JPS609798Y2 - トナ−濃度制御装置 - Google Patents

トナ−濃度制御装置

Info

Publication number
JPS609798Y2
JPS609798Y2 JP14337779U JP14337779U JPS609798Y2 JP S609798 Y2 JPS609798 Y2 JP S609798Y2 JP 14337779 U JP14337779 U JP 14337779U JP 14337779 U JP14337779 U JP 14337779U JP S609798 Y2 JPS609798 Y2 JP S609798Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
toner
detection signal
reference value
sensor
toner concentration
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP14337779U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5660951U (ja
Inventor
康雄 沢田
賢太 渡瀬
浩治 平倉
Original Assignee
株式会社リコー
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社リコー filed Critical 株式会社リコー
Priority to JP14337779U priority Critical patent/JPS609798Y2/ja
Publication of JPS5660951U publication Critical patent/JPS5660951U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS609798Y2 publication Critical patent/JPS609798Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Measurement Of Levels Of Liquids Or Fluent Solid Materials (AREA)
  • Dry Development In Electrophotography (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は複写機等の画像記録装置におけるトナー濃度制
御装置に関する。
従来、湿式のトナー濃度制御装置であってトナータンク
中のトナー無しを検出することを目的としてトナー濃度
制御用基準値より低い第2の基準値を設け、この基準値
よりトナー濃度検知手段からの検知信号が低くくなった
ことを検出して警報を出し又は複写機を停止させるもの
が特開昭48−1105峰により知られている。
又実開昭53−83142号では乾式のトナー濃度制御
装置であってトナー濃度制御用基準値より低い基準値を
設け、この基準値よりトナー濃度検知手段からの検知信
号が低くなったことを検出してトナー補給指示器を動作
させるものを提案している。
しかし、前者ではトナータンク中のトナー無しを検知す
ることを目的としているが、トナー濃度検知手段から検
知信号が第2の基準値より低くなる事はトナータンクの
トナー無し以外にも考えられる。
例えばトナー濃度検知手段がトナー濃度を光学的に検知
するものであればトナー補給装置の故障、検知面への異
物の付着等である。
これは後者に関しても同様である。
この様に検知信号レベルの異常はただ単にトナー無しの
情報を与えるだけではなく色々な異常を含んでいる。
従ってもし上記したような異常を知らせるのが目的であ
るとするならば第2の基準値を設けるだけでは不充分で
ある。
特にトナー濃度制御用基準値より高い第3の基準値を設
けてトナー濃度の高過ぎをチェックすることを行なわな
いと、コピー画像の濃過ぎはもちろん乾式現像剤ではト
ナーの浮遊を招き、機械のあらゆる部分にトナーが付着
してコピー画像品質の著しい低下を招き、マシンダウン
を起す。
トナー濃度の濃過ぎはトナー補給装置の故障によって容
易に起る。
又湿式現像剤ではコピー画像の濃過ぎを招くだけでなく
クリーニング部への負担が大きくなり、同様にコピー画
像品質の著しい劣化を招く。
本考案はトナー濃度制御用基準値のそこに複数の基準値
を設けて検知信号レベルの異常を検知することによって
色々な異常を検知する様にしたトナー濃度制御装置を提
供することを目的とする。
以下図面を参照しながら本発明の実施例について説明す
る。
本考案の実施例では本当の意味の異常ではないトナータ
ンク中のトナー無しはトナータンク部分に専用のセンサ
ーを設けて直接に検知することによって検知信号レベル
の異常をもたらす本来の異常とは分離して検知し、トナ
ー無しである事を確実に複写機本体に知らせる。
又本来の異常を検知する為にトナー濃度制御用基準値の
上下に複数の基準値を設けてトナー濃度検知用センサー
からの検知信号と比較しその結果を異常信号として複写
機本体に出力して動作を訂正させ、特にトナー濃度の高
過ぎによるマシンダウン、トナー濃度の低過ぎによるマ
シンダウン(乾式の複写機における各部へのキャリア付
着によるコピー画像品質の劣化)を防ぐ。
第1図においてプローブ1はトナー濃度を検知するセン
サーを組込んだものであり、その検知信号は増幅器2で
増幅された後に3つのコンパレーター3〜5に入力され
る。
第1のコンパレーター3は抵抗6,7により作られた正
常なトナー濃度を規定する基準v0と増幅器2からの検
知信号とを比較し、ドライバー8はその出力信号により
トナー補給装置9を駆動する。
このトナー補給装置9はトナータンク中のトナーを現像
装置内の現像剤へ補給する。
第2のコンパレーター4は抵抗10.11により作られ
たトナー濃度の低過ぎを規定する基準値VLと増幅器2
からの検知信号と比較し、検知信号が基準値■。
側から基準値■、を越えると異常信号を出力する。
第3のコンパレーター5は抵抗12.13により作られ
たトナー濃度の高過ぎを規定する基準値■8と増幅器2
からの検知信号とを比較し、検知信号が基準値。
から基準値■。
を越えると異常信号が出力する。コンパレーター4,5
からの異常信号はオア回路14で1つにまとめて複写機
本体に出力しても良いし、別個に出力しても良い。
複写機本体では異常信号が別々に入力された方が異常を
診断し易い。
そしプローブ1がトナー濃度が高い時に検知信号が小さ
くなるように構成されていればVt、 > V o >
V uという設定になる。
なお、トナータンク中のトナー無しは専用のセンサーで
検知され、トナータンク中のトナーが無くなった場合は
そのセンサーからの検知信号により機械が止められるの
で、トナータンク中のトナー無しでは増幅器2からの検
知信号レベルの異常は起らない。
次にトナー濃度の異常以外の異常による検知信号レベル
の異常を検知する例について述べる。
プローブ1が第2図の様に現像装置内の現像剤15がダ
クト16を通る際に現像剤15の反射率を光源17とフ
ォトセル18とで検出することによってトナー濃度を検
知するものであれば光源17の切れによって検知信号が
殆んど零になるので、光源17の切れをチェックするこ
とができる。
又プローブ1が第3図の様に現像装置内の現像剤19を
2つの透明電極20.21の間に薄く流下させると共に
電源22の電圧を透明電極20゜21間に印加してトナ
ー吸引電界を作り透明電極20.21に付着したトナー
量を光源23及びフォトセル24で検出することにより
トナー濃度を検知するものであれば第2図のプローブと
同様に光源23の切れをチェックでき、更に現像剤19
の透明電極20.21間での詰りも検知信号レベルの変
化(殆んど零になる)によって検知できる。
又検出面への異物の急激な付着による検知信号の急激な
変化を検知すれば異物の付着をチェックできる。
但し検知信号レベルを徐々に変化させる異物の付着はト
ナー濃度を変化させることにより検知信号を正常値に保
ってしまうので、チェックできない。
この異物付着のチェックは第2図のプローブに関しても
同様である。
又第4図の様に感光体ドラム25上の所定部分を帯電器
26により帯電して現像装置27で現像し、その顕像パ
ターンをランプ28及びフォトダイオード29で検知す
るものをプローブ1に用いれば帯電器26、現像装置2
7の急激な異常による顕像濃度の急激な変化をチェック
できる。
次にトナー濃度の異常とそれ以外の上記の様な異常とを
ある程度区別する為にさらに基準値VLの上に基準値V
′、を、又基準値■8の下に基準値V′oを設ける実施
例を述べる。
但しトナー濃度が高い時検知信号レベルが小さいとする
この実施例においては第6図の様に増幅器2からの検知
信号はコンパレーター30.31にも入力されて抵抗3
2.33による基準値V′1、抵抗34.35による基
準値V’Uと比較され、コンパレーター30は検知信号
が基準値V′L以上になった時に異常信号を複写機本体
へ出力し、コンパレーター31は検知信号が基準値V′
U以下になった時に異常信号を複写機本体へ出力する。
ここで基準値V′、。V′oを設けて検知信号と比較す
ることによりトナー濃度の異常とそれ以外の異常をある
程度分離できる理由を説明する。
検知信号レベルがトナー濃度の異常により基準値vLあ
るいは■。
になると、コンパレーター4,5から異常信号が出力さ
れて機械が止まりトナー補給が行なわれていたならばそ
れが中止される。
よって現像剤は一定の状態に保たれる為、検知信号レベ
ルの変動はもはや起らない。
ゆえにもし基準値v’、、 v’、を越える検知信号レ
ベルの変動が動作中に起ったとするならばそれはトナー
濃度の異常以外の異常によるものと判定される。
ただし検知信号が基準値VL、V、を越えた時点では異
常がトナー濃度の異常であるか、それ以外の異常である
かの判定がつかないのは3つの基準値V。
g VL9 VUのみを持つ場合と同様である。
第2図のプローブを用いた時を例にとると、トナー濃度
の異常以外の考えられる異常は前記の様に光源切れ、検
知面への異物の突然の付着等が有る。
検知面への反射性異物の付着は検知信号レベルの上昇を
招き、検知信号が基準値V′、を越えることになる。
反対に非反射性の異物が検知面へ付着すると、検知信号
レベルの低下を招き、検知信号が基準値v′Uを越える
ことになる。
光源切れの時は検知信号レベルが基準値v′oを越えて
殆んど零になる。
そこでもう1つの基準値V″Uを設けて検知信号と比較
し光源切れの異常を単独に検知してもよい。
この場合増幅器2からの検知信号はコンパレーター36
で抵抗37.38による基準値vNUと比較され、その
出力信号が複写機本体へ送られる。
以上のように本考案によればトナー濃度制御用基準値の
そこに複数の基準値を設けてトナー濃度検知センサーか
らの検知信号と比較するので、色々の異常を検知するこ
とができてマシンダウンを防止することが可能となる。
しかもトナー補給用容器中のトナー無しを直接にセンサ
ーで検知するので、トナー無しを単独で確実に検知する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示すブロック図、第2図及
び第3図はプローブの各側を示す断面図、第4図はプロ
ーブの他の例を説明するための図、第5図は本発明を説
明するための図、第6図は本発明の他の実施例を示すブ
ロック図である。 1・・・・・・プローブ、2・・・・・・増幅器、3〜
5,30.31,36・・・・・・コンパレーター 6
.7.10〜13.32〜35.37.38・・・・・
・抵抗、8・・・・・・ドライバー 9・・・・・・ト
ナー補給装置。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. トナー補給用容器中のトナーの有無を直接に検知スる第
    1のセンサーと、この第1のセンサーがトナー有を検知
    しているときに作動し現像剤のトナー濃度を検知する第
    2のセンサーと、この第2のセンサーの検知信号と基準
    値とを比較しこの結果によりトナー補給装置を作動させ
    る装置において、トナー濃度制御を正常に行なうための
    基準値のそとに複数の基準値を設け、これらの基準値と
    前記第2センサーからの検知信号とを比較することによ
    って検知信号レベルの異常を検知し、それぞれ基準値に
    応じたトナー濃度検知の作動状態の異常信号を出力する
    ようにしたことを特徴とするトナー濃度制御装置。
JP14337779U 1979-10-17 1979-10-17 トナ−濃度制御装置 Expired JPS609798Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14337779U JPS609798Y2 (ja) 1979-10-17 1979-10-17 トナ−濃度制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14337779U JPS609798Y2 (ja) 1979-10-17 1979-10-17 トナ−濃度制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5660951U JPS5660951U (ja) 1981-05-23
JPS609798Y2 true JPS609798Y2 (ja) 1985-04-05

Family

ID=29374612

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14337779U Expired JPS609798Y2 (ja) 1979-10-17 1979-10-17 トナ−濃度制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS609798Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06167884A (ja) * 1992-11-30 1994-06-14 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5660951U (ja) 1981-05-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2009128636A (ja) 稼働状態判別方法および画像形成装置
JPS609798Y2 (ja) トナ−濃度制御装置
US4571725A (en) Image formation apparatus having a diagnosing function
JP2978371B2 (ja) 原稿検知装置及びその原稿検知装置を備えた複写装置
JP3578672B2 (ja) 画像形成装置
JP2002278383A (ja) 画像形成装置
JPS62269165A (ja) 電子写真印刷装置
JPH0785184B2 (ja) 電子写真複写機における画像濃度制御方法
JPS5925220B2 (ja) 電子写真乾式現像装置のトナ−残量検知装置
JPH06262800A (ja) 画像形成装置及びその自己診断方法
JPH06266223A (ja) 現像剤ライフ判定法およびカブリ補正法
JPS6052862A (ja) ユニツト構造体の装着不良検知装置
JPH07209929A (ja) 画像形成装置
JPH03107873A (ja) 感光体劣化検知装置
JP2546260B2 (ja) 複写機
JP2546261B2 (ja) 複写機
JPH0416958A (ja) 画像形成装置における異常振動検出装置
JPH02118677A (ja) 画質制御方法
JP2003307974A (ja) 電子写真装置
JPS58121073A (ja) トナ−濃度制御装置
JPH02156258A (ja) 画像形成装置
JPH03166559A (ja) 感光体劣化検知方法
JPH0226230B2 (ja)
JPS63148283A (ja) 自動トナ−密度コントロ−ラ−
JPH0439679A (ja) トナー濃度制御装置