JPS59199770A - 染料精製装置 - Google Patents

染料精製装置

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JPS59199770A
JPS59199770A JP7298583A JP7298583A JPS59199770A JP S59199770 A JPS59199770 A JP S59199770A JP 7298583 A JP7298583 A JP 7298583A JP 7298583 A JP7298583 A JP 7298583A JP S59199770 A JPS59199770 A JP S59199770A
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solution
dye
supply
discharge
pure water
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JP7298583A
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Kunitaka Ozawa
小澤 邦貴
Masahiro Haruta
春田 昌宏
Takeshi Sakaeda
栄田 毅
Takashi Hamamoto
浜本 敬
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [技術分野] 本発明は染料精製装置に関し、特にインクジェット記録
や筆記具等に適した記録液(一般にインクと呼ぶ)の調
製に好適な精製染料を連続供給する染料精製装置に関す
る。
[従来技術] 従来、ピエゾ振動子による振動等により記録ヘッド内の
インクを吐出オリフィスから吐出させて記録を行うイン
フジエラi・記録方式に使用するインクとしては、各種
の染料、顔料を水またはその他の有機溶剤からなる液媒
体中に溶解あるいは分散させたものが知られている。ま
た、フェルトペン、万年筆等の筆記具においても同様な
インクが使用されることが知られている。
このようなインクの一般的な基本構成例としては、水溶
性染料、その溶媒である水および乾燥防止剤であるグリ
コール類の王者を主成分として成るものをあげることが
できる。
ここで、水溶性染料には、塩化ナトリウムや硫酸ナトリ
ウムなどの無機塩類が多量に含まれているのが普通であ
る。これらの無機塩類は、染料合成反応の過程で副生じ
たものの他に、塩析剤、希釈剤あるいは均染剤として積
極的に添加されたものである。
このような無機塩類を含む染料で記録用インクを調製す
ると、次のような不都合な重態を招来する。すなわち、
無機塩類はインク中の染料溶解安定性を低下せしめ、染
料の凝集、沈殿をもたらす。また、インクジェット記録
ヘッドや筆記具においては、吐出オリフィス付近でイン
クが蒸発して液組成が変化すると、無機塩類の析出をひ
き起す。これらはいずれも、最も忌避すべき吐出オリフ
ィスの目a古まりの原因となる。
そこで、かかる弊害を除去するために、インクの製造に
際して無機塩類濃度が所定の範囲内(一般には、インク
中に0.5重量%以下とする)になるように制御する必
要がある。このことは、無機塩類を不純物として含む一
般の市販染料を、インクジェット記録用インクや筆記具
用インクの調製に用いる場合に、不可欠である。
[目的] 本発明の目的は、このような点に鑑みて、インクの調製
を行うにあたり、インク中に含まれる無vi塩類を除去
し、以てインクジェット記録用インクや筆記具用インク
等の調製に好適な精製した染料溶液を連続供給し得るよ
うにした染料精製装置を提供することにある。
[実施例] 以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明装置の一実施例を示す。
ここで、21は染料粉末22を貯留した染料供給部であ
り、染料バルブ23を介してその染料粉末22を調合槽
24に供給する。また、調合槽24には、純水バルブ2
5を介挿した純水供給パイプ28を介して純水を供給す
る。
この調合槽24では、供給された染料粉末22および純
水を調合槽撹拌機27により混合、溶解して、染料水溶
液をつくるものである。調合槽24内に貯留している染
料水溶液の液量は、調合槽液部=検出器28により検出
する。調合槽内に得られた染料水溶液には、純水に溶解
しなかった染料粉末の粒子等が残存しており、これをろ
過フィルタ28により除去する。このフィルタ28には
、通常のろ紙またはフロロポア(商品名)等を用いるこ
とができ6・フイ″夕28を通過させて粒子等を除去し
た染    1、利水溶液を、供給槽31に供給する。
供給槽31に供給された染料水溶液は、供給管32を介
して次に述べる精製部へ供給される。ここで、この供給
槽31には、液面高さ制御用の弁33を配設し、供給槽
内に貯留される染料水溶液の槍を一定部以下に抑える。
次に、4】は染料水溶液から無機塩類を排除する精製部
であり、複数個のi酸塩処理ユニット42(42−1〜
42−N)から成る。減塩処理ユニット42において、
 43(43−1〜43−N)は供給バルブ開閉部、4
4(44−1〜44−N)は減塩フィルタ部、および4
5(45−1〜45−N)は排出バルブ開閉部である。
供給バルブ開閉部43には、染料水溶液供給管47(4
7−1〜47−N) 、純水供給管48(4fll−1
〜4B−N)および2次溶液供給管48(48−1〜4
8−N)をそれぞれ連通させる。染料水溶液を供給槽3
1から供給管32および47を順次介して開閉部43に
供給し、また、純水を供給管26および46を順次介し
て供給する。
更に、後述する2次溶液を2次溶液貯蔵槽部51から供
給管52および48を順次に介して供給バルブ開閉部4
3に供給する。
供給バルブ開閉部43では、これらの供給された染料水
溶液、純水および2次溶液を減塩フィルタ部44へ供給
するか否かを制御する。
減塩フィルタ部44では、クロマトグラフィにより、供
給バルブ開閉部43から供給された染料水溶液および2
次溶液から無機塩類を排除する。
排出バルブ開閉部45の制御により、かかる(減塩)精
製により無機塩類濃度が所定値(例えば染料に対して5
重量%)以下となった染料水溶液を、排出管55(55
−1〜55−N)を介して貯蔵槽56に排出する。また
、フィルタ部44から排出された水溶液を、その成分濃
度に応じて、排出管57(57−1〜57−N)を介し
て無機塩類溶液排出部58.または排出管59(5!3
−1〜59−N)へ排出する。
この排出v−59の一端側を、循環ポンプ60の吸入ポ
ートに連通させておき、排出管58へ排出された染料水
溶液をこのポンプ60により、その吐出ポートに連通さ
せた排出管61を介して2次溶液貯蔵槽51へ圧送する
。このように、精製部41の排出側から還流させた染料
水溶液を2次溶液として、再び精製部41へ供給して、
(減塩)精製を行う。
次に、71は各部の駆動制御をつかさどる制御部であり
、72は各種表示部および駆動スイッチ等を備えた操作
部である。
なお、73および?4はそれぞれ貯蔵槽56および排出
槽58に配設した排出バルブであり、これらバルブ73
および74を介して染料水溶液および無機塩油溶7夜を
損出する。
第2図は第1 jNの1威m処理ユニット42の構成を
示す。
図において、供給バルブ開閉部43における第1供給バ
ルブ431を開閉制御して、供給管46を介して減In
フィルタ部44への純水の供給を制御する。
同様に第2供給バルブ432および第3供給バルブ43
3を開閉制御して、それぞれ減塩フィルタ部44への2
次溶液および染料水溶液の供給を制御する。
次に、減塩フィルタ部44は、クロマトグラフィにより
染料水溶液中から無機塩類を分離する。すなわち、クロ
マトカラム441の−に端に供給バルブ開閉部43から
染料水溶液を供給する。供給された染おl水溶液がカラ
ム441内を降下する間に、その水溶液中の各成分か分
離される。かかる展開操作(クロマトグラフィ)により
、吸着性のもっとも弱い成分から先に流出する。従って
、流出溶液の成分濃度を検出すれば、その検出結果に基
づき、流出溶液のうち無機塩類が所定濃度以下となった
染料水溶液のみを抽出することができる。
無機塩類濃度検出器442および染料濃度検出器443
は、このようなカラム441からの流出溶液における無
機塩類および染料濃度を検出するものであり、クロマト
カラム441の下端部の流出液体通路444内に配設す
る。各成分の検出方法としては、導電率を測定する方法
、イオン電流による方法、または分光光度を測定する方
法などがあり、いずれであっても良い。
クロマトカラム441に対しては、染料溶液を一定量毎
に供給して、(減塩)精製を行うようになし、そのため
にカラム上端部には液面位置検出器445を配設し、そ
の検出結果により供給バルブ開閉部43からの水溶液の
供給を制御する。
ここで、カラム441内に充てんされる固定相としては
、一般に、イオン交換樹脂、キレート樹脂等があるが、
本例ではイオン遅滞樹脂、例えばリターデイオンIIA
−8(商品名:ダウケミカル社製)を用いる。イオン遅
滞樹脂は、再生薬剤が不要であり純水で再生を行うこと
ができ、また樹脂が中性に近いので、酸、アルカリに対
して不安定な物質からの脱塩に有利である。
第3図はクロマトカラム441からの流出溶液の各成分
濃度を時間軸に対してプロットした流出曲線、すなわち
分別特性を示す。図示のように、染料濃度(曲線I)は
時間11〜12間でピークとなり、無機塩類濃度(曲線
■)は時間73〜T4間でピークとなる。本例では、こ
のような分別特性に基づき、無機塩類濃度検出器442
および染料濃度検出器443の検出値によって、次のよ
うにクロマトカラム441からの流出溶液を分別抽出す
る。
すなわち、流出溶液の染ネ1濃度が所定値C2(有効染
料濃度)以上となり、無機塩類濃度が所定値C3(許容
無機塩類濃度)未満の場合(時間71〜T2間)には、
流出溶液を貯蔵槽58に導く。しかるに、無機塩類濃度
が値C3を超え、しかも染料濃度が値C2を下まわった
後は、流出溶液を無機塩類溶液排出槽58へ導く。また
、無機塩類濃度が値C3以」二となった後から染料濃度
が値C2以下となるまでの間(時間72〜13間)は、
流出溶液を2次溶液貯蔵槽51へ速流させる。
再び第2図において、排出バルブ開閉部45は上述のよ
うに流出溶液の分別を行うものであり、流出通路444
を三叉に分岐させ、各分岐管と排出管57.59および
55とを、それぞれ第1.第2および第3排出バルブ4
51,452および453を介して連通させる。かかる
構成により、第1排出バルブ451を開くことにより流
出溶液を無機塩類溶液排出槽58へ排出でき、同様にし
て、第2および第3排出バルブ452および453を開
くことにより、それぞれ流出溶液を2次溶液貯蔵槽51
および貯蔵槽58へ導くことができる。
第4図は第1図に示す装置の制御系を示す。ここで10
1は制御器であり、各部の駆動制御をつかさどる。+0
2はリードオンリメモリ(ROM)であり、第514に
示す動作子lll1′i等の制御プログラムを記憶する
。103はランダムアクセスメモリ(RAM)であり、
各種データの一時記憶等を行う。
104は操作部72に配設した各種スイッチであり1人
出力バッフ7回路105を介して制御器101に各種指
令信号を送給する。106は同じく操作部72に配設し
た表示器であり、107は制御器101からの駆動信号
に基づき、表示器1(16の表示制御を行うドライブ回
路である。
本例では、無機塩類濃度検出器442および染料濃度検
出器443からは、アナログ信号が出力され、それぞれ
A/D変換器111および112を介してデジタル信号
に変換された後、入力バッファ回路113を介して制御
器101に供給される。一方、液面位置検出器445か
らはデジタル信号が出力され、入力バッファ回路113
を介して制御器101にイ共斤合される。
121〜12Gは前述した各バルブ431,432,4
33 。
451.452および453をそれぞれ開閉するための
ドライブ回路であり、制御器101から出力バッファ回
路+27を介して供給される駆動信号によりオンオフ制
御される。
なお、減塩処理ユニッl−42−1〜42−Nの構成は
同一であるので、図においてはユニッ) 42−1のみ
ヲ示し、他のユニット42−2〜42−Nは省略して示
すものである。
第5図は一ヒ述のように構成した本実施例における各処
理ユニットの動作を示す。
図において、ステップSTIにおいて操作部72からス
タート指令があると、ステップST2においてプログラ
ムスイッチをオフに設定する。次に、ステップST3に
おいて第2および第3供給バルブ432および433を
開き、供給槽31内の染料水溶液および2次溶液貯蔵槽
51内の2次溶液をクロマトカラム441内へ供給開始
する。かかる供給動作は、ステップST4において、液
面位置検出器445の出力によりカラム441内の液面
高さが最高位置H(第2図参照)に達するまで継続され
る。液面高さHが最高位置に達すると、すなわち、所定
量の水溶液がカラムに供給され終えると、ステップST
5へ進み、両バルブ432および433が閉成される。
次に、ステップS↑6において、第1排出バルブ451
が開かれ、クロマトカラム441がらの流出溶液が無機
塩類溶液排出槽58へ排出され始める。
ステップST7において、カラム内の液面位置が最低位
置しく第2図参照)であるか否かが判別される。染料水
溶液および2次溶液を供給した直後の状態にあっては、
液面高さは最低位置しよりも」―にあるので、「NO」
 と判定され、ステップST8に進む。ステップST8
において、第1供給バルブ431は閉状態とされ、ステ
ップ5TIOに進む。ここで、−ヒ述のように、染料水
溶液および2次溶液が供給され、カラム441内におい
て展開操作が開始された直後においては、その流出溶液
の各成分濃度は第3図時間0−71間で示す状態にある
。従って、ステップ5TIOにおいて、染料濃度検出器
443により検出された濃度値が有効染料濃度値C2以
−トであるか否かの判定はrNO,Jとなり、ステップ
ST+】へ進む。更に、ステップSTI 1において、
無機塩類濃度検出器442により検出された濃度値が洗
浄無機塩類濃度値01以上であるか否かの判定は「NO
」 とされ、ステップ5T12へ進む。ステップ5T1
2において、プログラムスイッチがオン状態にあるか否
かが判定される。第1回目のループにあってはオフ状態
にあるので「NO」と判定され、ステップST7にリタ
ーンする。このような、ステップST?→ST8→5T
IO→5TII→5T12のループが、ステップ5TI
OにおいてrYES J と判定されるまで繰り返され
る。
なお、ステップST7において、rYEsJと判定され
たときには、ステップSTYへ進み、第1供給バルブ4
31を開き、カラム441へ純水の供給が行われる。従
って、かかる場合には、ステップST7→ST9→5T
IO→5TII→5T12のループが実行される。
ステップ5TIOにおいて、カラム441からの流出溶
液の染料濃度値が有効染料濃度値C2以上になると(第
3図時間T1)、ステップ5T13へ進む。ステツブ5
T13において、無機塩類濃度検出器442により検出
ごれた無機塩類濃度値が許容無機塩類濃度(Iff 0
3以−hであるか否かが判定される。
ここで、クロマトカラム441の展開操作により、無機
塩類が分離された染料水溶液が先に流出するので(第3
図時間T1〜T2間参照)、ステップST+3では「N
O」と判定されて、ステップ5T14へ進む。ステップ
5T14において、第1排出バルブ451の閉動作がな
され、ステップ5T15において第3排1−lj バル
ブ453の開動作がなされて、クロマトカラム441か
らの流出溶液は排出管55を通って貯蔵槽56へ排出さ
れる。次にステップ5T18においてプログラムスイッ
チがオンされて、ステップST7に戻る。このようなス
テップST7→ST8→5TIO→5T13→5T14
峠5T15→5TI6またはステップST7→ST9→
5T10+ 5T13→5T14→5T15→5TlB
のループが繰り返されて、貯蔵槽56には無機塩類濃度
が許容値03以下に精製された染料水溶液が得られる。
かかるループは、ステップ5TI3においてrYESJ
 と判定されるまで継続される。
第3図に示すように、無機塩類の流出がはじまり、流出
溶液の無機塩類濃度が増加して、その値が許容無機塩類
濃度値C3以上になると(第3図時間T2)、ステップ
5T13からステップ5T17へ進み、第3排出バルブ
453を閉成し、ステ・ンプ5T18において第2排出
バルブ452を開く。この結果、流出溶液は貯蔵槽5B
への排出が停止され、排出管58へ排出される。ここで
1本例では循環ポンプ60がバルブ452の開動作に同
期して駆動するものとすると、流出溶液は排出管59.
81を介して2次溶液貯蔵槽51へ排出される。かかる
流出溶液の還流動作は、ステップ5TIOにおいて「N
O」 と判定されるまで継続される。このように回収さ
れた2次溶液は、再び減塩精製されることになる。次に
、流出溶液の染料濃度が低下して、その値が有効染料濃
度値C2を下まわると(第3図時間T3)、ステップ5
TIOにおいて「NO」と判定されてステ、ンプ5TI
Iへ進む。いま、無機塩類の流出がつづいているので、
ステップ5TIIにおいてrYtJ Jと判定されてス
テップ5T19へ進み、第2排出パルプ452の閉動作
がなされ、更にステップ5T20において第1排出バル
ブ451の開動作がなされる。この結果、流出溶液は2
次溶液貯蔵槽51への還流が停止され、排出管58を介
して無機塩類溶液貯蔵槽58へ排出され始める。かかる
排出動作は、流出溶液の無機塩類濃度が洗浄無機塩類濃
度値C1を下まわるまで継続される。
ffi、機塩類濃度が値CIを下まわると(第3図時間
T4)、ステップSTI+において「NO」と判定され
てステップ5T12へ進む。ここで、プログラムスイッ
チは前述したようにステップ5T1Gにおいてオンにセ
ットされているので、ステップ5T12においてrYE
SJと判定されてステップ5T21へ進み、第1排出バ
ルブ451が閉成され、流出溶液の排出槽58への排出
か終了する。
次に、ステップ5T22において供給バルブ431が閉
成されて、クロマトカラム441への純水の供給が停止
される。すなわち、本例では、クロマトカラム441内
の水溶液の液面位置が常に最低位置しく第2図参照)に
なるように、第1供給バルブ431が開閉制御され、純
水が供給される(ステップST8,5T8)。この純水
により、クロマトカラム内の固定相の洗浄(再生)がな
される。上述のように、流出溶液の無機塩類濃度が洗浄
無機塩類濃度CIを下まわった時には、洗浄(再生)が
行われたと判断されて純水の供給が停止トされるのであ
る。
ステップ5T22を実行した後は、再びステップSTI
へ戻り、スタート指令を待つ。
」二連のようにして、1回の(減塩)精製操作が終了す
る。なお、本実施例においては、各処理ユニッ) 42
−1〜42−Nにおける動作は同期して実行されるもの
であるが、これのみ1こ限らず、例えばシーケンシャル
に実行するようにしても良いことは勿論である。
また、本実施例では、回収した2次溶液を各処理ユニッ
ト42において精製するようにしたが、2次溶液専用の
処理ユニットを別個に設けて精製を行い得るようにして
も良い。
[効果] 以上説明したように本発明によれば、染料溶液を製造す
るにあたり、クロマトグラフィにより染料の精製、すな
わち、染料溶液中に含有される無機塩類を排除するよう
にしたので、インクジェット記録用インクや筆記具用イ
ンク等の調製に好適な精製染料溶液を製造することがで
きる。
更に、本発明によれば、かかる染料溶液を連続的に、し
かも自動的に製造できるので、高品質染料の大量生産が
可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による装置の一実施例を示す概略構成図
、第2図は第1図の減塩処理ユニットを示す構成図、第
3図はクロマトカラムの分別特性を示す特性曲線図、第
4図は第1図に示す装置の制御部を示すブロック図、第
5図は第1図に示す装置の)酸塩処理ユニットの動作を
示すフローチャートである。 21・・・染料供給部、 22・・・染料粉末。 23・・・染料バルブ、 (19) 24・・・調合槽、 25・・・純水バルブ、 26・・・純水供給管、 27・・・調合槽撹拌機 28・・・調合槽液量検出器、 29・・・ろ過フィルタ、 3!・・・供給槽、 32・・・供給管、 33・・・弁、 41・・・精製部、 42・・・減塩処理ユニット、 43・・・供給バルブ開閉部、 44・・・減塩フィルタ部、 45・・・排出バルブ開閉部、 46・・・染料水溶前供給管、 47・・・純水供給管、 48・・・2次溶液供給管、 51・・・2次溶液貯蔵槽、 52・・・供給管、 55・・・排出管、 (20) 56・・・貯蔵槽、 57・・・排出管、 58・・・無機塩類溶液排出槽、 58・・・排出管、 60・・・循環ポンプ、 61・・・排出管、 71・・・制御部、 72・・・操作部、 73.74・・・排出バルブ、 101・・・制御器、 102・・・リードオンリメモリ、 103・・・ランダムアクセスメモリ、104・・・ス
イッチ、 105・・・人出力バッフ7回路、 106・・・表示器、 10?・・・ドライブ回路、 Ill、112・・・A/D変換器。 113・・・入力バッファ回路、 121〜128・・・ドライブ回路。 127・・・出力バッファ回路、 431.432,433・・・イ共斥合ババルブ、44
1・・・クロマトカラム、 442・・・無機塩類濃度検出器、 443・・・染料濃度検出器、 444・・・流出通路。 445・・・液面位置検出器、 451.452,453・・・排出バルブ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 染料溶!イタの製造手段と、前記溶液を以てクロマトグ
    ラフィを実行する染料溶液の処理手段と、この処理手段
    からの排出液を分別する分液制御手段と1分別された液
    の一部を前記処理手段へ還流させる循環系とを具備して
    成ることを特徴とする染料精製装置。
JP7298583A 1983-04-27 1983-04-27 染料精製装置 Pending JPS59199770A (ja)

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