JPS6098342A - マスク欠陥検査方法 - Google Patents

マスク欠陥検査方法

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JPS6098342A
JPS6098342A JP20705183A JP20705183A JPS6098342A JP S6098342 A JPS6098342 A JP S6098342A JP 20705183 A JP20705183 A JP 20705183A JP 20705183 A JP20705183 A JP 20705183A JP S6098342 A JPS6098342 A JP S6098342A
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JP
Japan
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mask
pattern
photoelectric film
irradiated
photoelectrons
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JP20705183A
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JPH0621778B2 (ja
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Sadao Sasaki
佐々木 貞夫
Toshiaki Shinozaki
篠崎 俊昭
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N23/00Investigating or analysing materials by the use of wave or particle radiation, e.g. X-rays or neutrons, not covered by groups G01N3/00 – G01N17/00, G01N21/00 or G01N22/00
    • G01N23/22Investigating or analysing materials by the use of wave or particle radiation, e.g. X-rays or neutrons, not covered by groups G01N3/00 – G01N17/00, G01N21/00 or G01N22/00 by measuring secondary emission from the material
    • G01N23/227Measuring photoelectric effect, e.g. photoelectron emission microscopy [PEEM]

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、LSIの製造等に使用されるマスクの欠陥の
有無及びパターンの正否を検査するマスク欠陥検査方法
に関する。
〔発明の技術的背與どその問題点〕
従来、フォトマスク等に形成されたパターンの検査を行
うマスク欠陥検査方法においては、マスクの一主面に光
(通常その波長は0.4〜0.7μにで)を照射し、パ
ターンの有無に対応する透過光量を検出して、上記マス
クの欠陥の有無及びパターンの正否を検査している。実
際には、マスクを光照射方向と直交する面内で平行移動
し、このとき検出される走査信号(第1の走査信号)と
パターン形成の際に用いられる設計データに基づいて得
られる走査信号(第2の走査信号)とを比較照合して上
記検査を行うようにしている。
ところで、この種のマスク欠陥検査方法では、マスクを
透過した光の干渉や回折等のために、1[μTrLJ内
外の欠陥の検出が略限界である。いわゆるステッパと呼
ばれる光学的な縮小投影露光装置では、マスクの像を光
学的に115〜1/10に縮小してウェーハを露光する
ので、この程度の欠陥が検出できれば十分であった。し
かし、1[μm]以下の線幅を持つ超LSIの開発が指
向されるに伴い、X線、電子ビーム或いはイオンビーム
を用いてパターンの転写を行うことが期待されている。
これらの転写技術では縮小転写は極めてHL < 、必
然的に等倍転写ということになる。
従って、従来と同様なレベルでの欠陥検出を考えると、
0.1〜0.2[μm]の欠陥検出が要求される。しか
しながら、このような検出精度は光を用いた従来方法で
は困難であった。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、1[μm]以下の微細な欠陥をも検出
することができ、X線転写や電子ビーム転写等に用いら
れるマスクの欠陥検査に有効なマスク欠陥検査方法を提
供することにある。
〔発明の概要〕
本発明の骨子は、光の代りに電子を用いて欠陥検査を行
い、光の回折や干渉等に起因する検出精度の低下を防止
づ゛ることにある。
即ち本発明は、エネルギービーム露光等に使用されるマ
スクの欠陥を検査する方法において、上記マスクのパタ
ーン形成面側に、光等のエネルギービーム照射により電
子を放出する光電膜等の被膜を被着したのち、上記マス
クのパターン形成面と反対側にエネルギービームを照則
し、上記パターンの有無により異なる透過ビーム伍によ
って励起される前記被膜からの電子線を検出し、この検
出結果に応じて前記マスクの欠陥を検査するようにした
方法である。
〔発明の効果〕
本発明によれば、従来の方法では不可能であったサブミ
クロン以下の領域で必要な欠陥の検査を行うことができ
る。このため、X線転写や電子ビーム転写等に用いられ
るマスクの欠陥検査に極めて有効である。また、電子ビ
ーム転写用マスクのように光電膜が必須の乙のについて
は、光電膜を含めた欠陥検査を行うことができる。
〔発明の実施例〕
第1図は本発明の一実施例方法に使用したマスク欠陥検
査装置を示ず概略構成図である。図中1は後述するマス
ク2を載置した試料台であり、この試料台1は回転可能
なθテーブル1a、X方向(紙面左右方向)に移動可能
なXテーブル1b及びY方向(紙面上下方向)に移動可
能なYテーブル1Cから構成されている。これらのテー
ブル1a、1b、1cは、計算機3から指令を受けたテ
ーブル駆動制御回路4及びそれぞれの駆動回路5a、5
b、5cにより、それぞれ移動される。そして、試料台
1の移動位置は、レーザ干渉計6及び位置回路7により
測定されるものとなっている。
一方、試料台1の上方にはXFAを発生する光源8が配
置されており、この光源8から放射されたX線(エネル
ギービーム)は試料台1上に載置された前記マスク2に
照射される。ここで、マスク2はX線転写や電子ビーム
露光等に使用されるもので、第2図に示す如く合成石英
等のガラス板2aの下面にクロム等のパターン2bを被
着して形成されている。そして、上記マスク2の下面に
は、光ビーム照射により光電子を放出する光電Il!(
被膜)9が被着されるものとなっている。従って、上記
X線照射によりマスク2からはそのパターンに応じた光
電子が放出されることになる。マスク2の光電膜9から
放出された光電子はシンチレータやP−Nジャンクショ
ンを用・いた電子検出器10及び信号検出回路11g!
iにより検出される。ここて、上記X線照qJど共に試
料台1を連続移動させることにより、信号検出回路11
ではマスク2のパターンに対応した走査信号(第1の走
査信号) ”が検出される。そして、この検出信号は、
描画回路12により上記パターンを形成する際の設計デ
ータに基づいて発生された走査信号(12の走査信号)
と共に、欠陥判定部13に供給される。欠陥判定部13
は前記位置回路7からの位置データに基づいて上記第1
及び第2の走査信号を比較照合し、これらが異なるとぎ
欠陥ありと判定するものどなっている。
なお、第1図中14 tj: X線を偏向走査するため
の偏向器、15は光軸方向に磁界を印加するための集束
コイル、16は前記試料台1.光源8.電子検出器10
及び偏向器14等を収容する真空容器をそれぞれ示して
いる。
次に、上記構成の装置を用いたマスク欠陥検査方法につ
いて説明する。まず、被検査用のマスク2を用意し、こ
のマスク2のパターン形成面側にC,sJからなる光電
膜9を蒸着等の手法で被着する。そして、上記マスク2
をそのパターン形成面側を下にして前記試料台1上に載
置する。なお、上記光電III 9は検査後不要であれ
ば、周知の方法により容易に除去することができる。次
いで、マスク2の上面側にスポット状に集束したX線を
照射すると、マスク2のパターンの有無に応じて透過ビ
ーム量が変化し、この透過ビームmに応じて光電膜9か
ら光電子が放出される。即ち、マスク2からそのパター
ンの有無に応じて光電子が放出されることになる。マス
ク2の光電膜9がら放出された光電子は前記集束コイル
15による光軸方向の磁界及び光軸方向の電界により集
束され、光軸に添って直進し電子検出器1oに入射する
。ここで、試料台1を例えばX方向に連続移動すると共
にY方向にステップ移動すれば、前記信号検出回路11
ではマスク2のパターンに応じた第1の走査信号が検出
されることになる。そして、この走査信号は従来一般的
なマスク欠陥検査装置と同様に欠陥判定部13により第
2の走査信号と比較照合され、これによりマスク2の欠
陥の有無及びパターンの正否が検査されることになる。
そしてこの場合、欠陥検査のためにマスク2から放出さ
れるのは電子であり、光等の場合と異なり干渉や回折等
の不都合が生じることはない。このため、欠陥検出精度
の大幅な向上をはかり得る。
本発明者らの実験にJ:れば、1[μm]以下の微細な
欠陥をも十分に検出可能であることが判明した。従って
、X線転写や重子ビーム転写に使用されるマスクの欠陥
検査に極めて有効である。さらに、電子ビーム転写用の
マスクのように光電膜が必須のものについては、光電膜
を含めた欠陥検査が可能となる。また、本実施例方法に
用いる装置は、従来の光学的なマスク欠陥検査装置の検
出光学系、即ち光源や検出器等を改良するのみで容易に
実現できるという利点がある。
なお、本発明は上述した実施例に限定されるものではな
い。例えば、前記マスクに照射するエネルギービームと
しては、X線の代りに電子ビームを用いることも可能で
ある。この場合、第3図に示す如<xi放射のための光
源の代りに電子銃を用い、回転ミラーの代りに静電偏向
板等を用いればよい。さらに、マスクに照射するビーム
はX51や電子ビームに限るものではなく、イオンビー
ムその他各種のエネルギービームを用いることが可能で
ある。また、マ、スクのパターン形成面側に被着する被
膜は光電膜に限るものではなく、エネルギービーム照射
により電子を放出するものであればよい。また、本発明
方法に使用する装置は前記第1図に示す描造に何等限定
されるものではなく、適宜変更可能である。例えば1通
常の電子ビーム転写装置にスポット状ど−ム照射機能及
び欠陥判定機能等を付加し、これを用いて本発明の欠陥
検査方法を行うことも可能である。その他、本発明の要
旨を逸脱しない範囲で、種々変形して実施することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例方法に使用したマスク欠陥検
査装置を示す概略構成図、第2図は上記実施例方法を説
明するだめの模式図、第3図は変形例を説明するための
模式図である。 ′ 1・・・試料台、2・・・被検査マスク、2a・・
・ガラス板、2b・・・マスクパターン、3・・・針算
閃、4・・・テーブル駆動制御回r1イ、5 a 、 
5 b、 5 c・・・テーブル駆動回路、6・・・レ
ーザ干渉計、7・・・位置回路、8・・・光源(エネル
ギービーム放射源)、9・・・光電膜(被膜)、10・
・・電子検出器、11・・・信号検出回路、12・・・
描画回路、13・・・欠陥判定部、14・・・回転ミラ
ー、21・・・電子銃、22偏向板。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第1 図 第3図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)マスクのパターン形成面側にエネルギービーム照
    射により電子を放出する被膜を被着したのち、“上記マ
    スクのパターン形成面と反対側にエネルギービームを照
    射し、上記パターンの有無により異なる透過ビーム量に
    よって励起され、る前記被膜からの電子線を検出し、こ
    の検出結果に応じて前記マスクの欠陥を検査するマスク
    欠陥検査方法。
  2. (2)前記マスクに照射するエネルギービームとしてX
    線を用い、前記被膜として光ビーム照射により電子を放
    出する光電膜を用いたことを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載のマスク欠陥検査方法。
  3. (3)前記光電膜として、CsIを用いたことを特徴と
    する特許請求の範囲第2項記載のマスク欠陥検査方法。
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