JPS61103459A - ガツト - Google Patents
ガツトInfo
- Publication number
- JPS61103459A JPS61103459A JP59224965A JP22496584A JPS61103459A JP S61103459 A JPS61103459 A JP S61103459A JP 59224965 A JP59224965 A JP 59224965A JP 22496584 A JP22496584 A JP 22496584A JP S61103459 A JPS61103459 A JP S61103459A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- synthetic resin
- gut
- main body
- whiskers
- monofilament
- Prior art date
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- D—TEXTILES; PAPER
- D07—ROPES; CABLES OTHER THAN ELECTRIC
- D07B—ROPES OR CABLES IN GENERAL
- D07B1/00—Constructional features of ropes or cables
- D07B1/02—Ropes built-up from fibrous or filamentary material, e.g. of vegetable origin, of animal origin, regenerated cellulose, plastics
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D07—ROPES; CABLES OTHER THAN ELECTRIC
- D07B—ROPES OR CABLES IN GENERAL
- D07B1/00—Constructional features of ropes or cables
- D07B1/16—Ropes or cables with an enveloping sheathing or inlays of rubber or plastics
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- D—TEXTILES; PAPER
- D07—ROPES; CABLES OTHER THAN ELECTRIC
- D07B—ROPES OR CABLES IN GENERAL
- D07B2201/00—Ropes or cables
- D07B2201/10—Rope or cable structures
- D07B2201/1028—Rope or cable structures characterised by the number of strands
- D07B2201/1036—Rope or cable structures characterised by the number of strands nine or more strands respectively forming multiple layers
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D07—ROPES; CABLES OTHER THAN ELECTRIC
- D07B—ROPES OR CABLES IN GENERAL
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- D07B2201/20—Rope or cable components
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- D07B2201/20—Rope or cable components
- D07B2201/2015—Strands
- D07B2201/2038—Strands characterised by the number of wires or filaments
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- D07B2201/2044—Strands characterised by a coating comprising polymers
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- D07B—ROPES OR CABLES IN GENERAL
- D07B2201/00—Ropes or cables
- D07B2201/20—Rope or cable components
- D07B2201/2047—Cores
- D07B2201/2052—Cores characterised by their structure
- D07B2201/2055—Cores characterised by their structure comprising filaments or fibers
Landscapes
- Ropes Or Cables (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、テニス、バドミントン、スカッシュ等のラケ
ットにおけるガツトに関するものである。
ットにおけるガツトに関するものである。
近年、テニス等のプレーにおいては、速い打球を身につ
けることがプレーヤーの重要な課題となっている。その
1つの手段として、テニスの場合には大型ラケットが出
現し、広く普及してきたが、ガツトについても、従来の
1.41■〜1.5mmの直径のものでは打球のハイス
ピード化に対応できないNOo 2 ことから、細ゲージガツトの出現が望まれている。
けることがプレーヤーの重要な課題となっている。その
1つの手段として、テニスの場合には大型ラケットが出
現し、広く普及してきたが、ガツトについても、従来の
1.41■〜1.5mmの直径のものでは打球のハイス
ピード化に対応できないNOo 2 ことから、細ゲージガツトの出現が望まれている。
しかし、従来の直径より細いゲージにすることは、ガツ
トの強度低下を招き、ラケットへの張設の際の張力に耐
えられないばかりか、打球力にも耐えることができなく
なり、実現が困難であった。
トの強度低下を招き、ラケットへの張設の際の張力に耐
えられないばかりか、打球力にも耐えることができなく
なり、実現が困難であった。
本発明はこの点に鑑みてなされたもので、細ゲージタイ
プでありながら高強力を有するガツトを提供することを
目的とする。そこで、本発明の特徴とするところは、合
成樹脂モノフィラメントよりなるガツト主体の周囲に、
細い合成樹脂モノフィラメントよりなる多数の外層糸を
巻き付けて接着した構造のガツトにおいて、上記ガレト
主体となる合成樹脂モノフィラメントが炭化ケイ素やチ
タン酸カリウム等のウィスカーを含有したポリアミド樹
脂からなる点にある。
プでありながら高強力を有するガツトを提供することを
目的とする。そこで、本発明の特徴とするところは、合
成樹脂モノフィラメントよりなるガツト主体の周囲に、
細い合成樹脂モノフィラメントよりなる多数の外層糸を
巻き付けて接着した構造のガツトにおいて、上記ガレト
主体となる合成樹脂モノフィラメントが炭化ケイ素やチ
タン酸カリウム等のウィスカーを含有したポリアミド樹
脂からなる点にある。
以下、実施例を示す図面に基づいて本発明を詳説する。
図は本発明の一実施例を示すガツトの横断面図であり、
図中1は太い合成樹脂モノフィラメントよりなる芯体即
ちガツト主体、2…は該ガツト主NOo 3 体1の周囲に巻き付けて接着された多数の外層糸であっ
て、細い合成樹脂モノフィラメントよりなる。しかして
、ガツト主体1と外層糸2…でガツト3は構成され、図
例ではさらに外層糸2…の上から樹脂コーティング4が
外周全体に施されている。
図中1は太い合成樹脂モノフィラメントよりなる芯体即
ちガツト主体、2…は該ガツト主NOo 3 体1の周囲に巻き付けて接着された多数の外層糸であっ
て、細い合成樹脂モノフィラメントよりなる。しかして
、ガツト主体1と外層糸2…でガツト3は構成され、図
例ではさらに外層糸2…の上から樹脂コーティング4が
外周全体に施されている。
る。
そして、ガツト主体1となる合成樹脂モノフィラメント
は具体的にはポリアミド樹脂からなると共に、該ポリア
ミド樹脂はウィスカーを含有しており、充填される該ウ
ィスカーはアスペクト比30〜300の高強度単結晶繊
維である。例えば、チタン酸カリウムウィスカー(Kz
O・nTiO2(nは1以上))や炭化ケイ素ウィスカ
ー(SiC)があり、前者についてはティスモ(大塚化
学薬品株式会社裂)が、また後者についてはトーカウィ
スカー(東海カーボン株式会社製)が夫々好適である。
は具体的にはポリアミド樹脂からなると共に、該ポリア
ミド樹脂はウィスカーを含有しており、充填される該ウ
ィスカーはアスペクト比30〜300の高強度単結晶繊
維である。例えば、チタン酸カリウムウィスカー(Kz
O・nTiO2(nは1以上))や炭化ケイ素ウィスカ
ー(SiC)があり、前者についてはティスモ(大塚化
学薬品株式会社裂)が、また後者についてはトーカウィ
スカー(東海カーボン株式会社製)が夫々好適である。
表Iにティスモとトーカウィスカーの物性を示す。
表 I
このようなウィスカーは、アミノ系シランカップリング
剤やエポキシ系シランカップリング剤等の表面処理剤で
表面処理したものも使用可能である。また、ウィスカー
を含有したポリアミド樹脂は所定のモノフィラメントに
延伸熱固定される。
剤やエポキシ系シランカップリング剤等の表面処理剤で
表面処理したものも使用可能である。また、ウィスカー
を含有したポリアミド樹脂は所定のモノフィラメントに
延伸熱固定される。
以上の如く、ウィスカーを充填することにより、ポリア
ミド樹脂に補強効果を与えることとなり、従って従来よ
りガツト3の径を細くすることが可能になると共に強度
が低下することもない。 1No、
5 なお、カーボンファイバーやガラスファイバーの短繊維
を用いずにウィスカーを用いたのは次の理由による。
ミド樹脂に補強効果を与えることとなり、従って従来よ
りガツト3の径を細くすることが可能になると共に強度
が低下することもない。 1No、
5 なお、カーボンファイバーやガラスファイバーの短繊維
を用いずにウィスカーを用いたのは次の理由による。
■ ポリアミド樹脂のモノフィラメント押出しに際し、
ガラスファイバーの短繊維であればペレット化して押出
した後の繊維長保持率が10%となるが、例えば、チタ
ン酸カリウムウィスカーである上記ティスモの場合、同
一条件で73%の保持率であり、微細繊維であるため成
形前後の強度変化が少ない。
ガラスファイバーの短繊維であればペレット化して押出
した後の繊維長保持率が10%となるが、例えば、チタ
ン酸カリウムウィスカーである上記ティスモの場合、同
一条件で73%の保持率であり、微細繊維であるため成
形前後の強度変化が少ない。
■ カーボンファイバーやガラスファイバーの短繊維に
比し、補強性を得るため大量に配合しても、微細繊維で
あることから平滑な表面が得られ、モノフィラメントの
隅々まで補強でき、さらに、延伸による配向が少な(延
伸方向に直角な方向にも強度が期待できる。
比し、補強性を得るため大量に配合しても、微細繊維で
あることから平滑な表面が得られ、モノフィラメントの
隅々まで補強でき、さらに、延伸による配向が少な(延
伸方向に直角な方向にも強度が期待できる。
次に、本発明に係るガツトと従来のガツトとを比較した
実験例について説明する。まず、3種類のモノフィラメ
ントA、 B、 Cを表■の如く用意した。Aは、
6ナイロンチツプを熔融ベレタイザNO06 −を用いて上記ティスモが15重量%となる様混合して
ペレットとし、通常の熔融紡糸延伸法により成形したも
の、B及びCは、Aと同じ6→−イロンチップを使用し
て成形したものである。次に、これらのモノフィラメン
トA、B、Cを表■の如く用いて図に示したような芯−
巻線タイプのガツトに加工した。即ち、A−Cの組合せ
が本発明に係るガツトであり、13−Cの組合せが従来
のガツトである。なお、加工の際、芯体(ガツト主体)
に対する巻線(外層糸)の接着剤として、ナイロンの溶
剤であるフェノールを使用した。さらに、樹脂コーティ
ングにはナイロン樹脂液を用いた。
実験例について説明する。まず、3種類のモノフィラメ
ントA、 B、 Cを表■の如く用意した。Aは、
6ナイロンチツプを熔融ベレタイザNO06 −を用いて上記ティスモが15重量%となる様混合して
ペレットとし、通常の熔融紡糸延伸法により成形したも
の、B及びCは、Aと同じ6→−イロンチップを使用し
て成形したものである。次に、これらのモノフィラメン
トA、B、Cを表■の如く用いて図に示したような芯−
巻線タイプのガツトに加工した。即ち、A−Cの組合せ
が本発明に係るガツトであり、13−Cの組合せが従来
のガツトである。なお、加工の際、芯体(ガツト主体)
に対する巻線(外層糸)の接着剤として、ナイロンの溶
剤であるフェノールを使用した。さらに、樹脂コーティ
ングにはナイロン樹脂液を用いた。
No、 7
表■から明らかなように、本発明ガツトは従来ガツトに
比して直径が小さいにも拘らず強力が大きくなっている
。
比して直径が小さいにも拘らず強力が大きくなっている
。
本発明は以上詳述した構成にて所期の目的を有効に達成
した。即ち、合成樹脂モノフィラメントよりなるガツト
主体1の周囲に、細い合成樹脂モノフィラメントよりな
る多数の外層糸2…を巻き付けて接着した構造のガツト
において、上記ガツト主体1となる合成樹脂モノフィラ
メントが炭化ケイ素やチタン酸カリウム等のウィスカー
を含有したポリアミド樹脂からなるから、ガツト主体1
ひいてはガン)3の直径を従来より小さくしても強度が
低下せず、打球のハイスピード化に対応した細ゲージタ
イプで高強力のガツトが実現できた。
した。即ち、合成樹脂モノフィラメントよりなるガツト
主体1の周囲に、細い合成樹脂モノフィラメントよりな
る多数の外層糸2…を巻き付けて接着した構造のガツト
において、上記ガツト主体1となる合成樹脂モノフィラ
メントが炭化ケイ素やチタン酸カリウム等のウィスカー
を含有したポリアミド樹脂からなるから、ガツト主体1
ひいてはガン)3の直径を従来より小さくしても強度が
低下せず、打球のハイスピード化に対応した細ゲージタ
イプで高強力のガツトが実現できた。
図は本発明の一実施例を示ずガンiの拡大横断面図であ
る。 1…ガツト主体、2…外層糸。
る。 1…ガツト主体、2…外層糸。
Claims (1)
- 1、合成樹脂モノフィラメントよりなるガット主体1の
周囲に、細い合成樹脂モノフィラメントよりなる多数の
外層糸2…を巻き付けて接着した構造のガットにおいて
、上記ガット主体1となる合成樹脂モノフィラメントが
炭化ケイ素やチタン酸カリウム等のウィスカーを含有し
たポリアミド樹脂からなることを特徴とするガット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59224965A JPS61103459A (ja) | 1984-10-25 | 1984-10-25 | ガツト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59224965A JPS61103459A (ja) | 1984-10-25 | 1984-10-25 | ガツト |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61103459A true JPS61103459A (ja) | 1986-05-21 |
JPH0231994B2 JPH0231994B2 (ja) | 1990-07-17 |
Family
ID=16821979
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59224965A Granted JPS61103459A (ja) | 1984-10-25 | 1984-10-25 | ガツト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61103459A (ja) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5213990A (en) * | 1975-07-21 | 1977-02-02 | Mead Corp | Method and device for mounting retainer to group of products |
JPS52120034A (en) * | 1976-03-31 | 1977-10-08 | Nippon Carbon Co Ltd | Gut for racket |
JPS598366U (ja) * | 1982-07-09 | 1984-01-19 | マルマンゴルフ株式会社 | ゴルフクラブ |
JPS5925415U (ja) * | 1982-08-07 | 1984-02-17 | アルプス電気株式会社 | X−y方向入力装置 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS598366B2 (ja) * | 1977-03-08 | 1984-02-24 | 弘水 木根「淵」 | ブロツキングを防止したポリウレタンフイルム及びその製造方法 |
-
1984
- 1984-10-25 JP JP59224965A patent/JPS61103459A/ja active Granted
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5213990A (en) * | 1975-07-21 | 1977-02-02 | Mead Corp | Method and device for mounting retainer to group of products |
JPS52120034A (en) * | 1976-03-31 | 1977-10-08 | Nippon Carbon Co Ltd | Gut for racket |
JPS598366U (ja) * | 1982-07-09 | 1984-01-19 | マルマンゴルフ株式会社 | ゴルフクラブ |
JPS5925415U (ja) * | 1982-08-07 | 1984-02-17 | アルプス電気株式会社 | X−y方向入力装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0231994B2 (ja) | 1990-07-17 |
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