JPS6099570A - 研削砥石 - Google Patents
研削砥石Info
- Publication number
- JPS6099570A JPS6099570A JP20628683A JP20628683A JPS6099570A JP S6099570 A JPS6099570 A JP S6099570A JP 20628683 A JP20628683 A JP 20628683A JP 20628683 A JP20628683 A JP 20628683A JP S6099570 A JPS6099570 A JP S6099570A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- core metal
- grinding
- binder
- filler
- linear expansion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B24—GRINDING; POLISHING
- B24D—TOOLS FOR GRINDING, BUFFING OR SHARPENING
- B24D5/00—Bonded abrasive wheels, or wheels with inserted abrasive blocks, designed for acting only by their periphery; Bushings or mountings therefor
- B24D5/02—Wheels in one piece
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Polishing Bodies And Polishing Tools (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、研削加工に使用される研削砥石に関するもの
である。
である。
従来、研削砥石として、樹脂結合剤からなる芯金の外周
部に砥粒を含有する砥粒層が設けられたもの(例えばレ
ジノイド砥石、ラバー砥石、セラック砥石等)が使用さ
れている。周知のように。
部に砥粒を含有する砥粒層が設けられたもの(例えばレ
ジノイド砥石、ラバー砥石、セラック砥石等)が使用さ
れている。周知のように。
この種の研削砥石は、10mpm 程度以上の高い周速
度で用いられ、このため、通常の使用条件では研削に伴
って発生する研削熱や機械熱により。
度で用いられ、このため、通常の使用条件では研削に伴
って発生する研削熱や機械熱により。
砥石が熱膨張を起こして外径寸法が変化するという現象
が起こる。しかしながら、上記のように砥石の外径寸法
が変化すると、研削条件(砥石切込み量等の研削精度や
砥面への負荷等)が変動して好ましくない。
が起こる。しかしながら、上記のように砥石の外径寸法
が変化すると、研削条件(砥石切込み量等の研削精度や
砥面への負荷等)が変動して好ましくない。
ところで、従来提供されている研削砥石のうちでは、芯
金の熱膨張係数が小さいものとして、スチール製の芯金
を利用したものが知られている力ζかかるスチールを用
いた砥石では、その機械剛性率の点から小径の砥石とし
てのみ利用可能であって、用途範囲が著しく限定される
という問題点があった。このため、外径寸法が大きく制
限されず。
金の熱膨張係数が小さいものとして、スチール製の芯金
を利用したものが知られている力ζかかるスチールを用
いた砥石では、その機械剛性率の点から小径の砥石とし
てのみ利用可能であって、用途範囲が著しく限定される
という問題点があった。このため、外径寸法が大きく制
限されず。
しかも熱膨張係数を充分に小さく抑えることができる研
削砥石の実現が望1れていた。
削砥石の実現が望1れていた。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので。
芯金の外周部に砥粒層が設けられてなる研削砥石におい
て、その熱膨張率を小さく抑えたものを提供することを
目的とする。
て、その熱膨張率を小さく抑えたものを提供することを
目的とする。
以下1本発明の詳細な説明する。
本発明の研削砥石は、芯金の外周部に砥粒層が設けられ
てなる研削砥石において、前記芯金を線膨張係数が1.
OX 10 ”−5/℃以下好ましくはマイナスの線
膨張係数をもつ充填材を容積比で25〜80悌含有する
樹脂結合剤からなることを特徴とするものである。
てなる研削砥石において、前記芯金を線膨張係数が1.
OX 10 ”−5/℃以下好ましくはマイナスの線
膨張係数をもつ充填材を容積比で25〜80悌含有する
樹脂結合剤からなることを特徴とするものである。
まず1本発明に使用される樹脂結合剤の基材としては1
通常のベークライトやセラック樹脂等の樹脂材料をあげ
ることができる。
通常のベークライトやセラック樹脂等の樹脂材料をあげ
ることができる。
また、結合剤中に混合される線膨張係数が1.0×10
、−5/℃ 以下の充填材としては、α−スポジューメ
ン、中空ガラス、ケイ素、魚船等をあげることができる
。これらの充填材は、1種類を風蝕で用いてもよく、ま
た2種以上を選択して用いてもよい。これらの充填材の
前記結合剤中の含有量は、芯金に要求される機械的強度
や剛性率に応じて適宜決定されるが、結合剤の全量に対
して容積比で25〜5Oqbが適当である。含有量が2
5チ未満であると、得られる芯金の膨張係数を充分小さ
く抑えることができず、また80%を越えると熱膨張率
は小さくなるものの、芯金の機械的強度が不足する場合
が生じて好ましくない。更に、結合剤中の前記充填材の
含有量は、芯金の機械的強度及び砥粒に対する適度な保
持力を保ち得る範囲内で極力多くして、得られる芯金の
熱膨張係数を2.3X10 /℃以下とすることが望ま
しい。
、−5/℃ 以下の充填材としては、α−スポジューメ
ン、中空ガラス、ケイ素、魚船等をあげることができる
。これらの充填材は、1種類を風蝕で用いてもよく、ま
た2種以上を選択して用いてもよい。これらの充填材の
前記結合剤中の含有量は、芯金に要求される機械的強度
や剛性率に応じて適宜決定されるが、結合剤の全量に対
して容積比で25〜5Oqbが適当である。含有量が2
5チ未満であると、得られる芯金の膨張係数を充分小さ
く抑えることができず、また80%を越えると熱膨張率
は小さくなるものの、芯金の機械的強度が不足する場合
が生じて好ましくない。更に、結合剤中の前記充填材の
含有量は、芯金の機械的強度及び砥粒に対する適度な保
持力を保ち得る範囲内で極力多くして、得られる芯金の
熱膨張係数を2.3X10 /℃以下とすることが望ま
しい。
なお、上記充填材の粒度は、砥石に要求される特性に応
じ、従来と同様に決定すればよい。
じ、従来と同様に決定すればよい。
また1本発明に使用される砥粒の種類は%特に制限され
るものではなく、アルミナ砥粒、炭化ケイ素砥粒等の従
来公知の種々の砥粒が適用できる。
るものではなく、アルミナ砥粒、炭化ケイ素砥粒等の従
来公知の種々の砥粒が適用できる。
しかして、上記のような樹脂結合剤を芯金に使用した研
削砥石は、その芯金の熱膨張係数が小さく、かつ機械的
強度や砥粒に対する保持力等を従来品と同様に適宜設定
できるから、研削に伴う砥石寸法の変化が極めて少ない
研削砥石を実現することができ、加えて砥石の寸法が大
きく制限されることなく、従来の合成樹脂結合剤を用い
た砥石と同程度の寸法をもたせることができる。
削砥石は、その芯金の熱膨張係数が小さく、かつ機械的
強度や砥粒に対する保持力等を従来品と同様に適宜設定
できるから、研削に伴う砥石寸法の変化が極めて少ない
研削砥石を実現することができ、加えて砥石の寸法が大
きく制限されることなく、従来の合成樹脂結合剤を用い
た砥石と同程度の寸法をもたせることができる。
次に、実施例を示して本発明?更に具体的に説明する。
〔実施例1〕
第1表に示す組成金もった樹脂結合剤と砥粒とにより1
本発明に係る砥石Aと比較例の砥石B%Cとを作製した
。各砥石について、線膨張係数の測定、平面研削盤を用
いた研削試験、及び研削直後の研削前に対する直径膨張
量の測定を行なった。
本発明に係る砥石Aと比較例の砥石B%Cとを作製した
。各砥石について、線膨張係数の測定、平面研削盤を用
いた研削試験、及び研削直後の研削前に対する直径膨張
量の測定を行なった。
これらの測定結果を第1表中に示す。
O砥石:IAl 150DX7TX50.81(ASD
140−R75B 6砥石周速二v=tsoo惰/mln つ切込み: t=0.02m 0テーブル送り: f = 10 m/m1nOクロス
送り” ’c” 2 ”/ pas sO研削液:ケミ
カル l:50 ・ワーク:5Ti20 第 1 表 上記第1表に示すように、実施例の砥石Aは、比較例の
砥石B、Cに比べて研削量が大きく、従つて、低い研削
抵抗で研削でき、かつ切味持続性が良いことが分かる。
140−R75B 6砥石周速二v=tsoo惰/mln つ切込み: t=0.02m 0テーブル送り: f = 10 m/m1nOクロス
送り” ’c” 2 ”/ pas sO研削液:ケミ
カル l:50 ・ワーク:5Ti20 第 1 表 上記第1表に示すように、実施例の砥石Aは、比較例の
砥石B、Cに比べて研削量が大きく、従つて、低い研削
抵抗で研削でき、かつ切味持続性が良いことが分かる。
また、実施例の砥石Ait。
比較例の砥石B、Cに比べて研削比が大きく、従って砥
石寿命が長いことが分かる。これらは、膨張係数のデー
タ及び研削後の直径膨張段のデータから分かるようrこ
、芯金の熱膨張係数を小さく抑えたことに伴って得られ
る効果であると考えられる。
石寿命が長いことが分かる。これらは、膨張係数のデー
タ及び研削後の直径膨張段のデータから分かるようrこ
、芯金の熱膨張係数を小さく抑えたことに伴って得られ
る効果であると考えられる。
〔実施例2〕
第2表に示す組成をもった樹脂結合剤と砥粒とにより一
1本発明に係る砥石り、Eと比較例の砥石Fとを作製し
た。各砥石について、線膨張係数の測定、平面研削盤を
用いた研削試験、及び研削直後の研削前に対する直径膨
装置の測定を行なった。
1本発明に係る砥石り、Eと比較例の砥石Fとを作製し
た。各砥石について、線膨張係数の測定、平面研削盤を
用いた研削試験、及び研削直後の研削前に対する直径膨
装置の測定を行なった。
これらの測定結果を第2表中に示す。
なお、研削条件は次のとおりである。
・砥石:IAl 150DX7TX3”’5(’−8H
ASD 140−R75BP O砥石周速: V= l 500 m / m1nOテ
ーブル送り: f = 10 m / m1nO切込み
:t=0.O15馴 Oクロス送p : f。= 2 mya/ passO
研削液:ケミカル(1:50) δワーク:UTi20T 第 2 表 注*1) 黒鉛の線膨張係数:0.3X10−5無機材
5t4Aa4−Li□o□2o1m膨張併数ニーo*1
xio−’ *2) 粒度ニー200#、 線膨張係数:0,7xlO−5 上記第2表に示すように、本発明の砥石り、 Eは、比
較例の砥石Fに比べて膨張係数が小さく。
ASD 140−R75BP O砥石周速: V= l 500 m / m1nOテ
ーブル送り: f = 10 m / m1nO切込み
:t=0.O15馴 Oクロス送p : f。= 2 mya/ passO
研削液:ケミカル(1:50) δワーク:UTi20T 第 2 表 注*1) 黒鉛の線膨張係数:0.3X10−5無機材
5t4Aa4−Li□o□2o1m膨張併数ニーo*1
xio−’ *2) 粒度ニー200#、 線膨張係数:0,7xlO−5 上記第2表に示すように、本発明の砥石り、 Eは、比
較例の砥石Fに比べて膨張係数が小さく。
従って研削に伴う寸法変fヒも小さい。そして、研削比
を大きくして砥石寿命を延ばすことができると共に、研
削に要する動力を小さくすることができる。
を大きくして砥石寿命を延ばすことができると共に、研
削に要する動力を小さくすることができる。
以上に説明したように1本発明の研削砥石は、芯金の紳
膨張併illを小さく設定したものであるから、研削時
に発熱があっても砥石の寸法変化が僅1戸であって、砥
石切込み昂・の制御や砥面への負荷等の研削条件の変動
を小さく抑える゛ことができ、更に、辷れに伴って、研
削比が向上して砥石寿命が長くなり、また切味持続性を
改善することができる等の効果を奏する。
膨張併illを小さく設定したものであるから、研削時
に発熱があっても砥石の寸法変化が僅1戸であって、砥
石切込み昂・の制御や砥面への負荷等の研削条件の変動
を小さく抑える゛ことができ、更に、辷れに伴って、研
削比が向上して砥石寿命が長くなり、また切味持続性を
改善することができる等の効果を奏する。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 芯金の外周部に砥粒層が設けられてなる研削砥石におい
て、 前記芯金は、線膨張係数が1.0X10 /’0以下で
ある充填材を、容積比で25〜80チ含有する樹脂結合
剤からなることを特徴とする研削砥石。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20628683A JPS6099570A (ja) | 1983-11-02 | 1983-11-02 | 研削砥石 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20628683A JPS6099570A (ja) | 1983-11-02 | 1983-11-02 | 研削砥石 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6099570A true JPS6099570A (ja) | 1985-06-03 |
JPH0225751B2 JPH0225751B2 (ja) | 1990-06-05 |
Family
ID=16520790
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20628683A Granted JPS6099570A (ja) | 1983-11-02 | 1983-11-02 | 研削砥石 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6099570A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0235673U (ja) * | 1988-08-30 | 1990-03-07 | ||
WO1996029179A1 (en) * | 1995-03-21 | 1996-09-26 | Norton Company | Improved grinding wheel for flat glass beveling |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59143649U (ja) * | 1983-03-14 | 1984-09-26 | 旭ダイヤモンド工業株式会社 | レジンボンド砥石 |
-
1983
- 1983-11-02 JP JP20628683A patent/JPS6099570A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59143649U (ja) * | 1983-03-14 | 1984-09-26 | 旭ダイヤモンド工業株式会社 | レジンボンド砥石 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0235673U (ja) * | 1988-08-30 | 1990-03-07 | ||
WO1996029179A1 (en) * | 1995-03-21 | 1996-09-26 | Norton Company | Improved grinding wheel for flat glass beveling |
US5834569A (en) * | 1995-03-21 | 1998-11-10 | Norton Company | Grinding wheel for flat glass beveling |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0225751B2 (ja) | 1990-06-05 |
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