JPS609754A - インク製造装置 - Google Patents

インク製造装置

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JPS609754A
JPS609754A JP11685383A JP11685383A JPS609754A JP S609754 A JPS609754 A JP S609754A JP 11685383 A JP11685383 A JP 11685383A JP 11685383 A JP11685383 A JP 11685383A JP S609754 A JPS609754 A JP S609754A
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JP
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dye
solution
ink
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supply
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JP11685383A
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English (en)
Inventor
Kunitaka Ozawa
小澤 邦貴
Masahiro Haruta
春田 昌宏
Takeshi Sakaeda
栄田 毅
Takashi Hamamoto
浜本 敬
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Priority to FR8407553A priority patent/FR2548201B1/fr
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Priority to HK72991A priority patent/HK72991A/xx
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D15/00Separating processes involving the treatment of liquids with solid sorbents; Apparatus therefor
    • B01D15/08Selective adsorption, e.g. chromatography
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09BORGANIC DYES OR CLOSELY-RELATED COMPOUNDS FOR PRODUCING DYES, e.g. PIGMENTS; MORDANTS; LAKES
    • C09B67/00Influencing the physical, e.g. the dyeing or printing properties of dyestuffs without chemical reactions, e.g. by treating with solvents grinding or grinding assistants, coating of pigments or dyes; Process features in the making of dyestuff preparations; Dyestuff preparations of a special physical nature, e.g. tablets, films
    • C09B67/0096Purification; Precipitation; Filtration

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Analytical Chemistry (AREA)
  • Ink Jet (AREA)
  • Inks, Pencil-Leads, Or Crayons (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) 本発明はインク製造装置に関し、特にインクジェット記
録や筆記具等に適した記録液(一般にインクと呼ぶ)の
調製に好適なインク製造装置に関する。
(従来技術) 従来、ピエゾ振動子による振動等により記録ヘッド内の
インクを吐出オリフィスから吐出させて記録を行うイン
クジェット記録方式に使用するインクとしては、各種の
染料、顔料を水またはその他の有機溶剤からなる液媒体
中に溶解あるいは分散させたものが知られている。また
、フェルトペン、万年筆等の筆記具においても同様なイ
ンクが使用されることが知られている。
このようなインクの一般的な基本構成例としては、水溶
性染料、その溶媒である水および乾燥防止剤であるグリ
コール類の王者を主成分として成るものをあげることが
できる。
ここで、水溶性染料には、塩化ナトリウムや硫酸ナトリ
ウムなどの無機塩類が多量に含まれているのが普通であ
る。これらの無@塩類は、染料合成反応の過程で副生じ
たものの他に、塩析剤、希釈剤あるいは均染剤として積
極的に添加されたものである。
このような無機塩類を含む染料で記録用インクを調製す
ると、次のような不都合な享態を招来する。すなわち、
無機塩類はインク中の染料溶解安定性を低下せしめ、染
料の凝集、沈殿をもたらす。また、インクジェット記録
ヘッドや筆記具においては、吐出オリフィス刊近でイン
クが蒸発して液組成が変化すると、無機塩類の析出をひ
き起す。これらはいずれも、最も忌避すべき吐出オリフ
ィスの目詰まりの原因となる。
そこで、かかる弊害を除去するために、インクの製造に
際して無機塩類濃度が所定の範囲内(一般には、インク
中に0.5重都二%以下とする)になるように制御する
必要がある。このことは、無機塩類を不純物として含む
一般の市販染料を、インクジェット記録用インクや筆記
具用インクの調製に用いる場合に、不可欠である。
(目的) 本発明の目的は、このような点に鑑みて、無機塩類を排
除した精製染料溶液を以てインクジェット記録等に好適
なインクの製造を行い得るインク製造装置を提供するこ
とにある。
そのために、本発明は、クロマトグラフィを実すること
により染料溶液の(減塩)精製を行う処理部を複数備え
、これらの処理部を同時にあるいは選択的に駆動させて
所望量のインクの製造に必要な量の精製染料溶液を供給
し、この供給された精製染料溶液を以てインクの製造を
行うようになす。
(実施例) 以下に、図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明によるインク製造装置の一実施例を示す
。ここで、1はインク調合槽であり、染料精製装置2か
らは後述のように精製された染料水溶液をバルブ3を介
して供給する。また、貯留部4および貯留部5からは、
それぞれバルブ6および7を介して水可溶性有機溶剤お
よび添加剤を調合槽1に供給する。更に、純水をバルブ
8を介して同じく供給する。これらの供給された各材料
を、攪拌機8により攪拌して、インクを調合する。
調合槽l内に製造されたインクの駄を、液量検出器lO
により検出する。また、この調合槽1内で調製されたイ
ンクにおける染料濃度および無機塩類濃度を、それぞれ
染料濃度検出器llおよび無機塩類濃度検出器12によ
り検出する。これら両検出器の出力に基づき、調製され
たインクの最終的な性状管理(ロット管理)を行う。所
望の値に各成分が調製されたインクを必要に応じて、排
出バルブ13を介して排出する。
14は各部の駆動制御をつかさどる制御部であり、15
は各種表示部および駆動スイッチ等を備えた操作部であ
る。
第2図は第1図の装置における染料精製装置の構成を示
す。
ここで、21は染料粉末22を貯留した染料供給部であ
り、染料バルブ23を介してその染料粉末22を調合槽
24に供給する。また、調合槽24には、純水バルブ2
5を介挿した純水供給パイプ2Bを介して純水をイ共S
合する。
この調合槽24では、供給された染料粉末22および純
水を調合槽撹拌機27により1昆合、溶解して、染料水
溶液をつくるものである。調合槽24内に貯留している
染料水溶液の液量は、調合槽液量検出器28により検出
する。調合槽内に得られた染料水溶液には、純水に溶解
しなかった染料粉末の粒子等が残存しており、これをろ
過フィルタ28により除去する。このフィルタ29には
、通常のろ紙またはフロロポア(商品名)等を用いるこ
とができる。フィルタ28を通過させて粒子等を除去し
た染料水溶液を、供給槽31に供給する。
供給槽31に供給された染料水溶液は、供給管32を介
して次に述べる精製部へ供給される。ここで、この供給
槽31には、液面高さ制御用の弁33を配設し、供給槽
内に貯留される染料水溶液の量を一定量以下に抑える。
次に、41は染料水溶液から無機塩類を排除する精製部
であり、複数個の減塩処理ユニット42(42−1〜4
2−N)から成る。減塩処理ユニット42において、4
3(43−1〜43−N)は供給バルブ開閉部、44(
44−1〜44−N)は減塩フィルタ部、および45(
45−1〜45−N)は排出バルブ開閉部である。
供給バルブ開閉部43には、染料水溶液供給管47(4
7−1〜47−N) 、純水供給管4f((413−1
〜48−N)および2次溶液供給管48(48−1〜4
8−N)をそれぞれ連通させる。染料水溶液を供給槽3
1から供給管32および47を順次介して開閉部43に
供給し、また、純水を供給管26および46を順次介し
て供給する。
更に、後述する2吹笛汐を2次溶液貯蔵槽部51から供
給管52および48を順次に介して供給バルブ開閉部4
3に供給する。
供給バルブ開閉部43では、これらの供給された染料水
溶液、純水および2次溶液を′g基塩フィル244へ供
本合するか否かを制御卸する。
M fXmフィルタ部44では、クロマトグラフィによ
り、供給バルブ開閉部43から供給された染料水溶液お
よび2吹笛l夕から無機塩類を排除する。
排出/ヘルプ開閉部45の制御により、かかる(減塩)
精製により無機塩類濃度が所定値(例えば染料に対して
5重量%)以下となった染料水溶液を、排出管55(5
5−1〜55−N)を介して貯蔵槽56に#I出する。
また、フィルタ部44から排出された水溶液を、その成
分濃度に応じて、排出管57(57−1〜57−N)を
介して無機塩類溶液排出部58、または排出管58(5
9−1〜59−N)へ排出する。
この排出管58の一端側を、循環ポンプ6oの吸入ボー
トに連通させておき、排出管58へ排出された染料水溶
液をこのポンプ80により、その吐出ボーbに連通させ
た排出管81を介して2次溶液貯蔵槽51へ圧送する。
このように、精製部41の排出側から)電流させた染料
水溶液を2次溶液として、再び精製部41へ供給して、
(減塩)精製を行う。
なお、74は排出槽58に配設した排出バルブであり、
このバルブ74を介して無機塩類溶液を排出する。
第3図は第2図の減塩処理ユニット42の構成を示す。
図において、供給バルブ開閉部43における第1供給バ
ルブ431を開閉制御して、供給管46を介して減塩フ
ィルタ部44への純水の供給を制御する。
同様に第2供給バルブ432および第3供給バルブ43
3を開閉制御して、それぞれ減塩フィルタ部44への2
次溶液および染料水溶液の供給を制御する。
次に、減塩フィルタ部44は、クロマトグラフィにより
染料水溶液中から無機塩類を分離する。すなわち、クロ
マトカラム441の上端に供給/旬しブ開閉部43から
染料水溶液を供給する。供給された染料水溶液がカラム
441内を降下する間に、その水溶液中の各成分が分離
される。かかる展開操作(クロマトグラフィ)により、
吸着性のもつとも弱い成分から先に流出する。従って、
流出溶液の成分濃度を検出すれば、その検出結果に基づ
き、流出溶液のうち無機塩類が所定濃度以下となった染
料水溶液のみを抽出することができる。
無機塩類濃度検出器442および染料濃度検出器443
は、このようなカラム441からの流出溶液における無
機塩類および染料濃度を検出するものであり、クロマト
カラム441の下端部の流出液体通路444内に配設す
る。各成分の検出方法と1〜て、無機塩類濃度について
は導電率を測定する方法。
イオン電流による方法、また、染料濃度については分光
光度を測定する方法などがある。
クロマトカラム441に対しては、染料溶液を一定量毎
に供給して、(減塩)精製を行うようになし、そのため
にカラム上端部には液面位置検出器445を配設し、そ
の検出結果により供給バルブ開閉部43からの水溶液の
供給を制御する。
ここで、カラム441内に充てんされる固定相としては
、一般に、イオン交換樹脂、キレート樹脂等があるが、
本例ではイオン遅滞樹脂、例えばリターディオンIIA
−8(商品名:ダウケミカル社製)を用いる。イオン遅
滞樹脂は、再生薬剤が不要であり純水で再生を行うこと
ができ、また樹脂が中性に近いので、酸、アルカリに対
して不安定な物質からの脱塩に有利である。
第4図はクロマトカラム44】からの流出溶液の各成分
濃度を時間軸に対してプロットした流出曲線、すなわち
分別特性を示す。図示のように、染料濃度(曲線■)は
時間Tl−72間でピークとなり、無機塩類濃度(曲線
■)は時間73〜74間でピークとなる。本例では、こ
のような分別特性に基づき、無機塩類濃度検出器442
および染料濃度検出器443の検出値によって、次のよ
うにクロマトカラム441からの流出溶液を分別抽出す
る。
すなわち、流出溶液の染料濃度か所定値C2(有効染料
濃度)以上となり、無機塩類濃度が所定値C3(許容無
機塩類濃度)未満の場合(時間Tl−T2間)には、流
出溶液を貯蔵槽56に導く。しかるに、無機塩類濃度が
値C3を超え、しかも染料濃度が値C2を下まわった後
は、流出溶液を無機塩類溶液排出槽58へ導く。また、
無機塩類濃度が値C3以上となった後から染料濃度が値
C2以下となるまでの間(時間72〜T3間)は、流出
溶液を2次溶液貯蔵槽51へ還流させる。
再び第3図において、排出バルブ開閉部45は上述のよ
うに流出溶液の分別を行うものであり、流出通路444
を三叉に分岐させ、各分岐管と排出管57.511およ
び55とを、それぞれ第1.第2および第3排出バルブ
451,452および453を介して連通させる。かか
る構成により、第1排出バルブ451を開くことにより
流出溶液を無機塩類溶液排出槽58へ排出でき、同様に
して、第2および第3排出ノくルブ452および453
を開くことにより、それぞれ流出溶液を2次溶液貯蔵槽
51および貯蔵槽56へ導くことができる。
第5図は第1図に示す装置の制御系を示す。ここで10
1は制御器であり、各部の駆動制御をつかさどる。10
2はリードオンリメモリ(ROM)であり、第5図に示
す動作手順等の制御プログラムを記憶する。103はラ
ンダムアクセスメモリ(RAM)であり、各種データの
一時記憶等を行う。
10”4は操作部15に配設した各種スイッチであり、
入出力バッファ回路105を介して制御器101に各種
指令信号を送給する。106は同じく操作部72に配設
した表示器であり、10?は制御器101からの駆動信
号に基づき、表示器10Bの表示制御を行うドライブ回
路である。
本例では、無機塩類濃度検出器442および染料濃度検
出器443からは、アナログ信号が出力され、それぞれ
A/D変換器111および112を介してデジタル信号
に変換された後、入力バッファ回路113を介して制御
器101に供給される。一方、液面位置検出器445か
らはデジタル信号が出力され、入力/ヘツファ回路11
3を介して制御器101に供給される。
121〜128は前述した各バルブ431,432,4
33 。
451.452および453をそれぞれ開閉するための
ドライブ回路であり、制御器101から出力バッファ回
路127を介して供給される駆動信号によりオンオフ制
御される。
なお、減塩処理ユニット42−1〜42−Nの構成は同
一であるので、図においてはユニッ) 42−1のみを
示シ、(+?r+ユニッ) 42−2〜42−Nは省略
して示すものである。
第6泪は上述のように構成した本実施例における各処理
ユニットの動作を示す。
図において、ステップST1において操作部15からス
タート指令があると、ステップST2においてプログラ
ムスイッチをオフに設定する。次に、ステップST3に
おいて第2および第3供給l<)レブ432および43
3を開き、供給槽31内の染料水溶液および2次溶液貯
蔵槽51内の2次溶液をクロマトカラム441内へ供給
開始する。かかる供給動作は、ステップST4において
、液面位置検出器445の出力によりカラム441内の
液面高さが最高位置H(第3図参照)に達するまで継続
される。液面高さHが最高位置に達すると、すなわち、
所定量の水溶液がカラムに供給され終えると、ステップ
ST5へ進み、両バルブ432および433が閉成され
る。次に、ステップST8において、第1排出バルブ4
51が開かれ、クロマトカラム441からの流出溶液が
無機塩類溶液排出槽58へ排出され始める。
ステップST7において、カラム内の液面位置が最低位
置しく第3図参照)であるか否かが判別される。染料水
溶液および2次溶液を供給した直後の状態にあっては、
液面高さは最低位置しよりも上にあるので、r Mol
 と判定され、ステップ5Te−こ進む。ステップST
8において、第1供給lくルブ431は閉状態とされ、
ステップ5TIOに進む。ここで、上述のように、染料
水溶液および2次溶液力く供給され、カラム441内に
おいて展開操作力く開始された直後においては、その流
出溶液の各成分濃度は第4図時間0〜T1間で示す状態
にある。従って、ステップ5TIOにおいて、染料濃度
検出器443により検出された濃度値が有効染料濃度値
02以上であるか否かの判定はr NOJとなり、ステ
ップ5TIIへ進む。更に、ステップ5TIIにおいて
、!!!I1.機塩類濃度基塩器442により検出され
た濃度値が洗浄無機塩類濃度値01以上であるか否かの
判定は「NO」 とされ、ステップ5T12へ進む。ス
テップ5T12において、プログラムスイッチがオン状
態にあるか否かが判定される。第1回目のループにあっ
てはオフ状態にあるのでrNQJと判定され、ステップ
ST?にリターンする。このような、ステップST?→
ST8→5TIO→5TII→5T12のループが、ス
テップ5TIOにおいてrYES J と判定されるま
で繰り返される。
なお、ステップST7において、rYESJと判定され
たときには、ステ・ンプST9へ進み、第1供給バルブ
431を開き、カラム441へ純水の供給が行われる。
従って、かかる場合には、ステップST?→ST9→5
T10+5T11→5T12のループが実行される。
ステップ5T10において、カラム441からの流出溶
液の染料濃度値が有効染料濃度値02以上になると(第
4図時間T1)、ステ・ンブ5T13へ進む。ステップ
5T13において、無機塩類濃度検出器442により検
出された無機塩類濃度値が許容無機塩類濃度値03以上
であるか否かが判定される。
ここで、クロマトカラム441の展開操作により、無機
塩類が分離された染料水溶液が先に流出するので(第4
図時間01〜T2間参照)、ステップ5T13では「N
O」と判定されて、ステップ5T14へ進む。ステップ
5T14において、第1排出バルブ451の閉動作がな
され、ステップ5T15において第3排出バルブ453
の開動作がなSれて、クロマトカラム441からの流出
溶液は排出管55を通って貯蔵槽56へ排出される。次
にステップ5Tteにおいてプログラムスイッチがオン
されて、ステップST?に戻 “る。このようなステッ
プST?→ST8→5TIO→5T13→5T14→5
T15→5T16またはステップST7→ST9→5T
IO−5T13→5T14→5T15→5T18のルー
プが繰り返されて、貯蔵槽56には無機塩類濃度が許容
値C3以下に精製された染料水溶液が得られる。かかる
ループは、ステップ5T13においてrYEs」と判定
されるまで継続される。
第4図に示すように、無機塩類の流出がはじまり、流出
溶液の無機塩類濃度が増加して、その値が許容無機塩類
濃度値C3以上になると(第4図時間T2)、ステップ
5T13からステップSTI?へ進み、第3排出バルブ
453を閉成し、ステップ5T18において第2排出八
ルブ452を開く。この結果、流出溶液は貯蔵槽56へ
の排出が停止され、排出管59へ排出される。ここで、
本例では循環ポンプ60がバルブ452の開動作に同期
して駆動するものとすると、流出溶液は排出管59.8
1を介して2次溶液貯蔵槽51へ排出される。かかる流
出溶液の速流動作は、ステップ5TIOにおいて「NO
」 と判定されるまで継続される。このように回収され
た2次溶液は、再び減塩精製されることになる。次に、
流出溶液の染料濃度が低下して、その値が有効染料濃度
値C2を下まわると(第4図時間T3)、ステップ5T
IOにおいて「NO」と判定されてステップ5TIIへ
進む。いま、無機塩類の流出がつづいているので、ステ
ップ5TIIにおいてrYEs Jと判定されてステッ
プ5T1i9へ進み、第2排出バルブ452の閉動作が
なされ、更にステップ5T20において第1排出バルブ
451の開動作がなされる。この結果、流出溶液は2次
溶液貯蔵槽51への還流が停止され、排出管58を介し
て無機塩類溶液貯蔵槽58へ排出され始める。かかる排
出動作は、流出溶液の無機塩類濃度が洗浄無機塩類濃度
値C1を下まわるまで継続yれる。
無機塩類濃度が値CIを下まわると(第4図時間T4)
、ステップ5TIIにおいて「NO」と判定されてステ
ップ5T12へ進む、ここで、プログラムスイッチは前
述したようにステップ5iTIElにおいてオンにセッ
トされているので、ステップ5T12においてrYES
Jと判定されてステップ5T21へ進み、第1排出バル
ブ451が閉成され、流出溶液の排出槽58への排出が
終了する。
次に、ステップ5T22において供給バルブ431が閉
成されて、クロマトカラム441への純水の供給が停止
される。すなわち、本例では、クロマトカラム441内
の水溶液の液面位置が常に最低位置しく第3図参照)に
なるように、第1供給バルブ431が開閉制御され、純
水が供給される(ステップST8,5T8)。この純水
により、クロマトカラム内の固定相の洗浄(再生)がな
される。−上述のように、流出溶液の無機塩類濃度が洗
浄無機塩類濃度C1を下まわった時には、洗浄(再生)
が行われたと判断されて純水の供給が停止されるのであ
る。
ステップ5T22を実行した後は、再びステップS、T
 Iへ戻り、スタート指令を待つ。
上述のようにして、1回の(減塩)精製操作が終了する
。なお、本実施例においては、各処理ユニット42−1
〜42−Nにおける動作は同期して実行されるものであ
るが、これのみに限らず、例えばシーケンシャルに実行
するようにしても良いことは勿論である。
また、本実施例では、回収した2次溶液を各処理ユニッ
ト42において精製するようにしたが、2次溶液専用の
処理ユニットを別個に設けて精製を行い得るようにして
も良い。
(効果) 以上説明したように、本発明によれば、インクを製造す
るにあたり、クロマトグラフィを実行することにより(
減塩)精製を行う処理部を複数備え、これらの処理部を
同時にあるいは選択的に駆動させてインクの製造に必要
な所要量の精製染料溶液を供給し、この精製染料溶液を
以てインクを製造するようにしたので、インクジェット
記録や筆記具等に適した所望量のインクの製造を自動的
にしかも効率良く行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による装置の一実施例を示す概略構成図
、第2図は第1図の染料精製装置を示す構成図、第3図
は第2図の)成塩処理ユニットを示す構成図、第4図は
クロマトカラムの分別特性を示す特性曲線図、第5図は
第1図に示す装置の制御部を示すブロック図、第6図は
第1図に示す装置の減塩処理ユニットの動作を示すフロ
ーチャートである。 1・・・インク調合槽、 2・・・染料精製装置、 3・・・バルブ、 4・・・貯留部、 5・・・貯留部、 6・・・バルブ、 7・・・バルブ、 8・・・バルブ、 8・・・攪拌機、 10・・・液量検出器、 11・・・染料濃度検出器、 12・・・無機塩類濃度検出器、 13・・・排出バルブ、 14・・・制御部、 15・・・操作部、 21・・・染料供給部、 22・・・染料粉末、 23・・・染料バルブ、 24・・・調合槽、 25・・・純水バルブ、 28・・・純水供給管、 27・・・調合槽撹拌機 28・・・調合槽液量検出器、 28・・・ろ過フィルタ、 31・・・供給槽、 32・・・供給管、 33・・・弁、 41・・・精製部、 42・・・減塩処理ユニット、 43・・・供給バルブ開閉部、 44・・・減塩フィルタ部。 45・・・排出バルブ開閉部、 46・・・染料水溶液供給管、 47・・・純水供給管、 48・・・2次溶液供給管、 51・・・2次溶液貯蔵槽、 52・・・供給管、 55・・・排出管、 58・・・貯蔵槽、 57・・・排出管、 58・・・無機塩類溶液排出槽、 58・・・排出管、 60・・・循環ポンプ、 61・・・排出管、 74・・・排出バルブ、 101・・・制御器、 102・・・リードオンリメモリ、 103・・・ランダムアクセスメモリ。 104・・・スイッチ、 105・・・入出力バッファ回路、 106・・・表示器、 1θ7・・・ドライブ回路、 111.112・・・A/D変換器、 113・・・入力バッファ回路、 121〜126・・・ドライブ回路、 127・・・出力バッファ回路、 431.432,433・・・供給バルブ、(23) 441・・・クロマトカラム。 442・・・無機塩類潤度検出器、 443・・・染料濃度検出器、 444・・・流出通路、 445・・・液面位置検出器、 451.452,453・・・排出バルブ。 特許出願人 キャノン株式会社 (24)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 染料溶液の製造手段と、前記溶液を以てクロマトグラフ
    ィを実行する複数の精製処理手段と、当該複数の精製処
    理手段の作動を制御する駆動制御手段と、前記処理手段
    から排出された精製済みの染料溶液を以てインクの調製
    を行うインク調製部とを具備したことを特徴とするイン
    ク製造装置。
JP11685383A 1983-04-27 1983-06-30 インク製造装置 Pending JPS609754A (ja)

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JP11685383A JPS609754A (ja) 1983-06-30 1983-06-30 インク製造装置
GB08410871A GB2141728B (en) 1983-04-27 1984-04-27 Purifying aqueous dyestuff solutions from inorganic salts
DE3417411A DE3417411A1 (de) 1983-06-30 1984-05-10 Tintenherstellungssystem
FR8407553A FR2548201B1 (ja) 1983-06-30 1984-05-16
US06/792,244 US4664815A (en) 1983-06-30 1985-10-30 Ink production system
HK72991A HK72991A (en) 1983-04-27 1991-09-05 Dyestuff refining and ink production systems

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