JPS6099192A - 空気及び炭化水素蒸気の混合物から炭化水素を除去するための改良した方法及び装置 - Google Patents

空気及び炭化水素蒸気の混合物から炭化水素を除去するための改良した方法及び装置

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JPS6099192A
JPS6099192A JP59156478A JP15647884A JPS6099192A JP S6099192 A JPS6099192 A JP S6099192A JP 59156478 A JP59156478 A JP 59156478A JP 15647884 A JP15647884 A JP 15647884A JP S6099192 A JPS6099192 A JP S6099192A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は空気と炭化水素蒸気の混合物から炭化水素を回
収するための方法と装置に関し、更に詳細には、ガソリ
ン蒸気を効率的に集めて回収する方法と装置に関し、こ
の方法と装置は、一般に、ガソリンを輸送する積込設備
と関連し、ガソリンの輸送時−にこのような蒸気が発生
し、現在の環境規制に合うようにこれ全処置しガければ
ならない。
環境規制が最後の10年間に入ったので、ガソリン積込
みターミナルで使用されてガソリン蒸気の大気への放出
を防止する装置の市場が拡大されてきた。これらの蒸気
を集めて回収するための、商業的な多くの異なった方法
が用いられており、 ゛好ましい方法の1つは活性炭吸
着床の使用を含み、活性炭吸着床は突気と炭化水素の混
合物から炭化水素を吸着するのに交互に用いられ、大気
に放出することのできる炭化水素を含まな゛い空気をも
たらす。他方の吸着床が吸着機能を働らかせるオンスド
リーム−■にある間、一方を再生できるようにするため
には、複数の吸着床が必要とされる。
ガソリン蒸気の回収に関する活性炭吸着床の使用の基本
的な概念は、/9りO年代初頭に、マークtvfj11
ガソリン蒸気回収装置を発売したレームスペリオル社(
Reem 5perlor Campany) の努力
を通して商業的に知られた。マーク■型装置の1つはテ
キサコ社(Teraco Company) に購入さ
れ、テキサコのアーサー港ガソリン積込みターミナルで
、少なくとも7975年から運転されてきている。
また、カルボン社(The Calgon Corpo
ration) が7972年から7777年の期間に
配布した商業的刊行物には複数の活性炭吸着床を用いて
ガソリン蒸気を回収する装置が記載されている。カルボ
ンは、そうした吸着床に用いられる活性炭や販売全便す
ことを企図した印刷物にかような装置を記載している。
先行技術によれば、それらの吸着床から炭化水素を脱離
するための液封真空ポンプの使用およびHHJiC空ポ
ンポンよって吸着床から途去されfc#縮炭化炭化水素
蒸気収する吸収器の使用を教示ししている。吸収器には
、吸収液として液体ガンリンが供給されるのが特徴であ
る。液封真空ポンプと関連する吸収器の概念は、レーム
 スベリオル社によってマーク■型装置として販売され
かつテキサスのマーサー港のテキサコガソリン潰み込み
設備に設置されfc、fソリン蒸気回収装薩に包含され
ている。 − レーム スベリオル社のマーク■型には種々の改良型が
あるが、レーム スベリオル社のマーク■型装置はこれ
らの改良型が特許され′fc#)公知になるよシ前に販
売されかつ公然と使用されていた。
米国特許@ダ、obb、グ23号は、炭化水素蒸気回収
方法に関し、活性炭吸着床と、液封真空ポンプと、三相
分離器に関する限9レーム スベリオル社のマーク■型
装置とほぼ同様であるが、マーク■型装置においてなさ
れたように貯蔵槽からの新しいガソリンを用いるのでな
く、回収された液体炭化水素を吸収液として用いるとい
う点で根本的に異なっている。米国特許第ダ、276.
0sg号は、炭化水素蒸気回収方法と、マーク■型装置
に非常に良く似友装置であって、液封真空ポンプの密封
液を冷却するのに用いられる新しいガソリンが吸収液と
して働らくように吸収器に循環されるようにした装eを
開示している。更に米国特許第ダ、323.Aλワ号は
、何らかの理由で活性炭吸着床を損傷させるかもしれな
い温度の上昇を避けるための活性炭吸着床に関連した冷
却コイルの使用を教示している。
マーク■型装置を含む前述の蒸気回収装置の先行技術の
全てにおいて、吸収器からのオーバーへラドガスは、空
気と混合された残留炭化水素蒸気を空気と分離するため
に、慣用的にオンスドリームの活性炭吸着床に循環して
戻される。オンスドリームの活性炭吸着床の負荷金小さ
くするには、循環されるオーバーへラドガスの炭化水素
の割合をできるだけ低く維持することが重要である。
単純に、吸着・吸収装置と呼ばれる、前述の炭化水素回
収装置の設計において、装置をできるだけ低い費用で建
設するために、活性炭吸着床と、真空ポンプと、吸収器
の大きさを小さくすることが望ましいのはもちろんであ
る。この装置は、積込みターミナルの使用のピーク時°
の間、通常相当の負荷を受ける。そう゛した時間の間、
ターミナルは比較的活動していないかあるいは完全に閉
鎖されてもよい。しかし、蒸気を貯える容量がないため
に、ピーク時間中、蒸気は絶えず処理されなければなら
ない。装置は特徴的にはほぼ75分の周期で操作され、
その間に1つの活性炭吸着床は吸着体として機能し、同
時に他の活性炭吸着床は液封真空ポンプによって再生さ
れる。15分の周期の終りに、1つの吸着床の再生が完
了し、装置め設計容量が十分でおれば、オンス) IJ
−ムの吸着床は更に幾らかの容量を持ち、空気と炭化水
素の混合物から十分に炭化水素を除去する。吸着床が 
′切換えられたとき、再生された吸着床はオンスドリー
ムの吸着床になシ、他のものは、再生成は脱着工程に入
る。画業的に利用できる全ての吸着・吸収炭化水素蒸気
回収装置において、真空ポンプが回っている限シ吸収器
は絶えず稼動される。
レーム スベリオル社の最初のマーク■型炭比水素蒸気
回収装置においては、再生中の吸着床をI4−ジ用空気
が通過する再生期間の終時の非常に微かな時間、〃ンリ
ン炭化水素吸収性液体の流れを停止させることによって
、吸収器オーバーへラドガスの炭化水素含有量を減少さ
せる試みがなされてきた。再生されている吸着床から、
ひとたび炭化水素が十分に除去されたならば、炭化水素
よ収器に排出される混合物よりも高い割合の炭化水素を
有スるオーバーへラドガスを発生させるという理論はこ
の概念に反するものである。そのため、レームスペリオ
ル社は、そのようなストリッピングがおこらないように
、かつ活性炭吸着床に再循壊されるオーバーヘッドガス
が低炭化水素含有となるように、再生サイクルが終わる
につれてガンリン吸収性液体の流れが停止されることを
提案した。
更に米国特許第1θAt、4123号は、多くの炭化水
素蒸気回収用吸収器でそうであるように、吸収器オーバ
ーへラドガスの一定の組成を維持する概念を教示してい
る。本発明は、オー/?−へラドガスの組成が一定に維
持されることはないが、装置の効本を改善するためにオ
ーバーヘッドガスの組成がかなり変化する方法及び装置
を含んでいる。
再生サイクルの最初の部分で吸収液の流れを停止するこ
とによって、オンスドリームの活性炭吸着床に再循環さ
れる炭化水素をかなり減少することができる。
本発明は、従来技術として知られているものよりも更に
効率的な方法で空気と炭化水素のa合物から炭化水素を
回収するだめの改善された方法及び装置を提供するもの
である。6生サイクルの初めの部分の間、真空ポンプは
主に配管及び炭素粒子間の間隙から空気を除去し、非常
に微かの炭化水素蒸気を除去する。吸着床内の真空度が
約o、ti、q気圧(/ g lnH?)に至るまでは
、活性炭からの炭化水素の分離は起こり始めない。本発
明の方法は、この期間中に吸収性液体の吸収器への流れ
を停止することを含み、空気と炭化水素の混合物中の炭
化水素蒸気のレベルは、通常オーツ々−ヘッドガスに与
られるレベルよりも少ないものである。この様に、活性
炭からの炭化水素の分離が始する前のこの期間中、吸収
器を通って空気を直接吸着床に循ポし、吸収液がこの期
間中に流れていると仮定したときに存在する炭化水素蒸
気よシも低い割合の空気に対する炭化水素蒸気を維持す
るようにできる。
本発明は、制御弁を使用して、再生サイクルの初めから
吸着床内の真空度が約0.79気圧(/ 、5−1nH
p)に達するまで吸収液の流れを妨げることを企図する
ものである。本発明の概念は、ガンリン積込みターミナ
ルによくあるようなガンリンの軽い成分以外の蒸気の分
ittに通用でき、他の化学物質の蒸気に関しても用い
ることができることを理解すべきである。しかしながら
、吸収液の再循環が始められる真空度は、蒸気および吸
A冒床の特性と、物質の吸着床への親オロカと、分離を
達−成するのに必要な真空度とに依存する。史に、その
ような方法の制動はひとたび+1iiJ @が行なわれ
たならば、与えられた方法或は装置の一部で臨界真空度
に到達するのにどれ程時間がかかつてもその時間に基づ
くのがよいということを更に理解すべきである。このよ
うに、ガンリン、−短気2置で、o、llq気圧(/ 
31nH9)を達成するのに2分生かかるならば、吸収
液の流れの停止は、真空感知装置によるよりも、時間で
制御される方がよい。
従って、本発明の目的は、空気と炭化水素の混合11/
lJから炭化水素蒸気を回収するための改善された方法
及び装置を彷供することである。
不発明の別の目的は、再循環される炭化水素蒸気の七を
減少すべく吸収器内でのオーバーへラドガスの組成が変
化される、吸着・吸収装置を使用する、更に効率的な炭
化水紫回収方法及び装置を提供することである。
本発明のもう1つの目的は、吸着・吸収装置を通る混合
物によって炭化水素のストリッピングを無くすために再
生サイクルの最初の部分で、吸収器への吸収液の流れが
停止される吸着・吸収装置内の炭化水素蒸気を回収する
だめの改善された方法及び装置を提供することである。
本発明の他の目的と利点は療付図面に基く以下の記載か
ら更に明らかになるでおろう。
図面を参照すると、第1図には、参照番号11で全体を
示す装置のは略図が示きれ、その装置訂はガンリン績込
与ターミナルに関連して通′に発生する種類の炭化水素
、或は刀゛ンリン蒸気を回収するのに用いることができ
る。装ftfillは、l対の吸!器13及び15を有
し、吸着器は、活性炭粒子で充填され、ガンリン蒸気を
吸着するのに役立つ。
図に示すように、蒸気入口を装置につなぐ流入ライン1
7が設けられ、3ir、入蒸気は通當ガンリン積込みタ
ーミナル兎は類似の施設から受け、或は集められた空気
と炭化水素の混合物から成る。ライン17は電動弁19
及び21のどちらを開放位置に作動して吸着器13及び
15のどちらかに選択的に連結される。吸形器13及び
15の出口には、吸着器13及び15から連結・(イブ
29を介して空気出口ペント27に連通さぜる追加の電
動弁23及び25がある。
例えば吸着器13がオンラインであり、ガンリン蒸気を
吸着しているならは、弁19および23が圀かれて空気
と炭化水素蒸気の混合物を吸着器13に上方に通過させ
ベント27から放出させ、炭化水素蒸気は吸着器13の
活性炭によって吸着される。吸着器13及び15は又、
再生中用いられる電動弁31及び33と関連し、吸着器
13がオンラインで、ライン17全通して蒸気を受け入
れているとき、弁31は閉位置にある。
吸着器13がオンラインの時、吸着器15は再生されて
いる。この再生は、ライン37によって弁31及び32
に連結されている、液封真空ポンプ35によって達成さ
れる。吸着器15が再生されているとき吸着器15の頂
部の弁25ぼ吸着器15の底部の弁21と同様に閉じら
れ、一方弁32は開かれて真空ポンプで、吸着器15が
ら空気と蒸気を排出させる。液封真空ポンプ35の排出
物1ハ、ライン39を通して分離器41に供給される。
分離器41は、普通、三相分離を行うために液封真空ポ
ンプとともに用いられ、真空ポンプの密封液は分離され
てライン43を介してポンプに戻され、一方、凝縮ガソ
リンは密封液よりも比重が低いために、頂へ浮き、せき
41aを越えて分離器41の右側端部から成る油留め4
1bに集められる。
次に、炭化水素蒸気は吸収器45へ上方に通る。
通常、吸収器45は、上端に出口47を有する形状であ
シ、出口47はそのときにオンラインであル吸着器13
或は15のいずれかに、吸収器45から懸−;、、、−
4,−z972専るために、流入ライン17と相互に連
結している。吸収器45は、吸収液を散布して、吸収器
45をijhって上方に移動する蒸気の流れの向流と接
触されるポールリング或は他の手段を詰め込まれた塔で
ある。
液封真空ポンプに用いられた密封液を冷却するために、
分離器41からポンプ35へ密封液を導び〈ライン43
には熱交換器49が設けられている。熱交換器49にお
ける曽封液の冷却は、貯蔵槽からのガソリンによって達
成され、ガソリンはポンプ51によって、ライン53か
ら、熱交換器49を通って循環され、このライン55は
吸収器45の下部に連結している。更に、吸収液を吸収
器45の頂部に供給する第2ライン57がある。
吸収器45の頂部へのライン57は、リーン液体吸収剤
即ちガソリンを貯蔵槽から供給するIンプ51に連結さ
れている。か(して、再生サイクル中、真空ボンデ35
は再生されている吸着床、この例では、吸着器15内の
圧力を減少させ、真空ポンプの排出物は、分離器41に
吐出され、分離器41では密封液と、凝縮”ガソリンと
、炭化水素蒸気が分離される。炭化水素蒸気と空気は、
吸収器45から出口47を通して上方に流れ、弁19を
通して、オンスドリームの活性炭吸着床13に戻される
吸着吸収装置では普通であるように、再生サイクルの終
りに・ぐ−ジ、用空気を供給するための装置が設けられ
ている。この装置は、弁59と、空気加熱器61と、連
結用ライン63及び65と、逆止弁67及び69とから
なる。再生されている活性炭吸着床内の真空に対して、
弁59を開放し、これによって、計量されfctの加熱
空気を活性炭吸着床に注入して、そこに付着した炭化水
素の一層完全な除去を容易にする。パージ用空気の加熱
は、その効果を高める追加のものである。しかしながら
、種々め理由によシ加熱されていない・り一ジ用空気を
用いるのがしばしば望ましい。
ここまで説明した装置は、祢許第ダ、2り乙、osg号
に説明されている先行技術と一致している。吸着、吸収
装置11の効率を改良するために、吸収器45の頂上ガ
スの組成を出来れば再生過程中。
故意に一定のままにさせないで減少させれば、改善され
た効率が得られるということを知った。再生中吸着器の
ポンプダウンの初期の段階中、真空ポンプは、配管の中
及び活性炭粒子間のすきまにある空気と、活性炭によっ
て吸着されなかったが配管の中にのみ存在する残った少
電の炭化水素蒸気とを単に除去する期間がある。まもな
く、可成シの真空がつくられて、吸着された炭化水素分
子と、活性炭粒子との結合を破シ、すなわち離して、炭
化水素を、活性炭吸着床から流れさせることができる。
この再生サイクル中、この装置を通して炭化水素がいく
らか運ばれるがその割合は、吸着床内圧必要な真空が達
成された後に起こる割合よシもかなシ低い。従って、吸
着床内の真空がおよそ0.4t9気圧(/ !rIn)
4g)になるまで空気と炭化水素蒸気の混合物を、9れ
が吸収過程を受けることなく、循環させてオンスドリー
ム(オンライン)の活性炭吸着床に直接戻すのが有利で
あることがわかった。吸収器が正常な方法で機能してい
る力らば、炭化水素に比べて空気が主要素をなしている
混合物は、実際に吸収器からより多くの炭化水素をスト
リップし、ライン39がら分離器41へそして吸収器4
5から出口47へ流れる時に炭化水素の割合を増加させ
る。
この問題を克服するために、ライン55.57に夫々位
置決めされている電動弁71.73が設けである。弁7
1と73は制御器75によって制御され、制御器75は
吸着器13,15と関連した真空センサー77.79を
備えている。再生サイクルを開始するとき、弁71.7
3が作動して。
吸収液、即ちガソリンを、吸収器45へ流れないようK
する。
弁71はパイ/ぐス81をもつように構成されているか
ら、弁71が作動位置にある時、ライン55からの液体
はライン81を通って戻シポンプ83に送られ、戻シポ
ンプ83は、分離器41の油留め41bからのガソリン
並びに、戻された炭化水素密封冷却液をガソリン貯蔵槽
に戻すのに役立ツ。センサ77或は79によって感知さ
れるように、吸着器内の真空が約o、lIq気圧(1!
; InHg)に達すると、制御器75が応答して弁7
1.73を作動し、吸収液−を吸収器45に流す。この
ような流れは、残シの再生サイクル中続き、吸着床が切
換って新たな再生サイクルを開始するときにのみ停止す
る。
上で述べたように、吸収液の流れの中断期間は再生され
ている吸着床内に希望の真空度を達成することに応じた
期間ではなく、定められた時間である。装置の特定な部
分の再生過程がそれぞれほぼ同じサイクルであるという
事実から、吸着床のポンプダウンを行ない希望の真空度
を達成する時間が経過したならば、その後、吸収流体の
流れが停止される期間を制御すべく上記定められた時間
が用いられる。
吸収液の中断が頂上ガスの組成に影脅を及はすような方
法をよりよく理解するために、頂上ガス中の炭化水素の
割合と時間を連続記録装置によってプロットして示す第
Ω図を参照しなければならない。時間T−/で、再生過
程が開始し、吸収液の流れが遮断される。短時間の間、
グラフ上には何の変化もない。これは液体吸収剤が吸収
器から一掃されるまでわずかVC時間がかかるからであ
る。
その後少し経って、頭上ガス中の炭化水素の割合は3.
24程度から20%以下まで低下する。
グラフの1次のピークを理解するために、吸着床がオン
スドリーム(オンライン)から再生に切換られる時に弁
31及び32の順序をいかにするかを、正確に知ること
が必快である。例えば、吸着床15の再生が完了したと
き、弁32は閉じ、吸収液の流れは中断される。それか
ら弁31が開いて、吸着床13の再生を開始する前にわ
ずかな時間がある。そうした時間の間に、真空ポンプの
キャビテーションを避けるために、空気を入口ライン3
7に供給しなければならない。これは電動弁87で制御
される空気供給ライン85によってなされる。その直後
に、弁31は開かれ、吸着床】3の排気が始まる。
グラフ上でT−/とT−2の間の時間は、弁87を通し
て空気供給部が開かれている時間を示す。T−,2でF
:L、空気供給部は閉じ、弁31が開き、吸収器から最
初に引かれるようなライン内の蒸気と凝縮物のために、
頂上ガスの組成中の炭化水素含有量が上昇してT−3で
ピークになる、その後、炭化水素含有量は20tI)以
下まで急速に低下し、その後T−1まで徐々に上昇し、
T−1において、吸着床内の真空はo、aq気圧に達し
、吸収液間の流れが再開される。それから少し経って、
頂上ガス組成は、、3/%と32係の間の水準ラフから
b ’Ti−/からT−ダまでの時間の間、頂上ガスの
炭化水素含有量を正常な環境下で、かなシ減少させるこ
とが明らかになる。
lS分間隔で周期をなす、活性炭吸着床を用いる典型的
な業務用の設備では、吸収液の流れの中断時間は、吸着
床の大きさ、真空ポンプの容量および、装置の他の・母
ラメーターに応じて1分生からコ分程度である。活性炭
吸着床の高負荷状態の間、再循環された頂上ガス中の炭
化水素蒸気含有量の減少は、装置全体の効率の顕著な改
善をもたらす。
【図面の簡単な説明】
第1図は、装置の望ましい形態の概略図であ#)。 第2図は吸着器の頂上ガス中の炭化水素の割合を時間に
対してプロットして示すグラフである。 図面で用いられる参照番号は以下の通シである。 11・・・活性炭吸着器、13・・・第1活性炭吸着床
。 15・・・第1活性炭吸着床、17・・・入口ライン、
19.21,23.25%31.32,59.71.7
3%87・・・電動弁、27・・・空気出口ベント、2
9.37,39% 43.47,53.55゜57.6
3.65・・・ライン、35・・・液封真空ポンプ、4
1・・・分離器、41a・・・せき、41b・・・油留
め、45・・・吸収器%49・・・熱交換器、51・・
・ポンf161・・・空気加熱bb 67h 69・・
・逆止弁、75・・・制御器、77.79・・・具窒セ
ンサー、81・・・パイノ4ス%83・・・戻シポンプ
、85・・・空気流入ライン。 手続?Ili正書(方式) Ji !F ′:)、、 5 − 昭和 年−月 日 1、事件の表示 昭和59年特許願第156478号3
、補正をする者 事件との関係 出 廓 人 名称 ジョン ジンク コムパニー 4、代理人 5、補正命令の日付 昭和59年11月27日図面の浄
書(内容に変更なし)。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 +11(a) 炭化水素を。吸着する第1活性炭吸着床
    を通して、空気及び炭化水素蒸気の混合物を通過させて
    、実質的に炭イヒ水素を含まない空気を大気に放出させ
    、 (b) 真空ポンプによって第2活性炭吸着床を真空状
    況下に置き、それ以前に吸着されてきた炭化水素を脱着
    することによって、前記第2吸着床を再生し、 (c) 前記第2吸着床から排出された空気及び炭化水
    素蒸気の混合物を、前記空気及び炭化水素蒸気の混合物
    が炭化水素蒸気の1部を吸着させるために通される、吸
    収液を供給する手段を有する吸収器に循環させ、 (d) 前記吸収器の出口からの空気及び炭化水素′ 
    蒸気の混合物を、前記第1活性炭吸着床に戻し、 (e) 前記第1及び第2吸着床を周期的に切シ換え、
    それによって前記第2活性炭吸着床が、前記空気及び炭
    化水素蒸気の混合物を受容し又前記第1活性炭吸着床が
    、それまでに吸着した炭化水素を脱着することによって
    再生され、 (f) 前記第1及び第2活性炭吸着床を交互に脱着す
    るサイクルの間中、前記吸収液を、吸収器を通して循環
    させ、 (g) 前記各々の活性炭吸着床から排出された空気及
    び炭化水素蒸気の混合物における炭化水素含有量の程度
    が、少くとも部分的に吸収器に吸収されるのに十分高く
    なるまで、各々の活性炭吸着床の脱着の最初の期間中、
    吸収体の前記循環を中断させる、 ことを特徴とする、空気及び炭化水素蒸気の混合物から
    炭化水素を回収する方法。 (2)前記第1及び第2吸着床の周期的な父換が、同期
    したサイクルで行なわれ、各吸着床社、所定の時間間隔
    に対して再生されている、ことを特徴とする特許請求の
    範囲第(1)項に記載の方法。 (3) 前記吸収液の前記循環の周期的中断が各再生サ
    イクルの始めに開始され、再生されている活性炭吸着床
    内での真空度がほぼθ。グ9気圧(/ 、!; 1nH
    IF)になった時に循環が再開されることを特徴とする
    特許請求の範囲第(2)項に記載の方法。 (4)A空Iンプは熱交換器を有する液封ボンデであり
    、Ail記熱交熱交換器内記ポンプの密封液は液体ガン
    リンによって冷却され、ガンリンである前記吸収液は、
    前記吸収器を通して液体ポンプによって循環され、前記
    液体献ンプは更に、ガンリンを熱交換器に循環し、前記
    吸収液の循環の前記中断は、前記熱交換器を通してガン
    リンを吐出し続けながら、吸収器への流れを閉塞するこ
    とによって達成されることを特徴とする特許請求の範囲
    第(3)項に記載の方法。 (5)前記吸収体の前記循環の周期的な中断は、各再生
    サイクルの始めに開始され、循環は真空ボンデを用いて
    およそ0.グラ気圧(i s +n+−+1i4)を達
    成するために、所定の時間の後に再開されることを特徴
    とする特許請求;範囲第(2)頌に記載の方法。 (6) 吸収液の循環は、脱着されている前記活性炭吸
    着床によって吸着された炭化水素の脱着を開始するめに
    十分な真空が達成された後にだけ再開されることを特徴
    とする特許請求の範囲第(1)項に記載の方法。 (71(a) 炭化水素を吸着する第1活性炭吸着床を
    通して、空気及び炭化水素蒸気の混合物を通過させて、
    実質的に炭化水素を含まない空気を大気に放出させ、 (b) 真空ポンプによって第2活性炭吸着床を真空状
    況下に置き、それ以前に吸着されてきた炭イヒ水素を脱
    着することによって、前記第2吸着床を再生し、 (C) 前記第2吸着床から排出された空気及び炭化水
    素蒸気の混合物を、前記空気及び炭化水素蒸気の混合物
    が炭化水素蒸気の/部′を吸着されるために通過される
    、吸収液を供給する手段を有す′る吸収器に循環させ、 (d) 前記吸収器の出口から、空気及び炭化水素蒸気
    の混合物を、前記第1活性炭吸着床に戻し、(e) 前
    記第1及び第コ吸着床を周期的に切シ換え、それによっ
    て前記第2活性炭吸着床が前記空気及び炭化水素蒸気の
    混合物を受容し、且つ前記第1活性炭吸着床が、それま
    でに吸着した炭化水素を脱着することによって再生され
    、(f) 前記第1及び第2活性炭吸着床を交互に脱着
    するサイクル中、前記吸収液を、吸収器を通して循環さ
    せ、 (g) 吸収体が循環テれているときの前記吸収器のオ
    ーバーへラドガスよりも炭化水素含有率が低い空気及び
    炭化水素蒸気の混合物による前記吸収液からの炭化水素
    の剥離を防ぐために為各々の活性炭吸着床の初期期間中
    、所定時間だけ吸収体の前記循環を周期的に中断する、 ことを特徴とする空気及び炭化水素蒸気の混合物から炭
    化水素を回収する方法。 (8) 前記第1及び第コ吸着床の周期的な交換が、同
    期したサイクルで行なわれ、各吸着床は、所定の時間の
    間再生され、前記吸収液の前記循環の周期的中断が各再
    生サイクルの始めに開始され、再生されている活性炭吸
    着床内での真空度がおよそθ、グワ気圧(151nH幻
    になった時に循環が再開されることを特徴とする特許6
    肖求の範囲第(7)項に記載の方法。 (9) 真空ポンプは熱変換器を有する液封ボンデであ
    り、前記熱又換器では前記ポンプの密封液は液体ガンリ
    ンによって冷却され、前記吸収液は前記吸収器を通して
    液体用ポンプによって循環すれるガンリ/であり、ガン
    リンを熱交換器に循環する液体ポンプによって、前記吸
    収液の循環の前記中断は、ガンリンを吐出して熱交換器
    を通し続けると共に、吸収器への流れを閉塞することに
    よって達成される、ことを特徴とする特許請求の範囲第
    (8)項に記載の方法。 α1 空気及び炭化水素の混合物から炭化水素を回収す
    る装置において、炭化水素の吸着に用いられる活性炭吸
    着床を再生し且つ活性炭吸着床を持つ脱着器を有する装
    置と、前記活性炭吸着床を真空にして活性炭吸着床に付
    着した炭化水素を脱着するように前記脱着器に連結した
    真空−ンゾと、前記真空ポンプに連通して空気及び炭化
    水素蒸気の混合物を受容し且つ吸収液を空気及び炭化−
    水素蒸気の混合物に接触するように吸収液を循環させる
    液体用ポンプを有する吸収器と、及び前記脱着器中の真
    空度に応答して周期的に吸収液の流れを中断する制御装
    置と、を含み、前記制御装置が、前記ポンプが前記活性
    炭吸着床を排気し始めるときから前記活性炭吸着床中の
    炭化水素が前記活性炭吸着床から分離し始める真空を前
    記真空ポンプが発生するまで、前記流れを中断する、こ
    とを特徴とする装置。 αD 前記吸収液が前記吸収器に循環し始めるときの真
    空度がおよそ0.グ9気圧(/ 、!; 1nH51−
    )であることを特徴とする特許請求の範囲第H項に記載
    の装置。 0り 前記制御手段が少くとも1つの弁に連結され弁は
    前記吸収器への吸収液の流れを閉塞し、真空ポンプは、
    ポンプで用いられる密封液を冷却するための熱交換器を
    有する液封ボンデであり前記液体用ポンプは、新しいガ
    ンリンを吸収液として吸収器に、又冷却液として熱交換
    器に循環し、前記ポンプはガンリンを熱交換器に供給す
    るように連続的に作動することを特徴とする特許請求の
    範囲第01項に記載の装置。 03 制御手段は、流れの停止後、所定の期間で前記吸
    収液の循環を始めることを特徴とする特許請求の範囲第
    四項に記載の装置。 a4 前記吸着床の各々の真空度に応答する感知装置を
    さらに含み、前記制御装置は感知装置に応答して、前記
    吸収体への前記吸収液のa壌を始めることを特徴とする
    特許請求の範囲第00項に記載の装置。 α9 空気及び炭化水素′の混合物から炭化水素を回収
    する装置において、炭化水素の吸着に用いられる活性炭
    吸着床を再生し且つ活性炭吸着床を持つ脱着器を有する
    装置と、前記活性炭吸着床を真空にして活性炭吸着床に
    付着した炭化水素を脱着するように前記脱着器に連結し
    た真空ポンプと、前記真空ポンプに連通して空気及び炭
    化水素蒸気の混合物を受容し且つ吸収液を空気及び炭化
    水素蒸気の混合物に接触するように吸収液を循環させる
    液体用ポンプを有する吸収器と、及び周期的に吸収液の
    流れを中断する制御装置と、を含み、前記真空ボンデか
    ら排気した空気及び炭化水素蒸気の混合物中の炭化水素
    含有量が、吸収液が前記吸収器に流れるときめ前記吸収
    器のオーバーへラドガス中の炭化水素含有量に等しいか
    または大きくなったら、前記真空ポンプが前記活性炭吸
    着床を排気し始める、ことを特徴とする装置。 Q5 吸着体内の真空度がおよそ0.ダワ気圧(/ 3
    1nHf)のとき、前記吸収液が前記吸収器に循環され
    始めることを特徴とする特許請求の範囲第a9項に記載
    の装置。 aη 前記制御手段が少くとも1つの弁に連結され、弁
    は前記吸収器への吸収液の流れを閉塞し、真空ポンプは
    、ポンプで用いられる密封液を冷却するための熱交換器
    を有する液封ボンデであり、前記液体用ポンプは新しい
    ガンリンを吸収液として吸収器に、又冷却液として熱交
    換器に循環1、シ、前記液体用がンデはガンリンを前記
    熱交換器に供給するように連続的に作動することを特徴
    とする特許請求の範囲第01項に記載の装置。 a8 吸収液として用いるために前記熱交換器から前記
    吸収体に、前記新しいガンリンを循環し且つ新しいガソ
    リンを前記液体用ポンプから前記吸収体に直接循環する
    ように分岐導管装置を分離するための装置が設けられて
    おり、前記分岐導管装置を通る流れを閉塞するための第
    1弁と、前記熱交換器からのガソリンの流れを変えてガ
    ソリン貯蔵槽に戻す第2弁が設けられていることを特徴
    とする特許請求の範囲第09項に記載の装置。 α場 制御装置は、流れの停止後、所定期間内で、前記
    吸収液の循環を始めることを特徴とする特許請求の範囲
    第a!9項に記載の装置。 ■ 前記吸着床の各々の真空度に応答する感知装置をさ
    らに含み、前記制御装置は感知装置に応答して前記吸収
    体への前記循環を始めることを特徴とする特許請求の範
    囲第CLfj頂に記載の装置。
JP59156478A 1983-07-26 1984-07-26 空気及び炭化水素蒸気の混合物から炭化水素を除去するための改良した方法及び装置 Granted JPS6099192A (ja)

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