JPS61103041A - 自動変速機の制御装置 - Google Patents
自動変速機の制御装置Info
- Publication number
- JPS61103041A JPS61103041A JP22656384A JP22656384A JPS61103041A JP S61103041 A JPS61103041 A JP S61103041A JP 22656384 A JP22656384 A JP 22656384A JP 22656384 A JP22656384 A JP 22656384A JP S61103041 A JPS61103041 A JP S61103041A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gear
- speed
- valve
- timing valve
- throttle opening
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Control Of Transmission Device (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明に自動変速機の制御装置に関し、とりわけ、高い
変速段から低い変速段に切換えたときに、エンジン回転
の追従性を考慮してなめらかな変速を行なうためにタイ
ミングバルブが設けられる工うζ二なった自動変速機の
制御装置に関する。
変速段から低い変速段に切換えたときに、エンジン回転
の追従性を考慮してなめらかな変速を行なうためにタイ
ミングバルブが設けられる工うζ二なった自動変速機の
制御装置に関する。
従来の技術
一般に現在の自動工用自動変速機に、瞑数のクラッチお
工びバンドブレーキ等のギヤ切換要素が液圧制御で適宜
切換えられることにエリ、遊星メイ車等の変速歯車で変
速されるようになっている。
工びバンドブレーキ等のギヤ切換要素が液圧制御で適宜
切換えられることにエリ、遊星メイ車等の変速歯車で変
速されるようになっている。
たとえば、日産自動車株式会社発行の整備す頭書「オー
トマチックトランスアクスル」(昭和59年2月)に示
された自動変速機がおる。これに自動運転ポジション0
て4段階の変速段が得られる工うになったもので、リヤ
クラッチ、/・イクラツチ、ロークラッチ、バンドブレ
ーキ、ローアンドリバースブレーキお工びワンウェイク
ラッチ等のギヤ切換要素を備えている。
トマチックトランスアクスル」(昭和59年2月)に示
された自動変速機がおる。これに自動運転ポジション0
て4段階の変速段が得られる工うになったもので、リヤ
クラッチ、/・イクラツチ、ロークラッチ、バンドブレ
ーキ、ローアンドリバースブレーキお工びワンウェイク
ラッチ等のギヤ切換要素を備えている。
ところで、かかる自動変速機の制御装置には高い変速段
から低い変速段に変速される際、高速時のエンジン回転
数の立上がりが悪いことを考慮して、前記ギヤ切換要素
を徐々(:切換えるtめのタイミングパルプが設けられ
ている。たとえば、Dレンジ3速から同2速へとシフト
ダウンされるときに汀、第3図に示すような3−2タイ
ミングバルブ1が用いられる。即ち、この3−2タイミ
ングバルブ1は、図外のバンドサーボの解放圧側に連通
する通路2と、図外のハイクラッチに連通ずる通路3と
の間に設けられている。そして、該3−2タイミングパ
ルプ1の下部に作用するガバナ圧が低いとき、つまり低
速時には前記3−2タイミングバルブ1が図示状態とな
って、前記両歯路2.3は大オリフィス4を介して連通
される。また、該内通路2.3に前記タイミングパルプ
1を誦 バイパスして逆止弁5おLび小オリフィス6が設けられ
ている。従って、前記低速時には通路2゜3に該小オリ
フィス6お工び前記大オリフィス4金介して連通され、
前記解放圧を迅速にドレンする。
から低い変速段に変速される際、高速時のエンジン回転
数の立上がりが悪いことを考慮して、前記ギヤ切換要素
を徐々(:切換えるtめのタイミングパルプが設けられ
ている。たとえば、Dレンジ3速から同2速へとシフト
ダウンされるときに汀、第3図に示すような3−2タイ
ミングバルブ1が用いられる。即ち、この3−2タイミ
ングバルブ1は、図外のバンドサーボの解放圧側に連通
する通路2と、図外のハイクラッチに連通ずる通路3と
の間に設けられている。そして、該3−2タイミングパ
ルプ1の下部に作用するガバナ圧が低いとき、つまり低
速時には前記3−2タイミングバルブ1が図示状態とな
って、前記両歯路2.3は大オリフィス4を介して連通
される。また、該内通路2.3に前記タイミングパルプ
1を誦 バイパスして逆止弁5おLび小オリフィス6が設けられ
ている。従って、前記低速時には通路2゜3に該小オリ
フィス6お工び前記大オリフィス4金介して連通され、
前記解放圧を迅速にドレンする。
一方、ガバナ圧が高いとき、つまり高速時には3−2タ
イミングバルブ1はスプリング7の付勢力に抗して上昇
し、大オリフィス4を介する通路を遮断する。すると、
通路2,3に小オリフィス6のみを介して連通されて解
放圧のドレン速度が遅れ、変速切換はエンジン回転数の
立ち上がりを待って徐々に変速される工う(ニなってい
る。
イミングバルブ1はスプリング7の付勢力に抗して上昇
し、大オリフィス4を介する通路を遮断する。すると、
通路2,3に小オリフィス6のみを介して連通されて解
放圧のドレン速度が遅れ、変速切換はエンジン回転数の
立ち上がりを待って徐々に変速される工う(ニなってい
る。
発明が解決し工つとする問題点
しかしながら、近年のエンジンにはターボチャージャー
等を用いて大出力か得られるLうになつtものが多く存
在するが、このような大出力エンジンに、低負荷状態か
らの急加速時に、目的とする十分な出力がアクセルの踏
込みに追従して厘ちには得られない。たとえば、前記タ
ーボチャージャーにあって汀、第4図中に部で示す工う
(:ターボラグと称せられるトルクの損失部分が発生す
る。
等を用いて大出力か得られるLうになつtものが多く存
在するが、このような大出力エンジンに、低負荷状態か
らの急加速時に、目的とする十分な出力がアクセルの踏
込みに追従して厘ちには得られない。たとえば、前記タ
ーボチャージャーにあって汀、第4図中に部で示す工う
(:ターボラグと称せられるトルクの損失部分が発生す
る。
従って、このようにトルク損失部分、つまりエンジン出
力の立ち上がり態化部分があるにもかかわらず、前記従
来の3−2タイミングバルブ1の工うに、ガバナ圧のみ
に工って制御すると、バンドサーボの解放圧が早めにド
レンされて、必要とするエンジン出力が得られないうち
に変速されてしまい、大きな変速ショックが発生してし
まうという問題点があった。
力の立ち上がり態化部分があるにもかかわらず、前記従
来の3−2タイミングバルブ1の工うに、ガバナ圧のみ
に工って制御すると、バンドサーボの解放圧が早めにド
レンされて、必要とするエンジン出力が得られないうち
に変速されてしまい、大きな変速ショックが発生してし
まうという問題点があった。
問題点を解決するための手段
そこで、本発明は、低速状態にあっても低負荷状態から
の加速時にば、タイミングパルプを閉じ方向に移動して
解放圧を徐々にドレンし、もって変速ショックを減少若
しくは防止する:うにしtもので、その構成としては、
高い変速段で解放圧が供給され、かつ、低い変速段で前
記解放圧が抜かれることに工す、変速ギヤを切換えるギ
ヤ切換要素の1つを作動する制御アクチュエータと、高
い変速段刃・ら低い変速段に変速された時に、前記制御
パルプの解放圧抜き速度を低速時早く、高速時で遅くす
るタイミングパルプとを備えた自動変速機の側副装置1
:おいて、作動信号に工り前記タイミングパルプによる
前記解放圧の抜き速度が遅くなる方向に切換える補助ア
クチュエータと、エンジンのスロットルバルブ開度を検
出するスロットル開度検出手段と、このスロットル開度
検出手段からの信号にエリスロットルバルブの閉状態か
ら開状態への移行を検出し、前記補助アクチュエータ)
−所定時間だけ作動信号を出力する制御手段と、を設け
る工う:二しである。
の加速時にば、タイミングパルプを閉じ方向に移動して
解放圧を徐々にドレンし、もって変速ショックを減少若
しくは防止する:うにしtもので、その構成としては、
高い変速段で解放圧が供給され、かつ、低い変速段で前
記解放圧が抜かれることに工す、変速ギヤを切換えるギ
ヤ切換要素の1つを作動する制御アクチュエータと、高
い変速段刃・ら低い変速段に変速された時に、前記制御
パルプの解放圧抜き速度を低速時早く、高速時で遅くす
るタイミングパルプとを備えた自動変速機の側副装置1
:おいて、作動信号に工り前記タイミングパルプによる
前記解放圧の抜き速度が遅くなる方向に切換える補助ア
クチュエータと、エンジンのスロットルバルブ開度を検
出するスロットル開度検出手段と、このスロットル開度
検出手段からの信号にエリスロットルバルブの閉状態か
ら開状態への移行を検出し、前記補助アクチュエータ)
−所定時間だけ作動信号を出力する制御手段と、を設け
る工う:二しである。
作用
以上の構成にエリ本発明の自動変速機の制a装置(:あ
っては、低負荷状態からアクセルを踏込んで加速する場
合にば、低負荷状態から高負荷状態への移行を制御手段
がスロットル開度の閉状態から開状態への移行(二より
検出し、スロットルバルブか略全閉状態となることにエ
リ補助アクチュエータに所定時間だけ作動信号を出力す
る。すると、タイミングパルプにギヤ切換要素の解放圧
の抜き速度が遅くなる工うに設定され、変速がエンジン
回転の上昇に合わせて遅れて行なわれることになる。
っては、低負荷状態からアクセルを踏込んで加速する場
合にば、低負荷状態から高負荷状態への移行を制御手段
がスロットル開度の閉状態から開状態への移行(二より
検出し、スロットルバルブか略全閉状態となることにエ
リ補助アクチュエータに所定時間だけ作動信号を出力す
る。すると、タイミングパルプにギヤ切換要素の解放圧
の抜き速度が遅くなる工うに設定され、変速がエンジン
回転の上昇に合わせて遅れて行なわれることになる。
実施例
以下、不発明の実施例を図に基づいて詳細に説明する。
即ち、第1図は本発明の一実施例を示す自動変速機の制
御装置要部で、10はタイミングバルブとしての3−2
タイミングバルブ、11ニギヤ切換委素の1つであるバ
ンドブレーキを作動する制御アクチュエータとしてのバ
ンドサーボである。
御装置要部で、10はタイミングバルブとしての3−2
タイミングバルブ、11ニギヤ切換委素の1つであるバ
ンドブレーキを作動する制御アクチュエータとしてのバ
ンドサーボである。
前記3−2タイミングバルブ10ハ、ス、プール14を
2段階に縮径して通路12と通路13會連通する2種類
の第1オリフィス15a、第2オリフイス15bを形成
し、第1オリフイス15atl第2オリフイス15b!
りその連通面積を大きく設定しである。そして、前記ス
プール14には後述するスプリング50bの押圧力がプ
ランジャsoa’t−介して下方へと作用すると共に、
該スプール14の下部にに、通路17を介して前記スプ
リング16の付勢力)二対抗するようにガバナ圧が導入
されている。18,19[従来と同様に3−2タイミン
グパルプ101バイパスして前記通路12 、13 ’
に連通する逆止弁お工び小オリフィスである。
2段階に縮径して通路12と通路13會連通する2種類
の第1オリフィス15a、第2オリフイス15bを形成
し、第1オリフイス15atl第2オリフイス15b!
りその連通面積を大きく設定しである。そして、前記ス
プール14には後述するスプリング50bの押圧力がプ
ランジャsoa’t−介して下方へと作用すると共に、
該スプール14の下部にに、通路17を介して前記スプ
リング16の付勢力)二対抗するようにガバナ圧が導入
されている。18,19[従来と同様に3−2タイミン
グパルプ101バイパスして前記通路12 、13 ’
に連通する逆止弁お工び小オリフィスである。
一方、前記バンドサーボIIH1mlピストン20゜第
2ピストン21(=エリアキュムレータ一部221作動
圧導入部23.解放圧導入部24に隔成されており、作
動圧導入部23に作動圧が導入され、かつ、解放圧導入
部24に解放圧が導入されない状態でピストンステム2
5ニ上方に押圧され、図外のバンドブレーキを締結する
工うになっている。このバンドブレーキの締結に二って
リバースクラッチドラムにトランスミッションケース側
に固定され、ロークラッチ接続と相俟って第2速か決定
される工うになっている。そして、前記解放圧導入部2
4に解放圧が導入されることにエリ、第1ピストン20
の受圧面積の差に工っで前記ピストンステム25ニ押し
下げられ前記バンドブレーキを解放する二うに々つてい
る。そして、この二うにバンドブレーキが解放され、か
つ、ハイクラッチおよびロークラッチが接続されること
にエリ第3速か決定される二うになっている。従って、
第3速から巣2速にシフトダワンされるときには、バン
ドサーボ11の解放圧を抜き暇る必要がある。
2ピストン21(=エリアキュムレータ一部221作動
圧導入部23.解放圧導入部24に隔成されており、作
動圧導入部23に作動圧が導入され、かつ、解放圧導入
部24に解放圧が導入されない状態でピストンステム2
5ニ上方に押圧され、図外のバンドブレーキを締結する
工うになっている。このバンドブレーキの締結に二って
リバースクラッチドラムにトランスミッションケース側
に固定され、ロークラッチ接続と相俟って第2速か決定
される工うになっている。そして、前記解放圧導入部2
4に解放圧が導入されることにエリ、第1ピストン20
の受圧面積の差に工っで前記ピストンステム25ニ押し
下げられ前記バンドブレーキを解放する二うに々つてい
る。そして、この二うにバンドブレーキが解放され、か
つ、ハイクラッチおよびロークラッチが接続されること
にエリ第3速か決定される二うになっている。従って、
第3速から巣2速にシフトダワンされるときには、バン
ドサーボ11の解放圧を抜き暇る必要がある。
前記バンドサーボ11の解放圧導入部24はSRタイミ
ングバルブ30ヲ介して前記通路12に連通されるよう
になっている。該SRタイミングバルブ加に、下部に作
用するハイクラッチ圧と上部に作用するロークラッチ圧
との関係で切換作動されるようになっており、そして、
前記解放圧導入部24ヲロークラツチ又にハイクラッチ
のどちらη1一方と接続させ、第2速←第3速→第4速
間の変速を行なう↓うになっている。
ングバルブ30ヲ介して前記通路12に連通されるよう
になっている。該SRタイミングバルブ加に、下部に作
用するハイクラッチ圧と上部に作用するロークラッチ圧
との関係で切換作動されるようになっており、そして、
前記解放圧導入部24ヲロークラツチ又にハイクラッチ
のどちらη1一方と接続させ、第2速←第3速→第4速
間の変速を行なう↓うになっている。
ここで、本実施例にあっては前記3−2タイミングパル
プ10の上端部に補助アクチュエータとしてのソレノイ
ド50ヲ設け、このソレノイド50に作動信号たとえば
励磁信号が入力されることに工り、3−2タイミングバ
ルブ10のスプール14が上昇される工うになっている
。即ち、前記ソレノイド50 け、該ソレノイド50
内を移動可能に嵌合されたプランジャ50aと、このプ
ランジャ50&を下方に押圧するスプリング50bとを
有し、このスプリング50bの押圧力に前記プランジャ
50a f介して前記スプール14に作用している。そ
して、ソレノイド50 が励磁されると、前記プランジ
ャ50a Hスプリング50bの付勢力に流して上昇し
、スプール14の押圧を解除する。すると、該スプール
14ハ第2図に示すように下端に作用するガバナ圧にエ
リ上昇位置に保持されることになる。前記ソレノイド5
0への作動信号にスロットル開度検出手段51 おLび
制御手段52ヲ介して出力されるようになっている。前
記スロットル開度検出手段51Hエンジンのスロットル
バルブHf ? 検出する工うになっており、この検出
信号が前記側倒手段52 に出力される工うになってい
る。そして、該制御手段52 Hスロットルバルブ開度
信号に基づいて、スロットルバルブの閉状態力)ら開状
態への移行、つまりエンジンの低負荷状態から高負荷状
態への移行を検知し、このときに前記ソレノイド50に
所定時間だけ作動信号を出力′fる工うになっている。
プ10の上端部に補助アクチュエータとしてのソレノイ
ド50ヲ設け、このソレノイド50に作動信号たとえば
励磁信号が入力されることに工り、3−2タイミングバ
ルブ10のスプール14が上昇される工うになっている
。即ち、前記ソレノイド50 け、該ソレノイド50
内を移動可能に嵌合されたプランジャ50aと、このプ
ランジャ50&を下方に押圧するスプリング50bとを
有し、このスプリング50bの押圧力に前記プランジャ
50a f介して前記スプール14に作用している。そ
して、ソレノイド50 が励磁されると、前記プランジ
ャ50a Hスプリング50bの付勢力に流して上昇し
、スプール14の押圧を解除する。すると、該スプール
14ハ第2図に示すように下端に作用するガバナ圧にエ
リ上昇位置に保持されることになる。前記ソレノイド5
0への作動信号にスロットル開度検出手段51 おLび
制御手段52ヲ介して出力されるようになっている。前
記スロットル開度検出手段51Hエンジンのスロットル
バルブHf ? 検出する工うになっており、この検出
信号が前記側倒手段52 に出力される工うになってい
る。そして、該制御手段52 Hスロットルバルブ開度
信号に基づいて、スロットルバルブの閉状態力)ら開状
態への移行、つまりエンジンの低負荷状態から高負荷状
態への移行を検知し、このときに前記ソレノイド50に
所定時間だけ作動信号を出力′fる工うになっている。
尚、この作動信号の出力時間にターボラグ等の出力損失
が解消される壕での時間(約数秒間)に二って決定する
ことができる。
が解消される壕での時間(約数秒間)に二って決定する
ことができる。
以上の#1tFy、にエリ本実施例の制傾装閘にあって
に、低速時の第3速から第2速へのシフトダウン時(二
は、ガバナ圧が低いため、3−2タイミングバルブ10
ニ第1図中、中心線から左l1lj !=示す工うに下
降しており、バンドサーボ11の解放圧ばSRタイミン
グバルブ30ヲ介して第1オリフイス15&および小オ
リフイス19両者から通路13へと抜かれる工うになっ
ている。従って、このときの解放圧抜き速度に第1オリ
フイス15 aの連通面積が太きいため最も速く、バン
ドサーボ11に図外のバンド・ブレーキの締結を迅速に
行ない、エンジン出力の早い立ち上がりに追従してスム
ーズな変速が可能となっている。
に、低速時の第3速から第2速へのシフトダウン時(二
は、ガバナ圧が低いため、3−2タイミングバルブ10
ニ第1図中、中心線から左l1lj !=示す工うに下
降しており、バンドサーボ11の解放圧ばSRタイミン
グバルブ30ヲ介して第1オリフイス15&および小オ
リフイス19両者から通路13へと抜かれる工うになっ
ている。従って、このときの解放圧抜き速度に第1オリ
フイス15 aの連通面積が太きいため最も速く、バン
ドサーボ11に図外のバンド・ブレーキの締結を迅速に
行ない、エンジン出力の早い立ち上がりに追従してスム
ーズな変速が可能となっている。
一方、高速時の第3速から第2速へのシフトダウン時に
に、ガバナ圧が高いため第1図中、中心線から右側(二
示すように3−2タイミングバルブ10に上昇し、解放
圧に第2オリフイス15 bお工びI: 小オリフ
イス19ヲ介して抜かれる工うになっている。従って、
このときの解放圧抜き速度に、第2オリフイス15 b
の連通面積が第1オリフイス15 &工り小さくなって
いるため、前記低速状態に比較して遅くなっている。従
って、バンドブレーキの締結は徐々(二行なわれ、遅い
エンジン出力の立ち上がりを待って該バンドブレーキの
締結が行なわれ、このときの変速ショックを少なくする
。
に、ガバナ圧が高いため第1図中、中心線から右側(二
示すように3−2タイミングバルブ10に上昇し、解放
圧に第2オリフイス15 bお工びI: 小オリフ
イス19ヲ介して抜かれる工うになっている。従って、
このときの解放圧抜き速度に、第2オリフイス15 b
の連通面積が第1オリフイス15 &工り小さくなって
いるため、前記低速状態に比較して遅くなっている。従
って、バンドブレーキの締結は徐々(二行なわれ、遅い
エンジン出力の立ち上がりを待って該バンドブレーキの
締結が行なわれ、このときの変速ショックを少なくする
。
ところで、走行中(低速、高速に〃)かわらないλエン
ジンが低負荷状態となり、この状態から加速する場合、
ターボチャーヂャーゆ付歪にターボラグにエリエンジン
出力の立ち上がりが遅れること(=なる。しかし本実施
例にあってはスロットル開度検出手段511ニエリスロ
ツトルバルプの開度を検出し、この開度信号を制御手段
52 に出力して、この制御手段52によりスロットル
バルブの閉状態から開状態への移行を判断し、このとき
にソレノイド50(二作動信号を出力する二うになって
いる。そして、この作動信号に工りソレノイド50は励
磁され、プランジャ50&’?スプリング50b力(=
流して持ち上げることに工す、第2図に示f工う(ニス
プール14ヲ完全(:上昇させる。すると、3−2タイ
ミングバルブ10ニ完全に遮断され、通路12 、13
闇に小オリフィス19のみに工って連通されることにな
る。従って、解放圧の抜き速度は最も遅くなり、バンド
ブレーキはターボラグによる出力の立ち上がり遅れを待
って締結される。従って、急加速したいときの3速から
2速への変速ショックを減少若しくは防上することがで
きる。ところで、前記実施例(=おける3−2タイミン
グバルブ10の作動?、スロットル開度検出手段51の
スロットル開度を基にして示すと次表のようになる。
ジンが低負荷状態となり、この状態から加速する場合、
ターボチャーヂャーゆ付歪にターボラグにエリエンジン
出力の立ち上がりが遅れること(=なる。しかし本実施
例にあってはスロットル開度検出手段511ニエリスロ
ツトルバルプの開度を検出し、この開度信号を制御手段
52 に出力して、この制御手段52によりスロットル
バルブの閉状態から開状態への移行を判断し、このとき
にソレノイド50(二作動信号を出力する二うになって
いる。そして、この作動信号に工りソレノイド50は励
磁され、プランジャ50&’?スプリング50b力(=
流して持ち上げることに工す、第2図に示f工う(ニス
プール14ヲ完全(:上昇させる。すると、3−2タイ
ミングバルブ10ニ完全に遮断され、通路12 、13
闇に小オリフィス19のみに工って連通されることにな
る。従って、解放圧の抜き速度は最も遅くなり、バンド
ブレーキはターボラグによる出力の立ち上がり遅れを待
って締結される。従って、急加速したいときの3速から
2速への変速ショックを減少若しくは防上することがで
きる。ところで、前記実施例(=おける3−2タイミン
グバルブ10の作動?、スロットル開度検出手段51の
スロットル開度を基にして示すと次表のようになる。
表
即ち、スロットル開度か閉状態又は開状態を維持する場
合は、上表のI、Iに示す工うに制御手段52が非作動
となり、ソレノイド5o に消磁された状態となる。従
って、このときに3−2タイミングバルブ10ニスブリ
ング50bとガバナ圧の関係で作動し、低速時には、ス
プール14が第1オリフイス15 jL−を連通状態と
する位置に設され、かつ、高速時には第2オリフイス1
5bを連通状態とする位置に設定される。
合は、上表のI、Iに示す工うに制御手段52が非作動
となり、ソレノイド5o に消磁された状態となる。従
って、このときに3−2タイミングバルブ10ニスブリ
ング50bとガバナ圧の関係で作動し、低速時には、ス
プール14が第1オリフイス15 jL−を連通状態と
する位置に設され、かつ、高速時には第2オリフイス1
5bを連通状態とする位置に設定される。
次に、スロットル開度が閉から開となって加速されLう
としたときは、前記表の■状態となって制御手段52が
作動し、フレノイド50ハ所定時間(数秒間)だけ励磁
される。すると、3−24イミングバルプ10のスプー
ル14は前述したように最上方(二設定され、通路12
、13間を遮断する。
としたときは、前記表の■状態となって制御手段52が
作動し、フレノイド50ハ所定時間(数秒間)だけ励磁
される。すると、3−24イミングバルプ10のスプー
ル14は前述したように最上方(二設定され、通路12
、13間を遮断する。
尚、本実施例に示す3−2タイミングバルブ10に、ス
プール14に第1.第2オリフィス15a、L5bが形
成されることにエリ、遮断状態を含めて3通りの連通状
態が作れる工うになったものを示したが、これに限るこ
とな〈従来例に示したように連通状態か2通りのもの、
あるいに4通り以上の緻密な制御が行なえるものにあっ
ても本発明を適用することができる。
プール14に第1.第2オリフィス15a、L5bが形
成されることにエリ、遮断状態を含めて3通りの連通状
態が作れる工うになったものを示したが、これに限るこ
とな〈従来例に示したように連通状態か2通りのもの、
あるいに4通り以上の緻密な制御が行なえるものにあっ
ても本発明を適用することができる。
また、補助アクチュエータにソレノイド50に限ること
になく、他の手段でも工〈スプール14ヲ作動できるも
のであれば工い。
になく、他の手段でも工〈スプール14ヲ作動できるも
のであれば工い。
更に、タイミングパルプ1j3−2タイミングパルプ1
0に限ることなく、ガバナ圧に1って作動される他の変
速段用のタイミングバルブでもよい。
0に限ることなく、ガバナ圧に1って作動される他の変
速段用のタイミングバルブでもよい。
また、スロットル開度を検出する手段として、アクセル
ペダルの踏込破を検知する工う(ニしたものでもよい。
ペダルの踏込破を検知する工う(ニしたものでもよい。
発明の詳細
な説明した工うに本発明の自動変速機の制御装置にあっ
ては、スロットル開度によりエンジンの低負荷状態を検
出し、この低負荷状態から加速する場合に汀、制御手段
によりギヤ切換要素の解放圧抜き速度が遅くなる方向に
タイミングバルブを作動して、シフトダウン変速が徐々
に行なわれる工うにしたので、急激なスロットル開度に
追従しきらないエンジン回転の立ち上がりを待って変速
されることになる。従って、加速時の変速がスムーズ)
二行なわれ、変速ショック全大幅に減少若’ L、
<alf7.、Ihf、6C,ニア3−t”#、6&イ
5&h2fii’に奏する。
ては、スロットル開度によりエンジンの低負荷状態を検
出し、この低負荷状態から加速する場合に汀、制御手段
によりギヤ切換要素の解放圧抜き速度が遅くなる方向に
タイミングバルブを作動して、シフトダウン変速が徐々
に行なわれる工うにしたので、急激なスロットル開度に
追従しきらないエンジン回転の立ち上がりを待って変速
されることになる。従って、加速時の変速がスムーズ)
二行なわれ、変速ショック全大幅に減少若’ L、
<alf7.、Ihf、6C,ニア3−t”#、6&イ
5&h2fii’に奏する。
第1図は本発明の一実施例を示す自動変速機の制御装置
の要部構成図、第2図に本発明の一実施例を示す制御装
置の作動状態の説明図、第3図に従来の自動変速機の制
御装置の要部構成区1、第4図にターボチャージャーを
装着したエンジントルクの%性図である。 10・・・3−2タイミングバルブ(タイミングパルプ
)、11・・・バンドサーボ(制御アクチュエータ)、
15 &・・・I!1オリフィス、15b・・・第2オ
リフイス、19・・・小オリフィス、51 ・・・スロ
ットル開度検出手段、52 ・・・制御手段。 第1図 第2図 〈 介 ケ へ 7 6、補正の内容 手続補正書 昭和 で1 月 日 昭和59年特許IA9226563号 2、発明の名称 自動変速機の制御装置 3、補正をする者 事件との関係 出願人 (399) 日産自動車株式会社 4、代理人〒104 東京都中央区明石町工番29−ノ 液済会ビル明細臀
の「特許請求の範囲」の欄および@FF f!1束のe
囲 (1) 明細書中、特許請求の範囲を別紙の通り補正
する。 (2)同番中、第5頁第1o行目の「・・・徐々にドレ
ンし、」と「もって」との間に「つまり、ギヤの切換速
度を遅くして、」を加入する。 13)同iF中、次に示す箇所の「解放圧」を「液圧」
に訂正する。訂正箇所:第5頁第【2行目、同頁第13
行目、向頁下から第1行目、第6頁下がら第5行目。 (4)同番や、第5頁下から第4行目の「制御パルプの
解放圧抜き速度」を「制御アクチュエータにLるギヤの
切換速度」に訂正する。 15) 同番中、第15頁第11行目から第12行目
の「ギヤ切換要素の解放圧扱き速度」を「ギヤの切換速
度」に訂正する。 (1) 高い変速段で液圧が供給され、かつ、低い変
速段で前記液圧が抜かれることにエリ、変速ギヤを切換
えるギヤ切換要素の1つを作動する制御アクチュエータ
と、高い変速段から低い変速段に変速された時に、前記
制御アクチュエータによるギヤの切換速度を低速時早く
、高速時で遅くするタイミングパルプとを備えた自動変
速機の制御装置において、作動信号により前記タイミン
グパルプによる前記ギヤの切換速度が遅くなる方向に切
換える補助アクチュエータと、エンジンのスロットルバ
ルブ開度を検出するスロットル開反検出手段と、このス
ロットル開度検出手段からの1g号によりスロットルバ
ルブの閉状態から開状態への移行を検出し、前記補助ア
クチュエータに所定時間だけ作動信号を出力する制御手
段と、を投けたことを特徴とする自動変速機の制#装置
。
の要部構成図、第2図に本発明の一実施例を示す制御装
置の作動状態の説明図、第3図に従来の自動変速機の制
御装置の要部構成区1、第4図にターボチャージャーを
装着したエンジントルクの%性図である。 10・・・3−2タイミングバルブ(タイミングパルプ
)、11・・・バンドサーボ(制御アクチュエータ)、
15 &・・・I!1オリフィス、15b・・・第2オ
リフイス、19・・・小オリフィス、51 ・・・スロ
ットル開度検出手段、52 ・・・制御手段。 第1図 第2図 〈 介 ケ へ 7 6、補正の内容 手続補正書 昭和 で1 月 日 昭和59年特許IA9226563号 2、発明の名称 自動変速機の制御装置 3、補正をする者 事件との関係 出願人 (399) 日産自動車株式会社 4、代理人〒104 東京都中央区明石町工番29−ノ 液済会ビル明細臀
の「特許請求の範囲」の欄および@FF f!1束のe
囲 (1) 明細書中、特許請求の範囲を別紙の通り補正
する。 (2)同番中、第5頁第1o行目の「・・・徐々にドレ
ンし、」と「もって」との間に「つまり、ギヤの切換速
度を遅くして、」を加入する。 13)同iF中、次に示す箇所の「解放圧」を「液圧」
に訂正する。訂正箇所:第5頁第【2行目、同頁第13
行目、向頁下から第1行目、第6頁下がら第5行目。 (4)同番や、第5頁下から第4行目の「制御パルプの
解放圧抜き速度」を「制御アクチュエータにLるギヤの
切換速度」に訂正する。 15) 同番中、第15頁第11行目から第12行目
の「ギヤ切換要素の解放圧扱き速度」を「ギヤの切換速
度」に訂正する。 (1) 高い変速段で液圧が供給され、かつ、低い変
速段で前記液圧が抜かれることにエリ、変速ギヤを切換
えるギヤ切換要素の1つを作動する制御アクチュエータ
と、高い変速段から低い変速段に変速された時に、前記
制御アクチュエータによるギヤの切換速度を低速時早く
、高速時で遅くするタイミングパルプとを備えた自動変
速機の制御装置において、作動信号により前記タイミン
グパルプによる前記ギヤの切換速度が遅くなる方向に切
換える補助アクチュエータと、エンジンのスロットルバ
ルブ開度を検出するスロットル開反検出手段と、このス
ロットル開度検出手段からの1g号によりスロットルバ
ルブの閉状態から開状態への移行を検出し、前記補助ア
クチュエータに所定時間だけ作動信号を出力する制御手
段と、を投けたことを特徴とする自動変速機の制#装置
。
Claims (1)
- (1)高い変速段で解放圧が供給され、かつ、低い変速
段で前記解放圧が抜かれることにより、変速ギヤを切換
えるギヤ切換要素の1つを作動する制御アクチュエータ
と、高い変速段から低い変速段に変速された時に、前記
制御バルブの解放圧抜き速度を低速時早く、高速時で遅
くするタイミングバルブとを備えた自動変速機の制御装
置において、作動信号により前記タイミングバルブによ
る前記解放圧の抜き速度が遅くなる方向に切換える補助
アクチュエータと、エンジンのスロットルバルブ開度を
検出するスロットル開度検出手段と、このスロットル開
度検出手段からの信号によりスロットルバルブの閉状態
から開状態への移行を検出し、前記補助アクチュエータ
に所定時間だけ作動信号を出力する制御手段と、を設け
たことを特徴とする自動変速機の制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22656384A JPS61103041A (ja) | 1984-10-26 | 1984-10-26 | 自動変速機の制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22656384A JPS61103041A (ja) | 1984-10-26 | 1984-10-26 | 自動変速機の制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61103041A true JPS61103041A (ja) | 1986-05-21 |
Family
ID=16847115
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22656384A Pending JPS61103041A (ja) | 1984-10-26 | 1984-10-26 | 自動変速機の制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61103041A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6319454A (ja) * | 1986-07-10 | 1988-01-27 | Mazda Motor Corp | 自動変速機の制御装置 |
JPS63270958A (ja) * | 1987-04-28 | 1988-11-08 | Mazda Motor Corp | 自動変速機の油圧回路 |
JPH0235258A (ja) * | 1988-07-25 | 1990-02-05 | Nissan Motor Co Ltd | 自動変速機の変速制御装置 |
-
1984
- 1984-10-26 JP JP22656384A patent/JPS61103041A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6319454A (ja) * | 1986-07-10 | 1988-01-27 | Mazda Motor Corp | 自動変速機の制御装置 |
JPS63270958A (ja) * | 1987-04-28 | 1988-11-08 | Mazda Motor Corp | 自動変速機の油圧回路 |
JPH0235258A (ja) * | 1988-07-25 | 1990-02-05 | Nissan Motor Co Ltd | 自動変速機の変速制御装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4655434B2 (ja) | 車両用ロックアップクラッチの制御装置 | |
JPS6240573B2 (ja) | ||
US4628774A (en) | Transmission control system including select shock suppressing arrangement | |
JPS6235543B2 (ja) | ||
JP3131302B2 (ja) | 自動変速機の変速制御装置 | |
JPS6235542B2 (ja) | ||
KR100496360B1 (ko) | 자동 변속기용 변속 제어 장치 | |
JPS61103041A (ja) | 自動変速機の制御装置 | |
JP2909942B2 (ja) | 車両用自動変速機の油圧制御装置 | |
JPH0392671A (ja) | 自動変速機の変速制御装置 | |
JPH0459498B2 (ja) | ||
JPS6120748B2 (ja) | ||
JP2781065B2 (ja) | 車両用自動変速機の油圧制御装置 | |
JPH08270776A (ja) | 自動変速機の油圧制御装置 | |
JP3274045B2 (ja) | 車両用自動変速機の油圧制御装置 | |
JP3135989B2 (ja) | 自動変速機の変速制御装置 | |
JP2958957B2 (ja) | 自動変速機におけるエンジンブレーキ用摩擦要素の締結制御装置 | |
JP2815221B2 (ja) | 油圧作動式摩擦締結装置の油圧制御回路 | |
JPH0747637Y2 (ja) | 自動変速機の油圧回路 | |
JPH023075B2 (ja) | ||
JPS62233554A (ja) | 自動変速機の制御装置 | |
JPS6327171Y2 (ja) | ||
JPH0510432A (ja) | 自動変速機の変速制御装置 | |
JPH0617918A (ja) | 自動変速機の変速制御装置 | |
JPS6241450A (ja) | 車両用油圧作動式変速機におけるアキユムレ−タの背圧制御装置 |