す第１工程
において、異った色の熱可塑性樹脂を溶融する別々のシ
リンダがあり、これにノズル４および５と、ゲート８お
よび９が固定側取付板１および該固定側取付板に固定さ
れた固定金型２を貫通して可動金ｍ１３に開口している
。この可動金型は、第３図すに示すように、成形品の一
方の色の部分のみが空間となっており、もう一方の色の
部分には溶融樹脂が流れ込まないように可動金型１３が
造られている。ここでノズル４から一方の色の樹脂を射
出すると、成形品６の一方の色の部分だけが成形される
。つぎに成形品６を可動金型１３側に残したまま可動金
ｆｉ１３を一旦後退させて、金型をｔＪ４４図すに示す
可動金型２３と交換して再び型締めを行ない、つぎに第
４図ａに示す別の色の溶融樹脂を射出する側のノズルか
らゲート９を通って樹脂を射出し、第３図ａの工程で形
成された一方の色の成形部分にもう一方の色の樹脂を融
着させて、必要部分を異った色に色分けした射出成形製
品が完成する。
このような方法では、１個の成形品を製作するのに、異
った色の数だけの可動金型を必要とすること、工程の数
が色の数だけ必要なことなどの理由から、金型費および
加工工数が増大することを免れ得ないということが大き
な欠点であった。
った色の数だけの可動金型を必要とすること、工程の数
が色の数だけ必要なことなどの理由から、金型費および
加工工数が増大することを免れ得ないということが大き
な欠点であった。
また本実施例では図示しないが、多色層状の複雑な形の
成形品などでは暦の厚さが薄い場合などにおいては、色
の分だけ暦の厚さが一層薄くなることから成形品の大き
さにも制約が加えられるという欠点もあった。
成形品などでは暦の厚さが薄い場合などにおいては、色
の分だけ暦の厚さが一層薄くなることから成形品の大き
さにも制約が加えられるという欠点もあった。
本発明は、色違い樹脂による多色射出成形の従来方法に
よる欠点を解消するためになされたもので、１個の成形
品のうちの異った色の部分ごとに金型を造らなければな
らないこと、および射出成形を色ごとに行ない、その都
度可動金型を後退させて別の型と交換するという工程の
無駄を排除して、金型費および作業工数を低減すると共
に、成形品の大きさの制約をも解消した多色射出成形法
を提供することを目的とする。
よる欠点を解消するためになされたもので、１個の成形
品のうちの異った色の部分ごとに金型を造らなければな
らないこと、および射出成形を色ごとに行ない、その都
度可動金型を後退させて別の型と交換するという工程の
無駄を排除して、金型費および作業工数を低減すると共
に、成形品の大きさの制約をも解消した多色射出成形法
を提供することを目的とする。
本発明は、色数に対応ｆる数のシリンダおよびノズルを
有する射出成形機による多色射出成形法において、各ゲ
ートの金型に対する開口位置、およびおのおののゲート
より金型内に流入する溶融樹脂の流れを、全型内流動解
析などの手法によってあらかじめ予測してウェルドライ
ンを求め、おのおののノズルから色違い樹脂を同時に射
出して、必要個所を予定した色の樹脂によって充てんす
るという多色同時射出成形法により前記従来の技術の欠
点を解決しようとするものである。
有する射出成形機による多色射出成形法において、各ゲ
ートの金型に対する開口位置、およびおのおののゲート
より金型内に流入する溶融樹脂の流れを、全型内流動解
析などの手法によってあらかじめ予測してウェルドライ
ンを求め、おのおののノズルから色違い樹脂を同時に射
出して、必要個所を予定した色の樹脂によって充てんす
るという多色同時射出成形法により前記従来の技術の欠
点を解決しようとするものである。
第１図は、第２図ａ、ｂに示した形状の色違い樹脂射出
成形品の１本発明による射出成形方法の概略を示した１
実施例の工程を示す略図で、それぞれ色違いの樹脂を溶
融する２個のシリンダか゛ ら、ノズル４および５を通
って異った色の樹脂が、それぞれ固定側取付板１と固定
金型２を貫通して投げられたゲート８および９を通り金
型の開口部に流入する。この場合、製品全体の形状から
開口部をどの点に設けるかも計算によって決められる。
成形品の１本発明による射出成形方法の概略を示した１
実施例の工程を示す略図で、それぞれ色違いの樹脂を溶
融する２個のシリンダか゛ ら、ノズル４および５を通
って異った色の樹脂が、それぞれ固定側取付板１と固定
金型２を貫通して投げられたゲート８および９を通り金
型の開口部に流入する。この場合、製品全体の形状から
開口部をどの点に設けるかも計算によって決められる。
そしてこの開口部に溶融樹脂が到達してからの樹脂の流
れは、樹脂の物理的性質や温度、および固定金型２と可
動金型３とで形成された金型の空間の形状などの諸要素
をもとにした全型内流動性解析により詳細に計算され、
これによって２色よりなる材料のウェルドライン１０の
位置および形状が予測され、どの部分がどの色の樹脂に
よって充てんされるかがわかる。第１図、第２図ａ。
れは、樹脂の物理的性質や温度、および固定金型２と可
動金型３とで形成された金型の空間の形状などの諸要素
をもとにした全型内流動性解析により詳細に計算され、
これによって２色よりなる材料のウェルドライン１０の
位置および形状が予測され、どの部分がどの色の樹脂に
よって充てんされるかがわかる。第１図、第２図ａ。
ｂには、きわめて単純な形状の成形品の場合を示したが
、樹脂の色数が３色以上の場合１色違い樹脂が層状に重
なり合った場合、あるいは成形品の形状が複雑な場合な
どでは、かなり複雑な計算を必要とする。このようにし
て同−金型内の必要個所を、予定した色の樹脂によって
充てんすることが可能となる・ 〔発明の効果〕 本発明による異った色の樹脂をそれぞれ別個のシリンダ
内で溶融し同−金型内に同時に射出する色違い樹脂によ
る多色同時射出成形法において。
、樹脂の色数が３色以上の場合１色違い樹脂が層状に重
なり合った場合、あるいは成形品の形状が複雑な場合な
どでは、かなり複雑な計算を必要とする。このようにし
て同−金型内の必要個所を、予定した色の樹脂によって
充てんすることが可能となる・ 〔発明の効果〕 本発明による異った色の樹脂をそれぞれ別個のシリンダ
内で溶融し同−金型内に同時に射出する色違い樹脂によ
る多色同時射出成形法において。
おのおののゲートの位置やおのおのの色が境界を接する
ウェルドラインの位置などを、あらかじめ計算によって
予測することにより、１組の金星と１回の射出で、同時
に多色成形品を射出成形することができる。これらによ
って金型の大きさの制約からも解放され、１組の金型が
あれば多色の成形品の射出が可能で、かつ同時射出によ
って工数が大幅に低減するという、大幅な原価の低減が
可能な多色射出成形法を提供することができる。
ウェルドラインの位置などを、あらかじめ計算によって
予測することにより、１組の金星と１回の射出で、同時
に多色成形品を射出成形することができる。これらによ
って金型の大きさの制約からも解放され、１組の金型が
あれば多色の成形品の射出が可能で、かつ同時射出によ
って工数が大幅に低減するという、大幅な原価の低減が
可能な多色射出成形法を提供することができる。
第１図は本発明による多色同時成形法の１実施例の工程
を示す図、第２図ａ、ｂは、第１図により成形された製
品の正面図および側面図、第３図ａは、第２５！Ｊの製
品を従来方法によって成形する場合の最初の射出工程を
示す図で、第３図すは、その場合の可動金型の図、第↓
図ａは、従来方法の第２工程を示す因で、第４図すは、
その場合の可動金型を示す図である。 １・・・固定側取付板 ２・・・固定金型 ３ 、１３．２３・・・可動金型 ４．５・・・ノズル ６・・・成形品 ７・・・エジェクタービン ８．９・・・ゲート １０・・・ウェルドライン 特許出願人 日本電気ホームエレクトロニクス第１図 第２図 （ａ） （ｂ） 第３図
を示す図、第２図ａ、ｂは、第１図により成形された製
品の正面図および側面図、第３図ａは、第２５！Ｊの製
品を従来方法によって成形する場合の最初の射出工程を
示す図で、第３図すは、その場合の可動金型の図、第↓
図ａは、従来方法の第２工程を示す因で、第４図すは、
その場合の可動金型を示す図である。 １・・・固定側取付板 ２・・・固定金型 ３ 、１３．２３・・・可動金型 ４．５・・・ノズル ６・・・成形品 ７・・・エジェクタービン ８．９・・・ゲート １０・・・ウェルドライン 特許出願人 日本電気ホームエレクトロニクス第１図 第２図 （ａ） （ｂ） 第３図
Claims (1)
- 異った色の樹脂を別個のシリンダ内で溶融し、該各シリ
ンダのノズルから金型内に射出成形する色違い樹脂によ
る多色射出成形法において、前記金型に開口する前記ノ
ズルと連通するゲートの位置、および該ゲートより該金
型に流入する溶融樹脂の流れを計算により予測し、前記
各シリンダのノズルから色違い樹脂を同時に射出して、
該金型内の必要個所を予定した色の樹脂により充てんす
ることを特徴とする色違い樹脂による多色同時射出成形
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22598184A JPS61104816A (ja) | 1984-10-29 | 1984-10-29 | 多色同時射出成形法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22598184A JPS61104816A (ja) | 1984-10-29 | 1984-10-29 | 多色同時射出成形法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61104816A true JPS61104816A (ja) | 1986-05-23 |
Family
ID=16837917
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22598184A Pending JPS61104816A (ja) | 1984-10-29 | 1984-10-29 | 多色同時射出成形法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61104816A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2773341A1 (fr) * | 1998-01-05 | 1999-07-09 | Entrelec Sa | Procede pour l'obtention d'un bloc de matiere plastique comportant au moins deux parties distinctivement colorees et bloc notamment de boitier d'appareillage electrique obtenu par ce procede |
| EP2363266A3 (de) * | 2010-03-03 | 2012-06-20 | Faurecia Kunststoffe Automobilsysteme GmbH | Spritzgussverfahren |
| JP2017080941A (ja) * | 2015-10-26 | 2017-05-18 | 小島プレス工業株式会社 | 二色成形品の製造方法 |
| CN107322885A (zh) * | 2017-08-23 | 2017-11-07 | 震宇（芜湖）实业有限公司 | 双色汽车内饰件的注塑成形方法及模具 |
| US11167461B2 (en) * | 2017-11-24 | 2021-11-09 | Inglass S.P.A. | Method for the injection moulding of articles formed by plastic materials having different characteristics |
| US11772311B1 (en) * | 2022-08-05 | 2023-10-03 | Braxton McNaughton | Method of manufacturing a fishing lure |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS523405U (ja) * | 1975-06-24 | 1977-01-11 | ||
| JPS523406U (ja) * | 1975-06-24 | 1977-01-11 |
-
1984
- 1984-10-29 JP JP22598184A patent/JPS61104816A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS523405U (ja) * | 1975-06-24 | 1977-01-11 | ||
| JPS523406U (ja) * | 1975-06-24 | 1977-01-11 |
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| JP2017080941A (ja) * | 2015-10-26 | 2017-05-18 | 小島プレス工業株式会社 | 二色成形品の製造方法 |
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