JPH0420874A - 配電線検相器 - Google Patents

配電線検相器

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JPH0420874A
JPH0420874A JP2124376A JP12437690A JPH0420874A JP H0420874 A JPH0420874 A JP H0420874A JP 2124376 A JP2124376 A JP 2124376A JP 12437690 A JP12437690 A JP 12437690A JP H0420874 A JPH0420874 A JP H0420874A
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敬一 田中
Hikari Enami
江南 光
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 A、産業上の利用分野 本発明は高圧配電線にバイパス回路を接続するための検
相を行う配電線検相器に関する。
B1発明の概要 本発明は、三相又は単相の高圧配電線のバイパス回路の
電源側及び負荷側に夫々大地基準の各相電圧検出する高
圧検出部を設け、この両高圧検出部間に検相スイッチを
介して同相検出器と遅れ位相検出器を接続し、これら検
出器の動作、不動作により相順確認と同相接続の確認を
なしうるようにしたものである。
C1従来の技術 常用の高圧配電線の一部区間を工事する場合に、無停電
給電を要する負荷群に対し、−時的に後述の無停電送電
形電源車の交流同期発電機を配電線に同期投入する必要
がある。
常用の高圧配電線は、通常送り出し変電所から三相3線
で送出されているが、一部配電線においては途中から単
相2線式になっている場合もある。
このf二め、電源車に使用する交流同期発電機は三相3
線式て構成され、単相配電区域では、三相3線式発電機
の決められた2線間を使用するのが一般的である。第8
図に、高圧配電系統の一例と、単相2線式配電線に電源
車を接続している一例を示す。
第9図について無停電送尾形電源車について説明する。
無停電送1形高圧移動車11は、高圧配電線12と負荷
側との間に介在されている区分開閉器15を挟んで、高
圧配電線12に活線状態にて並列接続並びに解列させる
バイパス回路13を備えている。
移動電源車11を高圧配電線12に活線接続するには通
常、無停電送尾形移動電源車11に付属されている電源
ケーブルI4を高圧配電線12の区分開閉器15の電源
側に、また負荷ケーブル16を区分開閉器15の負荷側
に相を合わせて活線接続部17.18にてそれぞれ接続
する。なお、移動電源車ll内の三相交流同期発電機1
9を負荷側に接続させるときは相順か合っていることか
必要である。図中、20は原動機1.52Bは常用バイ
パス側遮断器、52Gは発電機側遮断器である。
次に第9図の動作について説明する。電源側バイパスケ
ーブル14と負荷側バイパスケーブル16を図示のよう
に発電機側に相順を合わせ、かつ電源側と負荷側の相接
続を確認の上活線接続した後、移動電源車IIの常用バ
イパス側遮断器52Bを投入し、バイパス回路13を形
成する。バイパス回路13の形成後、区分開閉器15を
開放して、バイパス回路13に負荷側の全ての電気量を
バイパスさせて給電させることになる。これら電気量を
計測することにより、これから発電機に切り替えて送電
可能かどうかの確認もてきる。確認後、三相交流同期発
側19を始動せ、バイパス回路13に対して発電機側遮
断器52Gを同期投入する。その後、発電機19に負荷
移行したのち、常用バイパス側遮断器52Bを開放して
負荷側に発電機側遮断器52Gを介して発電機19の出
力によってのみ給電する。これによって常用電源側は停
電工事が可能となるとともに、負荷側は発電機19によ
り無停電給電される。
常用電源側の停電工事が終了すると、常用電源側は復電
される。復電後、常用バイパス側遮断器52Bを負荷運
転中の発電機19に対して同期投入する。投入後、発電
機負荷をバイパス回路13に移行させて発電機側遮断器
52Gを開放させ、発電機19の運転を停止させろ。次
に区分開閉器15を投入し、しかる後、常用バイパス側
遮断器52Bを開放させてから、電源ケーブル14、負
荷ケーブル16を配電線12から外すことによって一連
の作業か終了する。
なお、第9図において、安全確認、確保のために必要な
断路器回路や計測回路は省略して説明しD 発明が解決
しようとする課題 常用の高圧配電線に電源車電源を同期投入するときの条
件としては、三相または単相配電線いずれの場合も、下
記を満足する必要がある。
■ 配電線側と電源車側の各相電圧の大きさが等しい。
■ 配電線側と電源車側の各相電圧位相が等しい ■ 配電線側と電源車側の周波数が等しい。
従って、電源車の付属ケーブルによる配電線側との接続
は、下記のように行う。
■ 電源車内において、バイパス回路の相順か交流発電
機の相順と等しくなるように配電線に活線接続する。
■ バイパス回路の電源側、負荷側が同相になるように
配電線に活線接続する。
三相使用の場合の配電線と電源車の相順関係電圧ヘクト
ル図を第1O図に示す。配電線の各相電圧l 2,3と
電源車の各相電圧■、■、■を同しとすると、同相順(
同図(a))のときは、1−■となると、2−■、3−
■となり同期投入可能となるか、逆相類(同図(b))
のときは、1−■となっても、2≠■、3≠■となり同
期投入不可能となるので、相順を合わせる必要かある。
一方単相使用の場合も下記理由により電源車用発電機の
相順と、変電所送り出し電源側相順を合わせた状態て、
単相同期投入する必要がある。
第1の理由は、単相配電線に電源車か逆相類で同期投入
した場合、地絡検出のための変電所側及び電源車側の接
地形変圧器回路及び配電線大地静電容量を通じて循環地
絡電流が流れ、それぞれの電源側中性点は中性点対地イ
ンピーダンスできまる対地電圧をもつことになり、安全
な並列運転が行えず、地絡保護装置も不必要動作し得る
結果になる。
第11図に地絡検出の接地形変圧器回路を1次側に換算
して、変電所側及び高圧電源車側か同相順で単相並列運
転した場合と、逆相類で、単相並列運転した場合の等価
回路を示す。同図(2L)に示すように、同相順単相並
列の場合は、系統に地絡が生じていなければ、各電源側
中性点N、N′の電位は略大地電位に等しく、従って異
常な循環地絡電流も流れない。一方間図(b)に示すよ
うに、逆相順接続の場合は、各電源側中性点N、N’間
に相電圧に等しい電位差が生じ、図の各中性点側対地イ
ンピーダンスを通して、循環地絡電流が流れ、各電源側
中性点NおよびN′の電位も中性点対地インピーダンス
によってきまる対地電圧をもつことになり、安全な並列
運転か行えず地絡保護装置ら不必要動作し得る結果にな
る。
第2の理由は、単相配電線と電源車か逆相類で同期投入
し几場合、電源車側発電機の未使用相の対地電位か、発
電機や接続機器(例えば遮断器や計器用変圧器等)の許
容回路電圧以上になることである。すなわち第11図(
b)において各部の対地電圧をみてみると、中性点対地
イノビーダンスは、通常配電線三相−括対地静電容量が
制限抵抗1次換算値CLR1,CLR2よりインピーダ
ンス的には可成り小さいため、変電所側中性点Nの電位
は略犬地に等しく、電源車側の中性点N′の電位は、大
地基準で略三相電源側の相電圧分電位が高くなり、電源
車用発電機の未使用相3′はさらに発電機相電圧分高く
なる。従って、未使用相3′の対地電位は単相配電線線
間電圧の略J3倍となり、従って配電線の(線間)定格
電圧が6600■の場合、発電機未使用相3′の対地電
位はJ3  x6600#7620Vとなる。これは高
圧の最高限度7000Vを超えてしまうため、発電機本
体や発電機母線ならびに母線に接続している高圧電源車
内の高圧機器(例えば遮断器や計器用変匡器等)の許容
対地電圧を超えてしまうことになる。
従ってたとえ発電機端子3′が配電線と未接続であって
も運転はできない、1 よって単相配電線に前記高圧電源車を同期投入する場合
は、単相と云えども変電所の三相電源側基準の相順確認
か必要であり、従来は線路図をたよりに判定したり、あ
るいは相表示のあるところまで配電線路上をさかのぼっ
て調へる等の確認作業を要した。
しかし、変電所から送り出されている配電線は、通常途
中てねん架が行われているため、誤確認等により逆相類
て電源車か同期投入される可能性もあり、この場合は、
電源車側地絡保護装置か不必要動作し、再度活線接続を
やり直す必要が生した。
以上より、三相及び単相における配電線と電源車の並列
運転可能な接続図を第12図、第13図に示す。
従って電源車内では常用バイパス回路と、発電機の接続
の良否の判断のため、バイパス回路に検相回路を設け、
バイパス回路の相順と相接続確認を行っている。
第14図に従来の検相回路例を示す。第14図において
電源側、負荷側バイパス回路の相順を逆相継電器47G
、47Lにより検出(正相でOFF。
逆相・欠相で0N)L、電圧検出器84Xによりバイパ
スケーブル接続端子のR1−5l、R252間電圧か同
相か異相(同相て○FF、異相でON)を検出すること
により、三相使用時は第15図のフローチャートにより
検相の良否を判断している(保護や信頼度向上のための
回路条件は除く)。
ただし、単相使用時は、R1,Sl及びR252のみバ
イパスケーブルを接続し、配電線に活線接続した上、検
相スイッチを押しても、逆相継電器はON して、相順
の良否が確認できない。まf二重圧検出器は配電線の電
源側、負荷側の同相の場合OF F、異相の場合ONで
検出可能であるか、発電機との相順関係は不明である。
従って、単相の場合は、他の方法、例えば単相配電区間
でも相順判定か可能な携帯用高圧検相器等により別途相
順確認をする必要があり、手間を要するとともに常用側
バイパス遮断器52B投入の1こめの自動イノターロッ
クを解除する必要があった。
さらに、検相可能な三相使用時にあっても、検相1不良
、の場合に、活線接続部をとのように接続変更しfこら
良いか特定することも不可能であり、検相不良の場合は
再度目視確認による活線接続にたよらざるを得なかった
本発明は、従来の技術の有するこのような問題点に鑑み
てなされたものであり、その目的とするところは、単相
を含めて相順の確認、異相接続の確認が容易にてきると
共に配電線活線接続の入れ替えを指示することのできる
配電線検相器を提供することにある。
E1課題を解決するための手段 上記目的を達成するために、本発明における配電線検相
器は、電源車に設けられ電源側と負荷側との間に遮断器
を有する三相又は単相の高圧配電線のバイパス回路にお
いて、前記バイパス回路の電源側及び負荷側に夫々大地
基準の各相電圧を検出する高圧検出部を設け、この両隅
圧検出部に検相スイッチを介して同相検出器と遅れ位相
検出器を接続してなるものである。
F1作用 バイパス回路の電源側及び負荷側の高圧検出部は夫々大
地基準の各相電圧を検出するもので、高圧配電線か単相
であってら三相における二相として検出できる。
従って、この両隅圧検出部に検相スイッチを介して同相
検出器と遅れ位相検出器とを接続すれば、これら検出器
の動作、不動作により三相及び単相何れの場合であって
も相順の確認と同相接続の確認をすることができる。
G 実施例 本発明の実施例について図面を参照して説明する。なお
Wj記従来第8図〜第14図に示し1=ものと同−構成
部分及び各実施例において同一名称部分には同一符号を
付してその重複する説明を省略する。
第1実施例 第1図において、この実施例の検相器はバイパス回路の
電源側と負荷側の相電圧を検出する高圧検出部PT−C
,PT−Lと、同相検出器25X1及び3ケの遅れ位相
検出器25C,25L、25Yか七なる。なお、高圧検
出部は、例えば計器用変圧器または検電碍子等を使用す
るものとする。
この高圧検出部PT−C,PT−Lはバイパス回路の端
子R1とSl、R2とS2に接続されている。遅れ位相
検出器2.5G及び25Lは夫々高圧検出部PT−Cの
二次側及びP’l−Lの二次側に検相スイッチPHを介
して接続されている。また遅れ位相検出器25Y及び同
相検出器25Xは検相スイッチPHを介して高圧検出部
PT−Cの二次側とPT−Lの二次側との間に接続され
ている。
第2図は第1図の配電線検相器の機能説明図である。第
2図において、各相電圧(VF6.VsVTI及びV 
R2,V 52  V T2)は、第1図の高圧検出部
二次側対地電圧を示す(fこたし、V Tl 、 V 
T2は仮想対地電圧)。同相検出器25Xは入力信号電
圧(×2)間の位相関係が同相の場合動作する。
また遅れ位相検出器25C,2δL、25Yは入力信号
電圧(×2)間の位相角120゛遅れを検出するもので
、例えば基準人力信号に対し、他の入力信号が120°
遅れのとき動作するようになっている。
しかして、遅れ位相検出器25Cは、相電圧位相遅れの
とき動作(発電機1 9と同相順)し、 120”位相進みのとき不動作(発電機と逆相類)とな
る。
遅れ位相検出器25Lは、相電圧■□、(基準入力信号
)に対し、相電圧Vg2が120°位相遅れのとき動作
(発電機19と同相順)し、120゜位相進みのとき不
動作(発電機と逆相類)となる。
従って遅れ位相検出器25C025Lは、バイパス回路
の電源側、負荷側の各相順が夫々発電機と同相順かを確
認する。また、入力信号電圧が対地基準の相電圧のため
、単相配電線区間でも送り出し変電所基準の相順が検出
可能になる。なお発電機19は単相使用時U、V相を使
用した場合を示す。
同相検出器25Xは、バイパス回路の電源側相で、異相
のとき不動作となる。
従って同相検出器25Xによりバイパス回路の電源側、
負荷側の同相、異相を検出できる。
また遅れ位相検出器25Yは、電源側相電圧VR+基準
入力信号)に対し、負荷側相電圧■R2が120°位相
遅れのとき動作し、120°位相進みのとき不動作とな
る。
従って、遅れ位相検出器25Yは、バイパス回路の電源
側、負荷側の120°位相進み、遅れを検出する。
第1図において、バイパスケーブル14.16を配電線
に活線接続し、電源車11のバイパス回路の電源側、負
荷側に夫々引込んだときに生じる電圧ベクトルの組合せ
パターンを第3図のベクトル図欄に示す。
このベクトル図においてXi、Yl、Zl及びX2.Y
2.Z2は、電源車のバイパス回路の電源側、負荷側端
子R1,St、Tl及びR2S2、T2に対応するケー
ブルの配電線側活線接続部を示す。
この実施例において、生じ得る電圧ベクトルの組合せパ
ターンは三相接続においては第3図に示すNO,1〜N
O,12の12パターン、単相接続においては、NO,
13〜N0.16の4パターンとなる。
正規の活線接続状態は、活線接続部において、■ バイ
パス回路の電源側及び負荷側各相が同相であること。
■ 配電線から引込んだバイパス回路の相順が電源車の
発電機の相順に等しいこと。
である。従って、三相接続状態においてはNO,1゜単
相接続状態においてはNO,13のみが正しいことにな
る。
第3図の電圧ベクトル組、合せパターンに対し、三相使
用時、単相使用時夫々第1図、第2図の検相器動作は同
第3図に示すとおりとなり、検出器25C,25L、2
5X、25Yの動作の組合わせ結果より検相「良二又は
1不良」が判別できると共に、 不良−〇場合の活線接
続部変更個所の特定を同第3図に示す通り行うことかで
きる。
ごこて、単相使用の場合は、NO,13〜NO,16の
4パターンとなるか、検相結果「良」「不良」とし同第
3図備考のように三相使用の場合のパターンに包含する
ことかできる。
従って検出器動作結果に基づく判定結果は、三相使用、
単相使用にかかわらず、No、 l −No、 l 2
の検相結果と活線接続部変更個所の特定に集約すること
ができる。
活線接続部変更個所の特定を要しないときは、第1図、
第2図中の位相判別器25Yは不要である。第3図の検
出器動作欄より明らかなように、遅れ位相検出器25C
,25L及び同相検出器25Xの動作組合わせで検相可
能である。
遅れ位相検出器は、中性点が大地電位である(三相、単
相配電線とも中性点電位は略大地電位に等しいと見做し
うる)二相の相電圧間の位相の120°遅れ、進みを検
出する回路を用いる(例えば携帯形検相器の相回転検出
に使用される公知の回路)。
この遅れ位相検出器の原理の一例を第4図に示すRC回
路で説明する。第4図において、三相電圧a、b、cの
任意二相(&、b相とする)間に抵抗R1,R2及びコ
ンデンサCを直列に接続すれば、第5図(2)に示すよ
うに、各相に対し、b相が120°位相遅れのときは、
N−P間に相電圧に等しい電圧か検出され、同図(b)
に示すように、120°位相進みのときはN−P間に電
圧は発生しない。従って、N  P間に接続され1こ電
圧検出回路により各相、b相間の120°位相進み、逐
れが検出てきる。
第2実施例 この実施例は検相の信頼性向上のため、第1実施例回路
に各相の検電機能を付加したしのである。
第6図においで、電源車のバイパス回路電源側負荷側と
も高圧検出部PT−C及びPT−Lは三相検出器とし、
その各相二次側に夫々電圧検出器84R184S+、8
4TI及び84R2,84S2,84T2を接続し、各
相の対地電圧を検出する。
この実施例によれば、上記第1実施例の検相(相順確認
と同相接続確認)機能に加えて、各相の検電の確認(三
相の場合は勿論、単相使用の場合も電源車側指定相に接
続されたか確認できる)ができるので、より信頼性の高
い検電、検相回路か得られる。
第3実施例 二の実施例は検相スイッチを切替式とすることにより遅
れ位相検出器は1個で済むようにしたものである。
第7図において、遅れ位相検出器25Y及び同相検出器
25Xは高圧検出部PT−C及びPTLの2次側に切替
式検相スイッチPHを介して接続されている。この検相
スイッチのボノノヨ7表を表1に示す。
表  l この実施例は、検相スイソチポジノヨン表の検相位置に
従った位相判別を行うものである。従って各ポジション
における判別結果を保持しておけば、第3図と同じ運用
をすることが可能である。
H発明の効果 本発明は、上述のとおり構成されているので、次に記載
する効果を奏する。
■ 三相及び単相何れの場合でも相順の確認と同相接続
の確認ができる。
■ 検出器の動作、不動作をみることによりバイパスケ
ーブルの配電線への活線接続部の接続変更個所を特定す
ることかできる。このため接続変更を必要とした場合、
接続変更は一度で済ますことができる。
■ 高電圧検出部は各相電圧を検出しているので、これに各
相検電機能を付加することにより、検電、検相・相順確
認を配電線側か三相、単相如何にかかわらず簡単、確実
に行うことかできる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第5図は本発明の第1実施例に関するもので、
第1図は配電線検相器を示すブロック回路図、第2図は
同配電線検相器の機能説明図、第3図は配電線活線接続
入替指示図、第4図は位相判別器の原理を説明するため
の回路図、第5図(a)、(b)は夫々同位相判別器の
動作を説明するためのベクトル図である。第6図及び第
7図は夫々本発明の第2及び第3実施例にかかる配電線
検相器を示すブロック回路図である。第8図〜第15図
は従来例に関するもので、第8図は、高圧配電系統と高
圧電源車の接続例を示すブロック回路図、第9図は高圧
配電線と電源車のバイパス回路接続を示す回路図、第1
0図は高圧配電線と電源車の相順関係を説明するベクト
ル図、第11図(a)、(b)は夫々単相運転時の変電
所と電源車の接続回路の等価回路図、第12図(2L)
(b)は夫々三相使用時の配電線と電源車との接続回路
図、第13図(a)、(b)は夫々単相使用時の配電線
と電源車との接続回路図、第14図は従来配電線検相器
のブロック回路図、第15図は同検相器に使用される検
相判断回路である。 11−[源車、12・・・高圧配電線、14.16・・
−バイパスケーブル、15・区分開閉器(PAS)、1
7.18・活線接続部、19−・発電機、52B52G
−・遮断器、84C284L、84Y  位相判別器、
84X  電圧検出器、FT−C,PTL 高圧検出部
、PH検相スイッチ。 第4図 第5図 (a> (b) 第10図 同相順の時 逆相層の時 ■ ■ 第15図 平成 年特許願第124376号 2゜ 発明の名称 配電線検相器 3゜ 補正をする者 事件との関係  出願人 (610)  株式会社 明 電 1ト 4゜ 代 埋入〒104

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)電源車に設けられ電源側と負荷との間に遮断器を
    有する三相又は単相の高圧配電線のバイパス回路におい
    て、 前記バイパス回路の電源側及び負荷側に夫々大地基準の
    各相電圧を検出する高圧検出部を設け、この両高圧検出
    部に検相スイッチを介して同相検出器と遅れ位相検出器
    を接続し、これら検出器の動作、不動作により相順の確
    認と同相接続の確認をなしうるようにしたことを特徴と
    する配電線検相器。
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