JPS61100314A - スプライン軸の仕上げ加工方法 - Google Patents
スプライン軸の仕上げ加工方法Info
- Publication number
- JPS61100314A JPS61100314A JP22117184A JP22117184A JPS61100314A JP S61100314 A JPS61100314 A JP S61100314A JP 22117184 A JP22117184 A JP 22117184A JP 22117184 A JP22117184 A JP 22117184A JP S61100314 A JPS61100314 A JP S61100314A
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- JP
- Japan
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- spline shaft
- spline
- tooth
- finishing
- shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23D—PLANING; SLOTTING; SHEARING; BROACHING; SAWING; FILING; SCRAPING; LIKE OPERATIONS FOR WORKING METAL BY REMOVING MATERIAL, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23D37/00—Broaching machines or broaching devices
- B23D37/02—Broaching machines with horizontally-arranged working tools
- B23D37/06—Broaching machines with horizontally-arranged working tools for broaching outer surfaces
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23F—MAKING GEARS OR TOOTHED RACKS
- B23F1/00—Making gear teeth by tools of which the profile matches the profile of the required surface
- B23F1/08—Making gear teeth by tools of which the profile matches the profile of the required surface by broaching; by broach-milling
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Gear Processing (AREA)
- Milling, Broaching, Filing, Reaming, And Others (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はスプライン軸の仕上げ加工方法に関し、更に詳
しくは、スプラインの歯側面を仕上げ加工する方法に関
する。
しくは、スプラインの歯側面を仕上げ加工する方法に関
する。
スプラインは機械部品の結合手段として広く用いられて
いる。例えば、自動車の／’ｔンドル装置においては、
ハンドルを進退移動可能にする目的で、ハンドル軸とハ
ンドル軸ハウジングとがスプライン結合されている。こ
のようなハンドル軸のスプラインはハウジングの内周の
スプラインに対して滑らかに摺動する必要があるため、
スプラインの歯ピンチ精度（等配精度）を高くする必要
があり、また、スプラインの歯側面の粗さを小さくする
必要がある。このため、通常は、予め粗加工ないし前加
工を行なったスプライン軸の歯側面に仕上げ加工が施さ
れる。
いる。例えば、自動車の／’ｔンドル装置においては、
ハンドルを進退移動可能にする目的で、ハンドル軸とハ
ンドル軸ハウジングとがスプライン結合されている。こ
のようなハンドル軸のスプラインはハウジングの内周の
スプラインに対して滑らかに摺動する必要があるため、
スプラインの歯ピンチ精度（等配精度）を高くする必要
があり、また、スプラインの歯側面の粗さを小さくする
必要がある。このため、通常は、予め粗加工ないし前加
工を行なったスプライン軸の歯側面に仕上げ加工が施さ
れる。
従来はフライスカッタやホブカッタによるスプラインの
仕上げ加工が行われていた。フライスカッタによる仕上
げ加工方法の場合、スプライン軸の１つの歯溝の歯側面
が回転工具によって仕上げ加工された後にスプライン軸
が所定角度（歯数が４の場合９０°）回転されて次の歯
溝の歯側面が回転工具によって仕上げ加工される。この
ようにして各歯溝の歯側面が回転工具によって順番に仕
上げられるため、スプライン軸の回転角精度の公差や切
削力によるスプライン軸の撓み変形等の影響で歯ピツチ
精度（等配精度）が低下するという欠点があった。また
、自動車ハンドル用のスプライン軸のような摺動を目的
とした軸の場合、一般に摺動性を向上させる目的でスプ
ラインの表面に樹脂のコーティングが施されるが、上述
したフライスカッタでスプラインの樹脂コーティング層
を仕上げ加工した場合、歯側面の粗さが５〜１０μ程度
となり、うねりを含めると２０μ程度になるため、スプ
ラインの摺動抵抗が大きくなるという欠点があった。ホ
ブカッタによる仕上げ加工方法の場合も、スプライン軸
の各歯溝の歯側面が順番に仕上げられるため、同様に歯
ピツチ精度が低下するとともに、歯側面粗さが粗くなる
という欠点が生じていた。
仕上げ加工が行われていた。フライスカッタによる仕上
げ加工方法の場合、スプライン軸の１つの歯溝の歯側面
が回転工具によって仕上げ加工された後にスプライン軸
が所定角度（歯数が４の場合９０°）回転されて次の歯
溝の歯側面が回転工具によって仕上げ加工される。この
ようにして各歯溝の歯側面が回転工具によって順番に仕
上げられるため、スプライン軸の回転角精度の公差や切
削力によるスプライン軸の撓み変形等の影響で歯ピツチ
精度（等配精度）が低下するという欠点があった。また
、自動車ハンドル用のスプライン軸のような摺動を目的
とした軸の場合、一般に摺動性を向上させる目的でスプ
ラインの表面に樹脂のコーティングが施されるが、上述
したフライスカッタでスプラインの樹脂コーティング層
を仕上げ加工した場合、歯側面の粗さが５〜１０μ程度
となり、うねりを含めると２０μ程度になるため、スプ
ラインの摺動抵抗が大きくなるという欠点があった。ホ
ブカッタによる仕上げ加工方法の場合も、スプライン軸
の各歯溝の歯側面が順番に仕上げられるため、同様に歯
ピツチ精度が低下するとともに、歯側面粗さが粗くなる
という欠点が生じていた。
上述した問題点を解決するための手段として、本発明は
、粗加工されたスプライン軸の外周に遊嵌する工具本体
と該工具本体の内面に一体に設けられて前記スプライン
軸の各歯側面を切削する複数の切削刃とを有するブロー
チ工具を前記スプライン軸に対し軸線方向に相対移動さ
せることにより、前記スプライン軸の各歯側面を前記切
削刃により同時に仕上げ加工することを特徴とするスプ
ライン軸の仕上げ加工方法を提供する。
、粗加工されたスプライン軸の外周に遊嵌する工具本体
と該工具本体の内面に一体に設けられて前記スプライン
軸の各歯側面を切削する複数の切削刃とを有するブロー
チ工具を前記スプライン軸に対し軸線方向に相対移動さ
せることにより、前記スプライン軸の各歯側面を前記切
削刃により同時に仕上げ加工することを特徴とするスプ
ライン軸の仕上げ加工方法を提供する。
オ８．！、、、よ、よ、□６ｏよゎ６１．１カニゎえ
１スプライン軸の各歯側面がブローチ工具の切削刃
によって軸線方向に同時に薄くそぎ取られる。したがっ
て、スプライン軸の歯ピツチ精度はブローチ工具の切削
刃の形状精度のみに依存することとなり、高い精度のス
プライン形状が得られることとなる。また、各歯側面は
軸線方向に薄くそぎ取られるやり方で仕上げ加工される
ため、仕上げ面の粗さを小さくすることができる。この
効果は、粗加工されたスプライン軸の表面に樹脂のコー
ティングが施されている場合に特に顕著に現れる。
１スプライン軸の各歯側面がブローチ工具の切削刃
によって軸線方向に同時に薄くそぎ取られる。したがっ
て、スプライン軸の歯ピツチ精度はブローチ工具の切削
刃の形状精度のみに依存することとなり、高い精度のス
プライン形状が得られることとなる。また、各歯側面は
軸線方向に薄くそぎ取られるやり方で仕上げ加工される
ため、仕上げ面の粗さを小さくすることができる。この
効果は、粗加工されたスプライン軸の表面に樹脂のコー
ティングが施されている場合に特に顕著に現れる。
好ましくは、スプライン軸の隣接する歯側面が軸線方向
に沿って個々の切削刃により個々に且つ同時にそぎ取ら
れる。したがって、各歯側面の切粉は互いに分離した状
態で無理なく形成され、その結果、加工が容易になると
ともに、仕上げ面の粗さが更に小さくなる。
に沿って個々の切削刃により個々に且つ同時にそぎ取ら
れる。したがって、各歯側面の切粉は互いに分離した状
態で無理なく形成され、その結果、加工が容易になると
ともに、仕上げ面の粗さが更に小さくなる。
以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第１図及び第２図は本発明によるスプライン軸の仕上げ
加工方法の一実施例を示すものである。
加工方法の一実施例を示すものである。
粗加工ないし前加工によりスプラインを形成したスプラ
イン軸１０には樹脂のコーティングが施されている。ス
プライン軸の仕上げ加工はこの樹脂層１１に対し行われ
る。総形形状を有するブローチ工具１２はこのスプライ
ン軸１０の外周に遊嵌する筒状の工具本体１３を備えて
おり、工具本体１３の内面にはスプライン軸１０の各歯
側面１４を切削するための複数個の切削刃１５を一体に
備えている。ここでは、スプライン軸１０は４つの歯山
及び歯溝を備えているので、仕上げ加工すべき歯側面１
４の個数は８つある。したがって、工具本体１３の内面
には８つの切削刃１５が設けられている。
イン軸１０には樹脂のコーティングが施されている。ス
プライン軸の仕上げ加工はこの樹脂層１１に対し行われ
る。総形形状を有するブローチ工具１２はこのスプライ
ン軸１０の外周に遊嵌する筒状の工具本体１３を備えて
おり、工具本体１３の内面にはスプライン軸１０の各歯
側面１４を切削するための複数個の切削刃１５を一体に
備えている。ここでは、スプライン軸１０は４つの歯山
及び歯溝を備えているので、仕上げ加工すべき歯側面１
４の個数は８つある。したがって、工具本体１３の内面
には８つの切削刃１５が設けられている。
第２図に示すように、ブローチ工具１２はスプライン軸
ＩＯに対し軸線方向に相対移動せしめられる。これによ
り、スプライン軸１０の各歯側面１４が切削刃１５によ
り同時に軸線方向に薄くそぎ取られて所定寸法形状に仕
上げられる。
ＩＯに対し軸線方向に相対移動せしめられる。これによ
り、スプライン軸１０の各歯側面１４が切削刃１５によ
り同時に軸線方向に薄くそぎ取られて所定寸法形状に仕
上げられる。
この仕上げ加工方法によれば、スプライン軸１０の歯ピ
ンチ精度（等配精度）はブローチ工具１２の切削刃１５
の形状精度のみに依存することとなるので、精度の高い
スプライン形状が得られることとなる。また、各歯側面
１４は軸線方向に薄くそぎ取られるやり方で仕上げ加工
されるため、仕上げ面の粗さを小さくすることができる
。
ンチ精度（等配精度）はブローチ工具１２の切削刃１５
の形状精度のみに依存することとなるので、精度の高い
スプライン形状が得られることとなる。また、各歯側面
１４は軸線方向に薄くそぎ取られるやり方で仕上げ加工
されるため、仕上げ面の粗さを小さくすることができる
。
第１図に示す実施例においては、隣接する歯山間の一対
の切削刃１５間には軸線方向に延びる凹所１６がそれぞ
れ形成されており、凹所１６とスプライン軸ｌＯの歯溝
との間には隙間が形成されるようになっている。したが
って、隣接する歯側面１４の切削粉１７は互いに分離し
た状態で発生する。隣接する歯側面の切削粉が互いにＶ
字状に繋がっている場合には切削粉がスムーズに形成さ
れにくくなるが、この実施例においては、隣接する歯側
面１４の切削粉１７が互いに分離した状態でスムーズに
形成されるので、切削性が向上するとともに、切削面の
粗さが更に小さくなる。上述した仕上げ加工方法によれ
ば、仕上げ面の粗さを１、３μ程度にできることが実験
により確認された。
の切削刃１５間には軸線方向に延びる凹所１６がそれぞ
れ形成されており、凹所１６とスプライン軸ｌＯの歯溝
との間には隙間が形成されるようになっている。したが
って、隣接する歯側面１４の切削粉１７は互いに分離し
た状態で発生する。隣接する歯側面の切削粉が互いにＶ
字状に繋がっている場合には切削粉がスムーズに形成さ
れにくくなるが、この実施例においては、隣接する歯側
面１４の切削粉１７が互いに分離した状態でスムーズに
形成されるので、切削性が向上するとともに、切削面の
粗さが更に小さくなる。上述した仕上げ加工方法によれ
ば、仕上げ面の粗さを１、３μ程度にできることが実験
により確認された。
第３図は仕上げ加工を終えたスプライン軸１０をスプラ
インハウジング１８に摺動嵌合させた状態を示す。スプ
ライン軸ｌＯの歯溝内の隣接する歯側面１４間には切削
刃１５の形状に応じて非切削部１９が残存するが、スプ
ラインハウジング１８の歯山２０は通常はこの非切削部
１９と干渉しないように形成される。したがって、非切
削部１９が残存することは何ら問題ないばかりか、非切
削部１９は歯側面１４とほぼ直交する形で残存すると、
歯側面１４とスプラインハウジング１８との摺接面にグ
リース等の潤滑剤が保持され易くなり、摺動特性が向上
する効果がある。。
インハウジング１８に摺動嵌合させた状態を示す。スプ
ライン軸ｌＯの歯溝内の隣接する歯側面１４間には切削
刃１５の形状に応じて非切削部１９が残存するが、スプ
ラインハウジング１８の歯山２０は通常はこの非切削部
１９と干渉しないように形成される。したがって、非切
削部１９が残存することは何ら問題ないばかりか、非切
削部１９は歯側面１４とほぼ直交する形で残存すると、
歯側面１４とスプラインハウジング１８との摺接面にグ
リース等の潤滑剤が保持され易くなり、摺動特性が向上
する効果がある。。
なお、スプライン軸１０の粗加工は、総形形状を有する
他のブローチ工具により行なってもよいが、高い精度は
要求さ−れないので、フライス、旋盤等を用いて行って
もよい。
他のブローチ工具により行なってもよいが、高い精度は
要求さ−れないので、フライス、旋盤等を用いて行って
もよい。
また、第４図に示すように、スプライン軸１０の歯側面
１４を仕上げ加工する前に予め歯溝の底部に軸線方向に
延びる′ａ２１を形成しておくこともできる。この場合
、隣接する歯側面１４の切削粉が溝２１の個所で互いに
分離した状態で生成されるので、切削性が向上するとと
もに切削面が滑らかに仕上がる。また、仕上げ加工後の
歯側面１４間に？１ｓ２１が存在するので、この溝２１
をグリース溜めとして利用できることとなる。なお、第
４図において第１図と同様の構成要素には同一の参照符
号が付されている。
１４を仕上げ加工する前に予め歯溝の底部に軸線方向に
延びる′ａ２１を形成しておくこともできる。この場合
、隣接する歯側面１４の切削粉が溝２１の個所で互いに
分離した状態で生成されるので、切削性が向上するとと
もに切削面が滑らかに仕上がる。また、仕上げ加工後の
歯側面１４間に？１ｓ２１が存在するので、この溝２１
をグリース溜めとして利用できることとなる。なお、第
４図において第１図と同様の構成要素には同一の参照符
号が付されている。
以上実施例につき説明したが、本発明方法は上記実施例
の態様のみに限定されるものではなく、特許請求の範囲
に記載した発明の範囲内において種々の変更を加えるこ
とができる。例えば、本発明によるスプライン軸の仕上
げ加工方法はいかなる歯数のスプライン軸に対しても適
用できる。また、歯側面をそぎ取る態様としては、平面
状にそぎ取る態様に限られず、湾曲面状にそぎ取るよう
にしてもよい。また、粗加工により形成したスプライン
軸への樹脂のコーティングはスプライン軸の用途により
省略してもよい。更に、本発明方法はスプラインハウジ
ングのような筒状軸の内周スプラインの仕上げ加工にも
同様に適用できる。
の態様のみに限定されるものではなく、特許請求の範囲
に記載した発明の範囲内において種々の変更を加えるこ
とができる。例えば、本発明によるスプライン軸の仕上
げ加工方法はいかなる歯数のスプライン軸に対しても適
用できる。また、歯側面をそぎ取る態様としては、平面
状にそぎ取る態様に限られず、湾曲面状にそぎ取るよう
にしてもよい。また、粗加工により形成したスプライン
軸への樹脂のコーティングはスプライン軸の用途により
省略してもよい。更に、本発明方法はスプラインハウジ
ングのような筒状軸の内周スプラインの仕上げ加工にも
同様に適用できる。
以上の説明から明らかなように、本発明方法によれば、
粗加工されたスプライン軸の各歯側面をブローチ工具の
切削刃によって軸線方向に同時に薄くそぎ取ることがで
きるので、スプライン軸の歯ピンチ精度はブローチ工具
の切削刃の形状精度のみに依存することとなり、精度の
高いスプライン形状を得ることができるようになる。ま
ｈ、各歯側面を軸線方向に薄くそぎ取るやり方で仕上げ
加工するため、仕上げ面の粗さを小さくすることができ
る。したがって、摺動抵抗の小さいスプライン軸を提供
することができるようになる。
粗加工されたスプライン軸の各歯側面をブローチ工具の
切削刃によって軸線方向に同時に薄くそぎ取ることがで
きるので、スプライン軸の歯ピンチ精度はブローチ工具
の切削刃の形状精度のみに依存することとなり、精度の
高いスプライン形状を得ることができるようになる。ま
ｈ、各歯側面を軸線方向に薄くそぎ取るやり方で仕上げ
加工するため、仕上げ面の粗さを小さくすることができ
る。したがって、摺動抵抗の小さいスプライン軸を提供
することができるようになる。
第１図は本発明方法の一実施例を説明するためのスプラ
イン軸及びブローチ工具の横断面図、第２図は第１図に
示すスプライン軸及びブローチ工具の縦断面図、 第３図は第１図に示す方法で仕上げ加工したスプライン
軸をスプラインハウジングに嵌合した状態を示す横断面
図、 第４図は本発明方法の他の実施例を説明するためのスプ
ライン軸及びブローチ工具の横断面図である。 １０−スプライン軸、 １１−樹脂コーティング層、 １２−ブローチ工具、 １３・−工具本体、 １４−歯側面、 １５・・−切削刃、 １６−・−凹所、 ２１−溝。
イン軸及びブローチ工具の横断面図、第２図は第１図に
示すスプライン軸及びブローチ工具の縦断面図、 第３図は第１図に示す方法で仕上げ加工したスプライン
軸をスプラインハウジングに嵌合した状態を示す横断面
図、 第４図は本発明方法の他の実施例を説明するためのスプ
ライン軸及びブローチ工具の横断面図である。 １０−スプライン軸、 １１−樹脂コーティング層、 １２−ブローチ工具、 １３・−工具本体、 １４−歯側面、 １５・・−切削刃、 １６−・−凹所、 ２１−溝。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、粗加工されたスプライン軸の外周に遊嵌する工具本
体と該工具本体の内面に一体に設けられて前記スプライ
ン軸の各歯側面を切削する複数の切削刃とを有するブロ
ーチ工具を前記スプライン軸に対し軸線方向に相対移動
させることにより、前記スプライン軸の各歯側面を前記
切削刃により同時に仕上げ加工することを特徴とするス
プライン軸の仕上げ加工方法。 ２、粗加工されたスプライン軸の表面には予め樹脂のコ
ーティングが施されることを特徴とする特許請求の範囲
第１項に記載のスプライン軸の仕上げ加工方法。 ３、前記スプライン軸の隣接する歯側面を軸線方向に沿
って前記切削刃により個々に且つ同時に切削することを
特徴とする特許請求の範囲第１項に記載のスプライン軸
の仕上げ加工方法。 ４、粗加工されたスプライン軸の歯溝の底部には予め軸
線方向に延びる溝が切削加工されることを特徴とする特
許請求の範囲第１項に記載のスプライン軸の仕上げ加工
方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22117184A JPS61100314A (ja) | 1984-10-23 | 1984-10-23 | スプライン軸の仕上げ加工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22117184A JPS61100314A (ja) | 1984-10-23 | 1984-10-23 | スプライン軸の仕上げ加工方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61100314A true JPS61100314A (ja) | 1986-05-19 |
| JPH0532167B2 JPH0532167B2 (ja) | 1993-05-14 |
Family
ID=16762585
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22117184A Granted JPS61100314A (ja) | 1984-10-23 | 1984-10-23 | スプライン軸の仕上げ加工方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61100314A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63219910A (ja) * | 1987-03-04 | 1988-09-13 | Matsui Seisakusho:Kk | 駆動軸及びその製造方法 |
| JP2001524032A (ja) * | 1997-04-09 | 2001-11-27 | エクゴルド，ローランド | 外側形状を有する部品を製造するための装置 |
| JP2011173464A (ja) * | 2010-02-23 | 2011-09-08 | Jtekt Corp | スプライン伸縮軸の製造方法、スプライン伸縮軸及び車両操舵用伸縮軸 |
| WO2017192614A1 (en) * | 2016-05-02 | 2017-11-09 | Eaton Corporation | Single pass rotor finishing |
-
1984
- 1984-10-23 JP JP22117184A patent/JPS61100314A/ja active Granted
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63219910A (ja) * | 1987-03-04 | 1988-09-13 | Matsui Seisakusho:Kk | 駆動軸及びその製造方法 |
| JP2001524032A (ja) * | 1997-04-09 | 2001-11-27 | エクゴルド，ローランド | 外側形状を有する部品を製造するための装置 |
| JP2011173464A (ja) * | 2010-02-23 | 2011-09-08 | Jtekt Corp | スプライン伸縮軸の製造方法、スプライン伸縮軸及び車両操舵用伸縮軸 |
| WO2017192614A1 (en) * | 2016-05-02 | 2017-11-09 | Eaton Corporation | Single pass rotor finishing |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0532167B2 (ja) | 1993-05-14 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |