JPS6097852A - 共押し出し多層物品 - Google Patents
共押し出し多層物品Info
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- B32B2307/584—Scratch resistance
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- Laminated Bodies (AREA)
- Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は多層共押し出U勿質に関し、更に詳しぐはカー
ボネートポリマー含有複合多層物質に関する0押し出し
、シートの用途に特に透明シートの用途に熱可塑性物質
を使用するのが非常に望ましくかってきた。たとえばジ
ヒドロキシ化合物特に2価フェノールとカルボン酸誘導
体たとえばホスゲンとの反応から銹導されるカーボネー
ト含有ポリマーけそのすぐれた物性のために広節囲な商
業的用途が見出された。これらの熱可塑性ポリマーは、
衝撃強度、剛性、靭性、耐熱性、透明性、およびすぐれ
た電気特性を必要とする成形および押し出し物品の製造
に特に好適であると思われるり 然しガから不幸なことに、このような熱可塑性物質は引
っ掻きおよび傷つけに鋭敏である。この引っ掻きおよび
傷っけの鋭敏性はカーボネートポリマーへの切シ目(ノ
ツチ)を生ぜしめ、成形もしくは押し出し物品の物性た
とえば耐衝撃性に悪影響を及ぼす。安価な熱可塑性物質
をカーボネートポリマー物質にまぜ、えられた組成物を
成形もしくは5− 押し出しするのが好ましいということが見出された。然
し力から、衝撃強度および透明性のような物性は悪い影
醤を受けることが多い。
ボネートポリマー含有複合多層物質に関する0押し出し
、シートの用途に特に透明シートの用途に熱可塑性物質
を使用するのが非常に望ましくかってきた。たとえばジ
ヒドロキシ化合物特に2価フェノールとカルボン酸誘導
体たとえばホスゲンとの反応から銹導されるカーボネー
ト含有ポリマーけそのすぐれた物性のために広節囲な商
業的用途が見出された。これらの熱可塑性ポリマーは、
衝撃強度、剛性、靭性、耐熱性、透明性、およびすぐれ
た電気特性を必要とする成形および押し出し物品の製造
に特に好適であると思われるり 然しガから不幸なことに、このような熱可塑性物質は引
っ掻きおよび傷つけに鋭敏である。この引っ掻きおよび
傷っけの鋭敏性はカーボネートポリマーへの切シ目(ノ
ツチ)を生ぜしめ、成形もしくは押し出し物品の物性た
とえば耐衝撃性に悪影響を及ぼす。安価な熱可塑性物質
をカーボネートポリマー物質にまぜ、えられた組成物を
成形もしくは5− 押し出しするのが好ましいということが見出された。然
し力から、衝撃強度および透明性のような物性は悪い影
醤を受けることが多い。
多数の成分を薄片状に配列して所望の良好な物性を付与
した熱可塑性シートを製造するのが望ましい。不幸なこ
とに、積層した層は一般には共押し出し技術を使用して
製造されず、生成物は個々に比較的厚い層群から成るか
、または層群の数が比較的小である。
した熱可塑性シートを製造するのが望ましい。不幸なこ
とに、積層した層は一般には共押し出し技術を使用して
製造されず、生成物は個々に比較的厚い層群から成るか
、または層群の数が比較的小である。
従来技術のこれからの欠陥にかんがみ、上塗多用の及び
透明なシートの用途に使用しうる耐衝撃性の、一般にノ
ツチ(切り目)に鈍感な、多層押し出し物品を製造する
ことが非常に望ましい。
透明なシートの用途に使用しうる耐衝撃性の、一般にノ
ツチ(切り目)に鈍感な、多層押し出し物品を製造する
ことが非常に望ましい。
本発明は、共押し出し重合熱可塑性物質の交互の層を平
均して備える多層構造の押し出しシート状の耐衝撃性積
層品であって、層の数が40に等しいか又はそれよシ多
く、6− 該交互層を形成する物質の1つがカーボネートポリマー
を含み、そしてとのカーボネートポリマー含有交互層が
積層物品を構成する他の重合物質の隣接層に実質的に接
触の関係で結合しており、該交互層が薄いフィルム(す
なわち薄片の層〕の形状にあってそれぞれが比較的鮮明
に画定された界面をもっていて積層物品の主表面にはソ
平行であシ、そして積層物品が35〜90容量チのカー
ボネートポリマー含有層を含んで成ることを特徴とする
押し出しシート状の耐衝撃性積層物品、を提供するもの
である。
均して備える多層構造の押し出しシート状の耐衝撃性積
層品であって、層の数が40に等しいか又はそれよシ多
く、6− 該交互層を形成する物質の1つがカーボネートポリマー
を含み、そしてとのカーボネートポリマー含有交互層が
積層物品を構成する他の重合物質の隣接層に実質的に接
触の関係で結合しており、該交互層が薄いフィルム(す
なわち薄片の層〕の形状にあってそれぞれが比較的鮮明
に画定された界面をもっていて積層物品の主表面にはソ
平行であシ、そして積層物品が35〜90容量チのカー
ボネートポリマー含有層を含んで成ることを特徴とする
押し出しシート状の耐衝撃性積層物品、を提供するもの
である。
本発明の積層物品は、共押し出しの重合樹脂物質の交互
の層から成る改良された多層の、耐衝撃性の高い、一般
にノツチに鈍感な、加水分解に非常に安定な物品である
。この多層物品は樹脂物質の層の厚さが所定の全体の厚
さについて減少しているので増大した衝撃強度を示す。
の層から成る改良された多層の、耐衝撃性の高い、一般
にノツチに鈍感な、加水分解に非常に安定な物品である
。この多層物品は樹脂物質の層の厚さが所定の全体の厚
さについて減少しているので増大した衝撃強度を示す。
更に、この物品の最外層へのランダムな引っ掻きは、実
質的に純粋な、ブレンドした、または比較的厚い層を積
層した熱可塑性物質の表面上の同様な引つ掻きほど大き
くけ該物品の耐衝撃性に悪影替を及ぼさ々い。
質的に純粋な、ブレンドした、または比較的厚い層を積
層した熱可塑性物質の表面上の同様な引つ掻きほど大き
くけ該物品の耐衝撃性に悪影替を及ぼさ々い。
本発明の積層物品は従来よシ少量のカーボネートポリマ
ーと従来より多量の他の熱可塑性ポリマーとから成る、
且つカーボネートポリマーおよびカーボネートポリマー
と種々の他の熱可塑性ポリマーとのブレンドを従来使用
していた#1とんどの用途に好適に使用される、組成物
の製造な尚業者に可能ならしめる。本発明の物品は透明
でsbうる〇これらのカーボネートポリマー含有の多層
物品の特に興味ある用途は窓や看板のような外装用途、
プロフィルおよび製形品、電気器具のハウジング、ラジ
オやテレビのキャビネット、自動車装備品(装備品を含
む)、事務機ハウジング、などである。他の用途として
保護外装の用途、およびシールド、乗物外装、太陽エネ
ルギー装置(グリーンハウスや太陽光装置)などの製造
における用途があげられる。
ーと従来より多量の他の熱可塑性ポリマーとから成る、
且つカーボネートポリマーおよびカーボネートポリマー
と種々の他の熱可塑性ポリマーとのブレンドを従来使用
していた#1とんどの用途に好適に使用される、組成物
の製造な尚業者に可能ならしめる。本発明の物品は透明
でsbうる〇これらのカーボネートポリマー含有の多層
物品の特に興味ある用途は窓や看板のような外装用途、
プロフィルおよび製形品、電気器具のハウジング、ラジ
オやテレビのキャビネット、自動車装備品(装備品を含
む)、事務機ハウジング、などである。他の用途として
保護外装の用途、およびシールド、乗物外装、太陽エネ
ルギー装置(グリーンハウスや太陽光装置)などの製造
における用途があげられる。
本発明で使用するカーボネートポリマーは有利には、米
国特許第3,036,036号、同第3,036,03
7号、同第3.036,038号および同第3,036
,039号に記載のトリチルジオールカーボネート;米
国特許第2,998,835号、同第3,028,36
5号および同第3,334,154号などに記載のビス
(アル−ヒドロキシフェニル)アルキリデン〔しばしば
ビスフェノール−A型ジオールと呼ばれる〕(その芳香
核および脂肪鎖の置換された誘導体を含む〕のカーボネ
ートポリマー;々らぴに米国特許第3,169,121
号力とIに1黴の他の芳香族ジオールから誘導され六カ
ーボネートポリマー;などの芳香族カーボネートポリマ
ーであるO カーボネートポリマーは2種またはそれ以上の異なった
2価フェノール類から誘導しうろこと、およびホモポリ
マ9− −よシけむしろカーボネートコポリマーもしくはインタ
ーポリマーが望まれるときはカーボネートポリマーけ2
価フェノールとグリコールとのコポリマー、2価フェノ
ールとヒドロキシ屯しくけ酸末端のポリエステルとのコ
ポリマー、tfCは2価フェノールと2塩基酸とのコポ
リマーであシうること、がもちろん理解される。上記カ
ーボネートポリマーのうちの任意のもののブレンドも本
発明の実施にとって好適である。また、1カーボネート
ポリマー”なる用語にけ、米国特許第3,169,12
1号、同第4,330,662号および同第4,105
,633号に記載されている種類のエステルカーボネー
トコポリマーも包含される。上記のカーボネートポリマ
ー類のうち、ビスフェノール嘆のカーボネートポリマー
が好ましい。本発明の実施に使用するためのカーボネー
トポリマーの製造法は周知であり、たとえば数種の好適
な方法は上記特許に記載されている。
国特許第3,036,036号、同第3,036,03
7号、同第3.036,038号および同第3,036
,039号に記載のトリチルジオールカーボネート;米
国特許第2,998,835号、同第3,028,36
5号および同第3,334,154号などに記載のビス
(アル−ヒドロキシフェニル)アルキリデン〔しばしば
ビスフェノール−A型ジオールと呼ばれる〕(その芳香
核および脂肪鎖の置換された誘導体を含む〕のカーボネ
ートポリマー;々らぴに米国特許第3,169,121
号力とIに1黴の他の芳香族ジオールから誘導され六カ
ーボネートポリマー;などの芳香族カーボネートポリマ
ーであるO カーボネートポリマーは2種またはそれ以上の異なった
2価フェノール類から誘導しうろこと、およびホモポリ
マ9− −よシけむしろカーボネートコポリマーもしくはインタ
ーポリマーが望まれるときはカーボネートポリマーけ2
価フェノールとグリコールとのコポリマー、2価フェノ
ールとヒドロキシ屯しくけ酸末端のポリエステルとのコ
ポリマー、tfCは2価フェノールと2塩基酸とのコポ
リマーであシうること、がもちろん理解される。上記カ
ーボネートポリマーのうちの任意のもののブレンドも本
発明の実施にとって好適である。また、1カーボネート
ポリマー”なる用語にけ、米国特許第3,169,12
1号、同第4,330,662号および同第4,105
,633号に記載されている種類のエステルカーボネー
トコポリマーも包含される。上記のカーボネートポリマ
ー類のうち、ビスフェノール嘆のカーボネートポリマー
が好ましい。本発明の実施に使用するためのカーボネー
トポリマーの製造法は周知であり、たとえば数種の好適
な方法は上記特許に記載されている。
10−
本発明の多層物品は手配のカーボネートポリマーを含む
交互層と広1囲の他の熱可塑性物質を包含しうる交互層
とから成る。たとえば、半円特許部4,243,764
月に記載されているようカゴム変性モノビニリデン芳香
族ポリマー類を使用するのが望ましい。また、米国特許
第3,880,783号に記載されている種類の透明な
ゴム含有樹脂が特に好捷しい。これらのゴム含有樹脂の
うち、ゴム変性スチレン/アクリロニトリル樹月旨たと
えばスチレン/アクリロニトリル/ブタジェン樹脂が最
も好ましい。スチレン/ブタジェン樹脂およびアクリロ
ニトリル/ヌクアクリレート/ブタジェン樹脂も望まし
い。
交互層と広1囲の他の熱可塑性物質を包含しうる交互層
とから成る。たとえば、半円特許部4,243,764
月に記載されているようカゴム変性モノビニリデン芳香
族ポリマー類を使用するのが望ましい。また、米国特許
第3,880,783号に記載されている種類の透明な
ゴム含有樹脂が特に好捷しい。これらのゴム含有樹脂の
うち、ゴム変性スチレン/アクリロニトリル樹月旨たと
えばスチレン/アクリロニトリル/ブタジェン樹脂が最
も好ましい。スチレン/ブタジェン樹脂およびアクリロ
ニトリル/ヌクアクリレート/ブタジェン樹脂も望まし
い。
上記のカーボネートポリマーに加えて使用しうる好適な
熱可塑性樹脂としてモノビニリデン芳香族モノマーとエ
チレン性不飽和モノマーとのコポリマーがあげられる。
熱可塑性樹脂としてモノビニリデン芳香族モノマーとエ
チレン性不飽和モノマーとのコポリマーがあげられる。
代表的々モノマー類は上記米国特許第4,243,76
4号に記載の種類のものである。特に好ましいコポリマ
ーとしてスチレン/アクリロニトリル、スチレン/アク
リル酸、スチレン−α−メチルスチレン/アクリル酸、
およびスチレン/無水マレイン酸、のコポリマー類があ
げられる。
4号に記載の種類のものである。特に好ましいコポリマ
ーとしてスチレン/アクリロニトリル、スチレン/アク
リル酸、スチレン−α−メチルスチレン/アクリル酸、
およびスチレン/無水マレイン酸、のコポリマー類があ
げられる。
好適な熱可塑性樹脂はtたポリオレフィン(たとえばポ
リエチレン、ポリプロピレン)およびオレフィン系コポ
リマー類らびにブレンドを包含することができる。また
、ポリメチルメタアクリレート、ポリスチレン、ポリ塩
化ビニルおよび塩化ビニリデンガどの樹脂も好適である
。
リエチレン、ポリプロピレン)およびオレフィン系コポ
リマー類らびにブレンドを包含することができる。また
、ポリメチルメタアクリレート、ポリスチレン、ポリ塩
化ビニルおよび塩化ビニリデンガどの樹脂も好適である
。
ここに使用する”積層”または“積層物品”なる用語は
高圧および/または高温の条件下で、および/捷たは接
着剤の存在下で一緒にして異なった層の相互の接着を得
る異にった熱可塑性物質の2種またはそれ以上の層のこ
とをいう。またここに使用する゛共押し出し甘たけ“押
し出しシート”なる用語は種々の押し出し装置から一緒
にした且つ押し出しダイを通して積層物品を作る前に相
互に接触状態にある2種またはそれ以上の異につた熱可
塑性物質のことをいう。
高圧および/または高温の条件下で、および/捷たは接
着剤の存在下で一緒にして異なった層の相互の接着を得
る異にった熱可塑性物質の2種またはそれ以上の層のこ
とをいう。またここに使用する゛共押し出し甘たけ“押
し出しシート”なる用語は種々の押し出し装置から一緒
にした且つ押し出しダイを通して積層物品を作る前に相
互に接触状態にある2種またはそれ以上の異につた熱可
塑性物質のことをいう。
押し出しシートの厚さは変えることができる。本発明の
目的のために、1シート”なる用語はASTM−D−8
83に定義されているように使用される(すなわち厚さ
が長さ及び幅の割合に比して非常に小さく且つ充てん剤
あシで又はなしでプラスチックが連続相として<マカ<
存在しているプラスチックの形体として使用される。本
発明の押し出しシートの厚さは所望の用途に応じて変え
ることができる。
目的のために、1シート”なる用語はASTM−D−8
83に定義されているように使用される(すなわち厚さ
が長さ及び幅の割合に比して非常に小さく且つ充てん剤
あシで又はなしでプラスチックが連続相として<マカ<
存在しているプラスチックの形体として使用される。本
発明の押し出しシートの厚さは所望の用途に応じて変え
ることができる。
押し出しシートの厚さは代表的には10ミル(0,25
m)〜1インチ(2,5crn)の範囲で、好ましくは
30ミル(0,76mm)〜0,5インチ(1,3cr
++)の範囲で、そして最も好ましくは40ミル(1w
IR〕〜0.25インチ(Q、7crn)の範囲で変え
られる。
m)〜1インチ(2,5crn)の範囲で、好ましくは
30ミル(0,76mm)〜0,5インチ(1,3cr
++)の範囲で、そして最も好ましくは40ミル(1w
IR〕〜0.25インチ(Q、7crn)の範囲で変え
られる。
13−
カーボネートポリマー含有ブレンドの本造において、少
量の上述の他種ポリマー成分の少くとも1ltiを禍半
量のカーボネートポリマーとを、通常の混合技術(たと
えば顆粒もしくは粒状のポリマー成分を混合し次いでこ
れらの成分をメルトブレンドする技術)を使用して混合
する。あるいはまた、高融点ポリマー成分(すなわちカ
ーボネートポリマーとコポリマー)を加熱可塑化し次い
で他の所望の成分を顆粒状または加熱可塑化形体のいづ
れかで添加することによってブレンドを製造することも
できる。本発明の別の面において、カーボネート含有層
は実質的にカーボネートポリマーまたはカーボネートポ
リマーと同種熱可塑性ポリマーとのブレンドを含むこと
ができることが理解される。
量の上述の他種ポリマー成分の少くとも1ltiを禍半
量のカーボネートポリマーとを、通常の混合技術(たと
えば顆粒もしくは粒状のポリマー成分を混合し次いでこ
れらの成分をメルトブレンドする技術)を使用して混合
する。あるいはまた、高融点ポリマー成分(すなわちカ
ーボネートポリマーとコポリマー)を加熱可塑化し次い
で他の所望の成分を顆粒状または加熱可塑化形体のいづ
れかで添加することによってブレンドを製造することも
できる。本発明の別の面において、カーボネート含有層
は実質的にカーボネートポリマーまたはカーボネートポ
リマーと同種熱可塑性ポリマーとのブレンドを含むこと
ができることが理解される。
本発明に使用するようカ−ボネートポリマー含有ブレン
ドの透明性の条件はこれらポリマー成分の屈折率の実質
的同一性である。高度に透明なブレンドを得るためには
、14− コポリマー添加成分はカーボネートポリマーの屈折率よ
り約001単位好ましくは約0.002単位だけしか異
方ってい力い屈折率をもつのが最も有利である。厚さ5
0ミル(1,27℃)の層が(ASTM D−1003
−61に従って)少々くとも約70%の光透過率を示す
場合に、その配合物は本発明の目的のために透明である
と定義される。80チよシ大きい透過率が好ましい。外
装の目的のためには約85チを越える透過率が最も好ま
しい。高い透過率に加えて、ブレンドが低い曇り度を示
す(すなわち高い透明性を示す)ことも望ましい。ガラ
ス同様の透明度のためには、(ASTM D−1003
−61に従って〕約5%またはそれ以下の飯り度が最も
望ましい。はとんどの外装目的にとって、熱10%未満
の曇υ度が好ましい。ここに使用する”透明カカーボネ
ート組成物”とは高い光透過車力らびに低い粧す度を示
す組成物を意味する。
ドの透明性の条件はこれらポリマー成分の屈折率の実質
的同一性である。高度に透明なブレンドを得るためには
、14− コポリマー添加成分はカーボネートポリマーの屈折率よ
り約001単位好ましくは約0.002単位だけしか異
方ってい力い屈折率をもつのが最も有利である。厚さ5
0ミル(1,27℃)の層が(ASTM D−1003
−61に従って)少々くとも約70%の光透過率を示す
場合に、その配合物は本発明の目的のために透明である
と定義される。80チよシ大きい透過率が好ましい。外
装の目的のためには約85チを越える透過率が最も好ま
しい。高い透過率に加えて、ブレンドが低い曇り度を示
す(すなわち高い透明性を示す)ことも望ましい。ガラ
ス同様の透明度のためには、(ASTM D−1003
−61に従って〕約5%またはそれ以下の飯り度が最も
望ましい。はとんどの外装目的にとって、熱10%未満
の曇υ度が好ましい。ここに使用する”透明カカーボネ
ート組成物”とは高い光透過車力らびに低い粧す度を示
す組成物を意味する。
本発明の一面によれば、他種熱可塑性物質の透明性に加
えて、該物質はカーボネートポリマーと相溶性でなけれ
ばガら力い。す力わち該カーボネートポリマー含有ブレ
ンドは実質的に純粋ガカーボネートポリマーが示す良好
ガ物性をほとんど大部分について示さガければならない
。
えて、該物質はカーボネートポリマーと相溶性でなけれ
ばガら力い。す力わち該カーボネートポリマー含有ブレ
ンドは実質的に純粋ガカーボネートポリマーが示す良好
ガ物性をほとんど大部分について示さガければならない
。
カーボネートポリマー含有ブレンドの製造に使用する特
に好ましい熱可塑性物質として、スチレンとアクリロニ
トリルとの重合から製造され、そのスチレン/アクリロ
ニトリル(SAN)コポリマーがカーボネートポリマー
の屈折率に非常に近く、好ましくはカーボネートポリマ
ーの屈折率の約0.002単一の範囲内で一致するよう
に少量のアクリロニトリルを該スチレン/アクリロニト
リルコポリマーが含むものがあげられる。たとえば、本
発明のための好ましいSANコポリマーは92〜95重
量%のスチレン、好ましくは94.2〜94.6重量−
のスチレン、最も好ましくけ94.4重量膚のスチレン
と、5〜8重量%のアクリロニトリル、好捷しくけ5.
4〜5.8重量係のアクリロニトリル、最も好ましくけ
5.6重IW%のアクリロニトリルとから成る。
に好ましい熱可塑性物質として、スチレンとアクリロニ
トリルとの重合から製造され、そのスチレン/アクリロ
ニトリル(SAN)コポリマーがカーボネートポリマー
の屈折率に非常に近く、好ましくはカーボネートポリマ
ーの屈折率の約0.002単一の範囲内で一致するよう
に少量のアクリロニトリルを該スチレン/アクリロニト
リルコポリマーが含むものがあげられる。たとえば、本
発明のための好ましいSANコポリマーは92〜95重
量%のスチレン、好ましくは94.2〜94.6重量−
のスチレン、最も好ましくけ94.4重量膚のスチレン
と、5〜8重量%のアクリロニトリル、好捷しくけ5.
4〜5.8重量係のアクリロニトリル、最も好ましくけ
5.6重IW%のアクリロニトリルとから成る。
5〜8重量%のANを含むSANコポリマーは1.58
4〜1.586の屈折率をもつ。この好ましい添加物は
商業的に入手しうるカーボネートポリマー(1,586
の屈折率を示す)とはソ等しい屈折率を示す。
4〜1.586の屈折率をもつ。この好ましい添加物は
商業的に入手しうるカーボネートポリマー(1,586
の屈折率を示す)とはソ等しい屈折率を示す。
好ましい透明カーボネートポリマー/SANブレンドは
75重量%から100重f#チ未満までのカーボネート
ポリマーを含む。このようなブレンドは、適切に押し出
したときに実質的に純粋なカーボネートポリマーの少な
くとも50チのレオメトリックス・ダート衝撃強度を保
持する。
75重量%から100重f#チ未満までのカーボネート
ポリマーを含む。このようなブレンドは、適切に押し出
したときに実質的に純粋なカーボネートポリマーの少な
くとも50チのレオメトリックス・ダート衝撃強度を保
持する。
このカーボネートポリマー/SANブレンドは、予期の
如く改良されたフロー特性を示し然もブレンド成分の耐
衝撃性を考慮すれば異常に高いといえる耐衝撃性をも示
すとと−1グー ろの薄層を与える。最も好ましい具体例(すなわち、8
0重量%より多い、最も好ましくは901量チより多い
カーボネートポリマーを含むブレンドの押し出し層から
成る組成物〕において、ブレンドの耐衝撃性はカーボネ
ートポリマー成分の示す耐衝撃性に非常に近似している
。
如く改良されたフロー特性を示し然もブレンド成分の耐
衝撃性を考慮すれば異常に高いといえる耐衝撃性をも示
すとと−1グー ろの薄層を与える。最も好ましい具体例(すなわち、8
0重量%より多い、最も好ましくは901量チより多い
カーボネートポリマーを含むブレンドの押し出し層から
成る組成物〕において、ブレンドの耐衝撃性はカーボネ
ートポリマー成分の示す耐衝撃性に非常に近似している
。
カーボネートポリマー含有ブレンドを製造するのに使用
する他の好ましいコポリマーとしては、スチレンとアク
リル徹(AA)とから製造されるスチレン/アクリル酸
(5AA)コポリマーであって、そのコポリマーの屈折
率がカーボネートポリマーの屈折率に近似する好ましく
はカーボネートポリマーの屈折率の約0.002単位の
範囲内で近似するように少量のアクリル酸を該コポリマ
ーが含んでいるものがあげられる。たとえば、本発明で
使用するSAAは1〜81量チのAA好ましくは7〜8
重量%のAAと92〜100未満の重量%のスチレンと
から成る。このよ18− うなコポリマーは商業的に入手しうるカーボネートポリ
マーの屈折率にはソ等しい屈折率をもつ。
する他の好ましいコポリマーとしては、スチレンとアク
リル徹(AA)とから製造されるスチレン/アクリル酸
(5AA)コポリマーであって、そのコポリマーの屈折
率がカーボネートポリマーの屈折率に近似する好ましく
はカーボネートポリマーの屈折率の約0.002単位の
範囲内で近似するように少量のアクリル酸を該コポリマ
ーが含んでいるものがあげられる。たとえば、本発明で
使用するSAAは1〜81量チのAA好ましくは7〜8
重量%のAAと92〜100未満の重量%のスチレンと
から成る。このよ18− うなコポリマーは商業的に入手しうるカーボネートポリ
マーの屈折率にはソ等しい屈折率をもつ。
カーボネートポリマー/SAAブレンドは適切に押し出
された84〜99重量%の範囲のカーボネートポリマー
含量において良好な耐衝撃性(すなわち、実質的に純粋
なカーボネートポリマーの約50チよシも大きい耐衝撃
性)を保持する。このポリカーボネート/SAAブレン
ドは、予期の如く改良されたフロー特性を示し然もブレ
ンド成分の耐衝撃性を考慮すれば異常に高いといえる耐
衝撃性をも示すところの薄層を示す。最も好ましい具体
例(すガわち約88重量%よシ多くのポリカーボネート
を含むブレンドの押し出し層から成る組成物)において
、このブレンドの耐衝撃性はカーボネートポリマー成分
の示す耐衝撃性にはソ似している。
された84〜99重量%の範囲のカーボネートポリマー
含量において良好な耐衝撃性(すなわち、実質的に純粋
なカーボネートポリマーの約50チよシも大きい耐衝撃
性)を保持する。このポリカーボネート/SAAブレン
ドは、予期の如く改良されたフロー特性を示し然もブレ
ンド成分の耐衝撃性を考慮すれば異常に高いといえる耐
衝撃性をも示すところの薄層を示す。最も好ましい具体
例(すガわち約88重量%よシ多くのポリカーボネート
を含むブレンドの押し出し層から成る組成物)において
、このブレンドの耐衝撃性はカーボネートポリマー成分
の示す耐衝撃性にはソ似している。
多層物品を構成する層の数は変えることができる。有利
には・、層の数Fi40〜1500の範囲であシうるが
、このような数は使用する共押し出し装置の能力に依存
する。多数の層をもつシートは積層物質のシート(複数
〕を圧縮、加熱および/または接着剤使用により積み重
ねて成形することによって製造できるっこのような場合
、多層物品を構成する層の数は実質的に制限を受けない
。
には・、層の数Fi40〜1500の範囲であシうるが
、このような数は使用する共押し出し装置の能力に依存
する。多数の層をもつシートは積層物質のシート(複数
〕を圧縮、加熱および/または接着剤使用により積み重
ねて成形することによって製造できるっこのような場合
、多層物品を構成する層の数は実質的に制限を受けない
。
多層シートを構成する樹脂の容量割合はシートの加工の
しやすさ又は所望の耐衝撃性のような因子に応じて変え
ることができる。多層シートを構成する樹脂の容量割合
は使用する熱可塑性樹脂の種類にも依存することがある
。最も望ましくけ、カーボネートポリマー含有層の量は
シートの全容量を基準にして35〜90%好ましくは4
0〜80%の範囲であシうる。逆にいえば、他種熱可塑
性物質含有層の量はシートの全容量を基準にして10〜
65%好ましくは20〜60チの範囲でありうる。上記
の容量割合は以下に述べる犠牲スキンおよび一体となっ
たスキンを含んでいないことが理解される。
しやすさ又は所望の耐衝撃性のような因子に応じて変え
ることができる。多層シートを構成する樹脂の容量割合
は使用する熱可塑性樹脂の種類にも依存することがある
。最も望ましくけ、カーボネートポリマー含有層の量は
シートの全容量を基準にして35〜90%好ましくは4
0〜80%の範囲であシうる。逆にいえば、他種熱可塑
性物質含有層の量はシートの全容量を基準にして10〜
65%好ましくは20〜60チの範囲でありうる。上記
の容量割合は以下に述べる犠牲スキンおよび一体となっ
たスキンを含んでいないことが理解される。
本梶明の多層物品は最も有利には米国特許第3,773
゜882号および同第3,884,606号に記載され
ているような多層押し出し装置を使用することによって
製造される。
゜882号および同第3,884,606号に記載され
ているような多層押し出し装置を使用することによって
製造される。
このような製造はそれぞれが実質的に均一の層の厚さを
もつ多層同時押し出し熱可塑性物質の製造法を提供する
。好ましくは、米国特許第3,759,647号に記載
されているような一連の層多重化装置を使用する。
もつ多層同時押し出し熱可塑性物質の製造法を提供する
。好ましくは、米国特許第3,759,647号に記載
されているような一連の層多重化装置を使用する。
共押し出し装置の1フイードブロツク”は熱可塑化押し
出し機のような資源からの多種の熱可塑性樹脂物質の流
れを受けとる。これらの樹脂物質の流れをフィードブロ
ック内の機械操作区分に送る。このフィードブロックは
もとの流れを最終物品に望まれる層の数をもつ多層の流
れに再配列するのに役立つ0然し所望ならばこの多層の
流れを次い21− で一連の層多重化装置を通過させて最終物品を構成する
層の数を増大させる。この多層の流れを次いで押し出し
ダイ(ストリームラインの流れが内部に保持されるよう
に構成され配置されている)中を通う。このような押し
出しダイは米国特許第3,557,265号に記載され
ている。生成物を押し出すと多層物品(それぞれの層が
その主表面にはソ平行である〕がえられる。
出し機のような資源からの多種の熱可塑性樹脂物質の流
れを受けとる。これらの樹脂物質の流れをフィードブロ
ック内の機械操作区分に送る。このフィードブロックは
もとの流れを最終物品に望まれる層の数をもつ多層の流
れに再配列するのに役立つ0然し所望ならばこの多層の
流れを次い21− で一連の層多重化装置を通過させて最終物品を構成する
層の数を増大させる。この多層の流れを次いで押し出し
ダイ(ストリームラインの流れが内部に保持されるよう
に構成され配置されている)中を通う。このような押し
出しダイは米国特許第3,557,265号に記載され
ている。生成物を押し出すと多層物品(それぞれの層が
その主表面にはソ平行である〕がえられる。
押し出しダイの形状は変えることができ、押し出しシー
トの所望区域の層のそれぞれの厚さと寸法を減少するよ
うに変えることができる。押し出1ダイにおける層(複
数)の厚さは0.05μm〜1,000μmの範囲であ
るのが好ましい。機械操作区分から給送される層(複数
)の厚さの減少の正確な程度、ダイの形状、および押し
出し後のシートの機械加工量は、製品中の個々の層の厚
さに影餐を及ぼす因子のすべてである。
トの所望区域の層のそれぞれの厚さと寸法を減少するよ
うに変えることができる。押し出1ダイにおける層(複
数)の厚さは0.05μm〜1,000μmの範囲であ
るのが好ましい。機械操作区分から給送される層(複数
)の厚さの減少の正確な程度、ダイの形状、および押し
出し後のシートの機械加工量は、製品中の個々の層の厚
さに影餐を及ぼす因子のすべてである。
22−
カーボネートポリマー含有物質が押し出しシートの最外
層を構成するのが最も望ましい。然し、ある種の用途に
とっては他の熱可塑性樹脂が押し出しシートの最外層を
構成するのが望ましい。押し出しシートがその多層シー
ト内の他層毎に平均してカーボネートポリマー含有層の
存在するようなカーボネートポリマー含有の交互層から
成ることも最も望ましい。たとえばカーボネートポリマ
ー含有層を他のポリマー物質内に分散または混合させる
よりも隣接層に実質的に接触の関係で結合させた状態で
含有させるととも最屯好ましい。すなわち、層のそれぞ
れが比較的鮮明に画定された界面を示すことが非常に好
ましい。特にシートの表面近くでは層の混合がないのが
望ましい。たとえば、多層物品内の三層毎にカーボネー
トポリマー含有二層が平均して存在するようにカーボネ
ートポリマー含有ブレンドと他の211の熱可塑性樹脂
を使用することも可能である。それぞれのカーボネート
ポリマー含有層と他の熱可塑性樹脂層との間に1F@”
として接着性柳質を使用することも可能である。
層を構成するのが最も望ましい。然し、ある種の用途に
とっては他の熱可塑性樹脂が押し出しシートの最外層を
構成するのが望ましい。押し出しシートがその多層シー
ト内の他層毎に平均してカーボネートポリマー含有層の
存在するようなカーボネートポリマー含有の交互層から
成ることも最も望ましい。たとえばカーボネートポリマ
ー含有層を他のポリマー物質内に分散または混合させる
よりも隣接層に実質的に接触の関係で結合させた状態で
含有させるととも最屯好ましい。すなわち、層のそれぞ
れが比較的鮮明に画定された界面を示すことが非常に好
ましい。特にシートの表面近くでは層の混合がないのが
望ましい。たとえば、多層物品内の三層毎にカーボネー
トポリマー含有二層が平均して存在するようにカーボネ
ートポリマー含有ブレンドと他の211の熱可塑性樹脂
を使用することも可能である。それぞれのカーボネート
ポリマー含有層と他の熱可塑性樹脂層との間に1F@”
として接着性柳質を使用することも可能である。
ここに使用する“平均して”なる用語け、多層の流れが
層多層化装置を次:々に通過する際にその多層の流れの
最外層が隣接層になりうる事実を説明するために使用す
るものである。
層多層化装置を次:々に通過する際にその多層の流れの
最外層が隣接層になりうる事実を説明するために使用す
るものである。
本発明の他層物品の処理の容易さを増大し且つ使用前の
破壊から保護するために、犠牲スキンを使用することも
できる。このスキンはボリプ、ロピレンおよび好ましく
はポリエチレンのようガポリオレフインから成るのが有
利である。
破壊から保護するために、犠牲スキンを使用することも
できる。このスキンはボリプ、ロピレンおよび好ましく
はポリエチレンのようガポリオレフインから成るのが有
利である。
このスキンは最も有利には1〜10ミル(0,025〜
0.254−〕の厚さをもつ。犠牲スキンは、層多重化
装置と押し出しダイとの間の位置でスキン材料の流れを
主流に導入することによって押し出し物品に介層される
。2つの方法のいづれかでスキン溶融物を介層すること
もできる。たとえば、スキン溶融物は主流の頂部および
底部に介層することができ、あるいはスキン溶融物は主
流の全周くまなく包み込むようにすることもできる。犠
牲スキン物質をシートに介層した後に該スキンはそれが
剥離されるまで多層シートの一部となる。
0.254−〕の厚さをもつ。犠牲スキンは、層多重化
装置と押し出しダイとの間の位置でスキン材料の流れを
主流に導入することによって押し出し物品に介層される
。2つの方法のいづれかでスキン溶融物を介層すること
もできる。たとえば、スキン溶融物は主流の頂部および
底部に介層することができ、あるいはスキン溶融物は主
流の全周くまなく包み込むようにすることもできる。犠
牲スキン物質をシートに介層した後に該スキンはそれが
剥離されるまで多層シートの一部となる。
犠牲スキンと同様の寸法の一体となったスキン物質を使
用することも望ましい0最も好ましくは一体となったス
キンはカーボネートポリマーを含む。たとえば、一体と
力ったスキン物質に紫外線安定剤を配合するのが好まし
い。一体となったスキンは犠牲スキンと全く同様に介層
される。
用することも望ましい0最も好ましくは一体となったス
キンはカーボネートポリマーを含む。たとえば、一体と
力ったスキン物質に紫外線安定剤を配合するのが好まし
い。一体となったスキンは犠牲スキンと全く同様に介層
される。
また一体となったスキンはフィードブロックを田た後で
あって層多重化装置を通る前に多層の流れに介層するこ
とができる。これは多層物品内に比較的厚いカーボネー
トポリマーもしくは他の熱可塑性物質の層を導入するこ
とを可能25− にする。
あって層多重化装置を通る前に多層の流れに介層するこ
とができる。これは多層物品内に比較的厚いカーボネー
トポリマーもしくは他の熱可塑性物質の層を導入するこ
とを可能25− にする。
本発明の積層物品は良好な物性を示す0この多層物質の
衝撃特性は実質的に純粋なカーボネートポリマーの衝撃
特性に近い。この多層物質の加水分解安定性は実質的に
純粋なカーボネートポリマー物質のそれよりもすぐれて
いる〇本発明のシ一本の耐衝撃性は室温および非常に高
温の双方においても全く高い。更に、本発明の物品は実
質的に純粋カ−ボネートポリマー物質よりもランダムな
表面引っ掻きに対して鈍感である。更に本発明の物品の
光学特性は透明な熱可塑性樹脂を使用したとき実質的に
純粋々カーボネートポリマーの光学特性に匹敵する。良
好外光学特性は種々の透明熱可塑性物質から成る隣接層
が相互に異なった屈折率をもつ場合でさえ観察される。
衝撃特性は実質的に純粋なカーボネートポリマーの衝撃
特性に近い。この多層物質の加水分解安定性は実質的に
純粋なカーボネートポリマー物質のそれよりもすぐれて
いる〇本発明のシ一本の耐衝撃性は室温および非常に高
温の双方においても全く高い。更に、本発明の物品は実
質的に純粋カ−ボネートポリマー物質よりもランダムな
表面引っ掻きに対して鈍感である。更に本発明の物品の
光学特性は透明な熱可塑性樹脂を使用したとき実質的に
純粋々カーボネートポリマーの光学特性に匹敵する。良
好外光学特性は種々の透明熱可塑性物質から成る隣接層
が相互に異なった屈折率をもつ場合でさえ観察される。
隣接層を構成する熱可塑性物質の屈折率は相互に実質的
に等しくお)うることか理解される。
に等しくお)うることか理解される。
26−
カーボネートポリマーおよび他の熱可塑性物質の他に、
これらのポリマー成分を通して物品中に他の添加剤を配
合することも望ましい。この点に関して、安定剤、潤滑
剤、可塑剤、酸化防止剤、難燃剤、充てん剤、補強剤、
ファイバー、顔料などのよう々添加剤を押し出しシート
の製造の際に使用することができるう 次の実施例は本発明を具体的に説明するためのものであ
って本発明の範囲を限定することを意図するものではな
い。
これらのポリマー成分を通して物品中に他の添加剤を配
合することも望ましい。この点に関して、安定剤、潤滑
剤、可塑剤、酸化防止剤、難燃剤、充てん剤、補強剤、
ファイバー、顔料などのよう々添加剤を押し出しシート
の製造の際に使用することができるう 次の実施例は本発明を具体的に説明するためのものであ
って本発明の範囲を限定することを意図するものではな
い。
実施例 1
米国特許第3,773,882号および同第3,759
,647号のそれぞれの第3図に一般的に記述されてい
る装置を使用して、194層をもち最終の厚さが約50
ミル(1,27fi〕であるシートを製造した。透明な
熱可塑性樹脂はビスフェノールAのポリカーボネート(
PCと呼ぶ。このものはモーベイケミカル社からMer
lon M −30々る商品名で商業的に入手しうる)
、および70/30 %のS/ANのスチレン/アクリ
ロニトリル樹脂(S/ANと呼ぶ。このものはザダウケ
ミカルカンパニーからTYRIL867Bなる商品名で
商業的に入手しうる)であった。ポリカーボネートの層
の数は98でありスチレン/アクリロニトリルの層の数
は96であった(すなわち、ポリカーボネートが最外層
であり、もとの多層の流れは層多重化によって2倍にし
た)。それぞれの熱可塑性樹脂の量を変化させてこれら
の樹脂のそれぞれを種々の容量割合で含むシート類を製
造した。このシートを押し出し、その両面に約3ミル(
0,076m )の厚さのポリエチレンの犠牲スキンを
もたせた。比較のために、実質的に純粋なポリカーボネ
ートの押し出しシートおよび実質的に純粋ガスチレン/
アクリロニトリルの押し出しシートを製造した。それぞ
れのシートについてレオメトリック衝撃測定を室温(す
なわち20℃)および−40℃で打力った。レオメトリ
ック衝撃測定の犠牲スキンを除いた。これらのシートは
すべて厚さが約50ミル(1,27m+)であった。え
られた結果を第1表に示す。
,647号のそれぞれの第3図に一般的に記述されてい
る装置を使用して、194層をもち最終の厚さが約50
ミル(1,27fi〕であるシートを製造した。透明な
熱可塑性樹脂はビスフェノールAのポリカーボネート(
PCと呼ぶ。このものはモーベイケミカル社からMer
lon M −30々る商品名で商業的に入手しうる)
、および70/30 %のS/ANのスチレン/アクリ
ロニトリル樹脂(S/ANと呼ぶ。このものはザダウケ
ミカルカンパニーからTYRIL867Bなる商品名で
商業的に入手しうる)であった。ポリカーボネートの層
の数は98でありスチレン/アクリロニトリルの層の数
は96であった(すなわち、ポリカーボネートが最外層
であり、もとの多層の流れは層多重化によって2倍にし
た)。それぞれの熱可塑性樹脂の量を変化させてこれら
の樹脂のそれぞれを種々の容量割合で含むシート類を製
造した。このシートを押し出し、その両面に約3ミル(
0,076m )の厚さのポリエチレンの犠牲スキンを
もたせた。比較のために、実質的に純粋なポリカーボネ
ートの押し出しシートおよび実質的に純粋ガスチレン/
アクリロニトリルの押し出しシートを製造した。それぞ
れのシートについてレオメトリック衝撃測定を室温(す
なわち20℃)および−40℃で打力った。レオメトリ
ック衝撃測定の犠牲スキンを除いた。これらのシートは
すべて厚さが約50ミル(1,27m+)であった。え
られた結果を第1表に示す。
第1表
C−1*0/100 0.4(0,045) 0.1(
0,01)C−2*30/70 10 (1,13)
17 (1,9)1 45155 121(13,67
) 101(11,4)2 67/33 190(21
,5) 182(20,6,)* C−310010240(27) 203(22,9)
*・・・本発明の実施例ではない。
0,01)C−2*30/70 10 (1,13)
17 (1,9)1 45155 121(13,67
) 101(11,4)2 67/33 190(21
,5) 182(20,6,)* C−310010240(27) 203(22,9)
*・・・本発明の実施例ではない。
1)・・・厚さ50ミル(1,27m+)に標準化した
試料を基準とする。
試料を基準とする。
29−
第1表のデータは比較的多量のスチレン/アクリロニト
リルを含む試料について室温および低温の双方において
良好な衝撃強度が観察されるととを示している。
リルを含む試料について室温および低温の双方において
良好な衝撃強度が観察されるととを示している。
実施例 2
実施例1に記載の技術を使用して、392層の前記ポリ
カーボネートと384層の前記スチレン/アクリロニト
リル樹脂とから成る776層のシートを製造した(すな
わち、もとのポリカーボネートが最外層であシ、もとの
多層の流れを3連続層多重化装置によって再配列させた
)0実施例1と同様にして厚さ約50ミル(1,27m
)の種々の試料を製造し、それぞれのシートについて室
温でレオメトリック衝撃測定を行なった。えられた結果
を第■表に示す。
カーボネートと384層の前記スチレン/アクリロニト
リル樹脂とから成る776層のシートを製造した(すな
わち、もとのポリカーボネートが最外層であシ、もとの
多層の流れを3連続層多重化装置によって再配列させた
)0実施例1と同様にして厚さ約50ミル(1,27m
)の種々の試料を製造し、それぞれのシートについて室
温でレオメトリック衝撃測定を行なった。えられた結果
を第■表に示す。
30−
第■表
C−1*0/100 0.4(0,045)3 37/
63 115 (13) 4 50150 150 (17) 5 65/35 203 (22,9)C−3*100
10 240 (27)*・・・本発明の実施例ではな
い。
63 115 (13) 4 50150 150 (17) 5 65/35 203 (22,9)C−3*100
10 240 (27)*・・・本発明の実施例ではな
い。
1)・・・厚さ50ミル(1,27℃mn)に標準化し
た試料を基準とする。
た試料を基準とする。
第■弄のデータはスチレン/アクリロニトリル樹脂を含
む多層試料が良好か衝撃強度をもつことを示している。
む多層試料が良好か衝撃強度をもつことを示している。
実施例 3
ポリカーボネートとスチレン/アクリロニトリル樹脂と
の種々の多層シートの加水分解安定性をポリカーボネー
トのそれと比較した。多層シートは実施例1および2と
同様にして製造した。試料を80℃の水浴に浸漬しなが
らそれぞれのシートに応力を加メ六。実質的に一定の応
力においてそれぞれの試料の破壊時間を測定し、その結
果を第■表に示した。
の種々の多層シートの加水分解安定性をポリカーボネー
トのそれと比較した。多層シートは実施例1および2と
同様にして製造した。試料を80℃の水浴に浸漬しなが
らそれぞれのシートに応力を加メ六。実質的に一定の応
力においてそれぞれの試料の破壊時間を測定し、その結
果を第■表に示した。
第■表
6 60/40 194 158 15.57 68/
32 776 171 17.4C−310010−−
1641,1 本・・・本発明の実施例ではない。
32 776 171 17.4C−310010−−
1641,1 本・・・本発明の実施例ではない。
第■表のデータは多層試料が同等の応力下で非常に改善
された性質をもつことを示し、ているうこねは多層試料
の加水分解安定性が実質的に純粋なポリカーボネートの
それよりもずつとすぐれて改善されていることを示すも
のである。
された性質をもつことを示し、ているうこねは多層試料
の加水分解安定性が実質的に純粋なポリカーボネートの
それよりもずつとすぐれて改善されていることを示すも
のである。
実施例 4
実が11例1に記載の技術を使用して厚さ35ミル(0
,089間)の392層シートを製造した。このシート
は前述のポリカーボネートの200層とポリメチルメタ
アクリレート(PMMAと呼ぶ)の192層とから成る
ものであった。
,089間)の392層シートを製造した。このシート
は前述のポリカーボネートの200層とポリメチルメタ
アクリレート(PMMAと呼ぶ)の192層とから成る
ものであった。
ポリメチルアクリレートはロームアンドハース社からプ
レキシクラスV−052なる商品名で市販されているも
のを使用した。ポリカーボネートが最外層であシ、もと
の多層の流れを3個の連続多重化装置によって再配列さ
せた。このシートについてネ温でレオメトリック衝撃測
定を行なった。えられた結果を第■表に示す。
レキシクラスV−052なる商品名で市販されているも
のを使用した。ポリカーボネートが最外層であシ、もと
の多層の流れを3個の連続多重化装置によって再配列さ
せた。このシートについてネ温でレオメトリック衝撃測
定を行なった。えられた結果を第■表に示す。
33−
第■表
C−4*O/100 0.1(0,01)8 60/4
0 102 (11,5)C−5*10010 169
(19,1)*・・・本発明の実施例ではない。
0 102 (11,5)C−5*10010 169
(19,1)*・・・本発明の実施例ではない。
1片・・厚さ35ミル(0,89MR)に標準化した試
料を基準とする。
料を基準とする。
第■表のデータはポリメチルメタアクリレートを含む多
層試料が良好な衝撃強度をもつことを示している。
層試料が良好な衝撃強度をもつことを示している。
実施例 5
実施例1に記載の技術を使用して厚さ約50ミル(1,
27m)の392層シートを製造した。このシートは前
述のポリカーボネートの200層とスチレン/アクリロ
ニトリルの192層とから成るものであった。この試料
を試料A934− と呼ぶ。ポリカーボネートが最外層であり、もとの多層
の流れを3個の連続層多重化装置によって再配列させた
。黄色係数(Y、1.)、光透過率(’l’rans)
および曇り(Haze)などの光学特性の測定をこのシ
ートについて行なった。これらの結果を第7表に示す。
27m)の392層シートを製造した。このシートは前
述のポリカーボネートの200層とスチレン/アクリロ
ニトリルの192層とから成るものであった。この試料
を試料A934− と呼ぶ。ポリカーボネートが最外層であり、もとの多層
の流れを3個の連続層多重化装置によって再配列させた
。黄色係数(Y、1.)、光透過率(’l’rans)
および曇り(Haze)などの光学特性の測定をこのシ
ートについて行なった。これらの結果を第7表に示す。
第7表
9 60/40 2.0 89 1.5C−3*100
10 1.7 91 2.0*・・・本発明の実施例で
はカい。
10 1.7 91 2.0*・・・本発明の実施例で
はカい。
1片・・ASTM−D−1925に準拠して測定。
2)・・・ASTM−D−1003に準拠して測定。
第7表のデータは多層試料の光学特性が同じ厚さのポリ
カーボネート試料に匹敵することを示している。
カーボネート試料に匹敵することを示している。
実施例 6
実施例1に記載の技術を使用して、49層シートを製造
した。このシートは前述のポリカーボネートの25層と
前述のスチレン/アクリロニトリル樹脂624層とから
成るものであった(すなわちポリカーボネートが最外層
であった〕。この試料を試料扁1と呼ぶ。同様にして前
述のポリカーボネートの49層と前述のスチレン/アク
リロニトリル樹脂の48層とから成る97層シートを製
造した(すなわちポリカーボネートが最外層であった)
。この試料を試料Allと呼ぶ。
した。このシートは前述のポリカーボネートの25層と
前述のスチレン/アクリロニトリル樹脂624層とから
成るものであった(すなわちポリカーボネートが最外層
であった〕。この試料を試料扁1と呼ぶ。同様にして前
述のポリカーボネートの49層と前述のスチレン/アク
リロニトリル樹脂の48層とから成る97層シートを製
造した(すなわちポリカーボネートが最外層であった)
。この試料を試料Allと呼ぶ。
鋭いカミソリ刃を使用して厚さ50ミル(1,27m+
)のシートにランダムな方向で表面亀裂を入れた。亀裂
は幅0.25インチ(0,635cm )、深さ8ミル
(0,20■)であった。このシートをそれぞれの亀裂
の中心において然し亀裂のすぐ背後から(す々わも亀裂
のある面の反対側のシート面から)打つことによってレ
オメトリック衝撃試験を行なった。結果を第M表に示す
。
)のシートにランダムな方向で表面亀裂を入れた。亀裂
は幅0.25インチ(0,635cm )、深さ8ミル
(0,20■)であった。このシートをそれぞれの亀裂
の中心において然し亀裂のすぐ背後から(す々わも亀裂
のある面の反対側のシート面から)打つことによってレ
オメトリック衝撃試験を行なった。結果を第M表に示す
。
第M表
10 72/28 131(24,8) 140(15
,8)11 35/65 65(7,3) 100(1
1,3)C−31001053(5,9) 240(2
7,1)*・・・本発明の実施例ではない。
,8)11 35/65 65(7,3) 100(1
1,3)C−31001053(5,9) 240(2
7,1)*・・・本発明の実施例ではない。
1片・・厚さ50ミル(1,27■〕に標準化した試料
を基準とする。
を基準とする。
第■表のデータは多層試料がランダムな表面亀裂を受け
たときでさえ良好な衝撃強度をもつことを示している。
たときでさえ良好な衝撃強度をもつことを示している。
ポリカーボネート試料はランダムな表面亀裂を受けたと
き着るしく減少した衝撃強度を示すことが注目される。
き着るしく減少した衝撃強度を示すことが注目される。
□37−
実施例 7
前述のポリカーボネートと前述のスチレン/アクリロニ
トリル樹脂とから成る多層物品にカーボネートポリマー
の一体と力ったスキンを導入した。実施例2に記載した
ようにして392層のポリカーボネートと384層のス
チレン/アクリロニトリルとから成る776層のシート
を製造した。ポリエチレン犠牲外側スキン層の介層と同
様にしてポリカーボネートの一体と々ったスキンを介層
した。シートの合計の厚さは62ミル(1,57m)で
あった。結果を第■表に示す。
トリル樹脂とから成る多層物品にカーボネートポリマー
の一体と力ったスキンを導入した。実施例2に記載した
ようにして392層のポリカーボネートと384層のス
チレン/アクリロニトリルとから成る776層のシート
を製造した。ポリエチレン犠牲外側スキン層の介層と同
様にしてポリカーボネートの一体と々ったスキンを介層
した。シートの合計の厚さは62ミル(1,57m)で
あった。結果を第■表に示す。
第■表
38−
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、共押し出し重合熱可塑性物質の交互の層を平均して
備える多層構造の厚さ0.25m以上の押し出しシート
状の耐衝撃性積層物品であって、層の数が40に等しい
か又はそれよシ多く、該交互層を形成する物質の1つが
カーボネートポリマーを含み、そしてこのカーボネート
ポリマー含有交互層が積層物品を構成する他の重合物質
の隣接層に実質的に接触の関係で結合しておシ、該交互
層が薄いフィルムの形状にあってそれぞれが比較的鮮明
に画定された界面をもっていて積層物品の主表面にはメ
平行であシ、そして積層物品が35〜90容量チのカー
ボネートポリマー含有層を含んで成ることを特徴とする
押し出しシート状の耐衝撃性積層物品。 2、交互層の数が40〜1500の範囲にある特許請求
の範囲第1項記載の積層物品。 3、積層物品が透明である特許請求の範囲第1項または
第2項に記載の積層物品。 4、シートの厚さが0.25mm〜2.5mである特許
請求の範囲第1項〜第3項のいづれかに記載の積層物品
。 5、多層構造が2種の共押し出し重合熱可塑性物質の交
互の層を平均して備え、該重合物質の1つがカーボネー
トポリマーである特許請求の範囲第1頂〜第4項のいづ
れかに記載の積層物品。 6、重合熱可塑性物質の1つがスチレン/アクリロニト
リルコポリマー、スチレン/アクリル酸コポリマー、ポ
リメチルメクアクリレート、またはゴム変性スチレン/
アクリロニトリルコポリマーからえらばれる特許の範囲
項〜第5項のいづれかに記載の積層物品。 7.該11%物品がその少なくとも1つの外面にポリオ
レフィン系犠牲スキン層を加層して威る特許請求の範囲
第1項〜第6項のいづれかに記載の積層物品。 8、該積層物品がその内部およびその主表面に一体とな
ったスキンを加層して成る特許請求の範囲第1項〜第6
項のいづれかに記載の積層物品。 9、紫外線安定剤が一体となったスキンに配合されてい
る特許請求の範囲第8項記載の積層物品。 10、多層構造の最外層がカーボネートポリマーから成
る特許請求の範囲第1項〜第6項のいづれかに記載の積
層物品。 11、カーボネートポリマーがビスフェノールAのホモ
ポリマーである特許請求の範囲第1項〜第10項のいづ
れかに記載の積層物品。 12、カーボネートポリマー含有層が過半量のカーボネ
ートポリマーと少量の少なくとも1a!の別の熱可塑性
物質とから成る特許請求の範囲第1項〜第9項のいづれ
かに記載の積層物品。 13、カーボネートポリマー含有層が過半量のカーボネ
ートポリマーと少量の少なくとも1種の他の重合熱可塑
性物質とから成る特許請求の範囲第1項記載の積層物品
。 14、他の熱可塑性物質がスチレン/アクリロニトリル
またはスチレン/アクリル酸のコポリマーである特許請
求の範囲第13項記載の積層物品。 15、重合熱可塑性物質の屈折率がカーボネートポリマ
ーのそれと実質的に等しい特許請求の範囲第1項〜第1
4項のいづれかに記載の積層物品。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US54229283A | 1983-10-14 | 1983-10-14 | |
US542292 | 1983-10-14 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6097852A true JPS6097852A (ja) | 1985-05-31 |
JPH0322302B2 JPH0322302B2 (ja) | 1991-03-26 |
Family
ID=24163163
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59212806A Granted JPS6097852A (ja) | 1983-10-14 | 1984-10-12 | 共押し出し多層物品 |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0138194B1 (ja) |
JP (1) | JPS6097852A (ja) |
KR (1) | KR860001845B1 (ja) |
AT (1) | ATE38488T1 (ja) |
AU (1) | AU550965B2 (ja) |
CA (1) | CA1217616A (ja) |
DE (1) | DE3475047D1 (ja) |
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JP2018052029A (ja) * | 2016-09-30 | 2018-04-05 | マツダ株式会社 | パール調樹脂成形品およびその製造方法 |
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DE3939864A1 (de) * | 1989-12-01 | 1991-06-06 | Gao Ges Automation Org | Mehrschichtige ausweiskarte mit langer lebensdauer |
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-
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- 1984-09-10 CA CA000462733A patent/CA1217616A/en not_active Expired
- 1984-10-11 DE DE8484112191T patent/DE3475047D1/de not_active Expired
- 1984-10-11 EP EP84112191A patent/EP0138194B1/en not_active Expired
- 1984-10-11 AT AT84112191T patent/ATE38488T1/de active
- 1984-10-12 JP JP59212806A patent/JPS6097852A/ja active Granted
- 1984-10-13 KR KR1019840006342A patent/KR860001845B1/ko not_active IP Right Cessation
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JPH0322302B2 (ja) | 1991-03-26 |
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KR860001845B1 (ko) | 1986-10-24 |
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