JPS61102245A - 透明導電性ガラス板の製造方法 - Google Patents

透明導電性ガラス板の製造方法

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JPS61102245A
JPS61102245A JP59224749A JP22474984A JPS61102245A JP S61102245 A JPS61102245 A JP S61102245A JP 59224749 A JP59224749 A JP 59224749A JP 22474984 A JP22474984 A JP 22474984A JP S61102245 A JPS61102245 A JP S61102245A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
glass plate
metal layer
transparent conductive
water
layer
Prior art date
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Pending
Application number
JP59224749A
Other languages
English (en)
Inventor
健 横田
和男 飯島
昭 渡辺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kamaya Kagaku Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Kamaya Kagaku Kogyo Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Kamaya Kagaku Kogyo Co Ltd filed Critical Kamaya Kagaku Kogyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は透明導電性ガラス板の製造方法に関するもので
ある。
「従来の技術」 この種の透明導電性ガラス板は、その透明性および導電
性を利用する用途、例えばコンピューター−1測定機器
等の透視性を必要とされる部分(ディスプレイなど)の
電磁波シールドや、を子レンジの窓部の電子線漏洩防止
用などに広く利用されている。
従来、このような透明導電性ガラス板を製造する方法と
して、次の3つの方法か知られている。
すなわち、透明なガラス板上に1α)酸化インジウム、
酸化スズ、あるいはその化合物の膜を形成する方法、C
2)金、銀などの良導電性金属を蒸着する方法、あるい
は(3)透明なガラス板に網目の細かい金網を貼シ合わ
せる方法、の以上3つである。
「発明か解決しようとする問題点」 ところが、これらのものにあっては次のような解決すべ
き問題点かある。
(1)の酸化ジウム等の成膜は、ガラスに対して良く用
いられる方法であるが、電磁遮蔽効果を大きく得るのが
難しい点であシ、また(2)の金、銀などの半透明膜を
形成するものでは、コストか高く、ガラスに対する付着
力に劣る上、摩耗性に対しても劣る点である。また(3
)のメツシュの細かい金網を貼如付けるものでは、外観
面に難点が有シ、ガラス板と一体化するのに手間がかか
るといった問題点かある。
本発明は、このような問題点を有効に解決するとともに
従来の製造方法による透明導電性ガラス板にくらべ、コ
スト、性能面に優れた透明導電性ガラス板の製造方法を
提供することを目的としている。
「問題点を解決するための手段」 本発明は次の3つの工程を有している。
中 透明なガラス板の少なくとも片面に、ガラスに対し
て良好な親和性、接着性を有する水溶性インキもしくは
非水溶性インキ等の印刷インキによって、形成すべき大
きさのメツシュの網目に対応する部分のみに印刷層を施
す工程、(11)  この印刷層を施した片面全面にイ
オンプレーテインクなどにより金属層を形成する工程、
唾 水洗もしくは溶剤処理によシ前記印刷層および該印
刷層上の金属層をガラス板の上から除去する工程、 のこれら中ないしIIH)の3つの工程である。
「実施例」 以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明する。
第2図ないし第≠図は本発明の透明導電性ガラス板の製
造方法の一実施例を示すものである。図中符号lは透明
なガラス板であシ、このガラス板10表面(上面)にメ
ツシュ状の網目のパターンをもった金属層(導電層)2
か形成されるようKなっている。以下、この金属層2を
形成する具体例について述べる。
まず、第1図に示すように、ガラス板1の表面にガラス
に対して良好な親和性、接着性を有する水溶性インキな
どの印刷インキを用いて、スクリーン印刷などの方法で
、形成すべきメツシュの網目に対応する部分にのみ印刷
層3を形成する。なお、この印刷インキとしては水溶性
インキに限定されるものではなく、ガラスに対して親和
性、接着性を有する非水浴性インキであっても良い。
次いで、この印刷層3を施したガラス@1の表面全面に
、第2図に示すように、イオンブレーテインク法、真空
蒸着法、スパッタリング法などの手段によって金属層2
を形成する。この金属層2の材料としては、良導電性材
料である金や銀などが好ましいが、コストの面から考え
ればアルミニウム、ニッケル、クロム等であっても良い
。なお、電磁邂蔽作用を発揮させるのに必要な電気抵抗
値を得るために金属層2を構成する材料によシ、金属層
2の厚さが変わるが、その厚さを厚くしても透視部分の
金属層2はメツシュ状になっているので、その透視性が
損なわれるおそれがない。
つぎに、ガラス板1を水洗いし、前記印刷層3を溶かし
て除去するとともに該印刷層3上の金属層2も同時に除
去する(第3図参照)。なお、本実施例では印刷インキ
に水溶性インキを用いたので水洗いして印刷ffi 3
を除去し九が、非水溶性インキを用いた場合には溶剤処
理によって印刷層3と、この上の金m#2を除去すれば
良い。
そして、これらを除去したのち、第3図および第μ図に
示すように、ガラス板1の周囲にある金属層2を露出さ
せた状態でメツシュ状に金mIfII2が形成された部
分に保護層4を形成する。この保護層4は、金属層2よ
シも硬質で、これを摩耗等から保護するもので、透明性
の高い有機塗料を印刷したシ、酸化インジウム・錫化合
物、あるいは酸化インジウム、酸化錫、5i02等無機
透視材料などをイオンプレーテインク法などによシ金楓
層2の上に蒸着することによシ形成される。
しかして、前記実施例によシ製造された透明導電性ガラ
ス板は、その透視部分をメツシュ状の金属層2によ1構
成しているから、膜厚を厚くしてもその透明性が損なわ
れるおそれかなく、金属層2の材料として従来使うこと
の難しかったアルミニウム、ニッケル、クロム等の利用
か可能となυ、コストの低減を図ることができる。
また、基板がガラスであるから、樹脂と違って耐熱性か
有υ、電子レンジの窓などに有効に利用することができ
る。
「発明の効果」 以上説明したように本発明によれば、次のような優れた
効果を奏することができる。
(a)  従来にない新規な方法によって、コスト、性
能面(im遮蔽効果、透明性など)に優れた透明導電性
ガラス板を製造することかできる。
(b)  印刷、蒸着、水洗いもしくは溶剤処理によっ
てメツシュ状の金属層のパターンを形成し、この部分を
透視部分としたので、金属層の材料としてアルミニウム
、ニッケル、クロム等の利用が可能であシ、またシビア
な膜厚管理等を不要にすることかできる。
【図面の簡単な説明】
第2図ないし第グ図は本発明の一実施例の工程を順次説
明するために示したもので、第2図ないし第3図は断面
図、第グ図は平面図である。 1・・・・・・ガラス板、2・・・・・・金属層、3・
・・・・・印刷層、)     4・・・・・・保護層
。 第1図 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 透明なガラス板の少なくとも片面に、ガラスに対して良
    好な親和性、接着性を有する水溶性インキもしくは非水
    溶性インキ等の印刷インキによつて、形成すべき大きさ
    のメッシュの網目に対応する部分のみに印刷層を施した
    のち、この印刷層を施した片面全面にイオンブレーティ
    ング法などにより金属層を形成し、次いで水洗もしくは
    溶剤処理により前記印刷層および該印刷層上の金属層を
    ガラス板の上から除去することを特徴とする透明導電性
    ガラス板の製造方法。
JP59224749A 1984-10-25 1984-10-25 透明導電性ガラス板の製造方法 Pending JPS61102245A (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5638611A (en) * 1979-09-07 1981-04-13 Furukawa Electric Co Ltd:The Automatic branch control system for running body in magnet type continuous transportation system
JPS57145400A (en) * 1981-03-04 1982-09-08 Nissha Printing High frequency radio wave shielding plate and method of producing same

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5638611A (en) * 1979-09-07 1981-04-13 Furukawa Electric Co Ltd:The Automatic branch control system for running body in magnet type continuous transportation system
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