JPS6096991A - ボタン電話装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は種類の異なる複数のボタン電話機と、これらの
電話機をそれぞれ制御するネットワークコントローラを
備えた電子式のボタン電話装置に関する。

従来例の構成とその問題点 一般に種類の異なる複数のボタン電話機と、これらのボ
タン電話機をそれぞれ制御する声ノドワークコントロー
ラを備えた電子式のボタン電話装置は公知である。しか
しながら、この種のものはいずれもボタン電話機の種類
に応じてネットワークコン）ｏ−ラをそれぞれ適格に動
作させるために、別に設定情報記憶手段を設け、この設
定情報記憶手段に手動にてそれぞれどの回線にどのよう
な種類のボタン電話機が接続されているかを記憶させ、
この記憶された情報にもとづいて上記ネットワークコン
トローラを駆動するようにしている。

したがって、この種のものでは回線にボタン電話機を接
続する毎に、設定情報記ｔ０手段に手動にてそれぞれボ
タン電話機の種類を記憶させる必四があり、ボタン電話
機の増設、削減、種類変更等が非常に面倒であるという
問題があった。

発明の目的 本発明は以上のような従来の欠点を除去するものであり
、簡単な構成で自動的に接続されたボタン電話機の種類
を設定情報記憶手段に記憶させることのできる優れたボ
タン電話機を提供することを目的とするものである。

発明の構成 本発明はボタン電話機にそれぞれそのボタン電話機の種
類を設定しておく手段を設け、ボタン電話機を回線に接
続したとき、自動的にネットワークコントローラが上記
ボタン電話機に記憶された上記ボタン電話機の種類を読
取り、上記ネットワークコントローラに設けた設定情報
記憶手段に自動的に記憶させるように構成したものであ
る。

実施例の説明 第１図〜第３図は本発明のボタン電話装置における一実
施例の概略を示すものであり、図中、１は装置全体の制
御を行なうネットワークコントローラ、２はデータバス
４を介してネットワークコントローラ１に接続されたス
テーションコントローラ、３はデータ線、通話線等より
なる回線５を介して上記ステー／ヨンコントローラ２に
接続すれたボタン電話機である。そして、７は回線５を
構成する通話線であり、ボタン電話機３を構成するトラ
ンス１゛１、ハイブリット回路８を介して送受話器９に
接続されている。１１は回線５を１構成する電話線兼用
のデータ線であり、ボタン電話機３を構成するトランス
Ｔ２を介して電源回路１０に接続され、さらにインター
フェース回路１２を介してマイクロプロセッサ１３に接
続されている。

１４はダイヤル、その他のキーバッドであり、」１記マ
イクロプロセッサ１３に接続されている。

１５は上記マイクロプロセッサ１３に接続された設定情
報読取手段であす１．設定スイッチ手段１６によって設
定された設定情報を電源オフ時に読取り、上記マイクロ
プロセッサ１３に伝送するものである。そして、１８は
ネットワークコントローラ１を構成するマイクロプロセ
ッサであり、インターフェース回路１７を介してデータ
バス４に接続されている。１９はデータバス４を介して
伝送されて来る各ボタン電話機３の設定情報を検出する
設定情報検出手段であり、この検出手段１９の出力は記
憶装置２０に記憶されるように構成されている。

上記実施例において、各ボタン電話機３には各ボタン電
話機３の種類を設定する設定スイッチ手段１６が設けら
れておシ、シたがってこの設定スイッチ手段Ｉ６によっ
て予じめ各ボタン電話機３の種類を設定しておくことに
より、各ボタン電話機３をステーションコントローラ２
に接続したとき、各ボタン電話機３の上記設定情報をネ
ットワークコントローラ１に設けた記憶装置２ｏに自動
的に記憶し、ネットワークコントローラ１を上記記憶装
置２０に記憶された各ボタン電話機３の設定情報にもと
づいて適格に動作させることができる。

以下、このことについてより詳細に説明する。

今、設定スイッチ手段１６によって自己のボタン電話機
３の種類を設定し、この状態で上記ボタン電話機３をス
テーションコントローラ２に接続したとする。ボタン電
話機３をステーションコントローラ２に接続すると、ス
テー／ヨンコントローラ２よりデータ線１１を介してボ
タン電話機３に電源が供給され、電源回路１０が動作す
る。電源回路１０が動作すると、これによって設定情報
読取手段１５が動作し、設定スイッチ手探１６によって
設定された自己のボタン電話機３の種類を表わす設定情
報が読取られる。そして、その情報はマイクロプロセッ
サ１３に伝送され、マイクロプロセッサ１３よす、イン
ターフェース回路１２、トラｙ　スＴ２　％　データ線
、ステーションコントローラ２、データバス４を介して
ネットワークコントローラ１に伝達される。ボタン電話
機３の種類を表わす設定情報がネットワークコントロー
ラ１に伝達されると、これによってネットワークコント
ローラ１を構成するマイクロプロセッサ１８が動作し、
上記情報を設定情報検出手段】９に伝送する。したがっ
て、設定情報検出手段１９がこの情報を検出し、記憶装
置２０に自動的に記憶させる。

記憶装置２０に上記情報が記憶されるとマイクロプロセ
ッサ１８がこの記憶装置２０に記憶された情報にもとづ
いて動作するようにガリ、ネットワークコントローラ１
が接続されたボタン電話機３の種類に応じて適格に動作
することになる。

このように、上記実施例によればボタン電話機を接続す
るだけで自動的に接続されたボタン電話機の種類をネッ
トワークコントローラに記憶させることができ、したが
ってボタン電話機の増設、削減、種類変更に際しても、
いちいち手動にして上記ボタン電話機の種類を設定する
必要がなく、」１記増設、削減、変更手続きが著しく容
易になるという利点を有する。

発明の効果 本発明は上記実施例より明らかなように、ボタ／電話機
にそれぞれ自己のボタン電話機の種類を設定しておき、
この設定されたボタン電話機の種類を表わす情報をボタ
ン電話機の接続時にネットワークコントローラに伝送さ
せるように構成し、ネットワークコントローラで自動的
に上記情報を記憶装置に記憶し、記憶された上記情報に
もとづいて、上記ネットワークコントローラが動作する
ように構成したものであす、シたがって本発明によれば
ボタン電話機の接続時にいちいちボタン電話機の種類を
判別し、これを手動にて記憶装置に記憶させる必要が全
くなく、ボタン電話機の製造時にそれぞれボタン電話機
の種類を設定、しておくだけで、ボタン電話機の接続時
には何ら手動にてボタ／電話機の種類を設定する必要が
なく、ボタン電話機の増設、削減、変更等が著しく容易
になるという利点を有する。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明のボタン電話装置における一実施例の概
略構成図、第２図、第３図はそれぞれ上記実施例を構成
するボタン電話機、ネットワークコントローラの要部ブ
ロック図である。 トネノトワークコントローラ、２　／ステムコントロー
ラ、３・・・ボタン電話機、４　・データバス、５・・
回線、７・・通話線、８・・・・イブリッド回路、９・
・・送受話器、１０　・電源回路、１１　データ線、１
２・・インターフェース回路、】３・マイクロプロセッ
サ、１４・・キーバッド、１５・・・設定情報読取手段
、１６・・設定スイッチ手段、１７・・インターフェー
ス回路、１８　マイクロプロセッサ、■）・設定情報検
出手段、２０・・記憶装置。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名第１
図 第３図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. ボタン電話機にそれぞれ自己のボタン電話機の種類を設
   定しておく手段と、この手段によって設定された自己の
   ボタン電話機の種類を表わす情報を上記ボタン電話機を
   回線に接続したとき、上記回線に伝送する手段を設け、
   一方、−に記回線を通して」１記ボタン電話機に接続さ
   れるネットワークコントローラには上記回線を通して伝
   送されて来た上記ボタン電話機の種類を表わす情報を自
   動的に検出し、これを自動的に記憶装置に記憶する手段
   を設け、上記ネットワークコントローラが上記記憶装置
   に記憶された上記情報にもとづいて、上記接続されたボ
   タン電話機の種類に応じた動作を行なうように構成した
   ボタン電話装置。