JPS6116531Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6116531Y2 JPS6116531Y2 JP15893580U JP15893580U JPS6116531Y2 JP S6116531 Y2 JPS6116531 Y2 JP S6116531Y2 JP 15893580 U JP15893580 U JP 15893580U JP 15893580 U JP15893580 U JP 15893580U JP S6116531 Y2 JPS6116531 Y2 JP S6116531Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- switch
- voltage
- power supply
- switchboard
- phase
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000012360 testing method Methods 0.000 claims description 20
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims 5
- 230000005284 excitation Effects 0.000 description 9
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000009466 transformation Effects 0.000 description 3
- 230000018199 S phase Effects 0.000 description 2
- 238000012790 confirmation Methods 0.000 description 1
- 238000001612 separation test Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Testing Electric Properties And Detecting Electric Faults (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は高圧配電盤の等価負荷試験装置に関
する。
する。
周知のように高圧配電盤内には種々の電気機
器、例えば変圧器、変流器、しや断器等が収納さ
れているので、配電盤の組立後には各種試験が行
なわれる。この試験としては、変圧器や交流器の
変圧比や変流比及び極性、各計器の指示値確認等
がある。このような試験を行なうには従来、変圧
器や変流器の各々の２次側に110V、5Aの電源を
供給して上記確認を行い、例えば変圧比や変流比
は機器に付けられたネームプレートの記載値によ
つて判定し、また極性等は配線チエツクにより判
定する所謂分離試験によつて行なつていたため、
作業能率は悪く、かつ実負荷試験ではないのでそ
の判定も単なるチエツクに過ぎなかつた。
器、例えば変圧器、変流器、しや断器等が収納さ
れているので、配電盤の組立後には各種試験が行
なわれる。この試験としては、変圧器や交流器の
変圧比や変流比及び極性、各計器の指示値確認等
がある。このような試験を行なうには従来、変圧
器や変流器の各々の２次側に110V、5Aの電源を
供給して上記確認を行い、例えば変圧比や変流比
は機器に付けられたネームプレートの記載値によ
つて判定し、また極性等は配線チエツクにより判
定する所謂分離試験によつて行なつていたため、
作業能率は悪く、かつ実負荷試験ではないのでそ
の判定も単なるチエツクに過ぎなかつた。
この考案は上記の事情に鑑みてなされたもの
で、被試験盤の主回路に実負荷と等価な入力を与
えて配電盤の機能が正常か否かの判定が確実にで
きる高圧配電盤の等価負荷試験装置を提供するこ
とを目的とする。
で、被試験盤の主回路に実負荷と等価な入力を与
えて配電盤の機能が正常か否かの判定が確実にで
きる高圧配電盤の等価負荷試験装置を提供するこ
とを目的とする。
以下図面を参照してこの考案の一実施例を説明
する。
する。
第１図において、MCB1は主電源スイツチで、
一端が図示しない主電源に接続され、他端は正相
用スイツチMSF1、逆相用スイツチMSR1、Ｒ相
断用スイツチMSr1、Ｓ相断用スイツチMSs1及び
Ｔ相断用スイツチMSt1のスイツチ群SWを介して
第１、第２スライダツクSD1，SD2の１次側に接
続される。第１スライダツクSD1の２次側は電圧
供給用スイツチMCB2を介して電圧供給用三相変
圧器T1の１次側に接続される。この三相変圧器
T1の２次側は被試験高圧配電盤（以下被試験盤
と称す）PWが接続される電源測供給端子Ｒ，
Ｓ，Ｔに接続される。次に前記第２スライダツク
SD2の２次側は電流供給用スイツチMCB3を介し
て電流供給用変圧器T2，T3，T4の各１次側に接
続される。この変圧器T2，T3，T4の１次側は
△、Ｙ結線に切替できるように△結線用接点
MSD1〜MSD3とＹ結線用接点MSY1〜MSY3が設
けられていて、これら接点MSD1〜MSD3，MSY1
〜MSY3は第２図に示す制御回路により切替られ
るようになつている。
一端が図示しない主電源に接続され、他端は正相
用スイツチMSF1、逆相用スイツチMSR1、Ｒ相
断用スイツチMSr1、Ｓ相断用スイツチMSs1及び
Ｔ相断用スイツチMSt1のスイツチ群SWを介して
第１、第２スライダツクSD1，SD2の１次側に接
続される。第１スライダツクSD1の２次側は電圧
供給用スイツチMCB2を介して電圧供給用三相変
圧器T1の１次側に接続される。この三相変圧器
T1の２次側は被試験高圧配電盤（以下被試験盤
と称す）PWが接続される電源測供給端子Ｒ，
Ｓ，Ｔに接続される。次に前記第２スライダツク
SD2の２次側は電流供給用スイツチMCB3を介し
て電流供給用変圧器T2，T3，T4の各１次側に接
続される。この変圧器T2，T3，T4の１次側は
△、Ｙ結線に切替できるように△結線用接点
MSD1〜MSD3とＹ結線用接点MSY1〜MSY3が設
けられていて、これら接点MSD1〜MSD3，MSY1
〜MSY3は第２図に示す制御回路により切替られ
るようになつている。
通常は△結線となるように接点MSD〜MSD3が
閉成されている。前記変圧器T2，T3，T4の各２
次側は被試験盤PWが接続される電源側端子Ｒ，
Ｓ，Ｔとそれの負荷側端子Ｕ，Ｖ，Ｗに接続され
ている。なお、図中Ｖは電圧計、Ａは電流計、
W1，T2は相回転表示器である。
閉成されている。前記変圧器T2，T3，T4の各２
次側は被試験盤PWが接続される電源側端子Ｒ，
Ｓ，Ｔとそれの負荷側端子Ｕ，Ｖ，Ｗに接続され
ている。なお、図中Ｖは電圧計、Ａは電流計、
W1，T2は相回転表示器である。
次に第２図の制御回路について述べる。MSF
は正相用スイツチ励磁コイル、MSRは逆相用ス
イツチ励磁コイル、MSrはＲ相断用スイツチ励磁
コイル、MSsはＳ相断用スイツチ励磁コイル、
MStはＴ相断用スイツチ励磁コイル、MSDは△
結線接点励磁コイル及びMSYはＹ結線接点励磁
コイルである。上記コイルMSD，MSYを除いて
各コイルは電源スイツチPB1を投入した後、所定
のプツシユボタンPB2〜PB6を操作することによ
り励磁される。前記コイルMSDとMSYは切換ス
イツチTSWにより選択される。なお、図中MSF2
はコイルMSFの常閉スイツチ、MSR2はコイル
MSRの常閉スイツチである。
は正相用スイツチ励磁コイル、MSRは逆相用ス
イツチ励磁コイル、MSrはＲ相断用スイツチ励磁
コイル、MSsはＳ相断用スイツチ励磁コイル、
MStはＴ相断用スイツチ励磁コイル、MSDは△
結線接点励磁コイル及びMSYはＹ結線接点励磁
コイルである。上記コイルMSD，MSYを除いて
各コイルは電源スイツチPB1を投入した後、所定
のプツシユボタンPB2〜PB6を操作することによ
り励磁される。前記コイルMSDとMSYは切換ス
イツチTSWにより選択される。なお、図中MSF2
はコイルMSFの常閉スイツチ、MSR2はコイル
MSRの常閉スイツチである。
上記実施例の動作を述べる。被試験盤PWを端
子Ｒ，Ｓ，ＴとＵ，Ｖ，Ｗ間に接続し、主電源ス
イツチMCB1を投入する。次に第２図に示す電源
スイツチPB1とプツシユボタンPB3を閉成すると
正相用スイツチMSF1が投入される。その後、電
圧供給用スイツチMCB2を投入し、電圧計Ｖを見
ながら第１スライダツクSDを調整して電圧を上
昇させる。変圧器T1の１次電圧の上昇とともに
２次電圧も上昇し、この電圧が被試験盤PWの電
源側に印加される。この印加電圧により変圧器の
変圧比や電圧計の指示あるいは電圧継電器等のチ
エツクを行なう。このチエツク終了後、被試験盤
PWのしよ断器を投入し閉路状態にしたのち電流
供給用スイツチMCB3を投入し、電流計Ａを見な
がら第２スライダツクSD2を調整する。変圧器
T2，T3，T4の電流は被試験盤PWに供給され、そ
の電流値及び後述のように位相を変えることによ
り電流計、電力計の指示のチエツクや過電流継断
器や方向地絡継電器等の動作チエツクを行なう。
そして第２図に示す切換スイツチTSWを図示と
は異なる接点に切換えてＹ結線用励磁コイル
MSYを付勢してその接点MSY1〜MSY3を閉成す
る。このときに力率計の指示のチエツクを行な
う。
子Ｒ，Ｓ，ＴとＵ，Ｖ，Ｗ間に接続し、主電源ス
イツチMCB1を投入する。次に第２図に示す電源
スイツチPB1とプツシユボタンPB3を閉成すると
正相用スイツチMSF1が投入される。その後、電
圧供給用スイツチMCB2を投入し、電圧計Ｖを見
ながら第１スライダツクSDを調整して電圧を上
昇させる。変圧器T1の１次電圧の上昇とともに
２次電圧も上昇し、この電圧が被試験盤PWの電
源側に印加される。この印加電圧により変圧器の
変圧比や電圧計の指示あるいは電圧継電器等のチ
エツクを行なう。このチエツク終了後、被試験盤
PWのしよ断器を投入し閉路状態にしたのち電流
供給用スイツチMCB3を投入し、電流計Ａを見な
がら第２スライダツクSD2を調整する。変圧器
T2，T3，T4の電流は被試験盤PWに供給され、そ
の電流値及び後述のように位相を変えることによ
り電流計、電力計の指示のチエツクや過電流継断
器や方向地絡継電器等の動作チエツクを行なう。
そして第２図に示す切換スイツチTSWを図示と
は異なる接点に切換えてＹ結線用励磁コイル
MSYを付勢してその接点MSY1〜MSY3を閉成す
る。このときに力率計の指示のチエツクを行な
う。
なお、前記電流値を変えるとき第２図に示すプ
ツシユボタンPB3〜PB6を閉成させて位相をも変
えて試験を行なう。上記のようにして被試験盤
PWの各機器の確認が実質荷状態と同じようにし
て行えるので各機器の信頼性を向上させることが
でき、しかも作業能率が良好になる。
ツシユボタンPB3〜PB6を閉成させて位相をも変
えて試験を行なう。上記のようにして被試験盤
PWの各機器の確認が実質荷状態と同じようにし
て行えるので各機器の信頼性を向上させることが
でき、しかも作業能率が良好になる。
以上述べたようにこの考案によれば、被試験盤
に高圧を印加した後、その高圧回路に所定の電流
を供給するようにしたので、被試験盤を実負荷状
態と同様に各機器の指示や動作確認が簡単にでき
る。
に高圧を印加した後、その高圧回路に所定の電流
を供給するようにしたので、被試験盤を実負荷状
態と同様に各機器の指示や動作確認が簡単にでき
る。
第１図はこの考案の一実施例を示す回路図、第
２図は制御回路の回路図である。 SW……スイツチ群、SD1，SD2……第１、第２
スライダツク、T1……電圧供給用三相変圧器、
T2，T3，T4……電流供給用変圧器、PW……被試
験高圧配電盤、MSD……△結線用励磁コイル、
MSY……Ｙ結線用励磁コイル。
２図は制御回路の回路図である。 SW……スイツチ群、SD1，SD2……第１、第２
スライダツク、T1……電圧供給用三相変圧器、
T2，T3，T4……電流供給用変圧器、PW……被試
験高圧配電盤、MSD……△結線用励磁コイル、
MSY……Ｙ結線用励磁コイル。
Claims (1)
- 被試験高圧配電盤と、この配電盤の電源側に２
次側高圧巻線が接続され、１次側巻線は供給電源
に接続される電圧供給用変圧器と、１次側巻線が
前記供給電源に接続され、その巻線が△−Ｙに切
替可能に形成されるとともに２次側巻線が前記配
電盤の電源側と負荷側間に接続される電流供給変
圧器とからなる高圧配電盤の等価負荷試験装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15893580U JPS6116531Y2 (ja) | 1980-11-06 | 1980-11-06 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15893580U JPS6116531Y2 (ja) | 1980-11-06 | 1980-11-06 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5781574U JPS5781574U (ja) | 1982-05-20 |
| JPS6116531Y2 true JPS6116531Y2 (ja) | 1986-05-21 |
Family
ID=29517976
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15893580U Expired JPS6116531Y2 (ja) | 1980-11-06 | 1980-11-06 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6116531Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-11-06 JP JP15893580U patent/JPS6116531Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5781574U (ja) | 1982-05-20 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2608058B2 (ja) | 回路遮断器用半導体トリツプ装置 | |
| JP4109970B2 (ja) | 電気設備保護回路の試験装置及び試験方法 | |
| JPH11304870A (ja) | 計器用変流器の三次巻線極性確認方法およびそれを用いた地絡保護継電装置の試験方法 | |
| JP2001201519A (ja) | 電流計測回路の試験装置および試験方法 | |
| JPH04212232A (ja) | 回路遮断器 | |
| CN111352026A (zh) | 断路器本体非全相保护在线测试装置和在线测试方法 | |
| JPS5931283B2 (ja) | ２極接地故障式回路しや断器 | |
| JPS6116531Y2 (ja) | ||
| US4714975A (en) | Self-contained ground fault test feature in circuit breaker | |
| JPH038037Y2 (ja) | ||
| JP3894346B2 (ja) | 保護継電器制御回路試験装置 | |
| JP3123999B2 (ja) | 短絡試験装置および方法 | |
| JP3518532B2 (ja) | 整流器型限流遮断装置の試験装置 | |
| JPH03132436A (ja) | 異種電源混触検出方法およびその装置 | |
| US3141995A (en) | System for protecting capacitor type bushings in high tension equipment | |
| JPS6214579Y2 (ja) | ||
| JPH0684380U (ja) | 地絡継電器の動作試験装置 | |
| JPH0314927Y2 (ja) | ||
| RU2105987C1 (ru) | Способ проверки исправности вторичных цепей трансформаторов тока | |
| KR200308772Y1 (ko) | 과전류 보호계전기 시험보조장치 | |
| JPH0381569U (ja) | ||
| JPS632227Y2 (ja) | ||
| JP2520618Y2 (ja) | 開閉器模擬動作試験装置 | |
| JPH07333279A (ja) | 漏洩試験装置 | |
| JPH062439Y2 (ja) | 地絡電流自動補償リアクトル装置 |