JPS6099507A - 工作機械に於けるチヤツキング用回転流体圧シリンダ−装置 - Google Patents

工作機械に於けるチヤツキング用回転流体圧シリンダ−装置

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JPS6099507A
JPS6099507A JP58208104A JP20810483A JPS6099507A JP S6099507 A JPS6099507 A JP S6099507A JP 58208104 A JP58208104 A JP 58208104A JP 20810483 A JP20810483 A JP 20810483A JP S6099507 A JPS6099507 A JP S6099507A
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piston
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Akira Nobukawa
信川 明
Kojiro Oota
太田 康次郎
Tatsue Sawaguchi
沢口 達栄
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Kitagawa Iron Works Co Ltd
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    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23BTURNING; BORING
    • B23B31/00Chucks; Expansion mandrels; Adaptations thereof for remote control
    • B23B31/02Chucks
    • B23B31/24Chucks characterised by features relating primarily to remote control of the gripping means
    • B23B31/30Chucks characterised by features relating primarily to remote control of the gripping means using fluid-pressure means in the chuck
    • B23B31/302Hydraulic equipment, e.g. pistons, valves, rotary joints
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T279/00Chucks or sockets
    • Y10T279/12Chucks or sockets with fluid-pressure actuator
    • Y10T279/1208Chucks or sockets with fluid-pressure actuator with measuring, indicating or control means

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ックを操作するために用いられる回転流体シリンダーの
機能向上を図るための装置に関する。
近時、高速切削を目的とした旋盤主軸回転数の向上には
著しいものがあるが、高速化の難点の1つにパワーチャ
ック作動用回転流体シリンダーの発熱の問題がある。こ
の圧力媒体としては油圧又は空圧を用いるものが一般化
しているが、特に油圧を用いるものに於いては回転する
シリンダーに油圧を供給するため、流体回転継手部での
発熱が大きい、この主原因の1つに回転流体シリンダー
は非回転時、これと連結されたチャックを操作し被加工
物を把握するが、切削加工を行う回転中も旧握力保持又
は安全の目的で常に回転流体シリンダーに圧力媒体が供
給されておシ、この匣ノy ft1体が粘性の大きい圧
油の場合、流体回転継手内の回転軸表面と固定ケーシン
グ内壁面との微小隙間内に漏出することにより充満して
いる油が、軸面の高い周速により粘性摩擦を受けるため
で、この発熱は速度の二乗に比例して増大することが知
られている。
上記対策の1つに特開昭55−152991号の如く隙
間を形成する壁面の相対速度を低下させる方法が提案さ
れているが、微小隙間が二重に配置される構成から漏れ
損失が増大する欠陥がある。この漏れ損失も前記粘性摩
擦につぐ発熱原因の1つで微小隙間を圧油が漏出すると
とによシ圧油自身の持っていたエネルギーが熱変換され
ることによる発熱で、やがては装置全体の温度を上昇さ
せることになる。
この対策としては、部品精度の向上を図ることによって
更に隙間を微小化することが考えられるが、微小隙間内
に於いては隙間の二乗に反比例して前記粘性摩擦が増大
することが判明しているので、発熱対策としての効果は
期待できない。
これらの発熱は回転流体シリンダーの熱変形を生み、流
体効率の低下を招くばかシでなく、前記したように装置
全体の温度を」1昇させて各種弊害の原因となさしめる
のであシ、発生した熱の処理対策としてはシリンダー自
身に冷却ファンを取付けて放熱を促進させるもの、発熱
部に熱交換器部材としてのピー1〜パイプを埋込み各部
に熱を導出するもの、発熱部附近に外気を導入しこの熱
の一部を持去るものなどがあるが、何れも充分な効果が
得られていない。このため回転流体シリンダー装置とは
別に流体を循環使用するものに於いては、特別な冷却機
器を用いるものも少なくない。
省エネルギー的見地からは、これらの冷却エネルギー及
び発熱に要したエネルギーは全て無駄なものであシ、本
発明者の実験によれば貫通穴径12.0 amの回転油
圧シリンダーに油圧力25 kg/c1jを加えて回転
させたとき、粘性摩擦による動力損失は1500 r−
p−mに於いて約1・5KW/I−1の機械エネルギー
が熱に変換されるものとなっている。
本発明は如」二の課題に苅し、回転流体シリンダー内に
送圧した圧力媒体を密封する逆止弁手段と、蜜月した圧
力媒体が万一漏出してイカ低下を来たしたシ、密封/j
−カ媒体の温度変化により圧力変化を来たしたシするこ
とを緩和する蓄圧BWと、密封した圧力媒体の圧力を監
現する検出手段とを供えたことを特徴とする。しかして
、チャックが工作物を把握後も依然圧力保持又は安全の
ため引続き送圧していた圧力媒体を、工作物の把握後は
遮断可能となさしめるのであって回転中の粘性摩擦及び
油漏れ損失による発熱を一挙に解決することのできたも
のである。
以下、本発明実施の一例を添附図面にもとづいて説明す
る。第1図は本発明装置の縦断面図である。
■はシリンダ一本体、2はヒストンロッド、3はピスト
ンである。こ!にシリンダ一本体内の油室は該ピストン
3により左右の二重4a、4bに分割され、5はOリン
グである。6は前記ヒストンロッド2に嵌挿される回転
バルブであって、インロ一部には油の流入をロックする
逆止弁手段7.71が組込まれて、前記シリンダ一本体
1に対しボ/l/ I・8を使用して接合されてなる。
図示例でピストンロッド2の右端はドローチューブに連
結され、後述するピストン3の左右動でチャック本体の
ショー(何れも図示せず)を上下動させて工作物の把持
或は解放が行われるようになされる。
回転バルブ6は外形が二段の対状段部に1、K2に構成
されてなシ、下段にはスリーブボディ9が設けられる。
こ\にクリープボディ9内部にはスリーブ10が次の如
くして設けられる。即ち、スリーブ10の両端に嵌込ん
だベアリング11.111の一方(図示例では11)は
直接に回転パルプの内側壁に当接され、他方のベアリン
グ(図示例では111)はボルト12によりスリーブボ
ディ9に接合させたスリーブカバー13の内側壁へ当接
されるようになされる。まだ該下端部の端縁部にはスト
ッパー14をボルト15を使用して止着させてなシ、前
記スリーブボディ9と回転バルブ6の接触箇所及びスリ
ーブカバー13とヌ1゛ツバ−14との接触箇所にはラ
ビリンヌシール構造の凹凸eを形成してなる。なお、1
7は排油管路と連結されるスリーブボディ9内に設けた
ドレン受けである。
次にシリンダ一本体1内でのピストン3の作動を説明す
れば、以下のようにして行われる。図示しない外部供給
装置(油槽)からの作動油はスリーブボディ9の注油口
18を介し油路20を通シ、逆止弁手段7を経て油路2
1から油室4aへと導かれ、ピストン3を図面で左側方
向へ移動させる。該ピストン3の移動に伴って油室4b
内の圧油は油路22、逆止弁γを経て油路201を通り
、排油口18’から外部供給装置へ回収されるのである
以」二によるピストンの往工程が終了し、復工程に移る
ときは前述の排油口181は注油口に、また注油口18
は排油口となるように切換弁(図示せず)が切換えられ
ることによって変更されるのであり、且各油路も上記と
逆経路で復工程が行われる。
このさいの逆止ブ↑手段7.7“について説明すると第
2図に示す通シであり、即ち本図に於いて71と71”
は円筒状の弁匣であって内部の半径方向に突出しだ隔壁
72.72゛を設け、夫々れ2室に分割せしめると共に
隔壁中火部には円孔73.731を穿設し、且つ各隔壁
72.721を境にピストン側の室にはパイ四ツl一方
74741を、左側の室にはパイロットスプー)v75
.751を収納させてなる。しかして突出した隔壁72
.72°はヅ「部を形成させるためのもので各パイロッ
ト弁74.74’の円錐状をなした頭部先端をスプリン
グ76.761の抑圧作用で隔壁ングである。なお、隔
壁72.72゛内部には円孔73.731に向う透孔7
9.79′が穿設されてなり、各透孔79.79’は前
記回転バルブ5佃の油路20.20’と連通ずるように
なされてあシ、油路20から圧油が流入するときはパイ
ロット弁74をスプリング76に抗し矢印(イ)方向に
移動させて油路21からシリンダー1の油室4a内に流
入させるのであり、このとき反対側の油室4bの油は油
路22、透孔791、油路20“を経て排油口18“か
ら排出されるのである。上記作用中パイロットヌプール
75.75″の背面側と連通する油路は前者75が排油
口18)側の油路201と、後者75’が注油口18側
の油路20と夫々れ連通することによシ、前者75は矢
印ρ)方向に移動し、これに対し後者75“は矢印e→
力方向移動して該突起端Tでパイロット弁74”をスプ
リング76’に抗し同方向に移動させるようになすので
ある。
上記作用はシリンダ一本体1の油室4a内に圧油が流入
し、油室4b内の圧油は流出する場合の説明であるが、
油室4b内に圧油が流入し油室4a内の圧油が流出する
場合は注入口18と排油口18゛の油路が切換えられて
逆止弁手段7.7′の作用が逆に行われるものとなる。
上記ピストンの左右動は何れか片方が工作物の締めイ1
け側となり、他方が解放側となるものである。
第3図は第1図の横断面図である。本図に於いて見られ
る通り一ト記構成装置にはピストン3を貫通し、その両
端がシリンダ2本体1及び回転パルプ6に穿設しだ宮家
25.25’に嵌入支持させてなる1対の蓄圧器26.
26’が設けられる。こ−に宮家25’は大径宮家25
°aと小径寝室251bとからなシ、まだ各蓄圧器26
.26“は次の如き構成であって、以下その1つの蓄圧
器26(26’についても同様)について説明する。
27は筒匣本体であって内部には大小径f+、f2の筒
段を形成した突起体Mをψ1“fjえだT; 1蓄圧ピ
ストン28が移動自在に設けられてなシ、このさい小径
f1の突起体は水平方向に長く伸びて前記回転パルプ6
の小径寝室25’b内に挿入されるようなさしめられる
のほか、内部には油流出用の透孔29が穿設され、且つ
該第1蓄圧ビス!−728は次述する弾性部材によって
常時回転バルブ6の小径寝室25′b内に向うようにな
さしめである。
30は大径寝室25’a内の隅角部位置に嵌着させてな
る封塞パットであって、ピストン3側に向って小径とな
る段部yが形成されてなり、該段部fを介し上記筒匣本
体27が宮家251側ではシリンダ一本体1の油室4b
と連通ずる間前記第1蓄圧ピストン28の突起体Mを摺
動自在となすための透孔33が穿設されてなる。
34はシリンダ一本体1側の筒匣本体27内を移動自在
に設けてなる第2蓄圧ピヌトンであって、該蓄圧ピスト
ン34と前記第1蓄圧ピストン28との間には弾性部材
として皿バネ35が張在されてなシ、該皿バネ35によ
って第1蓄圧ピストン28は封塞パット30側に、第2
蓄圧ピストン34はシリンダ本体1側の宮家25に向っ
て押圧されているように々される。
しかして、筒匣本体27の前記封塞パット30に止着さ
れる附近には透孔36が穿設されてな9、該透孔36は
前記第1著圧ピストン28の中段f2が形成するリング
状空間37内と4連通ずるようになされ、また筒匣本体
27の寝室25側端縁部附近には透孔38が穿設されて
なり、該透孔38は第2蓄圧ピストン34の灰皿ノくネ
側に突出させてなる凸起体nが寝室25内に形成するリ
ング状空間39内と連通ずるようになされている。これ
により、後述する操作時前者はシリンダーの油室4b内
の圧油が、後者は同室4a内の圧油が流入し、夫々れ第
1蓄圧ヒ。
ヌトン28及び第2蓄圧ピストン34を皿ノくネ35に
抗して矢印に)90方向へ移動させ、1)θ匣本体27
内に一定量の油が蓄積されるようになっている。なお図
面でqは大小のシール用Oリングであって接合部や摺動
部などに於ける油の侵出人が阻止されるようになされる
が、皿バネ35の位置する筒匣本体27内に侵入した油
は透孔29を経て小窩室25′bに至シ、史に該室に於
いてスリーブ10側に向けて穿設した透孔41を経て1
・ルン受け17内に向けて排出されるようになっている
一方、本発明装置ではシリンダ一本体1内に於ける圧力
媒体が予め定められた一定加圧状態−1にとなると自動
的にその供給停止を行うように作動する検出手段が設け
である。即ち、図面で42aは回転パルプブ6の細膜に
1上に於けるスリーブボディ9側の一定範囲に刻設させ
た雄ネジrと螺合するブラケット板、42bは雄ネジr
の刻設されない回転パルプ6の周面上を移動可能となさ
れる摺動板であって、両者間にはスプリング43を張在
させスプリング43の弾撥力で該摺動板42bの反ヌプ
リング側を次述するシリンダ一本体側から突出する検出
ピストンで当接保持するようになさしめる。
44.441はシリンダ一本体1の外周面近くに穿設し
た比較的小さな筒室、45及び45’は各小筒室44.
44′内を往復移動する検出ピストンであって、とのさ
い各検出ピストン45.45°は水平方向に長く突出し
た棒杆45a、45”aを備え、各棒杆45a、45’
aは回転パルプ6に穿設した水平透孔46.46°内を
摺動自在に嵌入される。47及び47”は」二記各筒室
44.441とビヌトン3で仕切られた油室4a、4b
とを連通させてなる油路である。本図示例では油室4a
内に圧油が流入するとき、その圧油17) 一部が油路
47′を経て筒室44′内に人シ検出ピヌ1−ン45′
の背面部1を押圧するようになっておシ、これに対し油
室4b内に圧油が流入するときはその圧油の一部が油路
47を経て筒室44に入り検出ピストン45の背面部1
を押圧する。
しかして、該押圧作用で各検出ピヌトン45.451は
矢印(へ)方向へ各筒室内を前進移動し、その移動過程
で各水平透孔46.461から突出される夫々れの棒杆
45a、 45’a先端部で摺動板42bの背面部tを
当接保持するようになすのである。
上記は油室4a、4bが夫々れ圧油の流入サイドとなる
場合について説明したが、圧油の排出サイドとなる場合
は摺動板421]に押されて各検出ピストン45.45
1は夫々れ筒室44.441内を矢印(ト)方向に後退
移動するのであシ、この後退移動では各棒杆45a 、
’45“α先端部は火々れ水平透孔46.46“内に収
納可能となされるのである。しかして、斯かる作用は1
つの油室例えば油室4aが圧油の流入サイドとなる場合
には他の油室、即ち油室4bは圧油の排出サイドとなる
ことから、図示例の如く検出ピストン45の前進移動で
は検出ピストン45“は後退移動してaる相反する関係
にある。
48は検知棒であってスリーブボディ9側に固定した軸
受架台49を介し水平状態に止着されてなシ、且つ該検
知棒48の頭部nが回転パルプ6上の摺動板42b内面
Wと対向するようになされてアシ、且つ摺動板42bの
内面Wとは常時非接触の状態とスされるが、その間隙S
は軸受架台49側で摘み50の回動で適宜変えられるよ
うになされである。
なお、図面で51は潤滑油導入孔であって本発明装置で
は加工作業中、シリンダ一本体内の油室に対する圧油の
循環供給を停止することから、ベアリング11.111
に列する潤滑油の供給を該導入孔51及びスリーブ10
に穿設した油路52を介して行われるように在しである
本発明装置は以上の如く構成してなり、シリンダ一本体
、■内の油室4a或は同4b内に油が流入し、ピヌトン
3が左右動させられることによシ図示しないチャック本
体のジョーが上下動させられて工作物の把持及び解放を
行わしめるようになすのであって、今例えば油室4aに
圧油が流入しピストン3の左動で工作押圧しながら移動
させ、内部に一定量の圧油を貯留するようになすのであ
り、また筒室441には透孔47’を経て同じく油室4
a内の圧油が流入し、検出ピノ1−ン45′を矢印(へ
)方向に移動させて透孔46“から突出される棒杆45
″a先端部で摺動板42bの背面部tを抑圧保持するよ
うになすのであシ、且つこのさい摺動板42bの内面部
Wと検知棒48の頭部■との間には一定の間隙、通常1
馴程度の間隙Sが形成されるようになされるのであシ、
これには摘み50を適宜回動させて゛その調整が行われ
る。
斯くして予め定められ′た規定5間隙Sがl mm程度
に達すると検知棒48よシ出力される信号によシ、流体
回転継手につながる前記注油口18及び排油口181に
対する油の供給及び排出を自動的に遮断させると共に、
シリンダー自体を回転させて工作物の加工作業を行うの
で 。
ある。ところでシリンダ一本体に内蔵させだ蓄圧器26
.26’は加工作業中に於ける加圧流体の衝倣圧を緩和
すると共に、変圧時に皿バネを適宜変位させることによ
り、例えば遮断操作後方−密封した圧力油の一部が漏出
したシ或はチャックの工作物把握部の条件変化などでピ
ストンが微小変位して生・する密封流体圧の低下などに
対し、直ちに対応して補正する作用を秦せしめるものと
なるのである。
加えて、該シリンダ一本体丙に密封した加圧流体は回転
中の温度変化による熱影響を受けて体積膨張や収縮など
を起し密封圧力に変化を生じせしめることがあるが、こ
の問題も実用的に何ら差支えない範囲まで緩和させる作
用を奏せしめるものである。その他、密封範囲内で加圧
流体が操作や機能目的に反する原因などで規定圧力範囲
外となると、検知棒よ多出力される信号によシ警報を発
生させて運転条件の変更を行ったシ、運転を中止させた
シするのほか、間隙Sが許容限度以下となって油圧が低
下する場合には再度圧油の流入が行われるようにし、規
定圧力に復帰させると再び遮断するなどの操作が行われ
るようになすのである。
本発明装置は如上の如くシリンダ一本体内に於ける封入
流体の圧力変動で作動する検出手段が設けであることに
よシ、密封加圧媒体の自動監視が行われておシ、従って
工作作業中の安全運転及び作業を可能となすものである
なお、本発明装置では圧力媒体導入部である回転バルブ
とスリーブボディ及びスリーブを支える軸受部1工、1
1’に対し、従来装置とは異なシ別に潤滑用油路52が
設けてあり、このことはシリンダ一本体内に対する作動
流体の遮断後に、最適の潤滑油−を上記軸受部に供給し
つ!高速回転を可能とし、スリーブやスリーブボディ部
での発熱を最小限に抑えることのできるものである。
上記実施例では蓄圧器を対称的に1対設けたものについ
て説明したが1箇のみであっても良い。また、上記実施
例では蓄圧器をシリンダ一本体内のピストン3と直交す
る状態に設けたものについて説明したが、第四図に示す
如くピストンを2枚プレート3.3′に形成し、両者間
に弾性バネ板53を介在させることによシ同様の作用効
果が得られるようにしても良い。但し、この場合にはピ
ストンロッド2の自由な回動を阻止するべくピストンロ
ッド2に一部突出した鍔状リング54を一体的に設け、
該鍔状リング54に水平状態となしてピン55を取付け
、該ピン55をシリンダ一本体側に穿設した水平透孔5
6内に嵌入させるようになしである。
なお、上記実施例では検出装置の検出ピストンと蓄圧器
とを夫々れ別体に設けしめたものについて説明したが、
これは次に示す如く一体化した構成で同様の作用効果を
奏せしめることができる。
第5図は検出ピストン45.45’を夫々れの筒室44
.441内でスプリング57を介し弾撥的に収納させ、
各検出ピストン4:5.45’の背面部i が油の流入
する側へ向けて常時押圧されているようになさしめるも
のである。
第6図はスプリングを使用せず、しかも1つのピストン
で油室4a、4bの作動圧力を検出する場合であシ、シ
リンダ一本体側に油室4111、!:透孔58を介して
連通させる今1つの筒室59を設け、該筒室内にボール
弁60が往復動する弁体61を収蔵させてなり、且つこ
のさいボール弁60は透孔58よシ大なる径であって油
室4bからの圧油が油路62を経てツ「体61内の背面
側から流入するときは、弁体61の前面側へ移動して透
孔58を閉塞し油室4aからの油が流入しないようにし
て圧油を油路62、透孔63及び油路64を経て筒室4
4内へ送)込むようになす。これに対し油室4aから圧
油が流入するときはボール弁60は弁体61の後面側へ
移動し油路62と連通する透孔63を閉塞して油室4b
からの圧油を遮断するようになすのであシ、油室4a内
の圧油は透孔58、油路64を経て筒室44内に送シ込
まれるのである。
本例では当初例で述べた如き蓄圧器を別に設けるように
するのであるが、前述の如く検出ピストンにスプリング
を弾撥させることにより同様のケ用効果を奏せしめるこ
とができる。
本発明は以上の如く構成することにより、従来作業でチ
ャックが工作物を把握後も圧力保持や安全の目的のだめ
に引抜き圧油を送給させていたことを、工作物の把握後
は遮断することができるようになすのであって、運転作
業中の粘性摩擦や油漏れ損失などによる発熱、その他の
問題を一挙に解決することのできたものである。なお、
密封された圧力流体の圧力の増減で作動する圧力検出手
段が設けであることによシ圧力流体の監視が常時性われ
ており、安全運転と高速化に伴う能率的な工作作業の遂
行を可能となすものである。
【図面の簡単な説明】
添附図面は本発明装置実施の一例を示すものであって第
1図は装置の縦断面図、第2図紐→は第1図に於ける逆
止弁手段の部分詳細図、−第3図は装置の横断面図、第
4図〜第6図は他の例の部分説明図である。 ■ ・・・ シリンダ一本体 2 ・・・ ピストンロ
ッド3・・・ピストン 4a、4b・・・油室6 ・・
・回転バルグ 7.71・・・逆止弁手段9 ・・・ス
リーブボディ lO・・・スリーブ13・・・スリーブ
カバー 14・・・ストッパー17・・・ ドレン受け
 18・・・注油口(排油口)18″・・・排油口(注
油口) 20.21・・・油路22・・・・・・油路 
26.26’・・・蓄圧器27・・・筒匣 28・・・
第」蓄圧ピストン29・・・透孔 30.・・封塞/<
ット33・・・透孔 34・・・第2蓄圧ビヌトン85
・・・皿バネ 41・・・・・・透孔42a・・・ブラ
ケット板 42b・・・摺動板43・・・スプリング 
44.44’・・・筒室4狙45’・・・検出ピストン
 47.47’・・・油路48・・・検知棒 51・・
・潤滑油導入口52・・・油路 55・・・ピン 57・・・スプリング 58・・・透孔59・・・送室
60・・・ボール弁 61・・・弁体 68・・・透孔 64・・・油路 ’11、n’・・・弁匣74.74’
・・・パイロット弁 75.75’・・・パイロットス
プール76.76’・・・スプリング 79.79’・
・・透孔特許出願人 株式会社北川鉄工所 代理人弁理士 忰 熊 弘 稔

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)回転流体圧シリンダー内に圧力媒体を蜜月する逆
    止弁手段と、密封した圧力媒体が万一漏出して圧力低下
    をきたしたり或は密封圧力媒体の温度変化によシ圧力変
    化をきたしたシすることを緩和する蓄圧器と、密封した
    圧力媒体の圧力を監視する検出手段とを備えたことを特
    徴とする工作機械に於けるチャッキング用回転流体圧シ
    リンダー装置。
  2. (2)蓄圧器はシリンダ一本体内で筒匣を往復連動する
    ピストンと直交する状態に設け、筒匣内には1対の蓄圧
    ピストンを対向配設すると共に両者間に弾性部拐を介在
    させ、各蓄圧ピストンがシリンダ一本体内に於ける圧力
    媒体の作用で弾性部拐に抗し筒匣内を摺動可能に構成さ
    れていることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
    工作機械に於けるチャッキング用回転流体圧シリンダー
    装置。
  3. (3)検出手段は検知棒と密封加圧体の作用でシリンダ
    一本体外周面から突出するようになされる検出ピストン
    と、これら両者間でスプリングによシ常時検出ピストン
    側へ向けて弾撥抑圧されているようになされる摺動板と
    からなシ、検出器と摺動板との対向間隙が変えられるこ
    とによシ圧力媒体の予め定められカー一定加圧状態下で
    の供給停止が行われるように作動することを特徴とする
    特許請求の範囲第1項記載の工作機械に於けるチャッキ
    ング用回転流体圧シリンダー装置。
JP58208104A 1983-11-04 1983-11-04 工作機械に於けるチヤツキング用回転流体圧シリンダ−装置 Granted JPS6099507A (ja)

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