JPS61102117A - 差動保護継電器システムの試験装置 - Google Patents
差動保護継電器システムの試験装置Info
- Publication number
- JPS61102117A JPS61102117A JP59222975A JP22297584A JPS61102117A JP S61102117 A JPS61102117 A JP S61102117A JP 59222975 A JP59222975 A JP 59222975A JP 22297584 A JP22297584 A JP 22297584A JP S61102117 A JPS61102117 A JP S61102117A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
[発明の技術分野]
本発明は電力系統の変圧器を保護する差動保護継電器シ
ステムにおいて、特に据付は調整試験時の変圧器無負荷
時に模擬的に実負荷状態を作って動作確認試験を行ない
得るようにしだ差動保護継電器システムの試験装置に関
する。
ステムにおいて、特に据付は調整試験時の変圧器無負荷
時に模擬的に実負荷状態を作って動作確認試験を行ない
得るようにしだ差動保護継電器システムの試験装置に関
する。
し発明の技術的背景とその問題点]
従来から、電力系統を保護する保護継電器システムとし
ては種々のものが採用されてきているが特に電力系統に
おける大容量(例えば1000’KVA以上)の変圧器
を保護するものとして比率差ilJ継電器等の差動保護
継電器システムが主に用いられている。第5図は、この
種の差動保護継電器システムの一例を示したものである
。図において1は電力系統の三相変圧器であり、その一
次側はしゃ断器2および断路器3を介して図示しない電
源に、二次側は図示はしないがしゃ断器を介して負荷に
夫々接続されている。一方、41および42は上記三相
変圧器1の一次側および二次側に設けられその電流を検
出する変流器であり、その二次電流を夫々ケーブル51
および52を介して比率差動継電器6内に導入し、変圧
器内部故障時には比率差動継電器6の保護出力によりし
ゃ断器2等をしゃ断して三相変圧器1を保護するように
している。
ては種々のものが採用されてきているが特に電力系統に
おける大容量(例えば1000’KVA以上)の変圧器
を保護するものとして比率差ilJ継電器等の差動保護
継電器システムが主に用いられている。第5図は、この
種の差動保護継電器システムの一例を示したものである
。図において1は電力系統の三相変圧器であり、その一
次側はしゃ断器2および断路器3を介して図示しない電
源に、二次側は図示はしないがしゃ断器を介して負荷に
夫々接続されている。一方、41および42は上記三相
変圧器1の一次側および二次側に設けられその電流を検
出する変流器であり、その二次電流を夫々ケーブル51
および52を介して比率差動継電器6内に導入し、変圧
器内部故障時には比率差動継電器6の保護出力によりし
ゃ断器2等をしゃ断して三相変圧器1を保護するように
している。
さてこの種の差動保護継電器システムにおいては、変圧
器に対する保護信頼度の向上を図ることを目的として、
通常その据付は調整試験時に動作確認試験を行なうよう
にしている。しかし従来の試験においては、仮設電源(
工事用電源)を試験電源として使用していることからそ
の容量はほとんどとることができず、また被試験変圧比
が大きくなると二次側の計測が不可能であり、充分な試
験°データを得ることができない。さらに、比率差動継
電器6の試験は図示のようにT1およびT2の各部所で
ケーブル51.52の接続を外して(実際にはかなりの
距離があるため)、T1.T2間のチェックおよび比率
差動M電器6自体の試験を別々に行なっていることから
、−貫した試験を行なうことができない。その結果、動
作確認試験が非常に繁雑となって試験時間が長くなるば
かりでなく試験ミスも多くなり、それだけ技術的に熟練
した試験員が要求されることになる。
器に対する保護信頼度の向上を図ることを目的として、
通常その据付は調整試験時に動作確認試験を行なうよう
にしている。しかし従来の試験においては、仮設電源(
工事用電源)を試験電源として使用していることからそ
の容量はほとんどとることができず、また被試験変圧比
が大きくなると二次側の計測が不可能であり、充分な試
験°データを得ることができない。さらに、比率差動継
電器6の試験は図示のようにT1およびT2の各部所で
ケーブル51.52の接続を外して(実際にはかなりの
距離があるため)、T1.T2間のチェックおよび比率
差動M電器6自体の試験を別々に行なっていることから
、−貫した試験を行なうことができない。その結果、動
作確認試験が非常に繁雑となって試験時間が長くなるば
かりでなく試験ミスも多くなり、それだけ技術的に熟練
した試験員が要求されることになる。
[発明の目的コ
本発明は上記のような問題を解決するために成されたも
ので、その目的は据付は調整試験時の変圧器無負荷時に
模擬的に実負荷状態を作って短時間にしかもミスなく動
作確認試験を行ない試験の標準化および省力化を図るこ
とが可能な差動保護lI!電器システムの試験装置を提
供することにある[発明の概要コ 上記目的を達成するために本発明では、一次側が電源に
接続された試験用の三相変圧器の一次側および二次側巻
線を単独に引出し、かつ切換によって当該各巻線の三相
結線を星形または三角形に任意に接続・変更可能とし、
被試験用である前記電力系統の三相変圧器と結線構成を
合わせることにより試験用変圧器の一次側二次側電流の
位相を同一にする第1の試験装置と、上記試験用三相変
圧器の一次側および二次側電流を導入し、これを被試験
用三相変圧器の変圧比および一次、二次側変流比に合わ
せて差動保護継電器に流入させる電流値の相違を切換え
ることにより一次側二次側の比を調整可能な第2の試験
装置とから、差動保護継電器システムの試験装置を構成
したことを特徴とする。
ので、その目的は据付は調整試験時の変圧器無負荷時に
模擬的に実負荷状態を作って短時間にしかもミスなく動
作確認試験を行ない試験の標準化および省力化を図るこ
とが可能な差動保護lI!電器システムの試験装置を提
供することにある[発明の概要コ 上記目的を達成するために本発明では、一次側が電源に
接続された試験用の三相変圧器の一次側および二次側巻
線を単独に引出し、かつ切換によって当該各巻線の三相
結線を星形または三角形に任意に接続・変更可能とし、
被試験用である前記電力系統の三相変圧器と結線構成を
合わせることにより試験用変圧器の一次側二次側電流の
位相を同一にする第1の試験装置と、上記試験用三相変
圧器の一次側および二次側電流を導入し、これを被試験
用三相変圧器の変圧比および一次、二次側変流比に合わ
せて差動保護継電器に流入させる電流値の相違を切換え
ることにより一次側二次側の比を調整可能な第2の試験
装置とから、差動保護継電器システムの試験装置を構成
したことを特徴とする。
[発明の実施例コ
以下、本発明を図面に示す一実施例を参照して説明する
。第1図は、本発明による差動保護継電器システムの試
験装置の構成例を示したものであり、第5図と同一部分
には同一符号を付してその説明を省略し、ここでは異な
る部分についてのみ述べる。本試験装置は、図示のよう
に第1の試験装置Aと、第2の試験装置Bとから構成し
ている。
。第1図は、本発明による差動保護継電器システムの試
験装置の構成例を示したものであり、第5図と同一部分
には同一符号を付してその説明を省略し、ここでは異な
る部分についてのみ述べる。本試験装置は、図示のよう
に第1の試験装置Aと、第2の試験装置Bとから構成し
ている。
まず第1の試験装置Aは、その詳細を第2図に示すよう
に一次側が図示しない電源に接続された容411 KV
Aの試験用の三相変圧器7の一次側お 5よび二
次側巻線71および72を単独に引出し、接触器81.
91および82.92の切換にょって各巻線71および
72の三相結線を星形または三角形に任意に接続変更可
能としているもので、被試験用の三相変圧器1と結線構
成を合わせることにより、変圧器7の一次側二次側電流
の位相を同一にすることができる。
に一次側が図示しない電源に接続された容411 KV
Aの試験用の三相変圧器7の一次側お 5よび二
次側巻線71および72を単独に引出し、接触器81.
91および82.92の切換にょって各巻線71および
72の三相結線を星形または三角形に任意に接続変更可
能としているもので、被試験用の三相変圧器1と結線構
成を合わせることにより、変圧器7の一次側二次側電流
の位相を同一にすることができる。
また第2の試験装置Bは、その詳細を第3図に示すよう
に上記試験用の三相変圧器7の一次側および二次側に夫
々設けられた試験用の変流器101(変流比5:5A)
および102(変流比105A)の二次電流を導入し、
被試験用の三相変圧器1の変圧比および一次、二次側変
流比に合わせで、変流器41および42の二次側から比
率差動継電器6に流入させる電流値の相違を切換スイッ
チ11の切換えによって補助変流器12を切換えて通電
することにより、−次二次側の比を1=2または2:1
まで1/100単位で調整可能としているものである。
に上記試験用の三相変圧器7の一次側および二次側に夫
々設けられた試験用の変流器101(変流比5:5A)
および102(変流比105A)の二次電流を導入し、
被試験用の三相変圧器1の変圧比および一次、二次側変
流比に合わせで、変流器41および42の二次側から比
率差動継電器6に流入させる電流値の相違を切換スイッ
チ11の切換えによって補助変流器12を切換えて通電
することにより、−次二次側の比を1=2または2:1
まで1/100単位で調整可能としているものである。
次に、かかる試験装置による差動保護継電器システムの
動作確認試験について述べる。
動作確認試験について述べる。
まず第2図に示す如く、第1の試験装置Aの試験用三相
変圧器7より引き出された一次側および二次側巻線71
および72を、接触器81.91および82.92の切
換によって被試験用三相変圧器1の結線構成と合わせる
。つぎに第3図に示す如く、第2の試験装置Bでは被試
験用三相変圧器1の実負荷にした状態での一次側、二次
側変流器41.42の二次電流を算出し、電流値の少な
い方に補助変流器12が入るように切換スイッチ11を
切換え、多く流れる方を100として比率を算出し図示
しないロータリースイッチの操作により補助変流器12
の変流比をこの比率に合わせる。
変圧器7より引き出された一次側および二次側巻線71
および72を、接触器81.91および82.92の切
換によって被試験用三相変圧器1の結線構成と合わせる
。つぎに第3図に示す如く、第2の試験装置Bでは被試
験用三相変圧器1の実負荷にした状態での一次側、二次
側変流器41.42の二次電流を算出し、電流値の少な
い方に補助変流器12が入るように切換スイッチ11を
切換え、多く流れる方を100として比率を算出し図示
しないロータリースイッチの操作により補助変流器12
の変流比をこの比率に合わせる。
以下、第4図を併用して本試験装置による試験方法を具
体的に述べると、変圧器容量および一次二次側変流比に
より比率差動継電器6に流れると予想される電流は、一
次側が5.68A、二次側が5.36Aとなり、二次側
は一次側の94%となる。切換スイッチ11を二次側に
切換え、図示しない2つのロータリースイッチを夫々9
タツプおよび4タツプとし、試験用三相変圧器7より引
き出された一次側および二次側巻線71および72を夫
々星形および三角形の状態として、第2の試験装置Bの
切換スイッチ11および補助変流器12より出た試験用
三相変圧器7の一次側、二次側変流器101.102回
路を接続替えして電流を流す。そして、一次側電流が5
.68Aになった状態で比率差動継電器6の一次側、二
次側の電流値および位相を比較し、一次側電流9.3A
。
体的に述べると、変圧器容量および一次二次側変流比に
より比率差動継電器6に流れると予想される電流は、一
次側が5.68A、二次側が5.36Aとなり、二次側
は一次側の94%となる。切換スイッチ11を二次側に
切換え、図示しない2つのロータリースイッチを夫々9
タツプおよび4タツプとし、試験用三相変圧器7より引
き出された一次側および二次側巻線71および72を夫
々星形および三角形の状態として、第2の試験装置Bの
切換スイッチ11および補助変流器12より出た試験用
三相変圧器7の一次側、二次側変流器101.102回
路を接続替えして電流を流す。そして、一次側電流が5
.68Aになった状態で比率差動継電器6の一次側、二
次側の電流値および位相を比較し、一次側電流9.3A
。
二次測置15.68A、そして位相が180度の差とな
り、比率差動継電器6は不動作であればよい。さらにこ
の状態において、被試験用三相変圧器1の一次側、二次
側変流器41.42の二次側を短絡することにより、短
絡相の継電器が動作することを確認する。このことによ
り、差動保護継電器システム実負荷状態に入っても誤動
作することはなく、実負荷状態での試験結果が得られた
ことになる。
り、比率差動継電器6は不動作であればよい。さらにこ
の状態において、被試験用三相変圧器1の一次側、二次
側変流器41.42の二次側を短絡することにより、短
絡相の継電器が動作することを確認する。このことによ
り、差動保護継電器システム実負荷状態に入っても誤動
作することはなく、実負荷状態での試験結果が得られた
ことになる。
上述したように、本発明による差動保護継電器システム
の試験装置は、継電器システム据付は調整試験時の変圧
器無負荷時に模擬的に実負荷状態を作って動作確認試験
を行ない得ることから、従来のような仮設電源(工事用
電源)を試験電源として使用することによる容量上の問
題、および被試験変圧比が大きい場合の二次側の計測の
困難性がなくなり、充分な試験データを得ることができ
る。また、試験に際しては従来のようにT1およびT2
の各部所でケーブル51.52の接続を外して、T1.
72間のチェックおよび比率差動継電器6自体の試験を
別々に行なわずに、変流器41.42直後の二次側の部
所T1へ課電して受電模擬できることから、−貫した試
験を行なうことができる。その結果、動作確認試験が非
常に簡単となって試験時間が短くなるばかりでなく試験
ミスも少なくなり、技術的に熟練した試験員が不要とな
り、もって試験の標準化および省力化を図ることが可能
となる。
の試験装置は、継電器システム据付は調整試験時の変圧
器無負荷時に模擬的に実負荷状態を作って動作確認試験
を行ない得ることから、従来のような仮設電源(工事用
電源)を試験電源として使用することによる容量上の問
題、および被試験変圧比が大きい場合の二次側の計測の
困難性がなくなり、充分な試験データを得ることができ
る。また、試験に際しては従来のようにT1およびT2
の各部所でケーブル51.52の接続を外して、T1.
72間のチェックおよび比率差動継電器6自体の試験を
別々に行なわずに、変流器41.42直後の二次側の部
所T1へ課電して受電模擬できることから、−貫した試
験を行なうことができる。その結果、動作確認試験が非
常に簡単となって試験時間が短くなるばかりでなく試験
ミスも少なくなり、技術的に熟練した試験員が不要とな
り、もって試験の標準化および省力化を図ることが可能
となる。
尚、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、そ
の要旨を変更しない範囲で種々に変形して実施すること
ができるものである。
の要旨を変更しない範囲で種々に変形して実施すること
ができるものである。
[発明の効果]
以上説明したように本発明によれば、一次側が電源に接
続された試験用の三相変圧器の一次側および二次側巻線
を単独に引出し、かつ切換によって当該各巻線の三相結
線を星形または三角形に任意に接続変更可能とし、被試
験用である前記電力系統の三相変圧器と結線構成を合わ
せることにより試験用変圧器の一次側、二次側電流の位
相を同一にする第1の試験装置と、上記試験用三相変圧
器の一次側および二次側電流を導入し、これを被試験用
三相変圧器の変圧比および一次二次側変流比に合わせて
差動保護継電器に流入させる電流値の相違を切換えるこ
とにより一次二次側の比を調整可能な第2の試験装置と
から構成するようにしたので、据付は調整試験時の変圧
器無負荷時に模擬的に実負荷状態を作って短時間にしか
もミスなく動作確認試験を行ない試験の標準化および省
力化を図ることが可能な信頼性の高い差動保護継電器シ
ステムの試験装置が提供できる。
続された試験用の三相変圧器の一次側および二次側巻線
を単独に引出し、かつ切換によって当該各巻線の三相結
線を星形または三角形に任意に接続変更可能とし、被試
験用である前記電力系統の三相変圧器と結線構成を合わ
せることにより試験用変圧器の一次側、二次側電流の位
相を同一にする第1の試験装置と、上記試験用三相変圧
器の一次側および二次側電流を導入し、これを被試験用
三相変圧器の変圧比および一次二次側変流比に合わせて
差動保護継電器に流入させる電流値の相違を切換えるこ
とにより一次二次側の比を調整可能な第2の試験装置と
から構成するようにしたので、据付は調整試験時の変圧
器無負荷時に模擬的に実負荷状態を作って短時間にしか
もミスなく動作確認試験を行ない試験の標準化および省
力化を図ることが可能な信頼性の高い差動保護継電器シ
ステムの試験装置が提供できる。
第1図は本発明の一実施例を示す構成図、第2図および
第3図は同実施例における第1および第2の試験装置の
詳細を示す構成図、第4図は同実施例の作用を説明する
ための図、第5図は従来の差動保護継電器システムの一
例を示す構成図である。 1.7・・・三相変圧器、2・・・しゃ断器、3・・・
断路器、41.42.17101.102・・・変流器
、51.52・・・ケーブル、6・・・比率差動継電器
、81.82,91.92・・・接触器、11・・・切
換スイッチ、12・・・補助変流器。 出願人代理人 弁理士 鈴 江 武 彦第2図 第3図 第4図
第3図は同実施例における第1および第2の試験装置の
詳細を示す構成図、第4図は同実施例の作用を説明する
ための図、第5図は従来の差動保護継電器システムの一
例を示す構成図である。 1.7・・・三相変圧器、2・・・しゃ断器、3・・・
断路器、41.42.17101.102・・・変流器
、51.52・・・ケーブル、6・・・比率差動継電器
、81.82,91.92・・・接触器、11・・・切
換スイッチ、12・・・補助変流器。 出願人代理人 弁理士 鈴 江 武 彦第2図 第3図 第4図
Claims (1)
- 電力系統の三相変圧器の一次側および二次側に設けた変
流器により夫々検出された電流を差動保護継電器内に導
入し、変圧器内部故障時に変圧器一次側のしゃ断器をし
ゃ断して三相変圧器を保護するようにした差動保護継電
器システムにおいて一次側が電源に接続された試験用の
三相変圧器の一次側および二次側巻線を単独に引出し、
かつ切換によって当該各巻線の三相結線を星形または三
角形に任意に接続変更可能とし、被試験用である前記電
力系統の三相変圧器と結線構成を合わせることにより試
験用変圧器の一次側、二次側電流の位相を同一にする第
1の試験装置と、前記試験用三相変圧器の一次側および
二次側電流を導入し、これを被試験用三相変圧器の変圧
比および一次、二次側変流比に合わせて前記差動保護継
電器に流入させる電流値の相違を切換えて通電すること
により一次側二次側の比を調整可能な第2の試験装置と
から成ることを特徴とする差動保護継電器システムの試
験装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59222975A JPS61102117A (ja) | 1984-10-25 | 1984-10-25 | 差動保護継電器システムの試験装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59222975A JPS61102117A (ja) | 1984-10-25 | 1984-10-25 | 差動保護継電器システムの試験装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61102117A true JPS61102117A (ja) | 1986-05-20 |
Family
ID=16790821
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59222975A Pending JPS61102117A (ja) | 1984-10-25 | 1984-10-25 | 差動保護継電器システムの試験装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61102117A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005137838A (ja) * | 2003-11-07 | 2005-06-02 | Yoshimasa Yamagishi | 装身具接続金具及び専用プレート |
-
1984
- 1984-10-25 JP JP59222975A patent/JPS61102117A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005137838A (ja) * | 2003-11-07 | 2005-06-02 | Yoshimasa Yamagishi | 装身具接続金具及び専用プレート |
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